JP2000187430A - 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジInfo
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- JP2000187430A JP2000187430A JP10366225A JP36622598A JP2000187430A JP 2000187430 A JP2000187430 A JP 2000187430A JP 10366225 A JP10366225 A JP 10366225A JP 36622598 A JP36622598 A JP 36622598A JP 2000187430 A JP2000187430 A JP 2000187430A
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Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シャッタを有しないプロセスカートリッジの
感光体ドラムの保護を計る。 【解決手段】 装置本体のスライドレールガイド33に
スライドレール19aが進退自在に設けてある。スライ
ドレールにプロセスカートリッジBを載置すると保持部
材20aがガイド部23に当り矢印ロと反対方向に回動
する。図示状態の保持部材20aは四脚あり、感光ドラ
ム4を床上から離隔できる。
感光体ドラムの保護を計る。 【解決手段】 装置本体のスライドレールガイド33に
スライドレール19aが進退自在に設けてある。スライ
ドレールにプロセスカートリッジBを載置すると保持部
材20aがガイド部23に当り矢印ロと反対方向に回動
する。図示状態の保持部材20aは四脚あり、感光ドラ
ム4を床上から離隔できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式の複写
機、プリンター、ファクシミリ等の電子写真画像形成装
置(以下、画像形成装置という)及びプロセスカートリ
ッジに関するものである。
機、プリンター、ファクシミリ等の電子写真画像形成装
置(以下、画像形成装置という)及びプロセスカートリ
ッジに関するものである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、画像形成装置の例としては、例えば
電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザービ
ームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置
及びワードプロセッサ等が含まれる。
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、画像形成装置の例としては、例えば
電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザービ
ームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置
及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
【従来の技術】プロセスカートリッジを着脱可能な電子
写真画像形成装置において、プロセスカートリッジの開
口部を開閉するシャッタを設けないプロセスカートリッ
ジがある。
写真画像形成装置において、プロセスカートリッジの開
口部を開閉するシャッタを設けないプロセスカートリッ
ジがある。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながらメン
テナンスにおいてクリーニングブレードの交換、感光ド
ラムの清掃、現像器のメンテナンス、帯電器の交換など
ドラム周りにその作業が集中している。これらのクリー
ニングブレードや感光ドラム、帯電器などを一体的に形
成しプロセスカートリッジとして装置本体から取出して
メンテナンス作業などを行なうが、この時感光ドラムに
小ねじなどによって傷などが付かないように感光ドラム
とプロセスカートリッジを置く床との間の隙間を確保し
なければならない。そのためにプロセスカートリッジを
保持する保持部材が必要であったがその保持部材によっ
てプロセスカートリッジが画像形成装置本体内の作動位
置に位置したとき、感光ドラムの下部のジャム処理スペ
ースが奪われていた。
テナンスにおいてクリーニングブレードの交換、感光ド
ラムの清掃、現像器のメンテナンス、帯電器の交換など
ドラム周りにその作業が集中している。これらのクリー
ニングブレードや感光ドラム、帯電器などを一体的に形
成しプロセスカートリッジとして装置本体から取出して
メンテナンス作業などを行なうが、この時感光ドラムに
小ねじなどによって傷などが付かないように感光ドラム
とプロセスカートリッジを置く床との間の隙間を確保し
なければならない。そのためにプロセスカートリッジを
保持する保持部材が必要であったがその保持部材によっ
てプロセスカートリッジが画像形成装置本体内の作動位
置に位置したとき、感光ドラムの下部のジャム処理スペ
ースが奪われていた。
【0005】そこで本発明においては電子写真感光体ド
ラム周りのメンテナンスのサービス性の向上をするとと
もにジャム処理性を向上した電子写真画像形成装置及び
プロセスカートリッジを提供することを目的とする。
ラム周りのメンテナンスのサービス性の向上をするとと
もにジャム処理性を向上した電子写真画像形成装置及び
プロセスカートリッジを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0007】本出願に係る第1の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用す
るプロセス手段と、プロセスカートリッジを画像形成装
置本体に装着した際、プロセスカートリッジに収納され
る第1の位置と、画像形成装置本体から取り外したプロ
セスカートリッジを平面上に置いた際に、プロセスカー
トリッジを支持した状態で電子写真感光体ドラムを前記
平面から離隔した第2の位置と、を、取るように設けた
可動の保持部材と、を有することを特徴とするプロセス
カートリッジである。
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用す
