JPS6342259Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342259Y2 JPS6342259Y2 JP12910783U JP12910783U JPS6342259Y2 JP S6342259 Y2 JPS6342259 Y2 JP S6342259Y2 JP 12910783 U JP12910783 U JP 12910783U JP 12910783 U JP12910783 U JP 12910783U JP S6342259 Y2 JPS6342259 Y2 JP S6342259Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water
- gas
- shower
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 114
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガス比例式のガス瞬間式給湯機、特に
恒温出湯ガス給湯機に関する。
恒温出湯ガス給湯機に関する。
従来、この種ガス瞬間式給湯機として種々の構
造のものがあり、例えば第１図に示す構造のもの
が知られている。
造のものがあり、例えば第１図に示す構造のもの
が知られている。
第１図のものについて説明すると、給水管路６
に水量センサー７と入水温センサー８を、出湯管
路２に出湯温センサー９と水量バルブ４を夫々備
え、水量センサー７で検知した流量Ｑと、入水量
センサー８で検知した水温Tcと、設定温度Ts
と、熱交換器１０の熱効率ηにより、フイードフ
オワードのガス量F1を演算式 F1＝Ｑ×（Ts−Tc）／η で演算すると共に出湯温センサー９で検知した出
湯温度THと、設定温度Tsと、比例ゲイン（定数）
αによりフイードバツクのガス量F2を演算式 F2＝（Ts−TH）×α で演算し、トータルガス量Ｆを Ｆ＝F1＋F2 により決定するものであり、出湯管路２は水量バ
ルブ４の下流側で分岐してそのまま湯水混合栓等
の水栓１１に連絡したり、湯水混合栓を介してシ
ヤワー５に連絡している。
に水量センサー７と入水温センサー８を、出湯管
路２に出湯温センサー９と水量バルブ４を夫々備
え、水量センサー７で検知した流量Ｑと、入水量
センサー８で検知した水温Tcと、設定温度Ts
と、熱交換器１０の熱効率ηにより、フイードフ
オワードのガス量F1を演算式 F1＝Ｑ×（Ts−Tc）／η で演算すると共に出湯温センサー９で検知した出
湯温度THと、設定温度Tsと、比例ゲイン（定数）
αによりフイードバツクのガス量F2を演算式 F2＝（Ts−TH）×α で演算し、トータルガス量Ｆを Ｆ＝F1＋F2 により決定するものであり、出湯管路２は水量バ
ルブ４の下流側で分岐してそのまま湯水混合栓等
の水栓１１に連絡したり、湯水混合栓を介してシ
ヤワー５に連絡している。
然る処、上記従来のガス給湯機は下記の如き問
題があり、シヤワーが非常に使い難く、２箇所給
湯が行い難い。
題があり、シヤワーが非常に使い難く、２箇所給
湯が行い難い。
先にシヤワーを使用しており、次に他方の給
湯管路の水栓を使用する場合、 シヤワー使用状態が給湯機の能力限界いつ
ぱいである場合には、他方の水栓を使用すれ
ば湯は当然この水栓にも流れ瞬間的にシヤワ
ー側の湯の量が減る。そのため、当初の湯量
に基づいて混合栓で水を混合していたシヤワ
ーは湯温が急激に下がる。
湯管路の水栓を使用する場合、 シヤワー使用状態が給湯機の能力限界いつ
ぱいである場合には、他方の水栓を使用すれ
ば湯は当然この水栓にも流れ瞬間的にシヤワ
ー側の湯の量が減る。そのため、当初の湯量
に基づいて混合栓で水を混合していたシヤワ
ーは湯温が急激に下がる。
又シヤワー使用状態が給湯機の能力限界以
下であつても、他方の水栓を使用し、能力を
越えた場合も上記と同様の問題が生じる。
下であつても、他方の水栓を使用し、能力を
越えた場合も上記と同様の問題が生じる。
