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JP2006110768A - 装飾体 - Google Patents

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JP2006110768A
JP2006110768A JP2004298094A JP2004298094A JP2006110768A JP 2006110768 A JP2006110768 A JP 2006110768A JP 2004298094 A JP2004298094 A JP 2004298094A JP 2004298094 A JP2004298094 A JP 2004298094A JP 2006110768 A JP2006110768 A JP 2006110768A
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recess
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Fumiharu Yoshihara
史治 吉原
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Abstract

【課題】 本発明は文字や絵等の模様をレーザーカッターによって、容易に短時間に行なうことができ、額縁やケース体を用いることなく立設状態で展示できるようにしてコストの低減を図ることができ、かつ模様面の光の乱反射によって模様を浮き上がらせ、目立つように展示することができる装飾体を得るにある。
【解決手段】 表面にレーザーカッターによって文字や絵等の模様が形成され、下部がほぼ直線状に形成された光透過性のパネルと、このパネルの下部を一方の凹部内に挿入固定させるH形鋼形状の支持具と、この支持具の他方の凹部内に収納された発光ダイオード点灯回路と、この発光ダイオード点灯回路に接続された支持具の一方の凹部と他方の凹部との仕切壁に貫通するように形成された複数個の透孔にそれぞれ設けられた複数個の発光ダイオードと、支持具の他方の凹部を利用して取付けられたパネルを立設状態に保つベース板と、パネルの下部を除く外周部に設けられた遮光テープやカバー等の遮光体とで装飾体を構成している。
【選択図】 図1

