JP2003141405A - 特典ポイント管理方法、特典ポイント管理プログラムおよび特典ポイント管理装置 - Google Patents
特典ポイント管理方法、特典ポイント管理プログラムおよび特典ポイント管理装置Info
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
- G06Q20/02—Payment architectures, schemes or protocols involving a neutral party, e.g. certification authority, notary or trusted third party [TTP]
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- G—PHYSICS
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易にかつ効率的に、さらにはより確実に特
典ポイントの蓄積および利用を管理することによって特
典ポイントサービスを有効に運営・活用すること。 【解決手段】 店舗101が発行しユーザ100が取得
したレシート102に記載されたID情報をユーザ端末
装置103から入力し、ネットワーク106を介してポ
イントサーバ105へ送信する。ポイントサーバ105
は、受信されたレシートID情報に基づいて店舗におけ
る売り上げ情報をPOSサーバ104に要求する。PO
Sサーバ104は、店舗101から売り上げ情報を受信
し、特典ポイント情報を蓄積している。POSサーバ1
04は、その特典ポイント情報を、ポイントサーバ10
5からの要求に応じて送信する。その後、ポイントサー
バ105は、受信した特典ポイント情報をユーザ100
の現在まで蓄積している特典ポイントに加算(積算)す
る。
典ポイントの蓄積および利用を管理することによって特
典ポイントサービスを有効に運営・活用すること。 【解決手段】 店舗101が発行しユーザ100が取得
したレシート102に記載されたID情報をユーザ端末
装置103から入力し、ネットワーク106を介してポ
イントサーバ105へ送信する。ポイントサーバ105
は、受信されたレシートID情報に基づいて店舗におけ
る売り上げ情報をPOSサーバ104に要求する。PO
Sサーバ104は、店舗101から売り上げ情報を受信
し、特典ポイント情報を蓄積している。POSサーバ1
04は、その特典ポイント情報を、ポイントサーバ10
5からの要求に応じて送信する。その後、ポイントサー
バ105は、受信した特典ポイント情報をユーザ100
の現在まで蓄積している特典ポイントに加算(積算)す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品を購入しま
たはサービスが提供されることにともなってユーザが取
得する特典ポイントであって、取得したポイント数に応
じて各種の特典が付与される特典ポイントを管理する特
典ポイント管理方法、特典ポイント管理プログラムおよ
び特典ポイント管理装置に関する。
たはサービスが提供されることにともなってユーザが取
得する特典ポイントであって、取得したポイント数に応
じて各種の特典が付与される特典ポイントを管理する特
典ポイント管理方法、特典ポイント管理プログラムおよ
び特典ポイント管理装置に関する。
【0002】近年、顧客の反復的な来店率を高め、常連
客の増加を図るためのサービスとして、上記特典ポイン
トを発行するポイントサービスが盛んにおこなわれるよ
うになってきている。特に航空会社、大型電気店、飲食
店などの間では拡販策の中でも中心的存在となってきて
いる。また、インターネット上でもこの動きは広まって
おり、異なる店舗間でポイントを交換するポイント交換
システムも生まれている。
客の増加を図るためのサービスとして、上記特典ポイン
トを発行するポイントサービスが盛んにおこなわれるよ
うになってきている。特に航空会社、大型電気店、飲食
店などの間では拡販策の中でも中心的存在となってきて
いる。また、インターネット上でもこの動きは広まって
おり、異なる店舗間でポイントを交換するポイント交換
システムも生まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、店舗において商品を購入したり、
サービスの提供をする際に発行される特典ポイントは、
その蓄積・利用の手段として、ポイントカードやスタン
プカードのようなカードが用いられてきた。そのカード
は、たとえば磁気記録方式が一般的である。また、カー
ドの表面に熱可逆性の特殊な層を設けることで、熱をか
けると、絵、文字、数字が何度でも印字・書換えができ
るサーモリライトカードなどを採用することによって、
蓄積または利用されたポイント数を可視化するものもあ
る。
サービスの提供をする際に発行される特典ポイントは、
その蓄積・利用の手段として、ポイントカードやスタン
プカードのようなカードが用いられてきた。そのカード
は、たとえば磁気記録方式が一般的である。また、カー
ドの表面に熱可逆性の特殊な層を設けることで、熱をか
けると、絵、文字、数字が何度でも印字・書換えができ
るサーモリライトカードなどを採用することによって、
蓄積または利用されたポイント数を可視化するものもあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポイントシステムにあっては、店舗における代金の支払
いの際に上記カードの提示が必要である。そのため、上
記カードを自宅等に置き忘れてしまった場合に、顧客
(ユーザ)にとっては、特典ポイントが加算(蓄積)さ
れないという問題点があった。また、上記カードを自宅
等に置き忘れてしまった場合に、特典ポイントが加算
(蓄積)されないという理由からユーザの買い控えが発
生する場合があり、店舗側にとっても売り上げが増加し
ないという問題点があった。
ポイントシステムにあっては、店舗における代金の支払
いの際に上記カードの提示が必要である。そのため、上
記カードを自宅等に置き忘れてしまった場合に、顧客
(ユーザ)にとっては、特典ポイントが加算(蓄積)さ
れないという問題点があった。また、上記カードを自宅
等に置き忘れてしまった場合に、特典ポイントが加算
(蓄積)されないという理由からユーザの買い控えが発
生する場合があり、店舗側にとっても売り上げが増加し
ないという問題点があった。
【0005】また、店舗における代金の支払いの際に上
記カードの提示が必要なだけでなく、各店舗ごとの異な
るカードを発行するため、ユーザは店舗ごとに何枚もの
カードを携行しなければならなかった。したがって、ユ
ーザにとって数多くのカードの携行が煩わしいばかりで
なく、カードの携行にともなってカードの紛失や破損な
どが生じ、それらによって蓄積したポイントを利用する
ことができなくなるという問題点があった。
記カードの提示が必要なだけでなく、各店舗ごとの異な
るカードを発行するため、ユーザは店舗ごとに何枚もの
カードを携行しなければならなかった。したがって、ユ
ーザにとって数多くのカードの携行が煩わしいばかりで
なく、カードの携行にともなってカードの紛失や破損な
どが生じ、それらによって蓄積したポイントを利用する
ことができなくなるという問題点があった。
【0006】さらに、通常、ポイントの蓄積および利用
は、代金の支払い時に会計レジにおいておこなわれる。
そのため、通常の支払い処理に要する時間以外にポイン
トの蓄積または利用の処理に時間を要してしまい、結果
として会計レジの渋滞化を招く要因にもなっていた。
は、代金の支払い時に会計レジにおいておこなわれる。
そのため、通常の支払い処理に要する時間以外にポイン
トの蓄積または利用の処理に時間を要してしまい、結果
として会計レジの渋滞化を招く要因にもなっていた。
【0007】さらにまた、蓄積手続きミスによってポイ
ントが正確に蓄積されていないことが考えられ、その場
合に修正が十分にできなかったり、その修正ができたと
してもその申告手続きが煩雑であったりする場合が多
い。このように、店舗側にとっては、顧客のためのサー
ビスがかえって顧客の信用を喪失する結果を招いてしま
うという問題点もあった。
ントが正確に蓄積されていないことが考えられ、その場
合に修正が十分にできなかったり、その修正ができたと
してもその申告手続きが煩雑であったりする場合が多
い。このように、店舗側にとっては、顧客のためのサー
ビスがかえって顧客の信用を喪失する結果を招いてしま
うという問題点もあった。
【0008】この発明は上記従来技術による問題を解決
するため、簡易にかつ効率的に、さらにはより確実に特
典ポイントの蓄積および利用ができるように管理するこ
とによって特典ポイントサービスを有効に運営・活用す
ることが可能な特典ポイント管理方法、特典ポイント管
理プログラムおよび特典ポイント管理装置を提供するこ
とを目的とする。
するため、簡易にかつ効率的に、さらにはより確実に特
典ポイントの蓄積および利用ができるように管理するこ
とによって特典ポイントサービスを有効に運営・活用す
ることが可能な特典ポイント管理方法、特典ポイント管
理プログラムおよび特典ポイント管理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明にかかる特典ポイント管
理方法、特典ポイント管理プログラムおよび特典ポイン
ト管理装置は、ユーザの個人情報、および商品を購入し
またはサービスが提供される際に前記ユーザが取得した
レシートに記載されたレシートID情報を入力し、入力
された個人情報に基づいて前記ユーザの特典ポイント情
報を取得するとともに、前記入力工程によって入力され
たレシートID情報に基づいて前記レシートの特典ポイ
ント情報を取得し、取得されたレシートの特典ポイント
情報に基づいて、前記特典ポイント情報取得工程によっ
て取得されたユーザの特典ポイント情報を変更すること
を特徴とする。
目的を達成するため、この発明にかかる特典ポイント管
理方法、特典ポイント管理プログラムおよび特典ポイン
ト管理装置は、ユーザの個人情報、および商品を購入し
またはサービスが提供される際に前記ユーザが取得した
レシートに記載されたレシートID情報を入力し、入力
された個人情報に基づいて前記ユーザの特典ポイント情
報を取得するとともに、前記入力工程によって入力され
たレシートID情報に基づいて前記レシートの特典ポイ
ント情報を取得し、取得されたレシートの特典ポイント
情報に基づいて、前記特典ポイント情報取得工程によっ
て取得されたユーザの特典ポイント情報を変更すること
を特徴とする。
【0010】また、この発明にかかる特典ポイント管理
方法、特典ポイント管理プログラムおよび特典ポイント
管理装置は、ユーザの個人情報を入力し、入力された個
人情報に基づいて、前記ユーザの特典ポイント情報を取
得し、取得された前記ユーザの特典ポイント情報に基づ
いて、前記ユーザの利用可能ポイント数を前記ユーザに
通知し、通知された利用可能ポイント数を限度として前
記ユーザが使用を希望するポイント数を含む使用希望情
報を入力し、入力された使用希望情報に対応させて特典
ポイント利用ID情報を発行することを特徴とする。さ
らには、発行された特典ポイント利用ID情報を入力
し、入力された特典ポイント利用ID情報に対応する使
用希望情報に基づいて、取得されたユーザの特典ポイン
ト情報を変更することを特徴とする。
方法、特典ポイント管理プログラムおよび特典ポイント
管理装置は、ユーザの個人情報を入力し、入力された個
人情報に基づいて、前記ユーザの特典ポイント情報を取
得し、取得された前記ユーザの特典ポイント情報に基づ
いて、前記ユーザの利用可能ポイント数を前記ユーザに
通知し、通知された利用可能ポイント数を限度として前
記ユーザが使用を希望するポイント数を含む使用希望情
報を入力し、入力された使用希望情報に対応させて特典
ポイント利用ID情報を発行することを特徴とする。さ
らには、発行された特典ポイント利用ID情報を入力
し、入力された特典ポイント利用ID情報に対応する使
用希望情報に基づいて、取得されたユーザの特典ポイン
ト情報を変更することを特徴とする。
【0011】これらの発明によって、ユーザが商品を購
入しあるいはユーザがサービスを提供されたときでなく
ても、その後に特典ポイントをユーザ自ら、個人の情報
処理装置を用いて蓄積することができ、また、蓄積した
特典ポイントの利用予約も同様に個人の情報処理装置を
用いておこなうことができる。これによって、店舗側は
ポイントカードを発行する必要がなく、ユーザもポイン
トカードを携行する必要がない。
入しあるいはユーザがサービスを提供されたときでなく
ても、その後に特典ポイントをユーザ自ら、個人の情報
処理装置を用いて蓄積することができ、また、蓄積した
特典ポイントの利用予約も同様に個人の情報処理装置を
用いておこなうことができる。これによって、店舗側は
ポイントカードを発行する必要がなく、ユーザもポイン
トカードを携行する必要がない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる特典ポイント管理方法、特典ポイント管理
プログラムおよび特典ポイント管理装置の好適な実施の
形態を詳細に説明する。
発明にかかる特典ポイント管理方法、特典ポイント管理
プログラムおよび特典ポイント管理装置の好適な実施の
形態を詳細に説明する。
【0013】(実施の形態の概要)まず、この発明の本
実施の形態の概要について説明する。図1および図2
は、この発明の本実施の形態の概要を示す説明図であ
る。図1および図2において、100は、特典ポイント
を利用するユーザ(利用者)であり(図2ではユーザ1
00の記載は省略)、101は、特典ポイントを発行す
る店舗であり、102は、店舗101が発行し、ユーザ
100が取得するレシート(領収証)であり、103は
ユーザ100が利用するユーザ端末装置(パーソナルコ
ンピュータ103a、携帯電話機(PDAなどの携帯型
情報端末装置も含む)103b)であり、104は、各
店舗101の売り上げ情報などを管理するPOSサーバ
であり、105は、特典ポイントを管理するポイントサ
ーバであり、106は、インターネットなどを含むネッ
トワークである。
実施の形態の概要について説明する。図1および図2
は、この発明の本実施の形態の概要を示す説明図であ
る。図1および図2において、100は、特典ポイント
を利用するユーザ(利用者)であり(図2ではユーザ1
00の記載は省略)、101は、特典ポイントを発行す
る店舗であり、102は、店舗101が発行し、ユーザ
100が取得するレシート(領収証)であり、103は
ユーザ100が利用するユーザ端末装置(パーソナルコ
ンピュータ103a、携帯電話機(PDAなどの携帯型
情報端末装置も含む)103b)であり、104は、各
店舗101の売り上げ情報などを管理するPOSサーバ
であり、105は、特典ポイントを管理するポイントサ
ーバであり、106は、インターネットなどを含むネッ
トワークである。
【0014】ここで、特典ポイントとは、商品を購入し
またはサービスが提供されることにともなってユーザが
取得するものである。すなわち、ユーザ100が店舗1
01から商品を購入することまたはユーザが店舗101
からサービスの提供を受けることによって支払う対価
(代金)に対応してユーザが取得するポイントである。
また、特典ポイントは、商品を購入しまたはサービスが
提供されることにともなっていればよく、支払対価とは
別に、店舗への来店回数や商品の購入回数などによって
ユーザが取得する、いわゆるボーナスポイントなどであ
ってもよい。さらには、蓄積された特典ポイントに対し
て、金利のように定期的に付与される利子ポイントも特
典ポイントに含めてもよい。
またはサービスが提供されることにともなってユーザが
取得するものである。すなわち、ユーザ100が店舗1
01から商品を購入することまたはユーザが店舗101
からサービスの提供を受けることによって支払う対価
(代金)に対応してユーザが取得するポイントである。
また、特典ポイントは、商品を購入しまたはサービスが
提供されることにともなっていればよく、支払対価とは
別に、店舗への来店回数や商品の購入回数などによって
ユーザが取得する、いわゆるボーナスポイントなどであ
ってもよい。さらには、蓄積された特典ポイントに対し
て、金利のように定期的に付与される利子ポイントも特
典ポイントに含めてもよい。
【0015】そして、その特典ポイントのポイント数に
応じて各種の特典がユーザ100に提供される。各種ポ
イントの一例として、次回の商品の購入あるいはサービ
スの提供の際に、支払金額から、獲得しているポイント
数に応じた割引きをする。より具体的には、1ポイント
を1円と換算して次回の商品の購入の際の支払金額から
差し引くことができる。また、ポイント数に応じたプレ
ゼントやサービスの提供がある。たとえば、所定ポイン
ト数で無料航空券を提供するいわゆるマイレッジサービ
スなどである。
応じて各種の特典がユーザ100に提供される。各種ポ
イントの一例として、次回の商品の購入あるいはサービ
スの提供の際に、支払金額から、獲得しているポイント
数に応じた割引きをする。より具体的には、1ポイント
を1円と換算して次回の商品の購入の際の支払金額から
差し引くことができる。また、ポイント数に応じたプレ
ゼントやサービスの提供がある。たとえば、所定ポイン
ト数で無料航空券を提供するいわゆるマイレッジサービ
スなどである。
【0016】図1は、特典ポイントを蓄積する場合の概
要を示しており、図1において、店舗101が発行しユ
ーザ100が取得したレシート102に記載されたその
レシート102のID情報、たとえば、レシート発行店
舗番号やレシートID番号(この内容の詳細については
後述する)をユーザ端末装置103(パーソナルコンピ
ュータ103aまたは携帯電話機103b)からユーザ
100が入力する。そして、ユーザ端末装置103が、
入力された上記番号情報(レシートID情報)をネット
ワーク106を介してポイントサーバ105へ送信する
(送信の詳細な手順については後述する)。
要を示しており、図1において、店舗101が発行しユ
ーザ100が取得したレシート102に記載されたその
レシート102のID情報、たとえば、レシート発行店
舗番号やレシートID番号(この内容の詳細については
後述する)をユーザ端末装置103(パーソナルコンピ
ュータ103aまたは携帯電話機103b)からユーザ
100が入力する。そして、ユーザ端末装置103が、
入力された上記番号情報(レシートID情報)をネット
ワーク106を介してポイントサーバ105へ送信する
(送信の詳細な手順については後述する)。
【0017】ポイントサーバ105は、ネットワーク1
06を介して入力(受信)されたレシートID情報に基
づいて店舗における売り上げ情報をPOSサーバ104
に要求する。POSサーバ104は、周知技術であるP
OSシステムによって店舗101から売り上げ情報を受
信し、その売り上げ情報、さらには特典ポイント情報を
蓄積している。
06を介して入力(受信)されたレシートID情報に基
づいて店舗における売り上げ情報をPOSサーバ104
に要求する。POSサーバ104は、周知技術であるP
OSシステムによって店舗101から売り上げ情報を受
信し、その売り上げ情報、さらには特典ポイント情報を
蓄積している。
【0018】そして、POSサーバ104は、その売り
上げ情報(または特典ポイント情報、さらには売り上げ
情報および特典ポイント情報)から該当するものを、ポ
イントサーバ105からの要求に応じてポイントサーバ
