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JP2003017021A - パック電池とその製造方法 - Google Patents

パック電池とその製造方法

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JP2003017021A
JP2003017021A JP2001199214A JP2001199214A JP2003017021A JP 2003017021 A JP2003017021 A JP 2003017021A JP 2001199214 A JP2001199214 A JP 2001199214A JP 2001199214 A JP2001199214 A JP 2001199214A JP 2003017021 A JP2003017021 A JP 2003017021A
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conductive plate
plate
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康史 井上
Daiki Teraoka
大樹 寺岡
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の部材を設けることなく、リード板をプ
リント基板にスポット溶接するときに発生するスポット
塵や半田ボールによる悪影響を極減し、信頼性を著しく
向上する。 【解決手段】 パック電池は、導電プレート6を固定し
ているプリント基板5と、このプリント基板5の導電プ
レート6側に配設されてプリント基板5を定位置に保持
する基板ホルダー4と、プリント基板5の導電プレート
6にスポット溶接して連結しているリード板7を介して
プリント基板5に連結している電池3とを備える。基板
ホルダー4は、プリント基板5に設けている導電プレー
ト6を囲む飛散防止囲い13を有する。基板ホルダー4
は、この飛散防止囲い13で囲まれる内側に貫通部13
Aを設けており、この貫通部13Aでリード線を導電プ
レート6にスポット溶接している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パック電池とその
製造方法に関し、とくに電池とプリント基板とをリード
板で連結しているパック電池とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パック電池は、外装ケースに電池とプリ
ント基板を内蔵している。プリント基板は、出力端子や
保護回路を実現する電子部品を固定している。プリント
基板は、リード板を介して電池に接続される。プリント
基板は、リード板を接続するために、導電プレートを固
定している。導電プレートは、半田付けしてプリント基
板に固定され、あるいは、プリント基板に印刷して設け
られる。導電プレートとリード板は、半田付け又はスポ
ット溶接して接続できる。スポット溶接は、簡単でしか
もしっかりと外れないようにリード板を導電プレートに
連結できる特長がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リード
板をプリント基板にスポット溶接して連結すると、スポ
ット溶接するときにスポット塵や半田ボールが周囲に飛
散することがある。周囲に飛散するスポット塵等は、電
子部品に付着して悪影響を与え、あるいは導電部に付着
してショートさせる原因となる。このため、スポット塵
や半田ボールは、パック電池の製造工程で歩留を低下さ
せ、あるいは故障率を高くしてパック電池の信頼性を低
下させる弊害がある。この弊害を解消するために、従来
のパック電池は、リード板をスポット溶接した後、スポ
ット塵や半田ボールを除去しているのが実状である。し
かしながら、スポット塵や半田ボールを完全に除去する
のは極めて難しくて手間がかかる。それは、プリント基
板や電子部品にしっかりと付着すると共に、極めて狭い
隙間等に侵入すると除去できなくなるからである。スポ
ット塵や半田ボールを完全に除去していないパック電池
は、故障率が高くなって信頼性が低下する。
