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JP2000271101A - 生体インピ−ダンス測定装置 - Google Patents

生体インピ−ダンス測定装置

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JP2000271101A
JP2000271101A JP11083308A JP8330899A JP2000271101A JP 2000271101 A JP2000271101 A JP 2000271101A JP 11083308 A JP11083308 A JP 11083308A JP 8330899 A JP8330899 A JP 8330899A JP 2000271101 A JP2000271101 A JP 2000271101A
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biological
electrode
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Hirofumi Inui
弘文 乾
Yoichi Kuroki
洋一 黒木
Kazuko Awaya
加寿子 粟屋
Yasuhiro Kawamoto
恭宏 河本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、温度等の環境に影響されない精度
の高い測定ができる生体インピ−ダンス測定装置を提供
するものである。 【解決手段】 高周波電圧発生手段10の電圧を電圧−
電流変換手段11で定電流化する。この定電流が電流検
出抵抗13と電極12a,生体、電極12bに流れ、こ
の電流によって発生した電流検出抵抗の電圧と電極間の
電圧を抵抗電圧検出手段14と生体電圧検出手段15が
検出する。この両電圧から演算手段16は生体インピ−
ダンスを演算する。従って、生体インピ−ダンスを演算
するのに、常に電流検出抵抗の抵抗から生体に流れる電
流を検出して行っているので、生体インピ−ダンス測定
の精度を高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体に高周波電流
を流して生体のインピ−ダンスを測定し、生体のインピ
−ダンスと、身体や体重等の身体条件から体内の体脂肪
量を算出する体脂肪量計等の生体のインピ−ダンスを測
定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に体内の脂肪量を測定する方法とし
ては、両手間など身体の末端間のインピ−ダンスを4端
子法で生体インピ−ダンスを測定し、身長や体重など身
体の情報から体内脂肪量を算出する方法が提案されてい
る。
【0003】図8は、従来の生体インピ−ダンス測定装
置の構成を示すブロック図である。生体インピ−ダンス
の測定は、50kHzの正弦波を発信器1から発生さ
せ、この正弦波の電圧を電圧−電流変換手段2によって
定電流化する。この定電流を生体に接触する電極3a、
3b間から生体に電流を流す。そして、前記電極3a、
3b間の電圧を差動増幅器4で取りだし、フィルタ回路
などで波形を整形して整流器5で直流変換した後,AD
変換器6でアナログ値をAD変換してデジタル数値とし
てマイクロコンピュ−タからなる演算部7に伝達され
る。この演算部7は電圧信号から生体インピ−ダンスを
算出している。
【0004】生体インピ−ダンスZは生体電流Iと電極
電圧Vとの関係において、Z=V/Iが成り立ち、電流
Iが一定の時に電極電圧Vを検出することにより、生体
インピ−ダンスZを求めることができる。前記生体イン
ピ−ダンスZと身長や体重等の身体情報から体内の脂肪
量を算出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の生体
インピ−ダンス測定装置は、定電流源が温度等の環境に
より変化した場合、この定電流の変化が生体インピ−ダ
ンスの測定誤差の要因となっている。前記定電流源を定
常値にするために、外部環境変動の低減や定電流源の精
度向上等に多大な労力を要するものであった。
