JP2003066484A - 液晶表示装置および携帯端末または表示機器 - Google Patents
液晶表示装置および携帯端末または表示機器Info
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Abstract
液晶表示装置を提供する。 【解決手段】セグメント透明電極群10が形成された透
明基板1とコモン透明電極群4が形成された透明基板2
はシール樹脂7を介して貼り合わせ、液晶材料12が封
入されている。透明基板1上の1辺にはセグメント接続
端子群8とコモン接続端子群6が形成され、セグメント
接続端子群8は配線パターン9を通してセグメント透明
電極10に接続する。コモン透明電極群4を第1電極グ
ループと第2電極グループに区分けし、さらに第1電極
グループとしてブロックI、IIIに、第2電極グループと
してブロックII、IVに区分し、ブロックIとブロックIII
はシール部材の他辺部に設けた導電接続部22、24に
接続する。ブロックIIは導電接続部23に、ブロックII
Iは導電接続部24に接続する。
Description
接続用の接続端子が矩形状の表示領域の一辺または対向
する二辺にそって形成したSTN方式液晶表示装置に関
するものである。さらに本発明は、かかる液晶表示装置
を配設した携帯端末または表示機器に関するものであ
る。
題となっているが、その課題を解消するために、二つ使
われていたドライバーICを1チップに集約する技術が
提示されている。
る携帯電話用液晶パネルに関する技術を提案している
(特願2000-387850号参照)。
4Aは液晶表示装置Hの平面概略図であり、同図Bは右
側面図、同図Cは上側面図である。また、図5は図4A
における切断面線c−cによる横断面概略図である。
明基板1と、コモン透明電極群4が形成された透明基板
2は、対向した状態でシール樹脂7を介して貼り合わ
せ、液晶材料12が注入口13より注入され、封止樹脂
11により封止されている。
るセグメント接続端子群8とセグメント接続端子群8を
挟んで二つのブロックに分かれてITOからなるコモン
接続端子群6が形成されている。
装されたTCP(テープキャリアパッケージ)またはC
OF(チップオンフィルム)が接続される。
を介してITOからなるセグメント透明電極10に接続
される。また、ITOからなるコモン接続端子群6は図
4Aにて上方に引き延ばして、配線パターン5と接続
し、そして、左方もしくは右方に折れ、導電接続部2
6,27においてシール樹脂7内の導電性粒子14によ
り透明基板2上のコモン透明電極群4から延長される配
線パターンに導通される。
ル樹脂7で囲まれた内側を引き回される。
ある場合、1画素はR(赤)、G(緑)、B(青)にて構成す
ることから、セグメント透明電極の数はm×3本で、コ
モン透明電極群4の数はN本となる。
モン透明電極4を二つに分けて図4Aにて上側をブロッ
クVとし、下側をブロックVIとする。
し、ブロックVIの電極を上からn+1〜Nとする。コモ
ン接続端子群6と対応させると、ブロックVが右側のコ
モン接続端子群6と対応し、最左端子を1本目とし順番
に数えて最右端子がn本目となる。また、ブロックVIが
左側のコモン接続端子群6と対応し、最右端子をn+1
本目とし順番に数えて最左端子がN本目となる。
に1〜m×3本とし、セグメント接続端子群8と対応さ
せると、セグメント接続端子群8の最右端子が1本目で
順番に左へ数えて最左端子がm×3本目となる。
ン5は導電性粒子14を含んだシール樹脂7において透
明基板2上のコモン透明電極群4に導通され、表示部に
おいては、コモン透明電極群4とセグメント透明電極群
10上にはポリイミドからなる配向膜16,17がそれ
ぞれ形成されており、配向膜16と配向膜17間には隙
間を一定に保つようにスペーサ15が挟まれている。
カラー液晶表示装置は、見やすい画面への市場要求、さ
らには文字情報から画像情報への市場ニーズに対応する
ように大画面化が進んできている。
電話の外形を大きくしては、携帯電話のコンパクト性と
いう市場ニーズから応じられず、そのために商品価値が
低下していた。
ままにして表示画面を大きくするのがよいが、そのため
