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「フリル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: フリルとは

2025-02-25

巾着袋をすぐ縫える母親になりたかった

手芸が得意なお母さんのエッセイ漫画で、小学生の子供が明日巾着袋が必要だという状況になり、お母さんは「待ってて。すぐに作るから」と言って家にある布を出して、ミシンでササッと作る場面がカッコいいなと思った。私もこのお母さんみたいになりたいと思った

私はむちゃくちゃ手芸苦手で特にミシンに対する苦手意識が半端なかった

それでも、子供を喜ばせたかたかプリキュアのレッスンバッグとかミシンで作るようになった

自宅保育の1歳児が今家にいるかミシンを出して縫うハードルが高い。狭い家に住んでいるかリビング裁縫しなきゃいけなくて、1歳児の都合ですぐに作業を中断しなくちゃいけない

通園してる上の子供のお弁当袋が丁度いいのがなくて(お手拭きタオルカトラリーケースに弁当箱と入れるものが多い)、前に手芸本に書いてある作り方で弁当袋を、当時ミシンがあまりにも苦手過ぎて手縫いで作ったんだけどできあがったものは小さかったし、西松屋で買ったお弁当袋にはなんとか入るけどキツキツ

大きい弁当袋欲しいな~もう自分がほしいドンピシャ弁当袋は自分の手で新たに作るしかないと思った

裏地なしで、柄に上下の方向があって、大きめで、普通の口で・・・・って自分の作りたいものを形にするにはYouTubeの巾着袋の作り方の動画複数参考にすることになった

巾着袋は、紐が両ひもタイプなのか片ひもタイプなのか、口がフリル口か普通口か、柄が上下どちらでも使えるタイプの布で1枚仕立てで作るのか、柄に上下がある布を2枚使って作るのか、マチは作るのか、裏地はありかなしか

とにかく作り方のバリエーションが多い。

100円ショップのハギレで可愛いものがあったのでさっそくハギレを買った日にミシンを出して縫ってみたが、ミシンがとにかく縫っている最中で止まる止まる・・・・・・10代のとき家庭科の授業では、私はミシンが縫っている途中で止まるたび、ミシンが壊れたと思い、家庭科室にあるミシンを次々と使い捨てにして、ミシン全然使いこなせなくてもう嫌だ!ミシンなんてすぐ壊れる!大嫌い!と思っていたが、

おばちゃんになった自分は違う。ミシンが止まれば、上糸下糸何度でもセットしなおす。ミシンを使ってボビンに糸を巻くことだってできる。

ミシンに慣れて無さすぎて手つきはものすごくぎこちなかったが、6時間くらいかけて、なんとかひとつ弁当袋を作ることができた。

巾着袋って手芸の中では簡単な部類に入って、慣れてなくても50分くらいでできるらしいが

私はあまりにも不器用からめちゃくちゃ時間がかかってしまった。

でも、次に巾着袋を作るときもっと早くできそうだなと思う。今度は100円ショップの布ではなく、手芸店の私好みのオックス布を使って弁当袋を作りたい。

ササッと巾着袋を作れる母ちゃん自分が近づけて嬉しい

2025-02-22

ひな人形の顔ってなんであんなにブサイクなんだろうね

例えば浴衣は近年の流れを取り入れて、丈を短くしたりフリルをつけたりして進化してるけど、

ひな人形はいまだに昔のままの、怪談に出てきそうな顔のままだよね。

アニメ顔とかV顔とか出てきてもよさそうなのに

2025-02-13

anond:20250213115522

民主党ポリコレキラキラフリルドレスでは世間の目が眩ませられないと、DSも気づいたが

情報開示的なトランプ政権になったとしても、肝心なところは隠し通すつもりじゃないか

王族資金日本は、叩かれてないからね

2025-01-24

変身ヒロイン衣装について

変身ヒロインものアニメにおいて、そのコスチューム子供たちの憧れを引き出す重要な要素である

特にリボンフリルキラキラした装飾は、女児向け作品において鉄板デザインだろう。

現実世界では、こうした衣装が「なりきりグッズ」として販売され、多くの子供たちがキャラクターになりきる遊びを楽しんできた。

筆者自身も、子供時代に憧れのキャラクター衣装を親に買ってもらい、その姿で遊んだ記憶がある。変身ヒロインたちは、身近にある「ヒーロー」だったのだ。

しかし、最近発表されたある女児向けアニメでは、主人公たちの衣装レオタード風のデザインとなっており、疑問を感じざるを得ない。

特に注目すべきは、アニメ本編の衣装と、関連商品である「なりきり衣装」におけるデザイン乖離である

アニメ本編のレオタードデザインに対し、実際に販売されるなりきり衣装や、声優ライブイベントで着用された衣装スカートが追加されたアレンジとなっている。

この事実は、「なぜ初めからスカート採用しなかったのか?」という疑問を呼び起こす。

アニメ的なファンタジー表現としてレオタード採用したのかもしれないが、果たして本来ターゲットである女児たちがその衣装に憧れるだろうか。レオタードという選択が、保護者たちにどう受け取られるかも気になるところだ。

アニメ世界観としてレオタード採用した意図があるのかもしれない。

しかし、演じる声優イベントスカート姿となると、「じゃあリアル女の子たちには適応できないデザインということなのか?」と疑問を抱かざるを得ない。

結局、声優たちが普通にスカートで登場している時点で、「レオタードあくまアニメ的なファンタジー表現として消費してください」というメッセージなのだろう。

だが、それならばそもそも「なぜ女児向けアニメレオタード採用したのか?」という矛盾が残る。結果的に、誰に向けたデザインなのかが見えにくい。

子供向けのヒーローものにおいて、「憧れ」は非常に重要ポイントだ。

「私もあのキャラみたいにかっこよく戦いたい!」と子供たちが思えることが作品の魅力に直結する。

しかし、現実ではその憧れのキャラ衣装再現しにくかったり、違和感を覚えるようなデザインであると、子供たちの気持ちとズレてしまうのではないか

この問題は、「製作者が本当に子供たちや保護者目線に立って考えたのか?」という疑問にもつながる。

ファンタジー表現としてのアニメデザインが必ずしも悪いわけではない。

だが、それがターゲット層にきちんと伝わらなかったり、混乱を招くような形になってしまうのは、本末転倒と言えるだろう。

最後に、子供たちが安心して見続けられるだけでなく、親も心から応援できるコンテンツが求められている。

今後の制作において、その視点をぜひ取り入れてほしいと願うばかりだ。

2025-01-06

パンチラにあこがれて…♡(前編)

私は女子高生制服が大好きなおっさんだ。

女子制服を触りたい、着てみたい、それでパンチラしてみたいという3大欲求が爆発して本物の制服を手に入れてしまった。

めちゃくちゃ気持ち悪いとは思うが聞いてくれ。

今日は、その経緯を話そうと思う。

プロローグ

まずは、私がこういう性癖を獲得するに至った経緯を話す。

事細かに話すと記事1個分を優に超えるので、端折って話そうと思う。


物心ついた年中のころから女物の服を着てみたかった。といっても幼稚園制服ではなくお遊戯会衣装

女子用の衣装は男のと違ってすごく魅力的だ。まず色合いがかわいい。そんでひらひらしたものがいっぱいついているし、サテン生地で手触りもよさそう。

教室の壁にかかっている衣装を触れないか、あわよくば取れないか試行錯誤したことはあると思う。

あとは、一緒に遊んだ女友達が持っていたおジャ魔女どれみ衣装もこっそり触ってた気がする。

しか出来心で部屋から持ち出して玄関でその上にうつぶせになってオナニーしていたから両方の親にバレていたはず。もう忘れているだろうが。

今思えばここが女装願望の始まりだったと思う。


小学校でも同じクラスの子の服を着てみたいと思うようになったが、入手する手段がない。

両親は昭和生まれでそんなことは認めない。父親世間体に敏感でそんなことをしたら激高し、母親女装の人を見ただけで野次馬して噂にしようとするくらいだ。

女の子とすれ違う時に、彼女らの服を触るようになっていった。また床に寝転がったり体育座りしているときスカートの中をのぞいたりオナニーも何度もした。

前者はそのうち女子が何か言うようになったからバレていたと思う。後者は直接指摘される形で完全にバレたが、床のものを取っていただけと一点張りで押し切った。運よく教師や親には伝わっていなかった。とりあえず時効


中学校から制服がある。中学校にも慣れてきたある日、帰ろうと昇降口に出たところだ。

強い風が吹いたらしく、目の前の女子生徒2名の冬服スカートが膨らんでひるがえった。彼女らは「面白~い」とか言っていた。

それと同時に、「なんで俺は女子制服が着れないんだ。女子スカート履けてうらやましい」という悲しみに襲われた。

この欲望をどう解消するのか。悩んだ末、未熟な解決策として「女子制服オナニーする」という結論に達した。

そこで、体育や移動教室時間行事練習や本番でトイレに行くと嘘をついて教室に戻った。で、机に置いてある女子制服を頬擦りしたり匂いを嗅いだりした。またスカートを床に置き、その上にうつぶせになって床オナした。

たまに教員カウンセラーが通ったとき言い訳するのが面倒だったけど。高校への申し送り資料に書かれたりしてないかな…?

