Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH07141116A - 補助記憶装置 - Google Patents

補助記憶装置

Info

Publication number
JPH07141116A
JPH07141116A JP5291029A JP29102993A JPH07141116A JP H07141116 A JPH07141116 A JP H07141116A JP 5291029 A JP5291029 A JP 5291029A JP 29102993 A JP29102993 A JP 29102993A JP H07141116 A JPH07141116 A JP H07141116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
size
computer
access
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5291029A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Nakamura
政信 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5291029A priority Critical patent/JPH07141116A/ja
Publication of JPH07141116A publication Critical patent/JPH07141116A/ja
Priority to US08/677,244 priority patent/US5687394A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4009Coupling between buses with data restructuring
    • G06F13/4018Coupling between buses with data restructuring with data-width conversion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助記憶装置の記憶媒体に対するアクセスサ
イズとコンピュータが許すブートセクタサイズが異なっ
ていても、正常にOSを立ち上げるようにする。 【構成】 インターフェースバス12を介してコンピュ
ータ11に接続され、内部の記憶媒体に対してセクタ単
位でデータのアクセスを行なう補助記憶装置1におい
て、記録媒体である直径64mmの光磁気ディスクの特
定領域に保持されたブートストラップ情報に関するアク
セスサイズ情報を読み取るセクタサイズ読取り手段53
と、光磁気ディスクに保持されているブートストラップ
情報を含むデータを通常のアクセスセクタサイズ(例え
ば2048バイト)に従って読み出すデータ読出し手段
54と、このデータ読み出し手段54にて読み出したデ
ータからアクセスサイズ情報に基づいたセクタサイズ
(例えば512バイト)分のブートストラップ情報を抜
き出して、コンピュータ11側に転送するデータ転送手
段41を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータにインタ
ーフェースバスを介して接続され、コンピュータの補助
メモリとして使用される補助記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータは、CPUにて、
主記憶装置に格納されたプログラム命令を記憶制御装置
を通して読み出し、そのプログラム命令を実行すること
で、各種データ処理や制御を行なう。
【0003】このプログラム命令は、データ処理等を行
なうプログラム(アルゴリズム)の一単位(ステップ)
であり、プログラムは、通常、多数ステップのプログラ
ム命令にて構成される。
【0004】プログラム命令の数が少ない小規模のプロ
グラムを登録して、簡単な処理しか行なわないコンピュ
ータの場合においては、コンピュータ内に搭載されたR
OM等に予め登録するという方式が採用されているが、
現在のように、一つのコンピュータにて多数のデータ処
理や制御を行なう場合においては、多数のプログラムや
大規模なデータサイズを有するデータを格納しておくた
めの別の記憶手段が必要となってくる。
【0005】そこで、従来から、磁気ディスクを用いた
ハードディスクや半導体メモリを使用したバルク型など
の補助記憶装置が使用され、この補助記憶装置とコンピ
ュータとをインターフェースバスを介して接続すること
により、大容量のプログラムやデータを補助記憶装置に
格納するようにしている。そして、適宜OS(オペレー
ティング・システム)又はアプリケーション・プログラ
ムからの選択的な起動や読出し要求に従って、補助記憶
装置に格納されているプログラムやデータを主記憶装置
に読み出して、多数のデータ処理や制御を行なう。
【0006】そして、コンピュータ内に搭載されたRO
M等には、コンピュータのシステムチェック,メモリチ
ェック及びセットアップ並びにブートストラッププログ
ラムを読み出すための比較的小規模なプログラムを登録
するようにしている。ブートストラッププログラムは、
通常、OSとともに補助記憶装置に格納されている。
【0007】ここで、コンピュータへの電源投入時に行
なわれる一連の処理、即ちOSが立ち上がるまでの処理
を簡単に説明すると、まず、電源投入時に、システムチ
ェック及びメモリチェック並びにセットアップが行なわ
れた後、ROM等からブートストラッププログラムを読
み出すためのプログラムが主記憶装置に読み出されて実
行される。
【0008】このプログラムの実行によって、補助記憶
装置からブートストラッププログラムがコンピュータ内
の主記憶装置に読み出されて、該ブートストラッププロ
グラムが実行される。
【0009】このブートストラッププログラムは、その
実行に伴って、同じく補助記憶装置からOS立ち上げ用
プログラムを主記憶装置に読み出して、該プログラムを
実行させる。
【0010】OS立ち上げ用プログラムは、その実行に
伴って、主記憶装置に格納したOS転送情報に従って、
同じく補助記憶装置から選択的にOSを読み出す。そし
て、CPUは、読み出したOSの特定番地に制御を移し
て、該OSを実行することにより、OSが立ち上がるこ
とになる。そして、操作者の入力手段(キーボード等)
を介しての選択的なコマンド要求やアプリケーションプ
ログラムの起動によって、コンピュータによる各種デー
タ処理や制御が行なわれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
補助記憶装置においては、その記憶媒体の種類によっ
て、そのアクセスの単位が異なり、コンピュータが許す
ブートストラッププログラムを読み出すためのセクタサ
イズ、即ちブートセクタサイズと異なる場合が少なくな
い。
【0012】特に、最近、コンピュータ・データ及びコ
ンピュータ・プログラムの記憶媒体として有望とされる
光磁気ディスク(例えば直径64mmの光磁気ディス
ク)を記憶媒体として用いた場合は、光磁気ディスクへ
の1回のアクセスサイズが例えば2048バイトである
のに対して、コンピュータが許すブートセクタサイズは
例えば512バイトであるという問題が生じる。
【0013】即ち、コンピュータからブートストラップ
プログラムの転送要求があった際に、光磁気ディスクへ
のアクセスサイズ(例えば2048バイト)でコンピュ
ータに転送した場合、このブートストラッププログラム
を含む2048バイトのデータが主記憶装置のシステム
領域にまで書き込まれることになり、予めシステム領域
に格納されていた種々のシステムに関するデータやプロ
グラムが破壊されるという不都合が生じる。
【0014】また、ブートストラッププログラムの転送
時に、規定のブートセクタサイズ以上のデータが転送さ
れた場合、CPUにてその主記憶装置への格納を禁止す
る方式を採用している場合においては、主記憶装置にブ
ートストラッププログラムが読み込まれず、OSの立ち
上げを行なうことができないという不都合が生じる。
【0015】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、補助記憶装置の記憶媒
体に対するアクセスサイズと、コンピュータが許すブー
