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JP2002042759A - 電子機器及びこれに使用する電池カートリッジ - Google Patents

電子機器及びこれに使用する電池カートリッジ

Info

Publication number
JP2002042759A
JP2002042759A JP2000223022A JP2000223022A JP2002042759A JP 2002042759 A JP2002042759 A JP 2002042759A JP 2000223022 A JP2000223022 A JP 2000223022A JP 2000223022 A JP2000223022 A JP 2000223022A JP 2002042759 A JP2002042759 A JP 2002042759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery cartridge
battery
locking
cartridge
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000223022A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsutoshi Hashimoto
達鋭 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2000223022A priority Critical patent/JP2002042759A/ja
Publication of JP2002042759A publication Critical patent/JP2002042759A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電池カートリッジを挿脱し得る電子機器におい
て、機器本体に電池カートリッジを着脱する際の操作性
を損なうことなく電池カートリッジの落下を防止するよ
うにした電子機器を提供する。 【解決手段】電源電池を着脱自在に収納し得る電池カー
トリッジ2を着脱自在に構成した電子機器であって、電
子機器の本体1は電池カートリッジを装着する装着部1
aと、装着部の内部に向けて突出するように弾性部材1
4によって付勢される係止部材13とを具備し、電池カ
ートリッジは装着部の形状に適合し得るように形成され
た筐体2aと、筐体に設けられ電池カートリッジが本体
に対して完全に装着された状態とは異なる状態におい
て、係止部材に係合する落下防止用の被係止凹部21と
を具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器及びこ
れに使用する電池カートリッジ、詳しくは複数の電池等
を収納する電池カートリッジを着脱自在に装着し、この
電池カートリッジに収納される電源電池等によって駆動
される電子機器と、これに使用する電池カートリッジに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子カメラ等の電子機器であ
って主に携帯して使用する電子機器等において利用され
る主電源としては、例えば一般的な乾電池や複数の乾電
池を集合させた形態と略同等の外形形状からなる複数の
電池パック等、種々の形態のものが利用されている。そ
のために、従来の電子機器等においては、これらの電源
電池が機器本体に対して着脱自在となるように形成され
ているのが普通である。したがって、このような従来の
電子機器等を使用するに際しては、電源電池を機器本体
に対して挿脱する操作が伴うことになる。このような挿
脱操作を行なう場合においては、電源電池自体が比較的
重量のあるものであることから、これを取り落としてし
まう等といったことも考えられる。
【0003】そこで、機器本体に装着された電源電池が
落下してしまうことを防止するための手段が、例えば特
開平10−255749号公報・特開平10−2008
01号公報等によって、従来より種々の提案がなされて
いる。
【0004】上記特開平10−255749号公報に開
示されている手段は、電子機器における電源電池を収納
する電池ケースについてのものであって、この電池ケー
スは、ケース本体とカバー部とからなり、カバー部がケ
ース本体に圧入嵌合されるように構成することで、カバ
ー部が容易に外れてしまわないようにしたものである。
これにより、当該電池ケースの内部に収納されている電
源電池やカバー部の落下を防止するというものである。
【0005】また、上記特開平10−200801号公
報に開示されている手段は、電子機器における電源電池
の着脱機構についてのものであって、電池収納部を開閉
すると共に閉状態で係止する扉部材と、当該電池収納部
の内部に収納された電源電池を係止するロック機構とを
備えたものである。そして、所定の操作によって扉部材
の係止状態を解除して電池収納部を開状態としたときに
