JPS6378805A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPS6378805A JPS6378805A JP61225482A JP22548286A JPS6378805A JP S6378805 A JPS6378805 A JP S6378805A JP 61225482 A JP61225482 A JP 61225482A JP 22548286 A JP22548286 A JP 22548286A JP S6378805 A JPS6378805 A JP S6378805A
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- groove
- circumferential
- tread
- design
- tire
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- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000001953 sensory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は空気入りラジアルタイヤ、例えば、高速走行す
る自動車用のタイヤのトレッドの模様(パターン)より
発生するいわゆるパターンノイズの改良に関する。
る自動車用のタイヤのトレッドの模様(パターン)より
発生するいわゆるパターンノイズの改良に関する。
(従来の技術)
一般に、高速走行する自動車用タイヤにおいて、操縦安
定性能、振動乗心地性能等は非常に重要な機能である。
定性能、振動乗心地性能等は非常に重要な機能である。
特に、湿潤路面における走行性能(ウェット性能)を重
視する場合、トレッドはトレッドの表部に複数の周方向
主溝と、この周方向主導間の陵部(リブ)を連続的に横
断する横断溝とを備え、この両溝で区画したいわゆるブ
ロックパターンを形成したものが用いられる。
視する場合、トレッドはトレッドの表部に複数の周方向
主溝と、この周方向主導間の陵部(リブ)を連続的に横
断する横断溝とを備え、この両溝で区画したいわゆるブ
ロックパターンを形成したものが用いられる。
従来のこの種のタイヤとしては、例えば、第2図に示す
ものがある。第2図は、従来の空気入りラジアルタイヤ
1のトレッド2の平面展開図である。トレッド2は、広
幅の複数の周方向主溝3と、周方向主溝3をほぼタイヤ
断面方向にトレッド2の一方端2aから他方端2bまで
横断する横断主溝5と、これらの周方向主溝3および横
断主溝5により形成されるブロック状の陵部6と、を有
している。これらのブロック状の陵部6を有するいわゆ
るブロックパターンのトレッド2は、湿潤路面を走行す
る時に陵部6の端縁6aで路面上の水膜を切りウェット
性能は良好であるが、ブロック状の多数の陵部6が路面
をたたく騒音、いわゆるパターンノイズが発生するとい
う問題点がある。
ものがある。第2図は、従来の空気入りラジアルタイヤ
1のトレッド2の平面展開図である。トレッド2は、広
幅の複数の周方向主溝3と、周方向主溝3をほぼタイヤ
断面方向にトレッド2の一方端2aから他方端2bまで
横断する横断主溝5と、これらの周方向主溝3および横
断主溝5により形成されるブロック状の陵部6と、を有
している。これらのブロック状の陵部6を有するいわゆ
るブロックパターンのトレッド2は、湿潤路面を走行す
る時に陵部6の端縁6aで路面上の水膜を切りウェット
性能は良好であるが、ブロック状の多数の陵部6が路面
をたたく騒音、いわゆるパターンノイズが発生するとい
う問題点がある。
また、負荷転動して走行する場合、陵部6のタイヤ断面
方向の端縁6b、6cが踏み込み側でほぼ同時に路面に
当たり、タイヤの回転に滑らかさを欠き振動乗心地が悪
いという問題点もある。
方向の端縁6b、6cが踏み込み側でほぼ同時に路面に
当たり、タイヤの回転に滑らかさを欠き振動乗心地が悪
いという問題点もある。
そこで、本発明は、走行時の湿潤路面におけるウェット
性能を低下させることなく、タイヤのパターンノイズ(
騒音)を大幅に低下した空気入りラジアルタイヤを提供
することを目的とする。
性能を低下させることなく、タイヤのパターンノイズ(
騒音)を大幅に低下した空気入りラジアルタイヤを提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、トレッドの溝および陵部の配置と、これ
らの路面上における排水作用、各陵部の機能、パターン
ノイズの発生機構について種々検討した。
