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JPS6367450A - 自動変速機の制御方法 - Google Patents

自動変速機の制御方法

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Publication number
JPS6367450A
JPS6367450A JP61210334A JP21033486A JPS6367450A JP S6367450 A JPS6367450 A JP S6367450A JP 61210334 A JP61210334 A JP 61210334A JP 21033486 A JP21033486 A JP 21033486A JP S6367450 A JPS6367450 A JP S6367450A
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JP
Japan
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speed
gear
engine
shift
automatic transmission
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JP61210334A
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JPH0792143B2 (ja
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Koji Taniguchi
浩司 谷口
Motoki Endo
遠藤 元基
Kunihiro Iwatsuki
邦裕 岩月
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動変速機の変速油の粘性が高い場合の自動変
速機の制御方法に関する。
[従来の技術] 自動変速機(’A / T )の変速点はエンジン負荷
、例えばスロットル開度と、車速、例えば自動変速機の
出力軸回転数とによって予め定められた変速パターンに
したがって決定されている。
従来、こうした変速パターンを用いた自動変速機の変速
制御方法では、種々の条イ1によって最適な変速パター
ンを選択するものが提案されている。
例えば特公昭48−217号公報に示された技術は、山
地走行等でトルクコンバータの変速油等の温度が上背し
た場合に、変)床パターンを高速側に変更して、車両の
運転ti[の改善およびトルクコンバータの過熱の防止
等を図るものである。
[発明が解決しようとづる問題点] こうした従来の技術は、トルクコンバークの過熱防止等
を図る優れたものでおるが、自動変速)幾の変速部の温
度が低く変速部の粘性が高い場合等の自動変速機の振舞
いについては特別な考慮が払われておらず、次の問題が
考えられた。
低温時等において、(例えば0℃以下の時)変速部の粘
性が高くなって、シフト用の摩擦係合装置への供給油路
を経由する変速部の通油抵抗が大きくなる。このため、
上記摩擦係合装置への供給油路内に変速部が充満されて
いない車両の胎動時には、上記変速部の供給を摩擦係合
装置に開始した時点から実際に上記摩擦係合装置に変速
部が供給されるまでの時間が通常の油温時(例えば0℃
以上)に比べて長くなることがある。この結果、エンジ
ンのオーバーランを生じることがあるという問題があっ
た。
このオーバーランの発生のメカニズムを第7図に基づい
て説明する。該第7図は、変速時におけるエンジン回転
数、A/Hの出力軸トルク、および、変速部の油圧の変
化を示すグラフであって、実線で通常の油温時の特性を
示し、点線で低油温時(−20℃)の特性を示すもので
ある。該第7図において、時点”laはアップシフトの
変速指令時点、時点Tbは通常の油温時の変速開始時点
、時点Tcは低油温時の変速開始時点を示す。該第7図
に示されるように、通常の油温時では、時点Tbで油圧
が、上記摩擦係合装置の係合開始油圧PCに達して、エ
ンジン回転数Nbで変速を開始する。一方、低油温時で
は、点線で示すように、係合開始油圧pcに達するのに
時点TCまでの時間を要し、この間、エンジンの回転数
は上昇を続け、変速が開始された時点TCには、上述の
回転数Nbより大きな回転数NCに至ってしまう。した
がって、低油温時には、アップシフト開始時のエンジン
回転数が大きくなるため、フルスロットルでのアップシ
フト時に、エンジンがオーバーランする可能性が存在す
るという問題があった。
これを、第8図のアップシフトパターンに即して説明す
ると、アップシフトパターンのフルスロットル領域(ス
ロットル開度85〜100%)でのシフト時に、例えば
、3速ギヤの許容車速■7の変速線でアップシフトが行
