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JPS63501794A - 医薬有効物質,試薬,その他の作用物質の提供ないし投与形態の製造法 - Google Patents

医薬有効物質,試薬,その他の作用物質の提供ないし投与形態の製造法

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JPS63501794A
JPS63501794A JP61505689A JP50568986A JPS63501794A JP S63501794 A JPS63501794 A JP S63501794A JP 61505689 A JP61505689 A JP 61505689A JP 50568986 A JP50568986 A JP 50568986A JP S63501794 A JPS63501794 A JP S63501794A
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manufacturing
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carrier
sheet
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JP61505689A
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シュミット、ヴォルフガング
Original Assignee
デジテイン アルツナイミツテル ゲ−エムベ−ハ−
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/70Web, sheet or filament bases ; Films; Fibres of the matrix type containing drug
    • A61K9/7007Drug-containing films, membranes or sheets

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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 医薬有効物質、試薬、その他の作用物質の提供ないし投与形態の製造法 (産業上の利用分野) 本発明は医薬有効物質、試薬、その他の作用物質の提供ないし投与形態の製造法 に関する。
(従来の技術) 薬剤は粉末2滴剤、シロップの形で径口投与される。しかしこのような投与形態 では正確な投与は困難であるので2錠剤、糖衣錠、カプセルのような製造業者が 調合した投与形態が好まれる。又試薬やその他の作用物質例えば甘味料や香料等 では正確な投与を行なうため屡々錠剤にされる。錠剤、糖衣錠、カプセル等の製 造技術はなるほど広範囲に行なわれているが2組織的な欠点がみられる。
僅かな量で投与される作用物質の場合は1個々の投与で取扱い可能な二とするた めに、かなりの量の助剤を添加する必要がある。更に1個1個の錠剤や糖衣錠の 正確な特徴を表示することは実際には不可能であって、それ数錠剤、糖衣錠、カ プセルの場合はその多数を含む状態で包装し、これに必要な情報、殊に製剤(製 品)の名前を印刷することが行なわれてきた。このような包装体の製造は、当然 余分の工程を必要としてヒダ(小袋)付ケースの形で包装することが必要となる 。このためかなりの空間を要し、従って余分な保管場所を必要とする欠点がある 。更に糖衣錠とカプセルの場合の重大な欠点は1分割することが実際不可能であ り、最小の投与量が予め決っていることである。
又錠剤の場合は正確に分割するのが困難で、やむを得ない場合は分割予定位置に 刻み目のある大きな錠剤を作り分割する方法がとられるが、この場合層々大きさ の異なる分割片が生じる欠点がある。作用物質含有シートないし膜(Foilc )からなる薬剤を径口投与するための新らしい提供および投与形態を製造する実 験は既に公知である。ベルギー特許837383によれば不溶性・セルローズ繊 維からなる紙状担体材料を作用物質に浸漬するか、塗布法又は散布法によって塗 布し、担体シートにパーフォレーションを施し、切手シートから切手を切り取る ような方式で処方が行なわれることが紹介されている。この場合1作用物質投与 量は当然非常に不正確である。西独特許公開公報2432925およびするが、 このシート形成材には、特にメチルセルローズやエチルセルローズ、殊にヒドロ キシプロピルセルローズのような水溶性化合物が使用されている。これ以外にシ ートは充填剤や離型剤を含んでいてもよい。
