JP2000114829A - 携帯電話装置 - Google Patents
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- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
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- H—ELECTRICITY
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
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- H01Q1/242—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
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- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3827—Portable transceivers
- H04B1/3833—Hand-held transceivers
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
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- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンテナの伸長と収納とを容易に行える携帯
電話装置を実現する。 【解決手段】 装置本体と、その装置本体に対して突出
及び収納可能に付設されたアンテナ3aと、装置本体の
外周面に配設された操作パネル5aと、上記操作パネル
の操作状態を検出し、上記操作パネルで通話の操作がな
される際には上記アンテナを上記装置本体から突出さ
せ、且つ、上記操作パネルで通話終了の操作がなされる
際には上記アンテナを上記装置本体内に収納させる制御
を行う制御手段20と、上記制御手段の制御により上記
アンテナの突出及び収納の駆動を行う駆動手段7と、を
備えたことを特徴とする。
電話装置を実現する。 【解決手段】 装置本体と、その装置本体に対して突出
及び収納可能に付設されたアンテナ3aと、装置本体の
外周面に配設された操作パネル5aと、上記操作パネル
の操作状態を検出し、上記操作パネルで通話の操作がな
される際には上記アンテナを上記装置本体から突出さ
せ、且つ、上記操作パネルで通話終了の操作がなされる
際には上記アンテナを上記装置本体内に収納させる制御
を行う制御手段20と、上記制御手段の制御により上記
アンテナの突出及び収納の駆動を行う駆動手段7と、を
備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は携帯電話装置に関
し、特に、装置本体に対して突出及び収納可能に付設さ
れたアンテナを備えた携帯電話装置に関する。
し、特に、装置本体に対して突出及び収納可能に付設さ
れたアンテナを備えた携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話装置において、送受信に用いる
アンテナは装置本体に対して突出及び収納可能に付設さ
れているものが多数存在している。
アンテナは装置本体に対して突出及び収納可能に付設さ
れているものが多数存在している。
【0003】この種の携帯電話装置では、一方の手で装
置本体を保持しつつ、他方の手でアンテナを装置本体か
ら引き出して突出させたり、装置本体に押し込んで収納
するようにしていた。
置本体を保持しつつ、他方の手でアンテナを装置本体か
ら引き出して突出させたり、装置本体に押し込んで収納
するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、アンテ
ナの伸長と収納には両手を使った操作が必要であり、い
ずれか一方の手が塞がっている状態では十分な操作がで
きないものであった。
ナの伸長と収納には両手を使った操作が必要であり、い
ずれか一方の手が塞がっている状態では十分な操作がで
きないものであった。
【0005】また、アンテナを装置本体から突出させな
いで通話することも可能であるが、十分な強度の電波が
送出されなかったり、十分な受信感度が得られないとい
った問題が生ずることになる。
いで通話することも可能であるが、十分な強度の電波が
送出されなかったり、十分な受信感度が得られないとい
った問題が生ずることになる。
【0006】さらに、通話終了後にアンテナを装置本体
に収納しない場合には、アンテナの破損を起こしやすい
といった問題もある。
に収納しない場合には、アンテナの破損を起こしやすい
といった問題もある。
【0007】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、アンテナの伸長と収納
とを容易に行える携帯電話装置を実現することにある。
されたものであり、その目的は、アンテナの伸長と収納
とを容易に行える携帯電話装置を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、課題を解決する
手段としての発明は、以下に説明するものである。
手段としての発明は、以下に説明するものである。
【0009】(1)請求項1記載の発明は、装置本体
と、その装置本体に対して突出及び収納可能に付設され
たアンテナと、装置本体の外周面に配設された操作パネ
ルとが備えられ、上記操作パネルで通話の操作がなされ
る際には上記アンテナを上記装置本体から突出させ、且
つ、上記操作パネルで通話終了の操作がなされる際には
上記アンテナを上記装置本体内に収納させるように構成
されてなる携帯電話装置である。
と、その装置本体に対して突出及び収納可能に付設され
