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JP2001167198A - 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに記録媒体

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JP2001167198A
JP2001167198A JP34977599A JP34977599A JP2001167198A JP 2001167198 A JP2001167198 A JP 2001167198A JP 34977599 A JP34977599 A JP 34977599A JP 34977599 A JP34977599 A JP 34977599A JP 2001167198 A JP2001167198 A JP 2001167198A
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JP
Japan
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content
information processing
pricing
unit
processing apparatus
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JP34977599A
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Tomohito Hirayama
智史 平山
Takashi Tomita
尚 冨田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to US11/177,382 priority patent/US8250593B2/en
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して授受されるコンテンツ
のデータの価格を決定できるようにする。 【解決手段】 総ダウンロード回数算出システム11
は、インターネット2を介して、コンテンツサーバ4−
1乃至4−kからダウンロードの回数の提供を受け、各
コンテンツ毎の総ダウンロード回数を算出する。総再生
回数算出システム12は、インターネット2を介して、
再生プレーヤ3−1乃至3−nの再生回数の提供を受
け、コンテンツ毎に、総再生回数を算出する。値付け指
標算出システム13は、総ダウンロード回数と総再生回
数に基づいて、コンテンツの値付け指標を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに記録媒体に関し、特に、AV情報のよう
に、電子的にコピーをすることが可能なコンテンツの価
格の基礎となる値付け指標を算出できるようにした情報
処理装置および方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、インターネットに代表されるネッ
トワークシステムが普及し、様々なサービスの提供に利
用されるようになってきた。例えば、オーディオ情報、
ビデオ情報、コンピュータプログラム等(以下、単に、
AV情報と称する)は、ネットワークを介して転送するこ
とが可能であり、ユーザは、迅速かつ確実に、これらの
AV情報を、ネットワークを介して受け取ることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、商品の価格
は、その商品の需要と供給のバランスに基づいて決定さ
れる。しかしながら、AV情報のような、無形コンテンツ
の商品は、電子的にコピーが可能であり、その数は、理
論的には無限である。従って、その供給量は、いわば、
無限であり、単純には、決定することができない。
【0004】また、AV情報がネットワークを介して配信
されるような場合、その需要量を把握することが困難で
ある。その結果、ネットワークを介して発信されるAV情
報の価格を決定することが困難である課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ネットワークを介して配信される無形コン
テンツの価格の基となる値付け指標を算出できるように
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報処理
装置は、ネットワークを介してコンテンツがダウンロー
ドされた回数を取得する第1の取得手段と、コンテンツ
が再生された回数を取得する第2の取得手段と、第1の
取得手段により取得されたコンテンツのダウンロードの
回数と、第2の取得手段により取得されたコンテンツの
再生の回数とに基づいて、コンテンツの値付け指標を算
出する算出手段とを備えることを特徴とする。
【0007】前記コンテンツには、AV情報を含めること
ができる。
【0008】本発明の第1の情報処理方法は、ネットワ
ークを介してコンテンツがダウンロードされた回数を取
得する第1の取得ステップと、コンテンツが再生された
回数を取得する第2の取得ステップと、第1の取得ステ
ップの処理により取得されたコンテンツのダウンロード
の回数と、第2の取得ステップの処理により取得された
コンテンツの再生の回数とに基づいて、コンテンツの値
付け指標を算出する算出ステップとを含むことを特徴と
する。
【0009】本発明の第1の記録媒体に記録されている
プログラムは、ネットワークを介してコンテンツがダウ
ンロードされた回数を取得する第1の取得ステップと、
コンテンツが再生された回数を取得する第2の取得ステ
ップと、第1の取得ステップの処理により取得されたコ
ンテンツのダウンロードの回数と、第2の取得ステップ
の処理により取得されたコンテンツの再生の回数とに基
づいて、コンテンツの値付け指標を算出する算出ステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0010】本発明の第2情報処理装置は、コンテンツ
を保持する保持手段と、他の情報処理装置からの要求に
基づいて、保持手段に保持されているコンテンツを、ネ
ットワークを介して、その要求を行った他の情報処理装
置に送信する第1の送信手段と、第1の送信手段により
コンテンツが送信されたことを、コンテンツの送信回数
を計数する他の情報処理装置に送信する第2の送信手段
とを備えることを特徴とする。
【0011】前記コンテンツには、AV情報を含めること
ができる。
【0012】前記保持手段には、コンテンツに付帯する
付帯情報も保持させ、第2の送信手段には、付帯情報も
送信させるようにすることができる。
【0013】本発明の第2の情報処理方法は、コンテン
ツを取得する取得ステップと、他の情報処理装置からの
要求に基づいて、取得ステップの処理で取得されたコン
テンツを、ネットワークを介して、その要求を行った他
の情報処理装置に送信する第1の送信ステップと、第1
の送信ステップの処理によりコンテンツが送信されたこ
とを、コンテンツの送信回数を計数する他の情報処理装
置に送信する第2の送信ステップとを含むことを特徴と
する。
【0014】本発明の第2の記録媒体に記録されている