105へ送信する。その後、ポイントサーバ105は、
受信した特典ポイント情報をユーザ100の現在まで蓄
積している特典ポイントに加算(積算)する。あるい
は、受信した売り上げ情報から加算(積算)すべき特典
ポイントを算出し、算出した特典ポイントをユーザ10
0の現在まで蓄積している特典ポイントに加算(積算)
する。
上げ情報(または特典ポイント情報、さらには売り上げ
情報および特典ポイント情報)から該当するものを、ポ
イントサーバ105からの要求に応じてポイントサーバ
105へ送信する。その後、ポイントサーバ105は、
受信した特典ポイント情報をユーザ100の現在まで蓄
積している特典ポイントに加算(積算)する。あるい
は、受信した売り上げ情報から加算(積算)すべき特典
ポイントを算出し、算出した特典ポイントをユーザ10
0の現在まで蓄積している特典ポイントに加算(積算)
する。
【0019】さらには、積算された特典ポイント情報を
ネットワーク106を介してユーザ端末装置103へ送
信し、ユーザ100に対して累積特典ポイント数を通知
することもできる。このようにして、ユーザ100は店
舗101での商品の購入あるいはサービスの提供を受け
た際でなくても、その際に取得したレシート102によ
って、その後にユーザ100自ら所有するユーザ端末装
置103を用いて、特典ポイントを蓄積することができ
る。
ネットワーク106を介してユーザ端末装置103へ送
信し、ユーザ100に対して累積特典ポイント数を通知
することもできる。このようにして、ユーザ100は店
舗101での商品の購入あるいはサービスの提供を受け
た際でなくても、その際に取得したレシート102によ
って、その後にユーザ100自ら所有するユーザ端末装
置103を用いて、特典ポイントを蓄積することができ
る。
【0020】図2は、特典ポイントを利用する場合の概
要を示している。本実施の形態にあっては、従来、特典
ポイントを利用する場合に必要とされていた、いわゆる
ポイントカードが存在しないため、ユーザ100が次回
店舗101へ来店し、特典ポイントを利用する際に、ユ
ーザ100が特典ポイントを蓄積していることを店舗1
01(の店員)に知らしめる手段(あるいは方法)がな
い。そこで、図2において、特典ポイントを利用する場
合、ユーザ101はまず、ユーザ端末装置103を用い
てネットワーク106を介してポイントサーバ105へ
アクセスする。
要を示している。本実施の形態にあっては、従来、特典
ポイントを利用する場合に必要とされていた、いわゆる
ポイントカードが存在しないため、ユーザ100が次回
店舗101へ来店し、特典ポイントを利用する際に、ユ
ーザ100が特典ポイントを蓄積していることを店舗1
01(の店員)に知らしめる手段(あるいは方法)がな
い。そこで、図2において、特典ポイントを利用する場
合、ユーザ101はまず、ユーザ端末装置103を用い
てネットワーク106を介してポイントサーバ105へ
アクセスする。
【0021】そして、あらかじめ使用する特典ポイント
数を示して使用の予約をおこなう。そして、その使用の
予約にかかる特典ポイント数に関する画面情報をポイン
トサーバ105から取得する(後述する図15を参
照)。その後店舗において、上記画面情報を提示あるい
はその画面情報のプリントアウトを提示する。店舗10
1では、その画面情報に基づいてネットワーク106を
介してあるいはPOSサーバ104を介してポイントサ
ーバ105へアクセスし、上記画面情報に示された使用
予約ポイント数の使用をポイントサーバ105に対して
確認する。
数を示して使用の予約をおこなう。そして、その使用の
予約にかかる特典ポイント数に関する画面情報をポイン
トサーバ105から取得する(後述する図15を参
照)。その後店舗において、上記画面情報を提示あるい
はその画面情報のプリントアウトを提示する。店舗10
1では、その画面情報に基づいてネットワーク106を
介してあるいはPOSサーバ104を介してポイントサ
ーバ105へアクセスし、上記画面情報に示された使用
予約ポイント数の使用をポイントサーバ105に対して
確認する。
【0022】ポイントサーバ105では、上記確認処理
に応じて使用予約ポイントの精算(減算)をおこない、
その特典ポイント数のサービスを提供した旨をPOSサ
ーバ104へ通知するとともに、ユーザ100の累積特
典ポイント数の変更(減算)をおこなう。このようにし
て、ユーザ100はポイントカードを持参しなくても、
携帯電話機103bの画面またはパーソナルコンピュー
タ103aの表示画面のプリントアウトを店舗101
(の店員)に提示することによって、容易に蓄積した特
典ポイントを使用することができる。
に応じて使用予約ポイントの精算(減算)をおこない、
その特典ポイント数のサービスを提供した旨をPOSサ
ーバ104へ通知するとともに、ユーザ100の累積特
典ポイント数の変更(減算)をおこなう。このようにし
て、ユーザ100はポイントカードを持参しなくても、
携帯電話機103bの画面またはパーソナルコンピュー
タ103aの表示画面のプリントアウトを店舗101
(の店員)に提示することによって、容易に蓄積した特
典ポイントを使用することができる。
【0023】(ユーザ端末装置、POSサーバ、ポイン
トサーバのハードウエア構成)つぎに、この発明の本実
施の形態の内容を実現するためのユーザ端末装置10
3、POSサーバ104、ポイントサーバ105につい
て説明する。図3は、この発明の本実施の形態にかかる
ユーザ端末装置103、POSサーバ104、ポイント
サーバ105を構成するコンピュータ(情報処理装置
(携帯型情報処理装置))のハードウエア構成の一例を
示すブロック図である。
トサーバのハードウエア構成)つぎに、この発明の本実
施の形態の内容を実現するためのユーザ端末装置10
3、POSサーバ104、ポイントサーバ105につい
て説明する。図3は、この発明の本実施の形態にかかる
ユーザ端末装置103、POSサーバ104、ポイント
サーバ105を構成するコンピュータ(情報処理装置
(携帯型情報処理装置))のハードウエア構成の一例を
示すブロック図である。
【0024】図3において、ユーザ端末装置103、ポ
イントサーバ105のハードウエア構成は、CPU30
1と、ROM302と、RAM303と、HDD(ハー
ドディスクドライブ)304と、HD(ハードディス
ク)305と、FDD(フロッピー(登録商標)ディス
クドライブ)306と、着脱可能な記録媒体の一例とし
てのFD(フロッピーディスク)307と、ディスプレ
イ308と、I/F(インタフェース)309と、キー
ボード311と、マウス312と、スキャナ313と、
プリンタ314と、を備えている。また、各構成部はバ
ス300によってそれぞれ接続されている。
イントサーバ105のハードウエア構成は、CPU30
1と、ROM302と、RAM303と、HDD(ハー
ドディスクドライブ)304と、HD(ハードディス
ク)305と、FDD(フロッピー(登録商標)ディス
クドライブ)306と、着脱可能な記録媒体の一例とし
てのFD(フロッピーディスク)307と、ディスプレ
イ308と、I/F(インタフェース)309と、キー
ボード311と、マウス312と、スキャナ313と、
プリンタ314と、を備えている。また、各構成部はバ
ス300によってそれぞれ接続されている。
【0025】ここで、CPU301は、情報提供装置全
体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラムな
どのプログラムを記憶している。RAM303は、CP
U301のワークエリアとして使用される。HDD30
4は、CPU301の制御にしたがってHD305に対
するデータのリード/ライトを制御する。HD305
は、HDD304の制御で書き込まれたデータを記憶す
る。
体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラムな
どのプログラムを記憶している。RAM303は、CP
U301のワークエリアとして使用される。HDD30
4は、CPU301の制御にしたがってHD305に対
するデータのリード/ライトを制御する。HD305
は、HDD304の制御で書き込まれたデータを記憶す
る。
【0026】FDD306は、CPU301の制御にし
たがってFD307に対するデータのリード/ライトを
制御する。FD307は、FDD306の制御で書き込
まれたデータを記憶したり、FD307に記録されたデ
ータを情報処理装置へ読み取らせたりする。着脱可能な
記録媒体として、FD307のほか、CD−ROM(C
D−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital
VersatileDisk)、メモリーカードなど
であってもよい。ディスプレイ308は、カーソル、ア
イコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、
機能情報などのデータに関するウインドウ(ブラウザ)
を表示する。たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレ
イ、プラズマディスプレイなどである。
たがってFD307に対するデータのリード/ライトを
制御する。FD307は、FDD306の制御で書き込
まれたデータを記憶したり、FD307に記録されたデ
ータを情報処理装置へ読み取らせたりする。着脱可能な
記録媒体として、FD307のほか、CD−ROM(C
D−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital
VersatileDisk)、メモリーカードなど
であってもよい。ディスプレイ308は、カーソル、ア
イコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、
機能情報などのデータに関するウインドウ(ブラウザ)
を表示する。たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレ
イ、プラズマディスプレイなどである。
【0027】I/F(インタフェース)309は、通信
回線310を通じてLANやインターネットなどのネッ
トワーク106に接続され、ネットワーク106を介し
て、他の情報処理装置(サーバなど)に接続される。そ
して、I/F309は、ネットワーク106と内部との
インタフェースを司り、他のサーバや情報端末装置から
のデータの入出力を制御する。I/F309は、たとえ
ばモデムなどである。また、ユーザ端末装置103が携
帯電話機103bなどと無線通信をおこなう場合には、
I/F309が通信機(無線送受信機)としての機能も
備える。
回線310を通じてLANやインターネットなどのネッ
トワーク106に接続され、ネットワーク106を介し
て、他の情報処理装置(サーバなど)に接続される。そ
して、I/F309は、ネットワーク106と内部との
インタフェースを司り、他のサーバや情報端末装置から
のデータの入出力を制御する。I/F309は、たとえ
ばモデムなどである。また、ユーザ端末装置103が携
帯電話機103bなどと無線通信をおこなう場合には、
I/F309が通信機(無線送受信機)としての機能も
備える。
【0028】キーボード311は、文字、数字、各種指
示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこ
なう。タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであ
ってもよい。マウス312は、カーソルの移動や範囲選
択、あるいはウインドウの移動やサイズの変更などをお
こなう。ポインティングデバイスとして同様の機能を備
えるものであれば、トラックボール、ジョイスティッ
ク、十字キー、ジョグダイヤルなどであってもよい。
示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこ
なう。タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであ
ってもよい。マウス312は、カーソルの移動や範囲選
択、あるいはウインドウの移動やサイズの変更などをお
こなう。ポインティングデバイスとして同様の機能を備
えるものであれば、トラックボール、ジョイスティッ
ク、十字キー、ジョグダイヤルなどであってもよい。
【0029】スキャナ313は、画像を光学的に読み取
り、情報処理装置内に画像データを取り込む。また、プ
リンタ314は、画像データや文書データを印刷する。
たとえば、レーザプリンタ、インクジェットプリンタな
どである。
り、情報処理装置内に画像データを取り込む。また、プ
リンタ314は、画像データや文書データを印刷する。
たとえば、レーザプリンタ、インクジェットプリンタな
どである。
【0030】(ポイントサーバの機能的構成)つぎに、
この発明の本実施の形態にかかるポイントサーバの機能
的構成について説明する。図4は、この発明の本実施の
形態にかかるポイントサーバの機能的構成を示すブロッ
ク図である。図4において、ポイントサーバ105は、
各種データベース400と、ユーザ情報・レシートID
情報受信部401と、ユーザ情報受信部402と、レシ
ート特典ポイント情報取得部403と、ユーザ特典ポイ
ント情報取得部404と、判断部405と、ポイント情
報変更部406と、変更ポイント通知部407と、利用
可能ポイント通知部408と、使用希望情報受信部40
9、特典ポイント利用ID情報発行部410と、特典ポ
イント利用ID情報受信部411と、を含む構成となっ
ている。
この発明の本実施の形態にかかるポイントサーバの機能
的構成について説明する。図4は、この発明の本実施の
形態にかかるポイントサーバの機能的構成を示すブロッ
ク図である。図4において、ポイントサーバ105は、
各種データベース400と、ユーザ情報・レシートID
情報受信部401と、ユーザ情報受信部402と、レシ
ート特典ポイント情報取得部403と、ユーザ特典ポイ
ント情報取得部404と、判断部405と、ポイント情
報変更部406と、変更ポイント通知部407と、利用
可能ポイント通知部408と、使用希望情報受信部40
9、特典ポイント利用ID情報発行部410と、特典ポ
イント利用ID情報受信部411と、を含む構成となっ
ている。
【0031】ここで、各種データベース400は、個人
情報、特典ポイント情報、購入明細など特典ポイントの
蓄積および利用の際に必要な情報をそれぞれ格納してい
る。各種データベース400は、たとえば、図3に示し
たRAM303、HD305、FD307などの書き込
み可能な記録媒体によってその機能を実現する。
情報、特典ポイント情報、購入明細など特典ポイントの
蓄積および利用の際に必要な情報をそれぞれ格納してい
る。各種データベース400は、たとえば、図3に示し
たRAM303、HD305、FD307などの書き込
み可能な記録媒体によってその機能を実現する。
【0032】ユーザ情報・レシートID情報受信部40
1は、特典ポイントを蓄積する際に、商品を購入しまた
はサービスが提供される際にユーザ100が取得したレ
シート102に記載されたレシートID情報(たとえ
ば、後述する店舗番号、レシート番号など)を、ユーザ
端末装置103からネットワーク106を介して受信す
る。ユーザ情報・レシートID情報受信部401は、た
とえば、図3に示したI/F309などによってその機
能を実現する。
1は、特典ポイントを蓄積する際に、商品を購入しまた
はサービスが提供される際にユーザ100が取得したレ
シート102に記載されたレシートID情報(たとえ
ば、後述する店舗番号、レシート番号など)を、ユーザ
端末装置103からネットワーク106を介して受信す
る。ユーザ情報・レシートID情報受信部401は、た
とえば、図3に示したI/F309などによってその機
能を実現する。
【0033】ユーザ情報受信部402は、特典ポイント
を蓄積する際および特典ポイントを利用する前に、ユー
ザ100の個人情報(たとえば、後述する会員番号、パ
スワードなど)を、ユーザ端末装置103からネットワ
ーク106を介して受信する。ユーザ情報受信部402
は、たとえば、図3に示したI/F309などによって
その機能を実現する。
を蓄積する際および特典ポイントを利用する前に、ユー
ザ100の個人情報(たとえば、後述する会員番号、パ
スワードなど)を、ユーザ端末装置103からネットワ
ーク106を介して受信する。ユーザ情報受信部402
は、たとえば、図3に示したI/F309などによって
その機能を実現する。
【0034】レシート特典ポイント情報取得部403
は、特典ポイントを蓄積する際に、ユーザ情報・レシー
トID情報受信部401によって受信された上記レシー
トID情報に基づいてレシート102の特典ポイント情
報(特典ポイント数)をPOSサーバ104からネット
ワーク106を介して取得する。具体的には、後述する
ようにレシートID情報をPOSサーバ104へネット
ワーク106を介して送信して、そのレシートID情報
に対応する特典ポイント情報をPOSサーバ104から
ネットワーク106を介して受信する。
は、特典ポイントを蓄積する際に、ユーザ情報・レシー
トID情報受信部401によって受信された上記レシー
トID情報に基づいてレシート102の特典ポイント情
報(特典ポイント数)をPOSサーバ104からネット
ワーク106を介して取得する。具体的には、後述する
ようにレシートID情報をPOSサーバ104へネット
ワーク106を介して送信して、そのレシートID情報
に対応する特典ポイント情報をPOSサーバ104から
ネットワーク106を介して受信する。
【0035】また、レシート特典ポイント情報取得部4
03は、POSサーバ104から、レシート102にか
かるその売り上げ情報を取得し、その売り上げ情報に基
づいて特典ポイント数を算出するようにしてもよい。こ
のようにすることで、POSサーバ104が特典ポイン
ト情報を管理する必要がなくなる。また、ポイントサー
バ105が独自に売り上げに対して付与される特典ポイ
ント数の比率を変更することもできる。レシート特典ポ
イント情報取得部403は、たとえば、図3に示したI
/F309などによって、また、図3に示したROM3
02、RAM303、HD305、FD307などに格
納されたプログラムをCPU301が実行することによ
ってその機能を実現する。
03は、POSサーバ104から、レシート102にか
かるその売り上げ情報を取得し、その売り上げ情報に基
づいて特典ポイント数を算出するようにしてもよい。こ
のようにすることで、POSサーバ104が特典ポイン
ト情報を管理する必要がなくなる。また、ポイントサー
バ105が独自に売り上げに対して付与される特典ポイ
ント数の比率を変更することもできる。レシート特典ポ
イント情報取得部403は、たとえば、図3に示したI
/F309などによって、また、図3に示したROM3
02、RAM303、HD305、FD307などに格
納されたプログラムをCPU301が実行することによ
ってその機能を実現する。
【0036】ユーザ特典ポイント情報取得部404は、
特典ポイントを蓄積する際および特典ポイントを利用す
る前に、ユーザ情報受信部402によって受信された個
人情報に基づいてユーザ102の特典ポイント情報をデ
ータベース400から取得する。ユーザ特典ポイント情
報取得部404は、たとえば、図3に示したROM30
2、RAM303、HD305、FD307などに格納
されたプログラムをCPU301が実行することによっ