なわれた場合には、変速部の供給が遅れると、変速開始
の車速がV7より相当大きくなって、3速のままではエ
ンジンのオーバーランが発生する車速に上昇してしまう
という現象である。
本発明は上記の問題を解決して、自動変速機の変速部の
粘性が高い状態で、車両の始動が行なわれた場合に、該
胎動直後のアップシフト時のオーバーランを防止するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成する手段として、本発明は第1図に例
示するように、 アップシフトパターンを含む変速パターンにしたがい、
車両の走行状態にもとづいて、自動変速機を変速部によ
って変速制御する自動変速機の制御方法において、 上記自動変速機の変速部の粘性が所定以上で(ステップ
A)、かつ、エンジン始動後からの同一種類の変速の回
数が所定回数以下の場合に(ステップB)、アップシフ
トパターンを低速側に変更する(ステップC)ことを特
徴とする自動変速機の制御方法を要旨とする構成を採る
上記変速部の粘性が所定以上であるとの判断は、粘性を
直接回転式粘度計等で検出して行なってもよいし、他に
例えば変速部の温度、エンジン水温、又は、気′fiA
等がO′C以下の場合、もしくは、エンジン始動後から
のエンジン回転数、又は、自動変速機の出力軸回転数の
累積回転数が所定回転数以下の場合に行なわれる。
上記同一種類の変速とは、例えば1速→2速、2速→3
速、又は、3速→4速等の個々の変速の種類のことであ
る。
上記自動変速機の変速部の粘性が所定以上で、かつ、エ
ンジン始動後からの同一種類の変速の回数が所定回数以
下の場合に、アップシフトパターンを低速側に変更する
とは、例えば変速部、又は、エンジン水温がO′C以下
の場合で、かつ、1速→2速へのアップシフトが5回以
下の場合に、第2図のアップシフトパターンに実線で示
す1速→2速へのアップシフト線US12を点線で示す
アップシフト線UT12に変更することである。該第2
図のアップシフトパターンは、横軸に車速、縦軸にエン
ジン負荷を示し、実線で通常の変速油温時のアップシフ
ト線US12(1速→2速)、US23(2速→3速)
、および、tJs34(3速→4速〉を示し、点線で低
変速油温で、かつ、変速回数が所定以下の場合のアップ
シフト線UT12(1速→2速)、UT23(2速→3
速)、および、UT34(3速→4速)を示すものであ
る。
[作用] 本発明の自動変速機の制御方法によれば、変速油の粘性
が所定以上で、かつ、エンジン始動後からの同一種類の
変速の回数が所定回数以下の場合には、シフト用のr!
!ti係合装置における実際の変速の開始が遅くなると
して、自動変速機のアップシフトパターンを低速側に変
更する。したがって、自動変速機のアップシフトの指令
が低い車速、すなわち通常より低いエンジン回転数で行
なわれる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第3図ないし第6図に拠って
説明する。
第3図において、10はエンジン、20は自動変速機で
ある。自動変速は20は、後述第4図に示す構造で、電
磁弁21a、21b、21cへの通電、非通電により油
圧が制御されて4段変速および直結クラッチの作動を可
能にするものである。
上記電磁弁21a、21b、21cは制御回路30から
の信号によって駆動されるようになっており、制御回路
30はエンジン10.自動変速機20を含む車両的各部
に配置されたセンサからの信号を入力している。
これらのセンサは、エンジン10の吸気通路11内に配
置されたスロットルバルブ13の開度を検出するスロッ
トル開度センサ14.エンジン10の回転数を検出する
エンジン回転数センサ16゜車速に比例する自動変速1
m20のアウトプットシャフト20Cの回転数を検出す
る車速セン+J22゜自動変速UN 20の油′fAk
を検出する油温センサ23等から構成されている。
上記制御回路30は、周知のマイクロコンピュータによ
り構成され、つまりCPU31.RAM32、ROM3
3.入力ポート34.出力ポート35、およびコモンバ
ス36等から構成されている。ぞして入力ポート34に
は上述の各センサ類からの信号がパルス入力部37a、
37bもしくはA/D変換部37Gを介して、および直
接入力するようになっている。出力ポート35には電磁
弁駆動部38a、38b、38cが接続されている。上
記ROM33内には、本実施例の制御フローチャートに
対応した制御プログラムやデータ等が記憶されており、
該制御回路30は、これに従い、本実施例の制御、およ
び、変速制御等を実行する。
次に自動変速機20の構成を第4図のスケルトン図に拠
って説明する。自動変速ff! 20はそれ自身公知と
されているものであり、エンジン10の出力軸に連結さ
れた入力軸102.流体式のトルクコンバータ103.
