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JPS6383017A - 日焼け防止用化粧料 - Google Patents

日焼け防止用化粧料

Info

Publication number
JPS6383017A
JPS6383017A JP22749786A JP22749786A JPS6383017A JP S6383017 A JPS6383017 A JP S6383017A JP 22749786 A JP22749786 A JP 22749786A JP 22749786 A JP22749786 A JP 22749786A JP S6383017 A JPS6383017 A JP S6383017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baicalin
astaxanthin
carotene
ultraviolet
extract
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22749786A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tsuboi
誠 坪井
Kenji Matsui
松井 建次
Yutaka Ando
裕 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichimaru Pharcos Co Ltd
Original Assignee
Ichimaru Pharcos Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichimaru Pharcos Co Ltd filed Critical Ichimaru Pharcos Co Ltd
Priority to JP22749786A priority Critical patent/JPS6383017A/ja
Publication of JPS6383017A publication Critical patent/JPS6383017A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q17/00Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
    • A61Q17/04Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4973Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with oxygen as the only hetero atom
    • A61K8/498Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with oxygen as the only hetero atom having 6-membered rings or their condensed derivatives, e.g. coumarin

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ〕発明の目的 本発明は、動・植物由来抽出物質(成分)を配合してな
る、日光から皮膚を保護する塗布塗擦料に関する。
(産業上の利用分テツ) 本発明は、皮膚塗布塗擦料は、日焼は防止効果を有し、
皮+= (肌)を日光(太陽光線)かう保護する、化粧
品、医薬外用剤として利用出来る。
(従来の技術) 日焼は防止剤の処方中には、従来、サンバーン: UV
−B (300〜320nm)の間の波長光線、サンタ
ン: UV−A (320〜400nm)の間の波長光
線を2表皮上で吸収、遮断させてくれるような物質か用
いられている。
その代表的な[1としては、これを化vt品等の外用塗
擦剤の処方中から調査してみると。
PABA (パラアミノ安、ρ香酸)かある。
PABAは、紫外線270〜320 n m付近に極大
吸収を持つため、特に紅斑の伴う、日焼は防止剤とし利
用されてきた。つまり、PABAは。
サンバーン付近の光線を1表皮上で吸収、遮断し、これ
によって紅斑を抑制させる。しかし、−方、サンタンと