てその機能を実現する。また、データベース400が外
部に設置されている場合は、たとえば、図3に示したI
/F309などによってその機能を実現する。
特典ポイントを蓄積する際および特典ポイントを利用す
る前に、ユーザ情報受信部402によって受信された個
人情報に基づいてユーザ102の特典ポイント情報をデ
ータベース400から取得する。ユーザ特典ポイント情
報取得部404は、たとえば、図3に示したROM30
2、RAM303、HD305、FD307などに格納
されたプログラムをCPU301が実行することによっ
てその機能を実現する。また、データベース400が外
部に設置されている場合は、たとえば、図3に示したI
/F309などによってその機能を実現する。
【0037】判断部405は、特典ポイントを蓄積する
際に、レシート特典ポイント情報取得部403によって
取得されたレシート102の特典ポイント情報に基づい
て、ユーザ特典ポイント情報取得部404によって取得
されたユーザ100の特典ポイント情報がポイント情報
変更部406によってすでに変更されているか否かを、
データベース400にアクセスすることによって判断す
る。判断部405は、たとえば、図3に示したROM3
02、RAM303、HD305、FD307などに格
納されたプログラムをCPU301が実行することによ
ってその機能を実現する。
際に、レシート特典ポイント情報取得部403によって
取得されたレシート102の特典ポイント情報に基づい
て、ユーザ特典ポイント情報取得部404によって取得
されたユーザ100の特典ポイント情報がポイント情報
変更部406によってすでに変更されているか否かを、
データベース400にアクセスすることによって判断す
る。判断部405は、たとえば、図3に示したROM3
02、RAM303、HD305、FD307などに格
納されたプログラムをCPU301が実行することによ
ってその機能を実現する。
【0038】ポイント情報変更部406は、特典ポイン
トを蓄積する際に、レシート特典ポイント情報取得部4
03によって取得されたレシートの特典ポイント情報に
基づいて、ユーザ特典ポイント情報取得部404によっ
て取得されたユーザ100の特典ポイント情報を変更
(積算)する。その際、判断部405によって判断され
た判断結果に基づいて、ユーザ特典ポイント情報取得部
404によって取得されたユーザの特典ポイント情報を
変更(積算)するようにしてもよい。このようにするこ
とで、特典ポイントの二重登録を防止することができ
る。ポイント情報変更部406は、たとえば、図3に示
したROM302、RAM303、HD305、FD3
07などに格納されたプログラムをCPU301が実行
することによってその機能を実現する。
トを蓄積する際に、レシート特典ポイント情報取得部4
03によって取得されたレシートの特典ポイント情報に
基づいて、ユーザ特典ポイント情報取得部404によっ
て取得されたユーザ100の特典ポイント情報を変更
(積算)する。その際、判断部405によって判断され
た判断結果に基づいて、ユーザ特典ポイント情報取得部
404によって取得されたユーザの特典ポイント情報を
変更(積算)するようにしてもよい。このようにするこ
とで、特典ポイントの二重登録を防止することができ
る。ポイント情報変更部406は、たとえば、図3に示
したROM302、RAM303、HD305、FD3
07などに格納されたプログラムをCPU301が実行
することによってその機能を実現する。
【0039】変更ポイント通知部407は、特典ポイン
トを蓄積する前に、ポイント情報変更部406によって
変更された特典ポイント情報をユーザ100へ通知す
る。すなわち、変更された特典ポイント情報に関する画
像情報あるいは音声情報をネットワーク106を介して
ユーザ端末装置103へ送信する。変更ポイント通知部
407は、たとえば、図3に示したI/F309などに
よってその機能を実現する。
トを蓄積する前に、ポイント情報変更部406によって
変更された特典ポイント情報をユーザ100へ通知す
る。すなわち、変更された特典ポイント情報に関する画
像情報あるいは音声情報をネットワーク106を介して
ユーザ端末装置103へ送信する。変更ポイント通知部
407は、たとえば、図3に示したI/F309などに
よってその機能を実現する。
【0040】利用可能ポイント通知部408は、特典ポ
イントを利用する前に、ユーザ特典ポイント情報取得部
404によって取得されたユーザ100の特典ポイント
情報に基づいて、ユーザ100の利用可能ポイント数を
ユーザ100に通知する。すなわち、利用可能ポイント
数に関する画像情報(たとえば、後述する図14に示す
表示画面)あるいは音声情報をネットワーク106を介
してユーザ端末装置103へ送信する。利用可能ポイン
ト通知部408は、たとえば、図3に示したI/F30
9などによってその機能を実現する。
イントを利用する前に、ユーザ特典ポイント情報取得部
404によって取得されたユーザ100の特典ポイント
情報に基づいて、ユーザ100の利用可能ポイント数を
ユーザ100に通知する。すなわち、利用可能ポイント
数に関する画像情報(たとえば、後述する図14に示す
表示画面)あるいは音声情報をネットワーク106を介
してユーザ端末装置103へ送信する。利用可能ポイン
ト通知部408は、たとえば、図3に示したI/F30
9などによってその機能を実現する。
【0041】使用希望情報受信部409は、特典ポイン
トを利用する前に、利用可能ポイント通知部408によ
って通知された利用可能ポイント数を限度としてユーザ
100が使用を希望するポイント数を含む使用希望情報
(たとえば、後述する図14に示す表示画面において入
力された使うポイント数)をユーザ端末装置103から
ネットワーク106を介して受信する。使用希望情報受
信部409は、たとえば、図3に示したI/F309な
どによってその機能を実現する。
トを利用する前に、利用可能ポイント通知部408によ
って通知された利用可能ポイント数を限度としてユーザ
100が使用を希望するポイント数を含む使用希望情報
(たとえば、後述する図14に示す表示画面において入
力された使うポイント数)をユーザ端末装置103から
ネットワーク106を介して受信する。使用希望情報受
信部409は、たとえば、図3に示したI/F309な
どによってその機能を実現する。
【0042】特典ポイント利用ID情報発行部410
は、特典ポイントを利用する前に、使用希望情報受信部
409によって受信された使用希望情報に対応させて特
典ポイント利用ID情報(たとえば、後述する図15に
示すポイント利用番号)を発行し、その特典ポイント利
用ID情報をネットワーク106を介してユーザ端末装
置103へ送信する。特典ポイント利用ID情報発行部
410は、たとえば、図3に示したROM302、RA
M303、HD305、FD307などに格納されたプ
ログラムをCPU301が実行することによって、さら
にI/F309などによってその機能を実現する。
は、特典ポイントを利用する前に、使用希望情報受信部
409によって受信された使用希望情報に対応させて特
典ポイント利用ID情報(たとえば、後述する図15に
示すポイント利用番号)を発行し、その特典ポイント利
用ID情報をネットワーク106を介してユーザ端末装
置103へ送信する。特典ポイント利用ID情報発行部
410は、たとえば、図3に示したROM302、RA
M303、HD305、FD307などに格納されたプ
ログラムをCPU301が実行することによって、さら
にI/F309などによってその機能を実現する。
【0043】特典ポイント利用ID情報受信部411
は、特典ポイントを利用する際に、特典ポイント利用I
D情報発行部410によって発行された特典ポイント利
用ID情報を店舗(の端末装置)101からネットワー
ク106を介して受信する。特典ポイント利用ID情報
受信部411は、図3に示したI/F309などによっ
てその機能を実現する。その際、ポイント情報変更部4
06は、特典ポイント利用ID情報受信手段によって受
信された特典ポイント利用ID情報に対応する使用希望
情報に基づいて、前記特典ポイント情報取得手段によっ
て取得されたユーザの特典ポイント情報を変更する。図
3に示したI/F309などによってその機能を実現す
る。
は、特典ポイントを利用する際に、特典ポイント利用I
D情報発行部410によって発行された特典ポイント利
用ID情報を店舗(の端末装置)101からネットワー
ク106を介して受信する。特典ポイント利用ID情報
受信部411は、図3に示したI/F309などによっ
てその機能を実現する。その際、ポイント情報変更部4
06は、特典ポイント利用ID情報受信手段によって受
信された特典ポイント利用ID情報に対応する使用希望
情報に基づいて、前記特典ポイント情報取得手段によっ
て取得されたユーザの特典ポイント情報を変更する。図
3に示したI/F309などによってその機能を実現す
る。
【0044】なお、図4に示したポイントサーバ105
では、たとえば図3に示したハードウエア構成を備えた
1台のコンピュータによって実現するように説明した
が、それには限定されず、たとえば複数台のサーバをL
ANやインターネットなどのネットワークで接続して、
各サーバに上記各構成部の機能を分散させて実現するよ
うにしてもよい。
では、たとえば図3に示したハードウエア構成を備えた
1台のコンピュータによって実現するように説明した
が、それには限定されず、たとえば複数台のサーバをL
ANやインターネットなどのネットワークで接続して、
各サーバに上記各構成部の機能を分散させて実現するよ
うにしてもよい。
【0045】また図4では、ポイントサーバ105が各
種データベース400を備える構成としたが、それには
限定されず、たとえば上記各種データベース400のデ
ータベースをLANやインターネットなどのネットワー
クで接続可能にすることもできる。その際は、ポイント
サーバ105内に上記ネットワークを介して上記各種デ
ータベース400にアクセスするためのインタフェース
を備えることになる。
種データベース400を備える構成としたが、それには
限定されず、たとえば上記各種データベース400のデ
ータベースをLANやインターネットなどのネットワー
クで接続可能にすることもできる。その際は、ポイント
サーバ105内に上記ネットワークを介して上記各種デ
ータベース400にアクセスするためのインタフェース
を備えることになる。
【0046】(特典ポイントの蓄積処理の内容)つぎ
に、この発明の本実施の形態にかかる特典ポイント管理
処理のうちの特典ポイントの蓄積処理の内容について説
明する。図5は、特典ポイントの蓄積処理のシーケンス
を示す説明図である。図5において、まず事前の準備と
して、ユーザ端末装置103を用いて会員登録の手続き
がおこなわれる(U1)。具体的には、図示を省略する
会員登録画面を表示し、会則などを示すとともに、氏
名、および住所、電話番号、メールアドレスなどの連絡
先を含む書誌的事項の入力処理がおこなわれる。
に、この発明の本実施の形態にかかる特典ポイント管理
処理のうちの特典ポイントの蓄積処理の内容について説
明する。図5は、特典ポイントの蓄積処理のシーケンス
を示す説明図である。図5において、まず事前の準備と
して、ユーザ端末装置103を用いて会員登録の手続き
がおこなわれる(U1)。具体的には、図示を省略する
会員登録画面を表示し、会則などを示すとともに、氏
名、および住所、電話番号、メールアドレスなどの連絡
先を含む書誌的事項の入力処理がおこなわれる。
【0047】そして、ポイントサーバ105では、上記
氏名および連絡先を含む書誌的事項に関する情報に基づ
いて会員登録の受付処理をおこなう(PS1)。そし
て、会員登録にともなってアクセス用ID(会員番号)
およびパスワードをユーザ端末装置103に送信すると
ともに、受け付けられた会員に関する情報をデータベー
ス400に登録する。ユーザ端末装置103では、送信
された会員番号およびパスワードを受信することで会員
登録が完了した旨の通知を表示する(U2)。
氏名および連絡先を含む書誌的事項に関する情報に基づ
いて会員登録の受付処理をおこなう(PS1)。そし
て、会員登録にともなってアクセス用ID(会員番号)
およびパスワードをユーザ端末装置103に送信すると
ともに、受け付けられた会員に関する情報をデータベー
ス400に登録する。ユーザ端末装置103では、送信
された会員番号およびパスワードを受信することで会員
登録が完了した旨の通知を表示する(U2)。
【0048】つぎに、商品の購入またはサービスの提供
によって発行されたレシート102に基づいて、特典ポ
イントを蓄積する。特典ポイントの蓄積の手順として、
まず、ユーザ端末装置103を用いてログインがおこわ
れる(U3)。具体的には、あらかじめ定められたサイ
ト(たとえば『Point.com』)へのアクセスに
よって、図6に示すようなログイン画面600を表示す
る。図6は、ログイン画面の一例を示す説明図である。
によって発行されたレシート102に基づいて、特典ポ
イントを蓄積する。特典ポイントの蓄積の手順として、
まず、ユーザ端末装置103を用いてログインがおこわ
れる(U3)。具体的には、あらかじめ定められたサイ
ト(たとえば『Point.com』)へのアクセスに
よって、図6に示すようなログイン画面600を表示す
る。図6は、ログイン画面の一例を示す説明図である。
【0049】図6において、ログイン画面600は、会
員番号入力欄601と、パスワード入力欄602とを備
え、上記会員登録手続きの際に受信した会員番号および
パスワードがキーボード311などを用いて入力され
る。その後、『送信』ボタン603がマウス312など
を用いてクリックされることによって、ログイン処理が
完了する。その際、さらにクッキー(Cookie)情報やユ
ーザ端末装置103の端末識別番号などをあわせて送信
するようにしてもよい。また、会員登録が未だなされて
いないユーザのために『会員登録』ボタン604を設け
ている。この『会員登録』ボタン604がクリックされ
ることによって、上記図示を省略する会員登録画面を表
示することができる。
員番号入力欄601と、パスワード入力欄602とを備
え、上記会員登録手続きの際に受信した会員番号および
パスワードがキーボード311などを用いて入力され
る。その後、『送信』ボタン603がマウス312など
を用いてクリックされることによって、ログイン処理が
完了する。その際、さらにクッキー(Cookie)情報やユ
ーザ端末装置103の端末識別番号などをあわせて送信
するようにしてもよい。また、会員登録が未だなされて
いないユーザのために『会員登録』ボタン604を設け
ている。この『会員登録』ボタン604がクリックされ
ることによって、上記図示を省略する会員登録画面を表
示することができる。
【0050】つぎに、ポイントサーバ105において認
証処理をおこなう(PS2)。そして、認証された場合
に、ユーザ端末装置103へ、図7に示すようなメニュ
ー画面700を送信し、ユーザ端末装置103では、そ
のメニュー画面700を表示する。図7は、メニュー画
面の一例を示す説明図である。図7において、メニュー
画面700に、『ポイントをためる』ボタン701、
『ポイント照会』ボタン702、『ポイントを使う』ボ
タン703、『家計簿ダウンロード』ボタン704、
『会員状態照会・変更』ボタン705のそれぞれのボタ
ンを表示し、マウス312などを用いて各ボタン701
〜705がクリックされることによって、各メニューが
選択される。
証処理をおこなう(PS2)。そして、認証された場合
に、ユーザ端末装置103へ、図7に示すようなメニュ
ー画面700を送信し、ユーザ端末装置103では、そ
のメニュー画面700を表示する。図7は、メニュー画
面の一例を示す説明図である。図7において、メニュー
画面700に、『ポイントをためる』ボタン701、
『ポイント照会』ボタン702、『ポイントを使う』ボ
タン703、『家計簿ダウンロード』ボタン704、
『会員状態照会・変更』ボタン705のそれぞれのボタ
ンを表示し、マウス312などを用いて各ボタン701
〜705がクリックされることによって、各メニューが
選択される。
【0051】ここで、『ポイントをためる』ボタン70
1が選択されると、図8に示すような店舗番号・レシー
ト番号入力画面800を表示する。図8は、店舗番号・
レシート番号入力画面の一例を示す説明図である。また
図9は、レシート102の一例を示す説明図である。図
8において、店舗番号・レシート番号入力画面800
に、店舗番号入力欄801と、レシート番号入力欄80
2を表示し、図9に示したレシート102に記載された
店舗番号([03−0000−9999])と、レシー
ト番号([12345])が、キーボード311などを
用いて入力されることになる(U4)。
1が選択されると、図8に示すような店舗番号・レシー
ト番号入力画面800を表示する。図8は、店舗番号・
レシート番号入力画面の一例を示す説明図である。また
図9は、レシート102の一例を示す説明図である。図
8において、店舗番号・レシート番号入力画面800
に、店舗番号入力欄801と、レシート番号入力欄80
2を表示し、図9に示したレシート102に記載された
店舗番号([03−0000−9999])と、レシー
ト番号([12345])が、キーボード311などを
用いて入力されることになる(U4)。
【0052】図8では、『送信』ボタン803および
『別のレシート有』ボタン804を表示し、マウス31
2などを用いて『送信』ボタン803がクリックされる
ことによって、入力された店舗番号・レシート番号は、
ポイントサーバ105へ送信される。また、『別のレシ
ート有』ボタン804がクリックされることによって、
あらたに店舗番号入力欄801とレシート番号入力欄8
02を表示し、別のレシート102の店舗番号およびレ
シート番号が入力可能となる。同様の操作を繰り返した
のち、『送信』ボタン803がクリックされることによ
って、複数のレシートについて店舗番号およびレシート
番号を送信することができる。
『別のレシート有』ボタン804を表示し、マウス31
2などを用いて『送信』ボタン803がクリックされる
ことによって、入力された店舗番号・レシート番号は、
ポイントサーバ105へ送信される。また、『別のレシ
ート有』ボタン804がクリックされることによって、
あらたに店舗番号入力欄801とレシート番号入力欄8
02を表示し、別のレシート102の店舗番号およびレ
シート番号が入力可能となる。同様の操作を繰り返した
のち、『送信』ボタン803がクリックされることによ
って、複数のレシートについて店舗番号およびレシート
番号を送信することができる。
【0053】ポイントサーバ105では、受信した店舗
番号・レシート番号に基づいて、POSサーバ104に
ポイント情報を要求する。POSサーバ104では、ポ
イント処理をおこなう(PO1)。すなわち、上記要求
に基づいて、レシート102の明細に関する情報または
そのレシート102によって発行されたポイント数に関
する情報を抽出し、抽出された情報をポイントサーバ1
05へ送信する。
番号・レシート番号に基づいて、POSサーバ104に
ポイント情報を要求する。POSサーバ104では、ポ
イント処理をおこなう(PO1)。すなわち、上記要求
に基づいて、レシート102の明細に関する情報または
そのレシート102によって発行されたポイント数に関
する情報を抽出し、抽出された情報をポイントサーバ1
05へ送信する。
【0054】ポイントサーバ105では、受信した情報
