STS-28は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) の30回目のスペースシャトルのミッションであり、そのうちアメリカ国防総省のために行われた4回目のミッションである。また、コロンビアの8回目の飛行となった。コロンビアは1989年8月8日に打ち上げられ、地球を81周して210万マイルを飛行し、8月13日にエドワーズ空軍基地第17滑走路に着陸した。コロンビアの飛行は、チャレンジャー号爆発事故の直前に行われた1986年1月のSTS-61-C以来となった。STS-28のミッションの詳細は機密であるが、ペイロードは、通信衛星の初号機であったと広く信じられている。ミッションの高度も機密であるが、飛行距離と周回回数から、220kmから380kmの間であったはずである。