は、電池収納部の内部に収納されている電源電池は、ロ
ック機構によって係止された状態を維持し、このロック
機構の解除操作を行なうことで、電源電池を取り出すこ
とができるようにしている。これによれば、電池収納部
を開状態としたときに、電池収納部の内部に収納されて
いる電源電池が不意に落下してしまうことを防ぐことが
できるというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
10−255749号公報に開示されている手段では、
カバー部がケース本体に圧入嵌合するように形成されて
いることから、使用時にはカバー部及びバッテリーの落
下を防ぐことはできるが、当該バッテリーケースに対し
て電源電池を挿脱する場合の操作性を損ねてしまうとい
う問題点がある。また、カバー部を挿脱する際には、当
該カバー部やケース本体に対して強い力量が加えられる
ことになることから、カバー部等を破損してしまうおそ
れもある。
【0007】また、上記特開平10−200801号公
報に開示されている手段では、扉部材の係止機構に加え
て、これとは異なるロック機構を備えたことによって、
扉部材の係止状態が解除されたときには、ロック機構に
よって電源電池の落下を防ぐことができるが、このロッ
ク機構の係止状態を解除した状態では、電池収納部の内
部に収納されている電源電池を取り出すのが困難である
という問題点がある。
【0008】つまり、この状態においては、当該電源電
池は、電池収納部の内部に配設される付勢手段の付勢力
によって、当該電池収納部の外部へと押し出されること
になる。しかし、この場合において、電源電池が電池収
納部の外部に露出する部分は極めて少ないことが考えら
れる。したがって、この状態では当該電源電池を指等に
よってつまんで引き出すことが困難であり、電源電池を
さらに外部に引き出すためには、例えば電池収納室の開
口部を下方へ向ける等の操作を行なう必要がある。する
と、この場合、電源電池は自重によって電池収納部の外
部に取り出すことができるが、この際に電源電池が落下
してしまう場合も考えられるわけである。
【0009】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、電源電池を着脱
自在に収納し得る電池カートリッジを着脱自在に構成さ
れた電子機器において、機器本体に対して電池カートリ
ッジを着脱する際の操作性を損なうことのなく、電池カ
ートリッジの落下を防止することのできる電子機器及び
これに使用する電池カートリッジを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明による電子機器は、電源電池を着脱自在
に収納し得る電池カートリッジを着脱自在に構成した電
子機器であって、上記電子機器の本体は、上記電池カー
トリッジを装着するための装着部と、この装着部の内部
に向けて突出し得るように弾性部材によって付勢される
係止部材とを具備して構成され、上記電池カートリッジ
は、上記装着部の形状に適合し得るように形成された筐
体と、この筐体に設けられ当該電池カートリッジが上記
本体に対して完全に装着された状態とは異なる状態にお
いて、上記係止部材に係合する落下防止用の被係止凹部
とを具備して構成されていることを特徴とする。
【0011】また、第2の発明は、上記第1の発明によ
る電子機器において、上記電池カートリッジの筐体は、
当該電池カートリッジを上記本体に装着する際の装着方
向に沿う方向に上記係止部材を案内するためのガイド溝
を具備して構成され、上記落下防止用の被係止凹部は、
上記ガイド溝の所定の位置に形成されていることを特徴
とする。
【0012】そして、第3の発明は、上記第2の発明に
よる電子機器において、上記係止部材は複数の係止凸部
が設けられており、この係止凸部に対応して上記ガイド
溝及び上記落下防止用の被係止凹部も複数設けられてい
ることを特徴とする。
【0013】第4の発明は、上記第1の発明又は上記第
2・第3の発明による電子機器において、上記係止部材
は、上記装着部の開口部近傍に設けられ、上記落下防止
用の被係止凹部は、上記電池カートリッジの筐体の装着
方向の略中央部近傍に設けられていることを特徴とす
る。
【0014】第5の発明は、上記第1〜第4の発明によ
る電子機器において、上記落下防止用の被係止凹部は、
複数の壁面によって形成されており、上記電池カートリ
ッジの装着方向の側に形成される壁部に対して当該電池
カートリッジの取り出し方向の側に形成される壁部が傾
斜するように形成されていることを特徴とする。
【0015】第6の発明は、上記第1〜第5の発明によ
る電子機器において、上記電池カートリッジの筐体は、
複数の乾電池もしくは複数の乾電池を集合させた形態と
略同等の外形形状からなる複数の電池パックとのいずれ
かを選択的に装着自在に形成されており、かつ当該電池
カートリッジに装着される上記複数の乾電池又は上記電
池パックは、上記筐体の長辺に沿う方向に複数配置され
るように形成されていることを特徴とする。
【0016】第7の発明は、上記第1〜第6の発明によ