呼ばれる320〜400nmの光線では、直接的に紅斑
を伴わず、表皮を黒化することか知られており、PAB
Aの有する吸収波長からは、紅+21は抑制されても、
黒化は進行することか知られている。
そこて、広範囲に光線を遮断するためには0表皮−にて
光線を遮断させるような膜を形成させるか、あるいは、
表皮上て光線を散乱させるような物質か用いられており
1例えば、鉱物系の酸化チタン、タルク、カオリンなど
の超微粉体が、クリーム等に配合されてきた。
通常は、上述したPABAと共に、これらの粉体物質を
配合したものか有り1例えば、その製品の一つに、ファ
ンデーションクリーム(サンケーキ)などがある。
又、日焼は防止剤の中には、これを肌に塗布、塗擦した
状態にあって、あたかも日焼け(小麦色の肌)したかの
ように、見せかけると共に、その配合された1色素自体
に紫外線又は、可視光線を遮断又は吸収するようにした
ものもある。
その代表的な例としては、ヨーロッパの化粧品の処方中
には、β−カロチン、又はβ−カロチンン含有カロット
油と共に、PABAなどを処方中に添加した製品などが
ある。但し、PABAは。
一部の人々に対しては、皮膚の乾燥に伴って、接触性皮
膚炎な(tうために、これに代替する物質が求められて
いる。
一方、皮膚の障害や老化は、紫外線(UV−B)、紫外
線(UV−A)のみならず、可視光線でも生じ、したが
って、皮膚の障害や老化を防ぐためには、紫外線から可
視光線も吸収するような、幅広い光線吸収効果を持った
処方化が望まれている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、基本的には、紫外線(UV−A)、(UV−
B)を表皮上で吸収、遮断し、さらに紫外線から可視光
線に至る間の、広範囲にわたる波長を、吸収又は遮断さ
せることを目的となす、新規な日焼は防止剤の開発にあ
る。
つまり、本発明は、紫外線吸収能を有する物質を含有す
ることを、必須条件となし、さらに、可視光線の400
nmから500,600nm付近に至る間の、可視光線
をも吸収を有する物質を求め、さらに、その開発に当っ
ての条件としては、鉱物系以外の天然物で、動・植物由
来の物質の中から1選び出すこと、さらに、以下の点を
開発のテーマとなし、その研究に当った。
すなわち、水や油脂類に不溶性の粉体物質の多くは、そ
れ自体か紫外線及び可視光線を吸収、又は遮断するもの
か多く、その代表的な物としては、酸化チタン、タルク
、カオリンなどのff1Th系の物質がある。
しかし、水や油脂に不溶であるかゆえに、微粉体となす
必要か生じ、微粉体とすれば肌への付着性は向上するも
、逆に表皮の汗腺や皮脂線に微粉体成分が入り込み、皮
膚の新陳代謝機能を低下させることなる。又、入り込ん
だ微粉体成分は、洗顔しても容易に洗い落ちない欠点か
あった。
(ロ)発明の構成 本発明を構成する、その主役を演するところの成分は、
(1)(1)バイカリン、(2)バイカレイン、(3)
セネガサポニン、(4)オンジサポニン、これらいずれ
か1成分以上、又は、前記(11〜(4)のいずれかl
r&分以上と共に(5)アスタキサンチン、(6)β−
カロチン、(7)シコニンのいずれかl成分以上のM1
合せ(組成)を必須条件となす、皮膚塗a塗擦料にある
具体的には、以下に詳記する。
(問題を解決するための手段) [スクリーニング法(1)] 本発明者らは、前記したごとくの欠点を解決するために
、安全性の高い動物や、植物由来抽出物質(成分)をも
とに、まず、水、又は油脂、エタノールなどの、いずれ
か可溶な成分の中から5分(0、D)flciを求める
方法により、利用可能な物質の検索に昌っだ。
[スクリーニング法(2)] 次に1本発明者らは、前記のスクリーニング法(1)と
回し分光光度計を用いる測定法には変わりはないか、こ
こでは16芙セルの変わりに1石英板を使用し、その石
英板上に、物質を塗擦し。
分光光度計により、紫外線及び、可視光線の透過率を求
める方法により、最終的に本発明の目的とする物質の効
果を1定することとした。
すなわち、スクリーニング法(1)で、紫外線から可視
光線の吸収能を示すことをもって、これが皮115を光
線から守ることの出来る薬剤と判定されることか従来多
かワたか、それは早計である。
つまり、このことを、さらに具体的に示すならば、紫外
線吸収剤の1つとして知られている、ベンゾトリアゾー