らの路面上における排水作用、各陵部の機能、パターン
ノイズの発生機構について種々検討した。
この結果、湿潤路面に接するトレッドにおいて、排水作
用は、主にタイヤ周方向に直線上に延在する広幅の周方
向主溝によってなされる。また、路面上の水膜の切断作
用は横断溝の端縁によって主になされ、この水膜の切断
作用は、横断溝がタイヤ周方向にずれて設けられても、
陵部のタイヤ断面方向の端縁の長さがほぼ等しければ、
周方向にずれのない場合とほぼ同じ水膜の切断作用を有
することを見出した。
用は、主にタイヤ周方向に直線上に延在する広幅の周方
向主溝によってなされる。また、路面上の水膜の切断作
用は横断溝の端縁によって主になされ、この水膜の切断
作用は、横断溝がタイヤ周方向にずれて設けられても、
陵部のタイヤ断面方向の端縁の長さがほぼ等しければ、
周方向にずれのない場合とほぼ同じ水膜の切断作用を有
することを見出した。
また、このようなブロックパターンのトレッドによる騒
音は、トレッドの接地圧が高くて空気の包み込みが大き
く、かつ、陵部による路面の打撃力が大きいトレッドの
中央区域において、横断溝の軸線方向をタイヤ周方向に
近づけるように設けることによって、負荷転動時にトレ
ッドのタイヤ赤道Eの両側における接地形状が同様な形
状にならないようにすることにより、大幅に低減できる
ことを見出した。
音は、トレッドの接地圧が高くて空気の包み込みが大き
く、かつ、陵部による路面の打撃力が大きいトレッドの
中央区域において、横断溝の軸線方向をタイヤ周方向に
近づけるように設けることによって、負荷転動時にトレ
ッドのタイヤ赤道Eの両側における接地形状が同様な形
状にならないようにすることにより、大幅に低減できる
ことを見出した。
本発明者らは、これらの結果を基に、さらに種々検討の
結果、本発明に到達した。
結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明に係る空気入りラジアルタイヤは、ト
レッドの表部にタイヤ周方向にほぼ平行にのびる少なく
とも3本の周方向主溝と、周方向主溝を横断しトレッド
の一方端からトレッドの他方端までS字状に延在しタイ
ヤ周方向にほぼ等間隔に配置された複数の横断溝と、周
方向主溝により区画される少なくとも2つのデザインリ
ブを有する中央区域と、中央区域の外側に位置する両側
端区域と、を備え、前記中央区域のデザインリブが周方
向主溝にほぼ平行に配置され、負荷転動時に互いに接触
する溝壁面を有する周方向副溝により副デザインリブに
分割され、前記横断溝が周方向溝および周方向副溝との
交差位置で周方向に横断溝の周方向幅の0.5〜5倍の
ずれを有することを特徴としている。
レッドの表部にタイヤ周方向にほぼ平行にのびる少なく
とも3本の周方向主溝と、周方向主溝を横断しトレッド
の一方端からトレッドの他方端までS字状に延在しタイ
ヤ周方向にほぼ等間隔に配置された複数の横断溝と、周
方向主溝により区画される少なくとも2つのデザインリ
ブを有する中央区域と、中央区域の外側に位置する両側
端区域と、を備え、前記中央区域のデザインリブが周方
向主溝にほぼ平行に配置され、負荷転動時に互いに接触
する溝壁面を有する周方向副溝により副デザインリブに
分割され、前記横断溝が周方向溝および周方向副溝との
交差位置で周方向に横断溝の周方向幅の0.5〜5倍の
ずれを有することを特徴としている。
ここに、デザインリブとは周方向主溝間に設けられ横断
溝、細溝、サイプ(切込み)等を含めた周方向の陵部の
ことをいう。
溝、細溝、サイプ(切込み)等を含めた周方向の陵部の
ことをいう。
また、横断溝が周方向副溝との交差位置で周方向に起こ
すずれは、横断溝の周方向幅の0.5〜5倍が望ましく
、好ましくは1〜3倍である。ここに、0.5〜5倍と
したのは、0.5倍未満では従来のトレッドパターンと
ほぼ同じになり、騒音の低減効果がない。また、5倍を
超えると、トレッドのデザインリブ内に横断溝が点在す
ることになり好ましくない。
すずれは、横断溝の周方向幅の0.5〜5倍が望ましく
、好ましくは1〜3倍である。ここに、0.5〜5倍と
したのは、0.5倍未満では従来のトレッドパターンと
ほぼ同じになり、騒音の低減効果がない。また、5倍を
超えると、トレッドのデザインリブ内に横断溝が点在す
ることになり好ましくない。
また、デザインリブのタイヤ断面方向の幅は、トレッド
の幅の5〜20%が望ましい、好ましくは10〜15%
である。
の幅の5〜20%が望ましい、好ましくは10〜15%
である。
また、周方向副溝の幅は0.5〜3flが望ましく、好
ましくは1〜21璽である。ここに、0.5〜311と
したのは、0.5 va未満では負荷転動時に溝壁面が