トセクタサイズが異なっていても、正常にOSを立ち上
げることができる補助記憶装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに、インターフェースバス12を介してコンピュータ
11に接続され、内部の記憶媒体に対してセクタ単位で
データのアクセスを行なう補助記憶装置1において、上
記記憶媒体の特定領域に保持されたブートストラップ情
報に関するアクセスサイズ情報を読み取り、上記記憶媒
体に保持されているブートストラップ情報のアクセスセ
クタサイズを、通常のアクセスセクタサイズとは無関係
に、上記読み取ったアクセスサイズ情報に従ったセクタ
サイズとする。
【0017】この場合、図8に示すように、上記記憶媒
体の特定領域に保持されたブートストラップ情報に関す
るアクセスサイズ情報を読み取る第1のデータ読取り手
段53と、上記記憶媒体に保持されているブートストラ
ップ情報を含むデータを通常のアクセスセクタサイズに
従って読み取る第2のデータ読取り手段54と、第1の
データ読取り手段53にて読み取ったアクセスサイズ情
報に従って、上記データからブートストラップ情報を抜
き出して、コンピュータ11側に転送するデータ転送手
段41を設けて構成することができる。
【0018】また、上記アクセスサイズ情報に従ったア
クセスセクタサイズを、コンピュータ11からの命令に
基づいて、上記通常のアクセスセクタサイズと同一サイ
ズにするようにしてもよい。
【0019】また、記憶媒体として、上記ブートストラ
ップ情報に関するアクセスサイズ情報がTOC領域に保
持された光磁気ディスクを用いてもよい。
【0020】
【作用】本発明に係る補助記憶装置においては、まず、
記憶媒体の特定領域に保持されたブートストラップ情報
に関するアクセスサイズ情報を読み取る。その後、上記
記憶媒体に保持されているブートストラップ情報のアク
セスセクタサイズを、通常のアクセスセクタサイズとは
無関係に、上記読み取ったアクセスサイズ情報に従った
セクタサイズにする。
【0021】この場合、コンピュータ11からのブート
ストラップ情報の転送要求に対して、ブートストラップ
情報をコンピュータ11が許すブートセクタサイズで転
送することが可能となる。
【0022】また、本発明に係る補助記憶装置において
は、まず、第1の読取り手段53にて、記憶媒体の特定
領域に保持されたブートストラップ情報に関するアクセ
スサイズ情報が読み取られる。その後、第2の読取り手
段54にて、記憶媒体に保持されているブートストラッ
プ情報を含むデータが通常のアクセスセクタサイズに従
って読み取られる。その後、データ転送手段41にて、
上記アクセスサイズ情報に従って、上記データからブー
トストラップ情報が抜き出され、コンピュータ11側に
転送される。
【0023】この場合、記憶媒体に保持されているブー
トストラップ情報を、通常のアクセスセクタサイズとは
無関係に、第1の読取り手段53にてアクセスサイズ情
報に従ったセクタサイズでコンピュータ11側に転送さ
せることができる。
【0024】また、アクセスサイズ情報に従ったアクセ
スセクタサイズを、コンピュータ11からの命令に基づ
いて、上記通常のアクセスセクタサイズと同一サイズに
するようにした場合においては、例えば通常のアクセス
セクタサイズがアクセスサイズ情報に従ったアクセスセ
クタサイズよりも大きい場合において、ブートストラッ
プ情報をアクセスサイズ情報に従ったアクセスセクタサ
イズで転送した後、この転送サイズを通常のアクセスセ
クタサイズに戻すことができ、その後のアクセス速度を
向上させることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明に係る補助記憶装置の実施例を
図1〜図12を参照しながら説明する。
【0026】図1に示すように、この実施例に係る補助
記憶装置1は、図示しないが、その内部に、例えば直径
64mmの光磁気ディスクが回転自在に収納されたディ
スクカートリッジを装置内にローディングするローディ
ング機構と、ディスクカートリッジ内の光磁気ディスク
をCAV(角速度一定)又はCLV(線速度一定)にて
回転させる回転駆動機構と、この光磁気ディスクに対し
て情報信号の記録及び/又は再生を行なう記録再生ヘッ
ドと、この記録再生ヘッドを光磁気ディスク上のある位
置に位置決めさせるアクチュエータと、記録再生ヘッド
やアクチュエータ等のサーボ制御を行なうサーボ制御回
路と、各種回路及び機構に対して制御を行なうシステム
コントローラが設けられて構成されている。
【0027】光磁気ディスクとしては、図2(a)に示
すように、情報領域(Informationarea)Zifの最内
周にリード・イン領域Zi、最外周にリード・アウト領
域Zoが割り付けられ、その間にプリピット(凹凸によ
るピット情報)によるプログラム領域Zpが形成された
再生専用の光磁気ディスク2Aや、図2(b)に示すよ
うに、情報領域Zifの最内周にリード・イン領域Z
i、最外周にリード・アウト領域Zoが割り付けられ、
その間に光磁気記録層による記録可能領域Zwが形成さ
れた記録可能な光磁気ディスク2Bや、図2(c)に示
すように、情報領域Zifの最内周にリード・イン領域
Zi、最外周にリード・アウト領域Zoが割り付けら
れ、その間にプリピット(凹凸によるピット情報)によ
る第1のプログラム領域Zp1と光磁気記録層による記
録可能領域Zwが形成された混成型の光磁気ディスク2
Cがある。
【0028】上記各光磁気ディスクの例えばリード・イ
ン領域Ziには、それぞれの光磁気ディスクの属性(デ
ィスクのタイプやトラック情報など)、即ちTOCデー
タが凹凸によるピット情報にて記録されている。
【0029】図2(b)で示す記録可能な光磁気ディス
ク2Bにおいて、その記録可能領域中、その内周側の領
域(リード・イン領域Ziに接する領域)には、ユーザ
ーが独自にディスクの属性を記録できるTOCデータ領
域、即ちUTOC領域Zutが割り付けられており、そ
の他の領域はプログラム領域Zpとされている。
【0030】また、図2(c)に示す混成型光磁気ディ
スク2Cにおいて、その記録可能領域Zw中、その内周
側の領域(第1のプログラム領域Zp1に接する領域)
には、ユーザーが独自にディスクの属性を記録できるU
TOC領域Zutが割り付けられ、その他の領域は第2
のプログラム領域Zp2とされている。
【0031】そして、この補助記憶装置1は、これら光
磁気ディスク2(2A,2B及び2C)に対する情報信
号のアクセスを物理セクタ単位(この例では、2336
バイトとする)で行なうように構成されている。
【0032】また、上記光磁気ディスク2に記録されて
いるTOCデータは、規格よって定められており、レイ
ンボーブックに記載されているTOCデータのデータフ
ォーマットは、図3に示すように、全体のサイズが23
52バイトで、最初の16バイトがヘッダZh、後の2
336バイトがデータ領域Zdとして割り付けられてい
る。
【0033】ヘッダZhには、アクセスのための同期を
とる12バイト分のsyncパターンが登録され、後の
3バイトにクラスターセクタアドレスが登録され、最後
の1バイトにディスクの種類を示す情報が登録されてい
る。
【0034】データ領域Zdには、少なくとも上記ディ
スクの種類が直径64mmの光磁気ディスクを示す場
合、その光磁気ディスクの細分類、即ち図2で示すディ
スクの種類(再生専用,記録可能,混成型のいずれか)
が登録されるディスクタイプ領域Z1と、このディスク
タイプ領域Z1の内容が記録可能又は混成型を示す場合
において、そのUTOCデータの先頭アドレスが格納さ
れるUTOCアドレス領域Z2と、各トラック毎の先頭
アドレス及び最終アドレスが格納されたトラックアドレ
ス領域Z3と、各トラック毎のトラックモードが格納さ
れたトラックモード領域Z4が割り付けられている。
【0035】このTOCデータにおけるトラックモード
は、図4に示すように、それぞれ1バイト構成で、先頭
ビットd1及び第3ビットd3が予備ビットで固定の
「0」が登録され、第2ビットd2がコピー(複製)可
否の判別用として用いられ、「0」がコピー不可、
「1」がコピー可となっている。第4ビットd4は当該
トラックに音声データが記録されているか、又はその他
のデータ(例えばコンピュータ・データ)が記録されて
いるかの判別用として用いられ、「0」が音声データ、
「1」がその他のデータとなっている。第5及び第6ビ
ットは固定の「0」及び「1」が登録されている。
