はてなキーワード: 嫌悪とは
属性を好くというのも、あんまり分からないが…まぁ少しは分かる。
モテないけど男が好き、という増田は分かりやすい。本当のところを言えば、男にも好くに値する男もいればそうでもない男も、むしろ嫌いな男もいるから、やはり属性を主語にして何かを語ることについて、いまいち共感はしづらいのだが…。とはいえ世界に好きなものが多い方が楽しいという視点で考えればよく分かる。
「ニホンだいすき!」とか「広島カープ大好き!」とかの亜種だと思えばむしろ幸福だし、本人以外の他者にとっても何の問題もない幸福そうな人だなという感想にしかならない。
翻って「嫌い」の方。https://anond.hatelabo.jp/20250303114828 これ。
モテないから女さんが嫌い、は全然分からないし属性に対して嫌悪を表明しているのは直球の差別だ。
ところが、例の増田の言葉を少し変えて「俺はモテないから女さんが苦手だ」なら、がぜん理解が促進されるし、全然差別じゃなくなる。
「ピーマンが嫌い!」ではなく「ピーマンは苦くて食べられない!」のように、「女が嫌い」ではなく「女が苦手だ」になれば、急にかわいくすらなれるのに。そうならないからミソジニーのお化けになっちゃうんだよな。
# 映されたい欲望
夏の終わりの日曜日、健太は会社の資料に目を通しながら、窓から差し込む陽光に苛立ちを覚えていた。32歳、平凡な会社員。毎朝同じネクタイを締め、同じ満員電車に揺られ、同じオフィスの同じ席でExcelと向き合う。帰宅後は同じソファで同じビールを飲む。その単調なリズムの中で、彼は自分の中に潜む別の自分を、長い間無視し続けてきた。
「こんな生活、何か足りない」
そう思いながらも、具体的に何が欠けているのか言葉にできない歯痒さが健太を苦しめていた。
その夜、いつものようにノートパソコンの画面が彼の顔を青白く照らしていた。ポルノサイトのページを無目的にスクロールする指先に、わずかな躊躇いが宿る。「アマチュア」というカテゴリに目が留まった瞬間、胸の奥で何かが震えた。
素人が自らの姿を晒す動画。プロの演出ではない、生々しい欲望の形。コメント欄には賞賛と嘲笑が混在している。画面の向こう側の見知らぬ誰かに見られ、評価される。その構図に、健太の心臓が早鐘を打ち始めた。
「これだ」
長年抑え込んできた欲望が、その一言と共に解き放たれた。見られること、晒されること、羞恥と快楽が混ざり合うあの感覚——それを合法的に、誰にも迷惑をかけずに体験する方法が、今彼の目の前にあった。
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決意して立ち上がった健太の手は、わずかに震えていた。部屋の電気を消し、間接照明だけが柔らかな光を投げかける空間を作り出す。スマートフォンを三脚に固定し、何度も角度を調整する。顔は映さない、それだけは譲れなかった。しかし体は——体は見られたかった。
鏡の前に立ち、Tシャツの裾をつかむ。脱ぐという単純な動作に、今日は特別な意味がある。一枚一枚服を脱ぐたびに、健太の呼吸は少しずつ荒くなっていった。最後のボクサーパンツを下ろす瞬間、恥ずかしさと興奮が全身を駆け巡る。
全裸になった自分を鏡に映し出す。少し引き締まった腹、普通の体格。特筆すべき特徴のない、ごく平凡な体だ。それでも今日は、この体が主役になる。カメラの赤いランプが点滅を始めると、健太の喉が乾いた。
「これから、誰かが俺を見る」
ソファに腰を下ろし、両手で顔を覆う。恥ずかしさと期待が入り混じった独特の感情が、全身を波のように揺らす。ゆっくりと手を下ろし、自分自身と向き合う。
最初の触れは遠慮がちだった。自分の肌に触れる指先に、いつもと違う敏感さを感じる。カメラの存在を意識しながら、胸から腹へとなぞる。普段なら閉じるはずの目を、あえて開いたまま。見られているという意識が、彼の全感覚を研ぎ澄ませていく。
「誰かがこれを見る」という考えが、頭の中でこだまする。見知らぬ誰かの目に、自分の最も私的な瞬間が晒される。その羞恥の感覚が、逆説的に彼の興奮を高めていく。
