JP2001258636A - 気密容器 - Google Patents
気密容器Info
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-
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Abstract
の全周において均等に沈み込むようにして、該中蓋によ
る密閉性を高める。 【解決手段】 容器本体11と、容器本体11にヒンジ
20を介して開閉自在に蝶着される中蓋13と、中蓋1
3を包含して容器本体11の外周に螺合される外蓋14
とを備える。外蓋14のねじ込み力を中蓋13に付加し
て、中蓋13を密閉方向に押圧する。ヒンジ20に、外
蓋14のねじ込み力の作用による中蓋13の密閉方向へ
の当該中蓋13の移動を許容するスライド部22を設け
る。
Description
がヒンジを介して開閉される中蓋で閉止され、更に、該
中蓋を包含するように外蓋が設けられて、該外蓋が容器
本体の外周に螺合される気密容器に関する。
えば実用新案登録第2523785号に開示される化粧
用コンパクトが従来存在する。この化粧用コンパクトは
化粧料の収納部を設けた容器本体と、該収納部の上側を
覆う中蓋と、該中蓋を更に覆う外蓋とを備え、該外蓋を
容器本体に螺合してねじ込むことにより、外蓋で中蓋を
押圧して該中蓋による上記収納部の密閉性を高めるよう
になっている。また、上記中蓋はヒンジを介して容器本
体に開閉自在に蝶着されている。
粧料コンパクトでは中蓋を容器本体に蝶着するヒンジ
は、該容器本体の周縁部上端を切欠いて、この切欠部の
両側間に跨って蝶番ピンを設ける一方、中蓋の周縁部か
ら外方に保持部を突設し、該保持部を蝶番ピンに嵌合支
持することにより構成されるようになっており、中蓋は
蝶番ピンを中心として回動される。このとき、保持部は
蝶番ピンによって位置決めされており、外蓋のねじ込み
力が作用して中蓋が容器本体の収納部に圧接される際に
も、該中蓋は該蝶番ピンを中心として、中蓋のヒンジの
配置側とは反対側のみが押し下げられる。このため、中
蓋が収納部を閉止する周縁部にスカート条弁を設けたと
いえども、その圧接状態に偏りが発生して密閉性が低下
されてしまうという課題があった。
てなされたもので、外蓋のねじ込み力が作用した際に、
中蓋がその全周において均等に沈み込むようにして、該
中蓋による密閉性を高めるようにした気密容器を提供す
ることを目的とする。
めに本発明は、容器本体と、該容器本体にヒンジを介し
て開閉自在に蝶着される中蓋と、該中蓋を包囲しつつ該
容器本体の外周に螺合される外蓋とを備え、該外蓋のね
じ込み力を該中蓋に付加して当該中蓋を密閉方向に押圧
するようにした気密容器において、上記ヒンジに、上記
外蓋のねじ込み力による上記中蓋の密閉方向への当該中
蓋の移動を許容するヒンジ位置可動機構を設けたことを
特徴とする。
は、まずヒンジを介して中蓋を閉止した後、該中蓋を覆
うようにして外蓋を被せ、そして、該外蓋を容器本体に
螺合させて、これをねじ込むようになっており、該外蓋
のねじ込み力が中蓋に付加される。このとき、上記中蓋
を容器本体側に蝶着するヒンジには、外蓋のねじ込み力
による中蓋の密閉方向への当該中蓋の移動を許容するヒ
ンジ位置可動機構が設けられているため、上記ねじ込み
力が付加された際に該中蓋を全体的に押し下げることが
でき、ひいては、中蓋による密閉性が向上される。
上記中蓋の一方に設けられて該中蓋の開閉中心となる蝶
番ピンと、該容器本体または該中蓋の他方に設けられて
該蝶番ピンに回動自在に装着可能に取付けられる回動部
とを備えるとともに、上記ヒンジ位置可動機構は、上記
回動部に形成されて上記外蓋のねじ込み力による上記中
蓋の密閉方向に上記蝶番ピンと相対移動するスライド部
であることを特徴とする。
回動部が回動されることにより中蓋が開閉される一方、
収納部を密閉する際に、閉止された中蓋に外蓋のねじ込
み力が作用すると、上記回動部に設けられたスライド部
が蝶番ピンに対して滑らかに相対移動して中蓋が押し下
げられる。
密閉方向に沿って形成されて先端部が上記容器本体に螺
着された上記外蓋から突出する延長片を有し、上記ヒン
ジが上記延長片の先端部と上記容器本体との間に設けら
れることを特徴とする。
と容器本体との間に構成されるヒンジを中心として開閉
される。このとき、該ヒンジは外蓋から突出する延長片
の先端部、つまり、該外蓋から外れた位置に設けられる
ため、外蓋と容器本体との間にはヒンジを設けるための
大きなスペースが必要でなくなる。このため、外蓋の外