それでも満足しなかったので、同じ学校女の子に頼んで女子制服を着させてもらい、それでオナニーしたり扇風機スカートを膨らませたりした。

ゴワゴワした制服全体の生地スカートベルトの固い手触りが最高だった。

おそらくここがパンチラ願望の始まりか。

このころから2次元3次元わず風でスカートがふわっとしたり、それでパンチラする動画検索しては見ていたと思う。中には俺と似た趣味の人もいて、色々なデザイン制服扇風機パンチラをやった人の動画もあった。

まぁ一番抜けたのは女子高生が通風孔に乗ってパンチラするやつ。そこを通ってスカートが勢いよくひっくり返るのもよし、初めは風が出ていないが電車が通るときスカートゆっくりと浮かぶのもよし。

というか、女子中高生制服スカートってわざとめくれやすいように作ってあるよね。そのための衣服だったりして。

今思い返してみれば、昔はパンチラやそうなりそうなシチュエーションに寛容だったと思う。リセッシュとかウィルコム(佐々木希)とかドラえもんのチンカラホイとかネオソフト(橋本環奈)とかアロマリッチとか。

あと忘れないのは修学旅行だ。地下駅の階段を上っていた時、通過列車の風圧で同じ班の女子の夏服スカートが膨らんでたこと。

それを抑えるしぐさも、女子が「マリリンモンローみたい」などと言ったことは記憶に焼き付いている。

他にも風の強い日にすれ違った女子スカートがめくれたこと数回、女の子が回った時や着替えるときスカートを回したときスカートがふわっとなったこと、どれも忘れない。


それでも女物の服を着れるのはごく一時だけ。そこでいつでも思った時に着てみたいと思い、親に内緒で女物の服を買うことにした。

流行った「涼宮ハルヒの憂鬱」の女子制服ね。レンタルショップでそのアニメDVDを借りたときこれを着て見ていた。もちろん普段は中が見えないよう細工した引き出しの中に隠しておいた。

まぁ、自室のベッドに置きっぱなしにしていたスカート母親に見られたし、スカートはいたまま寝ぼけて部屋から出たり、家に誰もいないと勘違いしてこのまま自室から出歩いたところを父親に見つかって「なんだその恰好は」と言われたりもしたが。

裁縫練習に使う」だとか言ったり黙り通したりで何とか乗り切ったけど。多分バレているが俺の尊厳を気にして黙ってくれているんだろうとは思う。


高校では大学受験で忙しいこともあり、あまり女子制服を触る機会はなかった。

中学校と同じく制服オナニーしようと思ったが、教室場所の都合上ほとんどできなかった。

また、勉強を教える以外で女子との接点はなく誰かに頼んで女子制服を着させてもらうこともできなかった。

とりあえず記憶に強く焼き付いているのは

①風が強い日、外で女子が「○○の汚いピンクパンツ見せろよ」「じゃあパンチラしますか」と制服をめくって下着を見せ合っていたところ。

チア部の衣装と回ってスカートがめくれてアンスコが見えたやつ

③他校の女子生徒が自転車に乗ってパンモロしたところ

くらい。特に③のキャメル色のブレザーと黒いショーツは忘れない。いつか同じものを着て同じことをしてみたいと思った。


そのころは、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」のヒロインヒカリ」に憧れてコスプレ衣装一式を買って着てみたくらいか

アニメの第1話で逃げ出したポケモンを追いかけた先で伝説のポケモンを目撃するのだが、このとき彼女が風にあおられている様子が最高のオカズになった。

衣装中国での受注生産のため届くのには少し時間がかかったが、届いたらすぐ袖を通してみた。そして扇風機を使いそのシーンを再現してみた。

これを着て、先ほどの映像や、Pixivで「ヒカリ パンチラ」と検索して出てきた二次創作イラストで抜いた。

どこかにあった「ヒカリコスプレした女の子パンチラしてた」というエピソード想像しながら同じ状況を再現してそれでも抜いた。


大学大学院では、理系で通学中を授業の予習に充てていたため、忙しくあまりこういうことを考える機会はなかった。

とはいえ私服の子も魅力的だった。地雷系・量産型ファッションっていうのかな、めくれるスカートだけでなく、トップスの首元のリボン・肩や襟のフリルと袖が風にあおられている様子も非常に可憐だった。

また、ある寒い日、いつものように通風孔を眺めていたら、そこを通った女の子の暖かそうなロングコートスカートと一緒にふわぁとなっているのが目に留まり、こんなコーデも着てみたいな、と思った。

あとは、現実世界よりも二次元でよく見られたが、真っ白なワンピース。風で膨らんでるところを抑えるそのしぐさは男心をくすぐる。

からの風でなびくブラウスコートに髪、スカートを押さえて恥じらうしぐさ、全てが至高であった。


当時は学校指定制服を手に入れようとは思っておらず、ぞのかわり本物の生地でできた「なんちゃって制服」を着てみたいと思い、通販サイトを見たが異常に高く買えなかった。しかしある日ふと通販サイトを見ると、いつか着てみたかったキャメル色のブレザーが半額になっていた。魔が差して、これと女子用の白いワイシャツベージュ地に赤黒チェック柄のスカートも一緒に購入。ついでに赤チェック柄のリボンに黒いハイソックスヒール付きのローファースクールバッグ・黒ショーツフリルが付いた白いブラに加え、リボンと同じ柄のシュシュピンク色のマフラーをまとめ買いした。

どれも本物の制服と同じ生地でできている。同じく下着・靴・カバンシュシュマフラー女の子制服と一緒に着けているやつだと思う。

初めて本物の制服セットと年頃の女の子を包む下着で全身を着飾り、あの子と同じ恰好になると興奮のあまり腰が抜けそうだった。制服スカートスクールショーツに包まれたアソコをなでると異常に気持ちいい。


その後「女装サロン」なる、プロメイクウィッグ女の子に近い見た目にしてくれるところを利用した。

女子高生ナチュラルメイクに加え、髪は茶髪ロングを手持ちのシュシュハーフアップにし、前髪に星型のチャームが付いたヘアピンをつけてもらった。

もちろん衣装はこの前と同じ制服、その下はスクールショーツにブラ。ついでにマフラーをつけてローファーを履き、スクールバッグ肩にかけた。

それで通風孔に立ってスカートをなびかせたり、ぼふっと音を立てて膨らませてみたり、勢いよくめくってパンチラ(モロ?)してみたりした。

せっかくだから女の子らしく手やカバンスカートを押さえてみたり、しゃがんでみたりした。スカートと一緒に風になびくマフラーウィッグに顔を撫でられドキドキした。

制服ウィッグマフラー女子高生匂いのする香水をつけておいたらそれらがなびいたときにいい匂いがしてもっと興奮したと思う。

オナニー用にそのとき動画も撮っていたが、後で見返すとポニテ女子高生になった俺が風にあおられパンチラするのを通りすがりおっさんがガン見していたのがわかって少しうれしかった。


同じくどこかにあった「わざと通風孔に乗ってパンチラしてみたエピソード」、例えば生暖かい風のせいで濡れたり、あまりの風にオヘソ丸見えだったりといったことを女装ながら見て抜いた。

ちなみに、小学生だとスカートが膨らむのが面白いのか、通風孔に乗りたがる子がいるんだよね。中学校以降でもまれにいるらしいが…。こういう性癖の子、嫌いじゃないぞ。


結果、制服だけじゃなく量産型地雷系の私服アニメキャラクターコスプレ子供ドレスなどあらゆるジャンルに手を出すようになった。

その制服との出会い

転機が訪れたのは数年前。


いつものようにパンチラ画像ネットサーフィンで漁っていた時のことだ。

ある学校女子生徒が、なんと大勢学校の正面玄関前の大きな通風孔でスカートをなびかせ、パンモロしてそれを見せ合う遊びをしていたのだ。電車の中ですれ違ったそこの制服記憶も相まって魅力が一気に増した。

どうやらその通風孔は残っているようなので、俺はそれを自分の目で見たくて実際にその学校の前まで足を運んでみたものの、期待外れだった。

通風孔は下を通過する列車の風圧により1-2分間だけ風が出るものと、換気設備により常に風が出続けているものの2タイプに分かれる。

おそらく後者タイプだと思うが、生徒かその保護者が「スカートがめくれて恥ずかしい思いをした」「性犯罪リスクがある」、あるいはご近所さん通りすがりの人が「そこの生徒がたむろしていて迷惑」などとクレームをつけたんだろう、通風孔は残っていても風が出なくなっていた。


だが、すぐ近くに風が出続けるタイプの通風孔があることがわかった。なんと風が出る時間が生徒の下校時間絶妙合致していた。

時間になると大きな音を立てて風が出始め、落ち葉が舞い上がる。余談だが、このせいで室外機の起動音を聞くたびに勃起するようになってしまった。

意図せず恥ずかしい思いをさせないための匠の粋な計らいか国内では通風孔は道端に位置し、さらに隣に植え込みがあるのが常だ。つまりわざと乗りたがる酔狂女の子以外がそこを通ることはない。

しかしそこは障害物がなくまっすぐ女の子が通れるようになっている。しか制服を着た女子生徒が。あの写真ほどではないが制服姿の女の子の膨らんでなびくスカートパンチラにお目にかかれるではないか

私は胸をときめかせながらその時を待った。


認識が甘かったようで、そこでも女子生徒のスカートがめくれる様子をお目にかかれることはほとんどなかった。

その学校の生徒は多く近くに別の学校もあり、比較的大きな道路に面しているため女の子もたくさん通るはずなのだが、多くは別の方向へ行ってしまい、ここを通る女子生徒はほとんどいなかった。風が出ている時間帯で15人も来れば多い方。

また、実際は下校時間と風が出ている時間とがすこしずれていた。

それに、風が出ている間は通風孔から大きな音がしてその上の木が揺れているので、そこを通ったらマズいことに気付いて(あるいは知っていて)よけて通ることも多く、まったくお目にかかれないこともあった。

通風孔に乗ったと思いきや、ギリギリ通風孔から外れた位置を歩いており、スカートが少しふわっとしたところしか見られない時もあった。

おまけにそこを通る娘は日に日に減っていった。足しげく通っていたことがバレて、女子生徒の中で「風が出てるとこに変な人いてさ、なんかガン見してきたんだよね」「多分スカートの中狙ってる」「そこ通るのやめよ」などと噂になっていたのかと不安になった。

マリリンモンローごっこをしようとした女の子たちはいたが、1人が嫌がった結果全員立ち去ってしまい、膨らむスカートパンチラも見れずじまいだった。


しかし、ある日女子生徒が気づかずに通ってしまい、スカートが勢いよく膨らむ様子を見た時、達成感とともに俺のアソコも膨らんだ。ばれないようにするのに苦労した。その時の「わっ、スカートが」というかわいい声も忘れない。

巷で可愛いと評判の制服のなかでも魅力的な夏服スカートが膨らむのを見たとき、生きていてこれ以上幸福なことはなかったと思う。

冬服コーデ(セーター・コート着用)のパンチラ数回、別の学校女子生徒が無邪気な笑顔マリリンモンローごっこをしていたのに対しても、お前らGJと言いたい。

願わくばそのスカートに顔をうずめて触ったり、風が出ている間近くに小型カメラを設置・撮影し後でじっくり鑑賞したかったが、犯罪なので断念した。


例によってそれを脳裏に焼き付けオナニーするのだが、既視感のある悲しみに襲われた。そう、「女の子スカートの動きと恥じらいのしぐさだけは見れても、あの子たちと同じことをやってみたいのにできない」と。

そこで、この学校制服をどうすれば合法的に手に入れられるかと考え始めた。

おっと文字数制限

初めは全文を書いたのだが、どうやらはてな匿名ダイアリー文字数制限があるらしく、途中で切れていた。

仕方ないので、本物の制服を手に入れた話は後編に譲るとする。

パンチラにあこがれて…♡(後編)

