あの多田哲哉のクルマQ&A
多田 哲哉
1957年生まれの自動車エンジニア。大学卒業後、コンピューターシステム開発のベンチャー企業を立ち上げた後、トヨタ自動車に入社(1987年)。ABSやWRカーのシャシー制御システム開発を経て、「bB」「パッソ」「ラクティス」の初代モデルなどを開発した。2011年には製品企画本部ZRチーフエンジニアに就任。富士重工業(現スバル)との共同開発でFRスポーツカー「86」を、BMWとの共同開発で「GRスープラ」を世に送り出した。トヨタ社内で最高ランクの運転資格を持つなど、ドライビングの腕前でも知られる。2021年1月に退職。
-
2025.1.21 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
ポルシェはなぜ「水平対向エンジンのFR車」をつくらないのか?
水平対向エンジンを搭載するスポーツカーで知られるポルシェ。しかし、それらの駆動方式にFR(フロントエンジン・リアドライブ)がないのはなぜなのか? 同様のエンジンを積むFRスポーツカーを開発した多田哲哉さんに聞いた。
-
2025.1.14 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
「トヨタがスズキ製EVを売る」をどう見る?
トヨタは2024年10月、スズキが開発しインドで生産するEVを、OEM供給を受けるかたちで販売すると発表した。大トヨタらしからぬ判断のように聞こえるが、この動きを元トヨタの多田哲哉さんはどう見るか? 話を聞いた。
-
2025.1.7 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
「マツダ・ロードスター」が長寿でいられる要因は?
2シーターのオープンスポーツカーというマニア向けのクルマでありながら、35年以上販売されている「マツダ・ロードスター」。その長寿の決め手はどこにあるのか? トヨタでスポーツカーの開発を取りまとめた多田哲哉さんの考えを聞いた。
-
2024.12.24 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
クルマにとって「本当に必要な馬力」とは?
環境性能が最優先の時代になっても、クルマの馬力競争がなくなる気配はみられない。では、自動車にとって現実的に必要なパワーはどれくらいなのか? 車両開発のプロである多田哲哉さんに聞いてみた。
-
2024.12.17 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
クルマはどこまで軽くできるか?
クルマの軽さは、運動性能や燃費性能にかかわってくる重要な要素。では、現代の自動車はどこまで軽くつくれるのか。具体的な“限界車重”は? トヨタで長年車両開発にかかわってきた多田哲哉さんに聞いた。
-
2024.12.10 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
機械式のメーターは消えるしかない?
新車の計器盤はフル液晶メーターがすっかりメジャーになり、従来の機械式メーターについては消滅ムードが漂っている。実際、その流れは必然といえるのか? 車両開発のプロである多田哲哉さんに聞いた。
-
2024.12.3 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
「右ハンドルの輸入車」は今でもダメですか?
かつては、「本国で左ハンドル仕様のクルマは、右ハンドル仕様ではポジションが不自然になる」などと言われたが、今でもそうなのか? 本当のところを、車両開発のプロである多田哲哉さんに聞いた。
-
2024.11.26 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
車両開発に大きな影響を与えた「ユーザーの一言」(その2)
プロの車両開発者である多田哲哉さんが、トヨタ時代にユーザーから教えられたこととは? さまざまな思い出のなかから、今回はデザインに関するエピソードを紹介する。
-
2024.11.19 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
車両開発に大きな影響を与えた「ユーザーの一言」(その1)
トヨタで車両開発に長年たずさわってきた多田哲哉さんは、一般ユーザーからも教えられたことが多々あるという。そのなかで、後の仕事に大きな影響を与えた“一言”とは? 思い出を語ってもらった。
-
2024.11.12 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
クルマの理想的な前後重量バランスとは?
自動車メーカーが「理想の前後重量配分」を語るとき、「50:50」や「42:58」など数値にバラつきがあるのはどうしてか? かつてトヨタでスポーツカーの開発を取りまとめた多田哲哉さんに理由を聞いた。
-
2024.11.5 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
オールシーズンタイヤって、ぶっちゃけどうなの?