径を小径化することが可能となり、気密容器を全体的に
コンパクトに形成することができる。
面を参照して詳細に説明する。図1から図4は本発明の
気密容器の一実施形態を示し、図1は要部断面して示す
分解斜視図、図2は密閉状態の縦断面図、図3は開放状
態の縦断面図、図4はヒンジ部分の動作説明図である。
した際に中蓋13による容器本体11の密閉性を高める
ようにしたもので、容器本体11と、該容器本体11に
ヒンジ20を介して開閉自在に蝶着される中蓋13と、
該中蓋13を包含して容器本体11の外周に螺合される
外蓋14とを備え、外蓋14のねじ込み力を中蓋13に
付加して該中蓋13を密閉方向に押圧するようになって
おり、その基本とする構造は、ヒンジ20に、上記外蓋
14のねじ込み力の作用による中蓋13の密閉方向への
該中蓋13の移動を許容するヒンジ位置可動機構22を
設けることにある。
1,図2に示すように携帯用の化粧料容器として構成し
た場合を例にとって示し、中央部に収納部11aが形成
される容器本体11と、該収納部11a内に収納される
中皿12と、容器本体11の収納部11aを開閉する中
蓋13と、該中蓋13を包囲しつつ容器本体11の外周
に螺合される外蓋14とを備えた、いわゆるジャータイ
プの容器として構成される。
の周縁部は一旦立ち上がって上記収納部11aを形成す
る環状壁11bが設けられるとともに、その環状壁11
bの上端部から折り返して外壁11cが垂下され、これ
ら環状壁11bと外壁11cとによって二重壁構造とな
っている。このとき、外壁11cの上端は環状壁11b
の上端より一段高く形成されている。また、外壁11c
の上端部外周には上記外蓋14を螺合するための雄ねじ
部15が形成されるとともに、該雄ねじ部15の形成部
分下方は外方に膨出される拡径部11dとなっている。
更に、上記外壁11cの一部には、所定幅W1(図1参
照)となる溝部16が該外壁11cの母線方向(図中上
下方向)に形成され、該溝部16の下端部で上記拡径部
11dに対応する部分に、該溝部16の両側間に跨って
蝶番ピン17が設けられている。
1aの形状に沿った円形状に形成され、底面12aとそ
の周縁部に立ち上がる周壁12bとによって皿状に形成
される。そして、該中皿12内には図2に示したように
化粧料Pが充填され、容器本体11の環状壁11bで囲
まれた収納部11a内に着脱自在に嵌合されるようにな
っている。このとき、中皿12の周壁12bの高さは、
環状壁11bの深さより低く形成され、環状壁11bの
上端より周壁12bの上端が若干下がった状態となって
いる。
11cの上端部内側に嵌合される円形状に形成され、そ
の周縁部上面には斜め外方に厚肉状に突出される環状座
13aが形成されるとともに、底面には容器本体11の
上記環状壁11bより若干大径の円形凹部13bが形成
され、この円形凹部13b内にパッキン18が嵌め込ま
れて固定される。また、中蓋13の周縁部には、これが
閉止状態にあるときに上記外壁11cの母線方向に沿っ
て延設される、つまり、中蓋13に対して略直角方向に
垂下される延長片19が一体に突設される。該延長片1
9は上記外壁11cに形成された溝部16内に挿入され
る幅W2(図1参照)をもって形成され、その先端部
は、容器本体11に螺着された外蓋14の開口部14d
から突出するようになっており、該先端部と容器本体1
1との間にヒンジ20が構成されることになる。
って設けられた蝶番ピン17と、上記延長片19の先端
部に形成されて該蝶番ピン17に回動自在に取付けられ
る回動部21とによって構成される。上記回動部21は
下端部が開放される二股状に形成され、その二股部分に
上記蝶番ピン17を装着可能に挟持するようになってお
り、この挟持部分に蝶番ピン17の嵌合位置の移動が可
能なヒンジ位置可動機構としてのスライド部22が形成
される。つまり、このスライド部22は中蓋13の閉止
方向に延びる長溝状として形成される。
縁部から所定曲率をもって周壁14bが滑らかに垂下す
る断面逆U字状に形成され、該周壁14bの内周には上
記容器本体11の外壁11cに形成された雄ねじ部15
に螺合する雌ねじ部23が形成される。また、上記周壁
14bの上端部内周には凸部14cが形成され、この凸
部14cは、外蓋14を容器本体11に螺合してある程
度ねじ込み方向に移動した際に、上記中蓋13の環状座
13a上面に当接されるようになっている。更に、外蓋
14を完全にねじ込んだ状態では、周壁14bの下端は
容器本体11の拡径部11dの上端近傍で止まるように