本物のロリババアに会った話

それは、私がまだ大学生だった頃の夏休みのことだった。地元の小さな商店街をぶらぶらと歩いていると、一軒の古びた駄菓子屋が目に留まった。懐かしさを感じてふらりと中に入ってみると、店内は薄暗く、所狭しと駄菓子が並べられていた。そして、店の奥には小さなお婆さんがちょこんと座っていた。

「いらっしゃい」

掠れた声でそう言ったお婆さんは、背は小さく、顔には深い皺が刻まれていた。しかし、その服装はどこか幼く、フリルレースの付いたワンピースを着て、頭には大きなリボンをつけていた。まるで、子供が無理をして大人びた服を着ているようにも見えた。

(なんだか不思議な人だな…)

そう思いながら、私は適当にいくつか駄菓子を選び、お婆さんの前に置いた。お婆さんはゆっくりとした手つきで計算をし、代金を告げた。その間、私は何気なくお婆さんの顔を見ていたのだが、ふと、その目に強い光が宿っていることに気づいた。それは、子供のような無邪気さとも、老人特有の達観とも違う、何とも形容しがたい、不思議な光だった。

「お兄さん、珍しいね最近の子はこんな店来ないのに」

お婆さんはそう言って、にこりと笑った。その笑顔は、皺くちゃの顔に似合わず、どこかあどけなかった。

「いえ、懐かしくてつい…」

私はそう答えた。すると、お婆さんは少し寂しそうな表情を浮かべ、

「昔はもっと賑やかだったんだけどねぇ…」

と呟いた。

それから、私はお婆さんと他愛のない話をするようになった。お婆さんは、昔この商店街がどれほど賑わっていたか、どんな子供たちが店に来ていたか、楽しそうに話してくれた。その話ぶりは、まるで子供の頃の思い出を語る少女のようだった。

話が弾むにつれ、私はお婆さんに興味を持つようになった。見た目はどう見てもお婆さんなのに、言動や表情はどこか子供っぽい。そのアンバランスさが、私には奇妙な魅力として感じられた。

「お婆さん、おいくつなんですか?」

思い切ってそう聞いてみると、お婆さんは少し戸惑った後、

「…ひ、秘密だよ」

と、照れ笑いを浮かべた。その仕草は、まさに年頃の女の子のようだった。

その時、私はふと、お婆さんのことを「ロリババア」という言葉表現している自分に気づいた。ネットスラングで使われる、外見は幼い少女だが中身は年老い女性を指す言葉だ。しかし、目の前にいるお婆さんは、まさにその言葉体現しているようだった。

それから数日後、私は再びその駄菓子屋を訪れた。お婆さんはいものように店の奥に座っていた。

「あら、また来てくれたんだね」

お婆さんは嬉しそうに言った。私はお婆さんの前に座り、また他愛のない話をした。その中で、私はお婆さんの過去について少しだけ聞くことができた。お婆さんは、若い頃はとても活発で、色々なことに挑戦していたらしい。しかし、ある出来事きっかけに、心を閉ざしてしまったという。

「…昔の私は、今の私とは全然違ったんだよ」

お婆さんは遠い目をして言った。その表情は、先日のあどけなさとは打って変わって、深く悲しみに満ちていた。

私は、お婆さんの過去に何があったのか、深く詮索することはしなかった。ただ、お婆さんの背負ってきたものの重さを感じ、胸が締め付けられるような思いがした。

その後も、私は何度かその駄菓子屋を訪れた。お婆さんと話をしていると、心が安らいだ。お婆さんの子供のような無邪気さと、年老いた知恵が混ざり合った言葉は、私にとって不思議癒しとなっていた。

しかし、夏休みが終わる頃、私は引っ越しのためにその街を離れることになった。最後駄菓子屋を訪れた時、私はお婆さんに別れを告げた。

「お婆さん、今までありがとうございました」

私は頭を下げた。お婆さんは、少し寂しそうな顔で、

「元気でね」

とだけ言った。

それから数年後、私は偶然その街を訪れる機会があった。懐かしくなって、あの駄菓子屋に行ってみると、店は閉まっており、入り口には「閉店しました」という貼り紙が貼られていた。

私は、お婆さんがどうなったのか、気になったが、知る術はなかった。

今でも、私はあの駄菓子屋と、そこにいた不思議なお婆さんのことを時々思い出す。あの人は一体何者だったのだろうか。本当に「ロリババア」だったのだろうか。

今となっては、全ては夏の日の淡い記憶の中に閉じ込められている。しかし、あの時、確かに私は「本物のロリババア」に会ったのだと、今でもそう思っている。そして、その出会いは、私にとって忘れられない、特別記憶として、心の中に深く刻まれている。

2024-12-23

ロッテンマイヤーさんみたいなクラシカルロングメイドになりたかった

メイド服を買った。

何着目だろうか、覚える気がない。

フリルエプロン単体も襟付きワンピースごまんとある。いやちょっと盛った、たぶん合計30着くらい。

着ないの?とたまに言われるけど、解釈の違いがあるから着ることが出来ない。

私はJRでサクッと秋葉原に行ける距離に住んでいるから、メイドさんを鑑賞する機会に困ることはない。ビラ配りしている可愛らしいお姉さん、していいのか?と疑問を持ちながらスルーした客引きのお姉さん、メイドなのかチャイナなのかわからない魔改造フリル自分の耳を号泣職員の如く被せてケモミミをつけているコンカフェのお姉さん。バリエーションに困ることもない。が、しかし、私の解釈とは違うのだ。

可能であればですね、若々しいお姉さんがフレッシュに場を盛り上げて萌え萌えさせるようなものではなくて、ある程度の貫禄があるマダムメイド服を着てほしい。クラシカルメイドメイドカフェもある?知っているし、秋葉原のそこはサポーターカードを2回はなくして再課金しているし、池袋の方の某所もポイントカードは4枚目だ。知っているのだが、クラシカルメイドのお姉さんだけでは足りない。

自分にはこだわりがあるし、なりたいメイド像がある。その為に紅茶が美味しいお店に憧れたか紅茶の淹れ方はある程度学んだ。お高い紅茶をわざわざイギリスフランスから取り寄せたし、客単価が1500円くらいの高級カフェチェーンのキッチンで何年か働いてもみた。メイド服の質のいいものも家に山ほどある。それこそ2週間くらいは服を洗濯しなくても困らないくらいに。それでも、私は自分理想メイドになれない。足りないのだ、年齢が。

いやまあ、こんな時間におばちゃんみたいなメイドに対する憧れを語ったところで何の生産性もないし、それならまだ今から大学課題をやった方がいい。知ってる。でも、私はいま、ロッテンマイヤーさんみたいな感じの威厳があるメイドさんがみたいしそれを伝えたい。

メイドさんお召し物はあくまでもお召し物なのであって、着られてはいけない。顔や手のシワから表情からから何まで、加齢による美しさもすべて持った上で、品よく仕立てられた襟付きの暗めのワンピースと、機能美が滲み出るエプロンドレスを着用してほしいし私もしたい。あくまでも服はその人を構成する一要素でしかないのだ。

かといって、今から皺くちゃの婆さんになりたいかときかれたら、勿論そんなこともない。マダム程度も厳しい。20代学生でいる自分も嫌いではないし、綺麗にシワがついていける自信もないし、何より加齢による胃もたれで既に今後に怖気ついている。つまりグダグダ言っているだけで何も出来ていないのだ。

今の私はもう、綺麗に歳を重ねてしゃんとしたメイドさんが目の前に降ってくるのを、高嶺の花子さんよろしくポエム吐きながら待つくらいしかできることはない。「貴女みたいな人をわたくしは主人として認めません」みたいなこと言いながら、いま私がいる汚部屋をちゃきちゃき片してほしいし、私を律してほしい。

地獄から見上げる蜘蛛の糸がどのようなものかはわからないが、すっかり冷めた湯船から壁にかかったタオルを眺めているような気持ちである

2024-12-04

アクシーズセブンを見習え

アクシーズ叩きに好きなもの着ればいいじゃん!かわいくしたいよね♡とかトンチンカン擁護したがるそこの女オタク!!!

目を覚ませ!!!!!


アクシーズが叩かれてるのはコンセプトのせいじゃない!!!

事実、他のロリータブランドは叩かれてない!!!


布もサイズ展開もケチった服作ってるから叩かれてんだよ!!!

なんだよあのケチくさいフリル

サイズ展開がなければ似合うも何もないし

結果的に、ダサい!!!!!!


しかも質の割に高い!!!!!!

今どきSHEINの方がまともな商品出してるぞ!!!!!

セブンの見掛け倒しサンドイッチの方がまだマシだ!!!!!
あいつらはまだ見かけをどうにかしようという意志があるじゃないか!!!!!

2024-11-29

オタク集団的狂気「ぬい活」

「ぬい活」というものをご存じだろうか。

公式のグッズ製作会社から販売されている「キャラクターを模したぬいぐるみ」を中心とした、一種オタク活動である

主に女性オタク界隈で多くみられ、「キャラクターを模したぬいぐるみ」は「ぬい」と略称される。

彼女らは「ぬい」を愛で、旅行先やテーマパーク飲食店などに引き連れていく。ただし、鞄の中に仕舞いっぱなしというわけではない。取り出し、写真を撮る。そして、その写真SNSにアップする。

私はこれら「ぬい活」を異常だと思っている。そんなことをしてはいけないと強く思う。

この文章をお読みくださっている方の中にも、「ぬい活」の現場居合わせ経験をお持ちの方がいるかもしれない。

「ぬい」を公共の場で取り出し、写真を撮る女オタクたち。

どう思われただろうか。

かわいいな」「楽しそうだな」と思っただろうか。

それとも「恥ずかしいな」「痛いな」と思っただろうか。

予想するに、大半の人は「どうでもいい」と思ったのではないだろうか。

一瞬、「うわっ」となりながらも、さっと視線を逸らし、数秒後には忘れている。立ち止まって眉を顰めるほど暇ではないし、そもそも街の中は「うわっ」となるもので溢れている。

薄汚れた作業着を纏った無精ひげだらけの男性ミニスカートを履いた中年女性フリルのついた可愛いワンピースを着ているが骨格がどうみても男性の人、奇声をあげながらフラフラ歩く人。

彼らは他人迷惑をかけているわけではない。ひどい臭いを発していたり、単純にうるさかったりするが、罪を犯しているわけではない。

しかし、視界に入れた瞬間、「うわっ」となる。慌てて視線を逸らし、「見なかった」ことにする。自分人生から追い出し、登場しなかったことにするのだ。

そういう「うわっ」となる人たちの中に「ぬい活」をするオタクも含まれている。共通項は一般人とは異なる価値観を持ち、奇抜さを越え、そこはかとない嫌悪、恐怖を感じさせる点だろうか。