全面で密着して、空気の流通を阻止し空気の流通可能な
溝の役目をしなくなる。3削以上では従来のパターンと
同じとなり、デザインリブがタイヤ断面方向に分割され
てしまい本発明の効果がない。
ましくは1〜21璽である。ここに、0.5〜311と
したのは、0.5 va未満では負荷転動時に溝壁面が
全面で密着して、空気の流通を阻止し空気の流通可能な
溝の役目をしなくなる。3削以上では従来のパターンと
同じとなり、デザインリブがタイヤ断面方向に分割され
てしまい本発明の効果がない。
また、トレッドの横断溝は周方向主溝を横断し、トレッ
ドの一方端から他方端までS字状に延在し、横断溝の軸
線の接線とタイヤ断面方向とのなす鋭角の溝角度θは、
両側端区域から中央区域に向かうに従って次第に増加す
るように設けである。溝角度θは、両側端区域で45〜
80度であり、中央区域で50〜60度である。ここに
、このように横断溝の形状をS字形にしたのは、トレッ
ドの接地部においては両側端区域から中央区域に向かっ
て接地圧が高く、トレッドの陵部は路面から大きい打撃
入力を受は易い。このため、横断溝の溝角度θを増加さ
せることにより、陵部の形状がタイヤ周方向に長い形状
となり、接地時の時間が長くなり路面からの打撃入力を
緩和できるからである。
ドの一方端から他方端までS字状に延在し、横断溝の軸
線の接線とタイヤ断面方向とのなす鋭角の溝角度θは、
両側端区域から中央区域に向かうに従って次第に増加す
るように設けである。溝角度θは、両側端区域で45〜
80度であり、中央区域で50〜60度である。ここに
、このように横断溝の形状をS字形にしたのは、トレッ
ドの接地部においては両側端区域から中央区域に向かっ
て接地圧が高く、トレッドの陵部は路面から大きい打撃
入力を受は易い。このため、横断溝の溝角度θを増加さ
せることにより、陵部の形状がタイヤ周方向に長い形状
となり、接地時の時間が長くなり路面からの打撃入力を
緩和できるからである。
(作用)
本発明のトレッドは、中央区域のデザインリブが周方向
副溝により2つの副デザインリブに分割され、副デザイ
ンの1つの陵部のタイヤ断面方向の長さは、従来のトレ
ッドのパターンの約半分の長さであるので、負荷転動時
の接地時に陵部が路面からの打撃入力による振動する振
動数は約2倍になり、極めて高い高周波域となり、人の
耳に聞こえ難くなる。
副溝により2つの副デザインリブに分割され、副デザイ
ンの1つの陵部のタイヤ断面方向の長さは、従来のトレ
ッドのパターンの約半分の長さであるので、負荷転動時
の接地時に陵部が路面からの打撃入力による振動する振
動数は約2倍になり、極めて高い高周波域となり、人の
耳に聞こえ難くなる。
また、横断溝が周方向副溝との交差位置でタイヤ周方向
に横断溝の周方向幅の0.5〜5倍のずれを有している
ので、トレッドの接地部において、横断溝内を流れる空
気は一気に流れず、流速は大幅に抑制される。このため
、この空気の流れによる発生する騒音は大幅に抑制、低
減される。また、横断溝内で流れを抑制された空気は、
周方向主溝および周方向副溝内を通り、トレッドの接地
部内に包み込まれることなく排出される。
に横断溝の周方向幅の0.5〜5倍のずれを有している
ので、トレッドの接地部において、横断溝内を流れる空
気は一気に流れず、流速は大幅に抑制される。このため
、この空気の流れによる発生する騒音は大幅に抑制、低
減される。また、横断溝内で流れを抑制された空気は、
周方向主溝および周方向副溝内を通り、トレッドの接地
部内に包み込まれることなく排出される。
(実施例)
次に、本発明の第1実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明に係る空気入りラジアルタイヤの第1実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
まず、構成について説明する。第1図において、12は
空気入りラジアルタイヤ11(タイヤサイズ205 /
60R15)のトレッドであり、トレッド12以外は通
常の空気入りラジアルタイヤの構成と同じである。トレ
ッド12は空気入りラジアルタイヤ11が負荷転動時に
路面に接する接地区域14 (接地幅W、4)とその両
側にパットレス区域14a (バットレス幅W+4−)
とを有している。トレッド12の表部にはタイヤ周方向
に直線状にほぼ平行にかっ、タイヤ赤道Eに対しほぼ対
照に延びる広幅の4本の周方向主溝13を有している。
空気入りラジアルタイヤ11(タイヤサイズ205 /
60R15)のトレッドであり、トレッド12以外は通
常の空気入りラジアルタイヤの構成と同じである。トレ