プログラムは、コンテンツを取得する取得ステップと、
他の情報処理装置からの要求に基づいて、取得ステップ
の処理で取得されたコンテンツを、ネットワークを介し
て、その要求を行った他の情報処理装置に送信する第1
の送信ステップと、第1の送信ステップの処理によりコ
ンテンツが送信されたことを、コンテンツの送信回数を
計数する他の情報処理装置に送信する第2の送信ステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0015】本発明の第3の情報処理装置は、ネットワ
ークを介してコンテンツを取得する取得手段と、取得手
段により取得されたコンテンツを保持する保持手段と、
保持手段により保持されているコンテンツを再生する再
生手段と、再生手段によりコンテンツが再生されたこと
を、ネットワークを介して、コンテンツの再生回数を計
数する他の情報処理装置に送信する送信手段とを備える
ことを特徴とする。
【0016】前記保持手段には、コンテンツに付帯する
付帯情報も保持させ、送信手段には、付帯情報も送信さ
せるようにすることができる。
【0017】本発明の第3の情報処理方法は、ネットワ
ークを介してコンテンツを取得する取得ステップと、取
得ステップの処理により取得されたコンテンツを保持す
る保持ステップと、保持ステップの処理により保持され
たコンテンツを再生する再生ステップと、再生ステップ
の処理によりコンテンツが再生されたことを、ネットワ
ークを介して、コンテンツの再生回数を計数する他の情
報処理装置に送信する送信ステップとを含むことを特徴
とする。
【0018】本発明の第3の記録媒体に記録されている
プログラムは、ネットワークを介してコンテンツを取得
する取得ステップと、取得ステップの処理により取得さ
れたコンテンツを保持する保持ステップと、保持ステッ
プの処理により保持されたコンテンツを再生する再生ス
テップと、再生ステップの処理によりコンテンツが再生
されたことを、ネットワークを介して、コンテンツの再
生回数を計数する他の情報処理装置に送信する送信ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0019】本発明の第1の情報処理装置、第1の情報
処理方法、および、第1の記録媒体に記録されているプ
ログラムにおいては、コンテンツのダウンロードの回数
と、コンテンツの再生の回数とに基づいて、コンテンツ
の値付け指標が算出される。
【0020】本発明の第2の情報処理装置、第2の情報
処理方法、および、第2の記録媒体に記録されているプ
ログラムにおいては、ネットワークを介してコンテンツ
が送信されたことが、コンテンツの送信回数を計数する
他の情報処理装置に送信される。
【0021】本発明の第3の情報処理装置、第3の情報
処理方法、および、第3の記録媒体に記録されているプ
ログラムにおいては、コンテンツが再生されたことが、
ネットワークを介して、コンテンツの再生回数を計数す
る他の情報処理装置に送信される。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したネット
ワークシステムの構成例を表している。なお、このネッ
トワークシステムでは、コンテンツの1つとしての音楽
に対して値付け指標を算出するものとする。この構成例
においては、プライシングエージェント1がインターネ
ット2を介して、再生プレーヤ3−1乃至3−n(以
下、再生プレーヤ3−1乃至3−nを、ここに区別する
必要がない場合、単に、再生プレーヤ3と称する。他の
装置についても同様とする)に接続されている。インタ
ーネット2にはまた、コンテンツサーバ4−1乃至4−
kが接続されている。プライシングエージェント1は、
総ダウンロード回数算出システム11、総再生回数算出
システム12、および値付け指標算出システム13によ
り構成されている。
【0023】総ダウンロード回数算出システム11は、
インターネット2に接続されており、コンテンツサーバ
4から、音楽のコンテンツが、再生プレーヤ3にダウン
ロードされたことの通知を受け、そのダウンロードの総
回数を算出する。総再生回数算出システム12は、再生
プレーヤ3よりコンテンツが再生されたことの通知を受
け、その再生の総回数を算出する。値付け指標算出シス
テム13は、総ダウンロード回数算出システム11によ
り算出された総ダウンロード回数と、総再生回数算出シ
ステム12により算出された総再生回数に基づいて、そ
のコンテンツの価格を決定する基準となる値付け指標を
算出する。値付け指標算出システム13はまた、インタ
ーネット2に接続されており、再生プレーヤ3またはコ
ンテンツサーバ4にアクセスして、独自に各種の情報を
検索できるようになされている。
【0024】図2は、再生プレーヤ3の構成例を表して
いる。通信部21は、インターネット2を介して、他の
装置と情報を授受する。コンテンツ記憶部22は、通信
部21がインターネット2を介して、コンテンツサーバ
4から受信したコンテンツデータを記憶する。コンテン
ツサーバ4からコンテンツに付帯する付帯情報が送信さ
れてきたとき、その付帯情報は、付帯情報記憶部25に
記憶される。
【0025】付帯情報とは、コンテンツに対応する曲
名、作曲家名、作詞家名、演奏者名、出版者名、レコー
ド会社名、歌詞、発売年月日、プロダクション名、レコ
ード番号、楽曲管理番号、国名、ジャンル名、需要設定
キーワードなどである。
【0026】再生部23は、コンテンツ記憶部22に記
憶されているコンテンツデータを再生する。再生検出部
24は、再生部23によるコンテンツの再生と再生日時
を検出し、対応する情報を出力する。再生位置検出部2
7は、再生プレーヤ3の再生位置(再生プレーヤ3の設
置場所(再生プレーヤ3のユーザの住所)、並びに、ネッ
トワーク上における位置)を検出する。プレーヤ情報設
定部28では、再生プレーヤ3の種別、商用か、非商用
かといった再生目的などのプレーヤ情報がユーザにより
設定される。
【0027】再生情報生成部26は、付帯情報記憶部2
5から供給された付帯情報、再生検出部24から供給さ
れた再生検出情報、再生位置検出部27から供給された
再生位置、並びに、プレーヤ情報設定部28から供給さ
れたプレーヤ情報に基づいて、再生情報を生成し、通信
部21を介して、プライシングエージェント1の総再生
回数算出システム12に送信する。
【0028】コンテンツサーバ4は、例えば、図3に示
すように構成される。コンテンツ記憶部41は、再生プ
レーヤ3に配信するコンテンツデータを記憶する。付帯
情報記憶部42は、コンテンツ記憶部41に記憶されて
いるコンテンツに対応する付帯情報を記憶する。キーワ
ード設定部43は、コンテンツに対応してユーザ(管理
者)により自由にキーワードが設定された場合、その自
由設定キーワードを記憶する。
【0029】ダウンロードデータ生成部44は、コンテ
ンツ記憶部41から供給されたコンテンツデータ、付帯
情報記憶部42から供給された付帯情報、並びに、キー
ワード設定部43から供給された自由設定キーワードを
合成し、ダウンロードデータを生成する。
【0030】通信部45は、インターネット2を介して
再生プレーヤ3から、コンテンツの配信が要求されてき
たとき、これを制御部46に出力する。制御部46は、
