JPS63294195A - 複数メディア代表選択方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子交換機の代表選択方式に係り、特に、通
信メディアが複数ある場合の複数メディア代表選択方式
に関する。

〔従来の技術〕

従来の電子交換機の代表選択方式は、特公昭４２−１５
２１４号公報記載の様に、一般電話のみの単一メディア
にのみ適用できるものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ＩＮＳ化に伴い、同一ネットワーク内に異種メディアの
情報が行きかうことは常識になってきている。しかし、
従来の代表選択方式は一般電話のみを対象とするもので
あり、他のメディア端末を含む代表選択機能はなく不便
となってきている。例えば、ファックス通信を行なう場
合、相手方の代表電話番号にかけても直接液なからず、
ファックス端末専用番号にかける必要がある。

本発明の目的は、複数メディアを同一代表群とし単一の
代表番号によって通信を可能にする複数メディア代表選
択方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、電子交換機にメディア指定機能とメディア
識別機能とを設け、異なるメディア端末を代表群として
電子交換機に収容し、発側交換機で上記メディア指定機
能により指定されたメディア種別を、着側交換機で上記
メディア指定機能により識別し、代表群の中から発信端
末と同一メデイア種別を有する着信端末を選択すること
で、達成される。

〔作用〕

発信者が着信渚の代表電話番号により発信すると、交換
機は発信者のメディア種別を識別し、メディア指定機能
により代表電話番号にメディア種別を付加して着信交換
機へ通知する。着信交換機では、付加されたメディア種
別をメディア識別機能で識別する。次に、着信交換機で
は着信者の代表電話番号により代表群を組んだ各種メデ
ィアの端末番号リストを、メディア種別によって索引し
、該当メディア端末番号を求める。

以上により、発信者は該当メディア端末毎の端末番号を
ダイヤルすることなく代表電話番号のみによって該当メ
ディア端末との通信が可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を、一般電話とファックス端末
により代表群を組んだ場合を例にとり説明する。第１図
は、公知の共通線信号方式による中継方式の概要を示す
ものであり、着信交換機１２においては電話端末１４と
ファックス端末１５は代表群全組み、代表着信番号を与
件されて収容されている。発信交換機１１と着信交換機
１２間は、通話音声を運ぶ通話路１６と、電話番号及び
交換制御信号を運ぶ信号路１７により結ばれており、交
換動作は各制御装置１６により制御されている。

次に、ファックス通信要求かあった場合の動作全第２図
、第３図、第４図により説明する。第２図は、交換動作
シーケンスを示す図、第５図は複数メチイア代表選択リ
ストの構成図、第４図は代表選択機能の流れ図である。

発信交換機１１に収容されたファックス端末１５が発信
し、相手方の代表′ぼ話番号をダイヤルすると、発信交
換機１１の制御装ｊｉ　１５では、発信加入者毎に記憶
されている加入者クラス情報からメディア指定２１によ
ってメディア種別を抽出し、代表番号２５と共にメチイ
ア種別２２ヲ信号路１７全通して着信交換機１２へ通知
する。着信交換機１２では、代表番号２３により、第６
図に示す複数メディア代表選択リストにより代表選択２
４を行う。選択手順は第４図に示す通りであり、まず着
信クラスを代表電話番号２６で索引し、着信クラス情報
６１を得る。該情報６１（第６図）中のＡは［単独Ｊ、
Ｂは「複数メディア代表Ｊ　、Ｃは「単独メディア代表
」を表す。

本例では、複数メディアで代表群を組んでいるため、更
にリンク情報によりメディア種別テーブル６２を求め　
信号路１７を経て送信されてきたメディア種別２２ヲフ
アツクスとして索引し、ファックス用の端末番号テーブ
ル６３を抽出する。次に、端末番号テーブル３３上に記
憶されている端末番号毎の空塞情報（Ｂは「塞りＪ、Ｉ
は「空き」を表わｊｏ）により空き端末を検索し、空き
端末番号を抽出し、代表選択を完了する。代表選択完了
後の交換動作シーケンスは、着側ファックス端末１５へ
単独に着信した場合と同様である。

尚、本実施例ではメディア種別を共通線信号路を通して
送信する中継方式を示したが、個別線信号方式による中
継方式において、特定の番号計画により送信する事によ
り本発明の構成機能を実現する事は当然可能である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ファックス通信したい場合やまたは、
他の通信を希望したい場合においても送り先の相手代表
電話番号を指定するだけでよい。

このため、各種端末の番号をいちいち覚える必要がない
ので、使用届が持たなければならない個人情報量を削減
できると同時に、例えばファックス電話番号が変わって
も送υ先の相手の代表電話が変わらなり〜れば、発信者
はダイヤルする番号に変える必要がなくなり、サービス
性が向上する。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例に係る中継方式図、第２図は
交換動作シーケンス、第５図は受信側交換機で使用する
複数メディア選択リスト構成図、第４図は複数メディア
代表選択流れ図である。 １１・・・発信交換機、１２・・・着信交換機、１６・
・・制御装　　　　□置、１４・・・電話端末、１５・
・・ファックス端末、１６・・・通話路、１７・・信号
・路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電子交換機にメディア指定機能とメディア識別機能
   を設け、異なるメディア端末を代表群として前記電子交
   換機に収容し、発側交換機で上記メディア指定機能によ
   り指定されたメディア種別を、着側交換機で上記メディ
   ア識別機能により識別し、代表群の中から発信端末と同
   一メディア種別を有する着信端末を選択することを特徴
   とする複数メディア代表選択方式。