ドライ路面での走行性能に優れ、急な降雪でも安心できるとうたわれるオールシーズンタイヤ。実際のところ、オールマイティーな“使えるタイヤ”といえるのか? 元トヨタの車両開発者、多田哲哉さんに話を聞いた。
-
2024.10.29 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
特別仕様車に“黒のドレスアップ”が多いのはどうしてか?
「ブラックエディション」や「ダークエディション」など、クルマの特別仕様車に黒いカラーコーディネートを特徴とするものが多いのはなぜなのか? トヨタで車両開発を取りまとめてきた多田哲哉さんに理由を聞いた。
-
2024.10.22 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
いまからデビューが気になっているクルマは?
エンジニアとして長年クルマの開発を取りまとめてきた多田哲哉さん。では、今後出ることが予想される新型車のなかで、気になっているモデルはあるのか? その理由についても聞いてみた。
-
2024.10.15 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
他社製品の分解・チェックはどのように行われるのか?
自動車メーカーが、参考用に他社製品を購入し分解・チェックするというのは本当なのか? どの程度バラバラにし、調べたあとの車両はどうするのか? 元トヨタの多田哲哉さんに“内部の状況”を聞いてみた。
-
2024.10.8 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
クルマはなぜ6年前後でモデルチェンジされるのか?
近年はバラつきもあるとはいえ、クルマのモデルチェンジがだいたい6年ごとに行われているのはどうしてか? つくる側にはどんな理由があるのか、長年トヨタで車両開発を取りまとめてきた、多田哲哉さんに聞いた。
-
2024.10.1 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
クルマの損なオプション/得なオプションは?
クルマを購入する際に検討することになるオプション。その種類はさまざまだが、ユーザーにとって“損なオプション”“お得なオプション”があるとしたら……? 本当のところを車両開発のプロである多田哲哉さんに聞いた。
-
2024.9.24 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
今のクルマにブランド別の“らしさ”はあるか?
自動車の画一化が進んでいるように見える今の時代でも、それぞれのメーカー・ブランドならではのクルマの味や“らしさ”というものはあるのだろうか? 車両開発のプロである多田哲哉さんに聞いた。
-
2024.9.17 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
クルマの“おいしい期間”は新車から何年までか?
「クルマがヘタる」という言い回しがあるが、実施に経年劣化などで車両のボディーや骨格がクタクタになることはあるのだろうか? クルマの賞味期限について、プロの開発者である多田哲哉さんに話を聞いた。
-
2024.9.10 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
4兄弟になった現行型「クラウン」をどう思う?
初披露から2年を経てなお、あの伝統の「クラウン」が……という感のあるクラウン4兄弟。長年トヨタで車両開発にかかわってきた多田哲哉さんは、この4バリエーション展開をどう思うのか。方針決定の背景を含め、話を聞いた。
-
2024.9.3 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
「ポルシェ911」のハイブリッド化をどう思うか?
車両開発のプロとして、ポルシェのクルマ、なかでも「911」を高く評価している多田哲哉さん。では、その911がついにハイブリッド化されたことについてはどう思うのか? 率直な感想を聞いてみた。
-
これがメルセデスの“究極のサルーン”。ロングドライブで進化した「EQS」の魅力を探った。 特集
-
あなたのベストがきっと見つかる! 新型「パサート」の特徴を藤島知子が動画でリポート。 特集
-
一度のマイナーチェンジで革新と伝統を一気に注入。最新の「ルノー・アルカナ」をドライブした。 特集
キャンペーン・お得な情報
-
ホンダが「フリードe:HEV」を仕様変更とともに価格改定 一律16万5000円の値上げ 2025.1.20 自動車ニュース
-
ポルシェはなぜ「水平対向エンジンのFR車」をつくらないのか? 2025.1.21 あの多田哲哉のクルマQ&A
-
また日産がやっちゃった!? フル電動のR32型「スカイラインGT-R」に思うこと 2025.1.20 デイリーコラム
-
スズキが「ソリオ」「ソリオ バンディット」を一部改良 新たなフロントマスクで存在感アップ 2025.1.16 自動車ニュース
-
第53回:ヨーロッパのカーデザインをブッタ切る(前編) ―安直なドイツ・イタリア万歳主義に物申す― 2025.1.15 エッセイ