ル系の紫外線吸収剤である、2 (2−hydoxy−
5−methylphenyl)benzotriaz
ale:ベンゾトリアゾールPを用いて、スクリーニン
グ法(1)をもとに測定を行なうと、第1[2Iが示す
通り、紫外線吸収能が見られるか、スクリーニング法(
2)をもとに測定を行なうと、第11図が示すように、
実際にはベンゾトリアゾールPを処方中に加えて製剤化
をしても、本発明の目的とするところの紫外線防御効果
か得られないことである。
つまり、従来、化粧品等に用いられてきた紫外線吸収剤
となると、スクリーニング法(1)をもとに、応用され
ることか多かったか、実際の処方に当っては、ざらにス
クリーニング法(2)によって、検J−jを加える必要
かあった。
そこで1本発明者は、スクリーニング法(1)をもとに
、マークされた紫外線吸収能をもった物質について、さ
らに、スクリーニング法(2)をもって、最終的に両ス
クリーニング法にバスする物質の検索に当った。
つまり、スクリーニング法(2)で検索された物質は、
醇化チタン等のw4物系成分と同様にして、肌を日光か
ら真に保護してくれることとなるわけである。
[スクリ−ニング法(1)から検索した物質]t53〜
9図は1本試験でマークされた。それぞれの吸光度を示
すチャートである。
すなわち、(1)バイカリン、バイカレイン、セネガサ
ポニン、オンジサポニンを選び出すことが出来たのであ
る。もちろん、これらは、本発明を解決するのに必須の
成分である。
つまり、第2図のPABAと対比しても明らかなように
1本試験でマークされた物質は、400nm付近まで吸
光度が有り0幅広い紫外線吸収剤であることかわかる。
又は、セネガサポニン、オンジサポニンはサンバーンと
呼ばれる。300〜320nmの光線を、とくに遮断す
ることかわか9シ  、 る、そして、さらにサポニンは、紫外線吸収剤な有する
とともに、界面活性作用を有しており、クリーム、乳液
などへは、配合しやすい側面を有している。したがって
、水溶性の基剤、オイル基剤にも配合出来る利点をもっ
た紫外線吸収剤であることがわかった。
[スクリーニング法(2)より検索された物質の組合せ
] 本発明者らは、前記のスクリーニング法(1)の成績結
果をもとに、紫外部から可視部に係る広範囲な光線の遮
断効果について、実際の皮膚に適応する際の、塗擦剤(
料)処方を前提に、次のどとくの標準用透明ベース剤を
作製し、これに、配合して、その透過(遮断)効果を求
めることにした。
すなわち、標準用透明ベース剤の調製にちっては、紫外
部から可視部にわたる、広範囲のX、l1iIを透過す
る薬物(ベース剤)を選び、この中に求める目的物質を
添加し、それぞれの物質か、どのような範囲の光線を遮
断出来るか、あるいは、どのような組合せとすれば、広
範囲にわたる光線の遮断が、可能となるか、この点につ
いて検索を行った。
(標準用透明ベース剤の7A製:クリームベースの処方
A) ポリビニルピロリドン      15gポリエチレン
グリコール     15gアルギン酸ナトリウム  
    20gアラビアゴム          適硅
精製氷aF&を加え、全量を500gとする。
前記処方Aは、紫外線から可視光線を良く透過する処方
であり、第1O12Iのごとくである。
(実施例1) (1)バイカリン又はハイカレイン    tg前記処
方Aのクリームベース   90[ツイン80    
        log(成績結果は、第12〜13[
2Iに示す、)(実施例2) セネガサポニン又はオンジサポニン Ig前記処方Aの
クリームベース   90g精製水         
    10g(成績結果は、第14〜15図に示す、
)第12〜13図は、実施例1に係る(1)バイカリン
、バイカレインを用いた処方の、透過率を示すチャート
である。
第14〜15図は、実施例2に係るセネガサポニン又は
、オンジサポニンの透過率を示すチャートである すなわち、共に、350nmまての紫外線を透過せず紫
外線吸収剤としてPABA以上に優れたhaであること
がわかる。
しかし、本発明者らの目的は、さらに、それ以上350
nmから可視部400nm以上に及び。
広範囲な光線を遮断させることか、開発における重要な
テーマの1つである。
そこて、これらの得られたデータをもとに、各物質のド
ツキング(組合せ処方化)により、さらに、その研究に
当りだ。
