JP2000271101A - 生体インピ−ダンス測定装置 - Google Patents
生体インピ−ダンス測定装置Info
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Abstract
の高い測定ができる生体インピ−ダンス測定装置を提供
するものである。 【解決手段】 高周波電圧発生手段10の電圧を電圧−
電流変換手段11で定電流化する。この定電流が電流検
出抵抗13と電極12a,生体、電極12bに流れ、こ
の電流によって発生した電流検出抵抗の電圧と電極間の
電圧を抵抗電圧検出手段14と生体電圧検出手段15が
検出する。この両電圧から演算手段16は生体インピ−
ダンスを演算する。従って、生体インピ−ダンスを演算
するのに、常に電流検出抵抗の抵抗から生体に流れる電
流を検出して行っているので、生体インピ−ダンス測定
の精度を高められる。
Description
を流して生体のインピ−ダンスを測定し、生体のインピ
−ダンスと、身体や体重等の身体条件から体内の体脂肪
量を算出する体脂肪量計等の生体のインピ−ダンスを測
定する装置に関するものである。
ては、両手間など身体の末端間のインピ−ダンスを4端
子法で生体インピ−ダンスを測定し、身長や体重など身
体の情報から体内脂肪量を算出する方法が提案されてい
る。
置の構成を示すブロック図である。生体インピ−ダンス
の測定は、50kHzの正弦波を発信器1から発生さ
せ、この正弦波の電圧を電圧−電流変換手段2によって
定電流化する。この定電流を生体に接触する電極3a、
3b間から生体に電流を流す。そして、前記電極3a、
3b間の電圧を差動増幅器4で取りだし、フィルタ回路
などで波形を整形して整流器5で直流変換した後,AD
変換器6でアナログ値をAD変換してデジタル数値とし
てマイクロコンピュ−タからなる演算部7に伝達され
る。この演算部7は電圧信号から生体インピ−ダンスを
算出している。
電圧Vとの関係において、Z=V/Iが成り立ち、電流
Iが一定の時に電極電圧Vを検出することにより、生体
インピ−ダンスZを求めることができる。前記生体イン
ピ−ダンスZと身長や体重等の身体情報から体内の脂肪
量を算出している。
インピ−ダンス測定装置は、定電流源が温度等の環境に
より変化した場合、この定電流の変化が生体インピ−ダ
ンスの測定誤差の要因となっている。前記定電流源を定
常値にするために、外部環境変動の低減や定電流源の精
度向上等に多大な労力を要するものであった。
で、測定時の生体電流を検出して温度等の環境に影響さ
れない精度の高い測定ができる生体インピ−ダンス測定
装置を提供するものである。
生手段と、この高周波電圧発生手段の電圧を電流に変換
する電圧−電流変換手段と、生体に接触する電極と、こ
の電極に流れる電流を検出する電流検出抵抗と、この電
流検出抵抗の電圧を検出する抵抗電圧検出手段と、前記
電極間の生体の電圧を検出する生体電圧検出手段と、こ
の生体電圧検出手段と前記抵抗電圧検出手段の信号から
生体のインピ−ダンスを算出する演算手段を備えたもの
である。
流れる電流を検出して電流値を求めるので、温度等の外
部環境に影響されない精度の高い測定をすることができ
る。
は、高周波電圧発生手段と、この高周波電圧発生手段の
電圧を電流に変換する電圧−電流変換手段と、生体に接
触する電極と、この電極に流れる電流を検出する電流検
出抵抗と、この電流検出抵抗の電圧を検出する抵抗電圧
検出手段と、前記電極間の生体の電圧を検出する生体電
圧検出手段と、この生体電圧検出手段と前記抵抗電圧検
出手段の信号から生体のインピ−ダンスを算出する演算
手段を備えたものである。
電圧を電圧−電流変換手段で定電流化する。この定電流
が電流検出抵抗と電極を介して生体に流れ、この電流に
よって発生した電流検出抵抗の電圧と電極間の電圧から
演算手段は生体インピ−ダンスを算出する。従って、生