シヤワー使用状態が給湯機の能力限界以下
で、他方の水栓を使用したときでも、双方の
要求熱負荷が給湯機の能力限界内にある場合
には、シヤワー側の圧力損失が他方のそれよ
り大きいので、他方の水栓側に湯が流れ易
く、シヤワー側は瞬間的に湯量が減少し、湯
温が下がる。
で、他方の水栓を使用したときでも、双方の
要求熱負荷が給湯機の能力限界内にある場合
には、シヤワー側の圧力損失が他方のそれよ
り大きいので、他方の水栓側に湯が流れ易
く、シヤワー側は瞬間的に湯量が減少し、湯
温が下がる。
シヤワー側、水栓側双方を使用していて、水
栓側を止めた場合、 双方使用の状態が給湯機の能力限界いつぱ
いであつた場合、水栓側が止められれば、水
栓側に流れていた湯は当然瞬間的にシヤワー
側に流れようとするので、シヤワー側の湯量
は増加し、混合湯温は高くなる。
栓側を止めた場合、 双方使用の状態が給湯機の能力限界いつぱ
いであつた場合、水栓側が止められれば、水
栓側に流れていた湯は当然瞬間的にシヤワー
側に流れようとするので、シヤワー側の湯量
は増加し、混合湯温は高くなる。
又、双方使用の状態が給湯機の能力限界以
下である場合にも上記と同様の問題が生じ
る。
下である場合にも上記と同様の問題が生じ
る。
双方使用の状態が給湯機の能力限界を越え
ている場合は、通常水量バルブが絞られてい
るため、水栓側が止められた場合、シヤワー
側へ流れようとする湯量は絞られた分だけ減
少する。即ちその分だけ混合湯温の上昇も緩
和される。
ている場合は、通常水量バルブが絞られてい
るため、水栓側が止められた場合、シヤワー
側へ流れようとする湯量は絞られた分だけ減
少する。即ちその分だけ混合湯温の上昇も緩
和される。
本考案は上記問題を解消し、一方がシヤワー側
である２箇所給湯を行う場合、シヤワーが使い易
く２箇所給湯を行い易くすることを目的とするも
のである。
である２箇所給湯を行う場合、シヤワーが使い易
く２箇所給湯を行い易くすることを目的とするも
のである。
上記目的を達成するための本考案の基本的な構
成は、シヤワー側にある一定流量流れる定流量弁
を入れ、シヤワー側には決つた流量が必ず流れる
ようにするものである。
成は、シヤワー側にある一定流量流れる定流量弁
を入れ、シヤワー側には決つた流量が必ず流れる
ようにするものである。
以下、本考案の実施の一例を図に基づいて説明
する。この実施例の給湯機１は電源スイツチ１２
をONにしてシヤワー５又は水栓１１を開くと着
火するもので、ガスはガス供給管１３によりバー
ナー１４へ送られてここで燃焼し、水は給水管路
６から熱交換器１０へ送られ、ここで加熱されて
出湯管路２を経てシヤワー５及び水栓１１へ供給
されるようになつている。
する。この実施例の給湯機１は電源スイツチ１２
をONにしてシヤワー５又は水栓１１を開くと着
火するもので、ガスはガス供給管１３によりバー
ナー１４へ送られてここで燃焼し、水は給水管路
６から熱交換器１０へ送られ、ここで加熱されて
出湯管路２を経てシヤワー５及び水栓１１へ供給
されるようになつている。
そして、上記ガス供給管１３には上流側から順
次電磁弁１５、ガバナー１６、比例弁１７が設け
られ、給水管路６には上流側から水量センサー７
及び入水温センサー８、出湯管路２には上流側か
ら出湯温センサー９、水量バルブ４が夫々設けら
れている。
次電磁弁１５、ガバナー１６、比例弁１７が設け
られ、給水管路６には上流側から水量センサー７
及び入水温センサー８、出湯管路２には上流側か
ら出湯温センサー９、水量バルブ４が夫々設けら
れている。
１８は制御基板で、給湯機１内に配設されて、
ガス供給管１３の電磁弁１５、比例弁１７、給水
管路６の水量センサー７、入水温センサー８、及
び出湯管路２の出湯温センサー９、水量バルブ４
と夫々電気的に接続すると共に電源スイツチ１２
を介して電源に接続し、水量センサー７で検知し
た流量Ｑと、入水温センサー８で検知した入水温
度Tcと、予め設定された設定温度Tsと、熱交換
器１０の熱効率ηによりフイードフオワードのガ