る電子機器において、上記電池カートリッジは、上記本
体に対して完全に装着された状態において、上記係止部
材が係合する係止用の被係止凹部が設けられていること
を特徴とする。
【0017】第8の発明は、上記第7の発明による電子
機器において、上記本体は、上記弾性部材による付勢力
に抗して上記係止部材を移動させるための係止解除用の
操作部材を備えていることを特徴とする。
【0018】第9の発明による電池カートリッジは、電
源電池を着脱自在に収納し得る電池カートリッジを装着
し得る装着部と、この装着部の内部に向けて突出し得る
ように弾性部材によって付勢される係止部材とを有する
電子機器に対して着脱自在に構成された電池カートリッ
ジであって、上記装着部に適合する形状に形成された筐
体と、この筐体に設けられ、当該電池カートリッジが上
記本体に対して完全に装着された状態とは異なる状態に
おいて、上記係止部材に係合する落下防止用の被係止凹
部とを具備したことを特徴とする。
【0019】したがって、第1の発明によれば、電池カ
ートリッジの落下を防止することができると同時に、電
池カートリッジの着脱が容易にできる。
【0020】第2の発明によれば、係止部材が確実に落
下防止用の被係止凹部に係止されることで、電池カート
リッジの落下を確実に防止できる。
【0021】第3の発明によれば、複数の位置で係止部
材の係止凸部と落下防止用の被係止凹部とが係合するこ
とになるので、より確実に電池カートリッジの落下を防
ぐことができる。
【0022】第4の発明によれば、電池カートリッジを
電子機器の内部から取り出し易くなると同時に、係止部
材と被係止凹部との係合によって落下を防ぐことができ
る。
【0023】第5の発明によれば、電池カートリッジの
取り出し方向の側の壁部を傾斜するように形成したの
で、当該電池カートリッジを装着するときには、支障な
くスムースに行なうことが容易にできる。
【0024】第6の発明によれば、乾電池や電池パック
を収納することができ、かつこれらの電池を長手方向に
複数配置するようにした縦長形状の電池カートリッジに
おいても、落下を防止すると共に着脱が容易になるよう
に構成することができる。
【0025】第7の発明によれば、係止部材を係止機構
の一部として利用するようにしたので、構成部材の削減
化を実現し得ると共に、製造コストの低コスト化及び機
器自体の小型化を図ることができる。
【0026】第9の発明によれば、電子機器からの落下
を防止することのできる電池カートリッジを提供するこ
とができ、また電池カートリッジの着脱も容易に行なう
ことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態によって
本発明を説明する。図1は、本発明の一実施形態の電子
機器とこれに使用する電池カートリッジ及びこの電池カ
ートリッジに収納される電源電池を示す斜視図である。
【0028】本発明を適用し得る電子機器としては、様
々なものが挙げられるが、本実施形態においては、例え
ば電子カメラを例に挙げて説明する。
【0029】本実施形態の電子機器としての電子カメラ
は、図1に示すように複数の電源電池を着脱自在に収納
し得る電池カートリッジ2が着脱自在となるように、カ
メラ本体1の内部に電池カートリッジ2を装着し得る装
着部1aが所定の位置に形成されている。
【0030】この装着部1aは、カメラ本体1の外装部
における所定の位置に設けられた開口部1bの内部に形
成されており、この開口部1bの近傍におけるカメラ本
体1の内部には、当該装着部1aに装着された電池カー
トリッジ2を係止して、その装着状態を維持する係止手
段が設けられている。また、開口部1bの近傍の外装部
には、電池カートリッジ2の係止状態を解除するための
係止解除用の操作部材であるレバー部材11が配設され
ている。このレバー部材11は、所定の支軸位置15を
回動中心として図1に示す矢印A方向に回動自在となる
ように配設されている。なお、上述の係止手段の詳細に
ついては後述する(図3参照)。
【0031】電池カートリッジ2は、カメラ本体1の装
着部1aの形状に適合し得るように形成された筐体2a
と、この筐体2aの所定の位置にそれぞれ配設される各
種の構成部材、例えば電池接点2b等によって構成され
ている。
【0032】この電池カートリッジ2に収納され得る電
源電池は、例えば複数の乾電池101もしくは複数の乾
電池を集合させた形態と略同等の外形形状からなる複数
の電池パック102である。そして、当該電池カートリ
ッジ2の筐体2aは、これらの電源電池のうちのいずれ
かを選択的に収納し得るようになっている。この場合に
おいて、電池カートリッジ2の筐体2aは、これらの電
源電池が当該電池カートリッジ2の長辺に沿う方向に複
数配置されるように形成されている。
【0033】図2は、本実施形態の電子カメラにおける
電池カートリッジ2の詳細を示す斜視図である。この図
2に示すように当該電池カートリッジ2の筐体2aに
は、所定の電源電池が収納される電池収納部2cの底面