およびデータベース400から抽出した上記ユーザの特
典ポイント(数)に関する情報に基づいて、ポイント処
理をおこなう(PS3)。すなわち、上記ユーザの特典
ポイント数に上記レシート102によって発行されたポ
イント数を積算する処理をおこなう。そして、積算処理
された特典ポイント数に関する情報をユーザ端末装置1
03へ送信する。ユーザ端末装置103では、受信した
特典ポイント数に関する情報を表示する(U5)。
およびデータベース400から抽出した上記ユーザの特
典ポイント(数)に関する情報に基づいて、ポイント処
理をおこなう(PS3)。すなわち、上記ユーザの特典
ポイント数に上記レシート102によって発行されたポ
イント数を積算する処理をおこなう。そして、積算処理
された特典ポイント数に関する情報をユーザ端末装置1
03へ送信する。ユーザ端末装置103では、受信した
特典ポイント数に関する情報を表示する(U5)。
【0055】図10は、特典ポイント数に関する情報を
表示した特典ポイント数表示画面の一例を示す説明図で
ある。図10において、特典ポイント数表示画面100
0に、前回までの累積ポイント数(『1560』ポイン
ト)と、今回蓄積したポイント数(『50』ポイント)
と、上記ポイント数を合計した合計ポイント数(『16
10』ポイント)を表示する。そして、『閉じる』ボタ
ン1001がクリックされることによって、特典ポイン
ト数表示画面1000を閉じるとともに、『履歴を見
る』ボタン1002がクリックされることによって、図
11に示すような特典ポイント数履歴表示画面1100
を表示する。
表示した特典ポイント数表示画面の一例を示す説明図で
ある。図10において、特典ポイント数表示画面100
0に、前回までの累積ポイント数(『1560』ポイン
ト)と、今回蓄積したポイント数(『50』ポイント)
と、上記ポイント数を合計した合計ポイント数(『16
10』ポイント)を表示する。そして、『閉じる』ボタ
ン1001がクリックされることによって、特典ポイン
ト数表示画面1000を閉じるとともに、『履歴を見
る』ボタン1002がクリックされることによって、図
11に示すような特典ポイント数履歴表示画面1100
を表示する。
【0056】図11は、特典ポイント数に関する履歴情
報を表示した特典ポイント数履歴画面の一例を示す説明
図である。図11において、特典ポイント数履歴画面1
100は、特典ポイントを蓄積した日時、ポイント数、
レシート発行店舗名、合計(累積)ポイント数などを時
系列に一覧表示する。そして、特典ポイント数表示画面
1000と同様に、『閉じる』ボタン1101がクリッ
クされることによって、特典ポイント数履歴表示画面1
100を閉じる。また、履歴数が多い場合は、スクロー
ルバー1102によって履歴の表示一覧をスクロールさ
せることもできる。このようにして、ポイント蓄積処理
が完了する。
報を表示した特典ポイント数履歴画面の一例を示す説明
図である。図11において、特典ポイント数履歴画面1
100は、特典ポイントを蓄積した日時、ポイント数、
レシート発行店舗名、合計(累積)ポイント数などを時
系列に一覧表示する。そして、特典ポイント数表示画面
1000と同様に、『閉じる』ボタン1101がクリッ
クされることによって、特典ポイント数履歴表示画面1
100を閉じる。また、履歴数が多い場合は、スクロー
ルバー1102によって履歴の表示一覧をスクロールさ
せることもできる。このようにして、ポイント蓄積処理
が完了する。
【0057】図12は、ポイント蓄積処理におけるポイ
ントサーバ105の手順を示すフローチャートである。
図12のフローチャートにおいて、まず、会員番号とパ
スワードを受信したか否かを判断する(ステップS12
01)。ここで、会員番号とパスワードを受信するのを
待って、受信した場合(ステップS1201:Yes)
は、受信した会員番号とパスワードによって認証処理を
おこない、認証がされたか否かを判断する(ステップS
1202)。ここで、認証されなかった場合(ステップ
S1202:No)は、通常のエラー処理をおこなう。
具体的には、エラー画面を送信し、再入力などをうなが
す。
ントサーバ105の手順を示すフローチャートである。
図12のフローチャートにおいて、まず、会員番号とパ
スワードを受信したか否かを判断する(ステップS12
01)。ここで、会員番号とパスワードを受信するのを
待って、受信した場合(ステップS1201:Yes)
は、受信した会員番号とパスワードによって認証処理を
おこない、認証がされたか否かを判断する(ステップS
1202)。ここで、認証されなかった場合(ステップ
S1202:No)は、通常のエラー処理をおこなう。
具体的には、エラー画面を送信し、再入力などをうなが
す。
【0058】ステップS1202において、認証された
場合(ステップS1202:Yes)は、つぎに、受信
した会員番号に基づいて上記会員番号の会員(ユーザ1
00)の特典ポイント情報を抽出する(ステップS12
03)とともに、たとえば図7に示したようなメニュー
画面700を上記会員のユーザ端末装置103へ送信す
る(ステップS1204)。
場合(ステップS1202:Yes)は、つぎに、受信
した会員番号に基づいて上記会員番号の会員(ユーザ1
00)の特典ポイント情報を抽出する(ステップS12
03)とともに、たとえば図7に示したようなメニュー
画面700を上記会員のユーザ端末装置103へ送信す
る(ステップS1204)。
【0059】つぎに、上記メニュー画面700におい
て、『ポイントをためる』ボタン701が選択されたか
否かを判断する(ステップS1205)。すなわち、
『ポイントをためる』ボタン701の選択情報を受信し
たかあるいは別のボタン702〜705の選択情報を受
信したかを判断する(ステップS1205)。ここで、
別のボタン702〜705の選択情報を受信した場合
(ステップS1205:No)は、それぞれ選択された
処理をおこなう。一方、『ポイントをためる』ボタン7
01の選択情報を受信した場合(ステップS1205:
Yes)は、たとえば図8に示したような、店舗番号・
レシート番号入力画面800を上記会員のユーザ端末装
置103へ送信する(ステップS1206)。
て、『ポイントをためる』ボタン701が選択されたか
否かを判断する(ステップS1205)。すなわち、
『ポイントをためる』ボタン701の選択情報を受信し
たかあるいは別のボタン702〜705の選択情報を受
信したかを判断する(ステップS1205)。ここで、
別のボタン702〜705の選択情報を受信した場合
(ステップS1205:No)は、それぞれ選択された
処理をおこなう。一方、『ポイントをためる』ボタン7
01の選択情報を受信した場合(ステップS1205:
Yes)は、たとえば図8に示したような、店舗番号・
レシート番号入力画面800を上記会員のユーザ端末装
置103へ送信する(ステップS1206)。
【0060】その後、店舗番号およびレシート番号に関
する情報を受信したか否かを判断する(ステップS12
07)。ここで、店舗番号およびレシート番号に関する
情報を受信するのを待って、受信した場合(ステップS
1207:Yes)は、つぎに、POSサーバ104に
対して、上記店舗番号およびレシート番号に対応する特
典ポイント情報を要求(具体的には、要求情報をPOS
サーバ104へ送信)する(ステップS1208)。
する情報を受信したか否かを判断する(ステップS12
07)。ここで、店舗番号およびレシート番号に関する
情報を受信するのを待って、受信した場合(ステップS
1207:Yes)は、つぎに、POSサーバ104に
対して、上記店舗番号およびレシート番号に対応する特
典ポイント情報を要求(具体的には、要求情報をPOS
サーバ104へ送信)する(ステップS1208)。
【0061】そして、上記店舗番号およびレシート番号
に対応する特典ポイント情報をPOSサーバ104から
受信したか否かを判断する(ステップS1209)。こ
こで、上記店舗番号およびレシート番号に対応する特典
ポイント情報を受信するのを待って、受信した場合(ス
テップS1209:Yes)は、受信した上記特典ポイ
ント情報がすでに積算済みであるか否かを判断する(ス
テップS1210)。具体的には、データベース400
から過去の積算されたレシート情報を検索し、該当する
ものが発見できたか否かで判断する。なお、このステッ
プS1210の処理は省略することができる。
に対応する特典ポイント情報をPOSサーバ104から
受信したか否かを判断する(ステップS1209)。こ
こで、上記店舗番号およびレシート番号に対応する特典
ポイント情報を受信するのを待って、受信した場合(ス
テップS1209:Yes)は、受信した上記特典ポイ
ント情報がすでに積算済みであるか否かを判断する(ス
テップS1210)。具体的には、データベース400
から過去の積算されたレシート情報を検索し、該当する
ものが発見できたか否かで判断する。なお、このステッ
プS1210の処理は省略することができる。
【0062】ステップS1210において、未だ積算さ
れていない場合(ステップS1210:No)は、ステ
ップS1203において抽出された特典ポイント(数)
情報に上記店舗番号およびレシート番号に対応する特典
ポイント(数)情報を積算する(ステップS121
1)。その後、たとえば図10に示したような、積算さ
れた特典ポイント(数)情報を上記会員のユーザ端末装
置103へ送信する(ステップS1213)。さらに、
特典ポイントの履歴情報の要求があったか否かを判断す
る(ステップS1214)。具体的には、図10に示し
た『履歴を見る』ボタン1002が押下され、その情報
を受信したか否かを判断する。
れていない場合(ステップS1210:No)は、ステ
ップS1203において抽出された特典ポイント(数)
情報に上記店舗番号およびレシート番号に対応する特典
ポイント(数)情報を積算する(ステップS121
1)。その後、たとえば図10に示したような、積算さ
れた特典ポイント(数)情報を上記会員のユーザ端末装
置103へ送信する(ステップS1213)。さらに、
特典ポイントの履歴情報の要求があったか否かを判断す
る(ステップS1214)。具体的には、図10に示し
た『履歴を見る』ボタン1002が押下され、その情報
を受信したか否かを判断する。
【0063】ステップS1214において、『履歴を見
る』ボタン1002に関する情報を受信した場合(ステ
ップS1214:Yes)は、たとえば図11に示すよ
うな特典ポイント数履歴に関する情報を送信し(ステッ
プS1215)、一連の処理を終了する。ステップS1
214において要求がなかった場合(ステップS121
4:No)は、その後は何もせずに処理を終了する。ま
た、ステップS1210において、レシート102にか
かる特典ポイントがすでに積算済みである場合(ステッ
プS1210:Yes)は、すでに積算済みである旨を
送信し(ステップS1216)、一連の処理を終了す
る。
る』ボタン1002に関する情報を受信した場合(ステ
ップS1214:Yes)は、たとえば図11に示すよ
うな特典ポイント数履歴に関する情報を送信し(ステッ
プS1215)、一連の処理を終了する。ステップS1
214において要求がなかった場合(ステップS121
4:No)は、その後は何もせずに処理を終了する。ま
た、ステップS1210において、レシート102にか
かる特典ポイントがすでに積算済みである場合(ステッ
プS1210:Yes)は、すでに積算済みである旨を
送信し(ステップS1216)、一連の処理を終了す
る。
【0064】(特典ポイントの利用処理の内容)つぎ
に、この発明の本実施の形態にかかる特典ポイント管理
処理のうちの特典ポイントの利用処理の内容について説
明する。図13は、特典ポイントの利用処理のシーケン
スを示す説明図である。図13において、特典ポイント
の利用の手順として、まず、特典ポイントの利用の予約
をおこなう。ユーザ端末装置103を用いてログインが
おこなわれる(U6)。具体的には、あらかじめ定めら
れたサイト(たとえば『Point.com』)へのア
クセスによって、図6に示したようなログイン画面60
0を表示する。ログイン処理の内容については、図5に
おいて示したログイン処理(U3)と同様であるので、
その説明は省略する。
に、この発明の本実施の形態にかかる特典ポイント管理
処理のうちの特典ポイントの利用処理の内容について説
明する。図13は、特典ポイントの利用処理のシーケン
スを示す説明図である。図13において、特典ポイント
の利用の手順として、まず、特典ポイントの利用の予約
をおこなう。ユーザ端末装置103を用いてログインが
おこなわれる(U6)。具体的には、あらかじめ定めら
れたサイト(たとえば『Point.com』)へのア
クセスによって、図6に示したようなログイン画面60
0を表示する。ログイン処理の内容については、図5に
おいて示したログイン処理(U3)と同様であるので、
その説明は省略する。
【0065】つぎに、ポイントサーバ105において認
証処理をおこなう(PS4)。そして、認証された場合
に、ユーザ端末装置103へ、図7に示したようなメニ
ュー画面700を送信し、ユーザ端末装置103では、
そのメニュー画面700を表示する。ここで、『ポイン
トを使う』ボタン701が選択され(U7)、その情報
を受信すると、ポイントサーバ105は、ユーザ100
の現在のポイント数(累積ポイント数)に関する情報を
送信する(PS5)。
証処理をおこなう(PS4)。そして、認証された場合
に、ユーザ端末装置103へ、図7に示したようなメニ
ュー画面700を送信し、ユーザ端末装置103では、
そのメニュー画面700を表示する。ここで、『ポイン
トを使う』ボタン701が選択され(U7)、その情報
を受信すると、ポイントサーバ105は、ユーザ100
の現在のポイント数(累積ポイント数)に関する情報を
送信する(PS5)。
【0066】ユーザ端末装置103では、上記情報を受
信し、たとえば図14に示す使用ポイント入力画面14
00を表示する。図14は、使用ポイント入力画面の一
例を示す説明図である。図14において、使用ポイント
入力画面1400に、現在のポイント数(「1610」
ポイント)を表示するとともに、使用ポイント数入力欄
1401を表示し、ユーザ100が使用を希望するポイ
ント数がキーボード311などを用いて入力されること
になる(U8)。ポイント数の入力後、マウス312な
どを用いて『送信』ボタン1402がクリックされるこ
とによって、入力された店舗番号・レシート番号は、ポ
イントサーバ105へ送信される。
信し、たとえば図14に示す使用ポイント入力画面14
00を表示する。図14は、使用ポイント入力画面の一
例を示す説明図である。図14において、使用ポイント
入力画面1400に、現在のポイント数(「1610」
ポイント)を表示するとともに、使用ポイント数入力欄
1401を表示し、ユーザ100が使用を希望するポイ
ント数がキーボード311などを用いて入力されること
になる(U8)。ポイント数の入力後、マウス312な
どを用いて『送信』ボタン1402がクリックされるこ
とによって、入力された店舗番号・レシート番号は、ポ
イントサーバ105へ送信される。
【0067】ポイントサーバ105では、受信した情報
に対して、ポイント利用番号を発行する(PS6)。ポ
イント利用番号とは、ユーザ100が上記使用を希望す
るポイント数を店舗101で利用する際に店舗に提示す
る番号であり、ポイント使用の要求ごとにシリアルな番
号を発行する。そして、発行したポイント利用番号に関
する情報をユーザ端末装置103へ送信する。ユーザ端
末装置103では、上記ポイント利用番号に関する情報
を受信し、たとえば、図15に示すようなポイント利用
番号表示画面1500を表示する(U9)。
に対して、ポイント利用番号を発行する(PS6)。ポ
イント利用番号とは、ユーザ100が上記使用を希望す
るポイント数を店舗101で利用する際に店舗に提示す
る番号であり、ポイント使用の要求ごとにシリアルな番
号を発行する。そして、発行したポイント利用番号に関
する情報をユーザ端末装置103へ送信する。ユーザ端
末装置103では、上記ポイント利用番号に関する情報
を受信し、たとえば、図15に示すようなポイント利用
番号表示画面1500を表示する(U9)。
【0068】図15は、ポイント利用番号と、その取り
扱いおよび有効期限について表示したポイント利用番号
表示画面の一例を示す説明図である。図15において、
ポイント利用番号表示画面1500に、ポイント利用番
号(「○○○−1234」)と、利用可能ポイント数
(100ポイント)と、取り扱い方法(「この画面を店
舗に提示してください。または、この画面をプリントア
ウトして店舗に提示してください。」)と、このポイン
ト利用番号の有効期限(「発行日を含め3日間のみ」)
とを表示する。
扱いおよび有効期限について表示したポイント利用番号
表示画面の一例を示す説明図である。図15において、
ポイント利用番号表示画面1500に、ポイント利用番
号(「○○○−1234」)と、利用可能ポイント数
(100ポイント)と、取り扱い方法(「この画面を店
舗に提示してください。または、この画面をプリントア
ウトして店舗に提示してください。」)と、このポイン
ト利用番号の有効期限(「発行日を含め3日間のみ」)
とを表示する。
【0069】上記取り扱い方法は、ユーザ端末装置10
3の種類によって異なる。ユーザ端末装置103が携帯
電話機103bなど携帯が可能な場合は、このポイント
利用番号表示画面1500をディスプレイ308に表示
させて、その画面1500を店舗101の店員に提示す
る。一方、ユーザ端末装置103がデスクトップ型パー
ソナルコンピュータなど携帯ができない場合は、このポ
イント利用番号表示画面1500をプリンタ314によ
って紙にプリントアウトして店舗101に持参し、その
プリントアウトされた紙を店舗101の店員に提示する
ことを示している。また、上記有効期限は、取引の安全
性を考慮して規定されており、有効期限が経過した場合
は、ポイント利用番号は無効となり、それ以降は使用で
きなくなる。
3の種類によって異なる。ユーザ端末装置103が携帯
電話機103bなど携帯が可能な場合は、このポイント
利用番号表示画面1500をディスプレイ308に表示
させて、その画面1500を店舗101の店員に提示す
る。一方、ユーザ端末装置103がデスクトップ型パー
ソナルコンピュータなど携帯ができない場合は、このポ
イント利用番号表示画面1500をプリンタ314によ
って紙にプリントアウトして店舗101に持参し、その
プリントアウトされた紙を店舗101の店員に提示する
ことを示している。また、上記有効期限は、取引の安全
性を考慮して規定されており、有効期限が経過した場合
は、ポイント利用番号は無効となり、それ以降は使用で
きなくなる。
【0070】なお、図13では、上記特典ポイントの利
用処理における店舗101の端末装置とポイントサーバ
105とのデータの送受信は、ネットワーク106を介
しておこなうように示したが、これには限定されず、店
舗101の端末装置とポイントサーバ105とのデータ
の送受信をPOSサーバ104を介しておこなうように
してもよい。その場合には、上記ログイン処理(U6)
および上記認証処理(PS4)はおこなわなくてもよ
い。
用処理における店舗101の端末装置とポイントサーバ
105とのデータの送受信は、ネットワーク106を介
しておこなうように示したが、これには限定されず、店
舗101の端末装置とポイントサーバ105とのデータ