【0036】第7ビットは第4ビットが「0」で音声デ
ータを示す場合に、モノラルかステレオかを示す判別用
ビットであり、「0」がモノラル、「1」がステレオと
なっている。最終ビットd8は第4ビットが「0」で音
声データを示す場合に、エンファシスOFFかエンファ
シス50/15μsかを示す判別用ビットであり、
「0」がエンファシスOFF、「1」がエンファシス5
0/15μsとなっている。
【0037】また、この第7ビット及び最終8ビット
は、本実施例においては、第4ビットが「1」でその他
のデータを示す場合に、連続ビットデータとして「0
0」のとき、アクセスセクタサイズが512バイトを示
し、連続ビットデータとして「01」のとき、アクセス
セクタサイズが1024バイトを示し、連続ビットデー
タとして「10」のとき、アクセスセクタサイズが20
48バイトを示す。
【0038】上記光磁気ディスク2に記録されているU
TOCデータも、規格よって定められており、レインボ
ーブックに記載されているUTOCデータのデータフォ
ーマットは、図6に示すように、全体のサイズがTOC
データと同じく2352バイトで、最初の16バイトが
ヘッダZh、後の2336バイトがデータ領域Zdとし
て割り付けられている。
【0039】ヘッダZhには、上記TOCデータと同様
に、アクセスのための同期をとる12バイト分のsyn
cパターンが登録され、後の3バイトにクラスターセク
タアドレスが登録され、最後の1バイトにディスクの種
類を示す情報が登録されている。
【0040】データ領域Zdには、少なくとも各トラッ
ク毎の先頭アドレス及び最終アドレスが格納されたトラ
ックアドレス領域Z3と、各トラック毎のトラックモー
ドが格納されたトラックモード領域Z4が割り付けられ
ている。なお、このUTOCデータにおけるトラックモ
ードの内訳は、図5に示すように、それぞれ1バイト構
成で、先頭ビットd1が書込み可否の判別用として用い
られ、「0」が書込み禁止、「1」が書込み許可となっ
ている。第2ビットd2はコピー(複製)可否の判別用
として用いられ、「0」がコピー不可、「1」がコピー
可となっている。第3ビットd3は記録可能領域に記録
されているデータがオリジナルか複製かの判別用として
用いられ、「0」がオリジナル、「1」が複製となって
いる。
【0041】第4ビットd4以降は、上記TOCデータ
の場合と同じであるため、その詳細説明は省略する。
【0042】そして、この実施例に係る補助記憶装置1
は、図1に示すように、コンピュータ11とインターフ
ェースバス(例えばSCSIバス)12を介して接続さ
れている。コンピュータ11は、その内部に、各種プロ
グラム命令やデータが格納される主記憶装置13と、こ
の主記憶装置13に格納されたプログラム命令を記憶制
御装置14を通して読み出し、その命令を逐次実行する
CPU(制御装置及び論理演算装置)15と、外部に接
続された各種入出力装置に対してデータの送出及び受入
れ順序の設定や転送待機等の指示を出力して、データの
入出力制御を行う入出力制御装置16と、固定データや
プログラム等が予め登録されたROM17とを有する。
インターフェースバス12は入出力制御装置16を介し
てコンピュータ11内部のデータバス18に接続されて
いる。この入出力制御装置16には、別のインターフェ
ースバス19を介して種々の入出力装置、例えば印刷装
置20,表示装置21,鍵盤装置(キーボード)22等
が接続されている。
【0043】通常、コンピュータ11は、種々のOS
(オペレーション・システム)を動作できるように、電
源投入時に、ある特定のシーケンス・プログラムを実行
する。このシーケンス・プログラムは、例えばROM1
7等に格納されており、プログラム命令の実行に従っ
て、ROM17等からシステムに関するデータや補助記
憶装置1からブートストラッププログラムを読み出して
種々のOSの読み出しを行う。
【0044】また、コンピュータ11からのインターフ
ェースバス12は、補助記憶装置1内のシステムコント
ローラに接続されており、このシステムコントローラ
は、図7に示すように、その内部に、各種プログラムが
格納されたプログラムROM31と、このプログラムR
OM31から読み出されたプログラムの動作用として用
いられる動作用RAM32と、光磁気ディスク2からの
再生データやコンピュータ11からの記録データ並びに
データ加工されたデータ等が格納されるデータRAM3
3と、これら各回路を制御するCPU(制御装置及び論
理演算装置)34とを有して構成されている。
【0045】上記各種回路は、CPU34から導出され
たデータバスDBを介して各回路間のデータの受渡しが
行なわれ、更にCPU34から導出された制御バス(図
示せず)を介してそれぞれCPU34にて制御されるよ
うに構成されている。
【0046】コンピュータ11からインターフェースバ
ス12を介して入力されたデータは、入力ポート35を
介してデータバスDBに供給されるようになっており、
また、データRAM33に格納されたデータは、出力ポ
ート36及びインターフェースバス12を介してコンピ
ュータ11に供給されるようになっている。
【0047】次に、この補助記憶装置1とコンピュータ
11の処理動作、特に、電源投入時の処理動作について
図8の補助記憶装置に関する機能ブロック図及び図9〜
図11のフローチャートも参照しながら説明する。
【0048】まず、コンピュータ11において、電源投
入と同時に初期動作、例えば、コンピュータ11内のシ
ステムチェックやメモリチェック及びセットアップ等が
行なわれる(ステップS1)。その後、ROM17から
システムに関するデータやブートストラッププログラム
を読み出すためのシーケンス・プログラムが記憶制御装
置14を介して主記憶装置13に読み出され(ステップ
S2)、その後、該シーケンス・プログラムが実行され
る(ステップS3)。
【0049】このシーケンス・プログラムは、補助記憶
装置1に対してブートストラッププログラムの読出しを
要求し(ステップS4)、次のステップ5において、補
助記憶装置1からのブートストラッププログラムの読み
出しがあったかどうかの判別を行う。この判別は、転送
終了を示す状態フラグに基づいて行なわれる。そして、
転送終了があるまでこのステップS5の処理を繰り返
す。
【0050】ここで、補助記憶装置1の処理動作につい
て図8の機能ブロック図及び図10及び図11のフロー
チャートに基づいて説明すると、まず、ステップS10
1において、電源投入と同時に初期動作、例えば、補助
記憶装置1内のシステムチェックやメモリチェック及び
セットアップ等が行なわれる。
【0051】その後、ステップS102において、プロ
グラムROM31からブートストラッププログラムの転
送処理を行う手段41である初期転送プログラムと、サ
ーボ制御や記録再生ヘッド42を介してデータアクセス
を行うためのシステム制御手段43であるシステム制御
プログラムが読み出されて、動作用RAM32に書き込
まれると同時に、該プログラムの動作中において生成さ
れたデータを一時的に保存するためや該プログラムを構
成する各ルーチン間のパラメータの受渡しなどに用いら
れる作業領域が動作用RAM32中に割り付けられる。
【0052】記録再生ヘッド42を通じて再生された信
号は、図示しないRFアンプにて増幅され、次いで復調
回路にてディジタル変換され、更にエラー訂正等の複合
化処理が行われて再生データとしてデータRAM33に
格納される。この補助記憶装置1においては、1物理セ
クタ当りのデータサイズが2336バイトとなってお
り、また、アクセスしたデータをコンピュータ11にお
いてセクタデータとして扱い易くするため、2048バ
イト+誤り訂正検出符号288バイトに分け、コンピュ
ータ11との間では1セクタ=2048バイトとして取
り扱うことで、コンピュータ11の補助記憶装置として
機能できるようになっている。
【0053】そして、上記動作用RAM32に読み出さ
れた初期転送プログラム41は、図8に示すように、各
種判別を行う判別手段51と、この判別手段51からの
判別結果に基づいて、システム制御プログラム43に対
してTOCデータ及びUTOCデータの読出し要求を行
うTOCデータ読出し手段52と、読み出したTOCデ
ータ(又はUTOCデータ)のトラックモードからブー
トストラッププログラムのセクタサイズ(以下、単にブ
ートセクタサイズと記す)の情報を読み取るセクタサイ