この要求に基づいて、ダウンロードデータ生成部44を
制御し、ダウンロードデータを生成させる。通信部45
は、ダウンロードデータ生成部44により生成されたダ
ウンロードデータを、制御部46の制御の下、インター
ネット2を介して、再生プレーヤ3に送信する。
【0031】プライシングエージェント1の総ダウンロ
ード回数算出システム11は、例えば、図4に示すよう
に構成される。通信部61は、インターネット2を介し
てコンテンツサーバ4と通信し、ダウンロードの回数を
表す情報を受け取る。記憶部62は、通信部61が受信
したダウンロード回数に関する情報を記憶する。総ダウ
ンロード回数演算部63は、記憶部62に記憶された、
各再生プレーヤ3−1乃至3−nのダウンロード回数か
ら、コンテンツ毎の、総ダウンロード回数を演算する。
演算により求められた総ダウンロード回数の情報は、値
付け指標算出システム13に供給される。
【0032】プライシングエージェント1の総再生回数
算出システム12は、例えば、図5に示すように構成さ
れる。通信部71は、インターネット2を介して、再生
プレーヤ3と接続し、再生プレーヤ3から再生情報を取
得する。再生情報記憶部72は、通信部71が受信した
再生情報を記憶する。総再生回数演算部73は、再生情
報記憶部72に記憶された再生情報に基づいて、各コン
テンツの総再生回数を演算し、値付け指標算出システム
13に供給する。
【0033】図6は、値付け指標算出システム13の構
成例を表している。値付け指標算出部81は、総ダウン
ロード回数算出システム11より供給された総ダウンロ
ード回数と、総再生回数算出システム12より供給され
た総再生回数に、所定の関数を適用し、値付け指標を算
出する。値付け指標公開部82は、値付け指標算出部8
1により算出された値付け指標を、そのコンテンツの価
格を決定したいと思う第3者(例えば、そのコンテンツ
の販売者)などに有償で公開(提供)する。
【0034】次に、図7のフローチャートを参照して、
再生プレーヤ3の処理について説明する。最初にステッ
プS1において、通信部21は、ユーザからの指令に対
応して、インターネット2を介して、コンテンツサーバ
4にアクセスする。ステップS2において、通信部21
は、ユーザからの指令に対応して、ダウンロードするコ
ンテンツを指定する処理を実行する。そしてステップS
3において、通信部21は、ユーザからの指令に対応し
て、ステップS2で指定されたコンテンツのダウンロー
ドをインターネット2を介してコンテンツサーバ4に要
求する。
【0035】この要求が行われると、図8のフローチャ
ートを参照して後述するように、コンテンツサーバ4
は、ステップS24において、ダウンロードデータを再
生プレーヤ3に送信してくる。そこでステップS4にお
いて、通信部21は、インターネット2を介して、コン
テンツサーバ4からダウンロードデータを受信するまで
待機する。
【0036】ダウンロードデータを受信したとき、通信
部21は、そのうちのコンテンツデータをコンテンツ記
憶部22に供給し、そのコンテンツに対応する付帯情報
を、付帯情報記憶部25に供給する。コンテンツ記憶部
22と付帯情報記憶部25は、ステップS5において、
通信部21より供給されたダウンロードデータまたは付
帯情報をそれぞれ記憶する。
【0037】再生部23は、ステップS6において、ユ
ーザから再生が指令されたとき、コンテンツ記憶部22
に記憶されているコンテンツデータを読み出し、これを
再生させる。これにより、内蔵されるスピーカから、コ
ンテンツに対応する音楽が再生されることになる。再生
部23により再生が行われると、再生検出部24よりそ
れが検出される。
【0038】再生情報生成部26は、再生検出部24よ
り再生検出信号が入力されたとき、付帯情報記憶部25
に記憶されている、そのコンテンツに対応する付帯情
報、再生位置検出部27で検出された再生位置情報、並
びに、プレーヤ情報設定部28により設定されているプ
レーヤ情報を読み取り、ステップS7において、再生情
報を生成する。そして生成された再生情報は、通信部2
1からインターネット2を介して、プライシングエージ
ェント1の総再生回数算出システム12に送信される。
【0039】次に、図8のフローチャートを参照して、
コンテンツサーバ4の動作について説明する。ステップ
S21において、コンテンツサーバ4の制御部46は、
通信部45の出力をモニタし、インターネット2を介し
て、再生プレーヤ3からアクセスを受けたか否かを判定
し、アクセスを受けるまで待機する。上述したように、
再生プレーヤ3が、図7のステップS1において、コン
テンツサーバ4にアクセスすると、そのアクセス信号が
供給されてくる。
【0040】制御部46は、通信部45を介して、この
アクセス信号を受け取ると、ステップS22において、
再生プレーヤ3からコンテンツのダウンロードの要求を
受けたか否かを判定する。上述したように、再生プレー
ヤ3は、図7のステップS3において、コンテンツのダ
ウンロードを要求する。その結果、コンテンツサーバ4
には、その要求信号が、インターネット2を介して送信
されてくる。制御部46は、通信部45を介して、この
コンテンツのダウンロードの要求を受け取ったと判定し
た場合、ステップS22からステップS23に進み、ダ
ウンロードデータ生成部44を制御し、再生プレーヤ3
により要求されたコンテンツに関するダウンロードデー
タを生成させる。
【0041】ダウンロードデータ生成部44は、制御部
46からの制御に対応して、指定されたコンテンツのコ
ンテンツデータをコンテンツ記憶部41から読み出し、
そのコンテンツに対応する付帯情報を付帯情報記憶部4
2から読み出し、さらに、そのコンテンツに対応するキ
ーワードが設定されていれば、それをキーワード設定部
43から読み出す。そして、コンテンツデータ、付帯情
報、およびキーワードを合成して、ダウンロードデータ
が生成され、通信部45に供給される。
【0042】ステップS24において、制御部46は、
通信部45を制御し、ダウンロードデータ生成部44に
より生成されたダウンロードデータを、インターネット
2を介して、コンテンツのダウンロードの要求を行って
きた再生プレーヤ3に対して送信する。このダウンロー
ドデータは、上述したように、図7のステップS5にお
いて、再生プレーヤ3のコンテンツ記憶部22と付帯情
報記憶部25に記憶される。
【0043】以上のようにして、ダウンロードデータ
が、再生プレーヤ3に送信されたとき、ステップS25
において、制御部46は、そのコンテンツが再生された
ことと、それに対応する付帯情報およびキーワードを、
プライシングエージェント1の総ダウンロード回数算出
システム11に送信させる。その後、ステップS21に
戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0044】次に、図9のフローチャートを参照して、
総ダウンロード回数算出システム11の処理について説
明する。ステップS41において、通信部61は、コン
テンツサーバ4から、ダウンロードされたコンテンツ
と、それに対応する付帯情報およびキーワードの転送を
受けるまで待機する。すなわち上述したように、コンテ
ンツサーバ4は、コンテンツを再生プレーヤ3にダウン
