JPS6357128A - コンプライアンス機構の制御装置 - Google Patents
コンプライアンス機構の制御装置Info
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- JPS6357128A JPS6357128A JP19840786A JP19840786A JPS6357128A JP S6357128 A JPS6357128 A JP S6357128A JP 19840786 A JP19840786 A JP 19840786A JP 19840786 A JP19840786 A JP 19840786A JP S6357128 A JPS6357128 A JP S6357128A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/10—Aligning parts to be fitted together
- B23P19/102—Aligning parts to be fitted together using remote centre compliance devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/10—Aligning parts to be fitted together
- B23P19/12—Alignment of parts for insertion into bores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はロボット等のハンドにより自動組立を行う際、
挿入部品を被挿入穴に精密に挿入させるコンプライアン
ス機構の制御装置に関するものである。
挿入部品を被挿入穴に精密に挿入させるコンプライアン
ス機構の制御装置に関するものである。
[従来の技術]
現在工場ではロボット等による自動化が進んでいる。ロ
ボット等のハンドによって自動組立を行う際、挿入部品
を被挿入部分へ挿入するためには互いの軸合せを行う必
要がある。しかしなから釉合せを行った場合いくらかの
誤差を含む事がある。この誤差を補うには挿入部品を軸
と垂直方向に変位自在にしておかなければならない。そ
のため従来水平方向からの挿入の場合は第5図に示す様
に転動体104と挿入部品50を保持する保持機構10
3をそれぞれバネ105,106によって吊り下げ、ア
ーム201に設けられた受具102と吊り下げられた転
動体104との間に弾性体110,111,112及び
113゜114.115を介することにより軸合せを行
っていた。
ボット等のハンドによって自動組立を行う際、挿入部品
を被挿入部分へ挿入するためには互いの軸合せを行う必
要がある。しかしなから釉合せを行った場合いくらかの
誤差を含む事がある。この誤差を補うには挿入部品を軸
と垂直方向に変位自在にしておかなければならない。そ
のため従来水平方向からの挿入の場合は第5図に示す様
に転動体104と挿入部品50を保持する保持機構10
3をそれぞれバネ105,106によって吊り下げ、ア
ーム201に設けられた受具102と吊り下げられた転
動体104との間に弾性体110,111,112及び
113゜114.115を介することにより軸合せを行
っていた。
つまり、挿入部品50と被挿入部分53との互いの軸に
わずかなずれかある場合には、挿入部品50が被挿入部
品54の開口部に形成されたガイド用のテーバ面C2に
当接することとなる。そしてアーム101が被挿入部品
54側に前進することにより、保持機構103はコイル
バネ107の弾発力によって押圧され、被挿入部分53
の先端縁を上記テーパ面C2に圧接させることとなる。
わずかなずれかある場合には、挿入部品50が被挿入部
品54の開口部に形成されたガイド用のテーバ面C2に
当接することとなる。そしてアーム101が被挿入部品
54側に前進することにより、保持機構103はコイル
バネ107の弾発力によって押圧され、被挿入部分53
の先端縁を上記テーパ面C2に圧接させることとなる。
そこで挿入部品50は第6図に示すように上記テーパ面
C2にガイドされるようにして上記各弾性体110,1
11,112及び2つのスプリング105,106を撓
ませて径方向に変位し、その先端が被挿入部分53に嵌
入することとなる。
C2にガイドされるようにして上記各弾性体110,1
11,112及び2つのスプリング105,106を撓
ませて径方向に変位し、その先端が被挿入部分53に嵌
入することとなる。
そしてさらに、上記挿入部品50はこの姿勢を保ったま
