KV-2(ロシア語: КВ-2:カーヴェー ドヴァー)は、第二次世界大戦中にソビエト連邦で開発された重戦車である。 "KV"とは、当時のソ連国防相であるクリメント・ヴォロシーロフ(Климент Ворошилов)の名を冠したもので、英語では「KV」、ドイツ語では「KW」と表記される。 152mm榴弾砲D-10Tを搭載した回転砲塔を装備するその巨体ゆえに、ドイツ兵からはギガント(巨人)と呼ばれた。