これがたとえば、「高校生が某テーマパークで、そのパークの公式キャラクターとなっているキャラぬいぐるみを持ちながら写真を撮る」ならいいのだ。主体属性場所行為整合性がある。

「ぬい活」は違う。

その多くは成人しており、中には30歳を超えている人もいる。そういう人たちが、キャラとも作品とも関連性のない公共の場で「ぬい」を取り出しているから、「うわっ」となるのだ。

どうしてなんだ。どうしてそんなことができるんだ。

普通は年齢を重ねるごとに成熟していくはずの客観的視点がどうして退化しているんだ。自分を何歳だと思っている。大丈夫か。マジで

そしてまた、彼女らは「ぬい」に服や靴などの装飾品を与え、自分好みにカスタマイズする。専用の服が売られているし、自分で作る人もいる。まんま幼少期に楽しんだ「お人形ごっこである

ひとり、あるいは友人同士で、家の中で楽しむなら何も文句はない。何故、外で取り出すのだ。

人によっては「ぬい」を飲食店で取り出し、食事と一緒に写真を撮ったりする。

どうしてだ。衛生観念をドブに捨てたのか。人の手でべたべた触り、頻繁に洗うこともないであろう、ぬいぐるみをどうして食事の場に出す。子供でも親に注意されるぞ。

社会人として働いている人も多いだろうに、どうしてその程度のマナーが守れないのだ。お店の人も困ってるよ。

私は彼女らの行動が理解できない。そもそもの話、彼女らの目的は何なのだ

キャラが好きだからキャラを模した「ぬい」と行動を共にし、写真を撮ったりなどして、思い出に残したい』

ぱっと思いつくのはこんなところだが、私には彼女らが本当の意味キャラを愛しているとは思えない。

本当にそのキャラを愛しているのなら、「ぬい」を公共の場で取り出すなどという、恥ずべき行為に至るわけがいからだ。

「ぬい」はデフォルメされているとはいえ、知っている人がみたら「あのキャラだ」とわかる。そして、オタク公共の場で「ぬい活」をすることで、「あのキャラファンは、ああいうことやっちゃうのか」と思われる。冷えた視線を送られ、非常識レッテルを貼られる。

キャラ」と「ファン」は一体なのだ。グッズを手にしている以上、切り離してみられることはない。

あなたたちは「キャラ」を愛しているのか?

それとも、「キャラを愛する自分」を愛しているのか?

一度だけでいい。一度だけでいいから、自分行為をみつめ直して欲しい。

友人と一緒に好きなキャラの「ぬい」を持ち、画角や背景、光の当たり方などを工夫して写真を撮るのは楽しいだろう。その写真SNSに上げ、いいねされ、コメントがつくのは嬉しいだろう。キラキラと輝く思い出になるだろう。

ただ、それらの行為をしている最中、周りにはあなた以外の人がいる。あなた行為をみている人がいる。

自分欲求を優先し、周囲の目をないものとするのは、危険な考えだと思わないだろうか。

人間客観性を失ったら最後、どこまでも落ちていくものだ。

2024-11-21

anond:20241120192330

上から目線アドバイスするなら ①イスに座ってるほうが勃つという男性結構いる(普段PCデスクでオナってる)②童貞ゴムをつけるとしぼむので、最初安全日に生、くらいの覚悟必要 ➂へたくそフェラ萎えるのでやめとけ ④ スケスケフリルメイドブリムは万能(個人意見) くらいかな 男はどんな女性でも性行為可能だよ。

2024-11-15

anond:20241115134825

中世転生お貴族もの(女向け)を、もともと男性向けエロ描きたい人に描かせるのが問題なのであり

もっとフリルレースとお花描いてたら幸せー」みたいな人に発注すりゃよかったのにとは思う

原作者も悲しみの方向性がズレてる

内心嫌がりながら書いてる作画担当より、そういうのアサインしてコミカライズ企画した編集者の雑な仕事に悲しむべきなのでは

2024-10-27

企業が出す生成AI疑惑のある絵の件

一旦データセットの件はクリアできていて、AIを使う事自体問題ないと仮定する。

オーガス◯なら、膝にかかってるフリルだけおかしい、小指が折れてる、椅子の厚みが左右で違う。

プリ◯ュアなら指がおかしいとか靴がおかしいとか。

AIにしてもイラストレーターがいたにしても、企業が出すイラストって1人で描いてはい終わり!投稿!とはならないよな?詳しくないけどアートディレクターとか監修とかいないのか?AI+加筆だったとして、加筆できるくらい上手い人が指とかフリルとか破綻してるところに気づかないのも変。

手描きにせよAIにせよ素人が見ても変だと思う部分がいくつも残ってるのはおかしいと思うんだけどなんでなんだろう。

2024-10-03

anond:20241002204834かいちゃったね、ライスシャワー

「はぁ…」。

今日も、朝から容赦なく太陽が照りつける。駅までの道のりだけで、もう汗だく。白いブラウスは肌に張り付き、まるでサウナの中にいるように暑い

今日は透けないように薄い水色のニットベストを着ていた。

「どうしよう…、また、電車の中で…」。

日の出来事が、フラッシュバックのように蘇る。カーディガンが、まるで意思を持ったかのように、ライスシャワーの体から離れていったあの瞬間。周りの視線、恥ずかしさ、そして、どうしようもない絶望感。

今日は、ニットベストを着てきたから、大丈夫…なはず…」。

そう自分に言い聞かせながらも、ライスシャワーの心は、不安でいっぱいだった。

今日は、薄いピンク地に白い水玉模様ブラジャーと、同じ柄のショーツを身につけている。

フリルレースはついていない、シンプルデザインのものだ。それでも、こんな姿を見られるのは、恥ずかしい。

「お願い…、今日は何も起こりませんように…」。

ライスシャワーは、祈るような気持ちで、電車を待っていた。

やがて、電車ホームに滑り込んできた。今日も、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車だ。

「はぁ…」。

ため息をつきながら、ライスシャワーは、人混みをかき分け、車内へと乗り込んだ。

冷房は効いているはずなのに、人の熱気で、車内の空気は生ぬるい。ライスシャワーの汗は、止まらない。

周りの人たちは、みな暑そうにしている。中には、汗だくになっている人もいる。

「…もしかしてライスの汗の匂い迷惑かな…」。

ライスシャワーは、自分の汗の匂いが気になって仕方がない。いつもより念入りにシャワーを浴びて、制汗剤もつけたはずなのに…。

実際には、ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが漂っていた。それは、周りの一部の男たちの扇情を煽るほど、魅力的な匂いだったのだが、ライスシャワー本人は、そんなことに気づくはずもなかった。

「でも、今日ニットベストを着ているから…、大丈夫…」。

ライスシャワーは、そう自分に言い聞かせ、少しだけ安心した。

その時だった。

「え…?」

突然、ライスシャワーの体が、熱くなった。まるで、体の中から爆発が起こったかのような感覚だ。

次の瞬間、ライスシャワーニットベストは、文字通り爆発した。

「うわあああああああああああっ!!!

ライスシャワーは、悲鳴を上げた。

「なんで…!? どうして…!?

ライスシャワーは、何が起こったのか理解できず、呆然と立ち尽くした。

「ううっ…、やっぱり…、ライスは…」。

ライスシャワーは、自分の不幸体質を呪った。どうして、いつもこうなってしまうのだろう。

ニットベストを失ったライスシャワーは、再び、無防備状態に晒されてしまった。白いブラウスは、汗で透け、中の下着が、周りの人の目にさらされている。

「どうしよう…、どうしよう…」。

ライスシャワーは、パニック状態に陥った。周りの視線が、まるで針のように、ライスシャワーの体を突き刺す。

薄いピンク地に白い水玉模様ブラジャーは、ライスの小さな胸を包み込み、汗で濡れて、その輪郭をより鮮明に浮かび上がらせている。スカートも、汗で太ももに張り付き、下着ラインが透けて見える。

「見ないで…、お願い…、見ないで…」。

ライスシャワーは、心の中で、そう叫んでいた。

周りの視線は、ますます強くなる。ライスシャワーは、まるで、裸にされたかのような恥ずかしさに、顔を真っ赤にする。

「ううっ…、もうダメ…」。

ライスシャワーは、絶望の淵に立たされていた。

電車に揺られること30分。ライスシャワーは、地獄のような時間を過ごした。

「お兄さま…、どこにいるんですか…」。

心の中で、お兄さまに助けを求める。

「こんな時くらい…、そばにいてくれてもいいのに…」。

少しだけ、お兄さまに悪態をついてしまう。

そして、ようやく、電車が駅に到着した。

「ふぅ…」。

ライスシャワーは、安堵のため息をつきながら、電車を降りた。

しかし、ホームに降り立った瞬間、ライスシャワーを襲ったのは、容赦のない太陽の光と、湿気を含んだ熱気だった。

「ううっ…」。

汗は、滝のように流れ落ちる。ブラウスは、完全に透け、中のブラジャーが丸見えだ。スカートも、汗でびっしょりになり、下着ラインがくっきりと浮かび上がっている。

「もう…、どうなってもいい…」。

ライスシャワーは、自暴自棄になっていた。

駅のホームを歩くライスシャワーの姿は、周りの人々の目を引いた。しかし、ライスシャワーは、もうそんなことはどうでもよかった。

「早く…、学校へ…」。

ライスシャワーは、ただひたすらに、学校を目指して歩いた。

学校に着く頃には、ライスシャワー制服は、完全に原型をとどめていなかった。ブラウスは、汗でドロドロになり、中のブラジャーがはっきりと見える。スカートも、汗で濡れて、体のラインに張り付いている。

ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが、さらに強く漂っていた。

近くの男の人はその匂いを嗅ぐと、体の一部に血流が集まる感覚を覚えたが、ライスシャワー本人が知る由は無かった。

「どうしよう…」。

ライスシャワーは、不安でいっぱいだった。

しかし、もう後戻りはできない。

ライスシャワーは、意を決して、ウマ娘の集う校門をくぐった。




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Gemini使用

2024-10-02

anond:20241001225651かいちゃったね、ライスシャワー

「はぁ…はぁ…」。

今日も、容赦なく太陽が照りつける。昨日の悪夢が蘇り、ライスシャワーの足取りは重い。それでも、学校へ行かなければ、お兄さまに申し訳ない。そう思って、ライスシャワーは、重い足を引きずって駅へと向かった。