Description

本発明はディスプレイ装置、看板、装飾品等として使用することができる装飾体に関する。
従来、透明板にサンドブラストで文字や絵等の模様を形成したパネルを額縁に収納したり、ケース体に収納した装飾体が考えられている。
このため、透明板にサンドブラストで文字や絵等の模様を形成するため、その作業に手数がかかり、コスト高になるという欠点があった。
また、パネルを額縁に収納したり、ケース体に収納するため、額縁やケース体によってコスト高になるという欠点があった。
特になし
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、文字や絵等の模様をレーザーカッターによって、容易に短時間に行なうことができるとともに、額縁やケース体を用いることなく立設状態で展示できるようにしてコストの低減を図ることができ、かつ模様面の光の乱反射によって模様を浮き上がらせ、目立つように展示することができる装飾体を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は表面にレーザーカッターによって文字や絵等の模様が形成され、下部がほぼ直線状に形成された光透過性のパネルと、このパネルの下部を一方の凹部内に挿入固定させるH形鋼形状の支持具と、この支持具の他方の凹部内に収納された発光ダイオード点灯回路と、この発光ダイオード点灯回路に接続された前記支持具の一方の凹部と他方の凹部との仕切壁に貫通するように形成された複数個の透孔にそれぞれ設けられた複数個の発光ダイオードと、前記支持具の他方の凹部を利用して取付けられた、前記パネルを立設状態に保つベース板と、前記パネルの下部を除く外周部に設けられた遮光テープ、ミラーテープやカバー等の遮光体とで装飾体を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)表面にレーザーカッターによって文字や絵等の模様が形成され、下部がほぼ直線状に形成された光透過性のパネルと、このパネルの下部を一方の凹部内に挿入固定させるH形鋼形状の支持具と、この支持具の他方の凹部内に収納された発光ダイオード点灯回路と、この発光ダイオード点灯回路に接続された前記支持具の一方の凹部と他方の凹部との仕切壁に貫通するように形成された複数個の透孔にそれぞれ設けられた複数個の発光ダイオードと、前記支持具の他方の凹部を利用して取付けられた、前記パネルを立設状態に保つベース板と、前記パネルの下部を除く外周部に設けられた遮光テープ、ミラーテープやカバー等の遮光体とで構成されているので、従来のように額縁やケース体を用いることなく、パネルを立設状態にして表示することができる。
したがって、構造が簡単で、安価に製造することができる。
(2)前記(1)によって、パネルに文字や絵等の模様をレーザーカッターで形成するので、従来のサンドブラストに比べ、容易に短時間に模様を形成することができる。
(3)前記(1)によって、H形鋼形状の支持具を用いているので、パネルの下端部を容易に塞ぐことができるとともに、該支持具の他方の凹部内に複数個の発光ダイオードやダイオードの点灯回路をケース体を用いることなく設置することができる。
したがって、コンパクトで、安価にダイオードの点灯回路を設置することができる。
(4)前記(1)によって、支持具は市販のH形鋼を用いることができる。
したがって、すべての部品を市販されているものを用いることができ、部品を作る設備が不要で、気軽に製造することができる。
(5)請求項2、3も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図7に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明の装飾体で、この装飾体1は模様2が形成されたパネル3と、このパネル3の下部に取付けられた支持具4と、この支持具4内に収納された前記パネル3内に光を透過させる複数個の発光ダイオード5および、該複数個の発光ダイオード5を点灯させる点灯回路6と、前記支持具4に取付けられた前記パネル3を立設状態に保つベース板7と、前記パネル3の下部を除く部位の外周部に取付けられた遮光体8とで構成されている。
前記パネル3は長方形状のアクリル、ポリプロピレン等の合成樹脂材製の光透過性のパネル本体9と、このパネル本体9の表面にレーザーカッター10によって形成された文字や絵等の模様2とで構成され、前記レーザーカッター10はイギリスのキャドキャムテクノロジーリミテッド社のグラフィクスキャンレーザー500を用いて入力された模様2のデータに基づき、パネル本体9の表面を焼失させて模様2を形成する。
前記支持具4は前記パネル3の下端部を一方の凹部11内に挿入固定することができるH形鋼形状の支持具本体12と、この支持具本体12の一方の凹部11と他方の凹部13との仕切壁14に形成された、前記発光ダイオード5を挿入することができる複数個の透孔15とで構成されている。
前記点灯回路6は前記支持具4の他方の凹部13内に収納された複数個の発光ダイオード5に接続されている制御回路16が設けられた基板17と、この基板17に接続された電気ウキ等に使用されているサイズが、直径が4.2×35.9mmのリチウム電池18と、このリチウム電池18と前記制御回路16との間に介装され、前記支持具4の一端部より操作片19が外方へ突出するスイッチ20とで構成されている。
前記ベース板7は一端部が前記支持具4の他方の凹部13内に挿入される挿入片21、21を直角に折り曲げて形成された一対のベース板本体22、22と、この一対のベース板本体22、22の挿入片21、21間に挿入され、接着剤等によって固定される固定バー部材23とで構成されている。
前記遮光体8は金接着テープや銀接着テープ等の遮光テープ24をパネル3の外周面に接着固定したものである。
上記構成の装飾体1は点灯回路6のスイッチ20をONすることにより、複数個の発光ダイオード5を点灯させると、パネル3内を複数個の発光ダイオード5の光が通過するが、該パネル3の表面にレーザーカッター10で焼失形成された文字や絵等の模様2部分で乱反射して、模様2を浮き上がらせて見せることができる。
また、点灯回路6はH形鋼形状の支持具4の他方の凹部13やベース板7がカバー体の役目をするとともに、支持具4とベース板7でパネル3を立設状態で展示できる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図8ないし図21に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図8ないし図10に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、板状のベース板7Aを用いるとともに、該ベース板7Aのほぼ中央部を複数本の皿ビス25等によって支持具4の仕切壁14に形成されたねじ孔26と螺合固定した点で、このように構成した装飾体1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図11ないし図13に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、四角形状以外の多角形状、本発明の実施の形態では五角形状に形成されたパネル3Aを用いるとともに、該パネル3Aの下部を除く外周部を遮光テープ24と断面コ字状のカバー27とからなる遮光体8Aを用いた点で、このように構成した装飾体1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図14および図15に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、半円弧形状のパネル3Bを用いた点で、このように構成した装飾体1Cにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図16ないし図18に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、両表面にレーザーカッターによって文字や絵等の模様2が形成され、下部がほぼ直線状に形成された光透過性のパネル3Cと、このパネル3Cの模様が形成された部位の表面を保護するように接着あるいは粘着固定された透明なシリコンフ゜レート28,28とを用いた点で、このように構成した装飾体1Dにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、立体感のある文字や絵等の模様2Aにでき、かつ文字や絵等の模様2が形成された部位の保護を図ることができる。
なお、本発明の実施の形態では両表面にレーザーカッターによって文字や絵等の模様2が形成したのについて説明したが本発明はこれに限らず、一方の表面に模様2を形成し、該部位を透明なシリコンフ゜レート28で覆っても良い。
図19ないし図21に示す本発明を実施するための第6の形態において、前記本発明を実施するための第5の形態と主に異なる点は、光透過性のパネル3Cの下部が挿入された状態で固定させることができるパネル凹部11Aを備える支持具4Aと、この支持具4Aのパネル凹部11A内の下部位置の凹部11Bに収納された発光ダイオード点灯回路6と、この発光ダイオード点灯回路6に接続された前記支持具4Aの凹部11Bに設けられた複数個の発光ダイオード5と、前記支持具4Aに形成された前記パネル3Cを立設状態に保つベース板7Bとを用いた点で、このように構成した装飾体1Eにしても、前記本発明を実施するための第5の形態と同様な作用効果が得られる
本発明はディスプレイ装置、看板、装飾品等として使用することができる装飾体を製造する産業で利用される。
本発明の第1の実施の形態の一部破断正面図。 本発明の第1の実施の形態の側面図。 図1の3−3線に沿う断面図。 本発明の第1の実施の形態のパネルの加工状態を示す説明図。 本発明の第1の実施の形態の支持具の説明図。 本発明の第1の実施の形態の要部断面図。 本発明の第1の実施の形態の概略回路図。 本発明の第2の実施の形態の一部破断正面図。 本発明の第2の実施の形態の側面図。 本発明の第2の実施の形態の要部断面図。 本発明の第3の実施の形態の一部破断正面図。 本発明の第3の実施の形態の側面図。 本発明の第3の実施の形態の要部断面図。 本発明の第4の実施の形態の一部破断正面図。 本発明の第4の実施の形態の要部断面図。 本発明の第5の実施の形態の一部破断正面図。 本発明の第5の実施の形態の側面図。 図16の18−18線に沿う断面図。 本発明の第6の実施の形態の一部破断正面図。 本発明の第6の実施の形態の側面図。 図19の21−21線に沿う断面図。
符号の説明
1、1A、1B、1C、1D、1E:装飾体、
2、2A:模様、 3、3A、3B、3C:パネル、
4、4A:支持具、 5:発光ダイオード、
6:点灯回路、 7、7A:ベース板、
8、8A:遮光体、 9:パネル本体、
10:レーザーカッター、11、11A、11B:一方の凹部、
12:支持具本体、 13:他方の凹部、
14:仕切壁、 15:透孔、
16:制御回路、 17:基板、
18:電池、 19:操作片、
20:スイッチ、 21:挿入片、
22:ベース板本体、 23:固定バー部材、
24:遮光テープ、 25:皿ビス、
26:ねじ孔、 27:カバー、
28:シリコンフ゜レート。