体インピ−ダンスを算出するのに、常に電流検出抵抗の
抵抗から生体に流れる電流を検出して行っているので、
生体インピ−ダンス測定の精度を高められる。
1記載において、抵抗電圧検出手段と生体電圧検出手段
の信号を差動増幅する差動増幅手段と、電極間を短絡す
るスイッチを備えたものである。
場合は定電流が流れることにより発生した電流検出抵抗
だけの電圧Vo1と、スイッチを開いている場合は定電
流が電流検出抵抗と電極を介して生体に流れることによ
り発生した電圧Vo2との差を差動増幅器で検出し、こ
の検出信号から演算手段は生体インピ−ダンスを演算す
る。従って、生体インピ−ダンスを演算するのに、常に
測定時の電流I、前記電圧Vo1、電圧Vo2から生体
に流れる電流を検出して行っているので、生体インピ−
ダンス測定の精度を高められる。
2記載において電流検出抵抗を短絡するスイッチを備え
たものである。
場合は定電流が電極を介して流れることにより発生した
生体の電極間の電圧Vo1と、スイッチを開いている場
合は電流検出抵抗と電極を介して生体に定電流が流れる
ことにより、発生した電圧Vo2との差を差動増幅器で
検出し、この検出信号から演算手段は生体インピ−ダン
スを演算する。従って、生体インピ−ダンスを演算する
のに、常に測定時の電流I、前記電圧Vo1、電圧Vo
2から生体に流れる電流を検出して行っているので、生
体インピ−ダンス測定の精度を高められる。
1記載において電流検出抵抗と電極間との電圧を検出す
る電圧検出手段と、電流検出抵抗を短絡するスイッチを
備えたものである。
場合は、定電流が電極を介して生体に流れることによっ
て発生した生体の電極間の電圧Vo1と、スイッチを開
いている場合は定電流が電流検出抵抗と電極を介して生
体に流れることによって発生した電圧の和の電圧Vo1
とから演算手段は生体インピ−ダンスを演算する。従っ
て、生体インピ−ダンスを演算するのに、常に測定時の
電流I、前記電圧Vo1、電圧Vo2から生体に流れる
電流を検出して行っているので、生体インピ−ダンス測
定の精度を高められる。
記載において電流検出抵抗と電極間との電圧を検出する
電圧検出手段と、電極間を短絡するスイッチを備えたも
のである。
場合は定電流が流れることにより発生した電流検出抵抗
だけの電圧Vo1と、スイッチが開いている場合は定電
流が流れることによって発生した電流検出抵抗と生体の
電極間との電圧の和の電圧Vo2から演算手段は生体イ
ンピ−ダンスを演算する。従って、生体インピ−ダンス
を演算するのに、常に測定時の電流I、前記電圧Vo
1、電圧Vo2から生体に流れる電流を検出して行って
いるので、生体インピ−ダンス測定の精度を高められ
る。
1記載において抵抗値が電流検出抵抗と異なる抵抗と、
この抵抗を前記電流検出抵抗に並列に接続するスイッチ
を備えたものである。
場合は、定電流が電流検出抵抗、抵抗と電極間に流れる
ことによって発生した電流検出抵抗と抵抗の並列回路の
電圧Vo2と、スイッチを開いている場合は定電流が電
流検出抵抗だけの電圧Vo1の差電圧と、電極を介して
定電流が流れることより発生した生体の電極間の電圧か
ら演算手段は生体インピ−ダンスを演算する。従って、
生体インピ−ダンスを演算するのに、常に測定時の電流
I、前記電圧Vo1、電圧Vo2から生体に流れる電流
を検出して行っているので、生体インピ−ダンス測定の
精度を高められる。
1〜請求項6のいずれか1項に記載の生体電圧検出手段
の信号により電極が生体に接触したことを検知する電極
接触検知手段を備えたものである。
体電圧検出手段から信号を得て生体への電極の接触度を
検知する。従って、測定回数を繰り返すことにより生体
インピ−ダンス測定の精度を高められる
き、図1〜図7を参照して説明する。
測定装置の実施例1の発明を示すブロック図である。こ
の生体インピ−ダンス測定装置は、50kHzの正弦波
