JP2001085152A - メッシュ部材を包含するマイクロ波装置 - Google Patents
メッシュ部材を包含するマイクロ波装置Info
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6444—Aspects relating to lighting devices in the microwave cavity
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J65/00—Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
- H01J65/04—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
- H01J65/042—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
- H01J65/044—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by a separate microwave unit
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/76—Prevention of microwave leakage, e.g. door sealings
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- Electromagnetism (AREA)
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- Plasma & Fusion (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メッシュ部材の網目を蜂の巣状の六角形に形
成して、電子波の漏洩遮断率を高め、強度を向上させる
と共に、熱源または光源の透過率と関連する開口率を向
上し得るメッシュ部材を包含したマイクロ波装置を提供
しようとする。 【解決手段】 マイクロ波の漏洩遮断率を高めると共
に、熱源または光源の通過率と関連する開口率を高める
ために、蜂の巣状の六角形のホール110を有する網目
を備えたメッシュ部材100を用いてマイクロ波装置を
構成する。
成して、電子波の漏洩遮断率を高め、強度を向上させる
と共に、熱源または光源の透過率と関連する開口率を向
上し得るメッシュ部材を包含したマイクロ波装置を提供
しようとする。 【解決手段】 マイクロ波の漏洩遮断率を高めると共
に、熱源または光源の通過率と関連する開口率を高める
ために、蜂の巣状の六角形のホール110を有する網目
を備えたメッシュ部材100を用いてマイクロ波装置を
構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッシュ部材(me
sh member)を包含するマイクロ波装置に係るもので、
詳しくは、メッシュ部材に形成される網目の形状を蜂の
巣のように六角形に形成して、強度を向上させると共に
電子波の漏洩遮断率を高め、前記メッシュ部材を通過す
る熱源または光源の透過率を向上し得るメッシュ部材を
包含するマイクロ波装置に関するものである。
sh member)を包含するマイクロ波装置に係るもので、
詳しくは、メッシュ部材に形成される網目の形状を蜂の
巣のように六角形に形成して、強度を向上させると共に
電子波の漏洩遮断率を高め、前記メッシュ部材を通過す
る熱源または光源の透過率を向上し得るメッシュ部材を
包含するマイクロ波装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、メッシュ部材を包含するマイク
ロ波装置として代表的なものは、電子レンジ及びマイク
ロ波照明装置があり、以下、それらについて詳しく説明
する。先ず、電子レンジにおいては、調理物に熱または
光線を供給するヒーターが調理室の内部に設置される
が、遠赤外線ヒーターのように電磁波に弱いヒーターが
適用された場合は、該ヒーターを調理室の内部に設置す
ることができず、調理室と隔離された別途のチャンバー
を形成し、該チャンバーの内部に前記ヒーターを設置し
ていた。
ロ波装置として代表的なものは、電子レンジ及びマイク
ロ波照明装置があり、以下、それらについて詳しく説明
する。先ず、電子レンジにおいては、調理物に熱または
光線を供給するヒーターが調理室の内部に設置される
が、遠赤外線ヒーターのように電磁波に弱いヒーターが
適用された場合は、該ヒーターを調理室の内部に設置す
ることができず、調理室と隔離された別途のチャンバー
を形成し、該チャンバーの内部に前記ヒーターを設置し
ていた。
【0003】即ち、従来メッシュ部材を包含するマイク
ロ波装置の一例として電子レンジにおいては、図7に示
したように、調理物を載置して調理する調理室1aと、
前記調理室1aの内部底面に回転自在に設置され、調理
物をローディングするターンテーブル2と、該ターンテ
ーブル2の下方側に設置され、該ターンテーブル2を回
転させる駆動モータ3と、前記調理室1aの外方側に装
着され、該調理室1aに電磁波を出力するマグネトロン
5及びウエーブガイド6を有した高周波発生手段4と、
前記調理室1aの上方側に隔離装着され、該調理室1a
に向かって熱または光線を供給する加熱または照明手段
7と、を包含して構成されていた。
ロ波装置の一例として電子レンジにおいては、図7に示
したように、調理物を載置して調理する調理室1aと、
前記調理室1aの内部底面に回転自在に設置され、調理
物をローディングするターンテーブル2と、該ターンテ