ホームに降り立つと、湿気を含んだ熱気がライスシャワーを襲う。まるで、巨大な蒸し器の中に閉じ込められたようだ。

今日も…暑い…」。

白いブラウスは、すでに汗で湿り、肌に張り付いている。薄い水色のカーディガン羽織ってはいものの、焼け石に水だ。汗は止まらず、額から流れ落ちる雫が、視界を遮る。

「どうしよう…、また、昨日のように…」。

ライスシャワーは、不安でたまらなかった。昨日、電車の中で味わった、あの恥ずかしい思いを、もう二度としたくない。

今日は、昨日とは違う、白地にピンク花柄ブラジャーと、同じ柄のショーツを身につけている。可愛らしいフリルがあしらわれたデザインは、ライスささやかお気に入りだ。

しかし、そんな可愛らしい下着も、汗でびっしょりになってしまったら、意味がない。

カーディガン…、ちゃんと着てないと…」。

ライスシャワーは、透け対策カーディガンボタンをしっかりと留め、胸元を隠した。これで、少しは安心できるはずだ。

やがて、電車ホームに滑り込んできた。今日も、満員電車だ。

「はぁ…」。

ため息をつきながら、ライスシャワーは、人混みをかき分け、車内へと乗り込んだ。

冷房は効いているものの、人の熱気で、車内の空気は生ぬるい。ライスシャワーの汗は、止まらない。

「どうしよう…、汗の匂い…」。

ライスシャワーは、周りの人の視線が気になって仕方がない。自分の汗の匂いが、周りの人に不快感を与えていないか不安でたまらない。

しかし、今日カーディガンを着ている。

大丈夫…、今日は透けてない…」。

ライスシャワーは、そう自分に言い聞かせ、少しだけ安心した。

その時だった。

「え…?」。

突然、ライスシャワーの体が、何かに引っ張られるような感覚に襲われた。

次の瞬間、ライスシャワーカーディガンは、まるで魔法にかけられたかのように、宙を舞い、遠くへと飛んでいってしまった。

「ええっ!? どうして…!?

ライスシャワーは、何が起こったのか理解できず、呆然と立ち尽くした。

「ううっ…、やっぱり…、ライスは…」。

ライスシャワーは、自分の不幸体質を呪った。どうして、いつもこうなってしまうのだろう。

カーディガンを失ったライスシャワーは、再び、無防備状態に晒されてしまった。白いブラウスは、汗で透け、中の下着が、周りの人の目にさらされている。

「どうしよう…、どうしよう…」。

ライスシャワーは、パニック状態に陥った。周りの視線が、まるで針のように、ライスシャワーの体を突き刺す。

白地にピンク花柄ブラジャーは、ライスの小さな胸を強調し、汗で濡れて、その形をくっきりと浮かび上がらせている。スカートも、汗で太ももに張り付き、下着ラインが透けて見える。

「見ないで…、お願い…、見ないで…」。

ライスシャワーは、心の中で、そう叫んでいた。

周りの視線は、ますます強くなる。ライスシャワーは、まるで、裸にされたかのような恥ずかしさに、顔を真っ赤にする。

「ううっ…、もうダメ…」。

ライスシャワーは、絶望の淵に立たされていた。

電車に揺られること30分。ライスシャワーは、地獄のような時間を過ごした。

「お兄さま…」。

心の中で、お兄さまの名前を呼ぶ。しかし、お兄さまは、ここにはいない。

「…がんばれ…、ライスシャワー…」。

ライスシャワーは、自分に言い聞かせ、必死に耐えた。

そして、ようやく、電車が駅に到着した。

「ふぅ…」。

ライスシャワーは、安堵のため息をつきながら、電車を降りた。

しかし、ホームに降り立った瞬間、ライスシャワーを襲ったのは、容赦のない太陽の光と、湿気を含んだ熱気だった。

「ううっ…」。

汗は、滝のように流れ落ちる。ブラウスは、完全に透け、中のブラジャーが丸見えだ。スカートも、汗でびっしょりになり、下着ラインがくっきりと浮かび上がっている。

「もう…、どうなってもいい…」。

ライスシャワーは、自暴自棄になっていた。

駅のホームを歩くライスシャワーの姿は、周りの人々の目を引いた。しかし、ライスシャワーは、もうそんなことはどうでもよかった。

「早く…、学校へ…」。

ライスシャワーは、ただひたすらに、学校を目指して歩いた。

学校に着く頃には、ライスシャワー制服は、完全に原型をとどめていなかった。ブラウスは、汗でドロドロになり、中のブラジャーがはっきりと見える。スカートも、汗で濡れて、体のラインに張り付いている。

「どうしよう…」。

ライスシャワーは、不安でいっぱいだった。

しかし、もう後戻りはできない。

ライスシャワーは、意を決して、ウマ娘の集う校門をくぐった。



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Gemini使用

2024-09-30

赤ちゃんブルマという見ても合法パンツ

赤ちゃん界では、「オムツ下着なので見られるのは恥ずかしい。だからオムツズボンブルマショートパンツで隠す」という概念がある

私が育てている女の子赤ちゃんはむちむち体型で、最近は秋なのでかわいいブルマをはかせて赤ちゃんファッションを、むちむちの太ももを楽しんでいる(ちなみに私は赤ちゃんのおしり愛好家)

娘は小柄で、成長曲線の一番下だけれども、その分、娘が歩くとハイハイしてる赤ちゃんがそのまま歩きだしましたみたいな印象になり、みんなかわいいかわいいと言ってくれる(娘と同じ体型でまだハイハイの段階の赤ちゃんはいっぱいいるからね)

実年齢、実月齡は赤ちゃんを脱しつつあるんだけど、体格は完全に赤ちゃんなので、みんなから赤ちゃん赤ちゃんって言われるね

もー、ブルマはいた娘のむちむち太ももまらんすぎる

今日は裾がフリルワンピースをはかせて、ブルマをはかせて、総レースハイソックスをはかせたんだけど、ベビーカーに乗せた娘の腰元がセクシーな感じになってとてもかわいかった

娘のむちむち太もも正義過ぎる

赤ちゃんブルマは見せてもいいパンツなので、むちむち太ももブルマの組み合わせを楽しんでいる

これが相手幼女で、オムツではなくショーツが見えたら、見えてはいけないもんが見えちゃった!とギョッとすることになるから不思議

2024-09-28

ミルクレープをただのスポンジで底上げするんじゃない。パフェコーンフレークじゃあるまいし

敷紙のフリル底上げスポンジを隠す初見殺しテクニックがセコい

クリーム人工甘味料バドバで誤魔化してる感。紅茶が欲しい


これは買わず我慢すべきだったと反省

ロールちゃんといい(名指し)Yamazaki製は本当に美味しくない。具合が悪くなる甘さ。開発部は全員舌馬鹿なのか。

カフェラテ味のクリームに練乳まで足すな。

2024-09-27

立ち襟のかわいさを4歳児がわかってくれた

レースがついた立て襟のドレスブラウスがかわいくて大好き

アラサー女だけど、毎日ほぼすっぴん日常を過ごしているので、すっぴんでも気兼ねなく着れるレギュラーカラーワイドカラー、なんの装飾もないスタンドカラーカジュアルシャツ普段愛用している

すっぴんレース立て襟ブラウスなんて着てしまったら、すっぴんでアクシーズファムを着てる痛い女と同じになってしま

フォーマルブラウスを着るときちゃんメイクする

ピンク大好きでピンク色の服を着せないとブチキレる4歳11ヶ月の娘に

レースがいっぱいの白い立て襟ブラウスを買った。

ブラウスは白だけど、ピンクのジャンスカの下に着せれば着てくれるのではないかと思ってやってみたら

娘は白い立て襟ブラウスを一目見て、かわいいと目を輝かせた

う、嬉しすぎる~~!!娘ちゃんもこのブラウスのかわいさをわかってくれるんだ!!ママ文豪ストレイドッグス芥川龍之介みたいなフリフリ大好きだからちゃんがそういう服を着てくれて嬉しい~~!!!!!フリル立ち襟の娘ちゃん最高ひかわいい!!!!!!

これからフリルスタンドカラーの服着ていこうね!!!

それにしても、すっぴんかわいいブラウスが着れちゃう子供が羨ましい。子供すっぴんが当たり前だもんな。七五三とかダンスの発表会でメイクするとかならともかく

化粧の手間をかけなくても子供の幼さのトッピングかわいいファッションが様になる。

大人になるとすっぴんかわいい格好なんてジェラートピケの部屋着くらいしかできん

2024-09-26

あるいは、生きる資格けが手元にある

https://anond.hatelabo.jp/20240923210018

これの増田です。せっかくなので、もう少し自分語りでもしようかと思う。喋るのも書くのも下手よりは喋ることだけが下手な方が良いし、文章を書ける気分の時に書いて経験値を積んで損することは無いはずだ。それをこういう所にアップする必要性はないかもしれないが、人に見られる意識がある方が文章にまとまりが出る…かもしれない。

身バレが怖いので、ある程度はフェイクもある。

そもそも、どうして服を着ることを躊躇うほど身だしなみがめちゃくちゃなのか。

単純に、疲れているのだ。

学生の頃は一応スキンケアくらいはしていて、わからないなりにちゃん化粧水も付けて乳液も塗っていた。塗りすぎてテカってたけど。今は帰宅して夕食を摂ると、そのまま横になってスマホと向き合っているうちにいつの間にか寝ている。深夜に目を覚まし、二度寝したい気持ちを抑えつつシャワーを浴びる。特別だるい時はコンディショナーを使わずシャンプーだけで洗髪を済ませることもある。鏡を見ると餓鬼みたいな体が情けなくなるから極力見ない。

湯船はもう暫く浸かっていない。いつか溺れ死にそうで怖いからだ。昔ちゃんと肌に塗っていた色々はもうかなり適当で、酷いと何も塗らない時もある。お陰で減りがとても遅く、いつ中身を詰め替えたか思い出せない。悪くなっているかもしれない。というか、なっているだろう。なっていないとしたら多分肌に塗ってはいけない類のもの企業努力の成果かの2択だ。

髪の毛は最近ありえないうねり方をしている毛が目に付くようになってきて、あまりにも酷い扱いをしているからかと思ったのだが幼少期の写真もそれなりに毛が暴れていた。昔からかも。

髪質については髪を切りに行く時ついでに聞けばアドバイスなり提案なりしてもらえるのかもしれないが、怖くて結局この辺りまで切ってくれとしか言えない。美容室という空間にいる人間という人間自分は怖くて、いつも早くこの場違い空間から抜け出さなくてはいけないという気持ちでいっぱいになる。

というより、人間全般が怖いのだ。学生の頃のあるタイミングで、教室の中で自分けが異物になってしまった。そういう見方があることを覚えてしまったと言った方が良いのか?今まで決定権の4割ほどを担っていた怖いもの知らずの自分は、着なくなったパステルカラーパーカーと一緒にタンスの中に押し込まれしまった。