には、表示部周囲の額縁を小さくしなければならなず、
このような課題は、1チップICを実装する液晶表示装
置においても同様である。
において、セグメント透明電極10とコモン透明電極4
の入力の接続端子が一辺に集中して形成されると、図4
に示す如く、表示部3の左右スペースにコモン接続端子
群6から伸びる配線パターン5が引き回されることか
ら、この表示部3の左右スペースは配線パターン5の線
幅・線間・配線数に依存し、そのために配線パターン5
をいかに引き回し、表示部周囲の額縁を小さくするか、
という点が課題となっている。
くしないで、装置全体を小型化した液晶表示装置を提供
することにある。
の実装に適した携帯端末または表示機器を提供すること
にある。
は、セグメント透明電極群と配向膜とを順次積層してな
るセグメント側の基板と、第1電極グル−プと第2電極
グル−プからなるコモン透明電極群と配向膜とを順次積
層してなるコモン側の基板とを、双方の透明電極が直交
するように対向させて矩形状の表示部を設け、双方の基
板を貼り合せるべく矩形状に周設したシール部材の内部
に液晶層を充填してなり、そして、セグメント側の基板
上に形成したセグメント透明電極群はシール部材の一辺
部を通して延在しセグメント用接続端子となし、このシ
ール部材の一辺部に沿って並設したコモン用接続端子の
一部をシール部材の一辺部を通して延在せしめた配線パ
ターンを、シール部材の他辺部と表示部との間に形成
し、さらにシール部材の他辺部と表示部との間、もしく
はシール部材の他辺部内にてセグメント側の基板とコモ
ン側の基板との間にて通電せしめる導電接続部を設け、
この導電接続部を通して前記配線パターンとコモン透明
電極群の第1電極グル−プとを通電接続し、かつシール
部材の一辺部と表示部との間、もしくはシール部材の一
辺部内にてセグメント側の基板とコモン側の基板との間
にて通電せしめる他の導電接続部を設け、コモン用接続
端子の残余部を他の導電接続部を通してコモン側の基板
上におけるシール部材の他辺部と表示部との間に他の配
線パターンとして延在し、この他の配線パタ−ンをコモ
ン透明電極群の第2電極グル−プとを通電接続せしめた
ことを特徴とする。
は、本発明の液晶表示装置を配設したことを特徴とす
る。
3により説明する。図1Aは1画素をR(赤)、G(緑)、
B(青)にて構成したカラー表示用のSTN型単純マトリ
ックスタイプの液晶表示装置Sの平面概略図であり、同
図Bは右側面図、同図Cは上側面図である。また、図2
は図1Aにおける切断面線a−aによる断面概略図、図
3は図1Aにおける切断面線b−bによる断面概略図で
ある。
透明電極群10が形成された透明基板1とコモン透明電
極群4が形成された透明基板2は、対向した状態で前記
シール部材であるシール樹脂7を介して貼り合わせ、液
晶材料12が注入口13より注入され、封止樹脂11に
より封止されている。
極群4は、双方とも透明電極をストライプ状に配列した
ものであり、両者を直交させるように配列形成し、その
直交部分が矩形状の表示部を構成する。
ント用接続端子であるITOからなるセグメント接続端
子群8と、セグメント接続端子群8を挟んで二つのブロ
ックに分かれてITOからなる前記コモン用接続端子と
してのコモン接続端子群6が形成されている。
装されたTCP(テープキャリアパッケージ)またはC
OF(チップオンフィルム)が接続される。
は前記シール部材の1辺部であるシール樹脂7を通し
て、さらに配線パターン9を通してITOからなるセグ
メント透明電極10(1〜m×3本目)に接続する。
子群6との接続は、下記のとおりである。
第2電極グループに区分けするが、本例においては、さ
らに第1電極グループとしてブロックI、IIIに、第2電
極グループとしてブロックII、IVに区分し、図1Aに示
す如く、ブロックIとブロックIIは表示部の右側に配し
た配線パターンと接続し、ブロックIIIとブロックIVは
表示部の左側に配した配線パターンと接続している。ブ
ロックIとブロックIIIはシール部材の他辺部に設けた導
電接続部22、24に接続する。
説明する。図1AにてITOからなるコモン接続端子群
6の右側ブロックの一部(1〜n本目)は上方に引き延ば
し、配線パターン5(1〜n本目)となし、そして、右に