【0006】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、測定時の生体電流を検出して温度等の環境に影響さ
れない精度の高い測定ができる生体インピ−ダンス測定
装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、高周波電圧発
生手段と、この高周波電圧発生手段の電圧を電流に変換
する電圧−電流変換手段と、生体に接触する電極と、こ
の電極に流れる電流を検出する電流検出抵抗と、この電
流検出抵抗の電圧を検出する抵抗電圧検出手段と、前記
電極間の生体の電圧を検出する生体電圧検出手段と、こ
の生体電圧検出手段と前記抵抗電圧検出手段の信号から
生体のインピ−ダンスを算出する演算手段を備えたもの
である。
【0008】上記手段において、電流検出抵抗で生体に
流れる電流を検出して電流値を求めるので、温度等の外
部環境に影響されない精度の高い測定をすることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、高周波電圧発生手段と、この高周波電圧発生手段の
電圧を電流に変換する電圧−電流変換手段と、生体に接
触する電極と、この電極に流れる電流を検出する電流検
出抵抗と、この電流検出抵抗の電圧を検出する抵抗電圧
検出手段と、前記電極間の生体の電圧を検出する生体電
圧検出手段と、この生体電圧検出手段と前記抵抗電圧検
出手段の信号から生体のインピ−ダンスを算出する演算
手段を備えたものである。
【0010】上記形態において、高周波電圧発生手段の
電圧を電圧−電流変換手段で定電流化する。この定電流
が電流検出抵抗と電極を介して生体に流れ、この電流に
よって発生した電流検出抵抗の電圧と電極間の電圧から
演算手段は生体インピ−ダンスを算出する。従って、生
体インピ−ダンスを算出するのに、常に電流検出抵抗の
抵抗から生体に流れる電流を検出して行っているので、
生体インピ−ダンス測定の精度を高められる。
【0011】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1記載において、抵抗電圧検出手段と生体電圧検出手段
の信号を差動増幅する差動増幅手段と、電極間を短絡す
るスイッチを備えたものである。
【0012】上記形態において、スイッチを閉じている
場合は定電流が流れることにより発生した電流検出抵抗
だけの電圧Vo1と、スイッチを開いている場合は定電
流が電流検出抵抗と電極を介して生体に流れることによ
り発生した電圧Vo2との差を差動増幅器で検出し、こ
の検出信号から演算手段は生体インピ−ダンスを演算す
る。従って、生体インピ−ダンスを演算するのに、常に
測定時の電流I、前記電圧Vo1、電圧Vo2から生体
に流れる電流を検出して行っているので、生体インピ−
ダンス測定の精度を高められる。
【0013】また、請求項3に記載した発明は、請求項
2記載において電流検出抵抗を短絡するスイッチを備え
たものである。
【0014】上記形態において、スイッチを閉じている
場合は定電流が電極を介して流れることにより発生した
生体の電極間の電圧Vo1と、スイッチを開いている場
合は電流検出抵抗と電極を介して生体に定電流が流れる
ことにより、発生した電圧Vo2との差を差動増幅器で
検出し、この検出信号から演算手段は生体インピ−ダン
スを演算する。従って、生体インピ−ダンスを演算する
のに、常に測定時の電流I、前記電圧Vo1、電圧Vo
2から生体に流れる電流を検出して行っているので、生
体インピ−ダンス測定の精度を高められる。
【0015】また、請求項4に記載した発明は、請求項
1記載において電流検出抵抗と電極間との電圧を検出す
る電圧検出手段と、電流検出抵抗を短絡するスイッチを
備えたものである。
【0016】上記形態において、スイッチを閉じている
場合は、定電流が電極を介して生体に流れることによっ
て発生した生体の電極間の電圧Vo1と、スイッチを開
いている場合は定電流が電流検出抵抗と電極を介して生
体に流れることによって発生した電圧の和の電圧Vo1
とから演算手段は生体インピ−ダンスを演算する。従っ
て、生体インピ−ダンスを演算するのに、常に測定時の
電流I、前記電圧Vo1、電圧Vo2から生体に流れる
電流を検出して行っているので、生体インピ−ダンス測
定の精度を高められる。