たアンテナと、装置本体の外周面に配設された操作パネ
ルとが備えられ、上記操作パネルで通話の操作がなされ
る際には上記アンテナを上記装置本体から突出させ、且
つ、上記操作パネルで通話終了の操作がなされる際には
上記アンテナを上記装置本体内に収納させるように構成
されてなる携帯電話装置である。
【0010】この発明の携帯電話装置では、操作パネル
で通話の操作がなされる際にはアンテナを置本体から突
出させ、操作パネルで通話終了の操作がなされる際には
アンテナを装置本体内に収納させる制御を行っている。
このため、両手が使用できない状況にあってもアンテナ
の伸長と収納とを容易に行える。
で通話の操作がなされる際にはアンテナを置本体から突
出させ、操作パネルで通話終了の操作がなされる際には
アンテナを装置本体内に収納させる制御を行っている。
このため、両手が使用できない状況にあってもアンテナ
の伸長と収納とを容易に行える。
【0011】(2)請求項2記載の発明は、装置本体
と、その装置本体に対して突出及び収納可能に付設され
たアンテナと、装置本体の外周面に配設された操作パネ
ルと、上記操作パネルの操作状態を検出し、上記操作パ
ネルで通話の操作がなされる際には上記アンテナを上記
装置本体から突出させ、且つ、上記操作パネルで通話終
了の操作がなされる際には上記アンテナを上記装置本体
内に収納させる制御を行う制御手段と、上記制御手段の
制御により上記アンテナの突出及び収納の駆動を行う駆
動手段と、が備えられてなる携帯電話装置である。
と、その装置本体に対して突出及び収納可能に付設され
たアンテナと、装置本体の外周面に配設された操作パネ
ルと、上記操作パネルの操作状態を検出し、上記操作パ
ネルで通話の操作がなされる際には上記アンテナを上記
装置本体から突出させ、且つ、上記操作パネルで通話終
了の操作がなされる際には上記アンテナを上記装置本体
内に収納させる制御を行う制御手段と、上記制御手段の
制御により上記アンテナの突出及び収納の駆動を行う駆
動手段と、が備えられてなる携帯電話装置である。
【0012】この発明の携帯電話装置では、操作パネル
で通話の操作がなされる際にはアンテナを置本体から突
出させ、操作パネルで通話終了の操作がなされる際には
アンテナを装置本体内に収納させる制御を制御手段が行
い、その制御に基づいて駆動手段が駆動を行っている。
このため、両手が使用できない状況にあってもアンテナ
の伸長と収納とを容易に行えるようになる。
で通話の操作がなされる際にはアンテナを置本体から突
出させ、操作パネルで通話終了の操作がなされる際には
アンテナを装置本体内に収納させる制御を制御手段が行
い、その制御に基づいて駆動手段が駆動を行っている。
このため、両手が使用できない状況にあってもアンテナ
の伸長と収納とを容易に行えるようになる。
【0013】(3)請求項3記載の発明は、装置本体
と、その装置本体に対して突出及び収納可能に付設され
たアンテナと、装置本体の外周面に配設された操作パネ
ルを覆うカバー体とが備えられ、上記カバー体が上記操
作パネルを覆った際には上記アンテナを上記装置本体内
に収納させ、且つ、上記カバー体が上記操作パネルを覆
い状態から解放する際には上記アンテナを上記装置本体
から突出させるように構成されてなる携帯電話装置であ
る。
と、その装置本体に対して突出及び収納可能に付設され
たアンテナと、装置本体の外周面に配設された操作パネ
ルを覆うカバー体とが備えられ、上記カバー体が上記操
作パネルを覆った際には上記アンテナを上記装置本体内
に収納させ、且つ、上記カバー体が上記操作パネルを覆
い状態から解放する際には上記アンテナを上記装置本体
から突出させるように構成されてなる携帯電話装置であ
る。
【0014】この発明の携帯電話装置では、カバー体が
操作パネルを覆った際にはアンテナを装置本体から突出
させ、カバー体が操作パネルを覆い状態から解放する際
にはアンテナを装置本体内に収納させるようにしてい
る。このような突出と収納の動作により、両手が使用で
きない状況にあってもアンテナの伸長と収納とを容易に
行えるようになる。
操作パネルを覆った際にはアンテナを装置本体から突出
させ、カバー体が操作パネルを覆い状態から解放する際
にはアンテナを装置本体内に収納させるようにしてい
る。このような突出と収納の動作により、両手が使用で
きない状況にあってもアンテナの伸長と収納とを容易に
行えるようになる。
【0015】(4)請求項4記載の発明は、アンテナと
連結された第一のスライダーと、カバー体が装置本体に
回動可能に取付けられており、そのカバー体と連結され
たワイヤーと、そのワイヤーと連結された第二のスライ
ダーと、前記第一のスライダー及び第二のスライダーの
間に介在され、それら二つのスライダーのスライド方向
を互いに逆方向にしてスライドする動きを伝える伝動手
段が備えられてなる請求項3に記載の携帯電話装置であ
る。
連結された第一のスライダーと、カバー体が装置本体に
回動可能に取付けられており、そのカバー体と連結され
たワイヤーと、そのワイヤーと連結された第二のスライ
ダーと、前記第一のスライダー及び第二のスライダーの
間に介在され、それら二つのスライダーのスライド方向
を互いに逆方向にしてスライドする動きを伝える伝動手
段が備えられてなる請求項3に記載の携帯電話装置であ
る。
【0016】この発明の携帯電話装置では、カバー体の
動きをワイヤーと伝動手段とによってスライダー手段に
連結されたアンテナに伝えるようにしており、アンテナ
の突出と収納とを実現している。
動きをワイヤーと伝動手段とによってスライダー手段に
連結されたアンテナに伝えるようにしており、アンテナ
の突出と収納とを実現している。
【0017】このような突出と収納の動作により、両手
が使用できない状況にあってもアンテナの伸長と収納と
を容易に行えるようになる。
が使用できない状況にあってもアンテナの伸長と収納と
を容易に行えるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