ロードさせると、図8のステップS25において、その
ダウンロードさせたコンテンツと、それに対応する付帯
情報およびキーワードを、総ダウンロード算出システム
11に送信してくる。総ダウンロード回数算出システム
11の通信部61は、ステップS41において、この転
送を受けたと判定した場合、ステップS42に進み、受
信した付帯情報とキーワードを記憶部62に記憶させ
る。このときまた、記憶部62は、そのコンテンツに対
応する内蔵するダウンロード回数を表すカウンタの値を
1だけインクリメントする。
【0045】ステップS43において、総ダウンロード
回数演算部63は、値付け指標算出システム13から、
総ダウンロード回数の転送の要求を受けたか否かを判定
し、受けていない場合には、ステップS41に戻り、そ
れ以降の処理を繰り返し実行する。ステップS43にお
いて、値付け指標算出システム13から総ダウンロード
回数の転送の要求を受けたと判定した場合、ステップS
44に進み、総ダウンロード回数演算部63は、記憶部
62に記憶されているカウンタ、付帯情報およびキーワ
ードに基づいて、指定されたコンテンツの総ダウンロー
ド回数(コンテンツサーバ4−1乃至4−kでダウンロ
ードされた回数の合計値)を算出し、付帯情報、および
キーワードとともに、値付け指標算出システム13に送
信する。その後処理は、ステップS41に戻り、それ以
降の処理が繰り返し実行される。
【0046】次に、図10のフローチャートを参照し
て、プライシングエージェント1の総再生回数算出シス
テム12の処理について説明する。ステップS51にお
いて、総再生回数算出システム12の通信部71は、再
生プレーヤ3が図7のステップS7で送信した再生コン
テンツに対応する付帯情報、再生位置情報、およびプレ
ーヤ情報の転送を受けるまで待機し、転送を受けたと
き、それを再生情報記憶部72に供給する。再生情報記
憶部72は、通信部71から、付帯情報、再生位置情
報、およびプレーヤ情報の供給を受けると、ステップS
52において、これを記憶するとともに、そのコンテン
ツに関する総再生回数のカウンタのカウント値を1だけ
インクリメントする。
【0047】次に、ステップS53に進み、総再生回数
演算部73は、値付け指標算出システム13から、総再
生回数の転送の要求を受けたか否かを判定し、受けてい
ない場合、ステップS51に戻り、それ以降の処理を繰
り返し実行する。ステップS53において、値付け指標
算出システム13から、総再生回数の転送の要求を受け
たと判定された場合、ステップS54に進み、総再生回
数演算部73は、再生情報記憶部72に記憶されている
記憶に基づいて、指定されたコンテンツの総再生回数
(再生プレーヤ3−1乃至3−nで再生された回数の合
計値)を算出し、そのコンテンツに対応する付帯情報、
再生位置情報、およびプレーヤ情報とともに、値付け指
標算出システム13に送信する。その後、処理はステッ
プS51に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行され
る。
【0048】次に、図11のフローチャートを参照し
て、値付け指標算出システム13が実行する値付け指標
算出処理について説明する。ステップS61において、
値付け指標算出部81は、総ダウンロード回数算出シス
テム11より総ダウンロード回数を取り込むとともに、
総再生回数算出システム12より総再生回数を取り込
む。そしてステップS62において、値付け指標算出部
81は、値付け指標を算出するための複数の値付け関数
(例えば、後述する線形値付け関数と非線形値付け関
数)の中から1つの関数を選択した後、ステップS63
において、選択した値付け関数に総ダウンロード回数と
総再生回数を適用して、値付け指標を算出する。
【0049】値付け指標算出部81により算出された値
付け指標は、ステップS64において、値付け指標公開
部82に供給され、記憶される。値付け指標公開部82
は、ステップS65において、記憶した値付け指標を第
3者に公開する。
【0050】次に、値付け指標の具体例について、さら
に説明する。今、所定の音楽のコンテンツに関する総ダ
ウンロード回数(供給量)をNDWNとし、そのコンテンツ
の総再生回数(需要量)をNPLYとする。また、そのコン
テンツの基準価格をSRPとし、売価(値付け指標)をGoi
ngとする。
【0051】総ダウンロード回数NDWNと総再生回数NPLY
のバランスが一定の範囲内にある場合には、値付け指標
Goingは、基準価格SRPと等しいと考えられる。そして一
般的に、総ダウンロード回数NDWNが総再生回数NPLYより
大きくなった場合、供給過剰なので、値付け指標Going
は、基準価格SRPより小さい値となる。これに対して、
総ダウンロード回数NDWNが総再生回数NPLYより少なくな
った場合には、供給不足と考えられ、値付け指標Going
は、基準価格SRPより高くなる。
【0052】この原理に基づいて、総ダウンロード回数
NDWNと総再生回数NPLYに線形関数を適用し、値付け指標
Goingを算出する例について説明する。
【0053】例えば、この場合、線形値付け関数は、次
式で表すように定義される。 Going=SRP×F(NPLY, NDWN)
【0054】なお、ここで、上記Fの値は、次式で表さ
れる。 F=(NPLY/NDWN)×0.05
【0055】上記式に従う場合、例えば、所定の期間に
そのコンテンツが100回再生され、5回ダウンロード
されたとき、上記した値Fが、次式で表すように、1と
なる。 F=(100/5)×0.05=1
【0056】従って、このとき、値付け指標Goingは、
基準価格SRPと等しい値となる。
【0057】これに対して、例えば、そのコンテンツが
200回再生され、5回ダウンロードされた場合には、
Fの値は、次式に表すように2となる。 F=(200/5)×0.05=2
【0058】従って、このとき、値付け指標Goingは、
基準価格SRPの2倍となる。
【0059】さらに、1回再生され、5回ダウンロード
されたとき、上記した値Fは、次に示すように、0.0
1となる。 F=(1/5)×0.05=0.01
【0060】従ってこの場合、値付け指標Goingは、基
準価格SRPの1パーセントの値となる。
【0061】このように、線形値付け関数を適用した場
合、総ダウンロード回数と再生回数に対応して、値付け
指標が著しく高騰したり、下落する。これを抑制するに
は、例えば、次のような非線形値付け関数を適用するこ
とも考えられる。
【0062】Going=SRP+G(NPLY, NDWN)×SRP=SRP
(1+G(NPLY,NDWN))
【0063】なお、ここでGの値は、次式で表される。 G=(√((NPLY/NDWN)×0.05)−5)/10
【0064】今、NPLYの値が10000であり、NDWNの
値が5であるとするとGの値は、次式で示すように、
0.5となる。 G=(√((10000/5)×0.05)−5)/10
=(10−5)/10=5/10=0.5
【0065】従って、この場合、値付け指標Goingは、S
RPの1.5(=1+0.5)倍の値となる。
【0066】一方、NPLYの値が1であり、NDWNの値が5
である場合には、次式で表すように、Gの値は、−0.