ズ読取り手段53と、システム制御プログラム43に対
してトラックデータの再生要求を出力するデータ読出し
手段54と、動作用RAM32のシステム領域に格納さ
れたコンピュータ11への転送セクタサイズの情報を書
き換える転送サイズ変更手段55とから構成されてい
る。
【0054】この初期転送プログラム41は、まず、次
のステップS103において、判別手段51を通じて、
現在、光磁気ディスク2が装着されているかどうかの判
別が行われる。この判別は、例えば機械的なディスク装
着検出スイッチ等からの検出信号の入力に基づいて行わ
れる。光磁気ディスク2が装着されている場合には、次
のステップS104に進み、光磁気ディスク2が装着さ
れていない場合には、ステップS105に進んで他の処
理を行ない、再度ステップS103に戻って、光磁気デ
ィスク2の装着待ちとなる。
【0055】次に、ステップS104において、TOC
データ読出し手段52を通じてTOCデータの読出しが
要求される。システム制御プログラム43は、TOCデ
ータ読出し手段52からの読出し要求に基づいて、サー
ボ制御回路や各種機構42を制御し、記録再生ヘッドを
通じて光磁気ディスク2からTOCデータ(2336バ
イトのデータ領域)を読み出して、データRAM33に
格納する。
【0056】次に、ステップ106において、判別手段
を通じて現在装着されている光磁気ディスク2の種類が
判別される。この判別は、図3に示すTOCデータのデ
ィスクタイプ領域Z1に格納されている内容に基づいて
行われる。具体的には、ディスクタイプ領域Z1に格納
されている内容が、3Dh=”00111101”であ
れば再生専用の光磁気ディスク2A、3Eh=”001
11110”であれば記録可能な光磁気ディスク2B、
3Fh=”00111111”であれば混成型光磁気デ
ィスク2Cをそれぞれ示す。
【0057】そして、上記ステップS106での判別結
果が、記録可能な光磁気ディスク2B又は混成型光磁気
ディスク2Cである場合には、TOCデータ読出し手段
52を通じて今度はUTOCデータの読出しが要求され
る(ステップS107)。システム制御プログラム43
は、TOCデータ読出し手段52からの読出し要求とT
OCデータのUTOCアドレス領域Z2に登録されてい
るアドレス情報に基づいて、サーボ制御回路や各種機構
42を制御し、記録再生ヘッドを通じて光磁気ディスク
2B又は2CからUTOCデータ(2336バイトのデ
ータ領域)を読み出して、データRAM33に格納す
る。
【0058】次に、ステップS108において、コンピ
ュータ11からのブートストラッププログラムの転送要
求(即ち、LBA(0) ローディング指令)を待つ。
コンピュータ11から上記の転送要求があった場合、次
のステップS109に進み、トラックカウンタjの初期
化(初期値として1が格納される)が行なわれる。
【0059】その後、ステップS110において、トラ
ックカウンタj内の値をインデックスとして、TOCデ
ータ又はUTOCデータに登録されているトラック毎の
トラックモードのうち、トラックカウンタjの値が示す
トラックに関するトラックモードを読み取る。その後、
ステップS111において、判別手段51を通じて、上
記読み取ったトラックモードの第4ビットd4の値が
「1」であるか、即ち当該トラックに関するデータがコ
ンピュータ・データに関するものか否かが判別される。
【0060】次に、上記第4ビットd4が「1」である
場合は、次のステップS112に進み、今度は、セクタ
サイズ読取り手段53を通じて、上記読み取ったトラッ
クモードの第7ビットd7及び最終ビットd8の内容か
らブートセクタサイズLの情報を読み取る。例えば、こ
の例では、ブートセクタサイズLは、第7ビット及び最
終ビットの連続データが「00」のとき512バイト、
「01」のとき1024バイト、「10」のとき204
8バイトをそれぞれ示す。
【0061】一方、上記第4ビットd4が「0」である
場合は、今回の処理には直接関係しないため、ステップ
S113に進んで他の処理が行なわれ、更に次のステッ
プS114に進んで、トラックカウンタjを+1更新し
た後、ステップS110に戻り、該ステップS110以
降の処理が行なわれる。
【0062】次に、図11で示すステップS115にお
いて、転送サイズ変更手段55を通じて、データRAM
33のシステム領域に格納されたコンピュータ11への
転送セクタサイズを、上記第7ビットd7及び最終ビッ
トd8の連続データで示すセクタサイズに変更する。例
えば、ブートセクタサイズLが512バイトである場合
は、上記コンピュータ11への転送セクタサイズが51
2バイトに変更される。
【0063】次に、ステップS116において、アクセ
スカウンタmの初期化が行なわれ、このアクセスカウン
タmに、その初期値として{L×(n−1)/204
8}+1が格納される。ここで、nはコンピュータ11
からの転送要求ブロック数を示す。
【0064】次に、ステップS117において、データ
読出し手段54を通じて光磁気ディスク2の当該トラッ
クにおけるデータの読出しが要求される。システムプロ
グラムは、データ読出し手段54からの読出し要求とT
OCデータ(又はUTOCデータ)のトラックアドレス
領域Z3から当該トラックに関するアドレス情報に基づ
いて、サーボ制御回路や各種機構42を制御し、記録再
生ヘッドを通じて光磁気ディスク2から当該トラックの
データ(2048バイトのデータ)を読み出して、デー
タRAM33の所定の領域(便宜的に、データ格納領域
と記す)に格納する。
【0065】次に、ステップS118において、アクセ
スカウンタmの値を−1更新する。その後、ステップS
119において、判別手段51を通じてアクセスカウン
タmの値が0以下かどうかが判別される。即ち、アクセ
スカウンタmの値が0になるまで、当該トラックに対す
るアクセスが物理セクタ単位(この場合、2336バイ
ト)に順次に行なわれて、それぞれデータRAM33の
データ格納領域に順次に格納される。
【0066】アクセスカウンタmの値が0になった段階
で、次のステップS120に進み、ブロックカウンタk
の初期化を行なう。その後、ステップS121におい
て、ブロックカウンタkをインデックスとして、上記ス
テップS115にて設定変更された転送セクタサイズL
にて、データRAM33のデータ格納領域からデータを
読み出す。その後、ステップS122において、上記読
み出した転送セクタサイズL分のデータをコンピュータ
11側に転送する。
【0067】次に、ステップS123において、ブロッ
クカウンタkの値を+1更新する。その後、ステップS
124において、判別手段51を通じて、ブロックカウ
ンタkの値がコンピュータ11からの要求ブロック数n
と同じになったかどうかが判別される。即ち、ブロック
カウンタkの値が上記要求ブロック数nと同じになるま
で、データ格納領域に格納されているデータがブロック
単位(この場合、転送セクタサイズL単位)に順次に転
送されることになる。その後、ブロックカウンタkが上
記要求ブロック数nと同じになった段階で次のステップ
S125に進む。
【0068】ここで、上記ステップS112からステッ
プS124までの処理を例を挙げて簡単に説明すると、
例えば、ステップS112において、転送セクタサイズ
Lが512バイトと認識された場合、この光磁気ディス
ク2に対するアクセスの物理セクタ単位の大きさが23
36バイトで、通常の転送セクタサイズが上述したよう
に2048バイトであるため、コンピュータ11からの
要求ブロック数nが1〜4ブロックまでは、ステップS
117でのアクセス回数は1回で終了し、データRAM
33のデータ格納領域には、要求ブロック数n(=1〜
4)に関係なく2048バイトのデータが格納されるこ
とになる。コンピュータ11からの要求ブロック数nが
5〜8ブロックまでの場合、ステップS117でのアク
セス回数は2回となり、上記データ格納領域には、要求
ブロック数n(=5〜8)に関係なく2048×2バイ
トのデータが格納されることになる。
【0069】同様に、ステップS112において、転送
セクタサイズLが1024バイトと認識された場合は、
コンピュータ11からの要求ブロック数nが1〜2ブロ
ックまでのとき、ステップS117でのアクセス回数は
1回で終了し、データ格納領域には、要求ブロック数n
(=1〜2)に関係なく2048バイトのデータが格納
されることになる。コンピュータ11からの要求ブロッ
ク数nが3〜4ブロックまでの場合においては、ステッ