例について図面を参照しつつ説明する。
例について図面を参照しつつ説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施の形態例におけ
る携帯電話装置のアンテナ駆動に関する部分の構成を示
すブロック図である。この図1において、2aは携帯電
話装置の装置本体、3aはアンテナエレメント(以下、
単に「アンテナ」と言う)、3bはアンテナ下部に設け
られたストッパ、3c及び3dは所定位置を示す反射
部、5aは各種のキーが設けられた操作パネル、7はア
ンテナ3aを突出/収納させるための駆動部、20は携
帯電話装置の各部の制御を行う制御手段としてのCP
U、21はアンテナ3aを収納するためのアンテナケー
ス、22はアンテナ3aの突出位置と収納位置とを反射
部3c及び3dにより検出するためのフォトカプラであ
る。
る携帯電話装置のアンテナ駆動に関する部分の構成を示
すブロック図である。この図1において、2aは携帯電
話装置の装置本体、3aはアンテナエレメント(以下、
単に「アンテナ」と言う)、3bはアンテナ下部に設け
られたストッパ、3c及び3dは所定位置を示す反射
部、5aは各種のキーが設けられた操作パネル、7はア
ンテナ3aを突出/収納させるための駆動部、20は携
帯電話装置の各部の制御を行う制御手段としてのCP
U、21はアンテナ3aを収納するためのアンテナケー
ス、22はアンテナ3aの突出位置と収納位置とを反射
部3c及び3dにより検出するためのフォトカプラであ
る。
【0020】なお、操作パネル5aには、通話開始のた
めの通話ボタン、通話終了のための切ボタン、テンキー
などが設けられている。また、駆動部7はアンテナ3a
を駆動するための超音波モータ、またはスピンドルモー
タと駆動ギアとの組み合わせ、などで構成される。
めの通話ボタン、通話終了のための切ボタン、テンキー
などが設けられている。また、駆動部7はアンテナ3a
を駆動するための超音波モータ、またはスピンドルモー
タと駆動ギアとの組み合わせ、などで構成される。
【0021】なお、駆動部7を超音波モータで構成する
場合には、アンテナ3aのエレメントに沿うように超音
波モータの駆動面を設置すればよい。
場合には、アンテナ3aのエレメントに沿うように超音
波モータの駆動面を設置すればよい。
【0022】また、駆動部7をスピンドルモータとウォ
ームギアとで構成する場合には、図2に示すような構成
となる。ここで、図2(a)は駆動部7についての断面
を示し、図2(b)は駆動部7の正面を示している。
ームギアとで構成する場合には、図2に示すような構成
となる。ここで、図2(a)は駆動部7についての断面
を示し、図2(b)は駆動部7の正面を示している。
【0023】この図2において、モータ70の回転軸7
1によってウォーム72が回転する。このウォーム72
の回転を受けて、ウォーム72の軸と直交する方向に軸
を有するウォームホイールを構成する歯車73が回転す
る。また、歯車73と噛み合った状態の歯車75は、歯
車73と反対方向に回転する。なお、歯車73と歯車7
5とが噛み合った部分はアンテナ3aの背面であるた
め、図2(b)には示されていない。
1によってウォーム72が回転する。このウォーム72
の回転を受けて、ウォーム72の軸と直交する方向に軸
を有するウォームホイールを構成する歯車73が回転す
る。また、歯車73と噛み合った状態の歯車75は、歯
車73と反対方向に回転する。なお、歯車73と歯車7
5とが噛み合った部分はアンテナ3aの背面であるた
め、図2(b)には示されていない。
【0024】そして、歯車73と同軸のローラ74なら
びに歯車75と同軸のローラ76が、それぞれの歯車と
同方向に回転する。これより、ローラ74とローラ76
とが反対方向に回転し、これら2つのローラに挟持され
たアンテナ3aが突出あるいは収納のいずれかの方向に
駆動されるよう構成されている。なお、ローラ74,7
6を弾性を有する材質で構成することで、アンテナの駆
動に必要な摩擦力と、使用者が手でアンテナ3aを直接
伸縮させた場合に必要なすべりとを得ることができる。
びに歯車75と同軸のローラ76が、それぞれの歯車と
同方向に回転する。これより、ローラ74とローラ76
とが反対方向に回転し、これら2つのローラに挟持され
たアンテナ3aが突出あるいは収納のいずれかの方向に
駆動されるよう構成されている。なお、ローラ74,7
6を弾性を有する材質で構成することで、アンテナの駆
動に必要な摩擦力と、使用者が手でアンテナ3aを直接
伸縮させた場合に必要なすべりとを得ることができる。
【0025】ここで、図3のフローチャートを参照し、
本実施の形態例の携帯電話装置の動作説明を行う。な
お、この図3のフローチャートは、アンテナの伸長/収
納の処理を行うサブルーチンであり、所定のタイミング
でコールされるものである。
本実施の形態例の携帯電話装置の動作説明を行う。な
お、この図3のフローチャートは、アンテナの伸長/収
納の処理を行うサブルーチンであり、所定のタイミング
でコールされるものである。
【0026】CPU20は操作パネル5aを監視してお
り、着信時に操作パネル5aで通話ボタンが押下される
か(着信の通話操作がなされるか)、あるいは、発信時
に操作パネル5aで通話ボタンが押下されるか(発信の
通話操作がなされるか)を待機する(図3S1、図3S
2)。
り、着信時に操作パネル5aで通話ボタンが押下される
か(着信の通話操作がなされるか)、あるいは、発信時
に操作パネル5aで通話ボタンが押下されるか(発信の
通話操作がなされるか)を待機する(図3S1、図3S
2)。
【0027】着信あるいは発信の操作により操作パネル
5aから通話ボタン押下のキーコードが出力されると
(図3S1あるいは、図3S2でYES)、CPU20
はアンテナ伸長処理を実行する(図3S3)。
5aから通話ボタン押下のキーコードが出力されると
(図3S1あるいは、図3S2でYES)、CPU20