【0017】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
記載において電流検出抵抗と電極間との電圧を検出する
電圧検出手段と、電極間を短絡するスイッチを備えたも
のである。
【0018】上記形態において、スイッチを閉じている
場合は定電流が流れることにより発生した電流検出抵抗
だけの電圧Vo1と、スイッチが開いている場合は定電
流が流れることによって発生した電流検出抵抗と生体の
電極間との電圧の和の電圧Vo2から演算手段は生体イ
ンピ−ダンスを演算する。従って、生体インピ−ダンス
を演算するのに、常に測定時の電流I、前記電圧Vo
1、電圧Vo2から生体に流れる電流を検出して行って
いるので、生体インピ−ダンス測定の精度を高められ
る。
【0019】また、請求項6に記載した発明は、請求項
1記載において抵抗値が電流検出抵抗と異なる抵抗と、
この抵抗を前記電流検出抵抗に並列に接続するスイッチ
を備えたものである。
【0020】上記形態において、スイッチを閉じている
場合は、定電流が電流検出抵抗、抵抗と電極間に流れる
ことによって発生した電流検出抵抗と抵抗の並列回路の
電圧Vo2と、スイッチを開いている場合は定電流が電
流検出抵抗だけの電圧Vo1の差電圧と、電極を介して
定電流が流れることより発生した生体の電極間の電圧か
ら演算手段は生体インピ−ダンスを演算する。従って、
生体インピ−ダンスを演算するのに、常に測定時の電流
I、前記電圧Vo1、電圧Vo2から生体に流れる電流
を検出して行っているので、生体インピ−ダンス測定の
精度を高められる。
【0021】また、請求項7に記載した発明は、請求項
1〜請求項6のいずれか1項に記載の生体電圧検出手段
の信号により電極が生体に接触したことを検知する電極
接触検知手段を備えたものである。
【0022】上記形態において、電極接触検知手段は生
体電圧検出手段から信号を得て生体への電極の接触度を
検知する。従って、測定回数を繰り返すことにより生体
インピ−ダンス測定の精度を高められる
【0023】
【実施例】以下本発明生体インピ−ダンス測定装置につ
き、図1〜図7を参照して説明する。
【0024】(実施例1)図1は、生体インピ−ダンス
測定装置の実施例1の発明を示すブロック図である。こ
の生体インピ−ダンス測定装置は、50kHzの正弦波
を発生させる高周波電圧発生手段10と、この高周波電
圧発生手段10の電圧を電流に変換する電圧−電流変換
手段11と、生体に接触する電極12a,12bと、こ
の電極12a,12bに流れる電流を検出する電流検出
抵抗13と、この電流検出抵抗13の電圧を検出する抵
抗電圧検出手段14と、前記電極12a,12b間の生
体の電圧を検出する生体電圧検出手段15と、この生体
電圧検出手段15と前記抵抗電圧検出手段14の信号か
ら生体のインピ−ダンスを演算する演算手段15を備え
たものである。
【0025】上記実施例1において、高周波電圧発生手
段10の電圧を電圧−電流変換手段11が定電流化す
る。この電流は、生体に接触している電極12a,12
b間に、前記電流を検出するための電流検出抵抗13を
介して流れる。電極12a、12bは、身体の左手と右
手に接触して両手間に電流が流れる。この電流が流れる
ことにより発生する生体の電極12a,12b間の電圧
を、生体電圧検出手段15が検出する。また同様にして
電流検出抵抗13間に発生する電圧を、抵抗電圧検出手
段14が検出する。この検出した両電圧を読み込んで演
算手段16は生体インピ−ダンスZを演算するのであ
る。すなわち、抵抗電圧検出手段14の検出した電圧V
rと、電流検出抵抗13の抵抗値Rから生体に流れる電
流Iを常に求める。この電流Iを用いて生体電圧Vzか
ら生体インピ−ダンスを求めることができる。
【0026】特に本実施例1では、生体インピ−ダンス
測定時の電流Iを常に検出して生体インピ−ダンスを演
算するので、精度の高い生体インピ−ダンスの測定装置
を実現できる。
【0027】なお、実施例1では、高周波電圧発生手段
10の周波数に50kHzを用いたが、10kHzから
500kHz等の周波数でも同様の効果が得られ、単一
周波数に限られるものではない。
【0028】(実施例2)図2は、生体インピ−ダンス
測定装置の実施例2を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、電極間を短絡するスイッチ