【0004】スポット塵や半田ボールが飛散する弊害
は、導電プレートの周囲に防護壁を設けて防止できる。
ただ、現実のパック電池の製造工程において、導電プレ
ートの周囲に防護壁を設けるのは極めて難しい。それ
は、全てのパック電池において、導電プレートの周囲に
防護壁を設けるスペースがないからである。したがっ
て、飛散したスポット塵や半田ボールは、スポット溶接
した後に除去せざるを得ず、この処理に手間がかかって
いるのが実状である。
【0005】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、専用
の部材を設けることなく、リード板をプリント基板にス
ポット溶接するときに発生するスポット塵や半田ボール
による悪影響を極減し、信頼性を著しく向上できるパッ
ク電池とその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパック電池は、
導電プレート6を固定しているプリント基板5と、この
プリント基板5の導電プレート6側に配設されてプリン
ト基板5を定位置に保持する基板ホルダー4と、プリン
ト基板5の導電プレート6にスポット溶接して連結して
いるリード板7を介してプリント基板5に連結している
電池3とを備える。基板ホルダー4は、プリント基板5
に設けている導電プレート6を囲む飛散防止囲い13を
有する。基板ホルダー4は、この飛散防止囲い13で囲
まれる内側に貫通部13Aを設けており、この貫通部1
3Aでリード線を導電プレート6にスポット溶接してい
る。
【0007】基板ホルダー4は、プリント基板5の導電
プレート6以外の部分を被覆する形状とすることができ
る。
【0008】本発明のパック電池は、好ましくは、プリ
ント基板5と基板ホルダー4と電池3を外装ケース1に
収納する。電池3は、薄型の角型電池とすることができ
る。このパック電池は、角型電池の封口板3Bと外装ケ
ース1との間にプリント基板5と基板ホルダー4を収納
すると共に、プリント基板5を角型電池の封口板3Bに
直交する姿勢で収納する。さらに、本発明のパック電池
は、プリント基板5の導電プレート6にスポット溶接さ
れるリード板7にPTC素子15を連結することができ
る。
【0009】本発明のパック電池の製造方法は、プリン
ト基板5に固定している導電プレート6にリード板7を
スポット溶接し、このリード板7でプリント基板5を電
池3に接続する。プリント基板5の導電プレート6を設
けている面に基板ホルダー4をセットする。この基板ホ
ルダー4は、導電プレート6を囲む飛散防止囲い13を
有し、この飛散防止囲い13の内側に貫通部13Aを設
けている。この基板ホルダー4の飛散防止囲い13でプ
リント基板5に設けている導電プレート6を囲む状態と
して、貫通部13Aで導電プレート6にリード板7をス
ポット溶接して、リード板7を導電プレート6に連結す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するためのパック電池とその製造方
法を例示するものであって、本発明はパック電池とその
製造方法を以下のものに特定しない。
【0011】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0012】図1と図2に示すパック電池は、図3と図
4に示すように、外装ケース1に電池組立2を入れてい
る。外装ケース1は、プラスチック製の上ケース1Aと
下ケース1Bからなる。上ケース1Aと下ケース1Bは
同じ大きさの長方形で、周囲に沿って周壁を一体的に成
形している。上ケース1Aと下ケース1Bは互いに周壁
を連結して、内部に電池組立2を収納する。外装ケース
1は、下ケース1Bに電極窓10を開口している。この
電極窓10は、電池組立2に固定している出力端子を外
部に表出させる。したがって、電極窓10は、出力端子
の位置に配設している。電極窓10から外部に表出され
る出力端子は、パック電池を装着する電気機器の電源端
子に接続される。
【0013】電池組立2は、図4と図5の分解斜視図に
示すように、電池3にリード板7を介してプリント基板
5を連結している。電池3は薄型の角型電池である。角
型電池は、1個のリチウムイオン二次電池である。この