やがて手が下半身に伸び、すでに硬さを増していた自身を握る。その瞬間、思わず漏れた小さな喘ぎ声に、自分でも驚いた。普段の自慰とは明らかに違う。カメラという第三者の視線が、全てを変えていた。
「ん…」
声が出ることさえ恥ずかしく、でもその恥ずかしさがまた快感に変わる不思議な循環。健太の動きは次第に大胆になっていった。右手でリズミカルに動かしながら、左手は胸を這い、乳首をつまむ。その感覚に背筋が震え、思わず腰が持ち上がる。
「見られてる…」
その言葉を心の中で繰り返すたびに、羞恥心が波のように押し寄せ、それが快感となって全身を巡る。健太は今まで味わったことのない高揚感に包まれていた。カメラに向かって、少しずつ素の自分を晒していく。
動きが加速するにつれ、彼の意識は次第にぼやけていく。頭の中では、この動画を見る未知の視聴者の反応が次々と浮かび上がる。
「小さい」と嘲笑う声。
「変態」と罵る声。
どんな評価でも、彼を見ているという事実だけが重要だった。見られることで初めて、自分の存在が確かなものになる感覚。
限界が近づき、太ももが震え始めた。喉からは制御できない呻き声が漏れる。羞恥と快楽の境界線が溶け、一つになっていく。
「あっ…」
絶頂の瞬間、健太の体は弓なりに反った。白濁した液体が放物線を描き、腹の上に、ソファの布地に飛び散る。その生々しい証拠が、彼の行為をより現実的に、よりみっともなく、そしてより興奮させるものにした。
数秒間、彼は放心状態で天井を見つめた。やがて現実に引き戻され、まだレンズが自分を捉えていることに気づく。震える手で録画を止める前に、最後にカメラを見つめた。その目には、解放された何かがあった。
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数時間後、編集を終えた動画をアップロードする瞬間、健太は再び激しい心臓の鼓動を感じた。公開ボタンを押す指が、わずかに躊躇う。しかし欲望は理性を上回った。
「初めての露出オナニー」というシンプルなタイトルと共に、彼の秘密は世界へと放たれた。ベッドに横たわりながら、健太は胸の内に広がる不思議な解放感を噛みしめた。明日も同じスーツを着て、同じオフィスへ行く。しかし何かが変わった。彼の中の扉が、少しだけ開いたのだ。
翌朝、恐る恐るサイトをチェックすると、再生回数は既に50を超えていた。コメント欄には様々な反応が並ぶ。
「エロい体だね」
「もっと声出してよ」
「次は外でやってみて」
「みっともない」
どの言葉も、健太にとっては甘美な刺激だった。特に「みっともない」という言葉が、背筋に電流のような快感をもたらした。みっともない姿を晒す——それこそが彼の望みだったのだから。
会社のデスクに座りながら、健太はふとスマホを見た。今この瞬間も、誰かが彼の姿を見ているかもしれない。その考えに、静かな興奮が湧き上がった。
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一週間後、健太の生活には微妙な変化が訪れていた。表面上は何も変わらない日常。しかし内側では、常に意識の一部がインターネット上の自分の分身に向けられていた。
会議中、電車内、スーパーのレジ——日常の様々な瞬間に、「今、誰かが俺の動画を見ているかもしれない」という思いが突然襲ってくる。その度に、健太の心臓は高鳴り、下腹部が熱くなった。
再生回数は500を超え、コメントも増えていった。健太は昼休み、トイレの個室に籠もってそれらを確認するのが日課となっていた。
「この動画を見ながらイッてしまいました。もっと見たいです。」
ユーザー名は「Yuki_xx」。プロフィールには「女、28歳」と記されている。
健太の心臓が跳ねた。女性が——しかも若い女性が——彼の姿を見て、快感を得たというのか。その事実が、彼の脳内に爆発的な反応を引き起こした。
彼女がどんな場所で、どんな姿で、どんな表情で彼の動画を見ていたのか。細部は分からなくても、その曖昧さがかえって想像力を刺激した。彼女が下着の中に手を滑らせ、彼の姿を見ながら快感に震える姿。その想像だけで、健太の体は反応を示した。
会社の残りの時間、彼はほとんど仕事に集中できなかった。頭の中は彼女のコメントでいっぱいだった。「もっと見たいです」——その言葉が、彼の中の何かを決定的に変えた。
