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JPS6322056A - オレフイン性化合物の製造法 - Google Patents

オレフイン性化合物の製造法

Info

Publication number
JPS6322056A
JPS6322056A JP62104855A JP10485587A JPS6322056A JP S6322056 A JPS6322056 A JP S6322056A JP 62104855 A JP62104855 A JP 62104855A JP 10485587 A JP10485587 A JP 10485587A JP S6322056 A JPS6322056 A JP S6322056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound
tables
formulas
chemical formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62104855A
Other languages
English (en)
Inventor
カウ−ミン・チエン
ゲツツ・エドワード・ハートマン
プラサド・コテスワラ・カパ
ジヨージ・テイ・リー
ジエローム・リンダー
ソンポン・ワタナシン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sandoz AG filed Critical Sandoz AG
Publication of JPS6322056A publication Critical patent/JPS6322056A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/54Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D233/64Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms, e.g. histidine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/10Indoles; Hydrogenated indoles with substituted hydrocarbon radicals attached to carbon atoms of the hetero ring
    • C07D209/18Radicals substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は有機化合物の製造法、更に待に7−置換3,5
−ジヒドロキシ−ヘプト−6−エン酸誘導体の製造法並
びに本質的に該方法における中間体に関する。 本発明は式I 、R−CH のトランス−オレフィンの新規な製造法を提供する。こ
こに上式において、R3は水素、R2又はMであり、但
しR2は生理学的に許容しうる且つ加水分解しうるエス
テル基であり、モしてMは製薬学的に許容しうるカチオ
ンであり;そしてRは基A−Hのいずれかである。但し
それぞれの場合Xは (H を表わす: [式中、Rlas Rza及びR3aの各は独立に水素
、ハロゲン、C1〜、アルキル、C1〜、ハロアルキル
、フェニル、或いはハロゲン、CI〜4フルフキシ、0
2〜.アルカノイロキシ、cl〜、アルキル又はCI〜
、ハロアルキルで置換されたフェニル、或いはORdで
あり、但しRdは水素、02〜.フルカッイル、ベンゾ
イル、フェニル、ハロフェニル、フェニルCI〜、アル
キル、C,−、アルキル、シンナモイル、C2〜、ハロ
アルキル、アリール、シクロアルキル−C1〜、アルキ
ル、アゲマンチル−01〜、アルキル、又は置換フェニ
ル−01〜、フルキルのいずれがであり、なおこの置換
基はハロゲン、C1〜4アルコキシ、C1〜、アルキル
又は01〜.ハロアルキルからなる群から選択される(
へロメン原イはフルオル又はクロルを含み、そしてシク
ロアルキルはシクロヘキシルを含む月; 弐B [式中、2つのRobは一緒になって式の基を形成し、
但し R2bは水素、C=、アルキル、n−ブチル、i−ブト
キシ、トリフルオルメチル、フルオル、クロル、7エ/
キシ又はベンジロキシであワ;R3bは水素、C1〜、
アルキル、C6〜コアルフキシ、トリプルオルメチル、
フルオル、クロル、フェノキシ又はペンノロキシであり
、なおR2b及びR,bの高々1つがトリプルオルメチ
ルであり、R2b及びR3bの高々1つが7二/キシで
あり、モしてR2b及びRJの高々1つがベンジロキシ
であワ: R,bは水素、C3〜、アルキル、フルオル、クロル又
はベンジロキシであり; R,bは水素、Cl−3アルキル、n−ブチル、i−ブ
チル、C3〜コアルフキシ、n−ブトキシ、i−ブトキ
シ、トリプルオルメチル、フルオル、クロル、フェノキ
シ又はペンノロキシであり; R,bは水素、01〜.アルキル、C1〜コアルコキシ
、トリフルオルメチル、フルオル、クロル、7エ/キシ
又はベンジロキシであり、なおR,b及びR,bの高々
1つはトリフルオルメチルであり、R,bおよVR,b
の高々1つはフェノキシであり、そしてR,b及びR6
bの高々1つはペンノロキシであり; 随時環CはC1〜2アルキル、C1〜2アルコキシ、フ