はアンテナ伸長処理を実行する(図3S3)。
【0028】このアンテナ伸長処理では、CPU20は
駆動部7に対してアンテナ伸長の命令を与える。このア
ンテナ伸長の命令を受けた駆動部7は、図示しない超音
波モータの駆動あるいは図2のモータ70を回転によ
り、アンテナ3aをAa方向に駆動する。
駆動部7に対してアンテナ伸長の命令を与える。このア
ンテナ伸長の命令を受けた駆動部7は、図示しない超音
波モータの駆動あるいは図2のモータ70を回転によ
り、アンテナ3aをAa方向に駆動する。
【0029】このとき、フォトカプラ22が反射部3c
を検出した時点で、CPU20は駆動部7に対して駆動
停止の命令を与える。これにより、駆動部7はアンテナ
伸長の動作を停止させる。この場合、図示しない超音波
モータの接触あるいは図2のローラ74,76の挟持に
より、アンテナ3aには停止トルクが生じており、アン
テナ3aが重力などによって収納方向に戻ることはな
い。
を検出した時点で、CPU20は駆動部7に対して駆動
停止の命令を与える。これにより、駆動部7はアンテナ
伸長の動作を停止させる。この場合、図示しない超音波
モータの接触あるいは図2のローラ74,76の挟持に
より、アンテナ3aには停止トルクが生じており、アン
テナ3aが重力などによって収納方向に戻ることはな
い。
【0030】また、使用者が通話を終えたときに切ボタ
ンを押下したことをCPU20が検出すると(図3S4
でYES)、アンテナ収納処理を実行する(図3S
5)。
ンを押下したことをCPU20が検出すると(図3S4
でYES)、アンテナ収納処理を実行する(図3S
5)。
【0031】このアンテナ収納処理では、CPU20は
駆動部7に対してアンテナ収納の命令を与える。このア
ンテナ収納の命令を受けた駆動部7は、図示しない超音
波モータの駆動あるいは図2のモータ70を回転によ
り、アンテナ3aをBa方向に駆動する。
駆動部7に対してアンテナ収納の命令を与える。このア
ンテナ収納の命令を受けた駆動部7は、図示しない超音
波モータの駆動あるいは図2のモータ70を回転によ
り、アンテナ3aをBa方向に駆動する。
【0032】このとき、フォトカプラ22が反射部3d
を検出した時点で、CPU20は駆動部7に対して駆動
停止の命令を与える。これにより、駆動部7はアンテナ
収納の動作を停止させる。この場合、図示しない超音波
モータの接触あるいは図2のローラ74,76の挟持に
より、アンテナ3aには停止トルクが生じており、アン
テナ3aが重力などによって伸長方向に伸びることはな
い。
を検出した時点で、CPU20は駆動部7に対して駆動
停止の命令を与える。これにより、駆動部7はアンテナ
収納の動作を停止させる。この場合、図示しない超音波
モータの接触あるいは図2のローラ74,76の挟持に
より、アンテナ3aには停止トルクが生じており、アン
テナ3aが重力などによって伸長方向に伸びることはな
い。
【0033】以上のように、通常の通話操作や通話終了
操作に連動して、アンテナ3aが自動的に伸長あるいは
収納する構成になっているため、両手が使用できない状
態にあってもアンテナの伸長と収納とを容易に行えるよ
うになる。このため、通話時の感度低下といった問題を
解消できる。また、通話終了後にアンテナ収納忘れによ
るアンテナ破損といった事態を未然に防止できる。
操作に連動して、アンテナ3aが自動的に伸長あるいは
収納する構成になっているため、両手が使用できない状
態にあってもアンテナの伸長と収納とを容易に行えるよ
うになる。このため、通話時の感度低下といった問題を
解消できる。また、通話終了後にアンテナ収納忘れによ
るアンテナ破損といった事態を未然に防止できる。
【0034】さらに、アンテナ3aを挟持するローラな
どに適度なすべりを持たせることにより、従来と同様に
手動でアンテナ3aを伸ばしたり縮めたりすることも可
能である。また、このようなすべりにより、アンテナ伸
長動作時に、アンテナ3aが障害物にぶつかった場合に
も、アンテナ3aやギア部の破損を防止できる。
どに適度なすべりを持たせることにより、従来と同様に
手動でアンテナ3aを伸ばしたり縮めたりすることも可
能である。また、このようなすべりにより、アンテナ伸
長動作時に、アンテナ3aが障害物にぶつかった場合に
も、アンテナ3aやギア部の破損を防止できる。
【0035】また、以上の説明では、フォトカプラ22
での検出結果によってアンテナの伸長動作や収納動作を
停止させるようにしていたが、一定時間の動作を続けた
後に動作を停止させるようにしてもよい。また、モータ
の消費電流を監視し、過大な電流が流れた場合には、動
作を停止させたり、逆方向に駆動させることも可能であ
る。なお、このような動作により、フォトカプラ22を
省略することも可能である。
での検出結果によってアンテナの伸長動作や収納動作を
停止させるようにしていたが、一定時間の動作を続けた
後に動作を停止させるようにしてもよい。また、モータ
の消費電流を監視し、過大な電流が流れた場合には、動
作を停止させたり、逆方向に駆動させることも可能であ
る。なお、このような動作により、フォトカプラ22を
省略することも可能である。
【0036】また、周囲の明るさを検出するセンサを設
けておいて、着信時に一定の明るさ以上であれば、通話
ボタンの押下を待たずにアンテナを伸長させるようにし
てもよい。この場合、明るさが一定値未満であれば、鞄
の中などに携帯電話装置が収納されているので、アンテ
ナ伸長は行わない。したがって、着信時に明るさが一定
値未満であれば、通話ボタンの押下によってアンテナの
伸長を行うようにする。
けておいて、着信時に一定の明るさ以上であれば、通話
ボタンの押下を待たずにアンテナを伸長させるようにし
てもよい。この場合、明るさが一定値未満であれば、鞄
の中などに携帯電話装置が収納されているので、アンテ
ナ伸長は行わない。したがって、着信時に明るさが一定
値未満であれば、通話ボタンの押下によってアンテナの