ーブル2の下方側に設置され、該ターンテーブル2を回
転させる駆動モータ3と、前記調理室1aの外方側に装
着され、該調理室1aに電磁波を出力するマグネトロン
5及びウエーブガイド6を有した高周波発生手段4と、
前記調理室1aの上方側に隔離装着され、該調理室1a
に向かって熱または光線を供給する加熱または照明手段
7と、を包含して構成されていた。
【0004】そして、前記加熱または照明手段7におい
ては、図8に示したように、前記調理室1aの頂部が切
欠されて反射板10及び透明セラミック13により形成
されたチャンバー8と、該チャンバー8の内部に収納さ
れて熱を発生するヒーターまたは光線を発生する照明機
器9と、前記透明セラミック13と前記反射板10間に
装置され、前記熱または光線を前記調理室1aの内部に
供給すると同時に、前記マグネトロン5から発生された
マイクロ波の外部漏洩を遮断するメッシュ部材(mesh
member)11と、から構成されていた。
ては、図8に示したように、前記調理室1aの頂部が切
欠されて反射板10及び透明セラミック13により形成
されたチャンバー8と、該チャンバー8の内部に収納さ
れて熱を発生するヒーターまたは光線を発生する照明機
器9と、前記透明セラミック13と前記反射板10間に
装置され、前記熱または光線を前記調理室1aの内部に
供給すると同時に、前記マグネトロン5から発生された
マイクロ波の外部漏洩を遮断するメッシュ部材(mesh
member)11と、から構成されていた。
【0005】ここで、前記透明セラミック13は、前記
調理室1内で調理される調理物から前記ヒーターまたは
照明機器9の設置された前記チャンバー8に煙霧が飛散
して浸透することを防止してそれらヒーターまたは照明
機器9を保護し、前記反射板10は前記ヒーターまたは
照明機器9から発生する熱または光線を前記調理室1に
向かって反射させる。
調理室1内で調理される調理物から前記ヒーターまたは
照明機器9の設置された前記チャンバー8に煙霧が飛散
して浸透することを防止してそれらヒーターまたは照明
機器9を保護し、前記反射板10は前記ヒーターまたは
照明機器9から発生する熱または光線を前記調理室1に
向かって反射させる。
【0006】且つ、このように構成された従来の加熱ま
たは照明手段7に使用されるメッシュ部材11の従来例
について、図9〜図11に基づいて説明すると以下のよ
うであった。即ち、従来のメッシュ部材11の1例にお
いては、図9に示したように、網目が円形のホール12
のように形成されるが、隣接して形成された3個の円形
ホール12の中心は二等辺三角形の頂点にそれぞれ位置
するように配列され、前記円形ホール12の直径は3m
m〜7mmの範囲に形成されていた。
たは照明手段7に使用されるメッシュ部材11の従来例
について、図9〜図11に基づいて説明すると以下のよ
うであった。即ち、従来のメッシュ部材11の1例にお
いては、図9に示したように、網目が円形のホール12
のように形成されるが、隣接して形成された3個の円形
ホール12の中心は二等辺三角形の頂点にそれぞれ位置
するように配列され、前記円形ホール12の直径は3m
m〜7mmの範囲に形成されていた。
【0007】例えば、図10に示したように、前記円形
ホール12の直径が7mmである場合、2個の水平側の
円形ホール12の各中心を連結する直線距離は7. 8m
mで、それらの間隔は0. 8mmである。且つ、前記2
個の水平側円形ホール12の各中心に連結された直線
と、該直線とは平行して他の1個の円形ホール12の中
心を通過する直線と、がなすの垂直距離は6. 8mm
で、各ホール12間の間隔は0. 83mmである。
ホール12の直径が7mmである場合、2個の水平側の
円形ホール12の各中心を連結する直線距離は7. 8m
mで、それらの間隔は0. 8mmである。且つ、前記2
個の水平側円形ホール12の各中心に連結された直線
と、該直線とは平行して他の1個の円形ホール12の中
心を通過する直線と、がなすの垂直距離は6. 8mm
で、各ホール12間の間隔は0. 83mmである。
【0008】また、従来のメッシュ部材11の他の例に
おいては、図11に示したように、網目が四角形ホール
13を有して形成され、該四角ホールの一辺の長さは7
mmで、それら四角ホール13間の間隔は1mmであっ
た。以下、このようなメッシュ部材を有する電子レンジ
の動作について説明する。先ず、使用者が調理室1a内
部のターンテーブル2に調理物を置いた状態で電源を印
加すると、前記ターンテーブル2が駆動モータ3により
回転すると同時に、マグネトロン5及びヒーターまたは
照明機器9が動作されて、調理物に電子波及び熱または
光線を供給する。
おいては、図11に示したように、網目が四角形ホール
13を有して形成され、該四角ホールの一辺の長さは7
mmで、それら四角ホール13間の間隔は1mmであっ
た。以下、このようなメッシュ部材を有する電子レンジ
の動作について説明する。先ず、使用者が調理室1a内
部のターンテーブル2に調理物を置いた状態で電源を印
加すると、前記ターンテーブル2が駆動モータ3により
回転すると同時に、マグネトロン5及びヒーターまたは
照明機器9が動作されて、調理物に電子波及び熱または
光線を供給する。
【0009】よって、前記調理室1a内部の調理物は、
前記ターンテーブル2により回転されながら電磁波及び
熱または光線の供給を受けて均一に加熱される。このと
き、前記ヒーターまたは照明機器9から発生された熱ま
たは光線は、円形ホール12または四角ホール13を有
するメッシュ部材11を通って前記調理室1aの内部に
供給され、また、前記マグネトロン5から発生されたマ
イクロ波は前記メッシュ部材11により前記調理室1a
