iPhoneで強力なパスワードを自動入力する

WebサイトやAppにサインアップする際、お使いの多くのアカウント用に強力なパスワードをiPhoneで生成できます。

iPhoneではパスワードがiCloudキーチェーンで保管され、自動入力することもできるため、覚えておく必要はありません。

注記: この機能に対応しているWebサイトやAppは、以下の代替手段にも対応しています:

Appleでサインイン: Apple IDを使ってサインインできるので、あなたについて共有される情報が少なくなります。iPhoneの「Appleでサインイン」を参照してください。
パスキー: パスワードを使用せずに、Face IDまたはTouch IDを使って安全にサインインできます。iPhoneでパスキーを使ってサインインするを参照してください。

新しいアカウントの強力なパスワードを作成する

強力なパスワードを作成してiCloudキーチェーンに保存する手順は通常、WebサイトまたはAppに応じて以下のようになります。

WebサイトやAppの新規アカウント画面で、新しいアカウント名を入力します。
対応しているWebサイトやAppでは、iPhoneによって一意で複雑なパスワードの候補が推奨されます。
次のいずれかを行います:
- 推奨されたパスワードを選択する: 「強力なパスワードを使用」をタップします。
- 推奨されたパスワードを編集する: 「その他のオプション」をタップし、「強力なパスワードを編集」をタップし、パスワードのテキストフィールドをタップしてから、変更を加えます。
- 別の強力なパスワードを取得する: 「その他のオプション」をタップし、「強力なパスワードを編集」をタップしてから、推奨されたパスワードをタップします。
- 数字と英字のみで構成される強力なパスワードを取得する: 「その他のオプション」をタップしてから、「特殊文字なし」をタップします。
- 入力しやすい強力なパスワードを取得する: 「その他のオプション」をタップしてから、「入力しやすい」をタップします。
- 独自のパスワードを作る: 「その他のオプション」をタップしてから、「独自のパスワードを選択」をタップします。
必要に応じて、パスワードを「パスワードを確認」フィールドにペーストできるようにコピーするには、「その他のオプション」をタップしてから、「強力なパスワードをコピー」をタップします。
復旧キーの情報、セキュリティ質問、PIN番号などの詳細情報についてのメモを安全に追加して保管するには、「メモ」フィールドに入力します。
あとでメモを表示するには、「設定」＞「パスワード」と選択してから、アカウントをタップします。
次回以降にiPhoneでパスワードを自動入力できるようにするには、パスワードを保存したいかどうかを確認されたら「はい」をタップします。

保存済みパスワードを自動入力する

保存済みのパスワードを使ってサインインする手順は通常、WebサイトまたはAppに応じて以下のようになります。

WebサイトやAppのサインイン画面で、アカウント名のフィールドをタップします。
次のいずれかを行います:
- 画面の下部またはキーボードの上部付近に表示されるアカウントの候補をタップします。
- をタップし、「その他のパスワード」をタップしてから、アカウントをタップします。
パスワードが入力されます。パスワードを表示するには、をタップします。

保存されていないアカウントやパスワードを入力するには、サインイン画面でをタップします。

iPhoneでパスワードが自動入力されないようにする

「設定」＞「パスワード」＞「パスワードオプション」と選択してから、「パスワードを自動入力」をオフにします。

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