伸長を行うようにする。
【0037】また、発呼したものの話中であって再発呼
する場合には、再発呼前に切ボタンを押下する必要があ
る。すなわち、使用者が話中を知り切ボタンを押下して
も、その直後に再発呼するのであれば、アンテナを収納
する必要はない。そこで、話中であって切ボタンを押下
した場合には、CPU20はアンテナ収納を遅らせるよ
うにする。これにより、直後の再発呼の場合にはアンテ
ナが伸びた状態のままで再発呼が行える。また、再発呼
をすぐに行わないのであれば、所定の秒数後にアンテナ
が収納される。なお、通話途中に電波状況の悪化などで
通話が切断されたような場合にも、CPU20は同様な
処理を行えばよい。
する場合には、再発呼前に切ボタンを押下する必要があ
る。すなわち、使用者が話中を知り切ボタンを押下して
も、その直後に再発呼するのであれば、アンテナを収納
する必要はない。そこで、話中であって切ボタンを押下
した場合には、CPU20はアンテナ収納を遅らせるよ
うにする。これにより、直後の再発呼の場合にはアンテ
ナが伸びた状態のままで再発呼が行える。また、再発呼
をすぐに行わないのであれば、所定の秒数後にアンテナ
が収納される。なお、通話途中に電波状況の悪化などで
通話が切断されたような場合にも、CPU20は同様な
処理を行えばよい。
【0038】なお、以上の実施の形態例において、駆動
部7で用いたモータ70を、着信時のバイブレータとし
て兼用することも可能である。この場合、モータ70の
正転と逆転とを短い間隔で繰り返すことで、アンテナ3
aの微小な伸長と収納とが繰り返されて、バイブレータ
と同様な振動を発生させることが可能である。これによ
り、バイブレータのためだけのモータを削減することが
可能になる。
部7で用いたモータ70を、着信時のバイブレータとし
て兼用することも可能である。この場合、モータ70の
正転と逆転とを短い間隔で繰り返すことで、アンテナ3
aの微小な伸長と収納とが繰り返されて、バイブレータ
と同様な振動を発生させることが可能である。これによ
り、バイブレータのためだけのモータを削減することが
可能になる。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態例につい
て図面を参照しつつ説明する。
て図面を参照しつつ説明する。
【0040】携帯電話装置1aは、図4に示すように、
装置本体2aと、アンテナ3aと、表示パネル4aと、
操作パネル5aと、カバー体6aが備えられている。
装置本体2aと、アンテナ3aと、表示パネル4aと、
操作パネル5aと、カバー体6aが備えられている。
【0041】装置本体2aはほぼ直方体の形状をしてお
り、アンテナ3aは装置本体2aの天面から装置本体2
aに対して突出可能(矢印Aa方向のスライド)及び収
納可能(矢印Ba方向のスライド)に付設されている。
り、アンテナ3aは装置本体2aの天面から装置本体2
aに対して突出可能(矢印Aa方向のスライド)及び収
納可能(矢印Ba方向のスライド)に付設されている。
【0042】表示パネル4a及び操作パネル5aはそれ
ぞれ、装置本体1aの前面の上方及び下方に配設されて
いる。
ぞれ、装置本体1aの前面の上方及び下方に配設されて
いる。
【0043】カバー体6a、装置本体2aの前面下部外
に配設された操作パネル5aを覆って保護するものであ
る。カバー体6aは、装置本体2aの前面下端に枢支さ
れて装置本体2aに対して回動可能(矢印Ca及びDa
方向)の構成になっている。
に配設された操作パネル5aを覆って保護するものであ
る。カバー体6aは、装置本体2aの前面下端に枢支さ
れて装置本体2aに対して回動可能(矢印Ca及びDa
方向)の構成になっている。
【0044】携帯電話装置1aは、カバー体6aが矢印
Ca方向に回転されて操作パネル5aを覆った際にはア
ンテナ3aを装置本体2a内に収納させ、且つ、カバー
体6aが矢印Da方向に回転されて操作パネル5aの覆
い状態を解放する際にアンテナ3aを装置本体2aから
突出させ得る駆動手段7aが備えられている。
Ca方向に回転されて操作パネル5aを覆った際にはア
ンテナ3aを装置本体2a内に収納させ、且つ、カバー
体6aが矢印Da方向に回転されて操作パネル5aの覆
い状態を解放する際にアンテナ3aを装置本体2aから
突出させ得る駆動手段7aが備えられている。
【0045】つまり、携帯電話1aは、駆動手段7aと
して、スライド方向が共にアンテナ3aの突出・収納方
向に配設されたスライダー8a及び9aと、力伝動用の
ワイヤー10a及び伝動手段11aが備えられている。
して、スライド方向が共にアンテナ3aの突出・収納方
向に配設されたスライダー8a及び9aと、力伝動用の
ワイヤー10a及び伝動手段11aが備えられている。
【0046】スライダー8aは、装置本体2の内壁側に
固定されたガイド12に保持されて矢印Aa方向及び矢
印Ba方向にスライドするものである。スライダー8a
はその上面で、アンテナ3aが固定保持されている。
固定されたガイド12に保持されて矢印Aa方向及び矢
印Ba方向にスライドするものである。スライダー8a
はその上面で、アンテナ3aが固定保持されている。
【0047】スライダー9aは、装置本体2の内壁側に
固定されたガイド12に保持されて矢印a方向及び矢印
Ba方向にスライドするものである。スライダー9aは
その底面で、ワイヤー10aの一端が固定保持されてい
る。
固定されたガイド12に保持されて矢印a方向及び矢印
Ba方向にスライドするものである。スライダー9aは
その底面で、ワイヤー10aの一端が固定保持されてい
る。
【0048】ワイヤー10aは、他端がカバー体6aと
連結されている。従って、カバー体6は、矢印Ca及び
Da方向に回転されとその回転の力を力伝動してそれぞ
れ、スライダー9aを矢印Aa方向及び矢印Ba方向に
スライドさせるものである。
連結されている。従って、カバー体6は、矢印Ca及び
Da方向に回転されとその回転の力を力伝動してそれぞ