ッド12は空気入りラジアルタイヤ11が負荷転動時に
路面に接する接地区域14 (接地幅W、4)とその両
側にパットレス区域14a (バットレス幅W+4−)
とを有している。トレッド12の表部にはタイヤ周方向
に直線状にほぼ平行にかっ、タイヤ赤道Eに対しほぼ対
照に延びる広幅の4本の周方向主溝13を有している。
15は横断溝であり、横断溝15は周方向主溝13を横
断して周方向主溝13に開口し、トレッド12の一方端
12aからトレッド12の他方端12bまでS字状に延
在して、ブロック状の陵部(図には斜線で示す)16を
形成し、タイヤ周方向に略等間隔に配置されている。ト
レッド12は周方向主溝13により区画される中央区域
17と、中央区域17の外側に位置する両側端区域18
とを備えている。中央区域17は周方向溝13間に横断
溝15の一部および後述の副溝を含む3つのデザインリ
ブ20a (リブ幅Wzo−21m) 、20b (
リブ幅W2゜b 15mm) 、20c (リブ幅W
z o c21 m )を有している。側端区域18
はデザインリブ20 a −cと同様な2つのデザイン
リブ21d、21e(リブ幅W!IdsWzI−25m
以上で側端区域18の幅とほぼ等しい)を有している。
断して周方向主溝13に開口し、トレッド12の一方端
12aからトレッド12の他方端12bまでS字状に延
在して、ブロック状の陵部(図には斜線で示す)16を
形成し、タイヤ周方向に略等間隔に配置されている。ト
レッド12は周方向主溝13により区画される中央区域
17と、中央区域17の外側に位置する両側端区域18
とを備えている。中央区域17は周方向溝13間に横断
溝15の一部および後述の副溝を含む3つのデザインリ
ブ20a (リブ幅Wzo−21m) 、20b (
リブ幅W2゜b 15mm) 、20c (リブ幅W
z o c21 m )を有している。側端区域18
はデザインリブ20 a −cと同様な2つのデザイン
リブ21d、21e(リブ幅W!IdsWzI−25m
以上で側端区域18の幅とほぼ等しい)を有している。
23は周方向副溝であり、周方向副溝23は各デザイン
リブ20a”−c、21d、eのほぼ中央に周方向主溝
13にほぼ平行に配置され、各デザインリブ20a〜2
0c、21d、eをさらに2つの副デザインリブ20a
+、az 〜cI+02 %21dl。
リブ20a”−c、21d、eのほぼ中央に周方向主溝
13にほぼ平行に配置され、各デザインリブ20a〜2
0c、21d、eをさらに2つの副デザインリブ20a
+、az 〜cI+02 %21dl。
dZ 、el+”Zに分割する。これにより、陵部16
は周方向副溝23によりさらに2つのほぼ半分の等しい
面積を有する2つの副陵部(図には斜線にて示す)16
A、16Bに分割される。周方向副溝23の副溝幅は1
fiで、負荷転動時に互いに接触する溝壁面23aを有
している。
は周方向副溝23によりさらに2つのほぼ半分の等しい
面積を有する2つの副陵部(図には斜線にて示す)16
A、16Bに分割される。周方向副溝23の副溝幅は1
fiで、負荷転動時に互いに接触する溝壁面23aを有
している。
各デザインリブ20a”c、21d、eにおいて、横断
溝15の周方向の溝幅W153〜8は各副デザインリブ
20a+、b+、C+ 、21d+、erの断面方向中
央で5鶴である。横断溝15が各デザインリブ20a。
溝15の周方向の溝幅W153〜8は各副デザインリブ
20a+、b+、C+ 、21d+、erの断面方向中
央で5鶴である。横断溝15が各デザインリブ20a。
b 、c s 21 d 、 eのほぼ中央において
、周方向副溝23との交差位置23a−eで、トレッド
12の外方から見て周方向副溝23の右側の横断溝が左
側の横°断溝よりタイヤ周方向上側にそれぞれずれたず
れ長さP a −eを有している。ずれ長さPd、Pe
は溝幅W I Sd+ I seの0.5倍、ずれの長
さP a −cは溝幅WISm ””lscの1.0倍
である。
、周方向副溝23との交差位置23a−eで、トレッド
12の外方から見て周方向副溝23の右側の横断溝が左
側の横°断溝よりタイヤ周方向上側にそれぞれずれたず
れ長さP a −eを有している。ずれ長さPd、Pe
は溝幅W I Sd+ I seの0.5倍、ずれの長
さP a −cは溝幅WISm ””lscの1.0倍
である。
各副デザインリブ20al−62において、副デザイン
リブを横断する横断溝15a1〜e2が周方向主溝13
および周方向副溝23と交差する交差位置における横断
溝15a+””exの接線I、a、xezとタイヤ断面
方向とのなす角度θa、〜θe2はθdl、θe2が2
0度、θd2、θe、が30度、θal+θc2が35
