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JP2000255451A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

自動車の前部車体構造

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Publication number
JP2000255451A
JP2000255451A JP11062511A JP6251199A JP2000255451A JP 2000255451 A JP2000255451 A JP 2000255451A JP 11062511 A JP11062511 A JP 11062511A JP 6251199 A JP6251199 A JP 6251199A JP 2000255451 A JP2000255451 A JP 2000255451A
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JP
Japan
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reinforcing member
side sill
front pillar
body structure
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP11062511A
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English (en)
Inventor
Kiyohiro Kishino
清広 岸野
Katsutoshi Tamaoki
勝敏 玉置
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Publication of JP2000255451A publication Critical patent/JP2000255451A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体前部側面の剛性の向上を図り得る自動車
の前部車体構造を提供する。 【解決手段】 フロントピラー部7とサイドシル部10
を補強部材で補強した自動車の前部車体構造において、
上記フロントピラー部7の下端部とサイドシル部10の
前端部との結合部に、該結合部の内部空間を、上記補強
部材13,14とともに車幅方向に区画する補助補強部
材17を内装したことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四輪車におけるフ
ロントピラー部下部の剛性の向上を図り得る自動車の前
部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図19はホイールハウス部後部側の車体
前部側面を示したものである。この車体前部側面100
に加わる前方からの衝撃荷重は、矢視のようにタイヤ1
01を通して、伝わることになる。この車体前部側面1
00は、図20および図21に示すように、フロントピ
ラー部102とサイドシル部103からなり、ドア取付
開口部104が形成されている。このフロントピラー部
102とサイドシル部103の接合部分は、ダッシュパ
ネル105もしくはダッシュロアクロスメンバ106
と、ダッシュサイドパネル107もしくはサイドシルイ
ンナパネル108と、フロントピラーヒンジリーンフォ
ースメント109もしくはサイドシルストレングス11
0と、サイドボデイアウタパネル111の4種類のパネ
ルが接合される部分である。
【0003】フロントピラー部102下端部とサイドシ
ル部前端部の結合部分では、フロントピラーヒンジリー
ンフォースメント109の下端部とサイドシルストレン
グス110の前端部が接合されて、フロントピラー部1
02下部側が補強されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この前
端部にタイヤ等を介して過大な衝撃荷重が加わると、フ
ロントピラー部102下部では、サイドシルストレング
ス110の上縁が開放されているため、サイドシルスト
レングス110の上方が開断面構造になってしまう。そ
の結果、前方からの衝撃荷重に対して、フロントピラー
部102のサイドボデイアウタパネル111の変形か
ら、曲げ座屈やモーメントによるねじれ変形が車体前部
側面100の周辺部に発生する虞があった。
【0005】本発明は上記課題を解決し、フロントピラ
ー部下部の剛性の向上を図り得る自動車の前部車体構造
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、フロントピラー部とサイドシル部を補強部材