れ、スライダー9aを矢印Aa方向及び矢印Ba方向に
スライドさせるものである。
【0049】伝動手段11aは、スライダー8a及びス
ライダー9aのスライド方向を互いに逆方向にしてスラ
イドする動きを伝えるものである。
ライダー9aのスライド方向を互いに逆方向にしてスラ
イドする動きを伝えるものである。
【0050】伝動手段11aは、スライダー8a及びス
ライダー9aにそれぞれ形成されたラック歯車部12a
及びラック歯車部13a、ラック歯車部12a及びラッ
ク歯車部13aにそれぞれ噛合し且つ互いに噛合するピ
ニオン歯車14a及びピニオン歯車15aから主に構成
されている。
ライダー9aにそれぞれ形成されたラック歯車部12a
及びラック歯車部13a、ラック歯車部12a及びラッ
ク歯車部13aにそれぞれ噛合し且つ互いに噛合するピ
ニオン歯車14a及びピニオン歯車15aから主に構成
されている。
【0051】尚、ピニオン歯車14aの歯数及びピニオ
ン歯車15aの歯数の比は、ほぼ1対2.5である。
ン歯車15aの歯数の比は、ほぼ1対2.5である。
【0052】携帯電話装置1aは上記のように構成され
ている。以下に、駆動手段7aを中心に、携帯電話装置
1aの作用を説明する。
ている。以下に、駆動手段7aを中心に、携帯電話装置
1aの作用を説明する。
【0053】携帯電話装置1aを使用する際に使用者
は、装置本体2aを手に取り、装置本体2aに対してカ
バー体6aを矢印Da方向に回転されて操作パネル5a
の覆い状態を解放する。矢印Da方向に回転されるカバ
ー体6aは、ワイヤー10aを介して、スライダー9a
を矢印Ba方向にスライドさせる。
は、装置本体2aを手に取り、装置本体2aに対してカ
バー体6aを矢印Da方向に回転されて操作パネル5a
の覆い状態を解放する。矢印Da方向に回転されるカバ
ー体6aは、ワイヤー10aを介して、スライダー9a
を矢印Ba方向にスライドさせる。
【0054】ここで、矢印Ba方向にスライドするスラ
イダー9aは、ピニオン歯車15aを矢印Ca方向へ回
転させる。
イダー9aは、ピニオン歯車15aを矢印Ca方向へ回
転させる。
【0055】矢印Ca方向へ回転するピニオン歯車15
aは、ギア比に応じた角速度で、ピニオン歯車14aを
矢印Da方向へ回転させる。
aは、ギア比に応じた角速度で、ピニオン歯車14aを
矢印Da方向へ回転させる。
【0056】ここで、矢印Da方向へ回転するピニオン
歯車14aは、スライダー8aを矢印Aa方向にスライ
ドさせる。
歯車14aは、スライダー8aを矢印Aa方向にスライ
ドさせる。
【0057】よって、スライダー8aの上面に固定保持
されているアンテナ3aは矢印Aa方向へスライドする
スライダー8aと共にスライドし、アンテナ3aを結果
的に装置本体2aに対して収納から突出の状態にさせる
ことになる。
されているアンテナ3aは矢印Aa方向へスライドする
スライダー8aと共にスライドし、アンテナ3aを結果
的に装置本体2aに対して収納から突出の状態にさせる
ことになる。
【0058】ここで、使用者は、アンテナ3aが装置本
体2aに対して突出の状態となっている携帯電話装置1
aを使用することができる。
体2aに対して突出の状態となっている携帯電話装置1
aを使用することができる。
【0059】他方、携帯電話装置1aの使用を終えた際
に使用者は、装置本体2aに対してカバー体6aを矢印
Ca方向へ回転させ、操作パネル5aを覆いの状態にす
る。
に使用者は、装置本体2aに対してカバー体6aを矢印
Ca方向へ回転させ、操作パネル5aを覆いの状態にす
る。
【0060】矢印Ca方向に回転するカバー体6aは、
ワイヤー10aを介して、スライダー9aを矢印Aa方
向にスライドさせる。
ワイヤー10aを介して、スライダー9aを矢印Aa方
向にスライドさせる。
【0061】ここで、矢印Aa方向にスライドするスラ
イダー9aは、ピニオン歯車15aを矢印Da方向へ回
転させる。
イダー9aは、ピニオン歯車15aを矢印Da方向へ回
転させる。
【0062】矢印Da方向へ回転するピニオン歯車15
aは、ギア比に応じた角速度で、ピニオン歯車14aを
矢印Ca方向へ回転させる。
aは、ギア比に応じた角速度で、ピニオン歯車14aを
矢印Ca方向へ回転させる。
【0063】ここで、矢印Ca方向へ回転するピニオン
歯車14aは、スライダー8aを矢印Ba方向にスライ
ドさせる。
歯車14aは、スライダー8aを矢印Ba方向にスライ
ドさせる。
【0064】よって、スライダー8aの上面に固定保持
されているアンテナ3aはスライドするスライダー8a
と共に矢印Ba方向へスライドし、アンテナ3aを結果
的に装置本体2aに対して突出から収納の状態にさせる
ことになる。
されているアンテナ3aはスライドするスライダー8a
と共に矢印Ba方向へスライドし、アンテナ3aを結果
的に装置本体2aに対して突出から収納の状態にさせる
ことになる。
【0065】ここで、使用者は、アンテナ3aが装置本
体2aに対して収納の状態となっている携帯電話装置1
aをバッグ等に納めて帯行することができる。
体2aに対して収納の状態となっている携帯電話装置1
aをバッグ等に納めて帯行することができる。
【0066】尚、携帯電話装置1aは、上述した使用例
においてはカバー体6aを操作することによってアンテ
ナ3aを突出・収納しているが、アンテナ3aを操作す
ることによってカバー体6aの開閉を行うことができ
る。
においてはカバー体6aを操作することによってアンテ
ナ3aを突出・収納しているが、アンテナ3aを操作す
ることによってカバー体6aの開閉を行うことができ
る。
【0067】以上のように、通話時のカバー体の操作に
連動して、アンテナ3aが伸長あるいは収納する構成に
なっているため、両手が使用できない状態にあってもア
ンテナの伸長と収納とを容易に行えるようになる。この
ため、通話時の感度低下といった問題を解消できる。ま
た、通話終了後にアンテナ収納忘れによるアンテナ破損