トルクコンバータ103をバイパスして入力軸102を
トルクコンバータの出力軸103aに直結する直結クラ
ッチ104゜トルクコンバータの出力軸103aに接続
された軸105を入力軸としこれにいくつかの変速段を
与えてその出力軸106に車両の駆動輪を駆動するため
の駆動ノjを出力する歯車変速は構107を含むもので
ある。
歯車変速機構107は、入力軸105に連結されたキャ
リヤ108.該キャリヤ108によって担持されたプラ
ネタリピニオン109.該プラネタリピニオン109と
かみ合ったサンギヤ110およびリングギヤ111、キ
ャリヤ108とサンギヤ110の間に設けられたワンウ
ェイクラッチFO,キャリヤ108とサンギヤ110と
を選択的に結合するクラツヂCO,サンギヤ110をハ
ウジングに対し選択的に固定するブレーキBOとを含む
オーバードライブ機構を有している。
歯車変速194107は、さらにリングギヤ111に中
間N115もしくはサンギヤ軸116を選択的に連結す
るクラッチC1およびクラッチC2。
中間N115に連結されたリングギヤ119.サンギヤ
軸116に連結されたサンギヤ120.リングギヤ11
9とVンギャ120の間にかみ合わされ出力軸106に
連結されたキャリヤ121によって担持されたプラネタ
リピニオン122.サンギヤ軸116に連結されたサン
ギヤ123、出力軸106に連結されたリングギヤ12
4.サンギヤ123とリングギヤ124の間にかみ合わ
されたプラネタリピニオン125.該プラネタリピニオ
ンを担持するキャリヤ126.サンギヤ軸116をハウ
ジングに対し選択的に固定プるブレーキB1 、該サン
ギヤ軸をワンウェイクラッチF1を介してハウジングに
対し選択的に固定するブレーキB2.キャリヤ126を
ハウジングに対し一方向の回転に対して固定するワンウ
ェイクラッチF2 、キャリヤ126をハウジングに対
し選択的に固定づるブレーキB3を含み前進3段と後進
1段の変速段を達成する変速装置を含んでいる。
自動変速機20における直結クラッチ104と歯車変速
機構’107におけるクラッチCo 、 CI 。
C2、およびブレーキ80.Bl 、B2,83は、電
磁弁21a〜21cにより選択的に油圧を供給されある
いはその供給された油圧を排出されるようになってJ3
す、これによって直結クラッチの係合、あるいは解放の
状態を選択的に達成し、またA−パトライブを含む前進
4段と後進1段の変速段を達成する。
表1は、第3図および第4図に承り自動変速機20につ
いて、種々のシフトレンジの下に達成される変速段の各
々における電磁弁21a〜21GのソレノイドNO,1
〜No、″3の励磁非励磁とクラッチC0−02および
ブレーキBo〜B3のような摩擦係合機構とワンウェイ
クラッチFO〜F2の係合状態を示す一覧表である。こ
の一覧表において、シフトレンジD、2.L、R,P、
NはそれぞれDレンジ、2レンジ、Lレンジ、後進レン
ジ、パーキング、ニュートラルを示し、変速段’+st
、2nd、3rd、4th、Rはそれぞれ第1速、第2
速、第3速、第4速、後進の変速段を示す。さらにこの
一覧表中において、ソレノイドNo、1〜N023につ
いては、○印はそれが励磁(ON)されていることを示
し、X印はそれが非励磁状態(OFF>にあることを示
し、◎印は直結クラッチ4が係合(L/CON>される
べき時に励磁されることを示す。又、同表中、摩擦係合
機構(クラッチGO−C2、ブレーキBO−83)につ
いては、これらはO印が付されている場合にのみ係合さ
れ、それ以外のX印では解放されている。同様にワンウ
ェイクラッチFO〜F2については、■はエンジンブレ
ーキ用の摩擦係合要素と併用されており実質的にはワン
ウェイクラッチの機能を果さないことを示している。○
はエンジンパワーオン時ロックして動力伝達を行ない、
