JPS6335983Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6335983Y2 JPS6335983Y2 JP8296084U JP8296084U JPS6335983Y2 JP S6335983 Y2 JPS6335983 Y2 JP S6335983Y2 JP 8296084 U JP8296084 U JP 8296084U JP 8296084 U JP8296084 U JP 8296084U JP S6335983 Y2 JPS6335983 Y2 JP S6335983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner bag
- zipper
- piece
- outer box
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 11
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は食品等を密封した状態で収納すること
が出来る包装容器用の内袋付箱(バツグインカー
トン)に関するものである。
が出来る包装容器用の内袋付箱(バツグインカー
トン)に関するものである。
従来も例えば実公昭55−30235号、同55−44774
号公報等に示す如き技術も開発されている。
号公報等に示す如き技術も開発されている。
従来のこれ等の技術はいずれも外箱裏面とこれ
に収納した内袋表面を接着する方法であつた為
に、外箱の引裂ジツパーと内袋が剥がれると目的
を達成出来ないので、両者を強固に接着する必要
があり、又強固に接着した場合には内袋を構成す
るフイルムが層間剥離する恐れがあり、従つて外
箱と内袋の接着強度より内袋の封筒貼りシール強
度を弱くしなければならず、一方内袋のシール強
度を弱くしすぎるとシールが不完全になり密閉性
が損なわれる等の問題点があつた。
に収納した内袋表面を接着する方法であつた為
に、外箱の引裂ジツパーと内袋が剥がれると目的
を達成出来ないので、両者を強固に接着する必要
があり、又強固に接着した場合には内袋を構成す
るフイルムが層間剥離する恐れがあり、従つて外
箱と内袋の接着強度より内袋の封筒貼りシール強
度を弱くしなければならず、一方内袋のシール強
度を弱くしすぎるとシールが不完全になり密閉性
が損なわれる等の問題点があつた。
この考案は従来のこの様な問題点に着目して考
案されたものであり、図により本考案を説明する
と次の通りである。
案されたものであり、図により本考案を説明する
と次の通りである。
即ち、第1図乃至第6図に於いて、Aは外箱で
あつて、側板1、前板2、側板3、後板4及び貼
着片5が順に連設され、かつこれ等の側板1,3
及び前後板2,4の上下端には夫々蓋板6,7が
連設され、更にこの外箱の上部には全体に亘つて
帯状の引裂用ジツパー8が切線によつて形成され
ると共に貼着片5の左端部或いは後板4との境部
に該ジツパー8の切口始点となる開口片9が設け
られている。この外箱Aの裏面には第3図に示す
如く、所定位置に接着剤10が塗着されるが、特
に注目する点はジツパー8の貼着板5に対応する
部分を除いて他のジツパー8の裏面にはほぼ全面
的に接着剤10aが塗着され、かつ貼着片5のジ
ツパー8の表面には接着剤10bが塗着されて構
成されている。
あつて、側板1、前板2、側板3、後板4及び貼
着片5が順に連設され、かつこれ等の側板1,3
及び前後板2,4の上下端には夫々蓋板6,7が
連設され、更にこの外箱の上部には全体に亘つて
帯状の引裂用ジツパー8が切線によつて形成され
ると共に貼着片5の左端部或いは後板4との境部
に該ジツパー8の切口始点となる開口片9が設け
られている。この外箱Aの裏面には第3図に示す
如く、所定位置に接着剤10が塗着されるが、特
に注目する点はジツパー8の貼着板5に対応する
部分を除いて他のジツパー8の裏面にはほぼ全面
的に接着剤10aが塗着され、かつ貼着片5のジ
ツパー8の表面には接着剤10bが塗着されて構
成されている。
次にBは封筒貼シールをされた巾方向に方向性
を持つたフイルムからなる内袋であつて、その1
側端が突片11となつて外方に突出すると共にそ
の一部に前記ジツパー8と対応する位置に開口片
12が上下のノツチにより構成されている。
を持つたフイルムからなる内袋であつて、その1
側端が突片11となつて外方に突出すると共にそ
の一部に前記ジツパー8と対応する位置に開口片
12が上下のノツチにより構成されている。
本考案に係る容器の構成に当たつては特に第5
図及び第1図に示す如く、上下端部がシールされ
かつ内部に商品を収納した(図示せず)内袋Bの
1側端の突片11が側板1と貼着片5とによつて
相互に貼着して挾持されると共にジツパー8が内
袋Bに貼着される如く、内袋Bを外箱A内に収納
して全体を構成することが出来る。
図及び第1図に示す如く、上下端部がシールされ
かつ内部に商品を収納した(図示せず)内袋Bの
