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JP2000213394A - エンジンの始動制御装置 - Google Patents

エンジンの始動制御装置

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Publication number
JP2000213394A
JP2000213394A JP11016715A JP1671599A JP2000213394A JP 2000213394 A JP2000213394 A JP 2000213394A JP 11016715 A JP11016715 A JP 11016715A JP 1671599 A JP1671599 A JP 1671599A JP 2000213394 A JP2000213394 A JP 2000213394A
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JP
Japan
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engine
injector
fuel
state
warm
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Pending
Application number
JP11016715A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideshige Gomi
秀茂 五味
Katsuhiko Sugiura
勝彦 杉浦
Mitsuya Nishiyama
三屋 西山
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷態始動時における燃料付着による未燃ガス
の排出を抑えることができるエンジンの始動制御装置を
提供する。 【解決手段】 エンジン1の吸気系に、ガソリンを噴射
する第1インジェクタ12と、CNGを噴射する第2イ
ンジェクタ15とを設ける。エンジン1の暖機状態を水
温センサ37によって検出し、エンジン1が冷態始動か
ら所定の暖機状態となるまでは第2インジェクタ15か
らCNGを噴射する。また、エンジン1が所定の暖機状
態となった後には第1インジェクタ12からガソリンを
噴射する。これによりエンジン冷態時にはCNGが噴射
されるため、燃料が吸入管や燃焼室の内壁に付着するの
が防止され、未燃ガスの発生や大気への排出が抑えられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体燃料(ガソリ
ン)と気体燃料(圧縮天然ガス、以下、CNGと略記す
る)とを併用するエンジンにおけるエンジン始動時の制
御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料噴射式ガソリンエンジンを搭
載した車両では、迅速かつ確実にエンジンがかかるよう
に、冷態始動時に燃料を若干増量するよう燃料噴射量が
制御されている。このような燃料増量の方式としては、
例えば特開平5−44529号公報の内燃エンジンの燃
料供給装置がある。これによれば、各気筒に設けられる
メインインジェクタの他に、冷態時の始動性を向上させ
るためのスタートインジェクタをサージタンクの上流側
に設けることが記載されている。
【0003】一方、上記スタートインジェクタに代えて
気体燃料(CNG)を噴射する技術が特開平5−989
94号公報に記載されている。ここでは、気体燃料と液
体燃料を用いた二元燃料エンジンにおいて、各燃料を別
々の吸入管、吸気弁を介して燃焼室に導くことにより、
それぞれに応じた燃焼特性、トルク特性を得るようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、排気
エミッションの低減対策技術の向上は著しいものがある
が、さらにクリーンなエンジンを実現するためには冷態
始動時の未燃ガスの抑制が不可欠となっている。すなわ
ち、冷態始動時にはエンジンを迅速かつ確実に始動させ
るべくリッチ状態の空燃比でエンジンが駆動されること
が多いが、吸入管等が冷えた状態の場合、その内壁など
に燃料が付着し、未燃ガス、特にハイドロカーボン(H
C)が排気側に流出するおそれがある。
【0005】しかしながら、前者のサブインジェクタを