の外部に漏洩することが防止される。
前記ターンテーブル2により回転されながら電磁波及び
熱または光線の供給を受けて均一に加熱される。このと
き、前記ヒーターまたは照明機器9から発生された熱ま
たは光線は、円形ホール12または四角ホール13を有
するメッシュ部材11を通って前記調理室1aの内部に
供給され、また、前記マグネトロン5から発生されたマ
イクロ波は前記メッシュ部材11により前記調理室1a
の外部に漏洩することが防止される。
【0010】一方、従来メッシュ部材を包含するマイク
ロ波装置のまた他の例としてマイクロ波照明装置におい
ては、図12に示したように、中空円筒状のケース20
の一方側に装着され、外部から供給される電源を受けて
高圧を発生する高圧発生部25と、該高圧発生部25の
側方に設置され、該高圧発生部25から発生される高圧
によりマイクロ波を出力するマイクロ波発生部30と、
該マイクロ波発生部30から出力されたマイクロ波を案
内するウエーブガイド35と、該ウエーブガイド35に
一方端が挿合され、前記ケース20の外方側に他方端が
突出されて、前記ウエーブガイド35を通って案内され
るマイクロ波を共振させるメッシュ部材40と、該メッ
シュ部材40の内部に設置され、該メッシュ部材40内
で共振されるマイクロ波により励磁されるガスが充填さ
れる無電極電球45と、前記メッシュ部材40と対応し
て前記ケース20の他方側に設置され、前記マイクロ波
発生部30及び高圧発生部25から発生する熱を冷却さ
せる冷却ファン50と、該冷却ファン50から排出され
る空気を前記マイクロ波発生部30及び高圧発生部25
にそれぞれ案内して冷却させる各エアーガイド55、5
5' と、前記ケース20の両方側部に形成され、前記マ
イクロ波発生部30及び高圧発生部25を冷却させた空
気をそれぞれ排出させる各排気ダクト60、60' と、
を備えて構成されていた。
ロ波装置のまた他の例としてマイクロ波照明装置におい
ては、図12に示したように、中空円筒状のケース20
の一方側に装着され、外部から供給される電源を受けて
高圧を発生する高圧発生部25と、該高圧発生部25の
側方に設置され、該高圧発生部25から発生される高圧
によりマイクロ波を出力するマイクロ波発生部30と、
該マイクロ波発生部30から出力されたマイクロ波を案
内するウエーブガイド35と、該ウエーブガイド35に
一方端が挿合され、前記ケース20の外方側に他方端が
突出されて、前記ウエーブガイド35を通って案内され
るマイクロ波を共振させるメッシュ部材40と、該メッ
シュ部材40の内部に設置され、該メッシュ部材40内
で共振されるマイクロ波により励磁されるガスが充填さ
れる無電極電球45と、前記メッシュ部材40と対応し
て前記ケース20の他方側に設置され、前記マイクロ波
発生部30及び高圧発生部25から発生する熱を冷却さ
せる冷却ファン50と、該冷却ファン50から排出され
る空気を前記マイクロ波発生部30及び高圧発生部25
にそれぞれ案内して冷却させる各エアーガイド55、5
5' と、前記ケース20の両方側部に形成され、前記マ
イクロ波発生部30及び高圧発生部25を冷却させた空
気をそれぞれ排出させる各排気ダクト60、60' と、
を備えて構成されていた。
【0011】そして、前記メッシュ部材40の形状にお
いては、図13に示したように、所定直径を有する中空
円筒状に形成され、図14に示したように、四角形ホー
ル41を有する網目が前記メッシュ部材40の全面に形
成されていた。図12中、未説明の符号65は前記メッ
シュ部材40の外部を取り囲むリフレクターで、70は
前記無電極電球45から発生された光を反射する反射鏡
で、75は前記無電極電球45を回転させるモータ、を
それぞれ示したものである。
いては、図13に示したように、所定直径を有する中空
円筒状に形成され、図14に示したように、四角形ホー
ル41を有する網目が前記メッシュ部材40の全面に形
成されていた。図12中、未説明の符号65は前記メッ
シュ部材40の外部を取り囲むリフレクターで、70は
前記無電極電球45から発生された光を反射する反射鏡
で、75は前記無電極電球45を回転させるモータ、を
それぞれ示したものである。
【0012】以下、このように構成されたマイクロ波照
明装置の動作について説明する。先ず、外部から電源が
印加されると、高圧発生部25から高圧が発生してマイ
クロ波発生部30に出力され、該マイクロ波発生部30
はマイクロ波を発生する。このように発生されたマイク
ロ波は、ウエーブガイド35により案内されてメッシュ
部材40に伝達され、該メッシュ部材40内で共振を行
って無電極電球45に充填されたガスを励磁させ、光エ
ネルギーに変換されて光を放出する。
明装置の動作について説明する。先ず、外部から電源が
印加されると、高圧発生部25から高圧が発生してマイ
クロ波発生部30に出力され、該マイクロ波発生部30
はマイクロ波を発生する。このように発生されたマイク
ロ波は、ウエーブガイド35により案内されてメッシュ
部材40に伝達され、該メッシュ部材40内で共振を行
って無電極電球45に充填されたガスを励磁させ、光エ
ネルギーに変換されて光を放出する。
【0013】このとき、前記メッシュ部材40は、マイ
クロ波を共振させながら該マイクロ波が外部に漏洩され
ないように遮断する機能を行うだけでなく、前記無電極
電球45から発生される光を最大限外部に放出する役割
をする。このような動作を行うとき、それら高圧発生部
25及びマイクロ波発生部30では自体損失による発熱
が発生するため、前記高圧発生部25及びマイクロ波発
生部30を冷却させるために、モータ75が回転して冷
却ファン50を駆動させると、冷たい空気が両方向のエ