の送受信をPOSサーバ104を介しておこなうように
してもよい。その場合には、上記ログイン処理(U6)
および上記認証処理(PS4)はおこなわなくてもよ
い。
【0071】図16は、特典ポイントの利用処理におけ
るポイントサーバ105の手順を示すフローチャートで
ある。図16のフローチャートにおいて、まず、会員番
号とパスワードを受信したか否かを判断する(ステップ
S1601)。ここで、会員番号とパスワードを受信す
るのを待って、受信した場合(ステップS1601:Y
es)は、受信した会員番号とパスワードによって認証
処理をおこない、認証がされたか否かを判断する(ステ
ップS1602)。ここで、認証されなかった場合(ス
テップS1602:No)は、通常のエラー処理をおこ
なう。具体的には、エラー画面を送信し、再入力などを
うながす。
るポイントサーバ105の手順を示すフローチャートで
ある。図16のフローチャートにおいて、まず、会員番
号とパスワードを受信したか否かを判断する(ステップ
S1601)。ここで、会員番号とパスワードを受信す
るのを待って、受信した場合(ステップS1601:Y
es)は、受信した会員番号とパスワードによって認証
処理をおこない、認証がされたか否かを判断する(ステ
ップS1602)。ここで、認証されなかった場合(ス
テップS1602:No)は、通常のエラー処理をおこ
なう。具体的には、エラー画面を送信し、再入力などを
うながす。
【0072】ステップS1602において、認証された
場合(ステップS1602:Yes)は、つぎに、受信
した会員番号に基づいて上記会員番号の会員(ユーザ1
00)の特典ポイント情報を抽出する(ステップS16
03)とともに、たとえば図7に示したようなメニュー
画面700を上記会員のユーザ端末装置103へ送信す
る(ステップS1604)。
場合(ステップS1602:Yes)は、つぎに、受信
した会員番号に基づいて上記会員番号の会員(ユーザ1
00)の特典ポイント情報を抽出する(ステップS16
03)とともに、たとえば図7に示したようなメニュー
画面700を上記会員のユーザ端末装置103へ送信す
る(ステップS1604)。
【0073】つぎに、上記メニュー画面700におい
て、『ポイントを使う』ボタン703が選択されたか否
かを判断する(ステップS1605)。すなわち、『ポ
イントを使う』ボタン703の選択情報を受信したかあ
るいは別のボタン701,702,704,705のい
ずれかの選択情報を受信したかを判断する(ステップS
1605)。ここで、別のボタン701,702,70
4,705のいずれかの選択情報を受信した場合(ステ
ップS1605:No)は、それぞれ選択された処理を
おこなう。一方、『ポイントを使う』ボタン703の選
択情報を受信した場合(ステップS1605:Yes)
は、特典ポイント情報(現在のポイント数)として、た
とえば図14に示したような使用ポイント入力画面14
00を上記会員のユーザ端末装置103へ送信する(ス
テップS1606)。
て、『ポイントを使う』ボタン703が選択されたか否
かを判断する(ステップS1605)。すなわち、『ポ
イントを使う』ボタン703の選択情報を受信したかあ
るいは別のボタン701,702,704,705のい
ずれかの選択情報を受信したかを判断する(ステップS
1605)。ここで、別のボタン701,702,70
4,705のいずれかの選択情報を受信した場合(ステ
ップS1605:No)は、それぞれ選択された処理を
おこなう。一方、『ポイントを使う』ボタン703の選
択情報を受信した場合(ステップS1605:Yes)
は、特典ポイント情報(現在のポイント数)として、た
とえば図14に示したような使用ポイント入力画面14
00を上記会員のユーザ端末装置103へ送信する(ス
テップS1606)。
【0074】その後、使用するポイント数(予約ポイン
ト数)に関する情報を受信したか否かを判断する(ステ
ップS1607)。ここで、使用するポイント数に関す
る情報を受信するのを待って、受信した場合(ステップ
S1607:Yes)は、つぎに、使用するポイント数
が適切な数値であるか否か、すなわち、(現在のポイン
ト数)≧(使用するポイント数)となっているか否かを
判断する(ステップS1608)。
ト数)に関する情報を受信したか否かを判断する(ステ
ップS1607)。ここで、使用するポイント数に関す
る情報を受信するのを待って、受信した場合(ステップ
S1607:Yes)は、つぎに、使用するポイント数
が適切な数値であるか否か、すなわち、(現在のポイン
ト数)≧(使用するポイント数)となっているか否かを
判断する(ステップS1608)。
【0075】ステップS1608において、(現在のポ
イント数)<(使用するポイント数)の場合(ステップ
S1608:No)は、通常のエラー処理をおこなう。
具体的には、エラー画面を送信し、再入力などをうなが
す。一方、(現在のポイント数)≧(使用するポイント
数)の場合(ステップS1608:Yes)は、ポイン
ト利用番号を発行する(ステップS1609)。その
後、そのポイント利用番号をその取り扱いおよび有効期
限に関する情報とともに上記会員のユーザ端末装置10
3へ送信し(ステップS1610)、特典ポイントの利
用の予約に関する一連の処理を終了する。
イント数)<(使用するポイント数)の場合(ステップ
S1608:No)は、通常のエラー処理をおこなう。
具体的には、エラー画面を送信し、再入力などをうなが
す。一方、(現在のポイント数)≧(使用するポイント
数)の場合(ステップS1608:Yes)は、ポイン
ト利用番号を発行する(ステップS1609)。その
後、そのポイント利用番号をその取り扱いおよび有効期
限に関する情報とともに上記会員のユーザ端末装置10
3へ送信し(ステップS1610)、特典ポイントの利
用の予約に関する一連の処理を終了する。
【0076】図13に戻って、特典ポイントの利用者で
あるユーザ100が、店舗101へ来店し、店員に上記
ポイント利用番号を提示(通知)する。店舗101で
は、図示を省略する店舗用端末装置を用いてログインが
おこなわれる(ST1)。具体的には、あらかじめ定め
られたサイトへのアクセスによって、図示を省略するロ
グイン画面を表示する。ログイン処理の内容は、図5に
おいて示したログイン処理(U3)と同様に、たとえ
ば、各店舗101ごとに登録された店舗番号とパスワー
ドを店舗101の店員が入力することによっておこなわ
れる。
あるユーザ100が、店舗101へ来店し、店員に上記
ポイント利用番号を提示(通知)する。店舗101で
は、図示を省略する店舗用端末装置を用いてログインが
おこなわれる(ST1)。具体的には、あらかじめ定め
られたサイトへのアクセスによって、図示を省略するロ
グイン画面を表示する。ログイン処理の内容は、図5に
おいて示したログイン処理(U3)と同様に、たとえ
ば、各店舗101ごとに登録された店舗番号とパスワー
ドを店舗101の店員が入力することによっておこなわ
れる。
【0077】つぎに、ポイントサーバ105において認
証処理をおこなう(PS7)。そして、認証された場合
に、上記店舗用端末装置へ、たとえば図17に示すよう
な店舗用メニュー画面1700を送信し、上記店舗用端
末装置では、その店舗用メニュー画面1700を表示す
る。図17は、店舗用メニュー画面の一例を示す説明図
である。図17において、店舗用メニュー画面1700
に、ユーザ100から提示されたポイント利用番号がポ
イント利用番号入力欄1701に入力され、『送信』ボ
タン1702がクリックされる(ST2)。ポイント利
用番号の入力および『送信』ボタン1702のクリック
(押下)は、店舗101の店員あるいはユーザ100が
直接おこなうようにしてもよい。
証処理をおこなう(PS7)。そして、認証された場合
に、上記店舗用端末装置へ、たとえば図17に示すよう
な店舗用メニュー画面1700を送信し、上記店舗用端
末装置では、その店舗用メニュー画面1700を表示す
る。図17は、店舗用メニュー画面の一例を示す説明図
である。図17において、店舗用メニュー画面1700
に、ユーザ100から提示されたポイント利用番号がポ
イント利用番号入力欄1701に入力され、『送信』ボ
タン1702がクリックされる(ST2)。ポイント利
用番号の入力および『送信』ボタン1702のクリック
(押下)は、店舗101の店員あるいはユーザ100が
直接おこなうようにしてもよい。
【0078】『送信』ボタン1702がクリックされる
ことによって、入力されたポイント利用番号は、ポイン
トサーバ105へ送信される。
ことによって、入力されたポイント利用番号は、ポイン
トサーバ105へ送信される。
【0079】ポイントサーバ105では、受信した情報
に対して、ポイント利用番号に対応するユーザ100の
特典ポイントをデータベースから抽出し、PS6におい
て予約されたポイント数を上記特典ポイント数から精算
(減算)するとともに、その旨(精算情報)をPOSサ
ーバ104へ送信する。さらには、減算したポイント数
と同数のポイント数を利用可能ポイント数としてその情
報を店舗101の店舗用端末装置へ送信する(PS
8)。
に対して、ポイント利用番号に対応するユーザ100の
特典ポイントをデータベースから抽出し、PS6におい
て予約されたポイント数を上記特典ポイント数から精算
(減算)するとともに、その旨(精算情報)をPOSサ
ーバ104へ送信する。さらには、減算したポイント数
と同数のポイント数を利用可能ポイント数としてその情
報を店舗101の店舗用端末装置へ送信する(PS
8)。
【0080】POSサーバ104では、ポイントサーバ
105からの精算情報を受信し、POSサーバ104内
の特典ポイントを管理するポイント利用データベースの
データを変更する(PO2)。
105からの精算情報を受信し、POSサーバ104内
の特典ポイントを管理するポイント利用データベースの
データを変更する(PO2)。
【0081】また、店舗101では、上記利用可能ポイ
ント数に関する情報を受信し、たとえば図18に示すよ
うな利用可能ポイント数表示画面1800を表示する。
図18は、利用可能ポイント数表示画面の一例を示す説
明図である。図18において、利用可能ポイント数表示
画面1800の利用可能ポイント数表示欄1801に
は、利用可能ポイント数(「100」ポイント)を表示
し、さらに、POS入力用のバーコード1802または
番号(ABC−0005)1803を表示する。店舗1
01の店員は、ユーザ100が料金を支払う際、特典ポ
イント数に応じて値引きした金額を領収するとともに、
上記バーコード1802を図示を省略するレジスタのバ
ーコードリーダを用いてPOSシステムに入力するか、
上記番号1803を図示を省略するレジスタのキーを用
いて入力(送信)する(ST3)。
ント数に関する情報を受信し、たとえば図18に示すよ
うな利用可能ポイント数表示画面1800を表示する。
図18は、利用可能ポイント数表示画面の一例を示す説
明図である。図18において、利用可能ポイント数表示
画面1800の利用可能ポイント数表示欄1801に
は、利用可能ポイント数(「100」ポイント)を表示
し、さらに、POS入力用のバーコード1802または
番号(ABC−0005)1803を表示する。店舗1
01の店員は、ユーザ100が料金を支払う際、特典ポ
イント数に応じて値引きした金額を領収するとともに、
上記バーコード1802を図示を省略するレジスタのバ
ーコードリーダを用いてPOSシステムに入力するか、
上記番号1803を図示を省略するレジスタのキーを用
いて入力(送信)する(ST3)。
【0082】そして、POSサーバ104では、入力さ
れた(受信された)上記バーコードリーダによって読み
取られた情報または入力された番号に関する情報に基づ
いて、ポイント処理完了通知をおこなう(PO3)。こ
のポイント処理完了通知は、ポイント利用データベース
501およびPOSデータ500へ送られ蓄積される。
また、ポイント処理完了通知は店舗101へ送信され、
店舗101側に結果が通知される(ST4)、店舗10
1の店員はその結果を確認後、商品またはサービスをユ
ーザ100に提供し、一連の取引を完了する。
れた(受信された)上記バーコードリーダによって読み
取られた情報または入力された番号に関する情報に基づ
いて、ポイント処理完了通知をおこなう(PO3)。こ
のポイント処理完了通知は、ポイント利用データベース
501およびPOSデータ500へ送られ蓄積される。
また、ポイント処理完了通知は店舗101へ送信され、
店舗101側に結果が通知される(ST4)、店舗10
1の店員はその結果を確認後、商品またはサービスをユ
ーザ100に提供し、一連の取引を完了する。
【0083】図19は、特典ポイントの利用処理におけ
るポイントサーバ105の別の手順を示すフローチャー
トである。図19のフローチャートにおいて、まず、店
舗番号とパスワードを受信したか否かを判断する(ステ
ップS1901)。ここで、店舗番号とパスワードを受
信するのを待って、受信した場合(ステップS190
1:Yes)は、受信した店舗番号とパスワードによっ
て認証処理をおこない、認証がされたか否かを判断する
(ステップS1902)。ここで、認証されなかった場
合(ステップS1902:No)は、通常のエラー処理
をおこなう。具体的には、エラー画面を送信し、再入力
などをうながす。
るポイントサーバ105の別の手順を示すフローチャー
トである。図19のフローチャートにおいて、まず、店
舗番号とパスワードを受信したか否かを判断する(ステ
ップS1901)。ここで、店舗番号とパスワードを受
信するのを待って、受信した場合(ステップS190
1:Yes)は、受信した店舗番号とパスワードによっ
て認証処理をおこない、認証がされたか否かを判断する
(ステップS1902)。ここで、認証されなかった場
合(ステップS1902:No)は、通常のエラー処理
をおこなう。具体的には、エラー画面を送信し、再入力
などをうながす。
【0084】ステップS1902において、認証された
場合(ステップS1902:Yes)は、つぎに、図1
7に示した店舗用メニュー画面1700を店舗101の
端末装置へ表示する(ステップS1903)。その後、
ポイント利用番号に関する情報を受信したか否かを判断
する(ステップS1904)。ここで、ポイント利用番
号に関する情報を受信するのを待って、受信した場合
(ステップS1904:Yes)は、つぎに、ポイント
利用情報(ポイント利用番号に該当するポイント数)を
抽出する(ステップS1905)とともに、特典ポイン
ト情報(現在のポイント数)を抽出する(ステップS1
906)。
場合(ステップS1902:Yes)は、つぎに、図1
7に示した店舗用メニュー画面1700を店舗101の
端末装置へ表示する(ステップS1903)。その後、
ポイント利用番号に関する情報を受信したか否かを判断
する(ステップS1904)。ここで、ポイント利用番
号に関する情報を受信するのを待って、受信した場合
(ステップS1904:Yes)は、つぎに、ポイント
利用情報(ポイント利用番号に該当するポイント数)を
抽出する(ステップS1905)とともに、特典ポイン
ト情報(現在のポイント数)を抽出する(ステップS1
906)。
【0085】そして、現在のポイント数からポイント利
用番号に該当するポイント数を減算するように、上記特
典ポイント情報のうちの現在のポイント数に関する情報
を変更する(ステップS1907)。その後、減算した
上記ポイント利用番号に該当するポイント数を、予約ポ
イント数(利用可能ポイント数)として、上記会員のユ
ーザ端末装置103へ送信し(ステップS1908)、
特典ポイントの利用に関する一連の処理を終了する。
用番号に該当するポイント数を減算するように、上記特
典ポイント情報のうちの現在のポイント数に関する情報
を変更する(ステップS1907)。その後、減算した
上記ポイント利用番号に該当するポイント数を、予約ポ
イント数(利用可能ポイント数)として、上記会員のユ
ーザ端末装置103へ送信し(ステップS1908)、
特典ポイントの利用に関する一連の処理を終了する。
【0086】(購入情報のダウンロード処理の内容)つ
ぎに、この発明の本実施の形態にかかる特典ポイント管
理処理のうちの購入情報のダウンロード処理の内容につ
いて説明する。図20は、購入情報のダウンロード処理
のシーケンスを示す説明図である。図20において、購
入情報のダウンロード処理の手順として、ユーザ端末装
置103を用いてログインがおこなわれる(U10)。
具体的には、あらかじめ定められたサイト(たとえば
『Point.com』)へのアクセスによって、図6
に示したようなログイン画面600を表示する。ログイ
ン処理の内容については、図5において示したログイン
処理(U3)と同様であるので、その説明は省略する。
ぎに、この発明の本実施の形態にかかる特典ポイント管
理処理のうちの購入情報のダウンロード処理の内容につ
いて説明する。図20は、購入情報のダウンロード処理
のシーケンスを示す説明図である。図20において、購
入情報のダウンロード処理の手順として、ユーザ端末装
置103を用いてログインがおこなわれる(U10)。
具体的には、あらかじめ定められたサイト(たとえば
『Point.com』)へのアクセスによって、図6
に示したようなログイン画面600を表示する。ログイ
ン処理の内容については、図5において示したログイン
処理(U3)と同様であるので、その説明は省略する。
【0087】つぎに、ポイントサーバ105において認
証処理をおこなう(PS9)。そして、認証された場合
に、ユーザ端末装置103へ、図7に示したようなメニ
ュー画面700を送信し、ユーザ端末装置103では、
そのメニュー画面700を表示する。ここで、『家計簿
ダウンロード』ボタン704が選択され(U11)、そ
の情報を受信すると、ポイントサーバ105は、現在ま
での利用状況に関する情報、対象店舗での購入明細に関
する情報を返却(送信)する(PS10)。
証処理をおこなう(PS9)。そして、認証された場合
に、ユーザ端末装置103へ、図7に示したようなメニ
ュー画面700を送信し、ユーザ端末装置103では、
そのメニュー画面700を表示する。ここで、『家計簿
ダウンロード』ボタン704が選択され(U11)、そ
の情報を受信すると、ポイントサーバ105は、現在ま
での利用状況に関する情報、対象店舗での購入明細に関
する情報を返却(送信)する(PS10)。
【0088】ユーザ端末装置103では、上記情報を受
信し、図示を省略するサブメニューを表示する(U1
2)。上記サブメニューには、上記現在までの利用状況
に関する情報、対象店舗での購入明細に関する情報と、
図示を省略する『レポート』ボタンおよび『ダウンロー
ド』ボタンを表示する。そして、上記『レポート』ボタ
ンが選択されると(U13)、その選択情報はポイント
サーバ105へ送信される。
信し、図示を省略するサブメニューを表示する(U1
2)。上記サブメニューには、上記現在までの利用状況
に関する情報、対象店舗での購入明細に関する情報と、
図示を省略する『レポート』ボタンおよび『ダウンロー
ド』ボタンを表示する。そして、上記『レポート』ボタ
ンが選択されると(U13)、その選択情報はポイント
サーバ105へ送信される。
【0089】ポイントサーバ105では、受信した情報
に対して、レポートを返却(送信)する(PS11)。
レポートとは、たとえば、過去数ヶ月分のサマリを、所
定の形で作成した表やグラフなど、あるいはその分析結
果を購入状況に対するあらかじめ用意され、その中から
選択されたコメントなどを含むものである。