周りの流行りと違うことも女装した男子みたいになってることも気にせず友人との集まりに堂々とフリルのついたブラウスを着ていた頃の事が、もう自分には思い出せない。

ちなみに、何人かに提案していただいた着せ替えゲームなどの類は子供の頃も今も嗜んでいる。楽しいよね。似合わないスーツで泣きながら女児向けゲームを遊んでいる変な女を見たことがあれば、それは多分就活中の時の私だ。変なものを見せてしまって申し訳ない。疲れている時に愛らしいものを見るとどうも涙腺が緩んでしまう。

それでも満たせない領域があるというか、二次元三次元は別物のようでどうしても実物を手に入れて身にまといたい、出来ればお気に入り場所に着ていきたいという気持ちは残っている。

考えてみれば当たり前かもしれない。服というもの原則人間が着るために人間の形に合わせて型紙が作られているのだから、それが最高に輝くのは目的通り中に人間がいる時だ。二次元の服はあくま二次元のために用意されたものであって、現実の完全な代替にはならない。多分。

マネキンハンガーに掛けるだけでその美しさが十分に出るのならば商品画像店員モデルの着画は不必要なはずだし、そもそも観賞用に服を買うという行為もっと当たり前にどの人間にも存在しているようになると思う。それでは不十分だから、手に取って自分なりの形で着こなそうとするのだ。いや、そもそも自分を美しく見せるという目的が先立つ人もいるか?寧ろ本来はそっちが多数派なのだろうか。

メタバースでそういう体験をするのも面白そうではあるが、スエードサテン生地の手触りとか、バックルを一つ一つ嵌めていく感触とか、動く度表情を変えるシワとか、綺麗な形になるようにリボンを整えるとか、多分私が現実で服を着る時求めているものの何割かはそういうところだ。もうちょっと技術が進んだらお邪魔したいかもしれない。

自分に気を使う余裕を手に入れて堂々と着るのがおそらく一番平和的で健全な着地なのだろう。それにはまずなんとか電話への恐怖をねじ伏せ、精神科の初診を勝ち取らなくてはいけない。余裕を手に入れる方向で行くのであれば、色々とプロ意見を聞きたいと思っていることがあるのだ。

自分に気を使わずとも着て良い!と開き直る心の強さを得るにしても、どっちにしろ今の自分には解決するべきことが多すぎる。とにかく医者医者自分取説を取り寄せてもらう必要がある。

締め方がわからなくなってきたのでもうそろそろ終わり。いつか何かしらの形で好きな服を来て歩けたら、また報告に来ようかな。それともこんなこと書いてたのも忘れるほど楽しく生きるようになっていれば、その方がいいのかも。

ここまで拙い文を読んで頂きありがとうございました。またお会いする機会があるのかはその時にならなきゃわからないけど、なんとか生きていきましょうね。

2024-09-24

anond:20240923210018

おつかれさま。

せめて部屋着だけでも憧れのかわいい服にしてみるのはどうかな。

フリルがふりふりしたパジャマとか、煌びやかなネグリジェとか。

下着ブランドものちょっといいやつにしてみたりさ。

かわいい雑貨とかも、なかなかいいよね。

人の目怖いししんどいけど、家の中では自由だよ。

わたしアラサーだけど、長らく部屋着はピンク色縛りだよ。家の外じゃナチュラルカラーしか着ない。家に帰るのかわいいピンクのお洋服があると思うと元気でるよ。

2024-09-23

可愛い服を着る資格がない

中高生のころ逆張ってファッション無頓着でいた反動なのか、今すごく服に惹かれている。……特に、若年層ターゲットジャンルに。

サブカル系かわいい地雷系もいいし、水色界隈とかも好き。サブカルジャージ特に好き。シルエットの大きいものを着て四角くなった胴体からスッと足が伸びてゴツいスニーカーに繋がるのが本当に可愛いY2Kかわいいし、子供の頃を思い出す。ちょっと令和な感じに味付けされた感じがまたかわいくて、懐かしいだけじゃない良さがある。フレンチガーリーも好き。これは若年層に限らないかもしれないが、ロリィタも大好きだ。

でも、私は着るべきではない。

自分はいいやと思ってるうちに、気づいたらアラサーになってしまった。「アラサー 服装」で検索すると、自分琴線にはかすりもしない服ばかりが出てくる。

れいめと評される、私はもう弁えてますからとでも言いたげでシンプルコンパクト服装。そこにリボンフリルはなく、あっても申し訳程度だ。色合いもくすんだものばかりで、そういう路線好きな人には悪いが私にはつまらない。十分の一もときめかない。しか世間的には、そういう形になることを期待される世代だ。そういう世代になってしまった。

それでも好きに年齢は関係ない、好きに着たらいい。そうだね。そうかもしれない

でも、あなたはくしゃくしゃの頭にノーメイクボロボロの肌の女にも同じことが言えるか?

世代に限らず、身だしなみに気を使うひと達はちゃんと日頃からセルフケアをしている。愛する服に相応しいものであろうとしている。輝く自分でいることを諦めない。

私にはそんなことできない。なんとか生きていようとするだけで疲れて、これ以上日々のタスクを増やすなんて考えられない。それでも就活中は多少気を遣おうと寝癖も直してナチュラルメイク勉強したりしていたが、どうすれば人間らしい見た目になれるかあれこれ悩むほど疲弊してちっとも楽しくなかった。あれを出かける度にやるなんて耐えられない。

結局のところ、無頓着でいるのは楽なのだ。やはり身なりを整えてる人の多いところにいたりすると肩身の狭さは感じずにいられないのだが、それでもとりあえず梳かしてまとめただけの頭・保湿も追いついてないすっぴん適当な服の三種の神器が揃うことで、自動で「そういう人」のラベルけが人々の脳内で行われる。

これが服だけ整っているとそうはいかない。しばしば起こるノーメイクアクシーズ貶しがその例で、ガチャガチャした人体に整った服を纏っている人間は身の程知らずと罵られるかもっと素敵になれるという名目で己にかけるコストを増やそうと提案されるかだ。

結局うつくしい服というのは、それでも自分は着たいと主張できる強くたくましい心の持ち主と自分を労ることを怠らずにいられる豊かな心の持ち主だけに許されている。自分のような半端者は一生無地で白黒のTシャツパンツに身を押しこめて生きるのだ。

からこの話はおしまい。この気持ちは一生外に出すことも無く、いつかトップページから流れて埋もれるこの文章とともに、ネットの海に閉じ込めておこう。

最後に、これが今踏み出すことを戸惑っている人達への呪いになっていたら本当に申し訳ない。私以外はみんな美しい。どうかあなたたちはこんな風にならず、どんなあなたでも存在を許して生きていて欲しい。

追記

書いてすぐ付いた反応にちょっと返して、そのまま放置している間になんだかすごく見られていたようで驚いた。

優しい意見も厳しい意見も色々ある。ありがとうございます時間はかかると思うけど、ゆっくり目を通していきたい。流石に返信までは量が多すぎて出来ないと思うけど……

それからシンプル服装好きな人、本当にすみません。ああいうのが本当に好きで着ている人がいるのもわかっているし、結局のところ自分がそういう嫌な気持ちを抱いているのって「そのようになれという圧力」であって着ている人たちにはなんの罪もないのだが、やっぱり書き方に変な悪意があったと思う。こちらの推敲不足です。

万一知り合いにバレたら嫌なので自分容姿にはあんまり言及してなかったけど、正直顔にもコンプレックスはある。詳しく書くと本当にバレそうなくらい、色々。少なくとも二重ではない。それに男みたいな骨格してるのも嫌だし、こうして書き出すとそもそもけっこう自分自身のことが好きじゃないっぽい。

小学校の頃くらいまで遡るとけっこう自分の服も好きな物好きなように着ていたな。紫が好きなので上下とも紫にしちゃって笑われたりしてた。

多分中学生くらいから地味なの着るようになったと思うんだけど、その辺ってみんなが他人から見た自分について意識しだしてた記憶がある。ダイエットとか、体毛とか、こういうの似合う似合わない、うちの制服ダサい……その流れで増田ちゃんは○○だよねって勝手物差しを向けられるのも今思うとすごく嫌だった。こんなに前から自分って他人の目を感じてたんだ。今から見ると中学生なんて何着ててもかわいいのにね。

まあ変な話は置いておいて、拙い文章に目を通してくれた人も最初だけ読んだ人もありがとうございました。これが何かあなたの足しになったなら幸いです。不快にさせてしまっていたらごめんなさい。美味しいものでも食べて、こんな増田のことは忘れて過ごして

2024-09-07

小学生の頃に遭った痴漢(仮)について

タイトルの通り、小学生時代に遭った痴漢やそれに類することについてと、書き出してみて思ったこと。

1回目 飲食店にて

初めての痴漢(仮)は、小学校低学年の頃だった。

当時の私はピアノを習っていて、発表会に祖母と母が来てくれた。おろしたてのワンピースフリルのついたソックス、少しだけかかとの高いよそゆきの靴、いつもより豪華に結ってもらった髪にはリボンかわいい格好ができて嬉しかったのを覚えている。

発表会は市民ホールを貸しきって、昼すぎまでかかっていたと思う。早起きしたぶんお腹はペコペコで、遅めの昼食は近くて回転率がよくすぐに食べられるお蕎麦屋さんを選んだ。

昼すぎでも土日だったからか、お客さんが並んでいた。回転率のよさは知っているので、並ぶのは苦にならない。眠気も出てきていささかぼんやりしつつ、だらだらと前に並ぶ人へ続く。

すると突然、ぐいっと左手を掴まれた。反射的にそちらを見上げると、知らないおじさんが私の手をとり握手するみたいにぎゅむぎゅむ握っている。とても、とても驚いた。けれど声は出なかったし、ぴくりとも動けなかった。知らないおじさんは「可愛かったからつい」と言って、手を離して店を出て行った。

母たちは「びっくりしたねぇ」などと何だか和やかに言っていたが、私はほんとうに驚いて、つまりショックで、その後どうしたか覚えていない。もちろんかなり古い記憶なので、単純に時間経過によって忘れてしまっただけかもしれないけれど。


ほんとうに驚いたとき人間悲鳴も上げられないしすぐに逃げもできないのだな、と何だか絶望に近い気持ちになったことは覚えている。アニメドラマ刑事ドラマが好きでよく観ていた)のようにはできないのだ、と。

かわいい」は褒め言葉のはずなのに、なにも嬉しくなかった。なんとも言えないモヤモヤが澱のように腹の底に溜まった。

プライベートゾーンを触られたわけでもなく、何なら一緒にいた親族問題視したふうでもなく、法的に痴漢には分類されない体験。今でも一般的になんと分類するものか分からないままだ。それでも私の中でだけは、初めて遭った痴漢として記憶している。