を発生させる高周波電圧発生手段10と、この高周波電
圧発生手段10の電圧を電流に変換する電圧−電流変換
手段11と、生体に接触する電極12a,12bと、こ
の電極12a,12bに流れる電流を検出する電流検出
抵抗13と、この電流検出抵抗13の電圧を検出する抵
抗電圧検出手段14と、前記電極12a,12b間の生
体の電圧を検出する生体電圧検出手段15と、この生体
電圧検出手段15と前記抵抗電圧検出手段14の信号か
ら生体のインピ−ダンスを演算する演算手段15を備え
たものである。
段10の電圧を電圧−電流変換手段11が定電流化す
る。この電流は、生体に接触している電極12a,12
b間に、前記電流を検出するための電流検出抵抗13を
介して流れる。電極12a、12bは、身体の左手と右
手に接触して両手間に電流が流れる。この電流が流れる
ことにより発生する生体の電極12a,12b間の電圧
を、生体電圧検出手段15が検出する。また同様にして
電流検出抵抗13間に発生する電圧を、抵抗電圧検出手
段14が検出する。この検出した両電圧を読み込んで演
算手段16は生体インピ−ダンスZを演算するのであ
る。すなわち、抵抗電圧検出手段14の検出した電圧V
rと、電流検出抵抗13の抵抗値Rから生体に流れる電
流Iを常に求める。この電流Iを用いて生体電圧Vzか
ら生体インピ−ダンスを求めることができる。
測定時の電流Iを常に検出して生体インピ−ダンスを演
算するので、精度の高い生体インピ−ダンスの測定装置
を実現できる。
10の周波数に50kHzを用いたが、10kHzから
500kHz等の周波数でも同様の効果が得られ、単一
周波数に限られるものではない。
測定装置の実施例2を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、電極間を短絡するスイッチ
と演算手段の入力側に差動増幅器を設けた点が実施例1
と異なるだけで、それ以外の同一構成および作用効果を
奏する部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、
異なる点を中心に説明する。
動増幅器で、抵抗電圧検出手段14と生体電圧検出手段
15との信号を差動増幅する。18は電極12a、12
b間を短絡するスイッチである。
じ場合は、電圧−電流変換手段11からの定電流は電流
検出抵抗13、電極12a、スイッチ18、電極12b
と流れ、差動増幅器17への電圧Vo1は抵抗電圧検出
手段14の検出した電圧Vrが出力される。この電圧V
o1より生体に流れる電流Iを演算して求める。次に、
スイッチ18を開いた場合、定電流は電流検出抵抗1
3、電極12a、生体、電極12bと流れ、差動増幅器
17への電圧Vo2は、生体電圧検出手段15の検出し
た電圧Vzから抵抗電圧検出手段14の検出した電圧V
rとの差の電圧が出力される。そして、抵抗電圧検出手
段14と生体電圧検出手段15から出力された電圧によ
る差動増幅器17からの信号で演算手段16は生体イン
ピ−ダンスZを求める。すなわち、前記電圧Vo2から
電圧Vo1を引き算して生体電圧Vzを求める。この生
体電圧Vzと前記電流Iを用いて生体インピ−ダンスを
求めることができる。
電圧Vo2、電圧Vo1、測定時の電流Iから生体イン
ピ−ダンスZを決定するようにしているため、定電流の
変動の影響を低減でき、測定精度の高い生体インピ−ダ
ンス装置を実現できる。
測定装置の実施例3を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、実施例2の電極間を短絡す
るスイッチを、電流検出抵抗を短絡するスイッチに変え
た点が実施例2と異なるだけで、それ以外の同一構成お
よび作用効果を奏する部分には同一符号を付して詳細な
説明を省略し、異なる点を中心に説明する。19は電流
検出抵抗13を短絡するスイッチである。