アーガイド55、55' 側にそれぞれ排出されて前記高
圧発生部25及びマイクロ波発生部30をそれぞれ冷却
させながら各排気ダクト60、60' を通ってリフレク
ター65側に排出される。
クロ波を共振させながら該マイクロ波が外部に漏洩され
ないように遮断する機能を行うだけでなく、前記無電極
電球45から発生される光を最大限外部に放出する役割
をする。このような動作を行うとき、それら高圧発生部
25及びマイクロ波発生部30では自体損失による発熱
が発生するため、前記高圧発生部25及びマイクロ波発
生部30を冷却させるために、モータ75が回転して冷
却ファン50を駆動させると、冷たい空気が両方向のエ
アーガイド55、55' 側にそれぞれ排出されて前記高
圧発生部25及びマイクロ波発生部30をそれぞれ冷却
させながら各排気ダクト60、60' を通ってリフレク
ター65側に排出される。
【0014】よって、前記リフレクター65も冷却され
るため、該リフレクター65内のメッシュ部材40内に
設置されて前記無電極電球45から発生する熱により加
熱される反射鏡70も冷却される。ここで、前記リフレ
クター65はアルミニウムにより構成されているため熱
伝達が迅速で、よって、前記無電極電球45によりすぐ
加熱されると共に前記各排気ダクト60、60' を通っ
て排出される空気によりすぐ冷却されるので、前記反射
鏡70の冷却も迅速に行われる。
るため、該リフレクター65内のメッシュ部材40内に
設置されて前記無電極電球45から発生する熱により加
熱される反射鏡70も冷却される。ここで、前記リフレ
クター65はアルミニウムにより構成されているため熱
伝達が迅速で、よって、前記無電極電球45によりすぐ
加熱されると共に前記各排気ダクト60、60' を通っ
て排出される空気によりすぐ冷却されるので、前記反射
鏡70の冷却も迅速に行われる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来のメッシュ部材を包含する電子レンジにおいては、円
形ホールを有するメッシュ部材の場合、該メッシュ部材
の開口率が低下してヒーターまたは照明機器から出力さ
れる熱または光線の透過率が低下するため、前記ヒータ
ーの熱効率が低下し、また、四角形ホールを有するメッ
シュ部材の場合、四角形の対角線が長くて電子波の漏洩
が発生しやすく、それを防止するために四角ホールを小
さくすると、メッシュ部材の開口率が低下してヒーター
の熱効率が低下するという不都合な点があった。
来のメッシュ部材を包含する電子レンジにおいては、円
形ホールを有するメッシュ部材の場合、該メッシュ部材
の開口率が低下してヒーターまたは照明機器から出力さ
れる熱または光線の透過率が低下するため、前記ヒータ
ーの熱効率が低下し、また、四角形ホールを有するメッ
シュ部材の場合、四角形の対角線が長くて電子波の漏洩
が発生しやすく、それを防止するために四角ホールを小
さくすると、メッシュ部材の開口率が低下してヒーター
の熱効率が低下するという不都合な点があった。
【0016】且つ、従来のメッシュ部材を包含するマイ
クロ波照明装置においては、メッシュ部材の網目を四角
形ホールに形成するため、高い開口率を具現することが
困難で、マイクロ波の遮断率が低く、強度が低下すると
いう不都合な点があった。本発明は、このような従来の
課題に鑑みてなされたもので、メッシュ部材を包含する
マイクロ波装置において、該装置に使用されるメッシュ
部材の網目を蜂の巣状の六角形に形成して、電子波の漏
洩遮断率を高め、強度を向上させ、該メッシュ部材を通
過する熱源または光源の透過率を最大限向上し得るメッ
シュ部材を包含するマイクロ波装置を提供することを目
的とする。
クロ波照明装置においては、メッシュ部材の網目を四角
形ホールに形成するため、高い開口率を具現することが
困難で、マイクロ波の遮断率が低く、強度が低下すると
いう不都合な点があった。本発明は、このような従来の
課題に鑑みてなされたもので、メッシュ部材を包含する
マイクロ波装置において、該装置に使用されるメッシュ
部材の網目を蜂の巣状の六角形に形成して、電子波の漏
洩遮断率を高め、強度を向上させ、該メッシュ部材を通
過する熱源または光源の透過率を最大限向上し得るメッ
シュ部材を包含するマイクロ波装置を提供することを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係るメッシュ部材を包含するマイクロ
波装置においては、マイクロ波発生手段とメッシュ部材
とを包含して構成されるマイクロ波装置において、前記
メッシュ部材は、蜂の巣の形状の六角形ホールを有する
網目にて形成され、マイクロ波の漏洩遮断率を高めると
共に、熱源または光源の通過率と関連する開口率を高め
るように構成することを特徴としている。
るため、本発明に係るメッシュ部材を包含するマイクロ
波装置においては、マイクロ波発生手段とメッシュ部材
とを包含して構成されるマイクロ波装置において、前記
メッシュ部材は、蜂の巣の形状の六角形ホールを有する
網目にて形成され、マイクロ波の漏洩遮断率を高めると
共に、熱源または光源の通過率と関連する開口率を高め
るように構成することを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。本発明に係るメッシュ部材
を包含するマイクロ波装置の第1応用例として電子レン
ジにおいては、図1に示したように、ケース1内に配置
され、調理物を載置して調理する調理室1aと、前記調
理室1aの内部底面上に回転自在に設置され、調理物を
ローディングするターンテーブル2と、該ターンテーブ
ル2の下方側に設置され、該ターンテーブル2を回転さ