と演算手段の入力側に差動増幅器を設けた点が実施例1
と異なるだけで、それ以外の同一構成および作用効果を
奏する部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、
異なる点を中心に説明する。
【0029】17は演算手段16の入力側に接続した差
動増幅器で、抵抗電圧検出手段14と生体電圧検出手段
15との信号を差動増幅する。18は電極12a、12
b間を短絡するスイッチである。
【0030】上記実施例2において、スイッチ18を閉
じ場合は、電圧−電流変換手段11からの定電流は電流
検出抵抗13、電極12a、スイッチ18、電極12b
と流れ、差動増幅器17への電圧Vo1は抵抗電圧検出
手段14の検出した電圧Vrが出力される。この電圧V
o1より生体に流れる電流Iを演算して求める。次に、
スイッチ18を開いた場合、定電流は電流検出抵抗1
3、電極12a、生体、電極12bと流れ、差動増幅器
17への電圧Vo2は、生体電圧検出手段15の検出し
た電圧Vzから抵抗電圧検出手段14の検出した電圧V
rとの差の電圧が出力される。そして、抵抗電圧検出手
段14と生体電圧検出手段15から出力された電圧によ
る差動増幅器17からの信号で演算手段16は生体イン
ピ−ダンスZを求める。すなわち、前記電圧Vo2から
電圧Vo1を引き算して生体電圧Vzを求める。この生
体電圧Vzと前記電流Iを用いて生体インピ−ダンスを
求めることができる。
【0031】以上のように実施例2によれば、常に前記
電圧Vo2、電圧Vo1、測定時の電流Iから生体イン
ピ−ダンスZを決定するようにしているため、定電流の
変動の影響を低減でき、測定精度の高い生体インピ−ダ
ンス装置を実現できる。
【0032】(実施例3)図3は、生体インピ−ダンス
測定装置の実施例3を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、実施例2の電極間を短絡す
るスイッチを、電流検出抵抗を短絡するスイッチに変え
た点が実施例2と異なるだけで、それ以外の同一構成お
よび作用効果を奏する部分には同一符号を付して詳細な
説明を省略し、異なる点を中心に説明する。19は電流
検出抵抗13を短絡するスイッチである。
【0033】上記実施例3において、スイッチ19を閉
じた場合は、電圧−電流変換手段11からの定電流は電
流検出抵抗13をバイパスしてスイッチ19、電極12
a、生体、電極12bと流れ、差動増幅器17への電圧
Vo1は生体電圧検出手段15の検出した電圧Vzが出
力される。次に、スイッチ19を開いた場合は、定電流
は電流検出抵抗13、電極12a、生体、電極12bと
流れ、差動増幅器17への電圧Vo2は、生体電圧検出
手段15の検出した電圧Vzから抵抗電圧検出手段14
の検出した電圧Vrとの差の電圧が出力される。そし
て、抵抗電圧検出手段14と生体電圧検出手段15から
出力された電圧による差動増幅器17からの信号により
演算手段16は生体インピ−ダンスZを求める。すなわ
ち、電圧Vo2から電圧Vo1を引き算して抵抗電圧V
rが得られ、この電圧Vrより生体に流れる電流Iを演
算して求めている。そして、前記電圧Vo1である生体
電圧Vzと前記電流Iを用いて生体インピ−ダンスZを
求めることができる。
【0034】以上のように実施例3によれば、常に前記
電圧Vo2、電圧Vo1、測定時の電流Iから生体イン
ピ−ダンスZを決定するようにしているため、定電流の
変動の影響を低減でき、測定精度の高い生体インピ−ダ
ンス装置を実現できる。
【0035】(実施例4)図4は、生体インピ−ダンス
測定装置の実施例4を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、電流検出抵抗と電極間の電
圧を検出する電圧検出手段と、電流検出抵抗を短絡する
スイッチを設けた点が実施例1と異なるだけで、それ以
外の同一構成および作用効果を奏する部分には同一符号
を付して詳細な説明を省略し、異なる点を中心に説明す
る。
【0036】20は電流検出抵抗13と電極12a,1
2bの直列回路の電圧を検出する電圧検出手段で、21
は電流検出抵抗13を短絡するスイッチである。
【0037】上記実施例4において、スイッチ19を閉