j−スト時はフリーとなることを示す。X印は解放され
ていることを示す。
表1 第5図に実、腺312.823. B34および破線A
12゜A23. A34で示すように、本実施例では、
制御回路30の制御による自動変速機20の変速、特に
アップシフトには、2系統のアップシフト線が用いられ
る。すなわち、1速→2速の変速点A12゜2速→3速
の変速点A23.3速→4速の変速点A34を示すアッ
プシフト線(破線)と、1速→2速の変速点812.2
速→3速の変速点823.3速→4速の変速点334を
示すアップシフト線(実線)である。本実施例は、上記
変速点A (A12. A23゜A34)を油温が一1
0℃以下で、かつ、同一種類の変速の回数が所定回数以
下の場合に、同一種類のアップシフト変速点に設定する
ものである。例えば油温が一10℃以下で、1速→2速
へのアップシフトの回数が5回以下の場合に、13a→
2速への変速点A12が設定される。一方、上記変速点
B (812,823,834>は、上記変速点Aが8
2定されている時以外の場合に設定されるものである。
次に第6図のフローチャートにもとづいて、本実施例の
制御方法について説明する。上記制御回路30は、車両
が走行を開始すると第6図に示す変速点の変更ルーチン
を、繰り返し実行する。まず、自動変速機20の変速油
の油温に℃を読み取って(油温モニタ)(ステップ41
0>、該油温kが予め設定された所定温度t’c(−1
0℃)より小さいか否かを判断する(ステップ420)
油温kが所定温度tよりより低い場合には、次いで1速
→2速へのアップシフトの回数n12が所定回数nA 
 (ここでは5回)より小さいか否かが判断されて(ス
テップ430) 、n12<nAの場合に、1速→2速
への変速点に変速点A12が設定(セット)される(ス
テップ440)。次いで、2速→3速へのアップシフト
の回数n23が所定回数nB  (ここでは6回)より
小さいか否かが判断されて(ステップ450) 、n2
3<nBの場合に、2速→3速への変速点に変速点△2
3がゼットされる(ステップ460)。次に、3速→4
速へのアップシフトの回数n 34が所定回数nC(こ
こでは7回)より小さいか否かが判断されて(ステップ
470)、n34<ncの場合に、3速→4速への変速
点に変速点A34がセットされる(ステップ480)。
なお、上記所定回数nA、n8.および。
ncは、自動変速vi20内の供給油路長などを考慮し
て予め決定されている。
上記変速点のセットの後で、図示しない変速制御ルーチ
ンで変速パターンにしたがい車速とスロットル開度tこ
もとづいて、変速指令が行なわれたか否かが判断される
(ステップ490)。ぞして、変速指令が自動変速機2
0に対して出力された直後には、該変速指令の種類を判
断して、上記対応したアップシフトの回数n12. n
23.もしくはn34をインクリメントする(ステップ
500〜550)。すなわら、上記変速指令が、1速→
2速へのアップシフトの場合には(ステップ500)、
アップシフトの回数n12をインクリメントしくステッ
プ510>、2速→3速へのアップシフトの場合には(
ステップ520)、回数n23をインクリメントしくス
テップ530) 、3速→4速へのアップシフトの場合
には(ステップ540)、回数n34をインクリメント
、する(ステップ550)。
こうして、アップシフトがなされる度に、対応した種類
のアップシフトの回数n12. n23. n34がイ
ンクリメントされてゆくため、上述したステップ430
,450.470での判断において、エンジン10の始
動後の各アップシフトの回教n12、 n23. n3
4が、やがて各所定回数nA、nB。
ncを上回る状態となる。そこでこうした場合には、上
記ステップ470で、3速→4速へのアップシフトの回
数r134が所定回教nC以上であると判断された場合