に対して、レポートを返却(送信)する(PS11)。
レポートとは、たとえば、過去数ヶ月分のサマリを、所
定の形で作成した表やグラフなど、あるいはその分析結
果を購入状況に対するあらかじめ用意され、その中から
選択されたコメントなどを含むものである。
【0090】また、上記『ダウンロード』ボタンが選択
されると(U14)、その選択情報はポイントサーバ1
05へ送信される。そして、ポイントサーバ105で
は、受信した情報に対して、購入情報の全明細に関する
情報を返却(送信)する(PS12)。このとき、すで
にユーザ100によってダウンロードされた明細部分に
ついては、送信を省略するようにしてもよい。これによ
って、同一の情報を二重に送信することを回避すること
ができる。ユーザ端末装置103では、上記購入情報の
全明細に関する情報を受信し、ダウンロードファイルを
作成する(U15)とともに、その情報を周知技術の家
計簿ソフトウエアなどのアプリケーションに展開し、家
計簿情報として活用する(U16)。
されると(U14)、その選択情報はポイントサーバ1
05へ送信される。そして、ポイントサーバ105で
は、受信した情報に対して、購入情報の全明細に関する
情報を返却(送信)する(PS12)。このとき、すで
にユーザ100によってダウンロードされた明細部分に
ついては、送信を省略するようにしてもよい。これによ
って、同一の情報を二重に送信することを回避すること
ができる。ユーザ端末装置103では、上記購入情報の
全明細に関する情報を受信し、ダウンロードファイルを
作成する(U15)とともに、その情報を周知技術の家
計簿ソフトウエアなどのアプリケーションに展開し、家
計簿情報として活用する(U16)。
【0091】(特典ポイント原資の精算処理の内容)つ
ぎに、この発明の本実施の形態にかかる特典ポイント管
理処理のうちの特典ポイント原資の精算処理の内容につ
いて説明する。図21および図22は、特典ポイント原
資の精算処理のシーケンスを示す説明図である。図21
は、閉じたポイントシステム、すなわち、ある店舗での
商品の購入あるいはサービスの提供に基づいて蓄積した
特典ポイントは、同一店舗のみ利用ができるシステムに
おける特典ポイント原資の精算処理を示している。
ぎに、この発明の本実施の形態にかかる特典ポイント管
理処理のうちの特典ポイント原資の精算処理の内容につ
いて説明する。図21および図22は、特典ポイント原
資の精算処理のシーケンスを示す説明図である。図21
は、閉じたポイントシステム、すなわち、ある店舗での
商品の購入あるいはサービスの提供に基づいて蓄積した
特典ポイントは、同一店舗のみ利用ができるシステムに
おける特典ポイント原資の精算処理を示している。
【0092】図21において、所定期間ごとに、店舗1
01は、この特典ポイント管理システムのシステム利用
料の支払いをポイントサーバ105に対しておこなう
(UT6)。そして、ポイントサーバ105では、店舗
101からの支払いを受領する(PS17)とともに、
POS利用料の支払いをおこなう(PS18)。そし
て、POSサーバ104では、ポイントサーバ105か
らの支払いを受領する(PO5)。
01は、この特典ポイント管理システムのシステム利用
料の支払いをポイントサーバ105に対しておこなう
(UT6)。そして、ポイントサーバ105では、店舗
101からの支払いを受領する(PS17)とともに、
POS利用料の支払いをおこなう(PS18)。そし
て、POSサーバ104では、ポイントサーバ105か
らの支払いを受領する(PO5)。
【0093】この場合、閉じたポイントシステムを利用
する店舗は後述するオープンポイントシステムには参加
できない。また、オープンポイントシステムと閉じたポ
イントシステムどちらのシステムに参加するかは各店舗
の判断による。さらに、店舗間での原資の移動は発生し
ないため、原資の精算金は発生しない。したがって、ポ
イントシステムの利用料のみを支払うことになる。
する店舗は後述するオープンポイントシステムには参加
できない。また、オープンポイントシステムと閉じたポ
イントシステムどちらのシステムに参加するかは各店舗
の判断による。さらに、店舗間での原資の移動は発生し
ないため、原資の精算金は発生しない。したがって、ポ
イントシステムの利用料のみを支払うことになる。
【0094】また図22は、オープンポイントシステ
ム、すなわち、ある店舗(店舗A)での商品の購入ある
いはサービスの提供に基づいて蓄積した特典ポイントを
他の店舗(店舗B)でも利用可能とするシステムにおけ
る特典ポイント原資の精算処理を示している。オープン
ポイントシステムの場合、割引原資相当分を店舗Aが負
担する必要がある。しかし、店舗AとBは直接の取引は
できない。また、割引原資全額を店舗Aが負担するのは
フェアではない。店舗Aがポイントを払い出してくれた
おかげで店舗Bには売り上げが成立したと考える方が一
般的だからである。
ム、すなわち、ある店舗(店舗A)での商品の購入ある
いはサービスの提供に基づいて蓄積した特典ポイントを
他の店舗(店舗B)でも利用可能とするシステムにおけ
る特典ポイント原資の精算処理を示している。オープン
ポイントシステムの場合、割引原資相当分を店舗Aが負
担する必要がある。しかし、店舗AとBは直接の取引は
できない。また、割引原資全額を店舗Aが負担するのは
フェアではない。店舗Aがポイントを払い出してくれた
おかげで店舗Bには売り上げが成立したと考える方が一
般的だからである。
【0095】そこで、原資の計算は以下の方法で実施す
る。原資を払い出す店舗は、キャンペーンや自社のポリ
シーに応じて任意のポイント数を払い出すことができ
る。また、発行された特典ポイントは、オープンなポイ
ントシステムのアライアンス企業内で自由に利用するこ
とができる。また、特典ポイントを発行した店舗は、そ
のポイントに相当する金額をポイントシステムに支払
う。
る。原資を払い出す店舗は、キャンペーンや自社のポリ
シーに応じて任意のポイント数を払い出すことができ
る。また、発行された特典ポイントは、オープンなポイ
ントシステムのアライアンス企業内で自由に利用するこ
とができる。また、特典ポイントを発行した店舗は、そ
のポイントに相当する金額をポイントシステムに支払
う。
【0096】
支払う金額Mp=(ポイントの払い出し金額)
【0097】また、ポイントを利用した店舗は、そのポ
イントに相当する金額をポイントシステムから受け取る
が、ある一定の原資負担をする。原資負担係数pは、ポ
イントを利用した企業に対して発生する原資負担の義務
の比率である。ただし、発行額が利用額を上回る場合に
は、その分に関しては同一の店舗内での再利用となるた
め負担比率を引き下げp2とする(p1>p2)。
イントに相当する金額をポイントシステムから受け取る
が、ある一定の原資負担をする。原資負担係数pは、ポ
イントを利用した企業に対して発生する原資負担の義務
の比率である。ただし、発行額が利用額を上回る場合に
は、その分に関しては同一の店舗内での再利用となるた
め負担比率を引き下げp2とする(p1>p2)。
【0098】受け取る金額Mr=(ポイント発行額まで
の利用金額)×(1−p2)+(発行額を超過した利用
金額)×(1−p1)
の利用金額)×(1−p2)+(発行額を超過した利用
金額)×(1−p1)
【0099】すべてのポイントが利用された場合でも、
ポイントシステムは結果的に必要な原資を上回る金額を
受け取ることができる。この剰余金については、ポイン
トサーバ105およびPOSサーバ104が経費等で一
部を受け取り、残りは発行ポイント数に応じて各店舗に
還元する。また、一定期間内のトランザクションを合計
し、店舗の期間内支払い金額を算出する。
ポイントシステムは結果的に必要な原資を上回る金額を
受け取ることができる。この剰余金については、ポイン
トサーバ105およびPOSサーバ104が経費等で一
部を受け取り、残りは発行ポイント数に応じて各店舗に
還元する。また、一定期間内のトランザクションを合計
し、店舗の期間内支払い金額を算出する。
【0100】図22において、まず、ポイントサーバ1
05は、所定期間ごと(たとえば月に1回程度)に精算
金を算出する(PS13)。そして、各店舗101に対
して精算金の請求(または支払い)おこなう(PS1
4)。各店舗101では、ポイントサーバ105からの
精算金の支払いまたは精算金の受領をおこなう(UT
5)。店舗101からの精算金の支払いがあった場合
は、ポイントサーバ105はその精算金を受領する(P
S15)とともに、POS利用料の支払いをPOSサー
バ104に対しておこなう(PS16)。POSサーバ
104は、ポイントサーバ105から支払われたPOS
利用料を受領する(PO4)。
05は、所定期間ごと(たとえば月に1回程度)に精算
金を算出する(PS13)。そして、各店舗101に対
して精算金の請求(または支払い)おこなう(PS1
4)。各店舗101では、ポイントサーバ105からの
精算金の支払いまたは精算金の受領をおこなう(UT
5)。店舗101からの精算金の支払いがあった場合
は、ポイントサーバ105はその精算金を受領する(P
S15)とともに、POS利用料の支払いをPOSサー
バ104に対しておこなう(PS16)。POSサーバ
104は、ポイントサーバ105から支払われたPOS
利用料を受領する(PO4)。
【0101】つぎに、原資負担計算例について説明す
る。図23は、原資負担計算における第1次負担金額の
一例を示す説明図である。まず、前提として、利用時の
負担比率をp1=0.3、p2=0.2とし、ポイント
サーバ105の運用費を1000円とし、1ポイント=
1円とする。各店舗(店舗A、店舗B、店舗C)の第1
次負担金額は、図23に示すとおりである。すなわち、
3店舗の発行時負担額の合計は3500(円)であり、
利用時受取額の合計は2000(円)である。また、3
店舗の利用時負担額の合計が450(円)であり、した
がって3店舗の第1次負担金額の合計は1950(円)
となる。各店舗の内訳は、店舗Aが360(円)、店舗
Bが1840(円)、店舗Cが−250(円)となる。
店舗Aと店舗Bはそれぞれの金額を支払い、店舗Cは上
記金額を受領する。
る。図23は、原資負担計算における第1次負担金額の
一例を示す説明図である。まず、前提として、利用時の
負担比率をp1=0.3、p2=0.2とし、ポイント
サーバ105の運用費を1000円とし、1ポイント=
1円とする。各店舗(店舗A、店舗B、店舗C)の第1
次負担金額は、図23に示すとおりである。すなわち、
3店舗の発行時負担額の合計は3500(円)であり、
利用時受取額の合計は2000(円)である。また、3
店舗の利用時負担額の合計が450(円)であり、した
がって3店舗の第1次負担金額の合計は1950(円)
となる。各店舗の内訳は、店舗Aが360(円)、店舗
Bが1840(円)、店舗Cが−250(円)となる。
店舗Aと店舗Bはそれぞれの金額を支払い、店舗Cは上
記金額を受領する。
【0102】つぎに、第1次負担金額の合計(1950
(円))からポイントサーバ運営費1000円を差し引
いて、
(円))からポイントサーバ運営費1000円を差し引
いて、
【0103】還元金額: 1950(円)−1000
(円)=950(円)
(円)=950(円)
【0104】還元金額は950円となり、これを、各店
舗に、各店舗の発行ポイント数に応じて還元する。すな
わち、
舗に、各店舗の発行ポイント数に応じて還元する。すな
わち、
【0105】
店舗A: 950(円)×(1000(円)÷3500(円))=271(円)
店舗B: 950(円)×(2000(円)÷3500(円))=542(円)
店舗C: 950(円)×( 500(円)÷3500(円))=135(円)
【0106】となる。したがって、最終負担(受領)金
額は、以下のとおりである。
額は、以下のとおりである。
【0107】店舗A:360−271=89(円)
店舗B:1840−542=1298(円)
店舗C:−250−135=−385(円)
【0108】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ユーザ100が商品を購入しあるいはユーザがサー
ビスを提供されたときでなくても、その後に特典ポイン
トをユーザ100自ら、ユーザ端末装置103を用いて
蓄積することができる。また、蓄積した特典ポイントの
利用予約も同様にユーザ端末装置103を用いておこな
うことができる。これによって、店舗101側はポイン
トカードを発行する必要がなく、ユーザ100もポイン
トカードを携行する必要がない。したがって、簡易にか
つ効率的に、さらにはより確実に特典ポイントの蓄積お
よび利用を管理することによって特典ポイントサービス
を有効に運営・活用することができる。
ば、ユーザ100が商品を購入しあるいはユーザがサー
ビスを提供されたときでなくても、その後に特典ポイン
トをユーザ100自ら、ユーザ端末装置103を用いて
蓄積することができる。また、蓄積した特典ポイントの
利用予約も同様にユーザ端末装置103を用いておこな
うことができる。これによって、店舗101側はポイン
トカードを発行する必要がなく、ユーザ100もポイン
トカードを携行する必要がない。したがって、簡易にか
つ効率的に、さらにはより確実に特典ポイントの蓄積お
よび利用を管理することによって特典ポイントサービス
を有効に運営・活用することができる。
【0109】また、本実施の形態によれば、会計レジで
の会計の際にレシートだけを受領し、特典ポイントの蓄
積処理はユーザが時間に余裕があるときにおこなえばよ
いため、レジ処理のスピード化・効率化を図ることがで
きる。特典ポイントを利用する際も、あらかじめポイン
ト利用の予約をしておくため、会計レジでの渋滞を解消
することができる。また、使用したい分だけ利用可能と
することができるため、他人に盗用されても、被害を最
小限にとどめることができる。
の会計の際にレシートだけを受領し、特典ポイントの蓄
積処理はユーザが時間に余裕があるときにおこなえばよ
いため、レジ処理のスピード化・効率化を図ることがで
きる。特典ポイントを利用する際も、あらかじめポイン
ト利用の予約をしておくため、会計レジでの渋滞を解消
することができる。また、使用したい分だけ利用可能と
することができるため、他人に盗用されても、被害を最
小限にとどめることができる。
【0110】また、本実施の形態によれば、特典ポイン
トを蓄積する際に、累積された特典ポイント数を確認す
ることができる。そのため、特典ポイントが使用されず
に埋没化するのを防ぐことができ、ポイントの有効活用
を図ることができる。さらに、累積された特典ポイント
をユーザ100に通知する際に、たとえば『あと何ポイ
ントでボーナスポイント進呈』などの広告情報をあわせ
て通知することによって、ユーザ100の購買意欲を喚
起し、店舗101の売り上げの向上につなげることもで
きる。
トを蓄積する際に、累積された特典ポイント数を確認す
ることができる。そのため、特典ポイントが使用されず
に埋没化するのを防ぐことができ、ポイントの有効活用
を図ることができる。さらに、累積された特典ポイント
をユーザ100に通知する際に、たとえば『あと何ポイ
ントでボーナスポイント進呈』などの広告情報をあわせ
て通知することによって、ユーザ100の購買意欲を喚
起し、店舗101の売り上げの向上につなげることもで
きる。
【0111】また、本実施の形態によれば、特典ポイン
トの蓄積は、ユーザ100が自らおこなうため、確実に
処理をおこなうことができるとともに、ユーザ100自
らの責任でおこなうため、問題の発生を抑制することが
できる。
トの蓄積は、ユーザ100が自らおこなうため、確実に
処理をおこなうことができるとともに、ユーザ100自
らの責任でおこなうため、問題の発生を抑制することが
できる。
【0112】また、本実施の形態によれば、カードを発
行することなく特典ポイントサービスをより有効活用す
ることができることで、店舗101側にとって、顧客の
囲い込みが可能となり、かつ幅広い利用価値を持つポイ
ントの発行/利用をおこなうことで差別化が可能とな
る。また、独自にポイントシステムを開発する必要がな
く、そのための開発・維持のための費用などを軽減する
ことができる。
行することなく特典ポイントサービスをより有効活用す
ることができることで、店舗101側にとって、顧客の
囲い込みが可能となり、かつ幅広い利用価値を持つポイ
ントの発行/利用をおこなうことで差別化が可能とな
る。また、独自にポイントシステムを開発する必要がな
く、そのための開発・維持のための費用などを軽減する
ことができる。
【0113】また、本実施の形態によれば、いつどこで
何を買ったかという購入情報を、簡単な操作で自分のパ
ーソナルコンピュータにダウンロードできる。そして、
その購入情報を家計簿ソフトウエアにダウンロードする
ことで、家計簿ソフトウエアに入力する作業を軽減する
ことができる。
何を買ったかという購入情報を、簡単な操作で自分のパ
ーソナルコンピュータにダウンロードできる。そして、
その購入情報を家計簿ソフトウエアにダウンロードする
ことで、家計簿ソフトウエアに入力する作業を軽減する
ことができる。
【0114】また、本実施の形態によれば、ポイントポ
ータルとしてユーザを獲得することができる。すなわ
ち、ポイントをためる・使う・ダウンロードするといっ
た処理はすべて1つのポータル画面から実行することに
なるため、多数のユーザを集めるポータルとして位置付
けられる。そして、ポイントサーバ105のユーザにと
って、ポイントの発行における利用料を期待でき、ま
た、ポータルシステムとしての公告料を期待できる。さ
らには、膨大な購入データから利用者の消費傾向を把握
することができる。また、POSサーバ104の管理者
にとっては、POSの利用料を期待でき、グループ企業
間での連携にも応用することができる。
ータルとしてユーザを獲得することができる。すなわ
ち、ポイントをためる・使う・ダウンロードするといっ
た処理はすべて1つのポータル画面から実行することに
なるため、多数のユーザを集めるポータルとして位置付
けられる。そして、ポイントサーバ105のユーザにと
って、ポイントの発行における利用料を期待でき、ま
た、ポータルシステムとしての公告料を期待できる。さ
らには、膨大な購入データから利用者の消費傾向を把握
することができる。また、POSサーバ104の管理者
にとっては、POSの利用料を期待でき、グループ企業
間での連携にも応用することができる。
【0115】また、別の実施の形態として、ポイントを
蓄積する際の会員登録(ログイン)を省略するようにし
てもよい。すなわち、特典ポイント情報をすべてクライ
アントサイド(すなわちユーザ端末装置103)に格納
することによって、ポイントを蓄積する際の会員登録
(ログイン)が不要になる。したがって、ポイントサー
バ105への接続のための時間・費用を軽減することが
できる。
蓄積する際の会員登録(ログイン)を省略するようにし
てもよい。すなわち、特典ポイント情報をすべてクライ
アントサイド(すなわちユーザ端末装置103)に格納
することによって、ポイントを蓄積する際の会員登録
(ログイン)が不要になる。したがって、ポイントサー
バ105への接続のための時間・費用を軽減することが
できる。
【0116】また、別の実施の形態として、ポイント利
用時の会員登録を省略するようにしてもよい。すなわ
ち、ポイントをためる/利用する際のログ情報をクライ
アントサイドに置き、かつこのデータに対してポイント
サーバ105から電子署名をおこなうことによって、ポ
イントを利用する際の会員登録も不要にすることがで