側の外装部に設けられ、後述する係止手段(係止部材1
3)の一部が係合することで、当該電池カートリッジ2
を各種の状態で係止するための複数の被係止凹部が形成
されている。
【0034】この複数の被係止凹部には、電池カートリ
ッジ2がカメラ本体1に装着される際の所定の位置にあ
るときに、当該電池カートリッジ2がカメラ本体1から
落下するのを防止するための二つの落下防止用被係止凹
部21と、電池カートリッジ2がカメラ本体1の装着部
1aの内部に完全に装着された状態(以下、電池カート
リッジ2の装着状態という)にあるときに、これを維持
するための二つの係止用被係止凹部22がある。
【0035】一方、電池カートリッジ2の筐体2aの底
面側の外装部には、当該筐体2aの長辺に沿う方向に二
本のガイド溝23が所定の位置にそれぞれ設けられてい
る。この二本のガイド溝23は、電池カートリッジ2を
カメラ本体1の装着部1aの内部に装着する際に、係止
部材13の一部が係合し、これを案内するために設けら
れているものである。そして、上述の落下防止用被係止
凹部21は、これら二本のガイド溝23の内部であっ
て、筐体2aの長辺方向、即ち当該電池カートリッジ2
の装着方向の略中央部分近傍に形成されている。
【0036】また、電池カートリッジ2の筐体2aの底
面側の外装部には、当該筐体2aの一方の端部であっ
て、電池カートリッジ2が装着状態にあるときに開口部
1bの近傍に位置する所定の位置において、上述の二本
のガイド溝23に直交するように係止用被係止凹溝24
が設けられている。この係止用被係止凹溝24は、上述
の係止用被係止凹部22と共に電池カートリッジ2の装
着状態を維持するために設けられているものである。そ
して、上述の係止用被係止凹部22は、この係止用被係
止凹溝24の内部に形成されている。
【0037】落下防止用被係止凹部21は、ガイド溝2
3内において凹形状となるように複数の壁面によって形
成されている。この複数の壁面のうち、電池カートリッ
ジ2がカメラ本体1に対して装着される際の装着方向の
側、即ちカメラ本体1の奥側に形成される壁部21bに
対して、当該電池カートリッジ2の取り出し方向の側に
形成される壁部21aが傾斜するように形成されてい
る。
【0038】図3は、本実施形態の電子カメラにおける
電池カートリッジの係止手段の一部を示す要部拡大分解
斜視図である。
【0039】本電子カメラの電池カートリッジ2を装着
部1aの内部における所定の各状態に係止するための係
止手段は、図3に示すようにカメラ本体1の開口部1b
の近傍に設けられている。この係止手段は、装着部1a
の内部に向けて突没自在に配設される係止部材13と、
この係止部材13を装着部1aの内部に向けて(図3で
は矢印B1方向に)突出するように付勢し、例えば伸張
性を有するコイルばね等からなる弾性部材14等によっ
て構成されている。
【0040】また、この係止手段の近傍には、電池カー
トリッジ2の係止状態を解除するための係止解除手段が
配設されている。この係止解除手段は、電池カートリッ
ジ2の係止状態を解除するための操作を行なう係止解除
用操作部材であるレバー部材11と、このレバー部材1
1と上述の係止部材13との間に設けられ、レバー部材
11の回動力を係止部材13へと伝達して弾性部材14
の付勢力に抗して係止部材13を所定の方向へと移動さ
せるアーム部材12等によって構成される。
【0041】レバー部材11は、扇形状の一部となるよ
うな形状からなり、その基部には、貫通孔11aが穿設
されている。この貫通孔11aには、図3に示すように
ねじ15aが貫通するようになっている。なお、このね
じ15aの配設される位置が当該レバー部材11の回動
中心となる支軸位置15(図1参照)に設定されてい
る。
【0042】また、レバー部材11の貫通孔11aの近
傍には、下方に向けて軸部11bが一体に形成されてい
る。この軸部11bの基部は、略円形状によって形成さ
れていると同時に、その先端部近傍は、所定の多角形状
によって形成されている。
【0043】一方、アーム部材12の回動中心となる所
定の位置には、上述の軸部11bと略同形状の所定の多
角形状からなる穴部12aが形成されている。この穴部
12aの内部における床面部には、上述のねじ15aに
螺合し得るねじ穴(図示せず)が形成されている。
【0044】そして、レバー部材11の軸部11bの先
端部がアーム部材12の穴部12aに嵌合するようにな
っていると共に、両者が嵌合した状態で、ねじ15a
は、レバー部材11の貫通孔11aを貫通し、アーム部
材12の穴部12aの底部のねじ穴に螺合されている。
【0045】このようにしてレバー部材11とアーム部
材12とは、軸部11bと穴部12aとの嵌合及びねじ
15aによる締結によって一体となるように連結されて
いると共に、レバー部材11の軸部11bがその基部に
おいて、本電子カメラの外装部材に対して回動自在に軸
支されていることから、レバー部材11を図3の矢印A
方向へと回動操作したときには、これに従ってアーム部
材12も同方向に回動するように構成されている。