ま、上記コイルバネ107の弾発力及び上記アーム10
1の前進に伴って上記被挿入部分53に嵌入されるとい
う方法を用いていた。
ま、上記コイルバネ107の弾発力及び上記アーム10
1の前進に伴って上記被挿入部分53に嵌入されるとい
う方法を用いていた。
[発明が解決しようとしている問題点]しかしながら、
上記の従来例では挿入部品の重さにバラツキがある場合
、挿入部品を吊り下げているバネのたわみ量が一様でな
くなり挿入部品の中心と嵌合穴の中心がずれてしまい、
挿入開始の際嵌合穴の面取り部から挿入部品の面取り部
がはずれてしまうという問題点があった。
上記の従来例では挿入部品の重さにバラツキがある場合
、挿入部品を吊り下げているバネのたわみ量が一様でな
くなり挿入部品の中心と嵌合穴の中心がずれてしまい、
挿入開始の際嵌合穴の面取り部から挿入部品の面取り部
がはずれてしまうという問題点があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は精密挿入における挿入部品の釉と被挿入部分の
軸がずれてしまうという問題点を解決するものであり、
それを解決するためコンプライアンス機構に簡単なロッ
ク装置を付加することによりワーク及びフィンガーの重
さによるばらつきを吸収して精密挿入が可能となるよう
にしたものである。
軸がずれてしまうという問題点を解決するものであり、
それを解決するためコンプライアンス機構に簡単なロッ
ク装置を付加することによりワーク及びフィンガーの重
さによるばらつきを吸収して精密挿入が可能となるよう
にしたものである。
[実施例]
以下図を参照して本発明におけるコンプライアンス機構
付ハンドの一実施例を説明する。 。
付ハンドの一実施例を説明する。 。
第1図はロボットハンドの詳細図である。図中1はロボ
ットアームの先端にロボットアームと垂直な向きに取り
付けられたシリンダで、2はシリンダ1に嵌合するピス
トンである。3はピストン2への取付固定板で中心部に
ロックピン穆動穴3dが設けられており、側面とロック
ピンB動穴3dの間にはロック用エア供給口3cが設け
られている。取付固定板3の下面3aは後述の可動部で
ある可動板4のスライドガイド部になっている。
ットアームの先端にロボットアームと垂直な向きに取り
付けられたシリンダで、2はシリンダ1に嵌合するピス
トンである。3はピストン2への取付固定板で中心部に
ロックピン穆動穴3dが設けられており、側面とロック
ピンB動穴3dの間にはロック用エア供給口3cが設け
られている。取付固定板3の下面3aは後述の可動部で
ある可動板4のスライドガイド部になっている。
4は可動部であり、木実層側では可動板より構成し、両
面にスライドガイド部4a、4bと第2図に示す様に外
周に少なくとも3ケ所の平面の位置決め端面4cを有し
ている。更に中心部上面にはロックビン挿入穴4dが設
けられている。5は下面固定板でその上面5aは可動板
4のスライドガイド部になっている。6は固定板連結板
であり、7はハント取り付は板であり、8は鋼球、9は
鋼球8を保持するリテーナである。10は可動部4をロ
ックするロックビンで端面に面取りC3を有している。
面にスライドガイド部4a、4bと第2図に示す様に外
周に少なくとも3ケ所の平面の位置決め端面4cを有し
ている。更に中心部上面にはロックビン挿入穴4dが設
けられている。5は下面固定板でその上面5aは可動板
4のスライドガイド部になっている。6は固定板連結板
であり、7はハント取り付は板であり、8は鋼球、9は
鋼球8を保持するリテーナである。10は可動部4をロ
ックするロックビンで端面に面取りC3を有している。
またロックビン10はロックビン移動穴3d内を嵌合移
動する。11はピストン2とロックビン10をつなぐバ
ネである。12はシリンダ1とピストン2の間に設けら
れた検出機である。以上の各要素により可動板4は取付
固定板3に対し部品の挿入軸と直角方向aにのみ変位可
能とし、挿入軸方向すには変化させてない構成としてい
る。50は挿入部品で端面に面取り部C1を有している
。51はロボットハンド、52はマガジン、53は被挿
入部分で端面にガイド用の面取り部C2を有している。
動する。11はピストン2とロックビン10をつなぐバ
ネである。12はシリンダ1とピストン2の間に設けら
れた検出機である。以上の各要素により可動板4は取付
固定板3に対し部品の挿入軸と直角方向aにのみ変位可
能とし、挿入軸方向すには変化させてない構成としてい
る。50は挿入部品で端面に面取り部C1を有している
。51はロボットハンド、52はマガジン、53は被挿