ス量F1を、また出湯温センサー９が検出した出
湯温度THと、設定温度Tsと、比例定数αにより
フイードバツクのガス量F2を夫々演算すると共
にこのフイードフオワードのガス量F1にフイー
ドバツクのガス量F2を加えてトータルガス量Ｆ
を決定し、信号Ａを比例弁１７に送るように構成
されている。
ガス供給管１３の電磁弁１５、比例弁１７、給水
管路６の水量センサー７、入水温センサー８、及
び出湯管路２の出湯温センサー９、水量バルブ４
と夫々電気的に接続すると共に電源スイツチ１２
を介して電源に接続し、水量センサー７で検知し
た流量Ｑと、入水温センサー８で検知した入水温
度Tcと、予め設定された設定温度Tsと、熱交換
器１０の熱効率ηによりフイードフオワードのガ
ス量F1を、また出湯温センサー９が検出した出
湯温度THと、設定温度Tsと、比例定数αにより
フイードバツクのガス量F2を夫々演算すると共
にこのフイードフオワードのガス量F1にフイー
ドバツクのガス量F2を加えてトータルガス量Ｆ
を決定し、信号Ａを比例弁１７に送るように構成
されている。
比例弁１７は上記信号Ａを受けてガス供給料を
増減する。
増減する。
制御基板１８はまた給湯温度がガス量により制
御できなくなつたとき水量バルブ４に信号Ｂを送
り、水量バルブ４を絞るように構成されている。
御できなくなつたとき水量バルブ４に信号Ｂを送
り、水量バルブ４を絞るように構成されている。
斯る構造は第１図に示す従来のガス給湯機の構
造と同じであるが、本考案は出湯管路２が水量バ
ルブ４より上流側において分岐し、この分岐岐し
た給湯管路２′をシヤワー側の水栓５に連絡する
と共にこの分岐した給湯管路２′に定流量弁３を
設けることを特徴としている。
造と同じであるが、本考案は出湯管路２が水量バ
ルブ４より上流側において分岐し、この分岐岐し
た給湯管路２′をシヤワー側の水栓５に連絡する
と共にこの分岐した給湯管路２′に定流量弁３を
設けることを特徴としている。
而して、シヤワー５側を開いた場合、これが給
湯機１の能力範囲内であれば、水量バルブ４は変
動せず、シヤワー側の流量も変化しない。
湯機１の能力範囲内であれば、水量バルブ４は変
動せず、シヤワー側の流量も変化しない。
しかし、他の水栓１１を開いて合計流量が能力
範囲をこえれば水量バルブ４が能力範囲内まで絞
られていき、他の水栓１１側の流量を調節する
が、シヤワー側の流量は変化しない。
範囲をこえれば水量バルブ４が能力範囲内まで絞
られていき、他の水栓１１側の流量を調節する
が、シヤワー側の流量は変化しない。
また、シヤワー側５を閉じ、他の水栓１１を開
いていた場合に、シヤワー側５を開いて能力オー
バーした場合、他の水栓１１側の流量を水量バル
ブ４が絞つていき能力範囲内におさめ、シヤワー
側５は湯量も湯温も変化しない。尚、図中１９は
燃焼に必要な一次空気及び二次空気を強制的に供
給するためのフアンである。
いていた場合に、シヤワー側５を開いて能力オー
バーした場合、他の水栓１１側の流量を水量バル
ブ４が絞つていき能力範囲内におさめ、シヤワー
側５は湯量も湯温も変化しない。尚、図中１９は
燃焼に必要な一次空気及び二次空気を強制的に供
給するためのフアンである。
本考案は上記の構成であるから以下の利点を有
する。
する。
(1) シヤワーと他の場所の水栓で湯を同時使用し
ても定流量弁と水量バルブとにより、シヤワー
側の流量を一定に保つのでシヤワー側に高温一
定の湯を入れて水と混合して使用するようにな
す恒温出湯タイプの給湯機であるにもかかわら
ずシヤワーの吐出水温度が変化することがな
く、火傷の心配がない。
ても定流量弁と水量バルブとにより、シヤワー
側の流量を一定に保つのでシヤワー側に高温一
定の湯を入れて水と混合して使用するようにな
す恒温出湯タイプの給湯機であるにもかかわら
ずシヤワーの吐出水温度が変化することがな
く、火傷の心配がない。
従つて、シヤワーの使い勝手が良く、１箇所
をシヤワーとする２箇所給湯が行い易い。
をシヤワーとする２箇所給湯が行い易い。