プS117でのアクセス回数は2回となり、データ格納
領域には、要求ブロック数n(=3〜4)に関係なく2
048×2バイトのデータが格納されることになる。
【0070】同様に、ステップS112において、転送
セクタサイズLが2048バイトと判別された場合は、
ステップS117でのアクセス回数は、コンピュータ1
1からの要求ブロック数nと同じ回数となり、データ格
納領域には、(2048×要求ブロック数)バイト分の
データが格納されることになる。
【0071】そして、ステップS121〜ステップS1
24においては、上記ステップS117においてデータ
RAM33のデータ格納領域に読み出されたデータがブ
ロック単位に分割され、コンピュータ11にデータがそ
れぞれブロック単位に転送されることになる。要求ブロ
ック数n=1の場合は、1回の転送で終了することにな
る。
【0072】次のステップS125においては、判別手
段51を通じて、コンピュータ11から新たな転送要求
があるかどうかが判別される。この新たな転送要求は、
後述するように、上記ステップS122にて転送された
データがブートストラッププログラムに関するものでな
かった場合に行なわれるものである。新たな転送要求が
ない場合は、まだコンピュータ11での上記判別処理が
終了していないと判断して、次のステップS126に進
み、判別手段51を通じて、今度はコンピュータ11か
らのモード切換え要求があったかどうかの判別が行なわ
れる。
【0073】モード切換え要求があった場合、次のステ
ップS127に進み、転送サイズ変更手段55を通じ
て、データRAM33のシステム領域に格納されたコン
ピュータ11への転送セクタサイズLを、元の転送サイ
ズ(この場合、2048バイト)に戻す。この時点か
ら、この補助記憶装置1とコンピュータ11とのデータ
のアクセスは、2048バイト単位に行なわれることに
なる。
【0074】このモード切換え要求は、上記ステップS
122にて転送されたデータがブートストラッププログ
ラムに関するものであった場合に送られるものであるた
め、上記ステップS125で示す新たな転送要求の判別
は行なわずに終了する。一方、モード切換え要求がない
場合は、コンピュータ11においてブートストラッププ
ログラムに関するものかどうかの判別が行なわれている
最中か、もしくはいまだ判別が行なわれていない場合で
あるため、上記ステップS125に戻って、新たな転送
要求があるかどうかの判別が行なわれる。
【0075】上記ステップS125において、新たな転
送要求があった場合は、ステップS128に進んで、ト
ラックカウンタjを+1更新して、上記ステップS11
0に戻り、該ステップS110以降の処理を繰り返す。
【0076】次に、図9のコンピュータ11の処理に戻
って、ステップS5において、転送終了が判別された場
合、即ち、主記憶装置13の所定領域に補助記憶装置1
からのデータが転送されて、その転送が終了した場合、
次のステップS6に進んで、主記憶装置13に転送され
たデータがブートストラッププログラムに関するものか
どうかが判別される。ブートストラッププログラムは、
その特定番地の所定領域(例えば、先頭番地から3バイ
ト分の領域及び最終番地を含む3バイト分の領域)に識
別情報(ID)が予め書き込まれており、このステップ
S6においては、その特定番地の所定領域に書き込まれ
ている識別情報に基づいて判別を行なう。上記識別情報
がROM17等に予め登録されている識別情報(ID)
と同じであればブートストラッププログラムであると判
断して次のステップS8に進む。
【0077】一方、上記識別情報がROM17等に予め
登録されている識別情報(ID)と同じでない場合は、
ブートストラッププログラムでないと判断して、ステッ
プS7に進んで他の処理を行い、再び上記ステップS4
に戻って、新たなブートストラッププログラムの転送要
求を行い、ステップS5以降の処理を繰り返す。
【0078】他方、ステップS8においては、主記憶装
置1の所定領域に転送されたデータがブートストラップ
プログラムに関するものであることから、この読み込ん
だブートストラッププログラムの特定番地にCPU15
の制御を移して、該ブートストラッププログラムを実行
する。このブートストラッププログラムの実行に伴っ
て、このシーケンス・プログラムが終了する。
【0079】次に、ブートストラッププログラムは、次
のステップS9において、その起動後、補助記憶装置1
に対し、OS立ち上げ用のプログラムの転送を要求す
る。ここで、補助記憶装置1は、コンピュータ11から
のOS立ち上げ用のプログラムの転送要求に従い、その
要求情報に挿入されているトラックアドレス等の情報に
基づいて、光磁気ディスク2からOS立ち上げ用のプロ
グラムを読み出して、1セクタ=512バイトの転送サ
イズでOS立ち上げ用プログラムをコンピュータ11側
に転送する。転送されたOS立ち上げ用プログラムは、
主記憶装置13のメモリ領域中、予め設定されている領
域に格納される。
【0080】そして、ブートストラッププログラムにお
いては、次のステップS10において、OS立ち上げ用
のプログラムの転送完了を待つ。転送が終了した段階で
次のステップS11に進み、読み込んだOS立ち上げ用
プログラムを実行して終了する。
【0081】次に、OS立ち上げ用プログラムは、次の
ステップS12において、主記憶装置1に予め登録され
ているOS転送情報に基づいて、補助記憶装置1に対
し、OSの転送を要求する。ここで、補助記憶装置1
は、コンピュータ11からのOS転送要求に従い、その
要求情報に挿入されているトラックアドレス情報に基づ
いて光磁気ディスク2からOSを読み出して、1セクタ
=512バイトの転送サイズで選択されたOSをコンピ
ュータ11側に転送する。転送されたOSは、主記憶装
置13のメモリ領域中、予め設定されている領域に格納
される。
【0082】この転送要求は、OSの規模によってその
回数が変わるが、転送サイズが大きいと判断した場合、
もしくは数回の転送が終わった段階、もしくはOS転送
情報に登録されているOSすべてが転送された段階で、
補助記憶装置1に対してモード切換え要求を行なう(ス
テップS13)。
【0083】そして、上記OSの転送が終了した段階
で、次のステップS14において、CPの制御をOSの
特定番地に移し、OSを実行して一連の初期動作が終了
する。
【0084】このように、本実施例に係る補助記憶装置
1においては、記憶媒体である光磁気ディスク2に保持
されているブートストラッププログラムを含むデータを
通常の物理セクタ単位(この例では、2336バイト)
に従って読み取り、光磁気ディスク2の特定領域に保持
されたブートセクタサイズに関する情報に従って、上記
読み取ったデータからブートストラッププログラムを抜
き出して、コンピュータ11側に転送する、即ち、光磁
気ディスク2に対する情報信号のアクセスを通常の物理
セクタ単位(この例では2336バイト)で行い、コン
ピュータ11へのブートストラッププログラムの転送を
コンピュータ11が許すセクタサイズ(例えば512バ
イト)で行なうようにしたので、主記憶装置13の特定
番地を先頭とする所定のメモリサイズ(例えば512バ
イト)の領域にブートストラッププログラムが転送され
ることになる。
【0085】従って、補助記憶装置1におけるアクセス
の単位である物理セクタサイズ(もしくはコンピュータ
11との通常のアクセスセクタサイズ)と、コンピュー
タ11が許すブートセクタサイズLが異なっていても、
ブートストラッププログラムの転送時に所定のメモリサ
イズを超えて主記憶装置13内に格納されているシステ
ムに関する各種データやプログラムを破壊することがな
くなり、OSの立ち上げができないという不都合を防止
することができる。
【0086】また、ブートストラッププログラムの転送
時に、規定のブートセクタサイズ以上のデータが転送さ
れた場合、CPU15にてその主記憶装置13への格納
を禁止する方式を採用しているコンピュータ11に対し
ても、その転送に係るデータのセクタサイズLがブート
セクタサイズLと同一であるため、主記憶装置13への
格納が禁止されるということはなく、正常にOSを立ち
上げることができる。
【0087】また、ブートストラッププログラムの転送
後に、補助記憶装置1とコンピュータ11との間で行な
われるデータ転送のセクタサイズを補助記憶装置1の通
常のセクタサイズ(2048バイト)に戻すようにした