折れ、導電接続部22においてシール樹脂7内の導電性
粒子14により透明基板2上のコモン透明電極群4のブ
ロックI(1〜n本目)から延長される配線パターンに導
通される。
の残りの端子(n+1〜n’本目)は他の導電接続部23
でもって透明基板2上の配線パターン5(n+1〜n’
本目)に導通され、図1Aにて上方に引き延ばし、左に
折れてコモン透明電極群4のブロックII(n+1〜n’
本目)へ接続される。
述べる。ITOからなるコモン接続端子群6の左側ブロ
ックの一部(n’+1〜n”本目)は配線パターン5
(n’+1〜n”本目)に接続し、図1Aにて上方に引き
延ばして左に折れ、導電接続部24においてシール樹脂
7内の導電性粒子14を通して、透明基板2上のコモン
透明電極群4のブロックIII(n’+1〜n”本目)から
延長される配線パターンに導通される。
の端子(n”+1〜N本目)は導電接続部25で透明基板
2上の配線パターン5(n”+1〜N本目)に導通され、
図1Aにて上方に引き延ばして右に折れ、コモン透明電
極群4のブロックIV(n”+1〜N本目)へ接続される。
続部22を示す図2によれば、透明基板1上の配線パタ
ーン5は導電性粒子14を含んだシール樹脂7を通して
透明基板2上のコモン透明電極群4に導通される。表示
部においては、コモン透明電極群4とセグメント透明電
極群10上にはポリイミドからなる配向膜16,17が
それぞれ形成されており、配向膜16と配向膜17間に
は隙間を一定に保つスペーサ15が挟まれている。
明基板1上のコモン接続端子群6は導電性粒子14を含
んだシール樹脂7を通して透明基板2上の配線パターン
5に導通される。
ば、コモン透明電極群4のブロックIとブロックIIにつ
いては、これら双方を接続する配線パターンが基板1、
2に応じて重なることから、その分、表示部とシール樹
脂7との間隔が小さくなり、小型化が達成される。
とブロックIVについても、これら双方を接続する配線パ
ターンが重なることで、表示部とシール樹脂7との間隔
が小さくなり、小型化に至る。
述べる。同図は液晶表示装置S(画素数(120×RG
B)×160dots、画素ピッチP0.08×P0.
24)の平面概略図であり、数値はミリ単位の寸法サイ
ズである。
は配線パターン9を介してセグメント透明電極10(1
〜360本目)に接続する。また、コモン接続端子群6
の右側ブロックの40本(1〜40本目)は配線パターン
5に接続し、引き延ばして右に折れ、導電接続部28に
おいてシール樹脂7内の導電性粒子を通して、透明基板
2上のコモン透明電極群4の1〜40本目から延長され
る配線パターンに導通される。
の端子(41〜80本目)は導電接続部29で透明基板2
上の配線パターン5に導通し、そして、引き延ばして左
に折れ、コモン透明電極群4の41〜80本目へ接続さ
れる。
の40本(81〜120本目)は配線パターン5に接続
し、引き延ばして左に折れ、導電接続部30においてシ
ール樹脂7内の導電性粒子を通して、透明基板2上のコ
モン透明電極群4の81〜120本目から延長される配
線パターンに導通される。
の端子(121〜160本目)は導電接続部31を通して
透明基板2上の配線パターン5に導通され、引き延ばし
て右に折れ、コモン透明電極群4の121〜160本目
へ接続される。
ターンの引き回しによって、配線パターン5の引き回し
エリアの寸法はピッチP0.05mmの配線が40本通
ることで、0.05mm×40本で2mmとなる。シー
ル樹脂部の寸法を1.5mmとし、表示部の寸法が2
8.8mm=ピッチP0.08mm×360本であるか
ら、液晶表示装置の横寸法は2×2mm+2×1.5m
m+28.8mm=35.8mmとなる。
示装置H(画素数(120×RGB)×160dots、
画素ピッチP0.069×P0.207)においては、
コモン透明電極群4が160本であると、表示部の左右
エリアにおいて、配線パターン5をそれぞれ80本通す
ために4mm=ピッチP0.05×80本が必要にな
る。これに対する本発明の液晶表示装置では、配線パタ
ーン5の引き回しエリアにおいて、透明基板1と透明基
板2の両方のエリアを使い、それぞれに40本ずつとお
すことで、2mm=P0.05mm×40本の寸法にて