49となる。
【0067】G=(√(1/5×5/100)−5)/1
0=(1/10−5)/10=−4.9/10=−0.
49
【0068】従ってこの場合、値付け指標Goingは、基
準価格SRPの0.51(=1−0.49)倍となる。
【0069】なお、このような関数による算出処理は、
その都度実行してもよいし、予め用意したテーブルを参
照して、結果を読み出すようにしてもよい。
【0070】次に、総ダウンロード回数の重み付けにつ
いて説明する。商用(販売サイト)の総ダウンロード回
数と、非商用(趣味のサイト)の総ダウンロード回数と
を、それぞれ重み付けしないで総ダウンロード回数とし
て、総和を得るようにすると、必ずしも正確な総ダウン
ロード回数を得ることができない場合がある。そこでこ
のような場合、重み付けを行うことができる。
【0071】例えば、商用の総ダウンロード回数をNDWN
Sellとし、非商用の総ダウンロード回数をNDWNHobbyと
する。そして、総ダウンロード回数NDWNSellに重み付け
関数Hを適用し、総ダウンロード回数NDWNHobbyに重み
付け関数Iを適用し、その和を上記した線形値付け関
数、または非線形値付け関数における総ダウンロード回
数NDWNとすると、総ダウンロード回数NDWNは、次式で表
される。 NDWN=H(NDWNSell)+I(NDWNHobby)
【0072】例えば、商用サイトにおける総ダウンロー
ド回数NDWNSellを、非商用サイトにおける総ダウンロー
ド回数NDWNHobbyに対して、100倍に重み付けるとす
ると、総ダウンロード回数NDWNは、次式で表される。 NDWN=100×NDWNSell+NDWNHobby
【0073】もちろん、このような重み付けは、3種以
上のサイトの総ダウンロード回数に適用してもよい。
【0074】総再生回数についても、同様に、重み付け
することができる。もちろん、この場合においても、3
種以上のサイトの需要量に対して重み付けを行うように
してもよい。
【0075】さらにまた、地域、ネットワークなどに対
しても重み付けすることが可能である。例えば、重要度
の低い(田舎)の地域の総ダウンロード回数をNDWNCoun
try,NDWNSellCountry,NDWNHobbyCountry,総再生回数
をNPLYCountryとし、重要度が高い(都会)の地域の総
ダウンロード回数と需要量を、それぞれNDWNUrban,NDW
NSellUrban,NDWNHobbyUrban,NPLYUrbanとし、それぞ
れに所定の重み付け関数を適用することができる。
【0076】以上のプライシングエージェント1は、所
定の国、地域、地方毎に設けることができる。この場
合、さらにそれらを統合したグローバルな値付け指標を
算出することも可能である。図12は、このような場合
のネットワークシステムの構成例を表している。この構
成例においては、インターネット2にプライシングエー
ジェント1−1乃至1−mと、メタプライシングエージ
ェント91が接続されている。メタプライシングエージ
ェント91は、プライシングエージェント1−1乃至1
−mの値付け指標を取得し、それらを統合して、グロー
バルな値付け指標を算出する。
【0077】図13は、このようなメタプライシングエ
ージェント91の構成例を表している。記憶部102
は、プライシングエージェント1−1乃至1−mからイ
ンターネット2を介して供給された値付け指標を、各プ
ライシングエージェント1のユーザ数、コンテンツの総
ダウンロード回数、コンテンツの総再生回数などの情報
とともに記憶する。成績演算部101は、記憶部102
に記憶された各プライシングエージェント1−1乃至1
−mの所定の期間の成績を演算し、記憶部102に記憶
させる。関数生成部103は、成績演算部101で演算
された成績に基づいて、プライシングエージェント1の
能力を評価するための能力評価関数を生成するととも
に、各プライシングエージェント1からのデータに基づ
いて、新たな値付け関数を生成し、記憶部102に記憶
させる。
【0078】公開部105は、成績演算部101により
演算された成績、および、関数生成部103により生成
された値付け関数、さらに、必要に応じて能力評価関数
を記憶部102から読み出し、各プライシングエージェ
ント1−1乃至1−mに供給する。値付け指標算出部1
04は、関数生成部103で生成され、記憶部102に
記憶された値付け関数を、メタプライシングエージェン
ト91が自分自身で実行する値付け指標算出処理に反映
させ、値付け指標算出処理を実行する。この処理は、プ
ライシングエージェント1の値付け指標算出部81によ
り行われる処理と同様の処理である。
【0079】次に、図14と図15のフローチャートを
参照して、図12のネットワークシステムにおける処理
について説明する。図14のフローチャートは、プライ
シングエージェント1の処理を表しており、図15のフ
ローチャートは、メタプライシングエージェント91の
処理を表している。
【0080】最初に、図14のプライシングエージェン
ト1の処理について説明する。ステップS81におい
て、プライシングエージェント1の値付け指標算出部8
1は、メタプライシングエージェント91の公開部10
5より供給される各種のパラメータを取り込む。このパ
ラメータには、メタプライシングエージェント91が、
後述するステップS94、S97で送信する成績、新た
な値付け関数、能力評価関数、グローバルな値付け指標
などが含まれている。ステップS82において、値付け
指標算出部81は、ステップS81で取り込んだパラメ
ータに基づいて、値付け指標を算出するための値付け関
数を設定する。そしてその値付け関数を用いて、上述し
たように、値付け指標算出部81は、値付け指標の算出
処理を実行する。
【0081】ステップS83において、値付け指標算出
部81は、設定された値付け関数、それを用いて得られ
た値付け指標、ユーザ数、コンテンツの総ダウンロード
回数、コンテンツの総再生回数、対象期間などを、メタ
プライシングエージェント91に送信する。
【0082】一方、メタプライシングエージェント91
の記憶部102は、ステップS91で、プライシングエ
ージェント1−1乃至1−mから供給された値付け関
数、値付け指標、ユーザ数、コンテンツの総ダウンロー
ド回数、コンテンツの総再生回数、対象期間などのデー
タを取り込み、記憶する。ステップS92において、成
績演算部101は、所定のプライシングエージェントの
ユーザ数とコンテンツの総ダウンロード回数の関係を、
他のプライシングエージェントのそれらの値と比較した
り、その他の期間での値と比較することで、各プライシ
ングエージェントの所定の期間の成績を演算する。演算
した結果が記憶部102に供給され、記憶される。
【0083】ここで、プライシングエージェント1の成
績について説明する。プライシングエージェント1の役
割は、例えば、古物商の鑑定士のような役割となる。す
なわち、一般に受け入れられる商品(コンテンツ)の市
場価値を付与することが役割となる。このようなプライ
シングエージェント1の成績は、そのプライシングエー
ジェント1が設定した値付け指標(価格)における、そ
の商品(コンテンツ)の総ダウンロード回数によって決
定することができる。
【0084】あるいはまた、設定した値付け指標で販売
された音楽が、実際に使用されたか否かという観点から
成績を決定することも可能である。例えば、音楽のデジ
タルコンテンツデータを暗号化して、インターネット2