(2) シヤワー側以外の水栓の使用に係わりなく、
シヤワー側の流量の変動がないので、浴室内に
コントローラーを設けて、このコントローラー
の操作を優先させる必要がなく、浴室内コント
ローラーが不要で、コストが安い。
シヤワー側の流量の変動がないので、浴室内に
コントローラーを設けて、このコントローラー
の操作を優先させる必要がなく、浴室内コント
ローラーが不要で、コストが安い。
(3) 恒温出湯タイプのガス給湯機を用いて１箇シ
ヤワーとする２箇所給湯を行なうので、メイン
コントローラーの基板及び操作が単純になり、
また給湯配管も42℃程度の湯を供給する適温出
湯タイプのものに較べて小さい配管を使用で
き、この点でもコストを低減することができ
る。
ヤワーとする２箇所給湯を行なうので、メイン
コントローラーの基板及び操作が単純になり、
また給湯配管も42℃程度の湯を供給する適温出
湯タイプのものに較べて小さい配管を使用で
き、この点でもコストを低減することができ
る。
第１図は従来のガス給湯機の一例を示す模式
図、第２図は本考案の一実施例を示す恒温出湯ガ
ス給湯機の模式図である。 １……給湯機、２……出湯管路、３……定流量
弁、４……水量バルブ、５……シヤワー。
図、第２図は本考案の一実施例を示す恒温出湯ガ
ス給湯機の模式図である。 １……給湯機、２……出湯管路、３……定流量
弁、４……水量バルブ、５……シヤワー。
Claims (1)
- ガス比例式の給湯機であつて、給湯温度を流
量、入水温度、設定温度及び熱交換器の効率によ
つて演算されるガス量、若しくは上記ガス量に出
湯温度、設定温度及び比例ゲインによつて演算さ
れるガス量を加えたガス量により制御する恒温出
湯ガス給湯機であつて、出湯管路を２つに分岐し
てその一方を湯水混合栓を介してシヤワーに連絡
するガス給湯機において、上記シヤワーに連絡す
る出湯管路に定流量弁を設け、他方の出湯管路に
は水量バルブを設けることを特徴とする恒温出湯
ガス給湯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12910783U JPS6037733U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 恒温出湯ガス給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12910783U JPS6037733U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 恒温出湯ガス給湯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6037733U JPS6037733U (ja) | 1985-03-15 |
| JPS6342259Y2 true JPS6342259Y2 (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=30292647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12910783U Granted JPS6037733U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 恒温出湯ガス給湯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037733U (ja) |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP12910783U patent/JPS6037733U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6037733U (ja) | 1985-03-15 |
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