せる駆動モータ3と、前記調理室1aの外方側に装着さ
れ、該調理室1aに電子波を出力するマグネトロン5及
びウエーブガイド6を有した高周波発生手段4と、前記
調理室1aの頂部に装着され、該調理室1aに向かって
熱または光線を供給する加熱または照明手段7と、を包
含して構成されている。
し、図面を用いて説明する。本発明に係るメッシュ部材
を包含するマイクロ波装置の第1応用例として電子レン
ジにおいては、図1に示したように、ケース1内に配置
され、調理物を載置して調理する調理室1aと、前記調
理室1aの内部底面上に回転自在に設置され、調理物を
ローディングするターンテーブル2と、該ターンテーブ
ル2の下方側に設置され、該ターンテーブル2を回転さ
せる駆動モータ3と、前記調理室1aの外方側に装着さ
れ、該調理室1aに電子波を出力するマグネトロン5及
びウエーブガイド6を有した高周波発生手段4と、前記
調理室1aの頂部に装着され、該調理室1aに向かって
熱または光線を供給する加熱または照明手段7と、を包
含して構成されている。
【0019】そして、前記加熱または照明手段7におい
ては、前記調理室1aの頂部が切欠されて反射板10及
び透明セラミック13により形成されたチャンバー8
と、該チャンバー8の内部に収納されて熱を発生するヒ
ーターまたは光線を発生する照明機器9と、前記透明セ
ラミック13と前記反射板10間に装置されて、前記マ
グネトロン5から発生されたマイクロ波の外部漏洩を遮
断するメッシュ部材(mesh member)100と、から構
成されている。
ては、前記調理室1aの頂部が切欠されて反射板10及
び透明セラミック13により形成されたチャンバー8
と、該チャンバー8の内部に収納されて熱を発生するヒ
ーターまたは光線を発生する照明機器9と、前記透明セ
ラミック13と前記反射板10間に装置されて、前記マ
グネトロン5から発生されたマイクロ波の外部漏洩を遮
断するメッシュ部材(mesh member)100と、から構
成されている。
【0020】且つ、前記透明セラミック13は、前記調
理室1内で調理される調理物が前記チャンバー8の内部
で飛散して、煙霧が該チャンバー8内のヒーターまたは
照明機器9に浸透することを防止して前記ヒーターまた
は照明機器9を保護し、前記反射板10は前記ヒーター
または照明機器9から発生する熱または光線を前記調理
室1の内方側に反射させる役割をする。
理室1内で調理される調理物が前記チャンバー8の内部
で飛散して、煙霧が該チャンバー8内のヒーターまたは
照明機器9に浸透することを防止して前記ヒーターまた
は照明機器9を保護し、前記反射板10は前記ヒーター
または照明機器9から発生する熱または光線を前記調理
室1の内方側に反射させる役割をする。
【0021】なお、前記加熱または照明手段7のメッシ
ュ部材100においては、図2及び図3に示したよう
に、六角形のホール110を有する網目に形成され、電
子波長の強度によって縦及び横の長さを調節することが
できるが、該六角形のホール110は横幅6mm、縦長
さ7mmに形成し、それらの間隔は1mmであることが
好ましい。
ュ部材100においては、図2及び図3に示したよう
に、六角形のホール110を有する網目に形成され、電
子波長の強度によって縦及び横の長さを調節することが
できるが、該六角形のホール110は横幅6mm、縦長
さ7mmに形成し、それらの間隔は1mmであることが
好ましい。
【0022】以下、このような本発明に係るメッシュ部
材100を有する電子レンジの動作について説明する。
先ず、使用者が調理室1a内部のターンテーブル2に調
理物を置いた状態で電源を印加すると、前記ターンテー
ブル2が駆動モータ3により回転すると同時に、マグネ
トロン5及びヒーターまたは照明機器9が動作を開始し
て、前記調理室1a内の調理物に電子波及び熱または光
線を供給する。
材100を有する電子レンジの動作について説明する。
先ず、使用者が調理室1a内部のターンテーブル2に調
理物を置いた状態で電源を印加すると、前記ターンテー
ブル2が駆動モータ3により回転すると同時に、マグネ
トロン5及びヒーターまたは照明機器9が動作を開始し
て、前記調理室1a内の調理物に電子波及び熱または光
線を供給する。
【0023】よって、前記調理室1a内部の調理物は、
前記ターンテーブル2により回転されながら電子波及び
熱線または光線の供給を受けて均一に加熱される。この
とき、前記ヒーターまたは照明機器9から発生された熱
または光線は、六角形ホール110を有するメッシュ部
材100を通って前記調理室1の内部に供給され、ま
た、前記マグネトロン5から発生されたマイクロ波は前
記メッシュ部材100により前記調理室1の外部に漏洩
することが防止される。
前記ターンテーブル2により回転されながら電子波及び
熱線または光線の供給を受けて均一に加熱される。この
とき、前記ヒーターまたは照明機器9から発生された熱
または光線は、六角形ホール110を有するメッシュ部
材100を通って前記調理室1の内部に供給され、ま
た、前記マグネトロン5から発生されたマイクロ波は前
記メッシュ部材100により前記調理室1の外部に漏洩
することが防止される。
【0024】この場合、前記ヒーターまたは照明機器9
の効率に決定的に影響を与える前記メッシュ部材100
の性能を確認するために、従来の円形ホール及び四角形
ホールを有するメッシュ部材と本発明の六角形のホール
110を有するメッシュ部材とに対し、電子波の漏洩遮
断率及び開口率を測定する実験を行い、その結果を下記
の表1に表した。
の効率に決定的に影響を与える前記メッシュ部材100
の性能を確認するために、従来の円形ホール及び四角形
ホールを有するメッシュ部材と本発明の六角形のホール