を介して配信した場合、その音楽データを実際に視聴す
るためには、暗号を解読するための鍵が必要となる。そ
こで、暗号化されている音楽データを復号するために必
要な鍵の配布量に基づいて、成績を決定することができ
る。このような場合、メタプライシングエージェント9
1は、鍵を配布する鍵管理センタと接続し、そこからの
データに基づいて、成績の評価を行うことになる。
【0085】あるいはまた所定の音楽に対して、第1の
プライシングエージェント1が値付け指標Aを設定し、
第2のプライシングエージェント1が、値付け指標Bを
設定しているような場合、その音楽データの実際の販売
価格として採用されている数の多い方が、優れたプライ
シングエージェントであると評価することもできる。
【0086】さらに、様々な価格が存在する実際の取引
価格の標準偏差を取り、それが値付け指標Aと値付け指
標Bのいずれに近いのかを統計的に調べ、より近い方
を、より良い成績であるとすることができる。
【0087】この成績にも重み付けを適用することがで
きる。例えば、値付け指標Aを提示したプライシングエ
ージェントのカバーする商圏aの人口が100万人であ
り、値付け指標Bを提示したプライシングエージェント
のカバーする商圏bの人口が1万人だったとする。この
場合、値付け指標Aで実際の取引きをした人が、商圏a
では200人、値付け指標Bで実際の取引をした人が商
圏bでは100人だったとする。なお、ここでは、それ
以外の価格での取引はなかったものと仮定する。この場
合、実数では、商圏aのプライシングエージェントの方
が優秀な成績ということになるが、人口に対する比率を
考察すると、値付け指標Aを提示したプライシングエー
ジェントの確度は、200人/100万人であるのに対
し、値付指標Bを提示したプライシングエージェントの
確度は、100人/1万人ということになる。従って、
この場合、値付け指標Bを設定したプライシングエージ
ェントの方が、値付け指標Aを設定したプライシングエ
ージェントより50倍成績が良かったということにな
る。
【0088】また、ここでは、音楽データの配信を例と
しているが、同じプライシングエージェントでも、提供
するコンテンツのカテゴリによって、成績が異なる場合
がある。例えば、ビデオ情報の値付けには優れている
が、音楽情報の値付けには優れていないといったことが
有り得る。また、音楽情報の中でも、クラッシック、ジ
ャズ、ロックといった、各ジャンル毎に成績が異なるこ
とがある。
【0089】そこで、成績としては、カテゴリ毎の成績
と、それらを総合した成績の両方を求めるようにするこ
とができる。これにより、より正確な成績評価ができる
ようになる。
【0090】さらにまた、カテゴリ分類は、コンテンツ
を提供する側の視点からではなく、コンテンツの提供を
受ける側からの視点で分類することも可能である。例え
ば、年齢、性別、職業といったカテゴリ毎に成績を演算
することができる。それにより、例えば、20歳以下、
20歳乃至40歳、40歳以上などの各カテゴリ毎の成
績を求め、各年代毎の成績を比較することで、若年層に
おいては成績が優れているが、高年齢層においては優れ
ていないといった特徴を把握することも可能となる。あ
るいはまた、男女間では成績が良かったが、女性だけの
成績は必ずしも良くないといったことも起こり得る。
【0091】その結果、カテゴリ毎のプライシングエー
ジェントの能力差を成績として検出することができる。
例えば、第1のプライシングエージェントは、男性の顧
客に販売する音楽に対しては、商談がまとまり易い値付
け指標を提示するが(成績が良いが)、保存食品の取引
の値付け指標の提示は、商談がまとまりにくく、成績が
悪い、というような判定を行うことが可能となる。
【0092】ステップS93において、関数生成部10
3は、記憶部102に記憶された、各プライシングエー
ジェント1のデータから、プライシングエージェントの
能力を評価するための能力評価関数と、成績を考慮し
た、よりよい成績が得られるような新たな値付け関数を
生成する。この能力評価関数と値付け関数は、記憶部1
02に供給され、記憶される。
【0093】ここで、能力評価関数とは、例えば、上述
した人口を考慮した各商圏における購入者の割合 200人/100万人 100人/1万人 などを意味する。この能力評価関数は、所定の計測期間
毎に設定される。すなわち、設定期間は関数のパラメー
タの1つとなる。従って、期間を延ばしたり縮めたりす
ることも、能力評価関数を修正するということになる。
【0094】ステップS94において、公開部105
は、記憶部102に記憶された各プライシングエージェ
ント1の成績、新たな値付け関数、並びに必要に応じて
能力評価関数を、各プライシングエージェント1にイン
ターネット2を介して送信する。各プライシングエージ
ェント1は、上述したように、図14のステップS81
において、このデータをパラメータとして取り込み、ス
テップS82において、そのパラメータに基づいて値付
け関数を設定し、その値付け関数に基づいて、値付け指
標を算出することになる。能力評価関数は、自分自身の
能力を評価するのに用いられる。
【0095】なお、各プライシングエージェントは、自
分自身の処理範囲の特性(地域毎、あるいは、ネットワ
ーク毎の特性)を考慮して、メタプライシングエージェ
ント91から送られてきた値付け関数のうち、自由に変
更して構わないパラメータがあれば、それを調整するこ
とで、自分自身の処理範囲に合った値付け関数を設定す
る。各プライシングエージェントは、その成績が良好で
ある場合には、メタプライシングエージェント91から
送られてくる値付け関数を採用せずに、自分自身が既に
採用している値付け関数をそのまま用いるようにするこ
とも可能である。
【0096】また、各プライシングエージェントは、自
分自身がカバーする範囲に応じた重み付けを行うこと
で、値付け関数を修正することも可能である。例えば、
自分自身がカバーするネットワークにおいては、商用の
業者比率が他のネットワークにおける場合より高い場合
には、総再生回数を判定するとき、商用の総再生回数を
非商用の総再生回数に対して、重みを下げるようにする
ことも可能である。
【0097】すなわち、この場合、 H=NDWNsell×100 I=NDWNHobby だったものを、 H=NDWNsell×100 I=NDWNHobby×5 とすることができる。これにより、相対的に、NDWNsell
の重みが、NDWNHobbyの重みより軽くなることになる。
【0098】同様に、メタプライシングエージェント9
1においても、ステップS95において、値付け関数を
自分自身の値付けのための関数に反映させるように、値
付け指標算出部104において処理が行われる。そして
ステップS96において、値付け指標算出部104は、
各プライシングエージェント1の値付け指標を元に、グ
ローバルな値付け指標を算出する。具体的には、例え
ば、各プライシングエージェント1−1乃至1−mの値
付け指標に所定の重み付けを行った後、その和を演算
し、その平均値をグローバルな値付け指標として算出す
る。ステップS97において、公開部105は、値付け
指標算出部104で算出され、記憶部102に記憶され
たグローバルな値付け指標を、各プライシングエージェ
ント1に送信する。各プライシングエージェント1は、
このグローバルな値付け指標を基に、再度、値付け関数
を修正する。もちろん、このようにして演算されたグロ
ーバルな値付け指標は、有償で第3者に公開される。
【0099】以上のようにして、第3者は、必要に応じ
