JP2002093237A - 照明付き鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化可能な照明付き鏡を提供する。 【解決手段】 鏡１の一部（例えば上部）に透光部２を
形成し、その背面に白色発光ダイオードなどの光源３を
配置した照明付き鏡である。また、透光部２と光源３の
間に白色合成樹脂などで形成した透光性の光拡散板４を
配置している。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、照明付き鏡に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】従来、照明付き鏡は洗面化粧台などに用
いられているが、鏡の上方に光源を配置していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、全体として大
型化するという解決すべき課題があることに着目される
べきである。本発明はこのような解決すべき課題を鑑
み、小型化可能な照明付き鏡を提供することを目的とす
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】請求項に示した通りであ
る。

【０００５】

【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事
項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範
囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に
等価である事項に基づいて定めなければならない。

【０００６】図示の実施形態は、鏡１の一部（例えば上
部）に透光部２を形成し、その背面に白色発光ダイオー
ドなどの光源３を配置した照明付き鏡である。また、透
光部２と光源３の間に白色合成樹脂などで形成した透光
性の光拡散板４を配置している。

【０００７】さらに詳述すれば、鏡１は合成樹脂製など
の枠５内に設けられている。ガラス板などで形成された
鏡１は、その大部分の背面に反射層６が施されている
が、透光部２には、そのような反射層が施されていな
く、光が透過可能とされている。そして、透光部２の背
面には箱状の光源ユニット７が配置され、その内部にプ
リント基板８に搭載された光源３があり、光源ユニット
７の前面には前述した透光性の光拡散板４が配置されて
いる。なお、９は、鏡１の背面を保護する保護板であ
る。

【０００８】また、別例としては、光拡散板４を用いる
代わりに、透光部２の背面に透光性の光拡散層を固着し
てももちろんよい。

【０００９】本実施形態によれば、鏡１の一部に透光部
２を形成することにより、光源３を透光部２の背面に配
置したので、鏡１の背部スペースを有効に利用でき、照
明付き鏡の小型化が可能となり、外観的にも優れてい
る。また、透光部２と光源３の間に透光性の光拡散板４
を配置したり、透光部２の背面に透光性の光拡散層を固
着したりすると、光源３の眩しさを解消できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態を示す断面図

【図２】同正面図

【符号の説明】

１ 鏡 ２ 透光部 ３ 光源 ４ 光拡散板

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 鏡の一部に透光部を形成し、その背面に
   光源を配置した照明付き鏡。
2. 【請求項２】 請求項１において、透光部と光源の間に
   透光性の光拡散板を配置した照明付き鏡。
3. 【請求項３】 請求項１において、透光部の背面に透光
   性の光拡散層を固着した照明付き鏡。