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akaneさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

5.0

ヘドウィグの半生と共に、愛の起源を探し辿る物語

冒頭のライブシーンからDavid Bowieのオマージュがあって、ヘドウィグを映画上の人物ではなく本当に実在するロックスターとして愛することができた。
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blank13(2017年製作の映画)

3.4

人間の多面性が丁寧に描かれていたけれど、「嫌いだった人をこれから愛してみよう」という綺麗事に纏めていないのが良かった

2024年213本目

野生の島のロズ(2024年製作の映画)

4.0

東京国際映画祭
共存することの難しさと喜びや、互いを分かり合うことの尊さ。
生きるうえで誰もが共感できるメッセージを、壮大なアニメーションに詰め込んだ傑作だった

クライマックスかと思ったら、更に加速
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今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は(2025年製作の映画)

4.2

東京国際映画祭
物語の濃密さはもちろん、浮遊感ある映像と独特な音の使い方が面白い。
会話劇のような場面は、些細な言葉を哲学的に追求するようで好みだった

スピッツで一番好きな曲聞かれたら、これからは初
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.5

ティムバートンの世界に出てくる死者の女性キャラ大好き

2024年206本目

花に嵐(2015年製作の映画)

2.0

鮮烈な音楽と、時々挟まれる幻想的な映像は魅力的

監督脚本主演が同じ人というのがネックになって、少々気持ち悪さを感じた。
“これがリアル”と言いたいのかもしれないけど、女子目線からすると不快でしかない
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(2023年製作の映画)

3.8

ifの世界線の本能寺の変。
恐ろしいはずなのに思わず笑ってしまう、絶妙なバランスが良い

加瀬亮気持ち悪くてめちゃ好き

2024年201本目

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.9

“That's Life”

支離滅裂な本編と、観客を置いていく展開の畳み掛け。
OPアニメの風刺的映像がこの映画のすべて

ジョーカーって虚像だったのかもしれない
だけどアーサーのことは知らない
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あんのこと(2023年製作の映画)

4.8

積み重ねたものが崩れ落ちる瞬間。
映画として遺す意義を感じた

2024年195本目

undo(1994年製作の映画)

4.8

結局僕らは縛られていたのだろうか

2024年194本目

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.1

ロックンロールの街メンフィス、エルヴィスのブルームーン、一発の銃声。
どこか世界から浮いている登場人物たちが同じ夜を過ごす、不思議な話

ライター捌きが異常にかっこいい永瀬正敏ツボ



2024年1
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初日舞台挨拶

1、2共に傑作のベビわるシリーズだけど、
3作目で遂に本領を発揮してきた…
過去作よりアクションの質も量も倍増していて、ドラマでほのぼのしている分スクリーンで暴れてくれたなという印象
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

実写版キャスト松村北斗なの、映画業界の本気を感じる

2024年188本目

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

ポップでパンチの強いビジュアルで、かなり重いテーマ。
危なっかしい主人公を目で追っちゃう系

ラストの蛇足感が残念


2024年187本目

夏目アラタの結婚(2024年製作の映画)

3.8

Olivia RodrigoのVampireをこんな綺麗に使えるの強い

2024年186本目
2024年劇場鑑賞23本目

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.8

“Dear Evan Hansen”
この言葉が誰から誰に贈られるものなのか、見始めたときと鑑賞後で意味合いが変わる気がする

2024年185本目

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

4.3

“愛だけが悪魔を殺せる”

愛に飢えた2人が、混沌とした現実で人を殺しながら生きていく

異常な程に暴力的で、狂気に満ちた感情が渦巻く。
重低音響く洒落たBGMと共にアニメーションを挟みながら映される
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

爽やかで刹那的な夏を舞台に、過去の思い出と愛を描いた作品。
どこかノスタルジックな雰囲気も感じるような映像と、駆け抜けるような音楽の融合。
拘りぬいて作られたであろう水中の音が印象的

A24の好きな
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