用いた装置では、サブインジェクタから噴射される燃料
は液体燃料(ガソリン)であり、燃料が吸入管内壁、燃
焼室内壁に付着することは避けられない。すなわち、使
用する燃料が全て液体燃料である以上燃料付着の問題は
避けて通ることはできず、その結果、未燃ガスが排気側
に流出するという問題は解決できなかった。
【0006】これに対し後者のCNGを用いた二元燃料
エンジンは、冷態時の始動を目的とするものではない
が、CNGの使用により未燃ガスの問題は液体燃料のみ
のエンジンに比してかなり改善されるものの、各燃料ご
とに吸入管等を設ける必要があり、エンジン構造が複雑
化するという問題があった。
【0007】本発明の目的は、気体燃料と液体燃料を同
一吸気系に配置するというシンプルな構成でありなが
ら、燃料付着による未燃ガスの排出を抑えることができ
るエンジンの始動制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のエンジンの始動
制御装置は、エンジンの各気筒ごとに設けられ前記エン
ジンに対し液体燃料を噴射供給する液体燃料噴射手段
と、前記液体燃料噴射手段の上流側に設けられ前記エン
ジンに対し気体燃料を噴射供給する気体燃料噴射手段
と、前記エンジンの暖機状態を検出するエンジン暖機状
態検出手段と、前記エンジンが冷態始動から所定の暖機
状態となるまでは前記気体燃料噴射手段から気体燃料を
噴射し前記エンジンが所定の暖機状態となった後には前
記液体燃料噴射手段から液体燃料を噴射する燃料切換手
段とを有することを特徴としている。
【0009】そしてこれにより、エンジンが冷えている
冷態時には気体燃料噴射手段から気体燃料が噴射される
ため、吸入管内壁や燃焼室内壁等に燃料付着を起こすこ
とがなく、従って、未燃ガスが大気に排出されることが
抑えられる。
【0010】この場合、前記液体燃料噴射手段から噴射
される液体燃料をガソリンとし、前記気体燃料噴射手段
から噴射される気体燃料を圧縮天然ガスとすることも可
能である。また、前記エンジン暖機状態検出手段として
前記エンジンの水温センサを用いることもできる。
【0011】また、前記エンジン暖機状態検出手段とし
て前記エンジンの排気温センサを用いることもでき、こ
の場合には、排気系に設けられた触媒の活性状態を検出
して燃料噴射手段の切り換えを行うことができる。従っ
て、触媒がまだ活性温度に達していない時には気体燃料
噴射手段から気体燃料が噴射されるため、未燃ガスが大
気に排出されることが抑えられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1はエンジン制御系の概
略構成図、図2は本発明の一実施の形態であるエンジン
始動制御装置における電子制御系の回路構成図である。
【0013】本発明のエンジン始動制御装置は、液体燃
料であるガソリンを噴射するインジェクタに加えて、さ
らに、気体燃料であるCNGを噴射する第2のインジェ
クタを設け、それらをエンジンの暖機状態により切り換
えることにより、冷態状態のエンジンをCNGによって
始動し未燃ガスの大気放出を防止しようとするものであ
る。
【0014】図1において符号1はエンジンであり、こ
のエンジン1のシリンダヘッド1cには、吸気ポート2
および排気ポート3が形成されている。また、これらの
ポート2, 3とエンジン1の燃焼室1aとの間には、吸
気バルブ4および排気バルブ5が設けられており、排気
バルブ5はカム6およびロッカアーム7により、また、
吸気バルブ4は図示しない同様の機構により所定のタイ
ミングにて開閉される。この場合、カム6の回転角度は
カム角センサ31により検出され、そのデータは後述す
る電子制御装置(ECU)40に送られる。
【0015】吸気ポート2には吸入管8が連通されてい
る。吸入管8には、吸入空気量を制御するスロットルバ
ルブ(スロットル弁)9が設けられ、このスロットルバ
ルブ9には、さらにスロットル開度を検出するスロット
ル開度センサ32が取り付けられている。また、スロッ
トルバルブ9の上流側には、エアフローメータ33が取
り付けられており、大気中の粉塵などを除去するエアク
リーナ10を介して流入する空気の流量を検出してい
る。
【0016】シリンダヘッド1cには、その先端を燃焼
室1aに露呈させた点火プラグ11が設けられている。
また、吸気ポート2の直上流側には、液体燃料であるガ
ソリンをエンジン1に噴射供給する第1インジェクタ