【0046】一方、係止部材13は、略台形形状からな
る板状部材により形成されていて、その長辺側には、所
定の形状の複数の凸部が形成されている。この複数の凸
部には、上述の電池カートリッジ2がカメラ本体1の装
着部1aの内部に挿脱されるときに、電池カートリッジ
2が所定の状態となったときに当該電池カートリッジ2
の二つの落下防止用被係止凹部21に係合して、その落
下を防止すると共に、電池カートリッジ2の装着部1a
の内部に完全に装着された状態にあるときに、当該電池
カートリッジ2の二つの係止用被係止凹部22に係合し
て、この装着状態を維持するための二つの係止凸部13
aと、電池カートリッジ2の装着状態にあるときに、係
止用被係止凹溝24に係合して、この装着状態を維持す
るための係止用係止部13bがある。
【0047】また、係止部材13の短辺側には、切欠部
13eが形成されており、この切欠部の内側部には、当
該係止部材13を支持する支持部材13cが一体に設け
られている。さらにこの支持部材13cには、上方に向
けて突出するように軸部材13dが植設されている。
【0048】そして、支持部材13cの端部には、弾性
部材14の一端部が配設されている。この弾性部材14
の他端部は、カメラ本体1の内部における固定部材(図
示せず)に固設されていることから、当該係止部材13
は、弾性部材14の伸長方向の弾性力によって図3の矢
印B1方向に常に付勢されている。
【0049】なお、アーム部材12には、レバー部材1
1の回動操作に伴なって回動したときに、支持部材13
cの軸部材13dに当接する当接面12bが形成されて
いる。これにより、アーム部材12は、弾性部材14の
付勢力に抗して係止部材13を図3の矢印B2方向に移
動させ得るようになっている。図3において二点鎖線で
示す係止部材13は、アーム部材12によって矢印B2
方向に移動させたときの状態を示している。
【0050】なお、レバー部材11の表面には、このレ
バー部材11がどのような役目をする操作部材である
か、またその操作方法や操作すべき方向がどのようにな
っているか等を示すために、例えば簡単な絵文字や文字
・記号等の手段により表示する指標11cが設けられて
いる。本実施形態においては、図3に示すように電池カ
ートリッジ2を開状態とし得る旨を表わす指標と、その
操作方向を示す指標等を設けている。
【0051】本電子カメラにおけるその他の構成部材に
ついては、本発明に直接関係しないものであるので、そ
の詳細な図示及び説明は省略しているが、これらは一般
的な電子カメラを構成する各種部材が配設されているも
のとする。
【0052】このように構成された本実施形態の電子カ
メラにおいて、カメラ本体1に対して電池カートリッジ
2を着脱する際の作用を図4・図5・図6・図7・図8
によって、以下に説明する。なお、図4・図5は、本実
施形態の電子カメラとこれに使用する電池カートリッジ
を示す図であって、図4は、本電子カメラの内部の所定
の位置に電池カートリッジが完全に装着されている状態
(装着状態)を示す斜視図である。図5は、本電子カメ
ラに装着された電池カートリッジを抜去しつつある場合
において、所定の位置で電池カートリッジが係止手段に
より係止されている状態(装着状態とは異なる状態)を
示す斜視図である。
【0053】また、図6・図7・図8は、本電子カメラ
における係止手段の状態を示す要部拡大図であって、図
6は、電池カートリッジが本電子カメラに内部に完全に
装着されている装着状態における係止手段を示してい
る。図7は、本電子カメラに装着された電池カートリッ
ジを抜去しつつある場合において、所定の位置で電池カ
ートリッジが係止手段により係止されている状態(装着
状態とは異なる状態)における係止手段を示している。
そして、図8は、本電子カメラに装着された電池カート
リッジを抜去しつつある場合において、係止手段による
電池カートリッジの係止を完全に解除したときの状態に
おける係止手段を示している。なお、図6は図4に、図
7は図5に対応している。
【0054】まず、本電子カメラのカメラ本体1の装着
部1aの内部に電池カートリッジ2を装着するには、当
該電池カートリッジ2の所定の端部をカメラ本体1の開
口部1bから挿入する。このとき係止手段の係止部材1
3は、弾性部材14の付勢力により装着部1aの内部へ
向けて付勢されており、これにより係止凸部13a及び
係止用係止部13bが装着部1aの内部に若干突出した
状態になっている。このときの係止手段の状態は、図6
に示す状態と全く同様になっている。
【0055】この状態において、上述したように電池カ
ートリッジ2を開口部1bから装着部1aの内部に挿入
する。このとき、電池カートリッジ2の二本のガイド溝
23のそれぞれを係止部材13の二つの係止凸部13a
のそれぞれに係合させ、これに沿わせて摺動させながら
挿入する。このガイド溝23が設けられていることによ
り、電池カートリッジ2は、確実にカメラ本体1の装着
部1aの内部における所定の位置へと導かれるようにな
っているのである。なお、この場合において、係止部材