るプロセス手段と、プロセスカートリッジを画像形成装
置本体に装着した際、プロセスカートリッジに収納され
る第1の位置と、画像形成装置本体から取り外したプロ
セスカートリッジを平面上に置いた際に、プロセスカー
トリッジを支持した状態で電子写真感光体ドラムを前記
平面から離隔した第2の位置と、を、取るように設けた
可動の保持部材と、を有することを特徴とするプロセス
カートリッジである。
【0008】本出願に係る第2の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用す
るプロセス手段と、プロセスカートリッジを画像形成装
置本体に装着した際、プロセスカートリッジに収納され
る第1の位置と、画像形成装置本体から取り外したプロ
セスカートリッジを電子写真感光体ドラムを上にして平
面上に置いた際に、プロセスカートリッジの傍において
前記平面に当接する第2の位置と、を取るように設けた
可動の保持部材と、を有することを特徴とする電子写真
画像形成装置である。
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用す
るプロセス手段と、プロセスカートリッジを画像形成装
置本体に装着した際、プロセスカートリッジに収納され
る第1の位置と、画像形成装置本体から取り外したプロ
セスカートリッジを電子写真感光体ドラムを上にして平
面上に置いた際に、プロセスカートリッジの傍において
前記平面に当接する第2の位置と、を取るように設けた
可動の保持部材と、を有することを特徴とする電子写真
画像形成装置である。
【0009】本出願に係る第9の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに作用するプロセス手段と、プロセスカートリッジを
画像形成装置本体に装着した際、プロセスカートリッジ
に収納される第1の位置と、画像形成装置本体から取り
外したプロセスカートリッジを平面上に置いた際に、プ
ロセスカートリッジを支持した状態で電子写真感光体ド
ラムを前記平面から離隔した第2の位置と、を、取るよ
うに設けた可動の保持部材と、を有するプロセスカート
リッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記プロセスカートリッジが装着される際に、前記
保持部材に作用して保持部材が第2の位置から第1の位
置をとるように作用するガイド手段と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
リッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに作用するプロセス手段と、プロセスカートリッジを
画像形成装置本体に装着した際、プロセスカートリッジ
に収納される第1の位置と、画像形成装置本体から取り
外したプロセスカートリッジを平面上に置いた際に、プ
ロセスカートリッジを支持した状態で電子写真感光体ド
ラムを前記平面から離隔した第2の位置と、を、取るよ
うに設けた可動の保持部材と、を有するプロセスカート
リッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記プロセスカートリッジが装着される際に、前記
保持部材に作用して保持部材が第2の位置から第1の位
置をとるように作用するガイド手段と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0010】本出願に係る第10の発明はプロセスカー
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに作用するプロセス手段と、プロセスカートリッジを
画像形成装置本体に装着した際、プロセスカートリッジ
に収納される第1の位置と、画像形成装置本体から取り
外したプロセスカートリッジを電子写真感光体ドラムを
上にして平面上に置いた際に、プロセスカートリッジの
傍において前記平面に当接する第2の位置と、を取るよ
うに設けた可動の保持部材と、を有するプロセスカート
リッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記プロセスカートリッジが装着される際に、前記
保持部材に作用して保持部材が第2の位置から第1の位
置をとるように作用するカイド手段と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに作用するプロセス手段と、プロセスカートリッジを
画像形成装置本体に装着した際、プロセスカートリッジ
に収納される第1の位置と、画像形成装置本体から取り
外したプロセスカートリッジを電子写真感光体ドラムを
上にして平面上に置いた際に、プロセスカートリッジの
傍において前記平面に当接する第2の位置と、を取るよ
うに設けた可動の保持部材と、を有するプロセスカート
リッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記プロセスカートリッジが装着される際に、前記
保持部材に作用して保持部材が第2の位置から第1の位
置をとるように作用するカイド手段と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕本発明を適用し
た画像形成装置の実施の形態について図面を参照して詳
しく説明する。
た画像形成装置の実施の形態について図面を参照して詳
しく説明する。
【0012】画像形成装置として、一般的な複写機の構
成を図8に示す。プラテンガラス1上に置かれた原稿の
画像は照明ランプ、反射ミラー、レンズからなる光学系
2によってCCD3に導かれ電気信号に変換される。こ
の電気信号に基づいて一次帯電器5によって一様に帯電
された感光ドラム4にレーザー光が照射され静電潜像が
形成される。この静電潜像は現像器6から供給されるト
ナーによって顕像化されトナー像となる。
成を図8に示す。プラテンガラス1上に置かれた原稿の
画像は照明ランプ、反射ミラー、レンズからなる光学系
2によってCCD3に導かれ電気信号に変換される。こ
の電気信号に基づいて一次帯電器5によって一様に帯電
された感光ドラム4にレーザー光が照射され静電潜像が
形成される。この静電潜像は現像器6から供給されるト
ナーによって顕像化されトナー像となる。
【0013】一方、給紙手段7によって給紙された記録
媒体は停止したレジストローラ8に先端が突き当たるこ