すなわち、アスタキサンチンやβ−カロチン。
シコニン、シコニックスリキッド、シコニックスリキッ
ドABは、可視部に光線の吸収能がある。
一方、セネガサポニン又はオンジサポニンや(1)バイ
カリン、バイカレインは、紫外部に光線の吸収能を有す
ることから、この両Thfiの組合せによる。再度の検
索を行った。その結果、実施例3〜実施例14に示すと
とくの組合せは1口的となす広範囲に及ぶ光線の遮断に
有利なものであることがわかった。これらの組合せ(実
施例3〜実施例14)をもとに、それに対応したいくつ
かの組合せによる効果を確認すれば、第16〜2712
Iのごとくである。
(実施例3) (1)バイカリン又はハイカレイン    1gアスタ
キサンチン又はβ−カロチン Igボ1記処方Aのクリ
ームベース   90gツイン80         
   Log(成績結果は、第16〜17図に示す、)
(実施例4) セネガサポニン又はオンジサポニン 1gアスタキサン
チン又はβ−カロチン Ig前記処方Aのクリームベー
ス   50gツインso            5
0g(成績結果は、第18〜19図に示す、)(実施例
5) (1)バイカリン又はハイカレイン    1gシコニ
ン              1g1111記処方A
のクリームベース   50gツインso      
      50g(成績結果は、第20図に示 す、)(実施例6) (1)バイカリン又はバイカレイン    1gシコニ
ックスリキッド      30g前記処方処方クリー
ムベース   35gツイン80          
 35g(実施例7) セネガサポニン又はオンジサポニン 1gシコニン  
           1g前記゛処方Aのクリームベ
ース   50gツイン80           5
0g(r&績結果は、第21図に示す、) (実施例8) セネガサポニン又はオンジサポニン 1gシコニックス
リキ・ント       30g前記処方処方クリーム
ベース   35にツイン80           
35g(実施例9) (1)バイカリン又はハイカレイン    1gセネガ
サポニン又はオンジサポニン 1gアスタキサンチン又
はβ−カロチン 1gシコニン           
   1g前記処方Aのクリームベース   50gツ
インgo            50g(成績結果は
、第22[2Iに示す、)(実施例10) (1)バイカリン又はバイカレイン    1gシコニ
ン              Igシコニックスリキ
ッド八へ     30g前記処方処方クリームベース
   35gツイン80           35g
(成績結果は、第23図に示 す、)(実施例11) セネガサポニン又はオンジサポニン 1gシコニン  
            1gシコニックスリキットA
8    30g前記処方処方クリームベース   3
5gツイン8Q            35g(成績
結果は、第24図に示す、) (実施例12) (1)バイカリン又はへイカレイン    1gアスタ
キサンチン又はβ−カロチン 1gシコニックスリキッ
ドA8    30g前記処方処方クリームベース  
 35gツイン80           35g(成
績結果は、第25図に示 す、)(実施例13) セネガサポニン又はオンジサポニン 1gアスタキサン
チン又はβ−カロチン IgシコニックスリキッドA8
    30g前記処方処方クリームベース   35
gツイン80           35g(成績結果
は、第26図に示す、) (実施例14) (1)バイカリン又はハイカレイン    Igセネガ
サポニン又はオンジサポニン 1gアスタキサンチン又
はβ−カロチン tgシコニン           
   tgシコニックスリキッドA8    30g前
記処方処方クリームベース   35gツイン80  
         35g(成績結果は、第27113
に示す、)次に、前記した実施例をもとに、さらに説明
を加えると、以下のごとくである。
実施例3〜4ては、(1)バイカリン又はハイカレイン
又は、セネガサポニン又オンジサポニンのいずれか1成
分とアスタキサンチン又はβ−カロチンの併用したもの
であるか、単独に比べ1さらに右利な処方であることが
わかる。他に、シコニン又は、それを含むエキスとの組
合せも有効である。
すなわち、第16〜19図に示すごとく、紫外部から5