入部分で端面にガイド用の面取り部C2を有している。
54は被挿入部材である。30は可動板4の位置決め用
シリンダであり、第3図にその詳細図を示す。31は位
置決め用ピストンであり、大径部31aと位置決め喘3
1dを形成する小径部31bを有しており、その段差部
31cはシリンダへの突当て端となっている。32はシ
リンダでその外周には雄ネジが切られ、ピストン31の
大径部31aの嵌合する大径穴32aとピストン小径部
31bの通過可能な小径穴32bを持っており、その段
差部32cはピストンの段差部31cの突当て面となっ
ている。33は位置決め用ピストン31とシリンダ32
をつなぐバネである。前述の固定板連結板6にはシリン
ダ32の雄ネジに合った雌ネジが複数個設けられている
。以上の各要素を有する位置決め用シリンダは可動板4
の周囲に複数個対向する形で設けられ、その位置決め端
31dの位置は部品の挿入軸に直角方向aに調整できる
構造になっている。その時、対向する複数個の位置決め
シリンダは各位置決め端31dが可動板3の位置決め端
3Cに接している。
シリンダであり、第3図にその詳細図を示す。31は位
置決め用ピストンであり、大径部31aと位置決め喘3
1dを形成する小径部31bを有しており、その段差部
31cはシリンダへの突当て端となっている。32はシ
リンダでその外周には雄ネジが切られ、ピストン31の
大径部31aの嵌合する大径穴32aとピストン小径部
31bの通過可能な小径穴32bを持っており、その段
差部32cはピストンの段差部31cの突当て面となっ
ている。33は位置決め用ピストン31とシリンダ32
をつなぐバネである。前述の固定板連結板6にはシリン
ダ32の雄ネジに合った雌ネジが複数個設けられている
。以上の各要素を有する位置決め用シリンダは可動板4
の周囲に複数個対向する形で設けられ、その位置決め端
31dの位置は部品の挿入軸に直角方向aに調整できる
構造になっている。その時、対向する複数個の位置決め
シリンダは各位置決め端31dが可動板3の位置決め端
3Cに接している。
次に上記構成において、水平方向に挿入を行う際の動作
を説明する。
を説明する。
今、第4図(A)に示す様にロボットハンドの左方に位
置しているマガジン52に挿入部品50が挿入されてい
る。ロボットハンドは挿入部品50を取り出すためにま
ずロボットアーム101を左方に移動させ挿入部品50
を把持し得る所定の位置で停止させる。そこでロボット
ハンド51によって挿入部品50を把持する。把持した
後は同図(B)に示す様にアーム101を右方向に移動
させる。次にアーム101を軸と垂直方向に移動させ、
同図(C)に示す様に被挿入部分53の正面に挿入部品
50が位置する地点で゛停止させる。この際被挿入部分
53と挿入部品50の互いl丸 の軸は港ずしも一致しているとは限らない。また、上記
移動期間中ロボットアームは挿入部品をしっかり把持し
ておかなければならず、そのために可動板4は勅かない
ようにロックされなければならない。そのためロックビ
ン10、ロックピン挿入穴4d、バネ11及びロック用
エア供給口3Cを設け、ロック用エア供給口3cからエ
アを供給し、ロックビン10をロックピン挿入穴11に
挿入させてロボットアーム穆動中に可動板4が動かない
様にロックさせている。
置しているマガジン52に挿入部品50が挿入されてい
る。ロボットハンドは挿入部品50を取り出すためにま
ずロボットアーム101を左方に移動させ挿入部品50
を把持し得る所定の位置で停止させる。そこでロボット
ハンド51によって挿入部品50を把持する。把持した
後は同図(B)に示す様にアーム101を右方向に移動
させる。次にアーム101を軸と垂直方向に移動させ、
同図(C)に示す様に被挿入部分53の正面に挿入部品
50が位置する地点で゛停止させる。この際被挿入部分
53と挿入部品50の互いl丸 の軸は港ずしも一致しているとは限らない。また、上記
移動期間中ロボットアームは挿入部品をしっかり把持し
ておかなければならず、そのために可動板4は勅かない
ようにロックされなければならない。そのためロックビ
ン10、ロックピン挿入穴4d、バネ11及びロック用
エア供給口3Cを設け、ロック用エア供給口3cからエ
アを供給し、ロックビン10をロックピン挿入穴11に
挿入させてロボットアーム穆動中に可動板4が動かない
様にロックさせている。
次に挿入部品50を被挿入部分53に挿入するために、
左方向に移動させる。この時挿入部品50と被挿入部分
53の互いの軸はδだけずれているとする。ただし、こ
の位置ずれ量δは挿入部品50及び被挿入部材54に設