13は、弾性部材14の付勢力によって図6の矢印B1
方向へと押圧されている状態にある。
【0056】上述したように電池カートリッジ2の筐体
2aに設けられる二本のガイド溝23のそれぞれには、
略中央部分近傍に落下防止用被係止凹部21が形成され
ているが、電池カートリッジ2を装着しつつあるときに
は、当該落下防止用被係止凹部21の一方の壁部21a
が傾斜するように形成されているので、電池カートリッ
ジ2の挿入動作を阻害することなくスムースに装着し得
るようになっている。なお、係止部材13の二つの係止
凸部13aが落下防止用被係止凹部21に入り込んだ
後、さらに電池カートリッジ2を摺動させると、やがて
図4に示す状態になる。つまり、電池カートリッジ2が
本電子カメラのカメラ本体1の装着部1aの内部に完全
に装着された装着状態となるのである。
【0057】この図4に示す装着状態においては、係止
部材13は、図6に示すように係止用被係止凹溝24に
入り込み、さらに二つの係止凸部13aが二つの係止用
被係止凹部22に係止される状態になる。これにより、
図4・図6に示す状態では、電子カメラのカメラ本体1
に置ける装着部1aの内部に対し電池カートリッジ2が
完全に装着された状態となり、当該電池カートリッジ2
は、係止手段によって係止され、この状態が維持され
る。
【0058】この状態において、電池カートリッジ2を
抜去する場合には、レバー部材11を図4・図6の矢印
A方向に回動させる。これにより係止手段による電池カ
ートリッジ2の係止状態が解除されることになる。即
ち、レバー部材11を矢印A方向に回動させると、これ
に従動してアーム部材12が同方向に回動する。する
と、このアーム部材12の当接面12bが係止部材13
の軸部材13dに当接し、これを図7・図8の矢印B2
の方向、即ち弾性部材14の付勢力に抗する方向へと押
圧する。これによって、係止部材13は矢印B2の方向
へと移動して、係止部材13と係止用被係止凹溝24と
の係止状態が解除され、電池カートリッジ2が抜去し得
る状態になる。ここで、例えばカメラ本体1の開口部1
bが下方を向くようにすることで、当該電池カートリッ
ジ2は、自重によって装着部1aの外部へと突出し取り
出し得る状態になる。なお、電池カートリッジ2の係止
状態を解除した後は、レバー部材11に対して加えてい
た回動操作を解除する。
【0059】このようにして、電池カートリッジ2の係
止状態を解除して当該電池カートリッジ2をその装着状
態(図4の状態)から移動させ、カメラ本体1の装着部
1aから引き出す。このとき、電池カートリッジ2は、
ガイド溝23に係止部材13の係止凸部13aが係合し
ながら、これに沿うようにして移動する。そして、係止
凸部13aは、ガイド溝23の略中央部分近傍に設けら
れる落下防止用被係止凹部21に入り込み図5・図7の
状態になる。ここで、当該電池カートリッジ2は、再度
係止されることになる。つまり、係止凸部13aは、落
下防止用被係止凹部21の壁部21bによって係止され
るのである。これにより、電池カートリッジ2が落下し
てしまうことを防止している。
【0060】この状態において、レバー部材11を図5
の矢印A方向に回動させれば、係止部材13は、弾性部
材14の付勢力に抗して図7・図8の矢印B2方向に移
動する。したがって、電池カートリッジ2の係止状態が
解除される。そして、そのまま電池カートリッジ2を引
き抜けば、当該電池カートリッジ2は、カメラ本体1の
装着部1aから完全に抜去される。なお、このときの状
態は図1の状態に相当する。
【0061】一方、電池カートリッジ2をカメラ本体1
の装着部1aへと挿入する場合には、当該電池カートリ
ッジ2の一端部を開口部1bへと挿入し、その状態のま
まこれを押し入れる。電池カートリッジ2の筐体2aの
外形形状は、装着部1aの形状に適合するように形成し
ているので、電池カートリッジ2を開口部1bへと挿入
するのみで、当該電池カートリッジ2の筐体2aのガイ
ド溝23には、開口部1bの近傍に設けられる係止手段
のうち係止部材13の係止凸部13aが摺動自在に係合
するようになる。これにより電池カートリッジ2は、ス
ムーズに装着部1aの内部に挿入されることになる。
【0062】そして、落下防止用被係止凹部21の壁部
21aを斜面となるように形成してあることから、電池
カートリッジ2を挿入する際には、係止部材13が落下
防止用被係止凹部21に係止されることなく、スムーズ
に挿入されることになる。
【0063】以上説明したように上記一実施形態によれ
ば、電池カートリッジ2がカメラ本体1の装着部1aに
対して完全に装着された状態とは異なる状態(図5の状
態)において、係止部材13が落下防止用被係止凹部2
1に係合し、電池カートリッジ2を係止するようにした
ので、当該電池カートリッジ2が落下してしまうことを
防止し得ると同時に、電池カートリッジ2の着脱が容易
にできる。
【0064】また、電池カートリッジ2をカメラ本体1
の装着部1aに装着する際には、係止部材13を電池カ
ートリッジ2の筐体2aに設けられたガイド溝23に沿