110を有するメッシュ部材とに対し、電子波の漏洩遮
断率及び開口率を測定する実験を行い、その結果を下記
の表1に表した。
【0025】
【表1】
【0026】上表1に記載されたように、メッシュ部材
100の性能を表す2つの指標中、開口率においては、
従来の四角ホールを有するメッシュ部材より六角形ホー
ル110を有する本発明のメッシュ部材100の方が低
いが、電磁波の漏洩遮断率においては、円形ホール及び
四角ホールを有する従来のメッシュ部材より本発明のメ
ッシュ部材が著しく高いことが分かる。
100の性能を表す2つの指標中、開口率においては、
従来の四角ホールを有するメッシュ部材より六角形ホー
ル110を有する本発明のメッシュ部材100の方が低
いが、電磁波の漏洩遮断率においては、円形ホール及び
四角ホールを有する従来のメッシュ部材より本発明のメ
ッシュ部材が著しく高いことが分かる。
【0027】上述したように、前記従来円形ホールより
も本発明のメッシュ部材100の開口率が高くなると、
前記ヒーターまたは照明機器9の熱源または光源の透過
率が向上するため、既存の円形ホールを有するメッシュ
部材を利用するときは、調理物の最大温度が157. 5
℃程度に上昇するに比べ、本発明の六角形ホール110
を有するメッシュ部材100を利用するときは、調理物
の最大温度が同一時間で178. 1℃まで上昇する。
も本発明のメッシュ部材100の開口率が高くなると、
前記ヒーターまたは照明機器9の熱源または光源の透過
率が向上するため、既存の円形ホールを有するメッシュ
部材を利用するときは、調理物の最大温度が157. 5
℃程度に上昇するに比べ、本発明の六角形ホール110
を有するメッシュ部材100を利用するときは、調理物
の最大温度が同一時間で178. 1℃まで上昇する。
【0028】従って、電子波の遮断率及び開口率を鑑み
ると、六角形ホール110を有する本発明のメッシュ部
材100は、前記調理室1a内で前記ヒーターまたは照
明機器9の収納されたチャンバー8を通って電子波が漏
洩されることを最小化しながら、前記ヒーターまたは照
明機器9の透過率を最大限高めるため、該ヒーターまた
は照明機器9の熱効率を大幅に向上させて従来のメッシ
ュ部材よりも著しく優れた性能を奏することができる。
ると、六角形ホール110を有する本発明のメッシュ部
材100は、前記調理室1a内で前記ヒーターまたは照
明機器9の収納されたチャンバー8を通って電子波が漏
洩されることを最小化しながら、前記ヒーターまたは照
明機器9の透過率を最大限高めるため、該ヒーターまた
は照明機器9の熱効率を大幅に向上させて従来のメッシ
ュ部材よりも著しく優れた性能を奏することができる。
【0029】一方、本発明に係るメッシュ部材を包含す
るマイクロ波装置の第2応用例としてマイクロ波照明装
置においては、図4に示したように、中空円筒状のケー
ス20の内部一方側に装着され、外部から供給される電
源を受けて高圧を発生する高圧発生部25と、該高圧発
生部25の側部に設置され、該高圧発生部25から発生
される高圧によりマイクロ波を出力するマイクロ波発生
部30と、該マイクロ波発生部30から出力されたマイ
クロ波を案内するウエーブガイド35と、該ウエーブガ
イド35に一方端が挿合され、前記ケース20の外方側
に他方端が突出されて、前記ウエーブガイド35を通っ
て案内されるマイクロ波を共振させるメッシュ部材20
0と、該メッシュ部材200の内部に収納され、該メッ
シュ部材200内で共振されるマイクロ波により励磁さ
れるガスが充填される無電極電球45と、前記メッシュ
部材200と対応して前記ケース20の下方側に設置さ
れ、前記マイクロ波発生部30及び高圧発生部25から
発生する熱を冷却させる冷却ファン50と、該冷却ファ
ン50の両方側の前記ケース20の内部に連続して形成
され、前記冷却ファン50から排出される空気を前記マ
イクロ波発生部30及び高圧発生部25にそれぞれ案内
して冷却させる各エアーガイド55、55'と、前記ケ
ース20の両方側部に形成され、前記マイクロ波発生部
30及び高圧発生部25を冷却させた空気をそれぞれ排
出させる各排気ダクト60、60' と、を備えて構成さ
れている。
るマイクロ波装置の第2応用例としてマイクロ波照明装
置においては、図4に示したように、中空円筒状のケー
ス20の内部一方側に装着され、外部から供給される電
源を受けて高圧を発生する高圧発生部25と、該高圧発
生部25の側部に設置され、該高圧発生部25から発生
される高圧によりマイクロ波を出力するマイクロ波発生
部30と、該マイクロ波発生部30から出力されたマイ
クロ波を案内するウエーブガイド35と、該ウエーブガ
イド35に一方端が挿合され、前記ケース20の外方側
に他方端が突出されて、前記ウエーブガイド35を通っ
て案内されるマイクロ波を共振させるメッシュ部材20
0と、該メッシュ部材200の内部に収納され、該メッ
シュ部材200内で共振されるマイクロ波により励磁さ
れるガスが充填される無電極電球45と、前記メッシュ
部材200と対応して前記ケース20の下方側に設置さ
れ、前記マイクロ波発生部30及び高圧発生部25から
発生する熱を冷却させる冷却ファン50と、該冷却ファ
ン50の両方側の前記ケース20の内部に連続して形成
され、前記冷却ファン50から排出される空気を前記マ
イクロ波発生部30及び高圧発生部25にそれぞれ案内
して冷却させる各エアーガイド55、55'と、前記ケ
ース20の両方側部に形成され、前記マイクロ波発生部
30及び高圧発生部25を冷却させた空気をそれぞれ排
出させる各排気ダクト60、60' と、を備えて構成さ
れている。
【0030】そして、前記メッシュ部材200において
は、図5に示したように、中空円筒体状に形成され、図