(液体燃料噴射手段)12が各気筒ごとに設けられてい
る。この第1インジェクタ12は、燃料フィルタ27を
取り付けた燃料配管13を介して燃料タンク14に連通
されており、規定の圧力に調圧されたガソリンを吸気ポ
ート2に噴射するようになっている。なお、燃料配管1
3には、燃圧レギュレータ25を介して燃料タンク14
に連通したリターン通路26が設けられており、余分な
燃料は適宜燃料タンク14に戻されるようになってい
る。
【0017】さらに、当該実施の形態においては、第1
インジェクタ12の上流側に、気体燃料であるCNGを
エンジン1に噴射供給する第2インジェクタ(気体燃料
噴射手段)15が設けられている。この第2インジェク
タ15は、プレッシャレギュレータ16を介して燃料配
管17によってCNGボンベ18に連通されており、規
定の圧力に調圧されたCNGを吸入管8に噴射するよう
になっている。そして、燃料切換手段であるECU40
の働きにより、エンジン冷態時には第2インジェクタ1
5からのCNG噴射、また、エンジンが暖まったときに
は第1インジェクタ12からのガソリン噴射というよう
に、両インジェクタ12, 15が適宜切り換えられる。
なお、図1では第2インジェクタ15をスロットルバル
ブ9の下流側に配設するようになっているが、スロット
ルバルブ9の上流側であっても良い。
【0018】シリンダブロック1bには、冷却水通路1
9が形成されており、そこにはエンジン暖機状態検出手
段である水温センサ37が取り付けられている。本発明
のエンジン始動制御装置では、この水温センサ37によ
ってエンジンの現在の暖機状態を検出し、それに基づい
てインジェクタ12, 15の切り換えを行うようにして
いる。また、エンジン1のクランクシャフト20には、
それと対向してクランク角センサ38が設けられてい
る。クランク角センサ38は、クランクシャフト20に
設けた突起20aの通過によりクランクシャフト20の
回転数を検出している。
【0019】排気ポート3には排気管21が連通して設
けられており、そこにはA/Fセンサ(空燃比センサ)
39が取り付けられている。また、A/Fセンサ39の
下流側には、排気温度を検出する排気温センサ34、排
気ガスの浄化を行う触媒22およびマフラー23が設け
られている。この場合、排気温センサ34によりエンジ
ン暖機状態や触媒22の活性状態を知ることができ、水
温センサ37に代えてこの排気温センサ34を暖機状態
検出手段として用いることも可能である。なお、水温セ
ンサ37やクランク角センサ38、A/Fセンサ39、
排気温センサ34の検出データはECU40に送られ
る。
【0020】一方、ECU40は、図2に示したよう
に、CPU41と、ROM42、RAM43およびバッ
クアップ用のRAM44、タイマ45とI/Oインター
フェース46がバスライン47を介して互いに接続され
たマイクロコンピュータと、その周辺回路とから構成さ
れる。そして、A/Fセンサ39や排気温センサ34等
のセンサ類からの信号を処理し、第1インジェクタ12
や第2インジェクタ15等のアクチュエータ類に制御信
号を送出することにより燃料切換手段として作用する。
【0021】I/Oインターフェース46には、A/F
センサ39とクランク角センサ38がそれぞれ波形整形
回路48を介して接続されている。また、エアフローメ
ータ33と、水温センサ37、排気温センサ34は、そ
れぞれA/D変換器49を介してI/Oインターフェー
ス46に接続されている。さらに、I/Oインターフェ
ース46には、第1インジェクタ12および第2インジ
ェクタ15が、駆動回路50を介して接続されている。
【0022】ROM42には、制御プログラムおよび各
種制御用固定データが記憶されている。また、RAM4
3には、データ処理した後の各センサ類からの入力信号
やスイッチ類への出力信号や、CPU41にて演算処理
したデータが格納される。そして、CPU41では、R
OM42に記憶されている制御プログラムに従い、第1
インジェクタ12と第2インジェクタ15の切換制御
や、これらを含めた空燃比制御、点火時期制御等を実行
する。
【0023】図3は、ECU40における冷態時のエン
ジン始動制御の流れを示すフローチャートである。EC
U40は、車両の運転状態を常時監視しており、各種デ
ータに基づいて第1インジェクタ12や第2インジェク
タ15からの燃料噴射を制御している。すなわち、まず
ステップS1でエンジンキーが挿入されイグニッション