とによって斜行を補正され感光ドラム4上に形成された
トナー像と同期するようにレジストローラ8が回転する
ことによって転写部9へと送られる。転写部9において
はコロナ帯電器等によって感光ドラム4上のトナー像を
記録媒体の裏側から静電的に引き付けることによって記
録媒体上に転写する。トナー像が転写された記録媒体は
分離帯電器10によって感光ドラム4との静電吸着力を
除去されたのち吸引ベルト搬送部11によって定着部1
4へと搬送される。吸引ベルト搬送部11はファン12
によって記録媒体を吸着しながらクロロプレン製ゴムベ
ルト13によってシートの搬送を行うものである。定着
部14にてトナー像が定着された記録媒体は排紙部15
を介して機外のトレイ16へと排出される。または両面
コピーのために再給紙パス17へと送られたり或は仕分
け、ステイプル等の後工程へと送られる。
媒体は停止したレジストローラ8に先端が突き当たるこ
とによって斜行を補正され感光ドラム4上に形成された
トナー像と同期するようにレジストローラ8が回転する
ことによって転写部9へと送られる。転写部9において
はコロナ帯電器等によって感光ドラム4上のトナー像を
記録媒体の裏側から静電的に引き付けることによって記
録媒体上に転写する。トナー像が転写された記録媒体は
分離帯電器10によって感光ドラム4との静電吸着力を
除去されたのち吸引ベルト搬送部11によって定着部1
4へと搬送される。吸引ベルト搬送部11はファン12
によって記録媒体を吸着しながらクロロプレン製ゴムベ
ルト13によってシートの搬送を行うものである。定着
部14にてトナー像が定着された記録媒体は排紙部15
を介して機外のトレイ16へと排出される。または両面
コピーのために再給紙パス17へと送られたり或は仕分
け、ステイプル等の後工程へと送られる。
【0014】図1は画像形成装置本体よりプロセスカー
トリッジを引き出した図である。プロセスカートリッジ
Bは感光ドラム4、クリーニング器18を一体のカート
リッジ化して画像形成装置本体に着脱される。
トリッジを引き出した図である。プロセスカートリッジ
Bは感光ドラム4、クリーニング器18を一体のカート
リッジ化して画像形成装置本体に着脱される。
【0015】画像形成装置本体に対するプロセスカート
リッジBの着脱方向は記録媒体の搬送方向に直角な方向
で且つ記録媒体に平行な方向である。また、プロセスカ
ートリッジBの着脱方向は感光ドラム4の軸線方向とも
一致している。
リッジBの着脱方向は記録媒体の搬送方向に直角な方向
で且つ記録媒体に平行な方向である。また、プロセスカ
ートリッジBの着脱方向は感光ドラム4の軸線方向とも
一致している。
【0016】この実施の形態では画像形成部にプロセス
カートリッジを用いている。
カートリッジを用いている。
【0017】ここで、前述プロセスカートリッジとは、
帯電手段、現像手段、またはクリーニング手段及び電子
写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカート
リッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能と
するものである。及び帯電手段、クリーニング手段、現
像手段の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可
能とするものである。
帯電手段、現像手段、またはクリーニング手段及び電子
写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカート
リッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能と
するものである。及び帯電手段、クリーニング手段、現
像手段の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可
能とするものである。
【0018】この実施の形態ではクリーニング手段と電
子写真感光体とを一体的のカートリッジ化したプロセス
カートリッジBを採用している。
子写真感光体とを一体的のカートリッジ化したプロセス
カートリッジBを採用している。
【0019】このプロセスカートリッジBは図2、図3
に示すように下面側の四つの角に保持部材20(20
a,20b,20c,20d)を設けている。
に示すように下面側の四つの角に保持部材20(20
a,20b,20c,20d)を設けている。
【0020】保持部材20は図4に示されたその一つの
保持部材20aを代表として説明する。保持部材20a
はカートリッジ枠体の一つであるクリーニング器18に
枢軸20a−1でもって枢着されている。枢軸20a−
1は感光ドラム4の軸心と平行である。
保持部材20aを代表として説明する。保持部材20a
はカートリッジ枠体の一つであるクリーニング器18に
枢軸20a−1でもって枢着されている。枢軸20a−
1は感光ドラム4の軸心と平行である。
【0021】保持部材20aはねじりコイルばね21等
のばね部材でもって図4に示す矢印ロ方向へ付勢されて
いる。そして、保持部材20aの先端が垂直方向よりも
感光ドラム4から見て外側へ回り込んだ状態で保持部材
20aと一体の当金20a−3がクリーニング器18に
固設したストッパ22(図4参照)に当り、開いた第2
の位置となる。プロセスカートリッジBに収納される第
1の位置は図4の図示矢印ロとは反対方向に保持部材2
0aが回動してほぼ水平となった位置である。
のばね部材でもって図4に示す矢印ロ方向へ付勢されて
いる。そして、保持部材20aの先端が垂直方向よりも
感光ドラム4から見て外側へ回り込んだ状態で保持部材
20aと一体の当金20a−3がクリーニング器18に
固設したストッパ22(図4参照)に当り、開いた第2
の位置となる。プロセスカートリッジBに収納される第
1の位置は図4の図示矢印ロとは反対方向に保持部材2
0aが回動してほぼ水平となった位置である。
【0022】一方画像形成装置本体に固設したスライド
レールガイド33(図4では説明のため図示してあるが
装置本体内にあるためプロセスカートリッジBを着脱す
る位置では見えない)にスライドレール19(19a,
19b)(図5参照)が進退自在に嵌合している。プロ
セスカートリッジBは装置本体に対して進退自在なスラ
イドレール19(19a,19b)の上に乗って画像形
成装置本体から引き出される。このスライドレール19
の進退方向は記録媒体の搬送方向と交叉する方向で且つ
