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JP2002158423A - プリント配線板の構造および電解メッキ処理方法 - Google Patents

プリント配線板の構造および電解メッキ処理方法

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Publication number
JP2002158423A
JP2002158423A JP2000353747A JP2000353747A JP2002158423A JP 2002158423 A JP2002158423 A JP 2002158423A JP 2000353747 A JP2000353747 A JP 2000353747A JP 2000353747 A JP2000353747 A JP 2000353747A JP 2002158423 A JP2002158423 A JP 2002158423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
printed wiring
wiring board
bonding pad
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000353747A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Yoshida
明生 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2000353747A priority Critical patent/JP2002158423A/ja
Publication of JP2002158423A publication Critical patent/JP2002158423A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電解メッキを施すプリント配線板の配線収容
性を向上させるとともに製造工数を削減する。 【解決手段】 プリント配線板1の配設されている各配
線パターン2は、それぞれのボンディングパッド3が所
定の方向を向くように配置されている。各ボンディング
パッド3の先端部3aからリード6が突出するように設
けられている。リード6は、ボンディングパッド3に電
解メッキを施す際に、電源を接続するための接続部であ
る。矩形に形成された電極7が各リード6全てに同時に
接触可能な形状となっている。電極7は純銅で形成さ
れ、電源8に接続される。各ボンディングパッド3に電
解メッキを施す際に電源8から電極7を介してボンディ
ングパッド3に電流が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を実装
し、電解メッキで表面処理を施したプリント配線板の構
造に関し、さらに該プリント配線板における電解メッキ
処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線板においては、実装
された配線パターンのボンディングパッドに電解メッキ
を施すことにより、ボンディングパッドに所謂つきを良
くするようにしている。こうした電解メッキを施す印刷
配線板では、メッキ用の電流を供給するためのリードを
設けている。メッキ用リードは配線パターン毎に、配線
パターンからプリント配線板の端部にわたって設けられ
ている。そしてメッキを施す場合は、プリント配線板を
メッキ浴に入れた状態で、電源から各メッキ用リードを
介して配線パターンのボンディングパッドに電流を流
す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の電解メッキを施すプリント配線板においては、配線パ
ターン毎にプリント配線板の端部までメッキ用リードを
設けなければならないので、メッキ用リードの配線が大
変であるとともに、電源と各メッキ用リードとの接続も
大変であった。そしてプリント配線板をメッキ浴に入れ
てメッキを施す際に、電源と各メッキ用リードを接続す
る配線処理も煩瑣な作業であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のプリント配線板は、配線パターンのボンディ
ングパッドにメッキを施されるものにおいて、電極が複
数の配線パターンのボンディングパッドに接触可能にな
るように各配線パターンを配置したことを特徴とするも
のである。各配線パターンのボンディングパッドからそ
れぞれ突出するリードを配置し、前記電極が前記各リー
ドに接触可能になるようにする。
【0005】また本発明のプリント配線板における電解
メッキ処理方法は、プリント配線板に実装された複数の
配線パターンのボンディングパッドに電解メッキを施す
ものにおいて、複数の配線パターンのボンディングパッ
ドに電極からメッキ用電流を供給することによりメッキ
を施すことを特徴とするものである。前記各ボンディン
グパッドからそれぞれメッキ用リードを突出させ、該メ
ッキ用リードに前記電極を接触させることにより前記複
数のボンディングパッドにメッキ用電流を供給するよう
にしてもよい。
【0006】上記構成の本発明によれば、配線パターン
とプリント配線板の端部との間にメッキ用リードを設け
る必要がなくなり、また複数のボンディングパッドと電
源との接続が電極を介して一括して行えるので、ボンデ
ィングパッドと電源との接続が極めて簡単になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にしたがって説明する。図1は本発明の実施の形態のプ
リント配線板を示す斜視図、図2は実施の形態のプリン
ト配線板を示す平面図である。図1、図2において、プ
リント配線板1には複数の配線パターン2が配設されて
いる。配線パターン2はボンディングパッド3、パター
ン4およびスルーホール5を有する。本発明において
は、各配線パターン2は、それぞれのボンディングパッ