充分である。
来技術に比較し、表示部左右の寸法を大きく減少させ、
同じ外形の液晶表示装置ならば表示部を大きくすること
ができた。叙上の結果を表1に示す。
て液晶表示装置が半透過型液晶表示装置である場合を説
明する。
などからなる位相差板59とヨウ素系の偏光板60とを
順次積み重ね、透明基板61の外面上にポリカーボネイ
トなどからなる位相差板62とヨウ素系の偏光板63と
を順次積み重ねる。これらはアクリル系の材料からなる
粘着材を用いて貼り付ける。
配設している。バックライト64は導光板65の端面に
冷陰極管やLEDなどの光源66を配置し、光源66の
照射光を導光板65に導入し、この導光板65より液晶
パネルに対し光出射させる。
などの透明基板58上には信号電極67と、一定方向に
ラビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜(図示せ
ず)とを順次形成している。なお、信号電極67と配向
膜との間にSiO2等からなる絶縁層を介在してもよ
い。
面には半透過膜68を形成し、半透過膜68の上にカラ
ーフィルタ69を設けている。さらにカラーフィルタ6
9の間にアルミニウムやクロムなどの金属からなる薄膜
もしくは感光性レジストにて形成した遮光膜であるブラ
ックマトリックスを形成してもよい。
2や樹脂からなるオーバーコート層70を被覆し、オー
バーコート層70の上に走査電極71と、一定方向にラ
ビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜(図示せず)
とを順次形成している。この走査電極71は上記信号電
極67と直交している。なお、走査電極71と配向膜と
の間にSiO2等からなる絶縁層を設けてもよい。
の特性を具備しており、しかも、2枚の偏光板の間に挟
んだ時に位相差を生じないようにする。また、半透過膜
68は鏡面性であっても、散乱性を有していてもよい。
散乱性を有する半透過膜68を作製するには樹脂によっ
て凹凸形状となし、その上に半透過膜を形成すればよ
い。
すなわちあらかじめ顔料(赤、緑、青など)により調合
された感光性レジストを基板上に塗布し、フォトリソグ
ラフィにより形成する。
を、たとえば200〜270°の角度でツイストされた
カイラルネマチック液晶からなる液晶層72を介してシ
ール材73により貼り合わせる。さらに両透明基板5
8,61の間には液晶層72の厚みを一定にするために
スペーサ74を多数個配している。
なる液晶表示装置Sにおいては、反射型として用いた場
合(反射モード)には、太陽光、蛍光灯などの外部照明
による照射光は偏光板60と位相差板59と液晶パネル
とを順次通過するが、液晶パネルの内部に入射された光
はカラーフィルタ69を透過して半透過膜68に至り、
そして、半透過膜68にて反射され、そして、液晶パネ
ルを通過し、位相差板59と偏光板60とを通過して光
出射される。
場合には、バックライト64の照射光が偏光板63と位
相差板62と、さらに液晶パネルの透明基板61とを順
次通過し、半透過膜68を通過し、カラーフィルタ69
を透過し、そして、液晶パネルを通過し、位相差板59
と偏光板60とを通過して光出射される。
成したことで、反射モードでは、とくに反射率を高める
ことで、より明るい輝度の表示が得られ、透過モードで
も高いコントラストが得られ、これによって反射モード
および透過モードの両機能を満足し得る程度にまで高め
ることができ、反射モードにて使用したパネルを、その
ままの条件で透過モードにも使用することができ、反射
モードもしくは透過モードのいずれの場合でも安定した
鮮明な色表示ができた。
8を形成すると、反射モードにて使用しても透明基板6
1を通過しなくなり、これにより、透明基板61に起因
して表示が二重に見えるという現象が生じなくなる。さ
らには入射光と反射光が同じ画素を通過することで、明
るさや色純度の低下が防止される。
ミニウムやクロム、SUS系、アルミニウム合金、銀合
金などの金属薄膜にするが、膜厚が大きくなると、光透
過性が小さくなり、光反射性が大きくなる。このような
金属薄膜の厚みは金属の種類により光の吸収係数が異な
り、しかも、反射モードおよび透過モードという双方の