には、3速→/4速への変速点に変速点334がセット
される(ステップ560)。一方、上記ステップ450
で、2速→3速へのアップシフトの回数n23が所定回
i1 n 8以上であると判断された場合には、変速点
823および変速点B34がセットされる(ステップ5
70)。父上記スデップ430又はステップ420で、
1速→2速へのアップシフトの回数「〕12が所定回i
nA以上であると判断された場合、又は油温kが所定温
度を以上であると判断された場合には、変速点812゜
323、334がレットされる。このように、アップシ
フトの回数が所定回数をこえた時、その変速点より上段
側の変速点が同時に変速点Bに変更されることで、変速
点Aと変速点Bとの交差が防止される。
以上に説明したように、本実施例により油温が低く、か
つ、同一種類のアップシフトの回数が所定回数以下の場
合には、通常用いられる変速点Bより低速側の変速点A
が図示しない変速制御ルーチンのアップシフトパターン
としてセットされる。
このため、油温が低く、かつ、変速回数が少ない場合、
つまり変速指令から実際に変速が開始される時間が長く
なる場合に、通常より低速側にセットされた変速パター
ンにしたがって変速の指令が行なわれる。この結果、変
速油の粘性が高く、摩擦係合装置への変速油の供給が遅
れて、変速の開始が遅れかねない状況では、通常より低
速側で変速の指令が行なわれるので、結果的に変速の開
始は通常の状態とは同一または以下のエンジン回転数で
なされることになり、エンジンのオーバーランが防止さ
れる。
なお、変速点をアップシフトの回数、もしくは油温によ
って数種類セットして、より変速の開始時間の長短に対
応した制御を行なうことも、一層好適である。
[発明の効果] 以上に説明したように本発明の自動変速機の制御方法に
より、変速の指令が通常より低速側で行なわれるので、
摩擦係合装置における実際の変速の開始時点が遅くなる
条件下においても、エンジンのオーバーランを生じるこ
とはないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動変速機の制御方法の基本的構成を
示すフローチャート、第2図は本発明の詳細な説明する
ためのアップシフトパターンを示すグラフ、第3図は本
発明の実施例の基本的構成図、第4図は本実施例の自動
変速機のスケルトン図、第5図は本実施例のアップシフ
トパターンを示すグラフ、第6図は本実施例の制御を示
すフローチャート、第7図は従来例の変速特性を示すグ
ラフ、第8図は従来例のアップシフトパターンを示すグ
ラフである。 10・・・エンジン 20・・・自動変速機 30・・・制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アップシフトパターンを含む変速パターンにしたが
    い、車両の走行状態にもとづいて、自動変速機を変速油
    によって変速制御する自動変速機の制御方法において、 上記自動変速機の変速油の粘性が所定以上で、かつ、エ
    ンジン始動後からの同一種類の変速の回数が所定回数以
    下の場合に、アップシフトパターンを低速側に変更する
    ことを特徴とする自動変速機制御方法。 2 変速油の粘性を、変速油の温度又はエンジン水温に
    基づいて推定する特許請求の範囲第1項記載の自動変速
    機の制御方法。 3 変速油の粘性を、エンジン始動後からのエンジン回
    転数又は自動変速機の出力軸回転数の累積回転数に基づ
    いて推定する特許請求の範囲第1項記載の自動変速機の
    制御方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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