度、θa2、θC1が45度、θb1.θb2が55度
であり、トレッドの一方端12aおよび他方端12bか
ら、タイヤ中央(赤道)に向かうに従って次第に大きい
。
リブを横断する横断溝15a1〜e2が周方向主溝13
および周方向副溝23と交差する交差位置における横断
溝15a+””exの接線I、a、xezとタイヤ断面
方向とのなす角度θa、〜θe2はθdl、θe2が2
0度、θd2、θe、が30度、θal+θc2が35
度、θa2、θC1が45度、θb1.θb2が55度
であり、トレッドの一方端12aおよび他方端12bか
ら、タイヤ中央(赤道)に向かうに従って次第に大きい
。
次に、作用について説明する。
本発明のトレッド12は中央区域17のデザインリブ2
0a−cが副デザインリブ20al〜21C2に分割さ
れ、副陵部16A、16Bのタイヤ断面方向の長さくW
Z。、xi/2)が従来のトレッドパターンすなわち、
周方向主溝13のみの陵部16の幅(デザインリブの幅
Wzo−)の約半分の長さであるので、負荷転動時に副
デザインリブ20a、〜21e2の1つの副陵部16A
は従来の質量より約半分となる。
0a−cが副デザインリブ20al〜21C2に分割さ
れ、副陵部16A、16Bのタイヤ断面方向の長さくW
Z。、xi/2)が従来のトレッドパターンすなわち、
周方向主溝13のみの陵部16の幅(デザインリブの幅
Wzo−)の約半分の長さであるので、負荷転動時に副
デザインリブ20a、〜21e2の1つの副陵部16A
は従来の質量より約半分となる。
このため、路面からの打撃入力による振動数は約2倍に
なり、極めて高い高周波域になり、人の耳に聞こえ難く
なる。
なり、極めて高い高周波域になり、人の耳に聞こえ難く
なる。
また、横断溝15が周方向副溝23との交差位置23a
−wQでタイヤ周方向にずれたずれ長さp a−e(0
,5倍および1.0倍)を有しているので、トレッド1
2の接地部において、横断溝15内を流れる空気は接地
部内に包み込まれたり、流れを抑制されることなく、周
方向主溝13および空気が流通可能な周方向副溝23内
を通って徐々に外気を流出する。
−wQでタイヤ周方向にずれたずれ長さp a−e(0
,5倍および1.0倍)を有しているので、トレッド1
2の接地部において、横断溝15内を流れる空気は接地
部内に包み込まれたり、流れを抑制されることなく、周
方向主溝13および空気が流通可能な周方向副溝23内
を通って徐々に外気を流出する。
このため、騒音は大幅に低減される。
また、横断溝15のトレッド12の一端から他端までの
長さが従来より大きくなるようなれされているので陵部
16の端縁による水膜の切断作用は同じである。
長さが従来より大きくなるようなれされているので陵部
16の端縁による水膜の切断作用は同じである。
また、横断:$15が周方向主溝13および周方向側:
a23と交差する交差位置において、溝角度θがトレッ
ド12の一方端12aおよび他方端12bからタイヤ中
央赤溝に向かうに従って20度から45度と大きくなり
、トレッド12の接地圧が高い中央区域17における副
陵部16Aおよび16Bがタイヤ周方向に先端16aか
ら表面積を図の下方に向かうに従って大きくなるよう長
い形状を有しているので、負荷転動時に副陵部16.の
端縁16aおよび16bの接地開始時間がずれ、このた
め、副陵部16mの打撃入力が緩和されるとともに副陵
部16Aおよび16Bの接地時間は、従来の横断溝がほ
ぼタイヤ断面方向に横断する場合よりも長くなる。この
ため、路面からの打撃入力はさらに緩和され、騒音の発
生は大幅に低減される。
a23と交差する交差位置において、溝角度θがトレッ
ド12の一方端12aおよび他方端12bからタイヤ中
央赤溝に向かうに従って20度から45度と大きくなり
、トレッド12の接地圧が高い中央区域17における副
陵部16Aおよび16Bがタイヤ周方向に先端16aか
ら表面積を図の下方に向かうに従って大きくなるよう長
い形状を有しているので、負荷転動時に副陵部16.の
端縁16aおよび16bの接地開始時間がずれ、このた
め、副陵部16mの打撃入力が緩和されるとともに副陵
部16Aおよび16Bの接地時間は、従来の横断溝がほ
ぼタイヤ断面方向に横断する場合よりも長くなる。この
ため、路面からの打撃入力はさらに緩和され、騒音の発
生は大幅に低減される。
これらの結果より空気入りラジアルタイヤ11はウェッ
ト性能を低下させるたとなく、騒音の発生を大幅に低減
する。
ト性能を低下させるたとなく、騒音の発生を大幅に低減
する。
次に、試験タイヤ(タイヤサイズ205 /60R15
)を3種(第1実施例、第2実施例、比較例)準備して
