災害派遣(さいがいはけん)とは、地震や水害等の自然災害や、死傷者の発生が伴う事故などといった各種災害の発生に際し、自治体や警察・消防などの能力では対応しきれない事態において陸海空の自衛隊部隊を派遣し、救助活動や予防活動などの救援活動を行うことである。自衛隊において、防衛出動や治安出動に並ぶ重要な任務のひとつとされる。「災派(さいは)」と略称されることもある。