で補強した自動車の前部車体構造において、上記フロン
トピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合部
に、該結合部の内部空間を、上記補強部材とともに車幅
方向に区画する補助補強部材を内装したことにある。ま
た、フロントピラー部に内装した補強部材をサイドシル
部に内装した補強部材に接合して、上記フロントピラー
部の下端部とサイドシル部の前端部との結合部を補強し
た自動車の前部車体構造において、上記フロントピラー
部の下端部とサイドシル部の前端部との結合部に、該記
結合部の内部空間を、上記補強部材とともに車幅方向に
区画する補助補強部材を内装し、該補助補強部材を上記
両補強部材の接合部に対応するように配設したことにあ
る。さらに、フロントピラー部に内装した補強部材をサ
イドシル部に内装した補強部材に接合して、上記フロン
トピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合部
を補強した自動車の前部車体構造において、上記フロン
トピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合部
に、該記結合部の内部空間を、上記補強部材とともに車
幅方向に区画する補助補強部材を内装し、該補助補強部
材を上記サイドシル部内壁面に接合したことにある。補
助補強部材には、壁面にビードを設けても良く、該ビー
ドは車体外側あるいは内側に向けて突出部を設けても良
い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は、モノコックタイ
プの4ドアの自動車の車体を示したもので、図2は図1
の自動車のサイドボデイを示す概念図、図3および図4
は、図2の分解斜視図、図5ないし図7は、図2の各断
面図である。
【0008】図1ないし図7において、4ドア車の場
合、車体1の側面を構成するサイドボデイ2には、フロ
ントドア3およびリヤドア4等を組み付けるドア開口部
5,6が設けられている。このドア開口部5,6の両側
には、ドア開口部5,6を支えるフロントピラー部7、
センターピラー部8あるいはリヤピラー部9が、通常、
設けられている。また、ドア開口部5,6の下部側に
は、サイドシル部10,11が形成されてドア開口部
5,6の補強を図っている。
【0009】上記サイドボデイ2のフロントドア3が設
けられたフロントピラー部7とサイドシル部10の構造
を、サイドボデイ2の前端部を分解して室内側から見
た、図3および図4にしたがって説明する。サイドボデ
イ2のフロントピラー部7とサイドシル部10は、最外
側のサイドボデイアウタパネル12、このサイドボデイ
アウタパネル12のフロントピラー部12Aを補強する
フロントピラーヒンジリーンフォースメント(補強部
材)13、このサイドボデイアウタパネル12のサイド
シル部12Bを補強する横断面、略コ字状のサイドシル
ストレングス14(補強部材)、最内側のサイドシルイ
ンナパネル15とダッシュサイドパネル16等で構成さ
れている。フロントピラーヒンジリーンフォースメント
13の下端部13Bとサイドシルストレングス14の前
端部14Aの接合部Xに対応する位置には、補助補強部
材17がサイドシルストレングス14の前端部14Aに
接合されて設けられている。補助補強部材17は、フロ
ントピラー部7の下端部を車体幅方向に区画するように
設けられている。この補助補強部材17は、図5および
図6に示すように、サイドシルストレングス14に対向
するようにして接合されており、サイドシルストレング
ス14とともに縦断面視で車幅方向に区画するように配
設されている。これによって、フロントピラー部7の下
端部を縦断面にして、車体前方側から見たときサイドシ
ルストレングス14と補助補強部材17による閉じ断面
S構造が形成されている。上記サイドシルインナパネル
15とダッシュサイドパネル16は、サイドシルインナ
パネル15の前端部15Aとダッシュサイドパネル16
の下端部16Bが互いに接合されて組み立てられてい
る。
【0010】上記フロントピラーヒンジリーンフォース
メント13の下端部13Bとサイドシルストレングス1
4の前端部14Aは、図5に示すようにスポット溶接w
1等によって接合されている。このフロントピラーヒン
ジリーンフォースメント13の下端部13Bとサイドシ
ルストレングス14の前端部14Aの接合部Xに対応す
る位置には、補助補強部材17がサイドシルストレング
ス14の前端部14Aに接合されている。この補助補強
部材17は、例えば、図8および図9に示すように、プ
レス加工により、上端部17aに段差部18を形成した
金属製のパネル19で形成されている。
【0011】この補助補強部材17は、フロントピラー