パック電池は、容積に対する充電容量を大きくできる特
長がある。ただ、本発明のパック電池は、電池3を角型
電池に特定せず、円筒型電池も使用できる。また、外装
ケースには複数の電池を収納することもできる。さら
に、電池には、リチウムイオン二次電池に代わって、ニ
ッケル−水素電池やニッケル−カドミウム電池等の二次
電池も使用できる。
【0014】外装ケース1は、電池3を収納する状態
で、プリント基板5と基板ホルダー4を収納する収納ス
ペース8を有する。いいかえると、プリント基板5と基
板ホルダー4は、この収納スペース8に嵌着される状態
で収納される。電池組立2は、電池3にプリント基板5
と基板ホルダー4を連結して一体化されている。したが
って、電池組立2の外形は外装ケース1の内形にほぼ等
しく、電池組立2は外装ケース1内にガタガタと移動し
ない状態で収納される。
【0015】プリント基板5は、電池3の封口板3Bに
対して直角な姿勢となるように電池3に連結される。さ
らに、プリント基板5は、図6において下ケース1Bの
内面に接近して配設される。下面に固定している出力端
子9を下ケース1Bの電極窓10から外部に表出させる
ためである。図においてプリント基板5の上面には空隙
ができる。この空隙に基板ホルダー4が配設され、基板
ホルダー4でプリント基板5を定位置に保持している。
プリント基板5は、基板ホルダー4と対向する面に導電
プレート6を固定している。
【0016】図4と図5の電池組立2は、プリント基板
5を2枚のリード板7で電池3に連結し、プリント基板
5の導電プレート6側に基板ホルダー4を配設してい
る。プリント基板5は、リード板7をスポット溶接して
連結するために、図において上面に導電プレート6を固
定している。導電プレート6は、ニッケル板、あるいは
ニッケルメッキした金属板で、プリント基板5に半田付
けして固定される。ただ、導電プレートは、金属薄膜を
プリント基板に印刷して固定することもできる。図のプ
リント基板5は長方形で、電池3の外装缶3Aの長さに
ほぼ等しい長さに裁断されている。+−の出力端子9を
固定しているプリント基板5は、電池3の正負の電極に
接続する必要がある。図のプリント基板5は、両端部分
にふたつの導電プレート6を固定している。電池3の正
負の電極に接続されるプリント基板5は、少なくともふ
たつ、すなわち複数の導電プレート6を固定し、各々の
導電プレート6をリード板7で電池3に接続する必要が
ある。
【0017】さらに、プリント基板5は、図示しない
が、電池の保護回路を実現する電子部品も固定してい
る。これ等の電子部品は、導電プレート6を固定してい
る側、すなわち基板ホルダー4と対向する面、図5にお
いては上面に固定される。プリント基板5は、図5にお
いて下面に出力端子9を固定している。出力端子9は、
導電プレート6と同じようにニッケル板、あるいはニッ
ケルメッキした金属板で、プリント基板5に半田付けし
て固定される。
【0018】基板ホルダー4は、全体をプラスチックで
一体的に成形している。基板ホルダー4は、プリント基
板5と上ケース1A内面と電池3とで囲まれる空隙に嵌
入される大きさに成形される。この基板ホルダー4は、
ふたつの機能を有する。第1の機能は、プリント基板5
を定位置に保持することである。図3と図4に示す基板
ホルダー4は、プリント基板5の位置と姿勢のずれを阻
止して、プリント基板5を定位置に決められた姿勢で保
持する。さらに、図3と図4の基板ホルダー4は、プリ
ント基板5側、図において下面に突出する位置決凸部1
1を設けている。位置決凸部11は、プリント基板5に
設けられた位置決凹部12に嵌入されて、プリント基板
5が基板ホルダー4の表面に沿って移動するのを阻止す
る。この基板ホルダー4は、プリント基板5をとくに位
置ずれしないように保持できる特長がある。ただ、基板
ホルダーには必ずしも位置決凸部を設ける必要はない。
リード板7で電池3に連結されたプリント基板5は、電
池3とプリント基板5と上ケース1A内面とで移動しな
いように定位置に嵌着できるからである。リード板7
は、図3と図4の矢印A、Bで示すプリント基板5の表
面を含む面内での位置ずれを阻止するが、リード板7を
折曲させる方向の姿勢変化を阻止するのは難しい。リー
