倉庫内のクロスドックの整理

クロスドッキングとは、入荷したプロダクトを在庫に入れず、直接顧客に配送することです。トラックから クロスドック エリアに荷物を降ろし、プロダクトを整理して別のトラックに積み込むだけです。

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注釈

倉庫を整理する方法については、当社のブログをお読み下さい: クロスドッキングとは?どのようなビジネスに適しているのか?

設定

在庫 アプリで、:menuselection:`設定 --> 管理設定`を開き、複数ステップルート を有効化します。

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注釈

そうすることで、保管場所 機能も有効になります。

これで、入荷出荷 の両方が2ステップで動作するように設定されるはずです。設定を変更するには、 在庫 ‣ 設定 ‣ 倉庫 に行き、倉庫を編集して下さい。

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この変更により、クロスドッキング ルートが作成され、 在庫 ‣ 設定 ‣ ルート からアクセスできます。

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クロスドックルートでプロダクトを設定する

クロスドックルート を使用するプロダクトを作成し、在庫タブでルート 購買クロスドック を選択します。次に、購買タブで、プロダクトの仕入先を指定し、価格を設定します。

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プロダクトの販売オーダを作成し、確認します。Odooは自動的に販売オーダにリンクされる2つの運送を作成します。1つ目は 入荷ロケーション から 出荷ロケーション への転送で、クロスドック エリアでのプロダクトの移動に対応します。2つ目は、出荷ロケーション から 顧客ロケーション への配送オーダです。どちらもまだサプライヤーにプロダクトをオーダする必要があるため、他のオペレーション待ち の状態です。

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次に、購買 アプリにアクセスして下さい。そこには、システムによって自動的にトリガされた購買オーダがあります。それを確認し、プロダクトを 入荷ロケーション で入荷します。

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プロダクトがサプライヤーから届いたら、最初の販売オーダに戻り、入荷 から 出荷 への内部運送を検証することができます。

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配送オーダを処理する準備が整い、検証することも可能です。

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