といった事態を未然に防止できる。
連動して、アンテナ3aが伸長あるいは収納する構成に
なっているため、両手が使用できない状態にあってもア
ンテナの伸長と収納とを容易に行えるようになる。この
ため、通話時の感度低下といった問題を解消できる。ま
た、通話終了後にアンテナ収納忘れによるアンテナ破損
といった事態を未然に防止できる。
【0068】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この明細書
に記載の携帯電話装置の発明では、以下のような効果が
得られる。
に記載の携帯電話装置の発明では、以下のような効果が
得られる。
【0069】(1)通常の通話操作や通話終了操作に連
動して、アンテナが自動的に伸長あるいは収納する構成
になっているため、両手が使用できない状態にあっても
アンテナの伸長と収納とを容易に行えるようになる。こ
のため、通話時の感度低下といった問題を解消できる。
また、通話終了後にアンテナ収納忘れによるアンテナ破
損といった事態を未然に防止できる。
動して、アンテナが自動的に伸長あるいは収納する構成
になっているため、両手が使用できない状態にあっても
アンテナの伸長と収納とを容易に行えるようになる。こ
のため、通話時の感度低下といった問題を解消できる。
また、通話終了後にアンテナ収納忘れによるアンテナ破
損といった事態を未然に防止できる。
【0070】(2)通話時のカバー体の操作に連動し
て、アンテナ3aが伸長あるいは収納する構成になって
いるため、両手が使用できない状態にあってもアンテナ
の伸長と収納とを容易に行えるようになる。このため、
通話時の感度低下といった問題を解消できる。また、通
話終了後にアンテナ収納忘れによるアンテナ破損といっ
た事態を未然に防止できる。
て、アンテナ3aが伸長あるいは収納する構成になって
いるため、両手が使用できない状態にあってもアンテナ
の伸長と収納とを容易に行えるようになる。このため、
通話時の感度低下といった問題を解消できる。また、通
話終了後にアンテナ収納忘れによるアンテナ破損といっ
た事態を未然に防止できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態例の携帯電話装置の
主要部の構成を示すブロック図である。
主要部の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例の携帯電話装置の
アンテナの駆動部の構成を示す構成図である。
アンテナの駆動部の構成を示す構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態例の携帯電話装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態例である携帯電話装
置の要部の構成を示す一部切欠きを含む斜視図である。
置の要部の構成を示す一部切欠きを含む斜視図である。
1a 携帯電話装置 2a 装置本体 3a アンテナ 5a 操作パネル 6a カバー体 7a 駆動手段 8a,9a スライダー 10a ワイヤー 11a 伝動手段 20 CPU 21 アンテナケース 22 フォトカプラ
Claims (4)
- 【請求項1】 装置本体と、その装置本体に対して突出
及び収納可能に付設されたアンテナと、装置本体の外周
面に配設された操作パネルとが備えられ、 上記操作パネルで通話の操作がなされる際には上記アン
テナを上記装置本体から突出させ、且つ、上記操作パネ
ルで通話終了の操作がなされる際には上記アンテナを上
記装置本体内に収納させるように構成されてなる携帯電
話装置。 - 【請求項2】 装置本体と、その装置本体に対して突出
及び収納可能に付設されたアンテナと、装置本体の外周
面に配設された操作パネルと、 上記操作パネルの操作状態を検出し、上記操作パネルで
通話の操作がなされる際には上記アンテナを上記装置本
体から突出させ、且つ、上記操作パネルで通話終了の操
作がなされる際には上記アンテナを上記装置本体内に収
納させる制御を行う制御手段と、 上記制御手段の制御により上記アンテナの突出及び収納
の駆動を行う駆動手段と、が備えられてなる携帯電話装
置。 - 【請求項3】 装置本体と、その装置本体に対して突出
及び収納可能に付設されたアンテナと、装置本体の外周
面に配設された操作パネルを覆うカバー体とが備えら
れ、 上記カバー体が上記操作パネルを覆った際には上記アン
テナを上記装置本体内に収納させ、且つ、上記カバー体
が上記操作パネルを覆い状態から解放する際には上記ア
ンテナを上記装置本体から突出させるように構成されて
なる携帯電話装置。 - 【請求項4】 アンテナと連結された第一のスライダー
と、カバー体が装置本体に回動可能に取付けられてお
り、そのカバー体と連結されたワイヤーと、そのワイヤ
ーと連結された第二のスライダーと、前記第一のスライ
ダー及び第二のスライダーの間に介在され、それら二つ
のスライダーのスライド方向を互いに逆方向にしてスラ
イドする動きを伝える伝動手段が備えられてなる請求項
3に記載の携帯電話装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10294678A JP2000114829A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 携帯電話装置 |