ので、その後のアクセス速度を向上させることができ
る。これは、上記実施例のように、通常のセクタサイズ
がブートセクタサイズLよりも大きい場合に有効であ
る。
【0088】なお、上記実施例においては、図9のステ
ップS13において、モード切換えを要求し、図11の
ステップS126及びステップS127において、その
要求があったときに転送セクタサイズ(例えば512バ
イト)を通常のセクタサイズ(例えば2048バイト)
に戻すようにしたが、これらステップS13,ステップ
S126及びステップS127は、必ずしも必要なステ
ップではなく、省略してもよい。この場合、ブートスト
ラッププログラムの転送後における補助記憶装置1とコ
ンピュータ11との間で行なわれるデータ転送のセクタ
サイズは、ブートセクタサイズで行なわれることにな
る。この場合、通常のセクタサイズがブートセクタサイ
ズよりも小さい場合に、そのアクセス速度を向上させる
場合に有利である。
【0089】上記実施例においては、補助記憶装置1内
に回転自在に装着された光磁気ディスク2のうち、例え
ば図2(b)で示す記録可能な光磁気ディスク2Bの記
録フォーマットとして、情報領域Zifの最内周側にお
けるリード・イン領域ZiにTOCデータを配置し、記
録可能領域Zwの内周側(リード・イン領域Ziと接す
る領域)に1つのUTOCデータを配置した例を示した
が、その他、図12に示すように、UTOCデータが記
録されるUTOC領域を複数(例えば2つ)配置して、
プログラム領域Zpを複数に分割し、一方のUTOC領
域Zut1を上記図2(b)で示す光磁気ディスク2B
と同様に、記録可能領域Zwの内周側に配置し、他方の
UTOC領域Zut2を記録可能領域Zwの径方向ほぼ
中央部分に配置した光磁気ディスク2Dを用いるように
してもよい。
【0090】この場合、一方のUTOC領域Zut1に
おけるUTOCデータが管理する第1のプログラム領域
Zp1に例えば第1のOSに基づくデータやプログラム
を記録し、他方のUTOC領域Zut2におけるUTO
Cデータが管理する第2のプログラム領域Zp2に例え
ば第2のOSに基づくデータやプログラムを記録する。
ここで、第1及びの第2のOSは、それぞれデータ列の
構成が異なり、例えば第1のOSで、第2のOSに係る
プログラムの起動やデータの参照はできない関係となっ
ている。
【0091】そして、補助記憶装置1の転送処理プログ
ラムに、コンピュータ11が使用するOSに応じたブー
トストラッププログラムを転送できるルーチン(判別・
転送手段)を増設して、コンピュータ11の起動時に、
コンピュータ11に対してそのコンピュータ11が使用
するOSのブートストラッププログラムを転送できるよ
うに構成することができる。
【0092】具体的には、コンピュータ11への電源投
入時に、該コンピュータ11からブートストラッププロ
グラムの転送要求に合わせて使用するOSの種別データ
を送る。補助記憶装置1は、コンピュータ11からの転
送要求に従って、転送処理プログラムのブートストラッ
ププログラムの転送ルーチンに入り、更にOSの種別デ
ータから、どのUTOCデータを参照したらよいかを判
別して、その種別データが示すOSのブートストラップ
プログラムを、そのコンピュータ11が許すブートセク
タサイズにてブートストラッププログラムを転送する。
【0093】このようにすれば、この補助記憶装置1を
他のOS(例えば、第2のOS)で起動するコンピュー
タ11にも接続させることができ、補助記憶装置1の汎
用性を実現させることができる。
【0094】なお、上記実施例においては、記憶媒体と
して光磁気ディスク2を用いたが、その他磁気ディスク
や磁気テープ並びにCD−ROM等の他の記憶媒体を用
いてもよい。
【0095】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る補助記憶装
置によれば、インターフェースバスを介してコンピュー
タに接続され、内部の記憶媒体に対してセクタ単位でデ
ータのアクセスを行なう補助記憶装置において、上記記
憶媒体の特定領域に保持されたブートストラップ情報に
関するアクセスサイズ情報を読み取り、上記記憶媒体に
保持されているブートストラップ情報のアクセスセクタ
サイズを、通常のアクセスセクタサイズとは無関係に、
上記読み取ったアクセスサイズ情報に従ったセクタサイ
ズとしたので、補助記憶装置の記憶媒体に対するアクセ
スサイズと、コンピュータが許すブートセクタサイズが
異なっていても、正常にOSを立ち上げることができ
る。
【0096】また、本発明に係る補助記憶装置によれ
ば、上記記憶媒体の特定領域に保持されたブートストラ
ップ情報に関するアクセスサイズ情報を読み取る第1の
データ読取り手段と、上記記憶媒体に保持されているブ
ートストラップ情報を含むデータを通常のアクセスセク
タサイズに従って読み取る第2のデータ読取り手段と、
上記第1のデータ読取り手段にて読み取ったアクセスサ
イズ情報に従って、上記データからブートストラップ情
報を抜き出して、上記コンピュータ側に転送するデータ
転送手段を設けるようにしたので、上記記憶媒体に保持
されているブートストラップ情報のアクセスセクタサイ
ズを、通常のアクセスセクタサイズとは無関係に、上記
読み取ったアクセスサイズ情報に従ったセクタサイズと
することができ、補助記憶装置の記憶媒体に対するアク
セスサイズと、コンピュータが許すブートセクタサイズ
が異なっていても、正常にOSを立ち上げることが可能
となる。
【0097】また、本発明に係る補助記憶装置によれ
ば、上記アクセスサイズ情報に従ったアクセスセクタサ
イズを、コンピュータからの命令に基づいて、上記通常
のアクセスセクタサイズと同一サイズにするようにした
ので、ブートストラッププログラムの転送後のアクセス
速度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る補助記憶装置の実施例(以下、実
施例に係る補助記憶装置と記す)が接続されるコンピュ
ータ・システムを示すブロック図である。
【図2】実施例に係る補助記憶装置の記憶媒体として用
いられる3種類の光磁気ディスクを示す右半分の断面図
であり、同図(a)は再生専用の光磁気ディスク、同図
(b)は記録可能な光磁気ディスク、同図(c)は混成
型光磁気ディスクをそれぞれ示す。
【図3】光磁気ディスクに記録されたTOCデータのビ
ット割り付けの内訳を示す説明図である。
【図4】TOCデータにおけるトラックモードのビット
構成の内訳を示す説明図である。
【図5】UTOCデータにおけるトラックモードのビッ
ト構成の内訳を示す説明図である。
【図6】光磁気ディスクに記録されるUTOCデータの
ビット割り付けの内訳を示す説明図である。
【図7】補助記憶装置内のシステムコントローラにおけ
るハード構成を示すブロック図である。
【図8】補助記憶装置の初期動作を示す機能ブロック図
である。
【図9】コンピュータ側の電源投入時の初期動作を示す
フローチャートである。
【図10】補助記憶装置側の電源投入時の初期動作を示
すフローチャート(その1)である。
【図11】補助記憶装置側の電源投入時の初期動作を示
すフローチャート(その2)である。
【図12】実施例に係る補助記憶装置の記憶媒体として
用いられる光磁気ディスクの他の例を示す右半分の断面
図である。
【符号の説明】
1 補助記憶装置 2 光磁気ディスク 2A 再生専用の光磁気ディスク 2B 記録可能な光磁気ディスク 2C 混成型光磁気ディスク 11 コンピュータ 12 インターフェースバス 13 主記憶装置 14 記憶制御装置 15 CPU 16 入出力制御装置 17 ROM 31 プログラムROM 32 動作用RAM 33 データRAM 34 CPU 35 入力ポート 36 出力ポート DB データバス 41 初期転送手段 43 システム制御手段 51 判別手段 52 TOCデータ読出し手段 53 セクタサイズ読取り手段 54 データ読出し手段 55 転送サイズ変更手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターフェースバスを介してコンピュ
    ータに接続され、内部の記憶媒体に対してセクタ単位で
    データのアクセスを行なう補助記憶装置において、 上記記憶媒体の特定領域に保持されたブートストラップ
    情報に関するアクセスサイズ情報を読み取り、上記記憶
    媒体に保持されているブートストラップ情報のアクセス