じた場合は、電圧−電流変換手段11からの定電流は電
流検出抵抗13をバイパスしてスイッチ21、電極12
a、生体、電極12bと流れ、電圧検出手段20への電
圧Vo1は、生体間の電圧Vzが出力される。次に、ス
イッチ21を開いた場合は、定電流は電流検出抵抗1
3、電極12a、生体、電極12bと流れ、電圧検出手
段20への電圧Vo2は、生体間の電圧Vzと電流検出
抵抗13の電圧Vrとの和の電圧が出力される。そし
て、電圧検出手段20を介し前記両方の出力電圧を受け
た演算手段16は生体インピ−ダンスZを求める。すな
わち、前記電圧Vo2から電圧Vo1を引くことによ
り、電流検出抵抗13の電圧Vrが得られ、この電圧V
rより生体に流れる電流Iを演算して求めている。そし
て、前記電圧Vo1である生体電圧Vzと前記電流Iを
用いて生体インピ−ダンスZを求めることができる。
【0038】以上のように実施例4によれば、常に前記
電圧Vo1、電圧Vo2、測定時の電流Iから生体イン
ピ−ダンスZを決定するようにしているため、定電流の
変動の影響を低減でき、測定精度の高い生体インピ−ダ
ンス装置を実現できる。
【0039】(実施例5)図5は、生体インピ−ダンス
測定装置の実施例5を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、実施例4の電流検出抵抗を
短絡するスイッチを、電極間を短絡するスイッチに変え
た点が実施例4と異なるだけで、それ以外の同一構成お
よび作用効果を奏する部分には同一符号を付して詳細な
説明を省略し、異なる点を中心に説明する。22は電極
12a、12b間を短絡するスイッチである。
【0040】上記実施例5において、スイッチ22を閉
じた場合は、電圧−電流変換手段11からの定電流は電
流検出抵抗13、電極12a、スイッチ22、電極12
bと流れ、電圧検出手段20への電圧Vo1は、電流検
出抵抗13の電圧Vrが出力される。この電圧Vo1よ
り生体に流れる電流Iを演算して求める。次に、スイッ
チ22を開いた場合は、定電流は電流検出抵抗13、電
極12a、生体、電極12bと流れ、電圧検出手段20
への電圧Vo2は、生体間の電圧Vzと電流検出抵抗1
3の電圧Vrとの和の電圧が出力される。そして、前記
両方の出力電圧を受けた電圧検出手段20からの信号で
演算手段16は生体インピ−ダンスZを求める。すなわ
ち、前記電圧Vo2から電圧Vo1を引くことにより、
生体電圧Vzが得られ、この電圧Vzと前記電流Iを用
いて生体インピ−ダンスZを求めることができる。
【0041】以上のように実施例5によれば、常に前記
電圧Vo1、電圧Vo2、測定時の電流Iから生体イン
ピ−ダンスZを決定するようにしているため、定電流の
変動の影響を低減でき、測定精度の高い生体インピ−ダ
ンス装置を実現できる。
【0042】(実施例6)図6は、生体インピ−ダンス
測定装置の実施例6を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、電流検出抵抗と並列に、抵
抗とスイッチの直列回路を設けた点が実施例1と異なる
だけで、それ以外の同一構成および作用効果を奏する部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる点
を中心に説明する。
【0043】23は抵抗値が電流検出抵抗13と異なる
抵抗で、直列に接続したスイッチ24を介して電流検出
抵抗13と並列結線している。
【0044】上記実施例6において、スイッチ24を開
いた場合は、電圧−電流変換手段11からの定電流は電
流検出抵抗13、電極12a、生体、電極12bと流
れ、抵抗電圧検出手段14への電圧Vo1は、電流検出
抵抗13の電圧Vr1が出力される。また、スイッチ2
4を閉じた場合は、定電流が電流検出抵抗13と抵抗2
3に分流し、更に電極12a、生体、電極12bと流
れ、抵抗電圧検出手段14への電圧Vo2は、電流検出
抵抗13と抵抗23の並列抵抗による電圧が出力され
る。この前記両方の電圧Vo1とVo2を受けた抵抗電
圧検出手段14の信号で演算手段16は生体に流れる電
流Iを演算して求めている。
【0045】一方、生体電圧検出手段15には、生体電
圧Vzが出力される。この生体電圧Vzと前記電流Iを
用いて演算手段16は生体インピ−ダンスZを求めるこ