記録媒体の表面に平行な方向である。
レールガイド33(図4では説明のため図示してあるが
装置本体内にあるためプロセスカートリッジBを着脱す
る位置では見えない)にスライドレール19(19a,
19b)(図5参照)が進退自在に嵌合している。プロ
セスカートリッジBは装置本体に対して進退自在なスラ
イドレール19(19a,19b)の上に乗って画像形
成装置本体から引き出される。このスライドレール19
の進退方向は記録媒体の搬送方向と交叉する方向で且つ
記録媒体の表面に平行な方向である。
【0023】図4に示すようにスライドレール19aの
移動方向に関し、スライドレール19aの手前側と奥側
にはガイド部23が設けられている。このガイド部23
はほぼ四分円間に凹形の円弧面を有する。保持部材20
aの先端に枢軸20a−1と平行に設けたピン部20a
−2が前記ガイド部23の円弧面に沿って移動すること
により、保持部材20aが枢軸20a−1を中心に回動
するようになっている。
移動方向に関し、スライドレール19aの手前側と奥側
にはガイド部23が設けられている。このガイド部23
はほぼ四分円間に凹形の円弧面を有する。保持部材20
aの先端に枢軸20a−1と平行に設けたピン部20a
−2が前記ガイド部23の円弧面に沿って移動すること
により、保持部材20aが枢軸20a−1を中心に回動
するようになっている。
【0024】現像器6は通常不図示の加圧部材により感
光ドラム4に加圧されている。現像器6の感光ドラム4
に対する加圧を解除しプロセスカートリッジBと画像形
成装置本体の締結を外し感光ドラム4やクリーニング器
18への駆動を断ちプロセスカートリッジBを図1の図
示矢印ハで示す感光ドラム4の軸方向に引き出す。
光ドラム4に加圧されている。現像器6の感光ドラム4
に対する加圧を解除しプロセスカートリッジBと画像形
成装置本体の締結を外し感光ドラム4やクリーニング器
18への駆動を断ちプロセスカートリッジBを図1の図
示矢印ハで示す感光ドラム4の軸方向に引き出す。
【0025】一次帯電器5は不図示のプロセスキットの
帯電器レールによって保持され単独で引き出し可能であ
る。
帯電器レールによって保持され単独で引き出し可能であ
る。
【0026】スライドレール19aを画像形成装置本体
から引き出した状態を示す図7において、上方へ向って
プロセスカートリッジBを移動すると、ねじりコイルば
ね21のばね力で枢軸20aー1を中心に時計回りに回
動して、図6の状態となり、更に回動して図5に示すよ
うに保持部材20aのピン部20a−2がガイド部23
の円弧面に当り、保持部材20aはその後ガイド部23
から離れ図4に示すように図示矢印ロ方向にねじりコイ
ルばね21のばね力で更に回動し、ほぼ水平な位置とな
ってプロセスカートリッジB下面に沿って収納される。
から引き出した状態を示す図7において、上方へ向って
プロセスカートリッジBを移動すると、ねじりコイルば
ね21のばね力で枢軸20aー1を中心に時計回りに回
動して、図6の状態となり、更に回動して図5に示すよ
うに保持部材20aのピン部20a−2がガイド部23
の円弧面に当り、保持部材20aはその後ガイド部23
から離れ図4に示すように図示矢印ロ方向にねじりコイ
ルばね21のばね力で更に回動し、ほぼ水平な位置とな
ってプロセスカートリッジB下面に沿って収納される。
【0027】上述のプロセスカートリッジBの取り出し
をまとめると、図2は装置本体のスライドレール19か
ら図1のように装置本体から引き出されプロセスカート
リッジBを上に持ち上げ装置本体から離脱させる図であ
る。
をまとめると、図2は装置本体のスライドレール19か
ら図1のように装置本体から引き出されプロセスカート
リッジBを上に持ち上げ装置本体から離脱させる図であ
る。
【0028】前記プロセスカートリッジBを上に持ち上
げ前記スライドレール19から図示矢印の上方へ離脱さ
せる。
げ前記スライドレール19から図示矢印の上方へ離脱さ
せる。
【0029】これによりプロセスカートリッジBを保持
する保持部材20(20a,20b)がプロセスカート
リッジB内に収納された位置(第1の位置)からプロセ
スカートリッジBを保持部材20によって保持可能な位
置(第2の位置)に回転移動する。
する保持部材20(20a,20b)がプロセスカート
リッジB内に収納された位置(第1の位置)からプロセ
スカートリッジBを保持部材20によって保持可能な位
置(第2の位置)に回転移動する。
【0030】これによってプロセスカートリッジBを分
離し床に置いた時に保持部材20によってプロセスカー
トリッジBが支持され、感光ドラム4と床即ち水平な平
面との間に隙間を確保することができる(図3参照)。
離し床に置いた時に保持部材20によってプロセスカー
トリッジBが支持され、感光ドラム4と床即ち水平な平
面との間に隙間を確保することができる(図3参照)。
【0031】この状態において感光ドラム4の清掃など
のメンテナンス作業を行なう。
のメンテナンス作業を行なう。
【0032】図4に示すように保持部材20が保持可能
な第2の位置にねじりコイルばね21によってプロセス
カートリッジBがスライドレール19から離間すること
で保持部材20の圧(荷重)が解除され移動する。
な第2の位置にねじりコイルばね21によってプロセス
カートリッジBがスライドレール19から離間すること
で保持部材20の圧(荷重)が解除され移動する。
【0033】次に前記保持部材20の収納について説明
する(図4参照)。
する(図4参照)。
【0034】前記プロセスカートリッジBを装置本体よ
り引き出された前記スライドレール19に保持部材20
aが当接するように降ろす。それによって保持部材20
aの先端のピン部20aー2が前記スライドレール19
のガイド部23によって案内され(図5、図6参照)、
前記プロセスカートリッジBがスライドレール19に収
まることによって保持部材20aは収納される。ここで
保持部材20のガイド手段であるガイド部23はスライ
ドレール19と直交している。
り引き出された前記スライドレール19に保持部材20
aが当接するように降ろす。それによって保持部材20
aの先端のピン部20aー2が前記スライドレール19
のガイド部23によって案内され(図5、図6参照)、
前記プロセスカートリッジBがスライドレール19に収
まることによって保持部材20aは収納される。ここで
保持部材20のガイド手段であるガイド部23はスライ