1側端の突片11が側板1と貼着片5とによつて
相互に貼着して挾持されると共にジツパー8が内
袋Bに貼着される如く、内袋Bを外箱A内に収納
して全体を構成することが出来る。
本考案に係る箱は上述の如き構造を有するの
で、内袋Bに収納された商品を取り出す際には第
6図に示す如く、外箱Aの貼着片5に設けられた
開口片9を持つてこれを引張ることによつてジツ
パー8を順に引き裂き、その際に貼着片5と側板
1とに対応するジツパー8によつて貼着挾持され
た内袋Bの開口片12を引張り、かつジツパー8
に貼着された内袋Bの部分をジツパー8と共に引
き裂き外箱Aと内袋Bとを夫々一体的に同時に開
封し、内袋B内の商品を取り出すことが出来る。
で、内袋Bに収納された商品を取り出す際には第
6図に示す如く、外箱Aの貼着片5に設けられた
開口片9を持つてこれを引張ることによつてジツ
パー8を順に引き裂き、その際に貼着片5と側板
1とに対応するジツパー8によつて貼着挾持され
た内袋Bの開口片12を引張り、かつジツパー8
に貼着された内袋Bの部分をジツパー8と共に引
き裂き外箱Aと内袋Bとを夫々一体的に同時に開
封し、内袋B内の商品を取り出すことが出来る。
本考案に於いては上述の如く、内袋の開口片が
その表裏面に於いてジツパーに貼着挾持されてい
るので、ジツパーの引裂によつて開口片及びこれ
に続く部分を層間剥離することなく引続いて確実
に引き裂くことが出来、内袋のシール部の強度を
上げても開封可能なので、密封性を保つことが出
来、かつ内袋の引裂部分がほぼ全面的にジツパー
に貼着されているので、ジツパーの引裂と同時に
一体的にかつ確実に引き裂くことが出来る等の特
徴を有するものである。
その表裏面に於いてジツパーに貼着挾持されてい
るので、ジツパーの引裂によつて開口片及びこれ
に続く部分を層間剥離することなく引続いて確実
に引き裂くことが出来、内袋のシール部の強度を
上げても開封可能なので、密封性を保つことが出
来、かつ内袋の引裂部分がほぼ全面的にジツパー
に貼着されているので、ジツパーの引裂と同時に
一体的にかつ確実に引き裂くことが出来る等の特
徴を有するものである。
第1図及び第5図は組立断面図、第2図乃至第
4図は構成部品図、第6図は使用断面図である。 Aは外箱、Bは内袋、1,3は側板、2,4は
前後板、5は貼着片、8はジツパー、9,12は
開口片である。
4図は構成部品図、第6図は使用断面図である。 Aは外箱、Bは内袋、1,3は側板、2,4は
前後板、5は貼着片、8はジツパー、9,12は
開口片である。
Claims (1)
- 側板1、前板2、側板3、後板4、貼着片5及
び蓋板6,7等より構成される外箱Aと方向性を
有するフイルムを用いると共にその側端を突出さ
せて突片11を形成した内袋Bとよりなる箱に於
いて、外箱Aに引裂ジツパー8を穿設すると共に
その切口開口片を貼着板5の側端に設け、内袋B
の突片11に開口片12を形成すると共にこの開
口片12の表裏面を外箱Aの側板1と貼着片5と
によつて貼着挾持し更にジツパー8を内袋Bに貼
着して構成した内袋付箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8296084U JPS60195762U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 内袋付箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8296084U JPS60195762U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 内袋付箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60195762U JPS60195762U (ja) | 1985-12-27 |
JPS6335983Y2 true JPS6335983Y2 (ja) | 1988-09-22 |
Family
ID=30631154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8296084U Granted JPS60195762U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 内袋付箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60195762U (ja) |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP8296084U patent/JPS60195762U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60195762U (ja) | 1985-12-27 |
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