とができる。
【0046】以上のように実施例6によれば、2値の電
流検出抵抗の電圧から測定時の電流Iの相関式を算出し
て、生体インピ−ダンスZを決定するようにしているた
め、定電流の変動の影響を低減でき、測定精度の高い生
体インピ−ダンス装置を実現できる。
【0047】(実施例7)図7は、生体インピ−ダンス
測定装置の実施例7を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、電極接触検知手段を設けた
点が実施例1と異なるだけで、それ以外の同一構成およ
び作用効果を奏する部分には同一符号を付して詳細な説
明を省略し、異なる点を中心に説明する。
【0048】25は生体電圧検知手段15の信号により
電極12a、12bが生体に接触したことを検知する電
極接触検知手段である。
【0049】上記実施例7において、電極12a、12
bを生体に接触させると、生体電圧検知手段15が前記
電極間の電圧を検出し、この電圧レベルで電極接触検知
手段25が電極12a,12bの接触度を判定する。す
なわち、電極12a,12bが生体に接触不十分の場
合、生体と電極12a,12b間に接触抵抗が発生し、
生体電圧検知手段15の出力電圧は高くなる。また、電
極12a,12bが生体に確実に接触した場合、所定の
生体インピ−ダンスによる電圧値となる。つまり、電極
接触検知手段25が、所定の電圧範囲にあることを判定
して、生体インピ−ダンスの測定を開始することができ
る。そして、設定の回数繰り返すことによって複数の測
定結果が得られ、これを処理することによりデ−タの精
度を向上できるものである。
【0050】なお、上記実施例7において、電極の生体
との接触を検知するのに電極接触検知手段25は、電極
12a、12b間の生体電圧検知手段15の信号を用い
ているが、電流検出抵抗13の抵抗電圧検知手段14の
信号を用いても同様の効果が得られるものである。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明は、高周波電圧発生手段と、この高周波電圧発生手
段の電圧を電流に変換する電圧−電流変換手段と、生体
に接触する電極と、この電極に流れる電流を検出する電
流検出抵抗と、この電流検出抵抗の電圧を検出する抵抗
電圧検出手段と、前記電極間の生体の電圧を検出する生
体電圧検出手段と、この生体電圧検出手段と前記抵抗電
圧検出手段の信号から生体のインピ−ダンスを算出する
演算手段を備えたもので、生体に流れる電流を電流検出
抵抗により検出して生体インピ−ダンスzを演算してい
るため、定電流の変動の影響を低減でき、測定精度の高
い装置を実現できる。
【0052】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1記載において、抵抗電圧検出手段と生体電圧検出手段
の信号を差動増幅する差動増幅手段と、電極間を短絡す
るスイッチを備えたもので、スイッチの開閉による生体
に流れる電流を電流検出抵抗により検出して生体インピ
−ダンスZを演算しているため、定電流の変動の影響を
低減でき、測定精度の高い装置を実現できる。
【0053】また、請求項3に記載した発明は、請求項
2記載において電流検出抵抗を短絡するスイッチを備え
たもので、スイッチの開閉による生体に流れる電流を電
流検出抵抗により検出して生体インピ−ダンスZを演算
しているため、定電流の変動の影響を低減でき、測定精
度の高い装置を実現できる。
【0054】また、請求項4に記載した発明は、請求項
1記載において電流検出抵抗と電極間との電圧を検出す
る電圧検出手段と、電流検出抵抗を短絡するスイッチを
備えたもので、スイッチの開閉による生体に流れる電流
を電流検出抵抗により検出して生体インピ−ダンスZを
演算しているため、定電流の変動の影響を低減でき、測
定精度の高い装置を実現できる。
【0055】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
記載において電流検出抵抗と電極間との電圧を検出する
電圧検出手段と、電極間を短絡するスイッチを備えたも
ので、スイッチの開閉による生体に流れる電流を電流検
出抵抗により検出して生体インピ−ダンスZを演算して
いるため、定電流の変動の影響を低減でき、測定精度の
高い装置を実現できる。