更にこのようにして得られた作用物質含有シートは投与のため刻み目をいれるこ とにより個々の断片に分割される。
上述した提案は実用化の糸口を見出していない。
そしてP、 H,Li5tによる新らしい教科書(第4版。
Stuttgart、1985年)では、これらについて何も言及していない。
このことは明らかに従来の提案は、今日必要とされる一定の重量と均一な作用物 質分布を得ることができないためである。ヨーロッパ薬局法は例えば投与薬剤形 態の個々の重量の均一性に対する基準を定めている。ここでは、それぞれの平均 重量に応じて最高許容誤差%により等級わけがなされている。この要求基準は一 般に±5から10%の範囲である。固形薬剤形態に対し適切な値は分解時間や溶 解時間等の他のパラメータに関しても規定されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の提案は患者による薬剤吸収が充分でない結果をもたらして(例え ば紙断片は吸収性が劣る等)、どうしても必要とされる単位面積当りの正確な投 与量が得られない。シート中に作用物質を封入すると、正確な投与が困難である ばかりか、また個々の作用物質に対してそれぞれシートを別個に作る必要がある ので製造法に経済性がないという更に根本的な欠点がある。
これに対し本発明の課題は上記のような欠点をもつことなく製造が容品であり、 市場の要求や各種作用物質の要求に適合する二次元(シート状)の提供及び投与 形態を製造することにある。
(問題を解決するための手段) 本発明は作用物質含有塗布層をもつシートないし膜の形で、医薬有効物質、試薬 、その他の作用物質に対する提供および投与形態を製造する方法であり1次の構 成からなる特徴を有する。
a)澱粉、ゼラチン、グリセリン及び/又はソルビット:並びに必要に応じて天 然及び/又は合成樹脂及び/又はゴムに基づく水性組成物からなる水溶性担体シ ートを製造し。
b)作用物質;並びに澱粉、ゼラチン、グリセリン及び/又はソルビット;並び に必要に応じて天然及び/又は合成樹脂及び/又はゴムからなる水性組成物を調 製し;次に c) b)で得た水性組成物塗料をロール塗布法により。
正確に予定した量(予定した厚さ)だけ前記担体シートの少くとも一面に連続的 に塗布する。
(本発明の効果) 本発明で製造した提供および投与形態は次のような一連の本質的な利点を有する 。
担体シートは各種作用物質に対し、応用可能であり、従って従来より大量に経済 的に製造可能である。
担体物質は充分な強度をもつもので1作用物質含有塗布層は高薬効のある薬剤の 場合は非常に薄くできる。
近代式ロール塗布法によって一定厚さの作用物質含有塗布層を作ることが可能で あり、そのため必要な許容範囲内の製品が得られる。
殺菌が必要な場合は、塗布層厚が薄いため光線照射により問題なく殺菌できる。
担体はその表面および特に裏面に生理学的に許容される印刷インクを使用して種 々の情報を印刷することができる。
製品は例えば4−10cmという比較的大きな面積であるので顧客に対し、詳細 な情報を塗布前の担体か、又は担体に塗布した後で印刷することができる。
投与単位はこれに見合う分割断片1例えばパーフォレーションにより切り取られ た分割断片により自由に得られるので、各種の投与(例えば大人用の投与や子供 用の投与)に対しても一種類の製品だけ製造しておけばよい。なお分割するため のパーフォレーション等の処理は必要ならば医師の処方に従って、薬局または病 院で行ってもよい。
シートを用いる提供投与形態であるので2本発明は非常に僅かな場所しか必要と しない利点がある。従ってヒダ(小袋)付ケースのかわりに1例えば樹脂シート や樹脂塗装紙で作った袋を使用することが可能で湿潤紙おしぼりの封入袋の場合 と同様に製品をこれらの袋に封入することができる。
担体シートの製造は公知の方法でロールをベースとするシート製造機で連続的に 行なうことができる。担体シート製造のための塗布法はロール塗布法である。
後、ロール上で前乾燥され、その後希望した最終水分まで主乾燥工程で後乾燥さ れる。製造された最終製品は非常に強くて弾性があるので、残留水分があまり多 くないならば(残留水分が多いとカビ生成の危険性がある)、ロールに巻きつけ て貯蔵することが可能である。
シート幅は任意であるが、積層(ないし塗布)マシンの幅に切断するのが有利で ある。しかし実際の製造ではシート幅は積層マシンの幅にあらかじめ一致させて おくのがよい。
シート製造と積層を同一装置により時間的に前後の関係になるようにすることが 技術的にも可能であり。