けられている面取りのicl、c2の合計分以下の量で
ある。挿入部品50と被挿入部分53は互いの軸がδだ
けずれているため同図(D)に示す様に面取り部c1と
02において接触する。接触するとお互いに反力を受け
るが、その反力の水平方向成分により挿入部品50.ロ
ボットハンド51.ハンド取付板6、可動部4及び取付
固定板3を介してピストン2が右方向に押される。その
際ロボットアーム101とシリンダ1は移動しないので
ピストン2の移動が検出機12により検出される。つま
り挿入部品50と被挿入部材54が接触したことが確認
される。接触が確認されると、ロック用エア供給口3C
からのエアの供給が停止しバネ33によりロックビン1
0を取付固定板に引きもどす。これにより可動板4のロ
ックは解除となる。ロックが解除されると同時にコンプ
ライアンス機構を作動させる。即ち可動板4は位置決め
ピストン30に内蔵されているバネ33のみによって位
置決めされている状態となり、バネ33を撓まずことに
より鋼球8及びリテーナ9を介して軸と垂直方向に移動
可能となる。そして更にアーム101を左方向へ移動さ
せると、面取り部C工、C2での反力の垂直方向成分に
より挿入部品50.ロボットハンド51及びハンド取付
板6を介して可動板4が位置決めシリンダ30に内蔵の
バネ33を撓ませて面取り部C2にガイドされるように
変位し、挿入部品5oと被挿入部分53の互いの軸のズ
レ量δは自動釣に吸収される。この様にして互いの釉が
一致したところで、更にアーム101を左方向に移動さ
せることにより嵌合挿入が可能となる。この状態を同図
(E)に示す。
左方向に移動させる。この時挿入部品50と被挿入部分
53の互いの軸はδだけずれているとする。ただし、こ
の位置ずれ量δは挿入部品50及び被挿入部材54に設
けられている面取りのicl、c2の合計分以下の量で
ある。挿入部品50と被挿入部分53は互いの軸がδだ
けずれているため同図(D)に示す様に面取り部c1と
02において接触する。接触するとお互いに反力を受け
るが、その反力の水平方向成分により挿入部品50.ロ
ボットハンド51.ハンド取付板6、可動部4及び取付
固定板3を介してピストン2が右方向に押される。その
際ロボットアーム101とシリンダ1は移動しないので
ピストン2の移動が検出機12により検出される。つま
り挿入部品50と被挿入部材54が接触したことが確認
される。接触が確認されると、ロック用エア供給口3C
からのエアの供給が停止しバネ33によりロックビン1
0を取付固定板に引きもどす。これにより可動板4のロ
ックは解除となる。ロックが解除されると同時にコンプ
ライアンス機構を作動させる。即ち可動板4は位置決め
ピストン30に内蔵されているバネ33のみによって位
置決めされている状態となり、バネ33を撓まずことに
より鋼球8及びリテーナ9を介して軸と垂直方向に移動
可能となる。そして更にアーム101を左方向へ移動さ
せると、面取り部C工、C2での反力の垂直方向成分に
より挿入部品50.ロボットハンド51及びハンド取付
板6を介して可動板4が位置決めシリンダ30に内蔵の
バネ33を撓ませて面取り部C2にガイドされるように
変位し、挿入部品5oと被挿入部分53の互いの軸のズ
レ量δは自動釣に吸収される。この様にして互いの釉が
一致したところで、更にアーム101を左方向に移動さ
せることにより嵌合挿入が可能となる。この状態を同図
(E)に示す。
次に嵌合挿入が終了するとロボットハンド51は挿入部
品50を放す。このためそれまで把持していた挿入部品
50が被挿入部分に嵌合していたため、重力による影響
を受けなかった可動板4は、重力により同図(F)に示
す様に移動範囲内の最下部に落下してしまう。その後ア
ーム101を右方向に移動させる。その際ある決まった
位置でロックビン10によりコンプライアンス機構を再
びロックさせなければならないか、可動板4の中心は中
心軸よりも下方に位置しているため、ロックビン10の
中心とロックピン挿入穴4dの中心がずれている。その
ため通常のロック状態におけるロック用エア供給口3c
から供給されるエアでロックビン10をロックピン挿入
穴11に挿入することはできない。しかしながら、ロッ
クビン10の端面に面取り部C3が設けられているので
、ロック用エア供給口3cからより高圧のエアを送って
やれは、面取り部03Nをガイドするようにしてロック
ピン10をロ゛ツクピン挿入穴11に挿入することがで
きる。このようにして再びコンプライアンス機構はロッ
クされる。その後アーム101を8動させることにより
、上記同図(A)の状態にもどる。
品50を放す。このためそれまで把持していた挿入部品