6に示したように、該円筒体の周壁面には蜂の巣状の六
角形のホール210を有する網目が形成されている。且
つ、前記六角形のホール210の大きさは、電磁波長の
強度によって縦及び横の長さを調節することができる
が、横幅6mm、縦長さ7mm、に形成し、各六角形ホ
ール間の間隔tは1mmであることが好ましい。
は、図5に示したように、中空円筒体状に形成され、図
6に示したように、該円筒体の周壁面には蜂の巣状の六
角形のホール210を有する網目が形成されている。且
つ、前記六角形のホール210の大きさは、電磁波長の
強度によって縦及び横の長さを調節することができる
が、横幅6mm、縦長さ7mm、に形成し、各六角形ホ
ール間の間隔tは1mmであることが好ましい。
【0031】なお、前記メッシュ部材200はエッチン
グ工法を利用して六角形ホール210を形成し、該エッ
チングにより腐食された表面をきれいにすると同時にマ
イクロ波の反射率を高めるために、エッチング面の表面
にメッキ処理を行う。このように構成される本発明に係
るメッシュ部材を包含するマイクロ波照明機器の動作
は、従来同様であるため説明を省略する。
グ工法を利用して六角形ホール210を形成し、該エッ
チングにより腐食された表面をきれいにすると同時にマ
イクロ波の反射率を高めるために、エッチング面の表面
にメッキ処理を行う。このように構成される本発明に係
るメッシュ部材を包含するマイクロ波照明機器の動作
は、従来同様であるため説明を省略する。
【0032】以上、前記表1の実験値からも明らかなよ
うに、前記メッシュ部材200の形状を蜂の巣状の六角
形ホール210に形成すると、強度及び電子波の漏洩遮
断率において他の形状よりも性能が優れると共に、前記
無電極電球45の光の透過率を向上し得るという効果が
ある。
うに、前記メッシュ部材200の形状を蜂の巣状の六角
形ホール210に形成すると、強度及び電子波の漏洩遮
断率において他の形状よりも性能が優れると共に、前記
無電極電球45の光の透過率を向上し得るという効果が
ある。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るメッ
シュ部材を包含するマイクロ波装置においては、メッシ
ュ部材に形成される網目の形状を蜂の巣状の六角形ホー
ルに形成して、熱源または光源の通過率と関連する開口
率を高め、前記マイクロ波の漏洩遮断率を高めると共
に、強度を増進し得るという効果がある。
シュ部材を包含するマイクロ波装置においては、メッシ
ュ部材に形成される網目の形状を蜂の巣状の六角形ホー
ルに形成して、熱源または光源の通過率と関連する開口
率を高め、前記マイクロ波の漏洩遮断率を高めると共
に、強度を増進し得るという効果がある。
【図1】本発明に係るメッシュ部材を包含するマイクロ
波装置の第1応用例として電子レンジの構造を示した概
略断面図である。
波装置の第1応用例として電子レンジの構造を示した概
略断面図である。
【図2】図1のメッシュ部材を示した平面図である。
【図3】図2のメッシュ部材の六角形ホールの形状及び
寸法を示した図面である。
寸法を示した図面である。
【図4】本発明に係るメッシュ部材を包含するマイクロ
波装置の第2応用例としてマイクロ波照明装置の構造を
示した概略断面図である。
波装置の第2応用例としてマイクロ波照明装置の構造を
示した概略断面図である。
【図5】図4のメッシュ部材を示した斜視図である。
【図6】図5のメッシュ部材の六角形ホールの形状及び
寸法を示した図面である。
寸法を示した図面である。
【図7】従来メッシュ部材を包含するマイクロ波装置の
一例として電子レンジの構造を示した断面図である。
一例として電子レンジの構造を示した断面図である。
【図8】図7のチャンバー部を示した拡大図である。
【図9】図8のチャンバーに使用される従来のメッシュ
部材を示した平面図である。
部材を示した平面図である。
【図10】図9のメッシュ部材の円形ホールの形状及び
寸法を示した図面である。
寸法を示した図面である。
【図11】従来のメッシュ部材の他の例の四角形ホール
の形状及び寸法を示した図面である。
の形状及び寸法を示した図面である。
【図12】従来メッシュ部材を包含するマイクロ波装置
の他の例としてマイクロ波照明装置の構造を示した断面
図である。
の他の例としてマイクロ波照明装置の構造を示した断面
図である。
【図13】図12のメッシュ部材を示した外視図であ
る。
る。
【図14】図12のメッシュ部材の四角形ホールの形状
を示した図である。
を示した図である。
1a…調理室 2…ターンテーブル 3…駆動モータ 4…高周波発生手段 5…マグネトロン 6、35…ウエーブガイド 7…加熱または照明手段 8…チャンバー 9…ヒーターまたは照明機器 10…反射板 13…透明セラミック 20…ケース 25…高圧発生部 30…マイクロ波発生部 45…無電極電球 50…冷却ファン 55、55' …エアーガイド 60、60' …排気ダクト 100、200…メッシュ部材 110、210…六角ホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 6/64 H05B 6/64 C 11/00 11/00 F Fターム(参考) 3K086 AA05 BA02 BA08 CB15 CC01 EA14 FA06 FA09 3K090 AA03 AA12 AB02 BA01 BB01 DA14 DA16 EB02 EB03 EB16 EB29 EB30 JB05 KA04 3L086 AA02 BA07 BB11 BB15 DA02
Claims (5)
- 【請求項1】 マイクロ波発生手段とメッシュ部材とを