じた場合は、電圧−電流変換手段11からの定電流は電
流検出抵抗13をバイパスしてスイッチ19、電極12
a、生体、電極12bと流れ、差動増幅器17への電圧
Vo1は生体電圧検出手段15の検出した電圧Vzが出
力される。次に、スイッチ19を開いた場合は、定電流
は電流検出抵抗13、電極12a、生体、電極12bと
流れ、差動増幅器17への電圧Vo2は、生体電圧検出
手段15の検出した電圧Vzから抵抗電圧検出手段14
の検出した電圧Vrとの差の電圧が出力される。そし
て、抵抗電圧検出手段14と生体電圧検出手段15から
出力された電圧による差動増幅器17からの信号により
演算手段16は生体インピ−ダンスZを求める。すなわ
ち、電圧Vo2から電圧Vo1を引き算して抵抗電圧V
rが得られ、この電圧Vrより生体に流れる電流Iを演
算して求めている。そして、前記電圧Vo1である生体
電圧Vzと前記電流Iを用いて生体インピ−ダンスZを
求めることができる。
電圧Vo2、電圧Vo1、測定時の電流Iから生体イン
ピ−ダンスZを決定するようにしているため、定電流の
変動の影響を低減でき、測定精度の高い生体インピ−ダ
ンス装置を実現できる。
測定装置の実施例4を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、電流検出抵抗と電極間の電
圧を検出する電圧検出手段と、電流検出抵抗を短絡する
スイッチを設けた点が実施例1と異なるだけで、それ以
外の同一構成および作用効果を奏する部分には同一符号
を付して詳細な説明を省略し、異なる点を中心に説明す
る。
2bの直列回路の電圧を検出する電圧検出手段で、21
は電流検出抵抗13を短絡するスイッチである。
じた場合は、電圧−電流変換手段11からの定電流は電
流検出抵抗13をバイパスしてスイッチ21、電極12
a、生体、電極12bと流れ、電圧検出手段20への電
圧Vo1は、生体間の電圧Vzが出力される。次に、ス
イッチ21を開いた場合は、定電流は電流検出抵抗1
3、電極12a、生体、電極12bと流れ、電圧検出手
段20への電圧Vo2は、生体間の電圧Vzと電流検出
抵抗13の電圧Vrとの和の電圧が出力される。そし
て、電圧検出手段20を介し前記両方の出力電圧を受け
た演算手段16は生体インピ−ダンスZを求める。すな
わち、前記電圧Vo2から電圧Vo1を引くことによ
り、電流検出抵抗13の電圧Vrが得られ、この電圧V
rより生体に流れる電流Iを演算して求めている。そし
て、前記電圧Vo1である生体電圧Vzと前記電流Iを
用いて生体インピ−ダンスZを求めることができる。
電圧Vo1、電圧Vo2、測定時の電流Iから生体イン
ピ−ダンスZを決定するようにしているため、定電流の
変動の影響を低減でき、測定精度の高い生体インピ−ダ
ンス装置を実現できる。
測定装置の実施例5を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、実施例4の電流検出抵抗を
短絡するスイッチを、電極間を短絡するスイッチに変え
た点が実施例4と異なるだけで、それ以外の同一構成お
よび作用効果を奏する部分には同一符号を付して詳細な
説明を省略し、異なる点を中心に説明する。22は電極
12a、12b間を短絡するスイッチである。
じた場合は、電圧−電流変換手段11からの定電流は電
流検出抵抗13、電極12a、スイッチ22、電極12
bと流れ、電圧検出手段20への電圧Vo1は、電流検
出抵抗13の電圧Vrが出力される。この電圧Vo1よ
り生体に流れる電流Iを演算して求める。次に、スイッ
チ22を開いた場合は、定電流は電流検出抵抗13、電
極12a、生体、電極12bと流れ、電圧検出手段20
への電圧Vo2は、生体間の電圧Vzと電流検出抵抗1
3の電圧Vrとの和の電圧が出力される。そして、前記
両方の出力電圧を受けた電圧検出手段20からの信号で
演算手段16は生体インピ−ダンスZを求める。すなわ