部7では、上端部17aをサイドシルストレングス14
の上部フランジ部14aにスポット溶接w2等により接
合され、サイドシル部10では、上端部17aをサイド
ボデイアウタパネル12とサイドシルインナパネル15
のフランジ部12a,15aに挟持されるようにしてサ
イドシルストレングス14の上部フランジ部14aとと
もにスポット溶接w3されている(図5,6参照)。こ
の補助補強部材17の下端部17bは、サイドボデイア
ウタパネル12とサイドシルインナパネル15のフラン
ジ部12b,15bに挟持されるようにしてサイドシル
ストレングス14の下部フランジ部14bとともにスポ
ット溶接w4されている(図5,6参照)。また、この
補助補強部材17の前端部17cは、サイドシルストレ
ングス14の前部フランジ部14cに、フロントピラー
ヒンジリーンフォースメント13の前部フランジ部13
cとともにスポット溶接w4によって接合されている。
フロントピラーヒンジリーンフォースメント13の前部
フランジ部13cはサイドボデイアウタパネル12とサ
イドシルインナパネル15のフランジ部12c、15c
に挟持されるようにしてスポット溶接w5されている
(図7参照)。
【0012】上記フロントピラーヒンジリーンフォース
メント13とサイドシルストレングス14は、一体に組
み立てられた後、サイドボデイアウタパネル12に接合
(アウタコンプ)されて組み付けられ、これに上記サイ
ドシルインナパネル15とダッシュサイドパネル16を
接合して、サイドボデイ2の前部が組み立てられてい
る。サイドボデイ2のフロントピラー部7とサイドシル
部10には、サイドシルストレングス14と補助補強部
材17による閉じ断面Sが形成されている。
【0013】上記構成によると、タイヤなどからサイド
ボデイ2のフロントピラー部7とサイドシル部10に前
方から衝撃荷重が加わると、フロントピラー部7とサイ
ドシル部10の外面を構成しているサイドボデイアウタ
パネル12とサイドシルインナパネル15に衝撃荷重が
伝わる。これらサイドボデイアウタパネル12とサイド
シルインナパネル15の内側には、サイドシルストレン
グス14と補助補強部材17による閉じ断面Sが形成さ
れており、特にサイドシル部10の前端部では、サイド
シルストレングス14と補助補強部材17が接合されて
いるので、車体後方への応力を分散して吸収する。よっ
て、局所的な曲げ座屈あるいはねじれ変形を防止して剛
性の向上を図ることができる。なお、補助補強部材17
としては、図10および図11に示すように、パネル1
9に車体前後方向に沿ってビード20を形成することに
より、サイドボデイ2の剛性の向上を図ることができ
る。このビード20の幅、本数は適宜選定することがで
きる。ビード20の方向は、縦横いずれでも良いが、車
体前方からの荷重には、車体前後方向のビードが効果的
である。
【0014】また、図12および図13は、補助補強部
材21の変形例で、この場合、補助補強部材21は、車
体前後方向の長さLを、乗降性向上のためサイドシルを
低くしたことによる形状変化部Oよりも長く、後端部T
よりも短い位置まで延出されている。図面に示したもの
は、形状変化部Oと後端部Tの略中間位置まで延出した
ものである。これによって、車幅方向に区画された閉じ
断面Sの部分を長くすることができるので、より一層、
車体前後方向の剛性を向上することができる。なお、こ
の場合も、車体前後方向に沿ってビードを形成すること
により、剛性の向上を図ることができる。
【0015】図14ないし図16は本発明の他の実施の
形態であり、図4ないし図6と同一部分は同符号を付し
て、その説明を省略して示す。この場合、補助補強部材
22として、車体外側に向けて突出する膨出部23を形
成して剛性を向上したものである。補助補強部材22
は、周囲に形成したフランジ部24をサイドシルインナ
パネル15とダッシュサイドパネル16の接合部に対応
するようにサイドシルインナパネル15にスポット溶接
により接合されて車幅方向に区画された閉じ断面Sを形
成している。この場合、フロントピラー部7では、上部
フランジ部22aをサイドシルインナパネル15とダッ
シュサイドパネル16に接合し、下部フランジ部22b
をサイドシルインナパネル15とサイドシルストレング
ス14とサイドボデイアウタパネル12に接合されてい
る。また、サイドシル部10では、上下フランジ部22
a、22bのいずれもサイドシルインナパネル15とサ
イドシルストレングス14とサイドボデイアウタパネル
12の各フランジ部に接合されている。これによって、
補助補強部材22をサイドシルインナパネル15側に組
み付けて上記実施の形態と同様の効果を奏することがで
きる。
【0016】また、図17および図18は、図14ない
し図16の実施の形態の変形例である。この場合、補助
補強部材25の周囲のフランジ部26をサイドシルスト