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その夜、健太はいつもより早く帰宅した。玄関のドアを閉めるなり、彼は準備を始めた。今回はベッドを舞台にしようと決めていた。少し生活感のあるシーツの乱れが、リアルさを増すだろう。
カメラをセットし、照明を調整する。前回よりも落ち着いた手つきだが、それでも期待に胸が高鳴る。
服を脱ぎ捨て、全裸になった時、鏡に映る自分の姿に今回は違和感を覚えなかった。これが新しい自分なのかもしれない、と健太は思った。
録画ボタンを押し、ベッドに仰向けになる。今回は彼女のために、演出を加えることにした。ゆっくりと自分の体を愛撫し始める。指先が肌の上を滑る感触を、いつもより意識的に楽しむ。
「彼女がこれを見て…また…」
その考えが頭を占める。自分が誰かの性的欲望の対象になるという事実に、健太は深い満足感を覚えた。
乳首に触れると、前回よりも敏感に反応する。「あっ」と声が漏れる。今回は声を抑えない。むしろ、自分の声が彼女の耳に届くことを想像して、あえて声を出した。
「んっ…」
手を下に滑らせ、すでに硬くなったペニスを握る。先走りでぬめる感触が、指先に伝わる。目を閉じ、彼女の存在を想像する。彼女がスマホやパソコンの画面越しに自分を見ている。その目に映る自分は恥ずかしい姿だろうか、それとも魅力的に映るだろうか。
右手で激しく扱きながら、左手では太ももを掴み、爪を立てた。軽い痛みが快感を引き立てる。彼女にこんな姿を見せることで、どんな反応を引き出せるだろう。嫌悪か、興奮か、それとも同情か。どんな反応でも、彼女の心に何かを残せるなら、それで良かった。
「あぁ…見て…」
言葉が自然と漏れる。カメラに向かって、見えない彼女に向かって、健太は自分の欲望をさらけ出した。汗ばんだ肌、荒い呼吸、震える太もも——全てが生々しい証拠となり、カメラに捉えられていく。
動きが激しくなるにつれ、ベッドがきしむ音が部屋に響いた。そのリズムが彼の動きを加速させる。絶頂が近づき、頭の中で彼女のコメントが繰り返される。
「イッてしまいました」
今度は自分が彼女のためにイクのだ。彼女に捧げるように、彼の体が弓なりに反った。
「はぁっ…!」
大きな喘ぎ声と共に、白濁した液体が勢いよく飛び出した。胸に、腹に、シーツに飛び散る精液の飛沫。最後の一滴まで絞り出すように、健太は震える手で自身を扱き続けた。
放心状態で、彼はまだ回っているカメラを見つめた。このみっともない姿を、彼女に見てほしかった。自分が晒されることで初めて感じられる、この解放感を。
動画を編集し、「恥ずかしい姿をまた見てください」というタイトルでアップロードした。顔は映さず、身元が特定されないよう注意しながらも、彼の欲望は画面から溢れ出ていた。
ベッドに横たわり、健太は天井を見つめた。彼女がまた見てくれるなら、次は何をしようか。もっと恥ずかしいこと、もっと見られたいこと。その思考が、彼の中で大きくなっていく。
かつての平凡な会社員は、少しずつ自分の本当の姿を受け入れ始めていた。見られることで初めて、自分が自分であることを実感できる。健太の心に、新しい扉が開かれていった。
パッと見男性向け美少女漫画に見えるけど内容は女作者が自己投影してる少女に対してイケメン青年が肯定溺愛マシーンになるやつ
コメント欄には「小さい女の子を性的に見ないからイイ…!素敵な大人だ…!」みたいな女読者の大合唱
お前ら庇護されるだけの小さい女の子に自己投影して父性や甲斐性を搾取してるダメな大人じゃねーか
昨今男性の性欲や性癖が非難されまくってるのに弱女どもが男性向け媒体で性欲垂れ流してキャッキャしてるのが腹立つ
(追記)一応言っておくと女向けでやるならクソどうでもいい。お互い好きにやれスタンス
もちろん男読者が母性にバブバブする漫画だっていいよ。男性向けだしそれが当たり前
昔、定期的に機嫌悪くなる女教師がいたんだが、今思うとありゃ生理のせいだったんだなーって、最近ようやく気付いたわ。
ちなみにそいつが顧問だった部活の男子は、当時はともかくその後大人になってから全員、遅かれ早かれその事実にたどり着いただろうと思う。