包含して構成されるマイクロ波装置において、 前記メッシュ部材は、蜂の巣の形状の六角形ホールを有
する網目にて形成され、マイクロ波の漏洩遮断率を高め
ると共に、熱源または光源の通過率と関連する開口率を
高めるように構成されることを特徴とするマイクロ波装
置。 - 【請求項2】 前記マイクロ波装置は、平面板の上面に
蜂の巣状の六角形ホールの網目が形成された前記メッシ
ュ部材を包含する電子レンジであることを特徴とする請
求項1記載のマイクロ波装置。 - 【請求項3】 前記電子レンジは、 調理室の内部底面に回転自在に設置され、調理物をロー
ディングするターンテーブルと、 該ターンテーブルの下方側に設置され、該ターンテーブ
ルを回転させる駆動モータと、 前記調理室の外方側に装着され、該調理室に電子波を出
力するマグネトロン及びウエーブガイドを備えた高周波
発生手段と、 前記調理室の頂部が切欠されて反射板及び透明セラミッ
クにより形成されたチャンバーと、該チャンバーの内部
に収納され熱を発生するヒーターまたは光線を発生する
照明機器と、前記透明セラミックと前記反射板間に装置
され、前記マグネトロンから発生されたマイクロ波の外
部漏洩を防止するメッシュ部材と、を備えた加熱または
照明手段と、 を包含して構成されることを特徴とする請求項2記載の
マイクロ波装置。 - 【請求項4】 前記マイクロ波装置は、中空円筒体網の
周壁に蜂の巣状の六角形ホールの網目が形成された前記
メッシュ部材を包含するマイクロ波照明機器であること
を特徴とする請求項1記載のマイクロ波装置。 - 【請求項5】 前記マイクロ波照明機器は、 中空円筒体状のケースと、 該ケース内の一方側に装着され、外部から供給される電
源を受けて高圧を発生する高圧発生部と、 該高圧発生部の側方に設置され、該高圧発生部から発生
される高圧によりマイクロ波を出力するマイクロ波発生
部と、 該マイクロ波発生部から出力されたマイクロ波を案内す
るウエーブガイドと、 該ウエーブガイドに一方端が挿合され、前記ケースの外
方側に他方端が突出されて、前記ウエーブガイドを通っ
て案内されるマイクロ波を共振させる中空円筒体網状の
メッシュ部材と、 該メッシュ部材の内部に収納され、該メッシュ部材内で
共振されるマイクロ波により励磁されるガスが充填され
る無電極電球と、 前記メッシュ部材と対応して前記ケースの下方側に設置
され、前記マイクロ波発生部及び高圧発生部から発生す
る熱を冷却させる冷却ファンと、 該冷却ファンの両方側の前記ケースの内部に連続形成さ
れ、該冷却ファンから排出される空気を前記マイクロ波
発生部及び高圧発生部にそれぞれ案内して冷却させる各
エアーガイドと、 前記ケースの両方側部に形成され、前記マイクロ波発生
部及び高圧発生部を冷却させた空気をそれぞれ排出させ
る各排気ダクトと、 を備えて構成されることを特徴とする請求項4記載のマ
イクロ波装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019990036557A KR100314016B1 (ko) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 마이크로 웨이브 조명장치의 공진기 구조 |
KR36557/1999 | 1999-09-21 | ||
KR40689/1999 | 1999-09-21 | ||
KR10-1999-0040689A KR100396763B1 (ko) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 전자레인지 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001085152A true JP2001085152A (ja) | 2001-03-30 |
Family
ID=26636088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000072472A Pending JP2001085152A (ja) | 1999-08-31 | 2000-03-10 | メッシュ部材を包含するマイクロ波装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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CN (2) | CN1531374B (ja) |
DE (1) | DE10010418A1 (ja) |
GB (1) | GB2353897B (ja) |
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JP7527506B1 (ja) | 2023-07-21 | 2024-08-02 | 三菱電機株式会社 | 導電性筐体、電磁波加熱装置、及びセンサ装置 |
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FR2944406B1 (fr) | 2009-04-14 | 2011-04-01 | Fagorbrandt Sas | Four de cuisson a micro-ondes comprenant au moins un dispositif d'eclairage |
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KR102084043B1 (ko) | 2013-09-27 | 2020-03-04 | 엘지전자 주식회사 | 조리기기 |
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