レングス14の内面側に接合して車幅方向に区画した閉
じ断面Sを形成したものである。これによって、サイド
シル部10の下部および、フロントピラー部7以降のサ
イドシル部10の上部側の溶接枚数が、サイドシルイン
ナパネル15とサイドシルストレングス14とサイドボ
デイアウタパネル12の、3枚構造となり、効果的にス
ポット溶接することができる。よって、溶接性を向上す
ることができる。
【0017】上記構成によると、車体前方からの衝撃が
車体前部側面に加わった場合、フロントピラー部7とサ
イドシル部10の先端部に矢視方向の衝撃荷重が加わ
る。この荷重によってサイドボデイアウタパネル12と
サイドシルインナパネル15のピラー部が車体後方側に
変形する際に、このピラー部の内側に設けられているサ
イドシルストレングス14と補助補強部材17(21,
25)の車幅方向に区画された断面Sによって、あるい
はサイドシルインナパネル15と補助補強部材22の車
幅方向に区画された閉じ断面Sによって変形を抑制す
る。こうして、車体前部側面の変形を最小限に防ぐこと
ができる。
【0018】本発明は、上記実施の形態のみに限定され
るものではなく、例えば、補助補強部材17,21,2
2,25の大きさ、材質、あるいは厚みは、適宜設定す
ることができるものであり、また、車幅方向に区画され
る閉じ断面Sの大きさも、適宜設定することができる。
また、補助補強部材17,21,22,25は、必要に
応じて単数、あるいは複数のビードを縦方向あるいは、
横方向(車体前後方向)に設けることができる。さら
に、補助補強部材17,21,22,25は、後端部を
リーンフォースメント等に接合することにより、密閉さ
れた完全な閉じ断面構造に形成することにより、さら
に、剛性の向上を図ることができる。など、その他、本
発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施し得
ることは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による自動車
の前部車体構造によれば次のような効果を奏することが
できる。フロントピラー部とサイドシル部を補強部材で
補強した自動車の前部車体構造において、上記フロント
ピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合部
に、該結合部の内部空間を、上記補強部材とともに車幅
方向に区画する補助補強部材を内装したので、フロント
ピラー部前端部の剛性の向上を図ることができる。また
本発明は、フロントピラー部に内装した補強部材をサイ
ドシル部に内装した補強部材に接合して、上記フロント
ピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合部を
補強した自動車の前部車体構造において、上記フロント
ピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合部
に、該記結合部の内部空間を、上記補強部材とともに車
幅方向に区画する補助補強部材を内装し、該補助補強部
材を上記両補強部材の接合部に対応するように配設した
ので、剛性の向上を図り、車体前方側からの衝撃に対し
てフロントピラー部の変形を最小限に抑制することがで
きる。フロントピラー部に内装した補強部材をサイドシ
ル部に内装した補強部材に接合して、上記フロントピラ
ー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合部を補強
した自動車の前部車体構造において、上記フロントピラ
ー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合部に、該
記結合部の内部空間を、上記補強部材とともに車幅方向
に区画する補助補強部材を内装し、該補助補強部材を上
記サイドシル部内壁面に接合したので、剛性の向上を図
り、車体前方側からの衝撃に対してフロントピラー部の
変形を最小限に抑制することができる。さらに、上記補
助補強部材をサイドシルリーンフォースメントに沿って
延設したので、車体前方側からの衝撃に対してサイドボ
デイアウタパネルとサイドシルインナパネル相互間の変
形を抑えてフロントピラー部の変形を最小限に抑制する
ことができる。局所的な曲げ座屈およびねじれ変形を低
減することができる。またさらに、上記補助補強部材に
補強用ビードを設けることにより、剛性の向上を図るこ
とができる。また、上記補助補強部材は室内側または室
外側に向けて突出させることにより、より一層の剛性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の車体を示す側面図である。
【図2】本発明による自動車の前部車体構造の実施の形
態を示すサイドボデイの側面図である。
