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帝銀事件 死刑囚の作品情報・感想・評価・動画配信

『帝銀事件 死刑囚』に投稿された感想・評価

3.5

💻 クライム・サスペンス・ドラマ
監督・脚本:熊井啓

1948年1月26日、東京都衛生課員を名乗る男が、行員16人に青酸化合物を飲ませて12人を殺害。無惨な大量毒殺事件は、平沢貞通被告が逮捕され、…

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3.5

自分は警察もマスコミも全く信じていない。
警察は犯人を逮捕しなくてはいけない。
マスコミはそれを公表して周囲の人々を社会的に抹殺しなくてはいけない。
要するに、犯人は誰でもいい。
何ヶ月も拘留し、「…

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まず、事件が起きた椎名町の帝国銀行のセットに驚きました。
「え、こんなところだったんだ。ほとんど民家じゃんか。」と驚いていたら、次々に現れる、終戦直後の日本の風景。
事件以上にそちらのほうに興味がわ…

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帝銀事件の真相を緻密な調査に基づくオリジナル脚本に則り、ドキュメンタリー・タッチで追求した社会派サスペンスの傑作。
あまりにも有名な昭和未解決事件のひとつ。物的証拠の重要性を改めて感じる。
昭和23…

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恐ろしい事件、しかもそれだけでなく冤罪事件だったように描かれている。それが本当なら酷いすぎる話。この時代は記者も熱かったんだね〜だけど冤罪をどうすることも出来なかったんだね、、
「縮図」を描くのがここまで上手い監督が他にいるであろうか。第一作から才能が垣間見える、凄すぎるぞ熊井啓。
熊井啓は作劇の才能がないので社会に啓発することしかできない。
とてもエネルギッシュでした。


事件の解決ではなく、逮捕後のお話でした。

どうやって自白に追い込んだのか、警察とメディアの動きを作品にしている
そして死刑判決、冤罪による親族の苦しみ
作中でも、刑事が面通し後に「それじゃあ白じゃん!」と言っている

この事件が起きた事によ…

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内藤
2.0
犯行シーンのドライな演出はよかったが真実を突き止めるために奔走する記者とか印象操作に踊らされる民衆だとかは興味持てず。画面を埋め尽くすほどの人、人、人なショットもパノラマ。