嫉妬って人間を誤った方向に向かわせてしまうもの。相手を貶めても自分も落ちてしまうのに…。人間の気持ちの複雑怪奇なところを表現したような作品かなという印象です。海が不穏な空気と対照的に美しくて心がザワザ>>続きを読む
なかなか借りられず、やっと順番が回ってきた!と思ったらあれれ、なんだコレ?な作品でした…。てっきり男同士の友情物語的なのかと思ってました。無駄な人力静止画、あれはいったい??実験的なものなのか、それと>>続きを読む
冒頭から暫くの間、この半ばドキュメンタリーのような淡々とした流れでしかも180分超えで眠くなるだろうな、と思ってました。ですがどうでしょう。眠気もまったく起きず、最後まで無事に観れました。眠くなるかな>>続きを読む
撮影された当時と今観るのとでは評価が異なってしまう作品だと思います。今の目からすると主人公のクララがあまりにも浅はかに見えて、その後の運命も透けて見えそうな感じでしょうか。撮影時の時代背景を頭に入れて>>続きを読む
子供の時初めて好きになったレスラーがケビンでした。レスラーにしてはシュッとしていてイケメンだったからかしら?裸足ってところもなんだか珍しくて惹かれたのかもしれません。いつもシューズで守られていない足を>>続きを読む
着想は面白いのだけど、主人公があまり好きなタイプの俳優さんでなくてイマイチ入り込めず…。途中で止めてしまおうかと思ってしまった…。マックス・フォン・シドーとクリストファー・プラマーなんて大御所が出演し>>続きを読む
有名なコティングリー妖精事件を元にしたお話です。あの事件の真相を描いたものではなく、それを元にしたファンタジーです。なので嘘か誠か?的な感じではなく心温まるお話になっています。役者が豪華ですね。コナン>>続きを読む
フィンランドの田舎でくすぶっていたメタルバンドが強行突破でノルウェーのメタルフェスへ!というお話。何も考えず楽しめる作品です。主人公のトゥロ君が純朴そうなのに歌うとデスボイスというギャップが良かったで>>続きを読む
家父長制がまかり通っていた頃のお話。胸糞悪くなるような話しで、観るの止めようかな、と何度か思ったが我慢…。カメラワークや音楽もなんだかセンスが無くて嫌になりました。
第二次世界大戦末期のドイツのお話。子供まで徴兵しなくてはいけないほどの窮地に立たされたナチスドイツ。国のために戦えると喜び勇んで出兵する子供達の姿を見ると、洗脳って怖いなと思いました。大人達の思いとは>>続きを読む
昔のイタリア映画に出てくるお母さんて、なんであんなにわめくんだろう?わめくのを観てるとウンザリ…。なんなんだろう?昔のイタリア女性ではこれがスタンダードだったのかしら?イタリア人に聞いてみたいです。ヴ>>続きを読む
パイを作るための卵を手に入れるだけなのに、ここまで話しが膨らむって凄い…。風邪をひいたお母さんのためにパイを作ることになった悪ガキ3人組。材料を買いに、じゃなくてくすねに行った先で最後の一パックの卵を>>続きを読む
デジタルリマスターで上映ということで観に行きました。やはりとても好きな作品だな、と思いました。T-RexのCosmic Dancerから始まるとこで胸が高鳴りますね。踊っている時、体に電気が走るのだと>>続きを読む
病気の孫におじいちゃんが本を読み聞かせるのが『プリンセス・ブライド』というお話です。物語の合間に孫とおじいちゃんのやりとりが入るのですが、おじいちゃん役はなんとピーター・フォークです。こういった役もな>>続きを読む
主人公シュトロツェクは今でいうところの知的障害なのでしょう。今は社会で彼のような人達を支える体制と理解がありますよね。ですが映画の中ではまだまだの時代。アウトサイダーが生きていくには過酷だった時のお話>>続きを読む
音と音楽だけでセリフの無い実験的な作品。色々と近代化に進む様を極端な感じで表現しているのでしょうか。近代化により生活が便利になるけれど、本当に良いのかしら?と観る者に問うている印象を受けました。物が増>>続きを読む
観たかった作品。クラウス・キンスキー演じる兵隊ヴォイツェクが、情婦マリーに対して嫉妬が募り…、という簡単に説明すればそんな話しです。ヴォイツェクの嫉妬から来る狂気がだんだん強くなっていくあたりのクラウ>>続きを読む
ルイーズのような人間てある意味可哀想な人種なのかもしれません。自分は何をしても愛されるべき人間だという思い込みがあるのでしょう。また自分を愛してくれる人に対してないがしろにしておきなが、気まぐれに勝手>>続きを読む