用途のうち、いずれの用途に対し性能の向上を求めるか
によっても規定されるが、通常、50〜500Å、好適
には100〜400Åにするとよい。これによって反射
率30〜70%、透過率5〜50%という半透過型液晶
表示装置としての特性が得られる。
アルミニウム金属薄膜により形成した場合、反射率が6
5%、透過率が15%となる。
半透過膜68が鏡面性である場合には、さらに液晶パネ
ルの透明基板58と位相差板59との間の光散乱性の板
状体を形成してもよい。この光散乱性の板状体にはたと
えば大日本印刷(株)製のIDS(Internal Diffusing
Sheet)の光散乱膜があり、樹脂中にビーズ等を含有させ
たものである。その他に平板の表面に光散乱性の凹凸を
設けてもよい。
板59との間に設けることで、反射モードとして用いた
場合、半透過膜68でもって反射された反射光は光散乱
膜でもって正反射方向以外の方向にも散乱され、これに
よって画像表示の視野角が大きくなり、画像表示の認識
領域が広くなった。
は、半透過膜を配設し、これによって半透過型液晶表示
装置となしたが、これに代えて、たとえばアルミニウム
金属、銀金属、アルミニウム合金および銀合金などから
なる反射膜を配設した反射型液晶表示装置としてもよ
い。
した携帯電話79を説明する。携帯電話79によれば、
小型の筐体75内に液晶表示装置Sを配設している。ま
た、筐体75の上部には送信/受信用のアンテナ76を
設け、さらに表面にはレシーバ77とマイク78とが形
成されている。
末81を説明する。この携帯端末81は携帯電話79以
外のさまざまな情報端末として示す。たとえば、時計、
計算機、ゲーム機器、万歩計(登録商標)、GPS、P
OS、ハンディーターミナル、工業計器などがあるが、
これらに限定されるものではない。この携帯端末81に
おいても、小型の筐体80内に液晶表示装置を配設して
いる。
1においては、小型化した液晶表示装置Sを用いたこと
で、さらに小型化を達成することができた。
るものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
の変更や改善などは何ら差し支えない。
TN型単純マトリックスタイプのカラー液晶表示装置で
もって説明しているが、その他に双安定型単純マトリッ
クスタイプの液晶表示装置やモノクロタイプのSTN型
単純マトリックスの液晶表示装置、TN型単純マトリッ
クスタイプの液晶表示装置であっても同様な作用効果が
得られる。
置として、携帯端末でもって例示したが、その他、この
液晶表示装置を表示デバイスとして使用する各種機器に
も適用できる。たとえば、ミシン、ステレオ、楽器、ビ
デオ、ATM、複写機やファクシミリ、駅、レストラ
ン、工場内の表示パネルなどのさまざまな表示機器の表
示板にも使用してもよい。
極グループと第2電極グループに区分けし、さらに第1
電極グループとしてブロックI、IIIに、第2電極グルー
プとしてブロックII、IVに区分したが、これに代えて、
第1、第2の各グループを区分けしない電極構成にして
もよく、その他、第1、第2電極グループをそれぞれ3
区分、4区分、あるいはそれ以上に区分けしてもよい。
部材の1辺部内もしくは他辺部内に設けたが、これに代
えて導電接続部をシール部材の一辺部(他辺部)と表示
部との間に形成してもよい。
よれば、叙上の如く、セグメント側の基板上に形成した
配線パターンとコモン側の基板上に形成した配線パター
ンとが重なるように構成したことで、表示画面を小さく
しないで、装置全体を小型化することができた。そし
て、本発明によれば、本発明の液晶表示装置を用いるこ
とで、小型化を達成した携帯端末または表示機器が提供
できた。
の液晶表示装置の平面概略図であり、Bは右側面図、C
は上側面図である。
図である。
図である。
液晶表示装置の平面概略図であり、Bは右側面図、Cは
上側面図である。
図である。
晶表示装置の一例を示す平面概略図である。
構成を示す断面図である。
プの液晶表示装置 1、2・・・透明基板 4・・・コモン透明電極群 5、9・・・配線パターン 6・・・コモン接続端子群 7・・・シール樹脂 8・・・セグメント接続端子群 10・・・セグメント透明電極群 12・・・液晶材料 14・・・導電性粒子 16、17・・・配向膜 22、23、24、25、28、29、30、31・・