ち、前記電圧Vo2から電圧Vo1を引くことにより、
生体電圧Vzが得られ、この電圧Vzと前記電流Iを用
いて生体インピ−ダンスZを求めることができる。
電圧Vo1、電圧Vo2、測定時の電流Iから生体イン
ピ−ダンスZを決定するようにしているため、定電流の
変動の影響を低減でき、測定精度の高い生体インピ−ダ
ンス装置を実現できる。
測定装置の実施例6を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、電流検出抵抗と並列に、抵
抗とスイッチの直列回路を設けた点が実施例1と異なる
だけで、それ以外の同一構成および作用効果を奏する部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる点
を中心に説明する。
抵抗で、直列に接続したスイッチ24を介して電流検出
抵抗13と並列結線している。
いた場合は、電圧−電流変換手段11からの定電流は電
流検出抵抗13、電極12a、生体、電極12bと流
れ、抵抗電圧検出手段14への電圧Vo1は、電流検出
抵抗13の電圧Vr1が出力される。また、スイッチ2
4を閉じた場合は、定電流が電流検出抵抗13と抵抗2
3に分流し、更に電極12a、生体、電極12bと流
れ、抵抗電圧検出手段14への電圧Vo2は、電流検出
抵抗13と抵抗23の並列抵抗による電圧が出力され
る。この前記両方の電圧Vo1とVo2を受けた抵抗電
圧検出手段14の信号で演算手段16は生体に流れる電
流Iを演算して求めている。
圧Vzが出力される。この生体電圧Vzと前記電流Iを
用いて演算手段16は生体インピ−ダンスZを求めるこ
とができる。
流検出抵抗の電圧から測定時の電流Iの相関式を算出し
て、生体インピ−ダンスZを決定するようにしているた
め、定電流の変動の影響を低減でき、測定精度の高い生
体インピ−ダンス装置を実現できる。
測定装置の実施例7を示すブロック図である。この生体
インピ−ダンス測定装置は、電極接触検知手段を設けた
点が実施例1と異なるだけで、それ以外の同一構成およ
び作用効果を奏する部分には同一符号を付して詳細な説
明を省略し、異なる点を中心に説明する。
電極12a、12bが生体に接触したことを検知する電
極接触検知手段である。
bを生体に接触させると、生体電圧検知手段15が前記
電極間の電圧を検出し、この電圧レベルで電極接触検知
手段25が電極12a,12bの接触度を判定する。す
なわち、電極12a,12bが生体に接触不十分の場
合、生体と電極12a,12b間に接触抵抗が発生し、
生体電圧検知手段15の出力電圧は高くなる。また、電
極12a,12bが生体に確実に接触した場合、所定の
生体インピ−ダンスによる電圧値となる。つまり、電極
接触検知手段25が、所定の電圧範囲にあることを判定
して、生体インピ−ダンスの測定を開始することができ
る。そして、設定の回数繰り返すことによって複数の測
定結果が得られ、これを処理することによりデ−タの精
度を向上できるものである。
との接触を検知するのに電極接触検知手段25は、電極
12a、12b間の生体電圧検知手段15の信号を用い
ているが、電流検出抵抗13の抵抗電圧検知手段14の
信号を用いても同様の効果が得られるものである。
発明は、高周波電圧発生手段と、この高周波電圧発生手
段の電圧を電流に変換する電圧−電流変換手段と、生体
に接触する電極と、この電極に流れる電流を検出する電
流検出抵抗と、この電流検出抵抗の電圧を検出する抵抗
電圧検出手段と、前記電極間の生体の電圧を検出する生
体電圧検出手段と、この生体電圧検出手段と前記抵抗電
圧検出手段の信号から生体のインピ−ダンスを算出する
演算手段を備えたもので、生体に流れる電流を電流検出
抵抗により検出して生体インピ−ダンスzを演算してい
るため、定電流の変動の影響を低減でき、測定精度の高
い装置を実現できる。