    セクタサイズを、通常のアクセスセクタサイズとは無関
    係に、上記読み取ったアクセスサイズ情報に従ったセク
    タサイズとすることを特徴とする補助記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶媒体の特定領域に保持されたブ
    ートストラップ情報に関するアクセスサイズ情報を読み
    取る第1のデータ読取り手段と、 上記記憶媒体に保持されているブートストラップ情報を
    含むデータを通常のアクセスセクタサイズに従って読み
    取る第2のデータ読取り手段と、 上記第1のデータ読取り手段にて読み取ったアクセスサ
    イズ情報に従って、上記データからブートストラップ情
    報を抜き出して、上記コンピュータ側に転送するデータ
    転送手段を有することを特徴とする請求項1記載の補助
    記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記アクセスサイズ情報に従ったアクセ
    スセクタサイズを、コンピュータからの命令に基づい
    て、上記通常のアクセスセクタサイズと同一サイズにす
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の補助記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 上記記憶媒体が光磁気ディスクであり、
    上記ブートストラップ情報に関するアクセスサイズ情報
    が該光磁気ディスクのTOC領域に保持されていること
    を特徴とする請求項1、2又は3記載の補助記憶装置。
JP5291029A 1993-11-19 1993-11-19 補助記憶装置 Pending JPH07141116A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5291029A JPH07141116A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 補助記憶装置
US08/677,244 US5687394A (en) 1993-11-19 1996-07-09 Auxiliary storage apparatus capable of transferring bootstrap programs using variable access sizes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5291029A JPH07141116A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 補助記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07141116A true JPH07141116A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17763530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5291029A Pending JPH07141116A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 補助記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5687394A (ja)
JP (1) JPH07141116A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7068919B2 (en) 1999-01-14 2006-06-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital video recording system and its recording medium

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6282294B1 (en) * 1998-01-07 2001-08-28 Microsoft Corporation System for broadcasting to, and programming, a motor device in a protocol, device, and network independent fashion
JP4881500B2 (ja) * 1999-12-09 2012-02-22 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法、コンテンツ提供装置およびコンテンツ提供方法、再生装置および再生方法、並びに記録媒体
KR20010106654A (ko) * 2000-05-22 2001-12-07 윤종용 운영체제와 사용자 환경을 포함하는 기록 가능한 광디스크및 이에 적합한 장치
JPWO2002052397A1 (ja) * 2000-12-22 2004-04-30 富士通株式会社 記憶装置、記憶装置の制御方法及びその可換型記憶媒体

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1052738B (it) * 1975-12-24 1981-07-20 Cselt Centro Studi Lab Telecom Dispositivo per il caricamento automatico della memoria centrale di calcolatori elettronici
US4663707A (en) * 1984-05-25 1987-05-05 Scientific Micro Systems, Inc. Multilevel bootstrap apparatus
US5119291A (en) * 1987-03-26 1992-06-02 International Business Machines Corporation Modular data storage directories for large-capacity data storage units wherein the index to the records in a sector is located in the next adjacent sector
US5226168A (en) * 1989-04-25 1993-07-06 Seiko Epson Corporation Semiconductor memory configured to emulate floppy and hard disk magnetic storage based upon a determined storage capacity of the semiconductor memory
GB8915875D0 (en) * 1989-07-11 1989-08-31 Intelligence Quotient United K A method of operating a data processing system
US5179662A (en) * 1989-08-31 1993-01-12 International Business Machines Corporation Optimized i/o buffers having the ability to increase or decrease in size to meet system requirements
JP2831087B2 (ja) * 1990-03-19 1998-12-02 株式会社日立製作所 データ記憶システム
US5237689A (en) * 1990-05-31 1993-08-17 Hewlett-Packard Company Configuration of mass storage devices
US5485439A (en) * 1990-10-30 1996-01-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for recording/reproducing information and apparatus therefor