50が被挿入部分に嵌合していたため、重力による影響
を受けなかった可動板4は、重力により同図(F)に示
す様に移動範囲内の最下部に落下してしまう。その後ア
ーム101を右方向に移動させる。その際ある決まった
位置でロックビン10によりコンプライアンス機構を再
びロックさせなければならないか、可動板4の中心は中
心軸よりも下方に位置しているため、ロックビン10の
中心とロックピン挿入穴4dの中心がずれている。その
ため通常のロック状態におけるロック用エア供給口3c
から供給されるエアでロックビン10をロックピン挿入
穴11に挿入することはできない。しかしながら、ロッ
クビン10の端面に面取り部C3が設けられているので
、ロック用エア供給口3cからより高圧のエアを送って
やれは、面取り部03Nをガイドするようにしてロック
ピン10をロ゛ツクピン挿入穴11に挿入することがで
きる。このようにして再びコンプライアンス機構はロッ
クされる。その後アーム101を8動させることにより
、上記同図(A)の状態にもどる。
尚本実施例ではコンプライアンス機構をロックする方法
としてロックピン及びバネを使用したが、その代りに上
記位置決めシリンダに圧縮空気や油等の流体を供給する
機構とバネ等から構成したバイアス部材を用いても可能
である。またその代りに例えばサーボモータとバネ等で
構成しても可能である。ただしこれらの場合は可動板、
ロボットハンド及び挿入部材の重さによる!29を無視
できるだけの強靭なバネを使用することが必要である。
としてロックピン及びバネを使用したが、その代りに上
記位置決めシリンダに圧縮空気や油等の流体を供給する
機構とバネ等から構成したバイアス部材を用いても可能
である。またその代りに例えばサーボモータとバネ等で
構成しても可能である。ただしこれらの場合は可動板、
ロボットハンド及び挿入部材の重さによる!29を無視
できるだけの強靭なバネを使用することが必要である。
更に力制御に位置制御を加え視覚センサー等と組合わせ
て構成すれば、面取り量分以上に挿入部品と被挿入部品
との軸のずれがあっても嵌合挿入可能な広汎用の挿入装
置とすることがでとる。
て構成すれば、面取り量分以上に挿入部品と被挿入部品
との軸のずれがあっても嵌合挿入可能な広汎用の挿入装
置とすることがでとる。
また本実施例においては、真横からの挿入を示したが、
すべての方向における精密挿入において本発明は使用で
きる。また傾きのずれも吸収できるコンプライアンスを
使用することによって更に信頼性の高い精密挿入も可能
となる。
すべての方向における精密挿入において本発明は使用で
きる。また傾きのずれも吸収できるコンプライアンスを
使用することによって更に信頼性の高い精密挿入も可能
となる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、コンプライアン
ス機構に重力による影習を受けないようにするためのロ
ック装着を付加することにより、ワーク及びフィンガー
等の重さにバラツキがある場合においてもそのバラツキ
を吸収してすべての方向からの精密挿入が可能となり、
作業性を向上させることができるという効果がある。
ス機構に重力による影習を受けないようにするためのロ
ック装着を付加することにより、ワーク及びフィンガー
等の重さにバラツキがある場合においてもそのバラツキ
を吸収してすべての方向からの精密挿入が可能となり、
作業性を向上させることができるという効果がある。
また傾きのずれも吸収できるコンプライアンスを使用す
ることによってさらに信頼性の高い精密挿入も可能にす
ることができるという効果がある。
ることによってさらに信頼性の高い精密挿入も可能にす
ることができるという効果がある。
第1図は本発明に係るロボットハントの一実施例の縦断
面図、第2図は第1図のC−C断面図、第3図は第1図
における位置決めシリンダの動作の説明図、第4図(A
)乃至(F)は第1図の動作状態を示す一実施例の説明
図である。第5図。 第6図は従来例の構成図である。 101 ロボットアーム先端部 1 シリンダ 2:ピストン 3:取付固定板3c・ロ
ック用エア供給口 4:可動板8・鋼球 9:リテーナ
10:口ツクピン11:バネ 12:検出機
面図、第2図は第1図のC−C断面図、第3図は第1図
における位置決めシリンダの動作の説明図、第4図(A
)乃至(F)は第1図の動作状態を示す一実施例の説明
図である。第5図。 第6図は従来例の構成図である。 101 ロボットアーム先端部 1 シリンダ 2:ピストン 3:取付固定板3c・ロ
ック用エア供給口 4:可動板8・鋼球 9:リテーナ