なっているとともに、これら外蓋14と拡径部11dと
の外径を略等しくすることにより、容器全体の外観が向
上されるようになっている。また、上記凸部14cは連
続した環状に形成してもよく、また、適宜間隔を設けて
部分的に形成してもよい。
密容器10は、図2に示したように容器本体11の収納
部11a内に、化粧料Pを充填した中皿12を嵌合する
とともに、該容器本体11にヒンジ20を介して中蓋1
3を組み付け、更にその上方から中蓋13を包含するよ
うに外蓋14を螺着するようになっている。中蓋13の
組み付けは、これの延長片19を図1に示した容器本体
11の溝部16に配置しつつ、該延長片19の先端部の
二股状の回動部21を蝶番ピン17に差し込むことによ
り行われる。また、上記外蓋14を螺着した状態で、該
外蓋14と中蓋13との間に所定のスペースSが設けら
れ、このスペースSにパフ24が収納される。
際には図3に示すように、まず外蓋14を取り外した
後、中蓋13をヒンジ20廻りに開動することにより、
容器本体11の収納部11aが開放されて中皿12が露
出し、該中皿12内の化粧料Pを上記パフ24ですくい
取って使うことになる。そして、化粧が終了して上記気
密容器10を閉じる場合は、中蓋13を閉止した後に、
その上から外蓋14を被せて容器本体11に螺合してね
じ込むことにより、容器本体11の収納部11aが中蓋
13および外蓋14によって2重に閉止されるようにな
っている。
って容器本体11が閉止された状態では、上記収納部1
1aは中蓋13のパッキン18によって密閉されるよう
になっている。即ち、外蓋14の雌ねじ部23を容器本
体11の雄ねじ部15に螺合し、これがある程度ねじ込
まれた時点で外蓋14の凸部14cが中蓋13の環状座
13aの上面に当接する。この状態から更に外蓋14を
ねじ込んで行くと、このねじ込み力が環状座13aから
中蓋13の周縁部に入力され、これによってパッキン1
8が容器本体11の環状壁11b上端に圧接される。
ねじ込み力を中蓋13に作用させる際、該中蓋13を開
閉するヒンジ20にスライド部22が設けられているた
め、上記ねじ込み力が付加された際に該中蓋13を延長
片19とともに全体的に押し下げることができる。つま
り、図4(a)に示すように中蓋13が単に閉止された
状態では、パッキン18が環状壁11bの上端に軽く当
接されており、ヒンジ20の回動部21は蝶番ピン17
に対して相対的に上方に位置している。そして、外蓋1
4のねじ込み力が中蓋13に入力されると、図4(b)
に示すように上記回動部21は、スライド部22が蝶番
ピン17に対して滑らかにスライドして下方に移動する
ため、該中蓋13は全体的に押し下げられることにな
る。このため、パッキン18は上記環状壁11bの上端
との間で、その全周に亘って均等に圧接力が付加されて
密閉性が向上し、収納部11aの気密性が著しく高めら
れる。このとき、上記スライド部22により回動部21
は、蝶番ピン17との間でこじりを生ずることなく相対
移動される。
ン18によって密封されることにより、該収納部11a
内に収納された中皿12の化粧料Pが外部にこぼれた
り、また、該化粧料Pが揮発性の場合は、その劣化を防
止することができる。更に、上記パッキン18の片当た
りも無くなることから、該パッキン18自体の耐久性を
も向上することができる。
番ピン17と回動部21とによって構成され、該ヒンジ
20の配置スペースが必要となるが、該ヒンジ20は中
蓋13から一体に突出される延長片19によって、容器
本体11の拡径部11d部分に配置されるようになって
いる。つまり、該拡径部11dは容器本体11の底部外
周に形成されて、外蓋14の螺合部分外方であるため、
上記ヒンジ20が外蓋14の螺合部分と位置的に干渉す
ることを避けることができる。従って、外蓋14と容器
本体11との間にはヒンジ20を設けるための大きなス
ペースが必要でなくなり、外蓋14の外径を小径化して
気密容器10を全体的にコンパクトに形成することがで
きるようになる。特に、本実施形態では上記延長片19
は、外壁11cに形成された溝部16に配置されている
ため、該延長片19の上下移動および外蓋14の螺合に
は何らの支障もない。
と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略
して述べる。即ち、図5は密閉状態の縦断面図で、この
実施形態の気密容器10は、中皿12の周壁12bの高
さを、容器本体11の環状壁11bの深さより高く形成
した場合で、中蓋13のパッキン18が該周壁12bの