US5594903A (en) * 1991-02-26 1997-01-14 Lynx Real-Time Systems, Inc. Operating System architecture with reserved memory space resident program code identified in file system name space
GB9108599D0 (en) * 1991-04-22 1991-06-05 Pilkington Micro Electronics Peripheral controller
US5263168A (en) * 1991-06-03 1993-11-16 Motorola, Inc. Circuitry for automatically entering and terminating an initialization mode in a data processing system in response to a control signal
US5473775A (en) * 1991-10-11 1995-12-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Personal computer using flash memory as BIOS-ROM
JP2562753B2 (ja) * 1991-10-29 1996-12-11 三洋電機株式会社 光磁気ディスク装置の読出し制御方式
US5420998A (en) * 1992-04-10 1995-05-30 Fujitsu Limited Dual memory disk drive
US5471604A (en) * 1992-10-30 1995-11-28 Intel Corporation Method for locating sector data in a memory disk by examining a plurality of headers near an initial pointer
US5418918A (en) * 1993-09-10 1995-05-23 Compaq Computer Corp. Scanning initial CD-ROM sectors for a boot record and executing said boot record to load and execute floppy disk image corresponding to the existing floppy drive
US5446869A (en) * 1993-12-30 1995-08-29 International Business Machines Corporation Configuration and RAM/ROM control of PCI extension card residing on MCA adapter card

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7068919B2 (en) 1999-01-14 2006-06-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital video recording system and its recording medium
US7076153B2 (en) 1999-01-14 2006-07-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital video recording system and its recording medium
US7346266B2 (en) 1999-01-14 2008-03-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital video recording system and its recording medium
US8526783B2 (en) 1999-01-14 2013-09-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital video recording system and its recording medium
US8917973B2 (en) 1999-01-14 2014-12-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital video recording system and its recording medium

Also Published As

Publication number Publication date
US5687394A (en) 1997-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1843331B1 (en) Information storage apparatus that writes data in unrecorded regions of a recording medium
US5825726A (en) Multi-session disc and a high-speed access method thereto
EP0951018A1 (en) Storing apparatus, storage control method, and storing medium
US7269613B2 (en) Information recording medium, information recording method, information recording apparatus, information reproducing method and information reproducing apparatus
US20040090886A1 (en) Data recording device, data recording method, program and data recording medium
JPH087981B2 (ja) 追加方式の追記型情報記録媒体及びその情報管理方法
JP3178794B2 (ja) 情報記憶媒体の複写制御方法及び情報記憶媒体の複写装置
KR20020061176A (ko) 호스트 보호 영역 복제 과정
EP1777705A2 (en) Data alteration checking apparatus and method and recording medium
US6728830B1 (en) Method and apparatus for modifying the reserve area of a disk drive
KR20030008732A (ko) 휴대용 기기의 파일관리장치 및 파일관리방법
US6738876B2 (en) Apparatus and method for preserving a region code for an optical disk drive
US20020015252A1 (en) Method and apparatus for a disc drive adaptive file system
JPH07141116A (ja) 補助記憶装置
JPWO2002041317A1 (ja) セキュリティ媒体作成方法、セキュリティ媒体作成装置及び再生装置
US20030233381A1 (en) File management method
JP2637594B2 (ja) 情報記録再生装置
JP2910624B2 (ja) ビデオcd再生装置及びビデオcd再生方法
JPH07191843A (ja) コンピュータシステム
JP2004030742A (ja) ファームウェアに関するデータを記憶する光ディスク記憶媒体、光ディスク情報記録再生装置、及び、ファームウェア更新プログラムを記憶する記憶媒体
JPH09198656A (ja) 光ディスクの記録装置
JP2001229019A (ja) 不正コピー防止記録媒体
JP2005011430A (ja) ファイル管理方法、記録装置、再生装置、及び記録媒体
JPH0895717A (ja) 光磁気ディスク装置およびディスク装置システム
JP3049797B2 (ja) 光ディスクおよび光ディスク記録再生装置