ドレール19と直交している。
【0035】そして前記プロセスカートリッジBを押し
てスライドレール19と共に装置本体内に収納し、装置
本体と締結することにより装置本体が作動可能となる。
てスライドレール19と共に装置本体内に収納し、装置
本体と締結することにより装置本体が作動可能となる。
【0036】〔実施の形態2〕本発明を適用した画像形
成装置の他の実施の形態について図面を参照して詳しく
説明する。実施の形態1と同構成のものについては同じ
符号を添付し実施の形態1の説明を援用する。この実施
の形態は帯電手段とクリーニング手段及び感光ドラムを
一体のカートリッジ化したプロセスカートリッジに関す
る。
成装置の他の実施の形態について図面を参照して詳しく
説明する。実施の形態1と同構成のものについては同じ
符号を添付し実施の形態1の説明を援用する。この実施
の形態は帯電手段とクリーニング手段及び感光ドラムを
一体のカートリッジ化したプロセスカートリッジに関す
る。
【0037】図9は実施の形態2に係る画像形成プロセ
ス手段周りの断面図である。
ス手段周りの断面図である。
【0038】現像器6をプロセスカートリッジBから解
除しプロセスカートリッジBと画像形成装置本体の締結
を外し前記プロセスカートリッジBを装置本体の手前側
に引き出す。前記プロセスカートリッジBは装置本体の
スライドレール19の上に乗って画像形成装置本体から
引き出される。プロセスカートリッジBには枢軸24a
ー1で保持部材24が枢着されている。保持部材24は
反時計回りに後述の付勢部材で付勢され、この付勢力は
ガイドレール19に保持部材24が当ることにより保持
部材24は収納状態を保っている。
除しプロセスカートリッジBと画像形成装置本体の締結
を外し前記プロセスカートリッジBを装置本体の手前側
に引き出す。前記プロセスカートリッジBは装置本体の
スライドレール19の上に乗って画像形成装置本体から
引き出される。プロセスカートリッジBには枢軸24a
ー1で保持部材24が枢着されている。保持部材24は
反時計回りに後述の付勢部材で付勢され、この付勢力は
ガイドレール19に保持部材24が当ることにより保持
部材24は収納状態を保っている。
【0039】前記プロセスカートリッジBを上に持ち上
げスライドレール19から離脱させる。
げスライドレール19から離脱させる。
【0040】これによりプロセスカートリッジBを保持
する保持部材24がプロセスカートリッジB内に収納さ
れた位置(第1の位置、図9参照)からプロセスカート
リッジBを保持部材24によって保持可能な位置(第2
の位置)に回転移動する。
する保持部材24がプロセスカートリッジB内に収納さ
れた位置(第1の位置、図9参照)からプロセスカート
リッジBを保持部材24によって保持可能な位置(第2
の位置)に回転移動する。
【0041】図10はプロセスカートリッジBを装置本
体から降し保持部材24が第2の位置をとった状態の図
である。
体から降し保持部材24が第2の位置をとった状態の図
である。
【0042】プロセスカートリッジBは感光ドラム4を
クリーニング器18の上側に位置させ保持部材24によ
って保持される。25はピン24aに装着したねじりコ
イルばねのようなばね部材であり保持部材24を保持部
材24が反時計回りに回動して不図示のストッパに当
り、クリーニング器18の傍の第2の位置に回動させる
(図10参照)。これによってクリーニング器18の壁
面と保持部材24の先端が一平面の床FL上に当接す
る。感光ドラム4をクリーニング器18の上にして保持
させ且つ、保持部材24をクリーニング器18の傍に移
動させることで安定してプロセスカートリッジBを床に
置ける。また、感光ドラム4と床との距離を確保できサ
ービスメンテナンスを行なえる。
クリーニング器18の上側に位置させ保持部材24によ
って保持される。25はピン24aに装着したねじりコ
イルばねのようなばね部材であり保持部材24を保持部
材24が反時計回りに回動して不図示のストッパに当
り、クリーニング器18の傍の第2の位置に回動させる
(図10参照)。これによってクリーニング器18の壁
面と保持部材24の先端が一平面の床FL上に当接す
る。感光ドラム4をクリーニング器18の上にして保持
させ且つ、保持部材24をクリーニング器18の傍に移
動させることで安定してプロセスカートリッジBを床に
置ける。また、感光ドラム4と床との距離を確保できサ
ービスメンテナンスを行なえる。
【0043】この状態にあることでクリーニング器18
のクリーニングブレード18a(図8参照)を容易に交
換でき、また感光ドラム4の交換も帯電器5を外し感光
ドラム4の軸受を押さえている軸受押さえ板金27をプ
ロセスカートリッジBの側板から外すことで容易にでき
る構成となっている。そして前記感光ドラム4を分離し
たとしてもクリーニング器18のクリーニングブレード
18aを一つの縁とする開口部が上を向いているため廃
トナーの飛散を防ぐことができる。
のクリーニングブレード18a(図8参照)を容易に交
換でき、また感光ドラム4の交換も帯電器5を外し感光
ドラム4の軸受を押さえている軸受押さえ板金27をプ
ロセスカートリッジBの側板から外すことで容易にでき
る構成となっている。そして前記感光ドラム4を分離し
たとしてもクリーニング器18のクリーニングブレード
18aを一つの縁とする開口部が上を向いているため廃
トナーの飛散を防ぐことができる。
【0044】〔実施の形態3〕本発明を適用した画像形
成装置の他の実施の形態について図面を参照して詳しく
説明する。実施の形態1と同構成のものについては同じ
符号を添付し実施の形態1の説明を援用する。
成装置の他の実施の形態について図面を参照して詳しく
説明する。実施の形態1と同構成のものについては同じ
符号を添付し実施の形態1の説明を援用する。
【0045】この実施の形態3ではプロセスカートリッ
ジBは一方向の往又は復運動によって画像形成装置本体
に着脱される。
ジBは一方向の往又は復運動によって画像形成装置本体
に着脱される。
【0046】図11は実施の形態3のプロセスカートリ
ッジBが作動位置にあり装置本体と締結されている状態
の図である。
ッジBが作動位置にあり装置本体と締結されている状態
の図である。
【0047】28(28a,28b,28c,28d)
はプロセスカートリッジBを保持する保持部材であり、
符号28aで示すもの以外は図に現れないが同様のもの