うようにし、このガイド溝23の所定の位置に落下防止
用被係止凹部21を設けるようにしたので、係止部材1
3は落下防止用被係止凹部21に確実に係止されるよう
になる。したがって、電池カートリッジ2が落下してし
まうことを確実に防止し得る。
【0065】係止部材13には、二つの係止凸部13a
を設け、これに対応させてガイド溝23及び落下防止用
被係止凹部21をそれぞれ対応する数だけ設けたので、
複数の位置において係止部材13と落下防止用被係止凹
部21とを係合させるようにしている。したがって、よ
り確実に電池カートリッジ2を係止し、その落下を防止
することができる。
【0066】係止部材13を装着部1aの開口部1b近
傍に設け、落下防止用被係止凹部21を電池カートリッ
ジ2の筐体2aの装着方向における略中央部近傍に設け
るようにしたので、電池カートリッジ2がカメラ本体1
の内部から取り出し易くなっていると同時に、係止部材
13と落下防止用被係止凹部21とが係合することで電
池カートリッジ2の落下を係止することができる。
【0067】その一方で、落下防止用被係止凹部21を
形成する複数の壁面のうち電池カートリッジ2の装着方
向の側に形成される壁部21bに対して電池カートリッ
ジ2の取り出し方向の側に形成される壁部21aを傾斜
するように形成したので、電池カートリッジ2の装着方
向への移動を支障なくスムースに行なうことが容易であ
る。
【0068】電池カートリッジ2の筐体2aは、複数の
乾電池101もしくは複数の乾電池を集合させた形態と
略同等の外形形状からなる複数の電池パック102との
いずれかを選択的に装着自在に形成され、かつ電池カー
トリッジ2に装着される複数の乾電池101又は電池パ
ック102は、筐体2aの長辺に沿う方向に複数配置さ
れるように形成されている。したがって、縦長形状の電
池カートリッジ2となっているが、この場合にも、より
容易に電池カートリッジ2の落下を防止することがで
き、その着脱も容易にできる。
【0069】電池カートリッジ2は、カメラ本体1に対
して完全に装着された状態において、係止部材13が係
合する係止用被係止凹部22を設けたことにより、係止
部材13が電池カートリッジ2の係止機構(ロック機
構)の一部として利用されるようにしている。つまり、
落下防止のための係止機構と電池カートリッジ2の装着
状態を確保するためのロック機構とにおいて、部材を共
用するようにしている。したがって、構成部材の削減化
を実現することで、機器自体の小型化に寄与し得ると共
に、製造コストの低コスト化をも実現することができ
る。
【0070】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、電源
電池を着脱自在に収納し得る電池カートリッジを挿脱し
得る電子機器において、電池カートリッジの落下を防ぐ
ことができると共に、機器本体に対して当該電池カート
リッジを着脱する際の操作性を損なうことのない電子機
器及びこれに使用する電池カートリッジを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電子機器とこれに使用す
る電池カートリッジ及びこの電池カートリッジに収納さ
れる電源電池を示す斜視図。
【図2】図1の電子カメラにおける電池カートリッジの
斜視図。
【図3】図1の電子カメラにおける電池カートリッジの
係止手段の一部を示す要部拡大分解斜視図。
【図4】図1の電子カメラとこれに使用する電池カート
リッジを示す図であって、本電子カメラの内部の所定の
位置に電池カートリッジが完全に装着されている状態
(装着状態)を示す斜視図。
【図5】図1の電子カメラに装着された電池カートリッ
ジを抜去しつつある場合において、所定の位置で電池カ
ートリッジが係止手段により係止されている状態(装着
状態とは異なる状態)を示す斜視図。
【図6】図1の電子カメラにおける係止手段の状態を示
す要部拡大図であって、電池カートリッジの装着状態に
おける係止手段を示す図。
【図7】図1の電子カメラにおける係止手段の状態を示
す要部拡大図であって、電子カメラに装着された電池カ
ートリッジを抜去しつつある場合において、所定の位置
で電池カートリッジが係止手段により係止されている状
態(装着状態とは異なる状態)における係止手段を示す
図。
【図8】図1の電子カメラにおける係止手段の状態を示
す要部拡大図であって、電子カメラに装着された電池カ
ートリッジを抜去しつつある場合において、係止手段に
よる電池カートリッジの係止を完全に解除したときの状
態における係止手段を示す図。
【符号の説明】
1……カメラ本体 1a……装着部 1b……開口部 2……電池カートリッジ 2a……筐体 11……レバー部材(係止解除手段) 11a……貫通孔 11b……軸部 11c……指標 12……アーム部材(係止解除手段) 12a……穴部 12b……当接面 13……係止部材(係止手段) 13a……係止凸部 13b……係止用係止部 13c……支持部材 13d……軸部材 13e……切欠部 14……弾性部材(係止手段) 15……支軸位置 15a……ねじ 21……落下防止用被係止凹部 21a……壁部(傾斜面) 21b……壁部 22……係止用被係止凹部 23……ガイド溝 24……係止用被係止凹溝 101……乾電池 102……電池パック