て、各地域、国、地方毎の値付け指標や、グローバルな
値付け指標を得て、それを基にして、具体的な販売価格
を決定することができる。
【0100】また、各プライシングエージェント1は、
自分自身が属する地域、地方、国などの条件だけでな
く、グローバルな条件を加味して、自分自身の地域、地
方、国などにおける値付け指標を算出することができ
る。これにより、より正確な値付け指標が得られるよう
になる。
【0101】このように、本発明では、実質的に、電子
的に無限にコピーが可能なコンテンツの供給量として、
ネットワーク上における総ダウンロード回数を算出し、
需要量として総再生回数を算出するようにしたので、そ
のコンテンツに対応する値付け指標を正確に算出するこ
とが可能となる。
【0102】なお、図12のネットワークシステムのイ
ンターネット2には、例えば、特開平11−19611
3号公報などに開示されている有体物の値段を決定する
システムを接続させ、メタプライシングエージェント9
1には、これらのシステムの情報も適宜収集させ、グロ
ーバルな値付け指標を算出させることができる。
【0103】また、以上においては、音楽の値付け指標
を算出する例を説明したが、本発明は、これに限らす、
主に、電子的にコピーが可能で、有体物と同様の概念で
は、供給量と需要量が決定できない各種のコンテンツの
値付け指標を算出する場合に適用することが可能であ
る。
【0104】以上のプライシングエージェント1におけ
る総ダウンロード回数算出システム11、総再生回数算
出システム12、および値付け指標算出システム13
や、値付け指標算出システム13の値付け指標算出部8
1、および値付け指標公開部82、並びに、メタプライ
シングエージェント91の成績演算部101、記憶部1
02、関数生成部103、値付け指標算出部104、お
よび公開部105などは、その全部、または一部が、コ
ンピュータにより構成される。例えば、値付け指標算出
システム13をコンピュータで構成する場合、図16に
示すように構成される。
【0105】CPU121は、ROM122や記憶部128に
記憶されているプログラムにしたがって各種の処理を実
行する。RAM123には、CPU121が各種の処理を実行
する上において必要なプログラムやデータが適宜記憶さ
れる。CPU121、ROM122、およびRAM123は、バ
ス124を介して相互に接続されているとともに、入出
力インターフェース125にも接続されている。入出力
インターフェース125には、キーボードやマウスより
なる入力部126、LCD,CRT、スピーカなどより構成さ
れる出力部127、ハードディスクなどより構成される
記憶部128、インターネット2と通信する通信部12
9が接続されている。
【0106】また、入出力インターフェース125に
は、プログラムをインストールするためのドライブ13
0が接続されており、磁気ディスク141、光ディスク
142、光磁気ディスク143、または半導体メモリ1
44などが装着されるようになされている。上述した各
種の処理は、CPU121がプログラム(ソフトウェア)
にしたがって実行する。
【0107】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
【0108】この記録媒体は、図16に示すように、コ
ンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するた
めに配布される、プログラムが記録されている磁気ディ
スク141(フロッピディスクを含む)、光ディスク1
42(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Di
gital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク14
3(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモ
リ144などよりなるパッケージメディアにより構成さ
れるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態
でユーザに提供される、プログラムが記録されているRO
M122や、記憶部128に含まれるハードディスクな
どで構成される。
【0109】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0110】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0111】
【発明の効果】以上の如く、本発明の第1の情報処理装
置、情報処理方法、および記録媒体に記録されているプ
ログラムによれば、コンテンツの再生回数とダウンロー
ド回数を算出し、そのコンテンツの再生回数とダウンロ
ード回数に基づいて、コンテンツの値付け指標を算出す
るようにしたので、ネットワークを介して授受されるコ
ンテンツに関する値付け指標を、正確、かつ迅速に算出
することが可能となる。
【0112】本発明の第2の情報処理装置、情報処理方
法、および記録媒体に記録されているプログラムによれ
ば、ネットワークを介してコンテンツが送信されたこと
を、コンテンツの送信回数を計数する他の情報処理装置
に送信するようにしたので、ネットワークを介して授受
されるコンテンツの供給量としてのダウンロード回数
を、正確かつ迅速に算出することが可能となる。
【0113】本発明の第3の情報処理装置、情報処理方
法、および記録媒体に記録されているプログラムによれ
ば、ネットワークを介して取得されたコンテンツが再生
されたことをコンテンツの再生回数を計数する他の情報
処理装置に送信するようにしたので、ネットワークを介
して授受されるコンテンツの需要量としての再生回数
を、正確かつ迅速に算出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したネットワークシステムの構成
例を示すブロック図である。
【図2】図1の再生プレーヤの構成例を示すブロック図
である。
【図3】図1のコンテンツサーバの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1の総ダウンロード回数算出システムの構成
例を示すブロック図である。
【図5】図1の総再生回数算出システムの構成例を示す
ブロック図である。
【図6】図1の値付け指標算出システムの構成例を示す
ブロック図である。
【図7】図2の再生プレーヤの動作を説明するフローチ
ャートである。
【図8】図3のコンテンツサーバの動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図9】図4の総ダウンロード回数算出システムの動作
を説明するフローチャートである。
【図10】図5の総再生回数算出システムの動作を説明
するフローチャートである。
【図11】図6の値付け指標算出システムの値付け指標
算出処理を説明するフローチャートである。
【図12】本発明を適用した他のネットワークシステム
の構成例を示すブロック図である。
【図13】図12のメタプライシングエージェントの構
成例を示すブロック図である。
【図14】図12のプライシングエージェントの動作を
説明するフローチャートである。
【図15】図13のメタプライシングエージェントの動
作を説明するフローチャートである。
【図16】値付け指標算出システムのハードウェアの構