がプロセスカートリッジBの四つの角にある。保持部材
28aはピン28aー1でもってプロセスカートリッジ
Bに枢着されており、ピン28aー1に装着されたねじ
りコイルばね21でもって矢印ロの方向に付勢されてい
る。
はプロセスカートリッジBを保持する保持部材であり、
符号28aで示すもの以外は図に現れないが同様のもの
がプロセスカートリッジBの四つの角にある。保持部材
28aはピン28aー1でもってプロセスカートリッジ
Bに枢着されており、ピン28aー1に装着されたねじ
りコイルばね21でもって矢印ロの方向に付勢されてい
る。
【0048】スライドレールガイド31はカートリッジ
装着部S内に固設してある。スライドレールガイド31
の方向は記録媒体の搬送方向に直角で且つ記録媒体に平
行している。スライドレールガイド31にスライドレー
ル30が移動自在に嵌合している。
装着部S内に固設してある。スライドレールガイド31
の方向は記録媒体の搬送方向に直角で且つ記録媒体に平
行している。スライドレールガイド31にスライドレー
ル30が移動自在に嵌合している。
【0049】29は保持部材を収納位置に押し上げるた
めのガイド部材である。このガイド部材29はカートリ
ッジ装着部Sの入口に配設してある。図12は前記プロ
セスカートリッジBを装置本体との締結を解除し引き出
し始めた図である。装置本体のカートリッジ装着部S内
にあるプロセスカートリッジBはスライドレールガイド
31と重なった位置にあるスライドレール30上にあ
る。ガイド部材29によりピン28aー1を中心にして
反時計回りに回動されて保持部材28はプロセスカート
リッジBに沿うように収納されている。
めのガイド部材である。このガイド部材29はカートリ
ッジ装着部Sの入口に配設してある。図12は前記プロ
セスカートリッジBを装置本体との締結を解除し引き出
し始めた図である。装置本体のカートリッジ装着部S内
にあるプロセスカートリッジBはスライドレールガイド
31と重なった位置にあるスライドレール30上にあ
る。ガイド部材29によりピン28aー1を中心にして
反時計回りに回動されて保持部材28はプロセスカート
リッジBに沿うように収納されている。
【0050】なお、スライドレールガイド31、スライ
ドレール30は左右一対あり、図示されないスライドレ
ールガイド31、スライドレール30は図13に図示の
ものと対称に設けてある。
ドレール30は左右一対あり、図示されないスライドレ
ールガイド31、スライドレール30は図13に図示の
ものと対称に設けてある。
【0051】プロセスカートリッジBは図11に示すス
ライドレール30の上に乗って画像形成装置本体から矢
印ニの方向に引き出される。
ライドレール30の上に乗って画像形成装置本体から矢
印ニの方向に引き出される。
【0052】これによりガイド部材29から外部へ出た
保持部材28a,28d(図13では矢印で示す)がス
ライドレール30の開口部32a,32dにばね21の
ばね力で落ちプロセスカートリッジBを保持する保持部
材28a,28dが収納された位置(第1の位置)から
プロセスカートリッジBを保持部材28a,28dによ
って保持可能な位置(第2の位置)に回転移動する(図
13)。
保持部材28a,28d(図13では矢印で示す)がス
ライドレール30の開口部32a,32dにばね21の
ばね力で落ちプロセスカートリッジBを保持する保持部
材28a,28dが収納された位置(第1の位置)から
プロセスカートリッジBを保持部材28a,28dによ
って保持可能な位置(第2の位置)に回転移動する(図
13)。
【0053】この状態でプロセスカートリッジBを装置
本体から降し保持部材28によって保持可能となる。
本体から降し保持部材28によって保持可能となる。
【0054】また、前記プロセスカートリッジBを収納
する時は、スライドレール30に設けた開口部32a,
32d(32b,32c)に保持部材28a,28d
(28b,28c)が夫々一致するようにして、プロセ
スカートリッジBをスライドレール30上に載置する。
次にプロセスカートリッジBをカートリッジ装着部Sへ
押し込む。保持部材28がガイド部材29にガイドされ
図11の矢印ロとは反対方向に回動させられスムーズに
スライドレール30に乗せることができる。なお、この
ガイド部材29はプロセスカートリッジBを装着する方
向に対して斜めである。
する時は、スライドレール30に設けた開口部32a,
32d(32b,32c)に保持部材28a,28d
(28b,28c)が夫々一致するようにして、プロセ
スカートリッジBをスライドレール30上に載置する。
次にプロセスカートリッジBをカートリッジ装着部Sへ
押し込む。保持部材28がガイド部材29にガイドされ
図11の矢印ロとは反対方向に回動させられスムーズに
スライドレール30に乗せることができる。なお、この
ガイド部材29はプロセスカートリッジBを装着する方
向に対して斜めである。
【0055】前記プロセスカートリッジBをスライドレ
ールガイド31の端部から挿入してスライドレールガイ
ド31に乗せ装置本体に収納することによって保持部材
28はガイド部材29により押し上げられ収納された第
1の位置ヘ移動する。スライドレール30を装置本体に
収納することによってスライドレールガイド31の底部
が開口部(係合部)32a,32dの開口をふさぐた
め、装置本体内で保持部材28は第1の位置即ち収納位
置をとる。
ールガイド31の端部から挿入してスライドレールガイ
ド31に乗せ装置本体に収納することによって保持部材
28はガイド部材29により押し上げられ収納された第
1の位置ヘ移動する。スライドレール30を装置本体に
収納することによってスライドレールガイド31の底部
が開口部(係合部)32a,32dの開口をふさぐた
め、装置本体内で保持部材28は第1の位置即ち収納位
置をとる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ロセスカートリッジを引き出し装置本体よりプロセスカ
ートリッジを降ろすのに連動させプロセスカートリッジ
を保持する保持部材を保持位置に位置させることによっ
てプロセスカートリッジの着脱を容易にすることでサー
ビス性を向上することができるとともに、メンテナンス
作業中の電子写真感光体ドラムなどへの傷を確実に防止
できる。
ロセスカートリッジを引き出し装置本体よりプロセスカ
ートリッジを降ろすのに連動させプロセスカートリッジ