Claims (3)

  1. 表面にレーザーカッターによって文字や絵等の模様が形成され、下部がほぼ直線状に形成された光透過性のパネルと、このパネルの下部を一方の凹部内に挿入固定させるH形鋼形状の支持具と、この支持具の他方の凹部内に収納された発光ダイオード点灯回路と、この発光ダイオード点灯回路に接続された前記支持具の一方の凹部と他方の凹部との仕切壁に貫通するように形成された複数個の透孔にそれぞれ設けられた複数個の発光ダイオードと、前記支持具の他方の凹部を利用して取付けられた、前記パネルを立設状態に保つベース板と、前記パネルの下部を除く外周部に設けられた遮光テープ、ミラーテープやカバー等の遮光体とからなることを特徴とする装飾体。
  2. 表面にレーザーカッターによって文字や絵等の模様が形成された下部がほぼ直線状に形成された透明アクリル材製のパネルと、このパネルの下部を一方の凹部内に挿入固定させるH形鋼形状の支持具と、この支持具の他方の凹部内に収納された発光ダイオード点灯回路と、この発光ダイオード点灯回路に接続された前記支持具の一方の凹部と他方の凹部との仕切壁に貫通するように形成された複数個の透孔に設けられた色の異なる複数個の発光ダイオードと、前記支持具の他方の凹部を利用して取付けられた、前記パネルを立設状態に保つベース板と、前記パネルの下部を除く外周部に設けられた遮光テープやミラーテープを用いた遮光体とからなることを特徴とする装飾体。
  3. 両表面あるいは一方の表面にレーザーカッターによって文字や絵等の模様が形成され、下部がほぼ直線状に形成された光透過性のパネルと、このパネルの模様が形成された部位の表面を保護するように接着あるいは粘着固定された透明なシリコンフ゜レートと、前記パネルの下部が挿入された状態で固定させることができる凹部を備える支持具と、この支持具の凹部内に収納された発光ダイオード点灯回路と、この発光ダイオード点灯回路に接続された前記支持具の凹部に設けられた複数個の発光ダイオードと、前記支持具に形成された前記パネルを立設状態に保つベース板と、前記パネルおよび前記シリコンフ゜レートの下部を除く外周部に設けられた遮光テープ、ミラーテープやカバー等の遮光体とからなることを特徴とする装飾体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101345408B1 (ko) * 2013-06-05 2013-12-30 윤용상 연속패턴모양을 가지는 장식용 조명의 제조방법 및 그 제조방법으로 제작된 연속패턴모양을 가지는 장식용 조명
CN104057764A (zh) * 2013-11-07 2014-09-24 苏州金螳螂建筑装饰股份有限公司 钢化玻璃组合雕塑

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