10:口ツクピン11:バネ 12:検出機
Claims (1)
- ロボツトのハンドをロボツトアームに対して軸と垂直方
向に微少相対移動可能にしたコンプライアンス機構と、
コンプライアンス機構の移動を抑制する位置決め手段と
、ロボツトアームに対しロボツトハンドを軸方向に伸縮
可能にした機構と、ロボツトハンドの軸方向への収縮を
検出する検出装置と、コンプライアンス機構をロツクし
、また上記検出装置が収縮を検出した時のみロツクを解
除するロツク機構と、以上の機構を有したコンプライア
ンス機構の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19840786A JPS6357128A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | コンプライアンス機構の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19840786A JPS6357128A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | コンプライアンス機構の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6357128A true JPS6357128A (ja) | 1988-03-11 |
Family
ID=16390610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19840786A Pending JPS6357128A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | コンプライアンス機構の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6357128A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04176583A (ja) * | 1990-11-07 | 1992-06-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | マニピュレータ |
JPH071258A (ja) * | 1993-06-22 | 1995-01-06 | Nec Corp | ワーク組立方法 |
JPH0725415A (ja) * | 1993-07-13 | 1995-01-27 | Murata Mach Ltd | 物品移載装置 |
US6776065B2 (en) * | 2001-02-09 | 2004-08-17 | Salvagnini Italia S.P.A. | Lockable elastic joint for anthropomorphous robot serving industrial machines, particularly for sheet metal machining machines |
WO2019181779A1 (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 豊和工業株式会社 | チャックの爪交換用ハンド、チャックの爪自動交換方法及び爪自動交換システム |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP19840786A patent/JPS6357128A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2019181779A1 (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 豊和工業株式会社 | チャックの爪交換用ハンド、チャックの爪自動交換方法及び爪自動交換システム |
JP2019162682A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 豊和工業株式会社 | チャックの爪交換用ハンド、チャックの爪自動交換方法及び爪自動交換システム |
KR20200125723A (ko) * | 2018-03-19 | 2020-11-04 | 호와고교 가부시키가이샤 | 척의 발톱 교환용 핸드, 척의 발톱 자동 교환 방법 및 발톱 자동 교환 시스템 |
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