上端に当接することにより密閉するようになっている。
形態と同様に、外蓋14のねじ込み力が中蓋13に入力
された際に、ヒンジ20に設けたスライド部22によっ
て該中蓋13が全体的に押し下げられて、上記パッキン
18が中皿12の周壁12bの上端全周に均等に圧接
し、該中皿12内の気密性を高めることができる。
と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略
して述べる。即ち、図6は密閉状態の縦断面図で、この
気密容器10は、中皿12を用いることなく、化粧料P
を容器本体11の収納部11a内に直接充填するように
なっている。
を、収納部11aを囲繞する環状壁11bの上端に当接
させて密閉するようにしたもので、上記各実施形態と同
様にヒンジ20に設けたスライド部22によって中蓋1
3を全体的に押し下げ、環状壁11bの上端全周をパッ
キン18によって均等に密閉することができる。
0を化粧料Pの携帯用容器として用いた場合を開示した
が、勿論、該化粧料Pに限ることなく該気密容器10の
収納物は特に限定されるものではない。また、中蓋13
のヒンジ20は、蝶番ピン17を容器本体11側に設け
るとともに、回動部21を中蓋13側に設けた場合を示
したが、これらの関係を逆にして蝶番ピン17を中蓋1
3側に、回動部21を容器本体11側にそれぞれ設ける
こともできる。勿論、この場合にあってもヒンジ位置可
動機構22が設けられることはいうまでもない。また、
パッキン18は必ずしも必要ではなく、環状壁11b等
の上端に中蓋13の下面を直接圧接させるようにしても
よい。
あっては、中蓋を容器本体に蝶着するヒンジに、外蓋の
ねじ込み力による中蓋の密閉方向への当該中蓋の移動を
許容するヒンジ位置可動機構を設けたので、外蓋のねじ
込み力が付加された際に該中蓋を全体的に押し下げるこ
とができ、中蓋による密閉性を向上することができる。
によって構成した場合に、上記ヒンジ位置可動機構を、
回動部に形成されて外蓋のねじ込み力による中蓋の密閉
方向に蝶番ピンと相対移動するスライド部としたので、
中蓋に外蓋のねじ込み力が作用すると、該スライド部が
蝶番ピンに対して滑らかに相対移動して、中蓋にこじり
を生じさせることなく押し下げることができる。
の密閉方向に沿って形成されて先端部が上記容器本体に
螺着された上記外蓋から突出する延長片を設け、上記ヒ
ンジを上記延長片の先端部と上記容器本体との間に設け
たので、該ヒンジは外蓋から突出する延長片の先端部、
つまり、該外蓋から外れた位置に設けられるため、外蓋
と容器本体との間にはヒンジを設けるための大きなスペ
ースが必要でなくなり、外蓋の外径を小径化することが
可能となって気密容器を全体的にコンパクトに形成する
ことができる。
示す分解斜視図である。
の縦断面図である。
の縦断面図である。
明図である。
態の縦断面図である。
閉状態の縦断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 容器本体と、該容器本体にヒンジを介し
て開閉自在に蝶着される中蓋と、該中蓋を包囲しつつ該
容器本体の外周に螺合される外蓋とを備え、該外蓋のね
じ込み力を該中蓋に付加して当該中蓋を密閉方向に押圧
するようにした気密容器において、 上記ヒンジに、上記外蓋のねじ込み力による上記中蓋の
密閉方向への当該中蓋の移動を許容するヒンジ位置可動
機構を設けたことを特徴とする気密容器。 - 【請求項2】 上記ヒンジは、上記容器本体または上記
中蓋の一方に設けられて該中蓋の開閉中心となる蝶番ピ
ンと、該容器本体または該中蓋の他方に設けられて該蝶
番ピンに回動自在に装着可能に取付けられる回動部とを
備えるとともに、上記ヒンジ位置可動機構は、上記回動
部に形成されて上記外蓋のねじ込み力による上記中蓋の
密閉方向に上記蝶番ピンと相対移動するスライド部であ
ることを特徴とする請求項1に記載の気密容器。 - 【請求項3】 上記中蓋は、その周縁部に該中蓋の密閉
方向に沿って形成されて先端部が上記容器本体に螺着さ
れた上記外蓋から突出する延長片を有し、上記ヒンジが
上記延長片の先端部と上記容器本体との間に設けられる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の気密容器。
Priority Applications (3)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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