を保持する保持部材を保持位置に位置させることによっ
てプロセスカートリッジの着脱を容易にすることでサー
ビス性を向上することができるとともに、メンテナンス
作業中の電子写真感光体ドラムなどへの傷を確実に防止
できる。
【0057】また、電子写真感光体ドラム下部の空間を
プロセスカートリッジの保持部材によって狭められるこ
となくジャム処理スペースを確保することができる。
プロセスカートリッジの保持部材によって狭められるこ
となくジャム処理スペースを確保することができる。
【図1】本発明の実施の形態1を示す画像形成装置の斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の実施の形態1を示す画像形成装置及び
プロセスカートリッジの斜視図である。
プロセスカートリッジの斜視図である。
【図3】実施の形態1のプロセスカートリッジの斜視図
である。
である。
【図4】実施の形態1の要部を示す斜視図である。
【図5】プロセスカートリッジの着脱を示す正面図であ
る。
る。
【図6】プロセスカートリッジの着脱を示す正面図であ
る。
る。
【図7】プロセスカートリッジの着脱を示す正面図であ
る。
る。
【図8】画像形成装置の縦断面図である。
【図9】実施の形態2の画像形成装置の一部を示す正面
図である。
図である。
【図10】実施の形態2のプロセスカートリッジの正面
図である。
図である。
【図11】実施の形態3の要部を示す斜視図である。
【図12】実施の形態3の要部を示す斜視図である。
【図13】プロセスカートリッジの装着部を示す斜視図
である。
である。
B…プロセスカートリッジ 1…プラテン 2…光学系 3…CCD 4…感光ドラム 5…一次帯電器 6…現像器 7…給紙手段 8…レジストローラ 9…転写部 10…分離帯電器 11…吸引ベルト搬送部 12…ファン 14…定着部 15…排紙部 16…トレイ 17…再給紙パス 18…クリーニング器 18a…壁面 19…スライドレール 19a,19b…スライドレー
ル 20…保持部材 20a,20b,20c,20d…保
持部材 20a−1…枢軸 20a−2…ピン部 20
a−3…当金 21…ねじりコイルばね 22…ストッパ 23…ガイド部 24…保持部材 24a−1…枢軸 25…ばね部材 27…軸受押え板金 28…保持部材 28a,28b,28c,28d…保
持部材 29…ガイド部材 30…スライドレール 31…スライドレールガイド 32a,32b…開口部
ル 20…保持部材 20a,20b,20c,20d…保
持部材 20a−1…枢軸 20a−2…ピン部 20
a−3…当金 21…ねじりコイルばね 22…ストッパ 23…ガイド部 24…保持部材 24a−1…枢軸 25…ばね部材 27…軸受押え板金 28…保持部材 28a,28b,28c,28d…保
持部材 29…ガイド部材 30…スライドレール 31…スライドレールガイド 32a,32b…開口部
Claims (14)
- 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
カートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着した
際、プロセスカートリッジに収納される第1の位置と、 画像形成装置本体から取り外したプロセスカートリッジ
を平面上に置いた際に、プロセスカートリッジを支持し
た状態で電子写真感光体ドラムを前記平面から離隔した
第2の位置と、 を、取るように設けた可動の保持部材と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項2】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
カートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着した
際、プロセスカートリッジに収納される第1の位置と、 画像形成装置本体から取り外したプロセスカートリッジ
を電子写真感光体ドラムを上にして平面上に置いた際
に、プロセスカートリッジの傍において前記平面に当接
する第2の位置と、を取るように設けた可動の保持部材
と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項3】 前記プロセス手段として転写後電子写真
感光体ドラムに残留したトナーを除去するクリーニング
手段を有し、プロセスカートリッジを画像形成装置本体
から取り外した際に、クリーニング手段を下方にして平
面上に載置可能であって、保持部材は根本をクリーニン
グ容器に枢着され、前記クリーニング容器の傍において
前記平面に先端が当接する第2の位置をとることを特徴
とする請求項2に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項4】 前記保持部材を前記第1の位置から前記
第2の位置に移動させる移動手段がばね部材であること
を特徴とする請求項1から請求項3の何れか1つに記載
のプロセスカートリッジ。 - 【請求項5】 前記保持部材はカートリッジ枠体に根本
が、枢軸によって枢着され、前記枢軸はプロセスカート
リッジを画像形成装置本体に対して進退して着脱する方
向と同一方向である請求項4に記載の電子写真画像形成
装置。 - 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段及び電子写真感光
体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項
1から5の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは帯電手
段、クリーニング手段、現像手段の少なくとも一つと電
子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画
像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項1から5
の何れか一つに記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは現像手段
と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し
て画像形成装置本体に着脱可能とする請求項1から5の
