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naruさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

3.8

シリーズ3部作のラストを鑑賞。時系列が行ったり来たりして、色々思い出しながらでかなり混乱する。しかし、ⅠとⅡでモヤモヤしていたものが晴れたし、終盤は全く予想していなかった展開。今作も殉職者の碑が……、>>続きを読む

インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.7

シリーズ1作目に続けて2作目を鑑賞。エピソード0であり、若き日の二人がそれぞれ潜入する過程が描かれる。ドラマ『天龍八部』で大好きなフー・ジュンも出ており、彼にぴったりな役で評価UP。今作も出てくる殉職>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.8

評価が高いので吹替で鑑賞。警察とマフィア、お互い潜入しているスパイ探しをするクライムサスペンス。トニー・レオンがはまり役で、ストーリーの展開も面白い。ラストに警察学校のシーン……、考えさせられる。シリ>>続きを読む

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.8

中年のタクシー運転手と、高齢女性のお客がパリを移動するだけの作品を吹替で鑑賞。たったそれだけなのに、色々な感情が沸き起こる。途中でオチはわかってしまうが、幸せな気持ちになれたので全然それで良い。シャル>>続きを読む

レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.3

ドウェイン・ジョンソン目当てで字幕版を鑑賞。子どもはワクワクするのか分からないが、自分的にはイマイチ。ルーシー・リューも出ているがアクションは僅か……。それでも、ジャックと一人息子の関係性や、サンタの>>続きを読む

ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.7

本日3本目はWWⅡを離れて、サスペンスアクションを吹替で鑑賞。これまで観たリーアム・ニーソン主演の中で、個人的には一番好き。エド・ハリスをはじめ、ジョエル・キナマンなどのキャストも良い。疎遠だった父と>>続きを読む

赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.6

ヴァネッサ・カービー目当てで字幕にて鑑賞。人為的な大飢饉“ホロドモール”を描いた実話ベースだが、主人公の記者がとにかく迂闊過ぎる。全体的にスローテンポで暗く、結末も決して後味の良いものではない。しかし>>続きを読む

ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)

3.6

ナチスドイツ兵309人を射殺した実在の女性狙撃手、リュドミラ・ミハイロヴナ・パヴリチェンコを描いた作品。ルーズヴェルト米大統領夫人との交流も交えながら、過酷な戦場を描いており、愛する人々との別れに涙し>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.7

評価が高めなので鑑賞。場面と曲のギャップは、感情が不安定になることで緊迫感が増す。一般市民でも銃を所持しているような国は、内戦になれば勢力同士の戦闘に限定されない……、かなりリアリティがある。戦争とい>>続きを読む

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.8

マ・ドンソク目当てで字幕版を鑑賞。ドアチェーンを切断して部屋に侵入と、誕生日ケーキのロウソクを吹き消すシーンが、直前に観た『レオン』と偶然にも一致……しかし銃乱射の後は、やはり鉄拳制裁を観たくなる。マ>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

ジャン・レノ目当てで完全版を鑑賞。当時観たはずだが、全くストーリーを覚えていなかった。昨日観た『プロヴァンスの休日』の祖父役も良かったが、こちらも素晴らしい。父親に恵まれなかったマチルダが、レオンに父>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

3.3

当時ハワイ行きの機内で鑑賞。今は無きノースウエスト航空で、吹き替えどころか字幕も無し……。それでも話の流れは分かったから充分かな。まあ、ホイットニー・ヒューストンの歌は良かった。

プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.8

ジャン・レノ目当てで鑑賞。出だしのサウンド・オブ・サイレンスに、懐かしさもあって期待が高まる。男も女も軟派過ぎるのは気に入らないが、プロヴァンスの風景と末っ子に癒される。ラストも良く、エンドロールはお>>続きを読む

めがね(2007年製作の映画)

3.4

先日観た『かもめ食堂』と同じ監督・脚本で、小林聡美ともたいまさこ出演なので、何となく鑑賞。これまた少し不思議な、ひたすらのんびりした作品だが、与論島の景色も含めてこっちの方が好き。自分は黄昏れるのは苦>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.1

『7番房の奇跡』のリュ・スンリョンをはじめ、『犯罪都市』のチン・ソンギュや『スタートアップ!』のキム・ジョンスなど、見知ったキャストなので鑑賞。コメディ強めの麻薬捜査で、全体通してかなり笑えた。特に“>>続きを読む

カラマリ・ユニオン(1985年製作の映画)

1.6

15人のフランクが理想郷を目指すストーリーらしいが、意味不明過ぎて三分の一ほどで鑑賞を断念。この手のシュールな作品も苦手なことがわかって良かったが、どのフランクもタバコ吸い過ぎ……。

つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.5

台詞は一切無いショートアニメ。絵のタッチとストーリーが合っていて良い。特別なことは無くとも、一日一日を大事に生きようと思った。しかし、初めてなのに何だか過去に観たような気もする……、不思議な既視感。

ワイルド・タウン/英雄伝説(2004年製作の映画)