PCT/EP1999/007485 WO2000021155A1 (en) | 1998-10-02 | 1999-09-30 | Portable telephone set |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10294678A JP2000114829A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 携帯電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000114829A true JP2000114829A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17810899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10294678A Pending JP2000114829A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 携帯電話装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000114829A (ja) |
WO (1) | WO2000021155A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009200682A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯無線通信装置 |
JP7149636B1 (ja) | 2021-03-24 | 2022-10-07 | 深▲セン▼雷鴎克科技有限公司 | アンテナの長さを自由に調整できる電波遮断発射ボックス |
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EP1182849A1 (de) * | 2000-08-25 | 2002-02-27 | Roulements Miniatures S.A. | Mobiles elektronisches Kommunikationsgerät mit Vibrationseinheit |
KR20050027654A (ko) * | 2003-09-16 | 2005-03-21 | 에스케이텔레텍주식회사 | 슬라이드형 이동통신단말기 |
KR100703339B1 (ko) * | 2003-09-24 | 2007-04-03 | 삼성전자주식회사 | 슬라이딩 타입 휴대용 무선 단말기 및 이 무선단말기에서의 슬라이딩 제어 방법 |
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DE602005004036T2 (de) * | 2005-10-25 | 2008-12-11 | Research In Motion Ltd., Waterloo | Tragbares elektronisches Gerät mit elektronischem Motor zum Öffnen des Gerätes und zur Vibrationserzeugung |
CN110416700B (zh) * | 2018-04-27 | 2021-04-23 | Oppo广东移动通信有限公司 | 电子设备和电子设备的控制方法 |
CN110416699B (zh) * | 2018-04-27 | 2021-04-23 | Oppo广东移动通信有限公司 | 电子设备和电子设备的控制方法 |
CN110492225B (zh) * | 2018-05-14 | 2021-04-20 | Oppo广东移动通信有限公司 | 电子设备和电子设备的控制方法 |
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US5448251A (en) * | 1993-09-23 | 1995-09-05 | At&T Corp. | Automatic telescopic antenna mechanism |
JP2689881B2 (ja) * | 1993-12-28 | 1997-12-10 | 日本電気株式会社 | アンテナ回転式携帯無線機 |
JP3002985U (ja) * | 1994-02-18 | 1994-10-11 | 株式会社花絹コーポレーション | 携帯電話機 |
JP2658906B2 (ja) * | 1994-09-22 | 1997-09-30 | 日本電気株式会社 | 自動オープン式折り畳み携帯電話機 |
EP0800227A3 (en) * | 1996-04-02 | 1998-07-08 | Nec Corporation | Device for controlling expansion/contraction of an antenna in a radio unit and method therefor |
KR100288128B1 (ko) * | 1997-09-30 | 2001-05-02 | 윤종용 | 무선통신기기의 안테나 자동 인출/인입 장치 및 방법 |
-
1998
- 1998-10-02 JP JP10294678A patent/JP2000114829A/ja active Pending
-
1999
- 1999-09-30 WO PCT/EP1999/007485 patent/WO2000021155A1/en active Application Filing
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JP7149636B1 (ja) | 2021-03-24 | 2022-10-07 | 深▲セン▼雷鴎克科技有限公司 | アンテナの長さを自由に調整できる電波遮断発射ボックス |
JP2022151403A (ja) * | 2021-03-24 | 2022-10-07 | 深▲セン▼雷鴎克科技有限公司 | アンテナの長さを自由に調整できる電波遮断発射ボックス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2000021155A1 (en) | 2000-04-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050513 |