2回目 通学路にて

小学校中学年の夏。

私の地元田舎で、徒歩通学だった。当時はとにかく読書が好きで、通学中は図書室で借りた本を読みながら歩くのがほとんどだった。二宮金次郎みたいに。

学校帰り、季節もあってまだまだ明るい中、いつも通り本を読みながら一人でひたすら歩く。毎日毎日そうしているから慣れたものだった。

車が1台ぎりぎり通れるくらいの、田んぼと畑と農家然とした少し古めの民家ばかりの道で、ふいに後ろから声をかけられた。自転車に乗った男子学生だった。中学生か高校生か、とにかく同じ小学生でないことしかからなかった。親や学校先生以外で年上と話す機会もそうなかったし。

喉が乾いたので飲み物を分けてもらえないか、と言われた。夏なので肩に水筒をぶら下げていたのだ。大人なのに変なの、とは思いつつ、水筒のコップ代わりの蓋になみなみ注いで渡した。

水筒お茶を飲むところをぼんやり眺めていたら、コップを持つ男子学生の手がぶるぶる震えていた。おそるおそる口をつける。そのさまを見て、なぜだか急に、明確におかしいと感じた。一気飲みはせず、謎に丁寧にお茶を飲んでから返されたコップ。水筒に戻しながら、どうやって帰ろうか不安になった。自宅までそんなに距離がなかったからだ。なぜかついてこられるのでは、と思った。その間も、ぽつりぽつりと男子学生からの問いかけが続く。いつもこの道を通るの、とか、何年生なの、とか。

今の私は何でそこで律儀にと思うが、その時は走って逃げるとか急に話を切り上げるとかい選択肢がなかった。失礼だと思ったからだ。誰か帰路の小学生でもいれば、知らない子でも混じって帰ったと思う。でも誰もいなかった。人っ子一人。えー…とか、うーんと…とか枕詞みたいに付けたふんわりした回答をしながら、子供なりに頭はフル回転していたはずだ。でも、打開策が思いつかなかった。

少しして、私たちがいた道沿いの民家から住人のおばさんが出てきた。知らない人だったけれど、何してるの、と声をかけてくれた。それを見て、男子学生は何も言わず自転車を走らせて去っていった。その背中が私の帰り道と同じ方向だったのを見届けて、まだ呆然としたままの私は、なんにもないです、とだけ答えた。知らないおばさんが「さっきの子は知り合い?」と言うので、首を振る。ちょっと回り道してから帰りなさいね、と言われた。私もそのつもりだった。

この体験も、お茶をくれと言われて分けただけで何もされていない。痴漢ではない。なので何と呼べばいいかからないけれど、自分の中ではその他の痴漢と同じカテゴリに分類して記憶していると思う。そういう系統の嫌な気持ちだった。

3回目 図書館にて

これも小学校中〜高学年頃。

私の両親は離婚しており、母に引き取られていた。夏休みに父のところへ泊まりに行っていたときだった。

例によって本が好きなので、県立図書館へ連れていってもらった。いっちょまえに児童書卒業していたので、見る本棚一般書架。父はAVコーナー(ネットカフェみたいに区切られたブースで各々映像資料が観られる。アダルト資料ではない)にいるというので、一人でゆっくり本棚を眺めていた。作者なんかは知らないから、タイトルや表紙のデザインを中心に何となく気になった本を探す。児童書に比べてかなり数が多いので、背表紙を眺めているだけでも楽しかった。タイトルしか読んでいないのに、いくら読んでも読み終わらなくて。

ふと、足元がぬるい感じがした。見下ろすと人が床に手をついてしゃがみ込んでいた。年齢は分からなかったけれど、男の人であることだけは分かった。

図書館の本棚上下左右ギチギチに本が詰まっている。下の段の本を見るには、学校ミクロマンとイジられていた私の体躯でもしゃがみ込まなければならなかったので、下の方が見たいんだなと思った。図書室で人気の本棚にみんなが密集するのはよくあることだ。と思ったけれど、はぁーーー、と長い息を膝に吐きかけられているのを見て、一気に過去の嫌な気持ちが呼び起こされてしまった。気付いていないふりでじりじりと距離をとり、別の本棚へ移動する。

何だったんだろう、と心臓がばくばく言うのを落ち着かせているうちに、暑いから息が上がっていただけでは?という気になってきた。そう思うと何をビビっていたんだろうと馬鹿らしくなって、また端から背表紙を読んで、読んで、時には取り出して表紙やもくじを眺めて。

じきに、また足元に違和感があった。今度は微妙にぺたぺた?ぬるぬる?する。見下ろすと先ほどの男の人がしゃがみ込んで、私の膝辺りを舐めていた。他人の舌が肌を這うことなどないし、誰か分からないし、理由も分からないし、どうすればいいかからなくて、なのに気付いていることを勘付かれてはいけないと咄嗟に思った。心臓はまたばくばく暴れて、目の前の本を適当に抜き取り「これにしよ」なんてわざとらしく声に出して、父のところへ逃げた。

この時に借りたのは『エリコ』という本だったと思う。いま調べてみると表紙が記憶と違っているけど、女の子モノクロっぽいイラストの表紙だったはず。父の家に戻ってから読んだけれど、分厚い上に当時の私には内容が難しくて、とても難儀した。話が全く分からなくなってから飛ばし飛ばし読んで、なんだか図書館での嫌な気持ちフラッシュバックするような描写を目にして、結局ギブアップした。主人公が高級娼婦らしいので、確かに当時の私には早すぎたし「猥雑と戦慄がからみあう、嗜虐と倒錯近未来バイオサスペンス引用元:BookLive)」はあんなことの後では取り合わせが最悪だった。今までの人生で読み始めたのにギブアップした本はこれと『ドグラ・マグラ』だけなので、すごく印象に残っている。

この体験一般的にも痴漢に入るのではないかと私は思うけれど、そのときの私には分からなかった。知らない人に舐められて驚いたし怖かったのに、誰にも言えなかった。一緒にいたのが母だったら、もしかしたら言えたかもしれない。正直、相手と同じ性別である父には言いづらいと感じた。自宅に戻ってからは、今度は今更だと思って母にも結局は言えなかった。

4回目 通学路にて

4度目は小学校高学年。

さすがに生きているだけでも変な目に遭うことはあるのだと理解していた。それに、そういう場面では声も出ないしパニックになって機敏に動くのは難しいことも。

私は護身術として極真空手に通うようになっていた。ビビって声が出ないし動けないなら、度胸をつければよいと思ったからだ。流派だの何だのはよく分からないままだけれど、男子に混じって毎週通った。練習体育館で行われていて、フローリングの上で拳で腕立て伏せをするのが大嫌いだった。骨が痛すぎるし、未だにフローリングでやることではないと思っている。

それから、通学路も勝手に変えた。2回目のときに使っていたのは車1台でいっぱいの道幅だったが、片側1車線ずつの道だ。さらに少し行くと複数車線の道もあるけれど、遠回りになるのでこちらばかりを通っていた。徒歩通学だしショートカットたかった。車通りはやはり少ない。

この時も学校からの帰り道だった。一人で帰っていて、道路の向かい側に停まった白い車から声をかけられた。運転席の窓を開けて、男性小学校へはどっちに行けばいいかと尋ねてくる。あっちです、と指をさすと、地図で教えてほしいと大きな紙を広げた。道路を挟んだままだと見えないので、道路を渡って運転席の窓から紙を覗きこむ。それは確かに地図だったけれど、地図と腹との隙間から陰茎が見えていた。数センチの隙間から、手で擦って見えたり隠れたりする陰部。

相変わらずショックではあったけれど、またか、という諦観もあったように思う。私はやはり気付いていないふりをした。努めて地図だけを見て、現在地も分からなくて、「地図読めないけどとにかくあっちです。ずーっとまっすぐ道なりで左側にあります。私はそこから来たんだから間違いないです」というふうな回答をした。

習い事があるからとその場を駈け出して、ないと思ったけど一応追ってきていないのを確認して、座り込んだ。心臓は毎度のようにばくばく言っていたけど、走ったから当たり前だなと思った。前よりも怖くなくなったし、毅然と振る舞えた気がするからたぶん空手効果はあった、と思いながら自宅へ帰った。今回もこのことは誰にも言えなかった。

思うこと色々

そういうわけで、私が小学生ときに遭った痴漢やそれに類するものは覚えている限り4回だ。多いのか少ないのかは分からない。

もちろん、中学生でも高校生でも大学でも大人になっても何かしらは遭った。それでも一番覚えているのがこの小学生時代。今やすれた30代だけれど、私も子供の頃はさすがに無垢だったのでショックが大きかったのだと思う。


どう気をつければいいのかというと、正直私は分からない。嫌な言い方だけれどもはや事故みたいなものから。防ぎようがないという意味で。ただただ、こういうことをする人がいなくなってくれればいいのだけど。

一つだけ。もしもこんなことがあったと言われたら、ちゃんと聞いてあげてほしいとは思う。

中学にあがってから路上で知らない人に突然キスされたことがある。グレてイキって気は強く成長した私は、黙り込んでいた小学生時代とは違ってすぐに学校に報告した。とにかく腹立たしかたからだ。分かることはすべて話した。場所とか、相手風貌とか、原チャだったとか。それらは全校放送で流れた。

おそらく親にも連絡が入ったのだと思う。その日の夜、養父(母は再婚した)にリビングへ呼びだされた。本当なのかと聞かれたので、本当だと答えると、場所地図で描けと言われた。不審に思いながら自宅から中学校への道順を描き、ここ、と丸をつけると、嘘だと言われた。こういう場合被害に遭った場所から描き始めるのが心理学的に普通だそうだ。私としては通学中に起きたのだから理にかなって描きやすい順番だったのだけど、そう言われた。心理学なんて分からないので反論もできなかった。原チャの車種はなんだとかも聞かれたけれど、私が知っている中での形や大きさで最も近い名称が「原チャ」だっただけで、詳しくは知らなかった。グレ友達2ケツで乗せてもらったやつくらいにしか認識していなかったから。養父趣味ハーレーがあったので、バイク中途半端に出したのもよくなかったのかもしれない。

そうして私の虚言であったとされ、おそらく学校へも連絡したのだと思う。保健室登校しても、教師がどこかよそよそしかった。あくまで私の感覚なので、実際のところは分からない。

ショックだった。折り合いの悪い養父であっても、もはや養父側の人間で信用していないと自分では思っていた母であっても、なぜだか報告すれば信じてくれると思い込んでいた。