ド3が所定の方向を向くように配置されている。本実施
の形態では、図2に示すように、複数のボンディングパ
ッド3の先端部3aで矩形を形成するように配置されて
いる。なお配線パターン2の配置は自由に変更可能であ
る。
【0008】各ボンディングパッド3の先端部3aから
はリード6が突出するように設けられている。リード6
は、ボンディングパッド3に電解メッキを施す際に、電
源を接続するための接続部である。複数のボンディング
パッド3の先端部3aで矩形を形成していることから、
複数のリード6により同様に矩形を形成する。
【0009】図3はボンディングパッド3に電流を流す
ための電極を配置した斜視図である。図3において、電
極7は矩形に形成されており、各リード6全てに同時に
接触可能な形状となっている。電極7は純銅で形成され
ている。電極7は電源8に接続され、各ボンディングパ
ッド3に電解メッキを施す際に電源8が電流が供給され
る。
【0010】次にボンディングパッドに電解メッキを施
す処理について説明する。図4、図5、図6、図7は本
実施の形態のメッキ処理を示す動作説明図である。図4
において、配線パターン2のグループ9が二組配設され
ており、それぞれのグループ9の中央部にそれぞれ電極
7が配置されている。電極7は図3で説明したように、
グループ9の各ボンディングパッド3から突出するリー
ド6に圧接されている。そして電解メッキを施す際は、
図5に示すように、それぞれの電極7に電源8を接続す
る。
【0011】電極7は、図6に示すように、プリント配
線板1に対してクランプ10で固定される。この状態で
図7に示すように、プリント配線板1をコンベア11に
よりメッキ浴12の中につける。電源8から電流が供給
されると、それぞれのボンディングパッド3に電解メッ
キが施される。電解メッキ処理が終了するとプリント配
線板1をメッキ浴12から取出し、さらにクランプ10
を外して電極7をプリント配線板1から取り外す。
【0012】以上のように本実施の形態によれば、従来
各配線パターンのスルーホールの外側にしていたメッキ
用リードの配線を不要とし、さらに各メッキ用リード毎
に行っていた配線が不要になり、配線収容性が向上し、
プリント配線板の製造工数が削減できる。
【0013】またボンディングパッド3を有する配線パ
ターン2にのみ電解メッキを施し、ボンディングパッド
を有しない他の配線パターン(図3に符号13で示す)
にはメッキを施さないので、超微細パターン間隙でのメ
ッキによるパターンショートが発生しない。さらにボン
ディングパッド3に近接したメッキ用リード6を介して
電流を供給するようにし、従来のような長いメッキ用リ
ードを使用しないので、メッキ用リードの断線によるメ
ッキの付着不良を削減することができる。
【0014】上記実施の形態では電極として矩形のもの
を用いたが、電極の形状はこれに限定されず、円形のも
のでも楕円形のものでもよい。さらに環状でなくても、
線状のものでもよい。要は複数のボンディングパッド3
から突出するメッキ用リードに同時に接触して電流を供
給可能とする構成であればよい。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、複数の配線パターンのボンディングパッドに電極か
らメッキ用電流を供給することによりメッキを施すよう
にしたので、従来各配線パターンのスルーホールの外側
にしていたメッキ用リードの配線を不要とし、さらに各
メッキ用リード毎に行っていた配線が不要になり、配線
収容性が向上し、プリント配線板の製造工数が削減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のプリント配線板を示す斜視図であ
る。
【図2】実施の形態のプリント配線板を示す平面図であ
る。
【図3】ボンディングパッドに電流を流すための電極を
配置した斜視図である。
【図4】実施の形態のメッキ処理を示す動作説明図であ
る。
【図5】実施の形態のメッキ処理を示す動作説明図であ
る。
【図6】実施の形態のメッキ処理を示す動作説明図であ
る。
【図7】実施の形態のメッキ処理を示す動作説明図であ
る。
【符号の説明】
1 プリント配線板 2 配線パターン 3 ボンディングパッド 6 リード 7 電極 8 電源 12 メッキ浴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線パターンのボンディングパッドにメ
    ッキを施されるプリント配線板の構造において、 電極が複数の配線パターンのボンディングパッドに接触
    可能になるように各配線パターンを配置したことを特徴
    とするプリント配線板の構造。
  2. 【請求項2】 前記複数の配線パターンのボンディング
    パッドからそれぞれ突出するリードを配置し、 前記電極が前記各リードに接触可能にした請求項1記載
    のプリント配線板の構造。
  3. 【請求項3】 プリント配線板に実装された複数の配線
    パターンのボンディングパッドに電解メッキを施すプリ
    ント配線板の電解メッキ処理方法において、 複数の配線パターンのボンディングパッドに電極から電
    流を供給することによりメッキを施すことを特徴とする
    プリント配線板の電解メッキ処理方法。
  4. 【請求項4】 前記各ボンディングパッドからそれぞれ
    メッキ用リードを突出させ、 前記各メッキ用リードに前記電極を接触させることによ
    り前記複数のボンディングパッドにメッキ用電流を供給
    する請求項3記載のプリント配線板のメッキ処理方法。
JP2000353747A 2000-11-21 2000-11-21 プリント配線板の構造および電解メッキ処理方法 Pending JP2002158423A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1306856C (zh) * 2002-09-14 2007-03-21 Lg电子株式会社 印制电路板的电镀方法

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