なんだろう?犯人が娼婦達を殺す動機に深みがないので面白みが薄いかなと思いました。ブリーダーなのはいいとして、獣臭いと言われただけで殺すかな?もう少し犯人の異常性など描いていたらもっと怖さが増しただろう>>続きを読む
見終わってから題名の悲しさに気が付くのでした。鳥のようにあっちこっちでピーチクパーチク、ということなのかなと思いました。とにかく落ち着きがなく忙しい主人公ギア。オーケストラの打楽器奏者なのですが、自分>>続きを読む
あの名作のリメイクと聞いて正直大したことはないだろう、なんて思ってしまいました。ですが脚本がカズオ・イシグロというのでこれはある意味オリジナルには無い良さがあったりするかも?とグルグルする思いで鑑賞で>>続きを読む
ジョン・ウォーターズ監督作。これ観たことないな、と思い観てみることに。あらすじからして大丈夫かなぁ?と思い恐る恐る観てみました。Breakeawayの可愛らしい印象が強いトレイシー・ウルマンが『体はっ>>続きを読む
エミリオ・エステヴェス監督作です。いつの間にか監督業をやっていたんですね。お父さんを主人公に、息子を亡くした父が代わりに巡礼の旅に出る、というお話です。本当の親子だからでしょうか、演技じゃない感じがし>>続きを読む
こんな作品あったんですね。ノストラダムスの予言よりも人としてのノストラダムスを中心に描いた作品です。F・マーリーやルトガー・ハウアー、アマンダ・プラマーなども出演しています。科学が発達していない時代に>>続きを読む
変わり者のユロ伯父さんとそれを取り巻く人々のコメディです。画面は伯父さんを中心にして、人々が翻弄されたりして常にドタバタな感じです。無声映画のような感じもしますね。昔のフランスの街並みや人々の暮らしが>>続きを読む
そういえば観てなかったな、ということでなんとなく鑑賞。エンタメとしてハラハラドキドキ感とダレることなく上手い展開で飽きることなく観れました。話しに無理があるのは否めませんが…。公開された後の世界を考え>>続きを読む
映画ではなくテレビで放映されたドラマのようです。子供の育て方を間違えるとそれが自分にも嫌な形で跳ね返ってくる、という見本のようなお話です。結局お金を基本に人生を考えてしまう人の末路、という悲しいお話。>>続きを読む
面白そうかな?と思って観てみたがなんかさほどでもなかった。アメリ風の作品作ってみたくて作ってみました、な感じが凄くしてモヤモヤする映画。話しの構成や映像の質は高いのだけど、なんかヘンテコにしようしよう>>続きを読む
怒りのデスロードから約10年経ってからの新作。もうそんなに経ってしまったのね…。フュリオサが子供の頃にさらわれてから、大隊長になるまでの道程を描いたお話です。話しの性質上、前作と比べて迫力には欠けるも>>続きを読む
3人の脱獄囚が偶然入ったあるお店。そのお店の家族が経営不振やら色々で不憫になり、彼らを助けてあげるというお話です。根っからの悪者ではないようで、3人とも優しいのです。3人が格好良く思えてきます。昔の映>>続きを読む
不思議な作品。169分もあるのだが、あっ!と驚くようなことも起きず淡々とした作品。だけど飽きることなく観れてしまうのです。アルフォンソ・キュアロンのローマみたいに心地良い時間が流れる映画だな、と思いま>>続きを読む
美しい森番の娘オルガ。彼女をめぐって二人の貴族と一人の検事が身を滅ぼしてしまうお話です。行き着く先はお金持ちに嫁いで豪勢な暮らしをし、一番好きな男と楽しく遊ぶ、という浅はかな考え。そんな思考しか持ち合>>続きを読む
中学生の時だったかな?夜中のテレビ番組で映画の特殊メイクの特集をしており、そこで初めてディック・スミスを知るのです。ゴッドファーザー、ハンガー、エクソシストと並び、彼の技術力の高さを見れる作品の一つに>>続きを読む
ビデオ屋の店主が市場調査にお出かけ中、バイト君がお留守番をすることに。しかしバイト君のお友達のせいで店中のビデオの映像が消えてしまうのです。さてどうする!?というお話。面白くて、有り得ない展開でも気に>>続きを読む
友達に観にいかない?とお誘いがあり観に行きました。私なら映画館で鑑賞する作品ではチョイスしなかったろう作品です。なかなか無い機会なのでちょっとワクワクしながら観に行きました。子供向けかな?と思いました>>続きを読む
角さんのヤバイ帝国、デニ怖などずっと横澤スタジオの怪奇現象を見てきた人間にも、まだこんな映像あったのか!と思うほどの撮れ高。前作は消化不良な感じでしたけど、今作はちょっとビックリでした。本物と信じたい>>続きを読む