3.5

ドウェイン・ジョンソン目当てで鑑賞。平均スコアが低いので期待していなかったが、結構楽しめる実話ベース。荒れた故郷に平和を取り戻す、西部劇っぽいストーリーが良かった。なお、角材で殴り倒すので、マ・ドンソ>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.3

少し不思議な、ひたすらゆったりとした作品。特別な何かが起こる訳ではないが、何だか観ていられるし、ムーミンの小ネタは好き。思えば『SISU…』や『アンノウン・ソルジャー…』など、第二次世界大戦もの以外で>>続きを読む

キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.5

無料配信の吹替で鑑賞したが、ロバート・デ・ニーロの声がハマっていない。実話ベースで中弛み感もあるが、ジェイソン・ステイサムらしさはあって楽しめた。色々とすっきりしないストーリーなのが残念だが、前述二人>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.5

フォロワーから借りたBlu-rayで鑑賞。英国統治時代の1920年インドを舞台にしたアクション作品。中国武侠物に近いテイストで、金庸作品が好きな自分は序盤から引き込まれた。理不尽、猛獣、大立ち回り、英>>続きを読む

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.6

初っ端から、大好きな“タンタン”が出てきて作品への期待が高まる。子供の頃に『タンタンの冒険』シリーズを読み漁っていたことを思い出した……まだ実家にあるかな。コメディ要素は思ったほど多くないが、主人公の>>続きを読む

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.4

ようやくの無料配信で鑑賞。ドゥエイン・ジョンソン主演で期待したが、とても微妙な作品。『ダイ・ハート』シリーズといい、ケヴィン・ハートが自分はハマらない。それでもイジメに対するメッセージや、ラストの「ウ>>続きを読む

いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ3作目にしてフィナーレを鑑賞。色々なシーンがつながって、1作目から2作目、2作目から3作目と尻上がりに面白くなっている。教授達が揃うシーンは格好良い曲も流れて、オーシャンズっぽさも出しているが>>続きを読む

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.8

『ハングオーバー!…』の脚本コンビ目当てで吹替にて鑑賞。主演に見覚えがあると思ったら、『マイ・インターン』でジェイソン役のアダム・ディヴァインで、カイ役のマイケル・ペーニャも良い。ひたすら下ネタだが、>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.5

シリーズ5作品を完走。中盤に大好きな作品『T−34 レジェンド・オブ・ウォー』でイェーガー大佐役のヴィンツェンツ・キーファーが出ていて驚いた。ボーンの過去も判明して悪くは無いが、カーチェイスが長かった>>続きを読む

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.6

シリーズ3作を鑑賞後に、スピンオフの本作を吹替で鑑賞。主演のジェレミー・レナーに見覚えがあると思ったら、先日観た『ウインド・リバー』で、冒頭から雪山でライフル使用なのが共通点。本編との絡みも結構あって>>続きを読む

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

シリーズ3作目はBlu-rayセットの吹替で観るも、序盤から次々と誤訳が……。CIA長官が自らの組織を「会社」や「我が社」と言ってみたり、マリーの兄が「姉さんはどこだ」とボーンに尋ねてみたり……、作品>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.6

シリーズ2作目を字幕で鑑賞。前作から続くストーリーも良く、即席の時限爆弾や群衆の利用など、相変わらずボーンの状況判断が面白い。結構残念なのは、暗くて観辛いシーンが多いところ。しかし、何でアクション作品>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.7

フォロワーにBlu-rayセットを借りて、シリーズ1作目を字幕で鑑賞。マット・デイモンはもちろん、初めて見るフランカ・ポテンテも魅力的。もう少しテンポアップしても良い気はするが、全体的に面白いしラスト>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.7

1作目は微妙だったが、今作への伏線だったのか……。新キャラで女性警部も登場し、教授達の能力もより発揮できている。政治的・道義的・イデオロギー的にも駄目な車(ネタバレはコメントに)が笑えた。しかし、ラス>>続きを読む

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

本日2本目のイタリア映画は、クライムコメディ三部作の第1弾を鑑賞。終始ネオンっぽい映像が気になるし、イタリア語(たまにラテン語)でまくしたてるのでやたら疲れる。途中出てくる、“ソウスリャナンデモ キ>>続きを読む

トスカーナの幸せレシピ(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

粗暴なシェフとアスペルガー症候群の青年による、料理コンテストへの挑戦。シェフがヘビースモーカーなのが気になるも、キャストは魅力的で風景も良い。いくつかのトラブルがありつつ、少しづつお互いの信頼が生まれ>>続きを読む

良いビジネス(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

実質4分のショートムービー。まあ、そうなるよなと思った通りの落ち。兵器ビジネスへの皮肉なら良いが、自分は長編だったら観たくはない。

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.6

もっと観ていたくなる、たった6分のショートムービー。タイトル通りタイムマシンを使うが、新解釈で怖さもありつつ、女性の行動が面白い。

トンマッコルへようこそ(2005年製作の映画)

3.7

朝鮮戦争の最中、戦争も武器も知らない平和な村を舞台にした作品。南北両軍の兵士達や、ちょっと変わった女の子もなかなか魅力的だが、イノシシのシーンがもっとリアルだと良かった。ちなみに音楽は久石譲でジブリ感>>続きを読む