初めて報告したらこうして狼少女にされてしまったので、前述のとおりその後も何度も変な人に遭ったけれど、誰にも話していない。

今でも覚えているので、やはり他の家庭、いわゆる子供(年齢は問わない)をもつ家庭では子供を信じてあげてほしいと思う。様々な要因で恒常的に嘘をつく子供がいたりするらしいのは知っているけれど、嘘でなかった場合に取り返しがつかないからだ。私のようになってしまう。独身の私が言うのもおかしいけど、子供は健やかにつべきだ。大人になったら嫌でもすれてしまうのに。

この文章は、職場男性から小学生にあがった娘の親バカノロケを聞かされてぶわっと思い出したまま書き殴った。

電車通学が珍しい地方小学生だった私でも、4回。0回の方がいいに決まっているので、こんなことがどこでもありうるから気をつけてあげてほしい、と言おうと思ったけれど、職場の人に実体験を話すのは憚られたので。初めて表に出して少しすっきりしたかもしれない。

2024-08-26

今更桃の園3話まで感想(非特撮ファン30代オタク女)

今更だが3話まで読んだので。私は桃の園をあまり面白くないと感じたのだが、「特撮オタクケチをつけているんだろう」という擁護結構見たので、非特撮ファンの一意見としてメモしておこうと思った。(ただし言及している戦隊モノアメコミについて詳しくないので、間違った先入観による発言もあるかも)

全体的な感想として

戦隊モノなのにアメコミ寄りに思える設定があり、チグハグ感が強い」「男尊女卑設定もリアリティがなく、フェミニズム作品としても微妙」というのが自分感想

一つ一つの設定は「この世界ではそうなっている」と思えば納得できるのだが、「ベース戦隊モノ、でもここはアメコミっぽくしたい、あと男尊女卑!」と詰め込みすぎた結果、一つの世界の中でも矛盾違和感が発生しているように思える。

例えば「女性は力で劣る」的なセリフがあり、実際力が足りないため弱点を突く戦法を取っているシーンがあるにも関わらず、最後普通に石の柱みたいなのを蹴り砕いて蹴り飛ばして怪人にトドメ刺してるのとか「もう設定とかいいかアメコミの女ヒーロー活躍するようなシーン描きたかったのかな」と感じた。

フェミニズム的?な観点から

「こんな男尊女卑ある?」と感じた。「フェミや女を喜ばせるためだけの作品」のような批判結構見かけたが、個人的には特に喜びはなかった。

「女は控えめなサポートに徹しろと言われるが、国(街?世界?)を守るヒーロー5人のうちに女性枠が用意されており、頭脳肉弾戦も求められ、機械操作ハッキングなど重要役割を任されている」こんな男尊女卑ある?

歴史ものなどを見ればガチ男尊女卑サンプルはたくさんあると思うが、基本は「女は引っ込んでろ、戦い(重要仕事)の場に出るな」ではないだろうか。

ピンクは戦ってもいいけどトドメを刺しちゃダメ」もまあ差別ではあるが、差別ひどいと同情するよりは「どういう設定?」となった。

というか「レッドトドメ」という部分も、ブルーなど他の男性ではダメなのか?と気になった。「レッドじゃないとダメ」なら、男女の問題ではなくなり、軸がぶれてしまうのではないだろうか。

しかも「ゴクレンジャーは基本個別任務」らしい。例えば各地に怪人が現れてみんながバラバラに戦っていた場合どうするんだろうか? ピンクだけでなく他のメンバーレッドトドメを譲るためにじっと耐えているんだろうか。そんなことしている間にも被害は増えていくのに。そんなヒーローおる?

女性枠があること自体は、男「女は引っ込んでろ」女「女にも戦わせろ!」というぶつかり合いがあり、その結果ピンク立場を勝ち取った、というなら分かる。しかしその場合ピンクやその育成学校は「女性権利拡大象徴」になっていそうなものだ。おしとやかで控えめで女性としての役割を弁えたピンクを育成しますという作中の学校描写から見て、そういう設定ではないだろう。

もちろん今後話が進む上で、実はこういう設定があったからこうなっているのだ、という補足が入るかもしれない。しか最初から匂わせているならともかく、後から突然実は~と明かされても、違和感の解消には繋がらない気がする。

キャラクターについて

主人公

まり好感が持てない。自己紹介の時にあへへとか言ってるのもなんだコイツシャキッとしろやと思ったが、その後の行動も自己中すぎる。テスト全然からない、歴代ヒーロー情報なら暗記してるのにというシーンはなめてんのかと感じた。憧れのレッドみたいにバトルして敵をなぎ倒したい!>>>>>>>>>>>>>>>>>人助け みたいな感じがして、1話ラスト先生が言ってることの方が正論に聞こえてしまう。

2話で主人公応援してくれるベビーは「女の子らしい」キャラに見えるが、ベビーの方がよっぽど人として好感が持てる。テーマ的にそれでいいのだろうか。

2話の描写の「オシャレ、かわいいもの等に興味がなくボーイッシュな子なのに、女らしくしろ!とリボンフリルの服を着せられる」というのもフェミニズム表現としてかなり古いように感じる。母親描写毒親問題が混じってここでも軸がぶれているように思った。しかし桃の園に入学するのに母親の許しとかはいらなかったのだろうか。金は誰が出したのか。「まあ、ゴクレンジャーピンクを目指すの? 怪人をボコったりレッドが来るまでボコられるのに耐えたり大型機械操作ハッキングを学んだり山中生存訓練するのね! とても女らしくおしとやかな進路だわ!」つって許可してくれたのかもしれない。

シエルライバルメガネの子

立ち位置が分からない。伝統的な価値観に従って、女は女らしく控えめに!という思想を持つキャラのはずだが、主人公より口汚くうるさく粗野に見える。作中の誰もツッコまないのでギャグなのかなんなのか、どう思えばいいのか不明

その他の女性

1話主人公を他の生徒達がせせら笑っているシーンなど、テンプレ的な「意地悪で陰湿女子表現がある。主人公母親が不気味に描かれていることも含め、そもそも作者さんはそれほど女性フェミニズムに興味がないのでは?と感じた。

女性キャラに対する愛情共感を感じないと言ってしまうと主観的すぎるが、「主人公以外の女性キャラも、女性が抑圧されている(という設定の)この世界で生きている同じ女性である」ということを意識して描かれているような感じがしなかった。(男性も「男らしくしろ」という抑圧を受けているかもしれないが、今のところその描写がないので置いておく)

抑圧されているにしてはみんな個性的髪型服装をしているし、主人公以上に暴れそうなビジュアルの子もいる。そして内心は分からないが、主人公母親以外のキャラは「女はサポート、控えめに」という価値観に苦しめられたり悲しい思いをすることもなく、普通に過ごしているように(現時点では)見える。

主人公だって、「女性差別が許せない」というよりは、「自分レッドみたいになれないのが悔しい」というだけに感じた。「君は優秀なので、特別レッドみたいに振る舞っていいですよ」と許可が出たら、この主人公普通に喜んで受け入れて、話が終了してしまいそうな気がする。

作品を読んでいて「これは漫画だけど、現実でも似たような女性差別を感じたことがある。主人公以外の女性もつらい思いをしているみたい。主人公頑張って、この世界を変えて!」という気持ちになるシーンがない。

レッド

いきなりさくらちゃん呼び、2人きりの場所に移動し「応援している」と囁きつつ頭撫で撫では正直気持ち悪く感じた。各キャラの年齢は明示されていなかったと思うが、主人公が5歳の時点で既にレッドヒーローとして活躍しており、成人はしているように見える。主人公は「少女」と書かれていたので未成年ではあるだろう。一回り以上年上の男が未成年にいきなり会いにきて下の名前ちゃん呼びしていつも近くで応援しているナデナデは色々と大丈夫なのか。

もちろんこういった描写は悪、描くべきではないとか言いたいわけではない。恋愛メインの作品なら何も思わなかっただろう。しか女性差別蔓延る(という設定の)世界抗う少女、という話を読んでいたら急にセクハラされてトゥンクしている描写が出てきて面食らってしまった。

主人公はまだレッドに対する憧れがあるからわかるが、レッド女性差別はいけないと思っている立場だろうに何をやっているのか。男は戦って女子供を守るものだガッハッハ!的なキャラだった方が納得感ある。男と女は対等だよね、さくらちゃん!よしよし! 大丈夫なのか。

3話ラストで、襲撃されるレッドに守られてるだけの主人公にも呆れてしまった。レッドを超えるピンクになると言っておいて、いざレッドが襲われているシーンに出くわすとあわあわして固まり、抱きしめられて庇われているだけ。私がレッドさんを守りますとか言って戦う姿勢くらい見せてほしい。まあ次回あるかもしれないが、3話だけだと結局女は守られるもの的な流れに感じる。それなのに、君こそが世界平和へ導くんだとなんか急にちやほやされる謎。

この主人公救世主になるほど、他に女性差別反対を訴える人材がいないのだろうか。現ピンクは「おそらく内心では現状を変えたいと思いつつ、表面上は女性らしく振る舞ってきっちり仕事をこなしている人」のように見えて割と好感度が高いのだが、現ピンクさんより主人公が優れている点は何かあるのだろうか。

思想とか関係なく気になった部分

・「女性は力で劣るから不利」という設定を保つためか、スーツ身体機能が強化されるとか、特殊能力とか、合体技とか、かっこいい武器とかが(今のところ)出てきていない。素の肉体能力だけで戦っており単純にワクワク感が薄い。

・怪人ってなんなの?何と戦ってるの?という部分の説明が後回しにされているのに、人間人間を襲っているシーンも出てきて困る。最初の敵がなんなのかも説明してないのに別勢力を出さないでくれ。

2024-08-22

ブルマパンツかわいい

1歳娘にフリルつきブルマパンツはかせてるんだけど

この間娘がなぜかワンピースの裾をめくって他人パンツを見せつけていて、他人にびっくりされていた

幼女がいきなりパンツ見せつけてきたらびっくりするよね

親としては「ふふ……下着も見られてもいいようにしっかりコーディネートしてあるんだからね!」と得意気になりました。

娘にかわいいパンツはかせてたから見て見て!!という気持ちになりました

オムツ隠しのために見た目ショーツっぽいブルマをはかせるよりは派手な柄のものとかたくさんレースがついているとか

華やかな見た目のブルマをはかせるのが好きです

赤ちゃんブルマかわいい

2024-08-02

anond:20240802101946

1回も失くしたことないわ!

2段折、3段折、ショート、LサイズLLサイズフリルつきorなし……を用途デザイン違いで揃えてるだけ。

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