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米沢則寿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
米沢 則寿
よねざわ のりひさ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1956-03-12) 1956年3月12日(68歳)
出生地 日本の旗 日本 北海道帯広市
出身校 北海道大学法学部
前職 会社役員
所属政党 無所属
公式サイト 帯広市長 米沢のりひさ公式サイト

当選回数 4回
在任期間 2010年4月21日 - 現職
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米沢 則寿(よねざわ のりひさ、1956年3月12日 - )は、日本政治家北海道帯広市長(4期)。

来歴

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北海道帯広市出身。帯広市立帯広第六中学校(現・帯広市立翔陽中学校)、北海道帯広柏葉高等学校北海道大学法学部卒業。

1978年4月、石川島播磨重工業株式会社(現・株式会社IHI)に就職。1985年11月、日本合同ファイナンス株式会社(現・株式会社ジャフコ)に入社。1989年から6年間、ロンドンに駐在した。1995年6月、北海道ジャフコ株式会社の取締役社長に就任。2005年2月、ジャフココンサルティング株式会社の取締役社長に就任[1][2]

市長選挙

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2010年帯広市長選挙

2010年4月18日執行。民主党新党大地の推薦を受けて無所属で出馬。元帯広市議会議長の上野敏郎(自由民主党公明党推薦)、元帯広保健所職員の猪股寛ら2人の候補者を破り、初当選を果たした。2位の上野との票差は138票だった[3]

※当日有権者数:135,234人 最終投票率:57.55%(前回比:+3.82pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
米沢則寿54無所属37,516票48.93%(推薦)民主党新党大地
(支持)社民党
上野敏郎63無所属37,378票48.75%(推薦)自民党公明党
猪股寛64無所属1,781票2.32%
2014年帯広市長選挙

2014年4月6日告示、4月13日執行。無所属(民主党・新党大地推薦)で立候補。自民党および共産党が対立候補の擁立を見送ったことから、米沢以外の立候補はなく、無投票で再選が決まった[4]

2018年帯広市長選挙

2018年4月15日執行。政党本部の推薦は受けなかったものの、立憲民主党帯広支部の推薦を受けて立候補。自民党支部は米沢に対し「応援」の方針にとどまった。前市議会議長の小森唯永を破り3選[5][6]

※当日有権者数:139,004人 最終投票率:44.84%(前回比:-12.71pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
米沢則寿62無所属33,756票54.98%(推薦)立憲民主党帯広支部
小森唯永68無所属27,640票45.02%
2022年帯広市長選挙

2022年4月17日執行。政党の推薦は受けなかったが、立憲民主党帯広支部は独自に「応援」、自民党支部は自主投票としたが一部地方議員が支持した。前回に続き立候補した小森ら2人を破り4選[7]

※当日有権者数:138,039人 最終投票率:45.51%(前回比:+0.67pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
米沢則寿66無所属29,518票47.75%
小森唯永72無所属23,279票37.66%
西川泰史49無所属9,023票14.60%

市政

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  • 2016年7月3日、帯広市は、アウトドア総合メーカーのスノーピークと地域社会の活性化などを目的とする包括連携協定を締結した[8]。続いて2017年4月5日、スノーピーク、電通などと共同出資で「株式会社デスティネーション十勝」を設立[9]。帯広市は冬季の集客に課題があったことから、同社を通じ、ウィンターグランピングツアーなどを企画・実施した[10]。2021年3月31日、同社は観光庁の「観光地域づくり法人(DMO)」に登録された。十勝総合振興局内での登録は2例目[11]

脚注

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  1. ^ “私の歩んだ道 帯広市長選 米沢則寿氏”. 十勝毎日新聞. (2010年2月26日). http://www.tokachi.co.jp/news/201002/20100226-0004523.php 2013年6月13日閲覧。 
  2. ^ 市長室へようこそ・プロフィール帯広市ホームページ
  3. ^ “帯広市長に米沢氏 歴史的接戦138票差”. 十勝毎日新聞. (2010年4月19日). http://www.tokachi.co.jp/news/201004/20100419-0005097.php 2013年6月13日閲覧。 
  4. ^ “米沢氏が再選 市長選で初の無投票”. 十勝毎日新聞. (2014年4月7日). http://www.tokachi.co.jp/news/201404/20140407-0018080.php 2014年7月21日閲覧。 
  5. ^ “米沢則寿氏が3選 帯広市長選 再開発事業の継続訴える”. 北海道新聞. (2018年4月16日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/180595 2018年5月16日閲覧。 
  6. ^ 帯広市長選挙‐過去の結果状況 | 帯広市ホームページ 十勝
  7. ^ 水野薫 (2022年4月18日). “帯広市長に米沢氏4選 元議長ら新人2氏破る”. 北海道新聞. https://www.hokkaido-np.co.jp/article/670709 2022年4月18日閲覧。 
  8. ^ 帯広市との包括連携協定について”. スノーピーク (2016年7月3日). 2021年7月28日閲覧。
  9. ^ 会社概要”. 北海道十勝でアウトドアを楽しむ「Destination TOKACHI」. 2021年7月28日閲覧。
  10. ^ “スノーピークが推進する観光事業とは? キャンプの境界超えた関係人口の創出につながる取り組みと、本社に新設するリゾートを取材した”. トラベルボイス. (2021年7月13日). https://www.travelvoice.jp/20210713-149196 2021年7月28日閲覧。 
  11. ^ “デスティネーション十勝が地域連携DMOに登録”. 十勝毎日新聞. (2021年4月16日). https://kachimai.jp/article/index.php?no=530643 2021年7月28日閲覧。 

外部リンク

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公職
先代
砂川敏文
帯広市旗北海道帯広市長
2010年 -
次代
現職