これにより経済性が本質的に上昇する。
使用される組成物はポンプ循環し乍ら希望する温度、粘度、均一度に維持される 。次にシートの乾燥は加熱トンネルで行なう。このようにして得られた担体シー トは後で各種塗料を塗布するのに適した担体である。
水溶性担体シートの製造には、一つの生理学的危険性のない組成物が使用される 。この場合水溶性組成物からシートが製造され製品となったシートは人体服用後 再び水または胃液の環境下に溶解又は膨潤するように「水溶解度」を決定してお く必要がある。
シート形成材としては殊にゼラチンや澱粉(バレイショ澱粉、小麦粉澱粉、トウ モロコシ澱粉)や更にポリ−N−ビニルピロリドン(PVP)、メチルセルロー ズ、エチルセルローズやポリビニルアルコール(PVA)が使用される。又水溶 性アクリル樹脂分散液を使用してもよい。また適切な可塑剤は特にグリセリン、 ソルビット(Karlon)のような多官能性アルコールである。
各成分は適当な方法で冷却状態で水と混合し、若干の加熱と定常の撹拌を行って 塗布可能な粘性液にする。空気のまき込みは清澄で1時にはわずか乳先のある物 質を生成するため出来るだけ避けなければいけない。 ′ 担体シートの厚さは好ましくは約50〜250μlである。この厚さは広範囲に 調節可能である。また担体シートの性質はシート形成材と可塑剤の組合せにより 品質的に大幅な影響をうける。担体シートは出来るだけ均一な厚さく好ましくは 例えば1ooll111)を有12.がなり弾性があり、破壊4゛ることなく折 り曲げることができるものが望まLい。塗料塗布の際に4表面の粘着やシート全 体の軟化をおこす4:となく、水分が吸収されるように厚さは充分なりればい1 プない。
以下の範囲の処すが担体シー1−に対し良好であると認められる。、 ゼラチン 8−10g 澱 粉 4−8g グリセリン 1−2g ポリビニル−ピロリドン 1−2g 水 30−50g 水溶性天然及び/又は合成樹脂(例えばアクリル樹脂)及びゴムもまた良好な原 料である。必要ならば通常の添加剤1例えばp−ヒドロキシ安息香酸エステルの ような保存剤;不活性で可溶性又は不溶性の充填剤;砂糖;他の人口甘味料;他 のポリオール;ワックス;又は色素も添加できる。
担体シートの表面または裏面に印刷できることも本発明の提供投与形態の1つの 利点である。例えば内容物質の特徴や表示並びに服用注意書も印刷することがで きる。そして必要な場合は別紙どして包装される注意書さえも裏側に印刷できる ので紛失する恐れがあるこの注意書は不必要になるとい・う利点がある1、定常 的に服用しなければならぬ薬剤の場合1例えばホルモン避妊薬の場合は、すべて の提供投与1、−おい−C1−回毎の服用量が正確″7″′な!−3ればいけな い。担体シートは径口投与形態の一種である(即ちj74 fi抄−′jの際人 体か吸収する)ので、生理的に語容されるインキ(食用色素)を印刷に使用する 必要がある。
作用物質含有積層月(ないし塗料)と1,5τは、生理学的に不活性で、かつそ ・の個々の成分は薬剤や食品として適切である水性組成物が用いられる。塗料と 担体シートの間の相互の物理化学的親和性と相容性は重要であって、この場合使 用される成分同志が同・−か、類似の性質を有している時は、これらの間の親和 性と相容性は特に良好である。添加される作用物質を考慮し、なから、塗料の処 方は上述した担体シートに類似したものが用いられる。この場合固形分含有間及 び粘度の正確な調節のために、化学的に影響を及ぼさない膨潤従って、塗布用塗 料は高分子フィルム形成静、好ましくはゼラチン2又は膨潤性又は可溶性澱粉、 並びに必要ならばセルローズ又は^、ミセルローズを含有する。更に可塑剤、特 にグリセリンやソルビットのような多価アルコールが添加される。粘性液(即ち 塗料)の濃度の目安である塗料の粘度調節は高分子膨潤剤。
好ましくはアルギン酸塩、ペクチン、キチン、レシチン、又はポリエチレングリ コールを使用して行われる。又これら膨潤剤は同時に耐着剤としても働く。
担体上の塗布層の耐着性を改良するために、更に水溶性の合成または天然の樹脂 又はゴム又はアラビヤゴムを添加してもよい。また例えばp−ヒドロキシ安息香 酸エステルのような保存剤;色素(食用色素);酸化チタンのような顔料;香料 :甘味料等を添加してもよい。
水分含量的5096.粘度的30〜10000 cpsの塗料は特に適切だと認 められる。この処方と製造法は作用物質又は混合した作用物質を溶解又は均一に 分散17た薬剤シロップの場合に類似している。製品となった塗布層中で作用物 質含有量が均一であるために塗料は充分な均一性とガーレン安定度をもつ必要が ある。