スイッチ(図示せず)がONされるとECU40が作動
し、ステップS2にて水温センサ37にて検出された現
在のエンジン水温TwがECU40に取り込まれる。
【0024】次にステップS3に進み、読み込んだ現在
のエンジン水温Twを、ROM42に格納されている切
換判定温度TSET と比較する。この切換判定温度TSET
は、現在のエンジン水温Twが、CNGを噴射した方が
良いか、あるいはガソリンに切り換えるべきかを判断す
る基準温度である。そこで、例えばTSET =20℃が設
定されているとすると、現在のエンジン水温Twが20
℃以下の場合には、ステップS4に進み第2インジェク
タ15が駆動されルーチンを抜ける。すなわち、エンジ
ン水温Twが低い冷態時には、第1インジェクタ12は
休止し第2インジェクタ15からCNGが噴射される。
これにより、エンジン1はまず気体燃料であるCNGに
よって始動される。従って、吸入管8や燃焼室1aの内
壁などに燃料が付着することがなく、未燃ガスの大気へ
の排出を防止することが可能となる。
【0025】一方、現在のエンジン水温Twが20℃を
超えている場合には、ステップS5に進み第1インジェ
クタ12が駆動されルーチンを抜ける。すなわち、エン
ジン水温Twが元々高い場合やCNG運転により暖機さ
れた場合には、第2インジェクタ15からのCNGの噴
射が停止され第1インジェクタ12からガソリンが噴射
される。この場合、エンジン1はガソリンが吸入管8等
の内壁に付着しても影響が少ない温度まで暖機されてい
るため、液体燃料による運転に切り換わっても未燃ガス
の発生は抑えられる。また、排気温度上昇により触媒2
2も活性状態となっているため、排気ガス中のHC等も
効果的に除去される。そしてその後、第1インジェクタ
12からの燃料噴射量は、例えばA/Fセンサ39の検
出値に基づき算出された基本燃料噴射量などにより、E
CU40によって従来より公知の方法にて制御される。
【0026】このように本発明によるエンジン始動制御
装置では、ECU40によって、ガソリンを噴射する第
1インジェクタ12とCNGを噴射する第2インジェク
タ15とを、エンジン水温Twに基づいて切り換えるよ
うにし、エンジン冷態時にCNGを噴射するようにした
ことにより、冷態時における吸入管8等へのガソリン付
着を防止できる。従って、エンジンの冷態始動時におけ
る未燃ガスの発生およびその大気への排出を防止でき、
さらにクリーンなエンジンを実現することが可能とな
る。
【0027】なお、当該エンジン1においては、CNG
は専ら冷態時のエンジン始動に用いられるため、ガソリ
ンとCNGが噴射される吸入管8を別々にしなくともエ
ンジン1の燃焼特性やトルク特性には悪影響は与えな
い。従って、シンプルな構成にてクリーンなエンジンを
達成することが可能となり、冷態始動時の排気ガス浄化
に要するコスト増を最小限にとどめることが可能とな
る。
【0028】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0029】たとえば、前述の実施の形態では、エンジ
ン暖機状態検出手段として水温センサ37を用い、そこ
で検出したエンジン水温Twに基づいてインジェクタの
切り換えを行っているが、これに代えて排気温センサ3
4をエンジン暖機状態検出手段として用いることもでき
る。図4は、その場合のECU40におけるエンジン始
動制御の流れを示すフローチャートである。
【0030】この場合、図4に示したようにステップS
11でイグニッションスイッチがONされるとECU4
0が作動し、ステップS12において現在の排気温度T
eが読み込まれる。次に、ステップS13にて、排気温
度に関して設定された切換判定温度TSET (例えば30
0℃)と現在の排気温度Teとが比較される。そして、
排気温度Teが切換判定温度TSET 以下の場合にはステ
ップS14に進んで第2インジェクタ15よりCGNが
噴射される。また、排気温度Teが切換判定温度TSET
を超えている場合にはステップS15に進んで第1イン
ジェクタ12によりガソリンが噴射される。
【0031】このようにエンジン暖機状態検出手段とし
て排気温センサ34を用いた場合には、この場合、エン
ジン排気温により、エンジンの暖機状態のみならず触媒
22の活性状態をも加味して切換判定を行うことがで
き、エンジン始動時における排気ガスの浄化をより効果
的に実施することが可能となる。
【0032】なお、エンジン暖機状態検出手段として水