き、ポイントカードと同等レベルの匿名性を保つことが
できる。
用時の会員登録を省略するようにしてもよい。すなわ
ち、ポイントをためる/利用する際のログ情報をクライ
アントサイドに置き、かつこのデータに対してポイント
サーバ105から電子署名をおこなうことによって、ポ
イントを利用する際の会員登録も不要にすることがで
き、ポイントカードと同等レベルの匿名性を保つことが
できる。
【0117】また、別の実施の形態として、ソフトウエ
ア等、ユーザ登録が必要な商品について、ポイントをた
める処理をするだけで全処理を完了できるユーザ登録の
代行処理をおこなうようにしてもよい。
ア等、ユーザ登録が必要な商品について、ポイントをた
める処理をするだけで全処理を完了できるユーザ登録の
代行処理をおこなうようにしてもよい。
【0118】また、別の実施の形態として、データウェ
アハウスと連動し、店舗間を横断した顧客情報が取得で
き、マーケティングに活用することができる。また、新
商品の広告などに利用するようにしてもよい。
アハウスと連動し、店舗間を横断した顧客情報が取得で
き、マーケティングに活用することができる。また、新
商品の広告などに利用するようにしてもよい。
【0119】なお、本実施の形態における特典ポイント
管理方法は、あらかじめ用意されたコンピュータ読み取
り可能なプログラムであってもよく、またそのプログラ
ムをパーソナルコンピュータやワークステーションなど
のコンピュータで実行することによって実現される。こ
のプログラムは、HD(ハードディスク)、FD(フロ
ッピーディスク)、CD−ROM、MO、DVDなどの
コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コ
ンピュータによって記録媒体から読み出されることによ
って実行される。また、このプログラムは、インターネ
ットなどのネットワークを介して配布することが可能な
伝送媒体であってもよい。
管理方法は、あらかじめ用意されたコンピュータ読み取
り可能なプログラムであってもよく、またそのプログラ
ムをパーソナルコンピュータやワークステーションなど
のコンピュータで実行することによって実現される。こ
のプログラムは、HD(ハードディスク)、FD(フロ
ッピーディスク)、CD−ROM、MO、DVDなどの
コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コ
ンピュータによって記録媒体から読み出されることによ
って実行される。また、このプログラムは、インターネ
ットなどのネットワークを介して配布することが可能な
伝送媒体であってもよい。
【0120】(付記1)商品を購入しまたはサービスが
提供されることにともなってユーザが取得する、ポイン
ト数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを管
理する特典ポイント管理方法において、前記ユーザの個
人情報、および商品を購入しまたはサービスが提供され
る際に前記ユーザが取得したレシートに記載されたレシ
ートID情報を入力する入力工程と、前記入力工程によ
って入力された個人情報に基づいて前記ユーザの特典ポ
イント情報を取得するとともに、前記入力工程によって
入力されたレシートID情報に基づいて前記レシートの
特典ポイント情報を取得する特典ポイント情報取得工程
と、前記特典ポイント情報取得工程によって取得された
レシートの特典ポイント情報に基づいて、前記特典ポイ
ント情報取得工程によって取得されたユーザの特典ポイ
ント情報を変更するポイント情報変更工程と、を含んだ
ことを特徴とする特典ポイント管理方法。
提供されることにともなってユーザが取得する、ポイン
ト数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを管
理する特典ポイント管理方法において、前記ユーザの個
人情報、および商品を購入しまたはサービスが提供され
る際に前記ユーザが取得したレシートに記載されたレシ
ートID情報を入力する入力工程と、前記入力工程によ
って入力された個人情報に基づいて前記ユーザの特典ポ
イント情報を取得するとともに、前記入力工程によって
入力されたレシートID情報に基づいて前記レシートの
特典ポイント情報を取得する特典ポイント情報取得工程
と、前記特典ポイント情報取得工程によって取得された
レシートの特典ポイント情報に基づいて、前記特典ポイ
ント情報取得工程によって取得されたユーザの特典ポイ
ント情報を変更するポイント情報変更工程と、を含んだ
ことを特徴とする特典ポイント管理方法。
【0121】(付記2)さらに、前記特典ポイント情報
取得工程によって取得されたレシートの特典ポイント情
報に基づいて、前記特典ポイント情報取得工程によって
取得されたユーザの特典ポイント情報がすでに変更され
ているか否かを判断する判断工程を含み、前記ポイント
情報変更工程は、前記判断工程によって判断された判断
結果に基づいて、前記特典ポイント情報取得工程によっ
て取得されたユーザの特典ポイント情報を変更すること
を特徴とする付記1に記載の特典ポイント管理方法。
取得工程によって取得されたレシートの特典ポイント情
報に基づいて、前記特典ポイント情報取得工程によって
取得されたユーザの特典ポイント情報がすでに変更され
ているか否かを判断する判断工程を含み、前記ポイント
情報変更工程は、前記判断工程によって判断された判断
結果に基づいて、前記特典ポイント情報取得工程によっ
て取得されたユーザの特典ポイント情報を変更すること
を特徴とする付記1に記載の特典ポイント管理方法。
【0122】(付記3)さらに、前記ポイント情報変更
工程によって変更された特典ポイント情報を前記ユーザ
へ通知する通知工程を含んだことを特徴とする付記1ま
たは2に記載の特典ポイント管理方法。
工程によって変更された特典ポイント情報を前記ユーザ
へ通知する通知工程を含んだことを特徴とする付記1ま
たは2に記載の特典ポイント管理方法。
【0123】(付記4)商品を購入しまたはサービスが
提供されることにともなってユーザが取得した、ポイン
ト数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを管
理する特典ポイント管理方法において、前記ユーザの個
人情報を入力する個人情報入力工程と、前記個人情報入
力工程によって入力された個人情報に基づいて、前記ユ
ーザの特典ポイント情報を取得する特典ポイント情報取
得工程と、前記特典ポイント情報取得工程によって取得
された前記ユーザの特典ポイント情報に基づいて、前記
ユーザの利用可能ポイント数を前記ユーザに通知する通
知工程と、前記通知工程によって通知された利用可能ポ
イント数を限度として前記ユーザが使用を希望するポイ
ント数を含む使用希望情報を入力する使用希望情報入力
工程と、前記使用希望情報入力工程によって入力された
使用希望情報に対応させて特典ポイント利用ID情報を
発行する発行工程と、を含んだことを特徴とする特典ポ
イント管理方法。
提供されることにともなってユーザが取得した、ポイン
ト数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを管
理する特典ポイント管理方法において、前記ユーザの個
人情報を入力する個人情報入力工程と、前記個人情報入
力工程によって入力された個人情報に基づいて、前記ユ
ーザの特典ポイント情報を取得する特典ポイント情報取
得工程と、前記特典ポイント情報取得工程によって取得
された前記ユーザの特典ポイント情報に基づいて、前記
ユーザの利用可能ポイント数を前記ユーザに通知する通
知工程と、前記通知工程によって通知された利用可能ポ
イント数を限度として前記ユーザが使用を希望するポイ
ント数を含む使用希望情報を入力する使用希望情報入力
工程と、前記使用希望情報入力工程によって入力された
使用希望情報に対応させて特典ポイント利用ID情報を
発行する発行工程と、を含んだことを特徴とする特典ポ
イント管理方法。
【0124】(付記5)さらに、前記発行工程によって
発行された特典ポイント利用ID情報を入力する特典ポ
イント利用ID情報入力工程と、前記特典ポイント利用
ID情報入力工程によって入力された特典ポイント利用
ID情報に対応する使用希望情報に基づいて、前記特典
ポイント情報取得工程によって取得されたユーザの特典
ポイント情報を変更するポイント情報変更工程と、を含
んだことを特徴とする付記4に記載の特典ポイント管理
方法。
発行された特典ポイント利用ID情報を入力する特典ポ
イント利用ID情報入力工程と、前記特典ポイント利用
ID情報入力工程によって入力された特典ポイント利用
ID情報に対応する使用希望情報に基づいて、前記特典
ポイント情報取得工程によって取得されたユーザの特典
ポイント情報を変更するポイント情報変更工程と、を含
んだことを特徴とする付記4に記載の特典ポイント管理
方法。
【0125】(付記6)商品を購入しまたはサービスが
提供されることにともなってユーザが取得する、ポイン
ト数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを管
理させる特典ポイント管理プログラムにおいて、前記ユ
ーザの個人情報、および商品を購入しまたはサービスが
提供される際に前記ユーザが取得したレシートに記載さ
れたレシートID情報を入力させる入力工程と、前記入
力工程によって入力された個人情報に基づいて前記ユー
ザの特典ポイント情報を取得させるとともに、前記入力
工程によって入力されたレシートID情報に基づいて前
記レシートの特典ポイント情報を取得させる特典ポイン
ト情報取得工程と、前記特典ポイント情報取得工程によ
って取得されたレシートの特典ポイント情報に基づい
て、前記特典ポイント情報取得工程によって取得された
ユーザの特典ポイント情報を変更させるポイント情報変
更工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とす
る特典ポイント管理プログラム。
提供されることにともなってユーザが取得する、ポイン
ト数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを管
理させる特典ポイント管理プログラムにおいて、前記ユ
ーザの個人情報、および商品を購入しまたはサービスが
提供される際に前記ユーザが取得したレシートに記載さ
れたレシートID情報を入力させる入力工程と、前記入
力工程によって入力された個人情報に基づいて前記ユー
ザの特典ポイント情報を取得させるとともに、前記入力
工程によって入力されたレシートID情報に基づいて前
記レシートの特典ポイント情報を取得させる特典ポイン
ト情報取得工程と、前記特典ポイント情報取得工程によ
って取得されたレシートの特典ポイント情報に基づい
て、前記特典ポイント情報取得工程によって取得された
ユーザの特典ポイント情報を変更させるポイント情報変
更工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とす
る特典ポイント管理プログラム。
【0126】(付記7)さらに、前記特典ポイント情報
取得工程によって取得されたレシートの特典ポイント情
報に基づいて、前記特典ポイント情報取得工程によって
取得されたユーザの特典ポイント情報がすでに変更され
ているか否かを判断させる判断工程をコンピュータに実
行させ、前記ポイント情報変更工程は、前記判断工程に
よって判断された判断結果に基づいて、前記特典ポイン
ト情報取得工程によって取得されたユーザの特典ポイン
ト情報を変更させることを特徴とする付記6に記載の特
典ポイント管理プログラム。
取得工程によって取得されたレシートの特典ポイント情
報に基づいて、前記特典ポイント情報取得工程によって
取得されたユーザの特典ポイント情報がすでに変更され
ているか否かを判断させる判断工程をコンピュータに実
行させ、前記ポイント情報変更工程は、前記判断工程に
よって判断された判断結果に基づいて、前記特典ポイン
ト情報取得工程によって取得されたユーザの特典ポイン
ト情報を変更させることを特徴とする付記6に記載の特
典ポイント管理プログラム。
【0127】(付記8)さらに、前記ポイント情報変更
工程によって変更された特典ポイント情報を前記ユーザ
へ通知させる通知工程をコンピュータに実行させること
を特徴とする付記6または7に記載の特典ポイント管理
プログラム。
工程によって変更された特典ポイント情報を前記ユーザ
へ通知させる通知工程をコンピュータに実行させること
を特徴とする付記6または7に記載の特典ポイント管理
プログラム。
【0128】(付記9)商品を購入しまたはサービスが
提供されることにともなってユーザが取得した、ポイン
ト数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを管
理させる特典ポイント管理プログラムにおいて、前記ユ
ーザの個人情報を入力させる個人情報入力工程と、前記
個人情報入力工程によって入力された個人情報に基づい
て、前記ユーザの特典ポイント情報を取得させる特典ポ
イント情報取得工程と、前記特典ポイント情報取得工程
によって取得された前記ユーザの特典ポイント情報に基
づいて、前記ユーザの利用可能ポイント数を前記ユーザ
に通知させる通知工程と、前記通知工程によって通知さ
れた利用可能ポイント数を限度として前記ユーザが使用
を希望するポイント数を含む使用希望情報を入力させる
使用希望情報入力工程と、前記使用希望情報入力工程に
よって入力された使用希望情報に対応させて特典ポイン
ト利用ID情報を発行させる発行工程と、をコンピュー
タに実行させることを特徴とする特典ポイント管理プロ
グラム。
提供されることにともなってユーザが取得した、ポイン
ト数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを管
理させる特典ポイント管理プログラムにおいて、前記ユ
ーザの個人情報を入力させる個人情報入力工程と、前記
個人情報入力工程によって入力された個人情報に基づい
て、前記ユーザの特典ポイント情報を取得させる特典ポ
イント情報取得工程と、前記特典ポイント情報取得工程
によって取得された前記ユーザの特典ポイント情報に基
づいて、前記ユーザの利用可能ポイント数を前記ユーザ
に通知させる通知工程と、前記通知工程によって通知さ
れた利用可能ポイント数を限度として前記ユーザが使用
を希望するポイント数を含む使用希望情報を入力させる
使用希望情報入力工程と、前記使用希望情報入力工程に
よって入力された使用希望情報に対応させて特典ポイン
ト利用ID情報を発行させる発行工程と、をコンピュー
タに実行させることを特徴とする特典ポイント管理プロ
グラム。
【0129】(付記10)さらに、前記発行工程によっ
て発行された特典ポイント利用ID情報を入力させる特
典ポイント利用ID情報入力工程と、前記特典ポイント
利用ID情報入力工程によって入力された特典ポイント
利用ID情報に対応する使用希望情報に基づいて、前記
特典ポイント情報取得工程によって取得されたユーザの
特典ポイント情報を変更させるポイント情報変更工程
と、をコンピュータに実行させることを特徴とする付記
9に記載の特典ポイント管理プログラム。
て発行された特典ポイント利用ID情報を入力させる特
典ポイント利用ID情報入力工程と、前記特典ポイント
利用ID情報入力工程によって入力された特典ポイント
利用ID情報に対応する使用希望情報に基づいて、前記
特典ポイント情報取得工程によって取得されたユーザの
特典ポイント情報を変更させるポイント情報変更工程
と、をコンピュータに実行させることを特徴とする付記
9に記載の特典ポイント管理プログラム。
【0130】(付記11)商品を購入しまたはサービス
が提供されることにともなってユーザが取得する、ポイ
ント数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを
管理する特典ポイント管理装置において、前記ユーザの
個人情報、および商品を購入しまたはサービスが提供さ
れる際に前記ユーザが取得したレシートに記載されたレ
シートID情報を受信する受信手段と、前記受信手段に
よって受信された個人情報に基づいて前記ユーザの特典
ポイント情報を取得するユーザ特典ポイント情報取得手
段と、前記受信手段によって受信されたレシートID情
報に基づいて前記レシートの特典ポイント情報を取得す
るレシート特典ポイント情報取得手段と、前記レシート
特典ポイント情報取得手段によって取得されたレシート
の特典ポイント情報に基づいて、前記ユーザ特典ポイン
ト情報取得手段によって取得されたユーザの特典ポイン
ト情報を変更するポイント情報変更手段と、を備えたこ
とを特徴とする特典ポイント管理装置。
が提供されることにともなってユーザが取得する、ポイ
ント数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを
管理する特典ポイント管理装置において、前記ユーザの
個人情報、および商品を購入しまたはサービスが提供さ
れる際に前記ユーザが取得したレシートに記載されたレ
シートID情報を受信する受信手段と、前記受信手段に
よって受信された個人情報に基づいて前記ユーザの特典
ポイント情報を取得するユーザ特典ポイント情報取得手
段と、前記受信手段によって受信されたレシートID情
報に基づいて前記レシートの特典ポイント情報を取得す
るレシート特典ポイント情報取得手段と、前記レシート
特典ポイント情報取得手段によって取得されたレシート
の特典ポイント情報に基づいて、前記ユーザ特典ポイン
ト情報取得手段によって取得されたユーザの特典ポイン
ト情報を変更するポイント情報変更手段と、を備えたこ
とを特徴とする特典ポイント管理装置。
【0131】(付記12)さらに、前記レシート特典ポ
イント情報取得手段によって取得されたレシートの特典
ポイント情報に基づいて、前記ユーザ特典ポイント情報
取得手段によって取得されたユーザの特典ポイント情報
がすでに変更されているか否かを判断する判断手段を備
え、前記ポイント情報変更手段は、前記判断手段によっ
て判断された判断結果に基づいて、前記ユーザ特典ポイ
ント情報取得手段によって取得されたユーザの特典ポイ
ント情報を変更することを特徴とする付記11に記載の
特典ポイント管理装置。
イント情報取得手段によって取得されたレシートの特典
ポイント情報に基づいて、前記ユーザ特典ポイント情報
取得手段によって取得されたユーザの特典ポイント情報
がすでに変更されているか否かを判断する判断手段を備
え、前記ポイント情報変更手段は、前記判断手段によっ
て判断された判断結果に基づいて、前記ユーザ特典ポイ
ント情報取得手段によって取得されたユーザの特典ポイ
ント情報を変更することを特徴とする付記11に記載の
特典ポイント管理装置。
【0132】(付記13)さらに、前記ポイント情報変
更手段によって変更された特典ポイント情報を前記ユー
ザへ通知する通知手段を備えたことを特徴とする付記1
1または12に記載の特典ポイント管理装置。
更手段によって変更された特典ポイント情報を前記ユー
ザへ通知する通知手段を備えたことを特徴とする付記1
1または12に記載の特典ポイント管理装置。
【0133】(付記14)商品を購入しまたはサービス
が提供されることにともなってユーザが取得した、ポイ
ント数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを
管理する特典ポイント管理装置において、前記ユーザの
個人情報を受信する個人情報受信手段と、前記個人情報