塗料としては下記の範囲の処方が推薦される。
ゼラチン 8−10g 澱 粉 3−8 g グリセリン 1−2g 水 30−50g 」二記成分の混合物中に作用物質を溶解又は分散する。分散系を使用する場合は 1作用物質が均一に分布するために特に微細にされる必要がある。この場合好ま しくは平均粒径は1−IQ71mの範囲である。
希望する作用物質の投与量及び投与単位に相当する面積から塗布層の厚さが決ま ってくるが、この場合塗料水分及び最終塗布層の水分の両者を考慮する必要があ る。
本発明の提供投与形態は僅少量投与提供される薬物、即ち径口投与の場合、1回 の投与量がQ mg(Placebo)〜約20 mgの範囲の薬物に特に適し ている。
適切な医薬付動物質はすべて径口投与剤であり、殊に下記のものが使用される: 興奮剤、抗性物質、抗糖尿病剤、制吐剤、てんかん薬、覚醒剤3コルチコイド、 老化防止剤(Gerlatrika)。
催眠剤1強心剤、ヒボスタチカ(llypostatika) 、バイオ作用物 質。
1回の塗布工程で担体シートの面積rrr (10000cj )当り作用物質 凡そ、4〜20gが塗布されるので、 10cj(2枚の普通の切手の面積)は 、最高2011gの作用物質を塗布工程で含有させることができる。
通常塗料は担体シートの片面に塗布されるが、しかし両面に塗布−特に2種類の 異なる作用物質を別々の層に塗布−する事も可能である。塗布層のそれぞれは少 くとも1種類の医薬有効物質を含有させることができる。多種類の荷動物質を使 用する場合、これらを動物質が互に相容性がなく、1つの塗布層中に含有させる ことができない時は1本発明の提供形態では組成物の異なるいくつかの層になる ように塗布を行ない、これにより有効物質を互に分離させることが可能である。
なおこの場合、必要があれば有効物質を含まない中間層を設けてもよい。更に大 気との接触及び/又は光線に対して、有効物質を保護するための保護層を設けて もよい。この場合、保護層は空気及び水分に対し不通過性にされるか及び/又は 適当な色素又は顔料添加により光不透過性にされる。
更に塗布層の適切な構成により、医薬投与後の作用物質の放出を調節することが できる。例えば胃/腸領域における作用物質の吸収を(公知の方法で)調節でき る。少くとも2層を設け、これらの層の間に作用物質含有層を配置することがで きる。この場合の作用物質含有層は例えば酸不溶性の2層の間にはさまれていて 9服用した時胃を通過し、股領域に達し、ここで始めて作用物質の吸収が行なわ れる。同様にして吸収が順番に行われ及び/又は遅延されるように各種作用物質 をいくつかの互に重なった層に塗布することが可能である。
同様な薬理運動学的(pharmakoklnetisch)効果は種々のマイ クロカプセル化された作用物質を塗料中に添加(例えば塗料中に懸濁化)するこ とによっても達成できる。
担体に作用物質含有塗料を塗布する場合はロール塗布法を用いて行なう。定量的 塗布に特に適したこの方法はr Akkuグラビヤ」とよばれる凹版印刷に類似 する方法で行なわれる。これに適した機械は市販され(ハンブルクのPagen darm社製)、シート走行速度数百m/性の場合、塗布物重量は最高80g/ rdまで可能である。再現されるべき重量規準値は20g1rdの場合、1g  / rr?に対し僅か± 2.5%であり、全面積当りで±約1096である。
塗料を塗布するには特殊な微細な溝を有するロールで連続的に塗布されるが、こ の場合彫り込まれた溝は担体シートの走行方向に対して好ましくは30−60° の角度、更に好ましくは45°の角度をなす。
ロールに27−80溝/ cmが腐刻されていてもよい。形と凹みに応じて溝は 塗料の一定量を吸収してから担体シートに再び塗布する。走行速度、走行方向、 グラビア(溝)を変えることにより、さらに速度が広範囲に可変なロールを介し た間接塗布により塗布量は正確に調節可能である。
両面塗布は担体物質の反りや異った吸湿性による問題を解消するので種々の利点 を有する。多層塗布。
帯状部分塗布、また印刷画像塗布でさえも可能であって、相容性のない作用物質 同志を塗布する場合に種々の利点がある。
もう1つの適切な塗布方法は紙やシートの塗布に相当するものである。この場合 原紙は塗料を片面または両面に塗布することによって品質が改良される。水性塗 料はまずロール部分に送られるが、このロールは1つの回転ロールにより塗料を 付着し、一定間隙をもつドクターブレードにより一定厚さにして、塗料を担体に 塗布する。0.30〜7.50 mの幅にできる担体シートは次に乾燥トンネル を通りロール上に巻取られる。