それでも俺含む元男子生徒は、そいつが当時愛用していたものがネットで話題に上るたび、それをダシに全員その先生を遠回しで冷笑してる。
つまり生理中の女は、事情を知っていようがいまいが、男にとってマジでめんどくせーって話。
そんなこと言ってたら嫌われるよって?うるせーんだよブス。
テメーだけが振り回されんならともかく、周囲も盛大に巻き込みやがって、そんなんでお前は先生のつもりか笑わせんなっていう。
女のきょうだい、特に姉がいると女に何の夢も見なくなるって昔から言われるのも、そういうのが理由なんだろうな。
2年半くらいの付き合いだけでもマジきつかったのに、そんなのと一つ屋根の下とか想像するだけで反吐が出るわ。
逆に女子は最初からわかってたから、まだ男子よりはうまく付き合えてたんだろうけど(距離の取り方が全員プロ級に上手かった)。
主語がでかくない?女性との恋愛経験に乏しい男性を非モテ男性と呼ぶならば、自己肯定感が高い非モテ男性なんて、ごく一部だと思うよ。
むしろ自己肯定感が低いせいで、若くして恋愛を完全に諦めた非モテ男性の方が多いと思う。そういう人たちは恋愛の場に現れないから見えていないのかも知れないけれど。
非モテ男性の自己肯定感が低い原因は、小中高などで粗雑に扱われ続け、特に同世代の女性から透明化されたり嫌悪され続けたりモテ男性と比較されて見下されたり彼らからマウントを受けたりして、人としての尊厳を破壊されてしまったせいで、大人になってからも積極的に行動できなくなっているんだと思う。しかもそれは恋愛だけに限らない場合もあるから深刻で苦しんでる人が多い。貴方風に言うなら、その現実が見えていないか、または見ようともしていないんですかね。
自分なりに考えたんだけど、多分表現は「象徴」だからだと思うんだ。
違う言い方をすると「具体性」が低い。
また違う言い方をすると「当事者」がいない。
それはある意味「当事者が規定されていない」ということで、誰もが気軽に参加できる話題だってこと。
ホスト問題は表現の問題よりは具体性があって、明確な被害も存在していて、つまり被害者が存在していて、当事者と非当事者という区別が明確に存在する。
だから誰もが気軽に参加できる話じゃない。
ホスト問題はまた、具体的な問題であるがゆえに、具体的な対応策が考えられる。実際に社会も動き始めてるよね。
具体的な話になるとそこから先は法律や政策といった専門的な話になる。ついていけなくなる。
その点具体性の低い表現の問題は具体的な対応策の話にならない。だから誰でも自由に意見できる。
まとめると、表現の問題は具体性が低く、それ故に当事者が存在せず、だから誰もが参加できる。
また、具体的な解答が存在しないから、誰でも自由に意見できる。
アカデミックフェミニズムが退潮してるせいで、まともなフェミニストが残りづらいってのはあるとは思う。
「高等教育を受けなければ女性の権利について語ってはいけないのか」という批判があって、アカデミックフェミニズムを嫌悪するフェミニスト活動家もいるからね。
https://anond.hatelabo.jp/20250224173145
ロリコン漫画に7万いいねがつく日本男へ向けられた世界からの殺意と嫌悪が凄まじかった。
これで↓の情報知られたらどうなるんだろうと寒気がした。
◉作家本人のツイートではなく怪しいアフィカスの宣伝ツイートに過ぎないのに7万いいねまで伸びた。
◉これに過激なエロシーンを追加したものが日本では普通に販売され、五万以上売れている。
◉こういうロリコン商品の購入に、海外のクレジットカードが使えなくなり、日本のオタクや政治家達が「表現の自由侵害だ」と国会で議論したりカード会社に突撃している。
◉中学生をエロ水着撮影会に参加させていたのが原因でイベントを中止させたら、多くのオタク男が怒り、政治家まで参加して何百人も集まりデモ行進をした。デモに集まった寄付金は700万円だった。
◉タワーレコードでコンドームをくわえさせられた小中学生くらいの子どもとロリコンを一緒の布団で寝かせるなど、日本中でジュニアアイドルを性的消費するイベントが行われている。
ロリコンはもう諦めろ。