受信手段によって受信された個人情報に基づいて、前記
ユーザの特典ポイント情報を取得する特典ポイント情報
取得手段と、前記特典ポイント情報取得手段によって取
得された前記ユーザの特典ポイント情報に基づいて、前
記ユーザの利用可能ポイント数を前記ユーザに通知する
通知手段と、前記通知手段によって通知された利用可能
ポイント数を限度として前記ユーザが使用を希望するポ
イント数を含む使用希望情報を受信する使用希望情報受
信手段と、前記使用希望情報受信手段によって受信され
た使用希望情報に対応させて特典ポイント利用ID情報
を発行する発行手段と、を備えたことを特徴とする特典
ポイント管理装置。
が提供されることにともなってユーザが取得した、ポイ
ント数に応じて各種の特典が付与される特典ポイントを
管理する特典ポイント管理装置において、前記ユーザの
個人情報を受信する個人情報受信手段と、前記個人情報
受信手段によって受信された個人情報に基づいて、前記
ユーザの特典ポイント情報を取得する特典ポイント情報
取得手段と、前記特典ポイント情報取得手段によって取
得された前記ユーザの特典ポイント情報に基づいて、前
記ユーザの利用可能ポイント数を前記ユーザに通知する
通知手段と、前記通知手段によって通知された利用可能
ポイント数を限度として前記ユーザが使用を希望するポ
イント数を含む使用希望情報を受信する使用希望情報受
信手段と、前記使用希望情報受信手段によって受信され
た使用希望情報に対応させて特典ポイント利用ID情報
を発行する発行手段と、を備えたことを特徴とする特典
ポイント管理装置。
【0134】(付記15)さらに、前記発行手段によっ
て発行された特典ポイント利用ID情報を受信する特典
ポイント利用ID情報受信手段と、前記特典ポイント利
用ID情報受信手段によって受信された特典ポイント利
用ID情報に対応する使用希望情報に基づいて、前記特
典ポイント情報取得手段によって取得されたユーザの特
典ポイント情報を変更するポイント情報変更手段と、を
備えたことを特徴とする付記14に記載の特典ポイント
管理装置。
て発行された特典ポイント利用ID情報を受信する特典
ポイント利用ID情報受信手段と、前記特典ポイント利
用ID情報受信手段によって受信された特典ポイント利
用ID情報に対応する使用希望情報に基づいて、前記特
典ポイント情報取得手段によって取得されたユーザの特
典ポイント情報を変更するポイント情報変更手段と、を
備えたことを特徴とする付記14に記載の特典ポイント
管理装置。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ユーザが商品を購入しあるいはユーザがサービスを
提供されたときでなくても、その後に特典ポイントをユ
ーザ自ら、個人の情報処理装置を用いて蓄積することが
でき、また、蓄積した特典ポイントの利用予約も同様に
個人の情報処理装置を用いておこなうことができる。こ
れによって、店舗側はポイントカードを発行する必要が
なく、ユーザもポイントカードを携行する必要がない。
したがって、簡易にかつ効率的に、さらにはより確実に
特典ポイントの蓄積および利用を管理することによって
特典ポイントサービスを有効に運営・活用することが可
能な特典ポイント管理方法、特典ポイント管理プログラ
ムおよび特典ポイント管理装置が得られるという効果を
奏する。
ば、ユーザが商品を購入しあるいはユーザがサービスを
提供されたときでなくても、その後に特典ポイントをユ
ーザ自ら、個人の情報処理装置を用いて蓄積することが
でき、また、蓄積した特典ポイントの利用予約も同様に
個人の情報処理装置を用いておこなうことができる。こ
れによって、店舗側はポイントカードを発行する必要が
なく、ユーザもポイントカードを携行する必要がない。
したがって、簡易にかつ効率的に、さらにはより確実に
特典ポイントの蓄積および利用を管理することによって
特典ポイントサービスを有効に運営・活用することが可
能な特典ポイント管理方法、特典ポイント管理プログラ
ムおよび特典ポイント管理装置が得られるという効果を
奏する。
【図1】この発明の本実施の形態の概要を示す説明図で
ある。
ある。
【図2】この発明の本実施の形態の別の概要を示す説明
図である。
図である。
【図3】この発明の本実施の形態にかかるユーザ端末装
置、ポイントサーバ(コンピュータ)のハードウエア構
成の一例を示すブロック図である。
置、ポイントサーバ(コンピュータ)のハードウエア構
成の一例を示すブロック図である。
【図4】この発明の本実施の形態にかかるポイントサー
バの機能的構成を示すブロック図である。
バの機能的構成を示すブロック図である。
【図5】この発明の本実施の形態にかかる特典ポイント
管理方法における特典ポイントの蓄積処理のシーケンス
を示す説明図である。
管理方法における特典ポイントの蓄積処理のシーケンス
を示す説明図である。
【図6】この発明の本実施の形態にかかるログイン画面
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
【図7】この発明の本実施の形態にかかるメニュー画面
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
【図8】この発明の本実施の形態にかかる店舗番号・レ
シート番号入力画面の一例を示す説明図である。
シート番号入力画面の一例を示す説明図である。
【図9】この発明の本実施の形態にかかるレシートの一
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図10】この発明の本実施の形態にかかる特典ポイン
ト数表示画面の一例を示す説明図である。
ト数表示画面の一例を示す説明図である。
【図11】この発明の本実施の形態にかかる特典ポイン
ト数履歴画面の一例を示す説明図である。
ト数履歴画面の一例を示す説明図である。
【図12】この発明の本実施の形態にかかるポイント蓄
積処理におけるポイントサーバの手順を示すフローチャ
ートである。
積処理におけるポイントサーバの手順を示すフローチャ
ートである。
【図13】この発明の本実施の形態にかかる特典ポイン
トの利用処理のシーケンスを示す説明図である。
トの利用処理のシーケンスを示す説明図である。
【図14】この発明の本実施の形態にかかる使用ポイン
ト入力画面の一例を示す説明図である。
ト入力画面の一例を示す説明図である。
【図15】この発明の本実施の形態にかかるポイント利
用番号表示画面の一例を示す説明図である。
用番号表示画面の一例を示す説明図である。
【図16】この発明の本実施の形態にかかる特典ポイン
トの利用処理におけるポイントサーバの手順を示すフロ
ーチャートである。
トの利用処理におけるポイントサーバの手順を示すフロ
ーチャートである。
【図17】この発明の本実施の形態にかかる店舗用メニ
ュー画面の一例を示す説明図である。
ュー画面の一例を示す説明図である。
【図18】この発明の本実施の形態にかかる利用可能ポ
イント数表示画面の一例を示す説明図である。
イント数表示画面の一例を示す説明図である。
【図19】この発明の本実施の形態にかかる特典ポイン
トの利用処理におけるポイントサーバの別の手順を示す
フローチャートである。
トの利用処理におけるポイントサーバの別の手順を示す
フローチャートである。
【図20】この発明の本実施の形態にかかる購入情報の
ダウンロード処理のシーケンスを示す説明図である。
ダウンロード処理のシーケンスを示す説明図である。
【図21】この発明の本実施の形態にかかる特典ポイン
ト原資の精算処理のシーケンスを示す説明図である。
ト原資の精算処理のシーケンスを示す説明図である。
【図22】この発明の本実施の形態にかかる特典ポイン
ト原資の精算処理の別のシーケンスを示す説明図であ
る。
ト原資の精算処理の別のシーケンスを示す説明図であ
る。
【図23】この発明の本実施の形態にかかる原資の精算
処理の具体的内容の一例を示す説明図である。
処理の具体的内容の一例を示す説明図である。
100 ユーザ(利用者)
101 店舗
102 レシート
103 ユーザ端末装置
104 POSサーバ
105 ポイントサーバ
106 ネットワーク(インターネット)
400 各種データベース
401 ユーザ情報・レシートID情報受信部
402 ユーザ情報受信部
403 レシート特典ポイント情報取得部
404 ユーザ特典ポイント情報取得部
405 判断部
406 ポイント情報変更部
407 変更ポイント通知部
408 利用可能ポイント通知部
409 使用希望情報受信部
410 特典ポイント利用ID情報発行部
411 特典ポイント利用ID情報受信部
600 ログイン画面
700 メニュー画面
800 店舗番号・レシート番号入力画面
1000 特典ポイント数表示画面
1100 特典ポイント数履歴表示画面
1400 使用ポイント入力画面
1500 ポイント利用番号表示画面
1700 店舗用メニュー画面
1800 利用可能ポイント数表示画面
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G07G 1/14 G07G 1/14
Claims (10)
- 【請求項1】 商品を購入しまたはサービスが提供され
ることにともなってユーザが取得する、ポイント数に応
じて各種の特典が付与される特典ポイントを管理する特
典ポイント管理方法において、 前記ユーザの個人情報、および商品を購入しまたはサー
ビスが提供される際に前記ユーザが取得したレシートに
記載されたレシートID情報を入力する入力工程と、 前記入力工程によって入力された個人情報に基づいて前
記ユーザの特典ポイント情報を取得するとともに、前記
入力工程によって入力されたレシートID情報に基づい
て前記レシートの特典ポイント情報を取得する特典ポイ
ント情報取得工程と、 前記特典ポイント情報取得工程によって取得されたレシ
ートの特典ポイント情報に基づいて、前記特典ポイント
情報取得工程によって取得されたユーザの特典ポイント
情報を変更するポイント情報変更工程と、 を含んだことを特徴とする特典ポイント管理方法。 - 【請求項2】 さらに、前記特典ポイント情報取得工程
によって取得されたレシートの特典ポイント情報に基づ
いて、前記特典ポイント情報取得工程によって取得され
たユーザの特典ポイント情報がすでに変更されているか
否かを判断する判断工程を含み、 前記ポイント情報変更工程は、前記判断工程によって判
断された判断結果に基づいて、前記特典ポイント情報取
得工程によって取得されたユーザの特典ポイント情報を
変更することを特徴とする請求項1に記載の特典ポイン
ト管理方法。 - 【請求項3】 さらに、前記ポイント情報変更工程によ
って変更された特典ポイント情報を前記ユーザへ通知す
る通知工程を含んだことを特徴とする請求項1または2
に記載の特典ポイント管理方法。 - 【請求項4】 商品を購入しまたはサービスが提供され
ることにともなってユーザが取得した、ポイント数に応
じて各種の特典が付与される特典ポイントを管理する特
典ポイント管理方法において、 前記ユーザの個人情報を入力する個人情報入力工程と、 前記個人情報入力工程によって入力された個人情報に基
づいて、前記ユーザの特典ポイント情報を取得する特典
ポイント情報取得工程と、 前記特典ポイント情報取得工程によって取得された前記
ユーザの特典ポイント情報に基づいて、前記ユーザの利
用可能ポイント数を前記ユーザに通知する通知工程と、 前記通知工程によって通知された利用可能ポイント数を
限度として前記ユーザが使用を希望するポイント数を含
む使用希望情報を入力する使用希望情報入力工程と、 前記使用希望情報入力工程によって入力された使用希望
情報に対応させて特典ポイント利用ID情報を発行する
発行工程と、 を含んだことを特徴とする特典ポイント管理方法。 - 【請求項5】 さらに、前記発行工程によって発行され
た特典ポイント利用ID情報を入力する特典ポイント利
用ID情報入力工程と、 前記特典ポイント利用ID情報入力工程によって入力さ
れた特典ポイント利用ID情報に対応する使用希望情報
に基づいて、前記特典ポイント情報取得工程によって取
得されたユーザの特典ポイント情報を変更するポイント
情報変更工程と、 を含んだことを特徴とする請求項4に記載の特典ポイン
ト管理方法。 - 【請求項6】 商品を購入しまたはサービスが提供され
ることにともなってユーザが取得する、ポイント数に応
じて各種の特典が付与される特典ポイントを管理させる
特典ポイント管理プログラムにおいて、 前記ユーザの個人情報、および商品を購入しまたはサー
ビスが提供される際に前記ユーザが取得したレシートに
記載されたレシートID情報を入力させる入力工程と、 前記入力工程によって入力された個人情報に基づいて前
記ユーザの特典ポイント情報を取得させるとともに、前
記入力工程によって入力されたレシートID情報に基づ
いて前記レシートの特典ポイント情報を取得させる特典
ポイント情報取得工程と、 前記特典ポイント情報取得工程によって取得されたレシ
ートの特典ポイント情報に基づいて、前記特典ポイント
情報取得工程によって取得されたユーザの特典ポイント
情報を変更させるポイント情報変更工程と、 をコンピュータに実行させることを特徴とする特典ポイ
ント管理プログラム。 - 【請求項7】 商品を購入しまたはサービスが提供され
ることにともなってユーザが取得した、ポイント数に応
じて各種の特典が付与される特典ポイントを管理させる
特典ポイント管理プログラムにおいて、 前記ユーザの個人情報を入力させる個人情報入力工程
と、 前記個人情報入力工程によって入力された個人情報に基
づいて、前記ユーザの特典ポイント情報を取得させる特
典ポイント情報取得工程と、 前記特典ポイント情報取得工程によって取得された前記
ユーザの特典ポイント情報に基づいて、前記ユーザの利
用可能ポイント数を前記ユーザに通知させる通知工程
と、 前記通知工程によって通知された利用可能ポイント数を
限度として前記ユーザが使用を希望するポイント数を含
む使用希望情報を入力させる使用希望情報入力工程と、 前記使用希望情報入力工程によって入力された使用希望
情報に対応させて特典ポイント利用ID情報を発行させ
る発行工程と、 をコンピュータに実行させることを特徴とする特典ポイ
ント管理プログラム。 - 【請求項8】 さらに、前記発行工程によって発行され
た特典ポイント利用ID情報を入力させる特典ポイント
利用ID情報入力工程と、 前記特典ポイント利用ID情報入力工程によって入力さ
れた特典ポイント利用ID情報に対応する使用希望情報
に基づいて、前記特典ポイント情報取得工程によって取
得されたユーザの特典ポイント情報を変更させるポイン
ト情報変更工程と、 をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項7
に記載の特典ポイント管理プログラム。 - 【請求項9】 商品を購入しまたはサービスが提供され
ることにともなってユーザが取得する、ポイント数に応
じて各種の特典が付与される特典ポイントを管理する特
典ポイント管理装置において、 前記ユーザの個人情報、および商品を購入しまたはサー
ビスが提供される際に前記ユーザが取得したレシートに
記載されたレシートID情報を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された個人情報に基づいて前
記ユーザの特典ポイント情報を取得するユーザ特典ポイ
ント情報取得手段と、 前記受信手段によって受信されたレシートID情報に基
づいて前記レシートの特典ポイント情報を取得するレシ
ート特典ポイント情報取得手段と、 前記レシート特典ポイント情報取得手段によって取得さ
れたレシートの特典ポイント情報に基づいて、前記ユー
ザ特典ポイント情報取得手段によって取得されたユーザ
の特典ポイント情報を変更するポイント情報変更手段
と、 を備えたことを特徴とする特典ポイント管理装置。 - 【請求項10】 商品を購入しまたはサービスが提供さ
れることにともなってユーザが取得した、ポイント数に
応じて各種の特典が付与される特典ポイントを管理する
特典ポイント管理装置において、 前記ユーザの個人情報を受信する個人情報受信手段と、 前記個人情報受信手段によって受信された個人情報に基
づいて、前記ユーザの特典ポイント情報を取得する特典
ポイント情報取得手段と、 前記特典ポイント情報取得手段によって取得された前記
ユーザの特典ポイント情報に基づいて、前記ユーザの利
用可能ポイント数を前記ユーザに通知する通知手段と、 前記通知手段によって通知された利用可能ポイント数を
限度として前記ユーザが使用を希望するポイント数を含
む使用希望情報を受信する使用希望情報受信手段と、 前記使用希望情報受信手段によって受信された使用希望
情報に対応させて特典ポイント利用ID情報を発行する
発行手段と、 を備えたことを特徴とする特典ポイント管理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001340393A JP2003141405A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | 特典ポイント管理方法、特典ポイント管理プログラムおよび特典ポイント管理装置 |
US10/095,564 US20030088521A1 (en) | 2001-11-06 | 2002-03-13 | Method of and apparatus for managing privilege points, and computer product |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001340393A JP2003141405A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | 特典ポイント管理方法、特典ポイント管理プログラムおよび特典ポイント管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003141405A true JP2003141405A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19154596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001340393A Pending JP2003141405A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | 特典ポイント管理方法、特典ポイント管理プログラムおよび特典ポイント管理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030088521A1 (ja) |
JP (1) | JP2003141405A (ja) |
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-
2001
- 2001-11-06 JP JP2001340393A patent/JP2003141405A/ja active Pending
-
2002
- 2002-03-13 US US10/095,564 patent/US20030088521A1/en not_active Abandoned
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---|---|
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