この塗布工程は1段階またはそれ以上の段階で担体の片面又は両面に適用される 。そしてくり返し塗布する場合は既に1回塗布した面が再度塗布される。担体の 重量は乾燥塗料の重量だけ増大する。このドクターブレード法による塗布の場合 の精度は±5%で再現可能である。又この精度はそれぞれの層厚により異なる。
なお層厚は5〜40g/rr?の間で変動する。個々の塗布において[重量許容 量/面積]は±1%以下である。
上述したように多層塗布の場合、各層は順番に塗布されるが、この場合必要なら ば各層は次の層を塗布する前に乾燥部を通す。この乾燥部は一対のロールと部分 調節可能な乾燥トンネルからなる。最後に塗布段階を経た塗布シートはロールに 巻取られる。
作用物質塗布後の担体シートは次に投与単位に分割するパーフォレーション(刻 み目入れ)等の処理が行なわれるが、これは切手の場合に類似した方法でなされ る。通常この分割するための処理は薬剤製造業者が行なうが、しかし塗布シート を例えば病院や薬局に引渡し、ここで投与量に基づくか、または医者の処方に従 って分割するための処理を行なってもよい。
分割するための刻み目入れ等の処理は簡単な方法としてはパーフォレーティング やパンチ孔あけであるが、この場合この処理段階を担体物質の印刷と共に行なう ことも可能である。しかし多くの場合、担体の印刷を塗布前に行なっておくのが 有利である。
作用物質含有塗布シートを投与単位に分割するための処理をする前に、又はより 好ましくは分割するための処理をなした後で、塗布シートは必要な製品片(分割 される断片がいくつか集合したもの)に切断されるが、この製品片は一定数の投 与単位を含むものである。又塗布シートは狭い帯状体に切断してもよい。このよ うな個々の巻取りシートから個々の投与単位を。
切手シートから個々の切手を切り取る場合と類似の方法で2分離することができ る。
本発明の提供形態の製造の基本材料としては澱粉やゼラチンのような天然物が主 に使用されるので、公知のオブラートに類似して、径口投与に何ら困難を伴わな い製品が得られる。最終製品は広範に水分が少ないこと、即ち水分含量lO%以 下、好ましくは2%以下であることが重要である。この理由は水分が存在する゛ とカビが発生するためであgo 上述した通り本発明は本質的に医薬について記載した。しかし本発明は決して医 薬のみに限定されるものではない。本発明により、」−記説明と同様にして例え ば化学試薬、香料等の投与形態を製造することができる。
(実施例) 本発明の詳細な説明のために以下の実施例をあげる。
友旌濃 塗布シート(フォイル)の形としての薬物提供形態の製造 水溶性担体シートの製造のために次の組成物を出発原料として用いる。
ゼラチン io、o重量部 −25% バレイショ澱粉 8.0 〃−20% グリセリン 1.5 /ノー 3.75%純 水 20.5 ” = 51.2 5 %粘液状組成物の粘度は50 ’Cで3000 cpsであった。そして乾 燥後水分9.3%を含む担体シートを得た。この担体に以下に示す組成物の塗料 を苧布した。
この塗料は作用物質が添加された以外は担体の場合と同じ材料を用いていて処方 は次の通りである。
ゼラチン 10.0重量部 −18,2%バレイショ澱粉 5.0 ll−9, 1%グリセリン 1.0/〆 −1,8% 作用物質 5.0 〃= 9.126 純 水 34.0 ” −flil、、8%塗料粘液組成物の粘度は温度や作用 物質によって変化し、 4000〜10000 cpsの範囲であった。塗料作 成のためまずゼラチン溶液を製造する。これには90〜95℃の湯を用意し、そ の中にゼラチンを撹拌しつつ添加する。これとは別に作用物質はグリセリンと一 緒に水シヨ澱粉は50〜60℃で撹拌しながら水に溶解しバレイシー3澱粉懸濁 液を作製I7た。次にゼラチン溶液とバレイショ澱粉懸濁液を混合してから、こ の混合液に作用物質懸濁液を徐々に撹拌しながら添加した。この際空気混入をさ 1プるようにした。温度は55〜60℃に維持された。最後に水を添加I−で望 んだ水分の塗料に調節17た。
塗料はA k k uグラビヤにより担体シート]−に湿潤塗布重量55g/ゴ になるように塗布【また。乾燥後の塗布重量は23g/ゴで、これは作用物資金 を量5g/ゴに相当する。作用物質を塗布したシートは次に分割するためパーフ ォレーションを施し・孔=+−綻鰺九0分割した場合の個々の断片は2X2.5 CIl+で、5cjの面積を有し。
また2、5+ngの作用物質を含む。
乾燥後製品の残留水分は8.6%であった。
径口投与の際口中で急速に膨潤して溶解するため容易に飲みこむことのできる提 供投与形態が1以上の製造方法で得られた。