ド板7が折曲される方向の姿勢変化は基板ホルダー4で
阻止できる。さらに、基板ホルダー4は、上ケース1A
の内面の空隙に嵌入されて、プリント基板5の矢印A、
B方向の位置ずれも少なくする。
【0019】基板ホルダー4の第2の機能は、スポット
塵や半田ボールが飛散するのを防止することである。プ
リント基板5の導電プレート6にリード板7をスポット
溶接するとき、スポット塵や半田ボールが周囲に飛散す
る。基板ホルダー4は、この飛散を有効に防止して、こ
れが原因で発生する故障を防止する。この機能を実現す
るために、基板ホルダー4は、プリント基板5に設けて
いる導電プレート6を囲む飛散防止囲い13を有する。
基板ホルダー4は、図4〜図7に示すように、飛散防止
囲い13の内側を両面に貫通させて貫通部13Aを設け
ている。貫通部13Aに溶接電極を挿入して、リード板
7が導電プレート6にスポット溶接される。さらに、以
上の図に示す基板ホルダー4は、プリント基板5の導電
プレート6以外の部分をカバー部4Aで被覆している。
カバー部4Aのある基板ホルダー4は、スポット塵や半
田ボールがプリント基板5に付着するのを理想的な状態
で阻止できる特長がある。カバー部4Aが導電プレート
6以外の部分を被覆するからである。ただし、本発明の
パック電池は、導電プレートを囲む飛散防止囲いでスポ
ット塵や半田ボールの飛散を防止できるので、必ずしも
導電プレート以外の部分をカバー部で被覆する必要はな
い。
【0020】図に示す基板ホルダー4は、2枚の対向プ
レート4Bをカバー部4Aで平行に連結すると共に、対
向プレート4Bの両端を端部プレート4Cで連結する形
状に成形している。この基板ホルダー4は、対向プレー
ト4Bの幅を電池3の厚さにほぼ等しくしている。電池
3の封口板3Bと対向する対向プレート4Bは、凸部電
極3Cを嵌入する嵌入凹部14を設けている。嵌入凹部
14に電池3の凸部電極3Cを嵌入して、基板ホルダー
4は電池3の定位置に連結される。さらに、2枚の対向
プレート4Bは、プリント基板5の両側に位置し、カバ
ー部4Aの両端と端部プレート4Cとの間を貫通部13
Aとしている。この基板ホルダー4は、飛散防止囲い1
3を、2枚の対向プレート4Bとカバー部4Aと端部プ
レート4Cで構成する。
【0021】以上の構造のパック電池は、以下のように
して組立られる。 (1) 電池3の正負の電極に、リード板7の一端がスポ
ット溶接して連結される。片方のリード板7は、PTC
素子15を連結している。 (2) リード板7の他端がプリント基板5の導電プレー
ト6に接触され、この状態でプリント基板5に基板ホル
ダー4が重ねられる。基板ホルダー4は、位置決凸部1
1をプリント基板5の位置決凹部12に入れて、プリン
ト基板5の定位置に連結される。この状態で、基板ホル
ダー4は、飛散防止囲い13で導電プレート6の周囲を
囲み、導電プレート6は基板ホルダー4の貫通部13A
に位置する。 (3) 基板ホルダー4の貫通部13Aに溶接電極が挿入
される。この溶接電極は、先端でリード板7を導電プレ
ート6に押し付ける。溶接電極が、リード板7と導電プ
レート6に大電流を流して、リード板7を導電プレート
6にスポット溶接する。この工程で電池組立2が完成す
る。 (4) 電池組立2が下ケース1Bに入れられる。この状
態で、プリント基板5に固定している出力端子9は、下
ケース1Bの電極窓10に位置する。下ケース1Bに上
ケース1Aが連結されて外装ケース1が閉塞される。上
ケース1Aと下ケース1Bは、周壁を溶着あるいは接着
して連結され、あるいは上ケースと下ケースをネジ止し
て連結する。
【0022】
【発明の効果】本発明のパック電池とその製造方法は、
専用の部材を設けることなく、リード板をプリント基板
にスポット溶接するときに発生するスポット塵や半田ボ
ールによる悪影響を極減し、信頼性を著しく向上できる
特長がある。それは、本発明のパック電池とその製造方
法が、導電プレートを固定しているプリント基板の導電
プレート側に基板ホルダーを配設すると共に、この基板
ホルダーには導電プレートを囲む飛散防止囲いを設けて
おり、この基板ホルダーの飛散防止囲いでプリント基板
に設けている導電プレートを囲む状態として、飛散防止