00mmに至る可視部まての、広範囲な光線の遮断が可
能になった。
実施例S〜9の中から、その効果を求めて見ると、第2
0〜22図が示すごとく、紫外部から550mに至る可
視部までの、広範囲な光線を遮断することがわかり、良
い成績結果か得られた。
次に、実施例10〜14の組合せに、対応する効果は、
第23〜27図が示すごとくであるが。
紫外部から600mに至る可視部までの、広範囲な光線
を遮断することがri7能となり、その結果は紫外部吸
収剤としての役割と、可視光線吸収剤としての役割を兼
ねた、幅広い光線吸収剤として。
有効なM!合せであることかわかる。
実施例中では、効果を具体的に示すために、特定のベー
スを用いたか、実際の処方化にちっては、これに関係な
く、公(0な貨来の各種ベースな使用目的に応して任、
仕に選択して用いることでよい。
次に、実施例等において用いた薬物(物質)の内、セネ
ガ又は、オンジのサポニン(又はエキス)あるいは、ア
スタキサンチン又は、キャロットオイルについては1次
の方法により得られたものを用いた。
β−カロチンは、試薬キシダ化学製。
シコニンは、三井石油化学製。
(1)バイカリン及びバイカレインは、生薬オウゴンか
ら抽出されたもので、−丸ファルコス製。
シコン抽出エキス(シコニックスリキット、シコニック
スリキッドAB)は、−丸ファルコス製。
オウゴン抽出エキス(オウゴンリキッドE、オウゴンリ
キッドB)は、−丸ファルコス製。
丸ファルコス製を採用したか、特に、その製法又は、抽
出条件に限定されることはなく、それぞれの主役成分が
含まれたエキス、粗エキス、あるいは、その溶液を用い
ることでよい。
(セネガサポニン及び、エキス抽出法l)日周収載のセ
ネガのキザミ又は、末500gを、メタノールl0JI
に加熱抽出し、メタノール層を分取し、減圧濃縮して、
粗エキス約200gを得る。このエキスを水に溶解し、
n−ブタノールにて抽出し、n−ブタノール層を分取し
、減圧濃縮して、精製エキス約100gを得る。この精
製エキスをエーテルを用いて洗浄し、白色の粉末、セネ
ガサポニン約50gか得られる。
(セネガサポニン及び、エキス抽出法2)日周収蔵のセ
ネガのキザミ又は、末500gを、エーテルにて洗浄後
、メタノール10Mを加えて加熱抽出する。メタノール
層を分取し、減圧濃縮して、cliI液にエーテル1〜
2倍量を加える。沈殿物をエキスとし゛て得る。このエ
キスにメタノール141を加えて溶解し、コレステロー
ル飽和:95%エタノール水溶液(又は、95%エタノ
ール水溶液)2文を加え、析出物を得る。エーテルにて
良く洗浄した後、白色の粉末、セネガサポニン約30g
が得られる。
(オンジサポニン及び、エキス抽出法)日周収載のオン
ジ500gを、エーテルにて洗浄後、メタノール10文
加えて、加熱抽出し、メタノール層を分取する。減圧濃
縮して粗エキスの濃縮液となし1次に、濃縮液に2倍量
のエーテルを加え、良く振どう後、0苫することによっ
て、沈殿するエキスを分取する。このエキスにメタノー
ル15文を加えて溶解し、さらに、95%エタノール水
溶液3文を添加して放置することにより、析出物か1[
シられるのて、これを分取して、エーテルて洗浄した後
、白色の粉末 オンジサポニン約6gが得られる。
〈アスタキサンチン及び、エビ抽出色素抽出法)オキア
ミ カニ(ザリガニ)、エビの乾燥ミル(いずれも煮沸
後、乾燥粉砕したもの)を、エーテルを用い、ソックス
レー抽出器によって抽出を行うと、オキアミては総脂質
用18%前後、カニ類及び、エビ類では4〜5%得られ
る。そして、この総脂質中には、オキアミからは、10
0g脂質中に、約100〜200mgのアスタキサンチ
ンが含まれる。又、カニ、エビでは、lOO〜300 
m g i′iiI後含有する。
ミ色素油と呼ばれ、通常では、アセトン又は、酢酸エチ
ル、ヘキサンなどにより抽出されたものがあり、この液
状粗油中に含まれている。
ここて得られた、色素抽100gに、メタノール1文を
加えて溶解し、LAのlO%水酸化ナトソウムーメタノ
ール溶液を加え、65℃にて230分けんする。精製水
2見を加え、ヘキサン3文にて抽出し、ヘキサン層を減
圧濃縮し、精製油を得る。この精製油をアルミナカラム
を通し、ベンゼンにて溶出されるアスタキサンチンを得
ることか出来る。
(キャロントオイル抽出1人) 食用ニンジンに、n−ヘキサンを加えて抽出。