温センサ37と排気温センサ34の両方を用いることも
可能であり、この場合にはエンジン水温Twと排気温度
Teのそれぞれを各切換判定温度TSET と比較して切換
判定を行う。この際、エンジン水温Twと排気温度Te
の何れか一方が条件を満たした時にインジェクタの切り
換えを行うようにしても良く、また、両者の条件が満た
された時インジェクタを切り換えるようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】液体燃料を噴射する第1インジェクタに
加えて気体燃料を噴射する第2インジェクタとを設け、
これらをエンジン水温や排気温度などから検出されるエ
ンジン暖機状態に基づいて切り換え、エンジン冷態時に
第2インジェクタから気体燃料を噴射するようにしたこ
とにより、冷態時における吸入管等への燃料の付着をな
くし冷態始動時における未燃ガスの大気への排出を防止
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン制御系の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるエンジン始動制御
装置における電子制御系の回路構成図である。
【図3】ECUにおける冷態時のエンジン始動制御の流
れを示すフローチャートである。
【図4】排気温センサをエンジン暖機状態検出手段とし
て用いた場合のECUにおけるエンジン始動制御の流れ
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン 8 吸入管 9 スロットルバルブ(スロットル弁) 12 第1インジェクタ(液体燃料噴射手段) 15 第2インジェクタ(気体燃料噴射手段) 18 CNGボンベ 34 排気温センサ(エンジン暖機状態検出手段) 37 水温センサ(エンジン暖機状態検出手段) 40 ECU(燃料切換手段) Tw エンジン水温 TSET 切換判定温度 Te 排気温度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 三屋 東京都新宿区西新宿一丁目7番2号 富士 重工業株式会社内 Fターム(参考) 3G092 AA01 AA05 AB02 AB08 AB12 BB11 DE01S DE02S EA08 EA11 EA21 FA18 GA01 GA02 HD01Z HD05Z HE08Z 3G301 HA01 HA22 HA24 JA26 KA01 KA05 LB02 LB05 NA08 NB11 NE00 PA01Z PD02Z PD11Z PE00Z PE01Z PE03Z PE08Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの各気筒ごとに設けられ、前記
    エンジンに対し液体燃料を噴射供給する液体燃料噴射手
    段と、 前記液体燃料噴射手段の上流側に設けられ、前記エンジ
    ンに対し気体燃料を噴射供給する気体燃料噴射手段と、 前記エンジンの暖機状態を検出するエンジン暖機状態検
    出手段と、 前記エンジンが冷態始動から所定の暖機状態となるまで
    は前記気体燃料噴射手段から気体燃料を噴射し、前記エ
    ンジンが所定の暖機状態となった後には前記液体燃料噴
    射手段から液体燃料を噴射する燃料切換手段とを有する
    ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエンジンの始動制御装置
    において、前記液体燃料噴射手段から噴射される液体燃
    料がガソリンであり、前記気体燃料噴射手段から噴射さ
    れる気体燃料が圧縮天然ガスであることを特徴とするエ
    ンジンの始動制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のエンジンの始動
    制御装置において、前記エンジン暖機状態検出手段が前
    記エンジンの水温センサであることを特徴とするエンジ
    ンの始動制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のエンジンの始動
    制御装置において、前記エンジン暖機状態検出手段が前
    記エンジンの排気温センサであることを特徴とするエン
    ジンの始動制御装置。
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