【図3】図2のサイドボデイの分解斜視図である。
【図4】図3の一部を組み立てた状態の分解斜視図であ
る。
【図5】図2のA−A線断面図である。
【図6】図2のB−B線断面図である。
【図7】図2のC−C線断面図である。
【図8】本発明の補強部材の実施の形態を示す斜視図で
ある。
【図9】図8のD−D線断面図である。
【図10】本発明による補強部材の他の実施の形態を示
す斜視図である。
【図11】図10のE−E線断面図である。
【図12】本発明による自動車の前部車体構造の他の実
施の形態を示すサイドボデイの側面図である。
【図13】本発明による補強部材の他の実施の形態を示
す側面図である。
【図14】本発明の他の実施の形態を示すサイドボデイ
の分解斜視図である。
【図15】図14の車体前部構造のフロントピラー部の
縦断面構造を示す断面図である。
【図16】図14の車体前部構造のサイドシル部の縦断
面構造を示す断面図である。
【図17】図15の変形例を示す断面図である。
【図18】図16の変形例を示す断面図である。
【図19】従来の車体前部構造を示す概念図である。
【図20】図19のF−F線断面図である。
【図21】図19のG−G線断面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 サイドボデイ 3 フロントドア 4 リヤドア 5 ドア開口部 6 ドア開口部 7 フロントピラー部 8 センターピラー部 9 リヤピラー部 10 サイドシル部 11 サイドシル部 12 サイドボデイアウタパネル 13 フロントピラーヒンジリーンフォースメント 14 サイドシルインナパネル 15 サイドシルストレングス 16 ダッシュサイドパネル 17 補助補強部材 18 段差部 19 金属製のパネル 20 ビード 21 補助補強部材 22 補助補強部材 23 膨出部 24 フランジ部 25 補助補強部材 26 フランジ部 S 車幅方向に区画された閉じ断面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントピラー部とサイドシル部を補強
    部材で補強した自動車の前部車体構造において、上記フ
    ロントピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結
    合部に、該結合部の内部空間を、上記補強部材とともに
    車幅方向に区画する補助補強部材を内装したことを特徴
    とする自動車の前部車体構造。
  2. 【請求項2】 フロントピラー部に内装した補強部材を
    サイドシル部に内装した補強部材に接合して、上記フロ
    ントピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合
    部を補強した自動車の前部車体構造において、上記フロ
    ントピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合
    部に、該記結合部の内部空間を、上記補強部材とともに
    車幅方向に区画する補助補強部材を内装し、該補助補強
    部材を上記両補強部材の接合部に対応するように配設し
    たことを特徴とする自動車の前部車体構造。
  3. 【請求項3】 フロントピラー部に内装した補強部材を
    サイドシル部に内装した補強部材に接合して、上記フロ
    ントピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合
    部を補強した自動車の前部車体構造において、上記フロ
    ントピラー部の下端部とサイドシル部の前端部との結合
    部に、該記結合部の内部空間を、上記補強部材とともに
    車幅方向に区画する補助補強部材を内装し、該補助補強
    部材を上記サイドシル部内壁面に接合したことを特徴と
    する自動車の前部車体構造。
  4. 【請求項4】 上記補助補強部材を車体の前後方向に沿
    って延設したことを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載の自動車の前部車体構造。
  5. 【請求項5】 上記補助補強部材に補強用ビードを設け
    たことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に
    記載の自動車の前部車体構造。
  6. 【請求項6】 上記補助補強部材は室内側または室外側
    に向けて突出していることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれか1項に記載の自動車の前部車体構造。
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