n−ヘキサン層をfk縮して得られる。
〔ハ〕発明の効果 本発明は、紫外線又は、紫外線から可視光線にわたる幅
広い範囲に及ぶ、吸収能(率)を示す薬物から、さらに
、それらの光線の透過能(率)。
遮断能を求め、これらの再試験で、マークされた特定物
質をもとに、これを化粧料基剤又は軟膏基剤などの中に
、配合することにより、日焼は防止効果を有する皮膚塗
布塗擦料(外用剤)を(与ることにある。
本発明に用いる、それぞれの特定された物質自体は、そ
のいずれもか即知(即存物質)である。
しかしながら、その応用分野については、これまで、今
だ充分ではなかった。
これに対して、本発明は、それらの即存の動・植物由来
抽出物の有する物性から、紫外線又は。
紫外線から可視光線にわたる吸収能、透過能をもとに、
実用的な皮膚塗布塗擦料への利用分野を開発することか
出来た。
すなわち1本発明による特定した物質の生砂又は、組合
せ条件により、皮IS (肌)を直射日光から保護する
外用剤又は、化粧料がflられたことは、美容上、その
もたらす効果は大きなものがある。
すなわち、美容的からは、直射日光に長期間にわたって
148されることは、これによって皮膚組繊細胞の老化
1弾性m維(エラスチン)の減少を引き起し、コラーゲ
ン繊維の増加、さらに、伴う小シワの増加、皮膚表皮ケ
ラチン層の保湿能の低下と、その乾燥による肌荒れなど
の発生の要因になるわけであるか1本発明はこれらの保
護剤として有効である。
つまり、未発+111において示される効果は1日焼け
という急性の症状の他に、慢性症状(泡化)に対しても
、その効果か期待できることである。
【図面の簡単な説明】 第1〜9図は、スクリーニング法(1)による各物質の
紫外部光線に係る5分光光度計(セル)による紫外部吸
収スペクトル。 第1図は、ペンシトレアゾールPの1%含有エタノール
溶液。 第2図は、バラアミノ安息香酸0.001%含有エタノ
ール溶液。 第3図は、(1)バイカリン0.001%含有エタノー
ル溶液。 第4図は、パイカラン01001%含有エタノール溶液
を含む抽出液(オウゴリキッドB)。 第5I12Iは、パイカリ205001%含有エタノー
ル溶液を含む抽出液(オウゴリキットE)。 第6図は、ハイカレイン0.001%含有エタノール溶
液。 第7図は、ハイカレインo、oat%含有エタノール溶
液を含む抽出液(ハイカレインエキス)第8図は、セネ
ガサポニン01O1%含有水溶液。 第9UAは、オンジサポニン0,01%含有水溶液。 第10〜26UAは、スクリーニング法(2)による各
Th質の紫外部及び可視部に係る光線の1分光光度計(
石英板)による透過率。 第1O図は、クリームベース処方A。 第11図は、ペンシトレアゾールPの1%含有オリーブ
油溶液。 第12図は、(1)バイカリン。 t513図は、ハイカレイン。 第14[2は、セネガサポニン。 第15図は、オンジサポニン。 第16図は、(1)バイカリンとアスタキサンチン。 第17図は、バイカレインとβ−カロチン。 第18図は、セネガサポニンとアスタキサンチン。 :tSlQ図は、セネガサポニンとβ−カロチン。 第20図は、ハイカリンとシコニン。 第21図は、セネガサポニンとシコニン。 第22図は、パイカレインとセネガサポニンとアスタキ
サンチンとシコニン。 第23図は、(1)バイカリンとシコニンとシコニック
スリキットAB。 第2412は、セネガサポニンとシコニンとシコニソク
スリキットAB。 m 25 [21は、バイカレインとβ−カロチンとシ
コニックスリキットAB。 第26図は、セネガサポニンとアスタキサンチンとシコ
ニックスソキウトAB。 第27図は、ハイカレインとセネガサポニンとβ−カロ
チンとシコニンとシコニックスリキットAB。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) (1)バイカリン、(2)バイカレイン、 (3)セネガサポニン、(4)オンジサポニンの内、い
    ずれか1種類以上を含有するか、又は、前記(1)〜(
    4)のいずれか1種類以上と共に、(5)アスタキサン
    チン、(6)β−カロチン、(7)シコニンのいずれか
    1種類以上を含有することを、特徴とする皮膚塗布塗擦
    料。
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