本発明の効果を確認したので説明する。
)を3種(第1実施例、第2実施例、比較例)準備して
本発明の効果を確認したので説明する。
第1実施例(本発明のタイヤ)は第1図に示す前述のも
のと同じである。第2実施例は、第1実施例において、
中央区域における周方向副溝23を設けていないもので
ある。比較例は、第2図に示すものと同じじあり、トレ
ッド溝の形状以外はすべて同じ構成である。
のと同じである。第2実施例は、第1実施例において、
中央区域における周方向副溝23を設けていないもので
ある。比較例は、第2図に示すものと同じじあり、トレ
ッド溝の形状以外はすべて同じ構成である。
試験はウェット性能、特に排水性能および水膜の切断性
能について試験した。排水性能は水深5寵の路面上を走
行してハイドロプレーニング現象が発生したときの速度
を測定し、指数表示した。
能について試験した。排水性能は水深5寵の路面上を走
行してハイドロプレーニング現象が発生したときの速度
を測定し、指数表示した。
水膜の切断性能は水深1〜2nで小さい曲率半径を有す
るカーブが連続した試験道路を走行し、テストドライバ
ーの感覚試験により行い、指数表示した。騒音性能はJ
ISに示される台上試験の標準条件で測定した時のオー
バオール値dB(A)を測定し、指数表示した。
るカーブが連続した試験道路を走行し、テストドライバ
ーの感覚試験により行い、指数表示した。騒音性能はJ
ISに示される台上試験の標準条件で測定した時のオー
バオール値dB(A)を測定し、指数表示した。
試験結果は次表に比較例を100として指数にて示す。
数値は大きい方が良いことを示す。
(本頁、以下余白)
前表に示すように、第1実施例、第2実施例ともに比較
例に比較し、ウェット性能は維持したまま、タイヤの騒
音性能が大幅に向上している。
例に比較し、ウェット性能は維持したまま、タイヤの騒
音性能が大幅に向上している。
(効果)
以上説明したように、本発明によれば、湿潤路面を走行
時のウェット性能を低下させることなく、タイヤのパタ
ーンノイズ(騒音)を大幅に低減し騒音性能を大幅に向
上できる。
時のウェット性能を低下させることなく、タイヤのパタ
ーンノイズ(騒音)を大幅に低減し騒音性能を大幅に向
上できる。
第1図は本発明に係る空気入りラジアルタイヤの第1実
施例を示すそのトレッドの平面展開図である。第2図は
従来の空気入りラジアルタイヤのそのトレッドの平面展
開図である。 11・・・・・・空気入りラジアルタイヤ、12・・・
・・・トレッド、 13・・・・・・周方向主溝、 14・・・・・・接地区域、 15・・・・・・横断溝、 16・・・・・・陵部、 16A、16B・・・・・・副陵部、 17・・・・・・中央区域、 18・・・・・・側端区域、 20a、20b、20c、21d、21e−・−・・−
デザインリブ、 23・・・・・・周方向副溝。
施例を示すそのトレッドの平面展開図である。第2図は
従来の空気入りラジアルタイヤのそのトレッドの平面展
開図である。 11・・・・・・空気入りラジアルタイヤ、12・・・
・・・トレッド、 13・・・・・・周方向主溝、 14・・・・・・接地区域、 15・・・・・・横断溝、 16・・・・・・陵部、 16A、16B・・・・・・副陵部、 17・・・・・・中央区域、 18・・・・・・側端区域、 20a、20b、20c、21d、21e−・−・・−
デザインリブ、 23・・・・・・周方向副溝。
Claims (1)
- トレッドの表部にタイヤ周方向にほぼ平行にのびる少な
くとも3本の周方向主溝と、周方向主溝を横断しトレッ
ドの一方端からトレッドの他方端までS字状に延在しタ
イヤ周方向にほぼ等間隔に配置された複数の横断溝と、
周方向主溝により区画される少なくとも2つのデザイン
リブを有する中央区域と、中央区域の外側に位置する両
側端区域と、を備え、前記中央区域のデザインリブが周
方向主溝にほぼ平行に配置され、負荷転動時に互いに接
触する溝壁面を有する周方向副溝により副デザインリブ
に分割され、前記横断溝が周方向主溝および周方向副溝
との交差位置で周方向に横断溝の周方向幅の0.5〜5
倍のずれを有することを特徴とする空気入りラジアルタ
イヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61225482A JPS6378805A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61225482A JPS6378805A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6378805A true JPS6378805A (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=16830016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61225482A Pending JPS6378805A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6378805A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5238038A (en) * | 1990-09-04 | 1993-08-24 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire |
US20110041972A1 (en) * | 2009-08-24 | 2011-02-24 | Naoki Kageyama | Pneumatic tire |
CN104175810A (zh) * | 2013-05-21 | 2014-12-03 | 住友橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
US8991449B2 (en) * | 2008-05-08 | 2015-03-31 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire with tread having central land portion, middle land portions and shoulder land portions |
JP2015083466A (ja) * | 2014-12-24 | 2015-04-30 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP61225482A patent/JPS6378805A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5238038A (en) * | 1990-09-04 | 1993-08-24 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire |
US8991449B2 (en) * | 2008-05-08 | 2015-03-31 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire with tread having central land portion, middle land portions and shoulder land portions |
US20110041972A1 (en) * | 2009-08-24 | 2011-02-24 | Naoki Kageyama | Pneumatic tire |
CN101992658A (zh) * | 2009-08-24 | 2011-03-30 | 住友橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
US8640750B2 (en) * | 2009-08-24 | 2014-02-04 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire with tread having shoulder blocks and crown blocks |
CN104175810A (zh) * | 2013-05-21 | 2014-12-03 | 住友橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
JP2014227007A (ja) * | 2013-05-21 | 2014-12-08 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
CN104175810B (zh) * | 2013-05-21 | 2018-09-14 | 住友橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
JP2015083466A (ja) * | 2014-12-24 | 2015-04-30 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
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