・導電接続部
Claims (2)
- 【請求項1】セグメント透明電極群と配向膜とを順次積
層してなるセグメント側の基板と、第1電極グル−プと
第2電極グル−プからなるコモン透明電極群と配向膜と
を順次積層してなるコモン側の基板とを、双方の透明電
極が直交するように対向させて矩形状の表示部を設け、
双方の基板を貼り合せるべく矩形状に周設したシール部
材の内部に液晶層を充填してなる液晶表示装置であっ
て、セグメント側の基板上に形成したセグメント透明電
極群はシール部材の一辺部を通して延在しセグメント用
接続端子となし、このシール部材の一辺部に沿って並設
したコモン用接続端子の一部をシール部材の一辺部を通
して延在せしめた配線パターンを、シール部材の他辺部
と表示部との間に形成し、さらにシール部材の他辺部と
表示部との間、もしくはシール部材の他辺部内にてセグ
メント側の基板とコモン側の基板との間にて通電せしめ
る導電接続部を設け、この導電接続部を通して前記配線
パターンとコモン透明電極群の第1電極グル−プとを通
電接続し、かつシール部材の一辺部と表示部との間、も
しくはシール部材の一辺部内にてセグメント側の基板と
コモン側の基板との間にて通電せしめる他の導電接続部
を設け、コモン用接続端子の残余部を他の導電接続部を
通してコモン側の基板上におけるシール部材の他辺部と
表示部との間に他の配線パターンとして延在し、この他
の配線パタ−ンをコモン透明電極群の第2電極グル−プ
とを通電接続せしめた液晶表示装置。 - 【請求項2】請求項1の液晶表示装置を配設した携帯端
末または表示機器。
Priority Applications (6)
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KR10-2002-0034334A KR100495499B1 (ko) | 2001-08-30 | 2002-06-19 | 액정표시장치와, 액정표시장치를 구비한 휴대용 터미널 및표시 장비 |
US10/933,012 US7164461B2 (en) | 2001-08-30 | 2004-09-02 | Liquid crystal display device, portable terminal and display equipment provided with the liquid crystal display device |
US11/408,273 USRE43505E1 (en) | 2001-08-30 | 2006-04-19 | Liquid crystal display device with particular on substrate wiring, portable terminal and display equipment provided with the liquid crystal display device |
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JP2003066484A true JP2003066484A (ja) | 2003-03-05 |
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ID=19088544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001261510A Pending JP2003066484A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 液晶表示装置および携帯端末または表示機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003066484A (ja) |
-
2001
- 2001-08-30 JP JP2001261510A patent/JP2003066484A/ja active Pending
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