国際調査報告 ANNEX To ’IHE INT三RNATl0NAL 5EARCHRE PORT 0NThe European Patent 0ffice is  1r1no way 1iable forセheseparzicular s which are merely given for the pur pose oEλnfor+nation。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.作用物質を含む塗布層を有するシートとして,医薬有効物質,試薬,その他 の作用物質ないし投与形態の製造法であって, a)澱粉,ゼラチン,グリセリン,及び/又はソルビット;並びに必要に応じ天 然及び/又は合成樹脂及びゴムを基礎とする水性組成物から水溶性担体シートを 製造すること, b)作用物質;並びに澱粉,ゼラチン,グリセリン及び/又はソルビット;並び に必要に応じ天然及び/又は合成樹脂及びゴムからなる水性組成物を調製するこ と,及び c)ロール塗布法を用いて正確に予め決定した量(層厚)に,該担体シートの少 くとも一面にb)の塗料組成物を連続的に塗布すること を特徴とする製造法。
  2. 2.該担体シート組成物は更に不活性な溶解性および/又は不溶性充填剤;砂糖 および/又はその他の甘味料;殊にポリオールのような可塑剤;ワックス;色素 ;香料;保存剤の少くとも1種の物質を含むことを特徴とする請求の範囲第1項 記載の製造法。
  3. 3.該塗料用組成物は更に不活性な溶解性および/又は不溶性充填剤;砂糖およ び/又はその他の甘味料;殊にポリオールのような可塑剤;ワックス;色素;香 料;保存剤の少くとも1種の物質を含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載 の製造法。
  4. 4.一定量の塗料を付着し,再び塗布するラスター付きロールを用いて塗料を連 続的に担体シートに塗布することを特徴とする請求の範囲第1〜3項のいづれか に記載した製造法。
  5. 5.異った走行速度の並行回転で塗料を付着し,一定量を塗布する平滑なロール 対を用いて該担体シートに塗料を連続的に塗布することを特徴とする請求の範囲 第1〜3項のいづれかに記載した製造法。
  6. 6.該担体および該塗料の製造のための組成物はゼラチン8〜10重量部,澱粉 4〜8重量部,グリセリン1〜2重量部,水20〜50重量部を含むことを特徴 とする請求の範囲第1〜5項のいづれかに記載した製造法。
  7. 7.該塗料は作用物質を最高10重量部含有することを特徴とする請求の範囲第 6項に記載の製造法。
  8. 8.混合製剤を製造するために,該担体シートの表面および裏面にそれぞれ異な る作用物質を塗布することを特徴とする請求の範囲第1〜7項のいづれかに記載 した製造法。
  9. 9.2種以上の作用物質を含む塗料を使用することを特徴とする請求の範囲第1 〜8項のいづれかに記載した製造法。
  10. 10.異なる組成物からなる数種の層となるように塗料を塗布することを特徴と する請求の範囲第1〜8項のいづれかに記載した製造法。
  11. 11.互に非相容性の作用物質を別々の層として担体シート上に塗布し,しかも 必要な場合は,2つの作用物質含有層の間に作用物質を含まない中間層を設ける ことを特徴とする請求の範囲第1〜8項のいづれかに記載した製造法。
  12. 12.胃/腸領域における作用物質の吸収を調節する少くとも2つの層の間に, 作用物質含有層を配列し,その際,該吸収調節層は担体シートであってもよいこ とを特徴とする請求の範囲第1〜11項のいづれかに記載した製造法。
  13. 13.大気との接触および/又は光線に対して作用物質を保護する層を作用物質 含有層の外層として塗布することを特徴とする請求の範囲第1〜12項のいづれ かに記載した製造法。
  14. 14.作用物質を塗布した水溶性シートをパーフオレーシヨン又はパンチにより ,作用物質の一定投与単位を含む断片に分割することを特徴とする請求の範囲第 1〜13項のいづれかに記載した製造法。
  15. 15.該担体の裏面に該作用物質の組成,および/又は作用物質の吸収に関する 情報を印刷することを特徴とする請求の範囲第1〜14項のいづれかに記載した 製造法。
JP61505689A 1985-10-09 1986-10-07 医薬有効物質,試薬,その他の作用物質の提供ないし投与形態の製造法 Pending JPS63501794A (ja)

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