成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 プライシングエージェント, 2 インターネッ
ト, 3−1乃至3−n再生プレーヤ, 4−1乃至4
−k コンテンツサーバ, 11 総ダウンロード回数
算出システム, 12 総再生回数算出システム, 1
3 値付け指標算出システム, 41 コンテンツ記憶
部, 42 付帯情報記憶部, 43キーワード設定
部, 44 ダウンロードデータ生成部, 63 総ダ
ウンロード回数演算部, 73 総再生回数演算部,
81 値付け指標算出部, 82値付け指標公開部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してコンテンツがダウ
    ンロードされた回数を取得する第1の取得手段と、 前記コンテンツが再生された回数を取得する第2の取得
    手段と、 前記第1の取得手段により取得された前記コンテンツの
    ダウンロードの回数と、前記第2の取得手段により取得
    された前記コンテンツの再生の回数とに基づいて、前記
    コンテンツの値付け指標を算出する算出手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツは、AV情報を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介してコンテンツがダウ
    ンロードされた回数を取得する第1の取得ステップと、 前記コンテンツが再生された回数を取得する第2の取得
    ステップと、 前記第1の取得ステップの処理により取得された前記コ
    ンテンツのダウンロードの回数と、前記第2の取得ステ
    ップの処理により取得された前記コンテンツの再生の回
    数とに基づいて、前記コンテンツの値付け指標を算出す
    る算出ステップとを含むことを特徴とする情報処理方
    法。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介してコンテンツがダウ
    ンロードされた回数を取得する第1の取得ステップと、 前記コンテンツが再生された回数を取得する第2の取得
    ステップと、 前記第1の取得ステップの処理により取得された前記コ
    ンテンツのダウンロードの回数と、前記第2の取得ステ
    ップの処理により取得された前記コンテンツの再生の回
    数とに基づいて、前記コンテンツの値付け指標を算出す
    る算出ステップとを含むことを特徴とするコンピュータ
    が読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒
    体。
  5. 【請求項5】 コンテンツを保持する保持手段と、他の
    情報処理装置からの要求に基づいて、前記保持手段に保
    持されている前記コンテンツを、ネットワークを介し
    て、その要求を行った前記他の情報処理装置に送信する
    第1の送信手段と、 前記第1の送信手段により前記コンテンツが送信された
    ことを、前記コンテンツの送信回数を計数する他の情報
    処理装置に送信する第2の送信手段とを備えることを特
    徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツは、AV情報を含むことを
    特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記保持手段は、前記コンテンツに付帯
    する付帯情報も保持し、 前記第2の送信手段は、前記付帯情報も送信することを
    特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 コンテンツを取得する取得ステップと、 他の情報処理装置からの要求に基づいて、前記取得ステ
    ップの処理で取得された前記コンテンツを、ネットワー
    クを介して、その要求を行った前記他の情報処理装置に
    送信する第1の送信ステップと、 前記第1の送信ステップの処理により前記コンテンツが
    送信されたことを、前記コンテンツの送信回数を計数す
    る他の情報処理装置に送信する第2の送信ステップとを
    含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 コンテンツを取得する取得ステップと、 他の情報処理装置からの要求に基づいて、前記取得ステ
    ップの処理で取得された前記コンテンツを、ネットワー
    クを介して、その要求を行った前記他の情報処理装置に
    送信する第1の送信ステップと、 前記第1の送信ステップの処理により前記コンテンツが
    送信されたことを、前記コンテンツの送信回数を計数す
    る他の情報処理装置に送信する第2の送信ステップとを
    含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプ
    ログラムが記録されている記録媒体。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介してコンテンツを取
    得する取得手段と、 前記取得手段により取得された前記コンテンツを保持す
    る保持手段と、 前記保持手段により保持されている前記コンテンツを再
    生する再生手段と、 前記再生手段により前記コンテンツが再生されたこと
    を、前記ネットワークを介して、前記コンテンツの再生
    回数を計数する他の情報処理装置に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記保持手段は、前記コンテンツに付
    帯する付帯情報も保持し、 前記送信手段は、前記付帯情報も送信することを特徴と
    する請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介してコンテンツを取
    得する取得ステップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記コンテン
    ツを保持する保持ステップと、 前記保持ステップの処理により保持された前記コンテン
    ツを再生する再生ステップと、 前記再生ステップの処理により前記コンテンツが再生さ
    れたことを、前記ネットワークを介して、前記コンテン
    ツの再生回数を計数する他の情報処理装置に送信する送
    信ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介してコンテンツを取
    得する取得ステップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記コンテン
    ツを保持する保持ステップと、 前記保持ステップの処理により保持された前記コンテン
    ツを再生する再生ステップと、 前記再生ステップの処理により前記コンテンツが再生さ
    れたことを、前記ネットワークを介して、前記コンテン
    ツの再生回数を計数する他の情報処理装置に送信する送
    信ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが読
    み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
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