【0056】また、請求項6に記載した発明は、請求項
1記載において抵抗値が電流検出抵抗と異なる抵抗と、
この抵抗を前記電流検出抵抗に並列に接続するスイッチ
を備えたもので、スイッチの開閉による生体に流れる電
流を電流検出抵抗により検出して生体インピ−ダンスZ
を演算しているため、定電流の変動の影響を低減でき、
測定精度の高い装置を実現できる。
【0057】また、請求項7に記載した発明は、請求項
1〜請求項6のいずれか1項に記載の生体電圧検出手段
の信号により電極が生体に接触したことを検知する電極
接触検知手段を備えたもので、 生体への電極の接触度
を検知して自動的に測定を開始できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における生体インピ−ダンス
測定装置を示すブロック図
【図2】同実施例2における生体インピ−ダンス測定装
置を示すブロック図
【図3】同実施例3における生体インピ−ダンス測定装
置を示すブロック図
【図4】同実施例4における生体インピ−ダンス測定装
置を示すブロック図
【図5】同実施例5における生体インピ−ダンス測定装
置を示すブロック図
【図6】同実施例6における生体インピ−ダンス測定装
置を示すブロック図
【図7】同実施例7における生体インピ−ダンス測定装
置を示すブロック図
【図8】従来例における生体インピ−ダンス測定装置を
示すブロック図
【符号の説明】
10 高周波電圧発生手段 11 電圧−電流変換手段 12a 電極 12b 電極 13 電流検出抵抗 14 抵抗電圧検出手段 15 生体電圧検出手段 16 演算手段 17 差動増幅器 18 スイッチ 19 スイッチ 20 電圧検出手段 21 スイッチ 22 スイッチ 23 抵抗 24 スイッチ 25 電極接触検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粟屋 加寿子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 河本 恭宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4C027 AA06 DD05 FF01 FF03 KK03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波電圧発生手段と、この高周波電圧
    発生手段の電圧を電流に変換する電圧−電流変換手段
    と、生体に接触する電極と、この電極に流れる電流を検
    出する電流検出抵抗と、この電流検出抵抗の電圧を検出
    する抵抗電圧検出手段と、前記電極間の生体の電圧を検
    出する生体電圧検出手段と、この生体電圧検出手段と前
    記抵抗電圧検出手段の信号から生体のインピ−ダンスを
    算出する演算手段を備えた生体インピ−ダンス測定装
    置。
  2. 【請求項2】 抵抗電圧検出手段と生体電圧検出手段の
    信号を差動増幅する差動増幅手段と、電極間を短絡する
    スイッチを備えた請求項1記載の生体インピ−ダンス測
    定装置。
  3. 【請求項3】 電流検出抵抗を短絡するスイッチを備え
    た請求項2記載の生体インピ−ダンス測定装置。
  4. 【請求項4】 電流検出抵抗と電極間との電圧を検出す
    る電圧検出手段と、電流検出抵抗を短絡するスイッチを
    備えた請求項1記載の生体インピ−ダンス測定装置。
  5. 【請求項5】 電流検出抵抗と電極間との電圧を検出す
    る電圧検出手段と、電極間を短絡するスイッチを備えた
    請求項1記載の生体インピ−ダンス測定装置。
  6. 【請求項6】 抵抗値が電流検出抵抗と異なる抵抗と、
    この抵抗を前記電流検出抵抗に並列に接続するスイッチ
    を備えた請求項1記載の生体インピ−ダンス測定装置。
  7. 【請求項7】 生体電圧検出手段の信号により電極が生
    体に接触したことを検知する電極接触検知手段を備えた
    請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の生体インピ
    −ダンス測定装置。
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