何れか一つに記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項9】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着した
際、プロセスカートリッジに収納される第1の位置と、 画像形成装置本体から取り外したプロセスカートリッジ
を平面上に置いた際に、プロセスカートリッジを支持し
た状態で電子写真感光体ドラムを前記平面から離隔した
第2の位置と、 を、取るように設けた可動の保持部材と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
る装着手段と、 b.前記プロセスカートリッジが装着される際に、前記
保持部材に作用して保持部材が第2の位置から第1の位
置をとるように作用するガイド手段と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項10】 プロセスカートリッジを着脱可能で記
録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
て、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着した
際、プロセスカートリッジに収納される第1の位置と、 画像形成装置本体から取り外したプロセスカートリッジ
を電子写真感光体ドラムを上にして平面上に置いた際
に、プロセスカートリッジの傍において前記平面に当接
する第2の位置と、を取るように設けた可動の保持部材
と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
る装着手段と、 b.前記プロセスカートリッジが装着される際に、前記
保持部材に作用して保持部材が第2の位置から第1の位
置をとるように作用するカイド手段と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項11】 前記ガイド手段は前記装着手段に付設
されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の
電子写真画像形成装置。 - 【請求項12】 前記装着手段は記録媒体の搬送方向に
対して直角で記録媒体に平行な画像形成装置本体中に納
まった位置と、プロセスカートリッジを着脱可能な外部
の位置と、をとる可動のスライドレールであることを特
徴とする請求項9又は10もしくは11に記載の電子写
真画像形成装置。 - 【請求項13】 前記ガイド手段はプロセスカートリッ
ジを上方から下方へ移動する際に保持部材に作用するよ
うに設けられている請求項11又は12に記載の電子写
真画像形成装置。 - 【請求項14】 前記ガイド手段はプロセスカートリッ
ジをスライドレールと同方向に移動してスライドレール
に装着する際に保持部材に作用するように設けられてい
る請求項11又は12に記載の電子写真画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10366225A JP2000187430A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10366225A JP2000187430A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000187430A true JP2000187430A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18486241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10366225A Pending JP2000187430A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000187430A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004138927A (ja) * | 2002-10-21 | 2004-05-13 | Ricoh Co Ltd | ベルトユニット及び画像形成装置 |
JP2006139042A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の引出ユニット及び画像形成装置 |
JP2006184456A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007052439A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Toshiba Corp | 電子写真プロセスユニット及び画像形成装置 |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP10366225A patent/JP2000187430A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004138927A (ja) * | 2002-10-21 | 2004-05-13 | Ricoh Co Ltd | ベルトユニット及び画像形成装置 |
JP2006139042A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の引出ユニット及び画像形成装置 |
JP4530813B2 (ja) * | 2004-11-12 | 2010-08-25 | 株式会社リコー | 画像形成装置の引出ユニット及び画像形成装置 |
JP2006184456A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4550570B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-09-22 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2007052439A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Toshiba Corp | 電子写真プロセスユニット及び画像形成装置 |
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