序盤の強盗シーンからして快活なカット割りで素晴らしいのだが、事件を聞きつけたモブたちがワーっと一斉に素早く動くことで画面が充実していく感じがおもしろい。
その後プールに逃げ込むというそんなことある…
『拾った女』に引き続いて、人質に取られたヒロインが犯人に好意を持つ謎展開の映画。立て籠っているのに家族を自由に外出させるし、疑心暗鬼によって自ら墓穴を掘るし…。どうしようもない小悪党の哀れな行く末!…
>>続きを読む『孤独な場所で』と同じ、自らの疑心暗鬼によって取り返しのつかない関係の破綻をもたらし、全てを終わらせたあとにある「朗報」が届くという。悲劇の定番みたいなもんだが、このパターン大好き。
無理やり家族…
ぶっちゃけどうかと思う無理矢理な展開のオンパレードでワロタ。
ビビリ故に誰も信じれず、恐らく生まれてこのかた母親含め誰からの愛も感じれずにいる主人公が、全員から憎まれてメソメソ死んでいく様はかなり…
ジョン・ガーフィールドの背中でカットが割られると思いきやそのまま殴り合いが続く切羽詰まった演出が素晴らしい。水溜りに倒れるガーフィールドの孤立も凄い。プールの中に飛び込んだ時点で決まっていたかのよ…
>>続きを読む「狩人の夜」で呆気なくロバート・ミッチャムに消されてしまったシェリー・ウィンタースが、今回も悪い男に騙されて…な話。
殺人で逃げてる男とは知らず家に招き入れてしまい、男は居座り家族を脅迫し始める。…
飛行機の中で見るのにちょうどよかった。昔の白黒映画はなんかずっと音楽が流れてて外の騒音が気にならんし、展開が早いからソワソワしてても見れる!!
主人公の男誰かに顔似てた。誰だろう、
主人公の母キャ…
強盗犯を匿う羽目になった家族と強盗の攻防というほぼワンシチュエーションのスリラー。これが遺作となったジョン・ガーフィールドの演技が見事。俺のチキンが食えねーってのか、と言ってブチギレているシーンが好…
>>続きを読む1951年製作。原作サム・ロス。脚色ガイ・エンドール。監督ジョン・ベリー。赤狩り、なんていう蔑視的な恐ろしい日本語はどこのどなたが編み出したんだろう。アメリカ合衆国ではマッカーシー上院議員と下院の非…
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