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電池を着脱自在に収納し得る電池
    カートリッジを着脱自在に構成した電子機器であって、 上記電子機器の本体は、上記電池カートリッジを装着す
    るための装着部と、この装着部の内部に向けて突出し得
    るように弾性部材によって付勢される係止部材と、 を具備して構成され、 上記電池カートリッジは、上記装着部の形状に適合し得
    るように形成された筐体と、この筐体に設けられ当該電
    池カートリッジが上記本体に対して完全に装着された状
    態とは異なる状態において、上記係止部材に係合する落
    下防止用の被係止凹部と、 を具備して構成されていることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 上記電池カートリッジの筐体は、当該
    電池カートリッジを上記本体に装着する際の装着方向に
    沿う方向に上記係止部材を案内するためのガイド溝を具
    備して構成され、 上記落下防止用の被係止凹部は、上記ガイド溝の所定の
    位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の電子機器。
  3. 【請求項3】 上記係止部材は複数の係止凸部が設け
    られており、この係止凸部に対応して上記ガイド溝及び
    上記落下防止用の被係止凹部も複数設けられていること
    を特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 上記係止部材は、上記装着部の開口部
    近傍に設けられ、 上記落下防止用の被係止凹部は、上記電池カートリッジ
    の筐体の装着方向の略中央部近傍に設けられていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3のいず
    れか一つに記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 上記落下防止用の被係止凹部は、複数
    の壁面によって形成されており、上記電池カートリッジ
    の装着方向の側に形成される壁部に対して当該電池カー
    トリッジの取り出し方向の側に形成される壁部が傾斜す
    るように形成されていることを特徴とする請求項1又は
    請求項2・3・4のいずれか一つに記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 上記電池カートリッジの筐体は、複数
    の乾電池もしくは複数の乾電池を集合させた形態と略同
    等の外形形状からなる複数の電池パックとのいずれかを
    選択的に装着自在に形成されており、かつ当該電池カー
    トリッジに装着される上記複数の乾電池又は上記電池パ
    ックは、上記筐体の長辺に沿う方向に複数配置されるよ
    うに形成されていることを特徴とする請求項1又は請求
    項2・3・4・5のいずれか一つに記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 上記電池カートリッジは、上記本体に
    対して完全に装着された状態において、上記係止部材が
    係合する係止用の被係止凹部が設けられていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2・3・4・5・6のいず
    れか一つに記載の電子機器。
  8. 【請求項8】 上記本体は、上記弾性部材による付勢
    力に抗して上記係止部材を移動させるための係止解除用
    の操作部材を備えていることを特徴とする請求項7に記
    載の電子機器。
  9. 【請求項9】 電源電池を着脱自在に収納し得る電池
    カートリッジを装着し得る装着部と、この装着部の内部
    に向けて突出し得るように弾性部材によって付勢される
    係止部材とを有する電子機器に対して着脱自在に構成さ
    れた電池カートリッジであって、 上記装着部に適合する形状に形成された筐体と、この筐
    体に設けられ、当該電池カートリッジが上記本体に対し
    て完全に装着された状態とは異なる状態において、上記
    係止部材に係合する落下防止用の被係止凹部と、 を具備したことを特徴とする電池カートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113678306A (zh) * 2019-04-19 2021-11-19 株式会社村田制作所 电池包、非燃烧式吸引器、电子设备及电动工具

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