1記載において、抵抗電圧検出手段と生体電圧検出手段
の信号を差動増幅する差動増幅手段と、電極間を短絡す
るスイッチを備えたもので、スイッチの開閉による生体
に流れる電流を電流検出抵抗により検出して生体インピ
−ダンスZを演算しているため、定電流の変動の影響を
低減でき、測定精度の高い装置を実現できる。
2記載において電流検出抵抗を短絡するスイッチを備え
たもので、スイッチの開閉による生体に流れる電流を電
流検出抵抗により検出して生体インピ−ダンスZを演算
しているため、定電流の変動の影響を低減でき、測定精
度の高い装置を実現できる。
1記載において電流検出抵抗と電極間との電圧を検出す
る電圧検出手段と、電流検出抵抗を短絡するスイッチを
備えたもので、スイッチの開閉による生体に流れる電流
を電流検出抵抗により検出して生体インピ−ダンスZを
演算しているため、定電流の変動の影響を低減でき、測
定精度の高い装置を実現できる。
記載において電流検出抵抗と電極間との電圧を検出する
電圧検出手段と、電極間を短絡するスイッチを備えたも
ので、スイッチの開閉による生体に流れる電流を電流検
出抵抗により検出して生体インピ−ダンスZを演算して
いるため、定電流の変動の影響を低減でき、測定精度の
高い装置を実現できる。
1記載において抵抗値が電流検出抵抗と異なる抵抗と、
この抵抗を前記電流検出抵抗に並列に接続するスイッチ
を備えたもので、スイッチの開閉による生体に流れる電
流を電流検出抵抗により検出して生体インピ−ダンスZ
を演算しているため、定電流の変動の影響を低減でき、
測定精度の高い装置を実現できる。
1〜請求項6のいずれか1項に記載の生体電圧検出手段
の信号により電極が生体に接触したことを検知する電極
接触検知手段を備えたもので、 生体への電極の接触度
を検知して自動的に測定を開始できる。
測定装置を示すブロック図
置を示すブロック図
置を示すブロック図
置を示すブロック図
置を示すブロック図
置を示すブロック図
置を示すブロック図
示すブロック図
Claims (7)
- 【請求項1】 高周波電圧発生手段と、この高周波電圧
発生手段の電圧を電流に変換する電圧−電流変換手段
と、生体に接触する電極と、この電極に流れる電流を検
出する電流検出抵抗と、この電流検出抵抗の電圧を検出
する抵抗電圧検出手段と、前記電極間の生体の電圧を検
出する生体電圧検出手段と、この生体電圧検出手段と前
記抵抗電圧検出手段の信号から生体のインピ−ダンスを
算出する演算手段を備えた生体インピ−ダンス測定装
置。 - 【請求項2】 抵抗電圧検出手段と生体電圧検出手段の
信号を差動増幅する差動増幅手段と、電極間を短絡する
スイッチを備えた請求項1記載の生体インピ−ダンス測
定装置。 - 【請求項3】 電流検出抵抗を短絡するスイッチを備え
た請求項2記載の生体インピ−ダンス測定装置。 - 【請求項4】 電流検出抵抗と電極間との電圧を検出す
る電圧検出手段と、電流検出抵抗を短絡するスイッチを
備えた請求項1記載の生体インピ−ダンス測定装置。 - 【請求項5】 電流検出抵抗と電極間との電圧を検出す
る電圧検出手段と、電極間を短絡するスイッチを備えた
請求項1記載の生体インピ−ダンス測定装置。 - 【請求項6】 抵抗値が電流検出抵抗と異なる抵抗と、
この抵抗を前記電流検出抵抗に並列に接続するスイッチ
を備えた請求項1記載の生体インピ−ダンス測定装置。 - 【請求項7】 生体電圧検出手段の信号により電極が生
体に接触したことを検知する電極接触検知手段を備えた
請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の生体インピ
−ダンス測定装置。
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1999
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