囲いの内側の貫通部でスポット溶接しているからであ
る。本発明のパック電池とその製造方法は、基板ホルダ
ーに設けた飛散防止囲いで、スポット塵や半田ボールが
飛散するのを有効に阻止するので、これらの除去処理に
かかる手間を極減して極めて能率良く製造できる。ま
た、スポット塵や半田ボールの飛散が原因で発生する故
障等を有効に防止できるので、製品の信頼性を高くでき
る。とくに、本発明は、プリント基板を定位置に保持す
る基板ホルダーに飛散防止囲いを設けて、スポット塵や
半田ボールの飛散防止部材に併用するので、省スペース
に配設できると共に、部品点数を減らして製造コストを
低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるパック電池の斜視図
【図2】本発明の他の実施例にかかるパック電池の斜視
【図3】図1に示すパック電池の分解斜視図
【図4】図2に示すパック電池の分解斜視図
【図5】図3に示す電池組立の分解斜視図
【図6】図1に示すパック電池の断面図
【図7】図3に示す電池組立の拡大斜視図
【符号の説明】
1…外装ケース 1A…上ケース 1
B…下ケース 2…電池組立 3…電池 3A…外装缶 3
B…封口板 3C…凸部電極 4…基板ホルダー 4A…カバー部 4
B…対向プレート 4C…端部プレート 5…プリント基板 6…導電プレート 7…リード板 8…収納スペース 9…出力端子 10…電極窓 11…位置決凸部 12…位置決凹部 13…飛散防止囲い 13A…貫通部 14…嵌入凹部 15…PTC素子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電プレート(6)を固定しているプリン
    ト基板(5)と、このプリント基板(5)の導電プレート(6)
    側に配設されてプリント基板(5)を定位置に保持する基
    板ホルダー(4)と、プリント基板(5)の導電プレート(6)
    にスポット溶接して連結しているリード板(7)を介して
    プリント基板(5)に連結している電池(3)を備え、 基板ホルダー(4)が、プリント基板(5)に設けている導電
    プレート(6)を囲む飛散防止囲い(13)を有し、この飛散
    防止囲い(13)で囲まれる内側に貫通部(13A)を設けて、
    この貫通部(13A)でリード板(7)を導電プレート(6)にス
    ポット溶接しているパック電池。
  2. 【請求項2】 基板ホルダー(4)が、プリント基板(5)の
    導電プレート(6)以外の部分を被覆する形状である請求
    項1に記載されるパック電池。
  3. 【請求項3】 プリント基板(5)と基板ホルダー(4)と電
    池(3)を外装ケース(1)に収納しており、電池(3)が薄型
    の角型電池で、角型電池の封口板(3B)と外装ケース(1)
    との間にプリント基板(5)と基板ホルダー(4)を収納する
    と共に、プリント基板(5)を角型電池の封口板(3B)に直
    交する姿勢で収納している請求項1に記載されるパック
    電池。
  4. 【請求項4】 プリント基板(5)の導電プレート(6)にス
    ポット溶接されるリード板(7)にPTC素子(15)を連結
    している請求項1に記載されるパック電池。
  5. 【請求項5】 プリント基板(5)に固定している導電プ
    レート(6)にリード板(7)をスポット溶接し、このリード
    板(7)でプリント基板(5)を電池(3)に接続するパック電
    池の製造方法において、 プリント基板(5)の導電プレート(6)を設けている面に、
    導電プレート(6)を囲む飛散防止囲い(13)を有し、この
    飛散防止囲い(13)の内側に貫通部(13A)を設けている基
    板ホルダー(4)をセットし、この基板ホルダー(4)の飛散
    防止囲い(13)でプリント基板(5)に設けている導電プレ
    ート(6)を囲む状態として、貫通部(13A)で導電プレート
    (6)にリード板(7)をスポット溶接して、リード板(7)を
    導電プレート(6)に連結するパック電池の製造方法。
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