ルオル又はクロルを有していてもよく;更に但し側IA
XとR,bを有するフェニル基(環C)は互いにオルト
位である】 のす7チル又はテトラヒドロナ7ナル構造;式C そして他はC3〜、アルキル、n−ブチル又はi−ブチ
ルであり、但し R1,cは水素、C,−、フルキル、n−ブチル、i−
ブチル、C2〜3アルコキシ、n−ブトキシ、i−ブト
キシ、)+7フルオルメチル、フルオル、クロル、フェ
ノキシ又はベンジロキシであり;そして R5’cは水素、CI〜、アルキル、C9〜、アルコキ
シ、トリフルオルメチル、フルオル、クロル、7エ/キ
シ又はベンノロキシであり、なおR、’c及びR5’c
の高々1つはトリフルオルメチルであり、R1“C及び
R3’cの高々1つはフェノキシであり、そしてR、l
c及ブR5’cの高々1つはペンノロキシであり; R2’cは水素、C,l −3アルキル、ローブチル、
1−ブチル、C1〜、アルコキシ、n−ブトキシ、i−
ブトキシ、トリフルオルメチル、フルオル、クロル、フ
ェノキシ又はベンジロキシであり;R3’cは水素、C
5〜、アルキル、C1〜、アルコキシ、トリフルオルメ
チル、フルオル、クロル、フェノキシ又はベンノロキシ
であり; 随時環A 1.t C、〜2アルキル、CI〜2アルコ
キシ、フルオル又はクロルを有していてもよく;更に但
し R2°C及びRコ’cの高々1つはトリプルオルメチル
であり、R2’c及びR3”cの高々1つはフェノキシ
であり、そしてR2°C及びR3’cの高々1つはベン
ノロキシである〕 のインドリル構造; 式D [式中、R,dは不斉炭素原子を含有しないC1〜6ア
ルキルであり; R,d及びRsdの各は独立に水素、01〜コアルキル
、ローブチル、i−ブチル、し−ブチル、C1〜ffア
ルフキシ、n−ブトキシ、i−ブトキシ、トリフルオル
メチル、フルオル、クロル、フェニル、フェノキシ又は
ベンノロキシであり;R,d及びRadの各は独立に水
素%C1〜コアルキル、C1〜3アルフキシ、トリフル
オルメチル、フルオル、クロル、フェノキシ又はペンノ
ロキンであり; R4d及びR,dの各は独立に水素、C2〜2アルキル
、C1〜2アルフキシ、フルオル又はクロルであり;但
し R,d及びRzdの高々1つはトリプルオルメチルであ
り、R2d及びRzdの高々1つはフェノキシであり、
R2d及1/’R,dの高々1つはベンジロキシであり
、R,d及びR6dの高々1つはトリフルオルメチルで
あり、R、d及びR6dの高々1つはフェノキシであり
、そしてR5d及びR6dの高々1つはベンノロキシで
ある1のイミグゾール基; 式E 1式中、Reは水素或いは不斉炭素原子を含まない第1
級又は第2@C,〜6アルキルであり、そして R,eは不斉炭素原子を含まない第1a又は第2級C2
〜6アルキルであり又は Re及びR,eは一緒になって−(CHz)to−又は
(Z)−CH,−CH=CH−CH,−であり、なお1
は2.3.4.5又は6であり; Rzeは水素、01〜.アルキル、n−ブチル、i−ブ
チル、し−ブチル%CI〜、アルコキシ、n−ブトキシ
、i−ブトキシ、トリフルオルメチル、フルオル、クロ
ル、フェノキシ又はベンジロキシであり; R3eハ水Z 、C、〜コアルキル、C1〜コアルコキ
シ、)lJフルオルメチル、フルオル、クロル、フェノ
キシ又はペンノロキシであり、但しRze及びRzeの
高々1つはトリプルオルメチルであり、Rze及びR3
eの高々1つは7エ/キシであり、そしてR,e及びR
=’eの高々1つはペンノロキシであり: Ryeは水素、Cl−3アルキル、n−ブチル、i−ブ
チル、t−ブチル、C3〜、アルコキシ、n−ブトキシ
、i−ブトキシ、)+7フルオルメチル、フルオル、ク
ロル、フェノキシ又はベンジロキシであり; Rzeは水素、01〜.アルキル、C1〜、アルコキシ
、トリフルオルメチル、フルオル、クロル、フェノキシ
又はベンジロキシであり;R,eは水素、C+ 〜z 
フルキル、Cl−2アルコキシ、フルオル又はクロルで
あり;但しR,e及びRzeの高々1つはト1Jフルオ
ルメチルであり、R,e及びRseの高々1つはフェノ
キシであり、そしてR,e及びRzeの高々1つはペン
ノロキシである] のインデニル基; 弐F、即ち基 1式中、R,f%R,f及びR,fは神豆に原子量的1
9ご35のハロ、即ちF又はC1、水素、又は炭素数1
〜4の低級ア/L4.キルである(好ましくは基a)、
b)及びC)に対してR,fはメチルである)l。 のアリール又は部分的に還元されたアリール炭化水素基
; 弐G [式中、R+gは不斉炭素原子を含まないC1〜。 アルキルであり; Rzg及びRsgの各は独立に水素、01〜コフルキル
、n−ブチル、i−ブチル、t−ブチル、C0〜コアル
コキシ、n−ブトキシ、i−ブトキシ、トリフルオルメ
チル、フルオル、クロル、フェニル、7エ/キシ又はベ
ンジロキシであり; Rag及びRigの各は独立に水素、C5〜、フルキル
、CI〜、アルコキシ、トリフルオルメチル、フルオル
、クロル、フェノキシ又はペンノロキシであり; R4,及びRtgの各は独立に水素、01〜2アル斗ル
、C1m2アルコキシ、フルオル又はクロルであり;但
しRzg及びRagの高々1つはトリフルオルメチルで
あり%R2g及びR2Hの高々1つはフェノキンであり
、Rzg及びR2Hの高々1つはベンジロキシであり、
Rlg及びR@Hの高々1つはト1Jフルオルメチルで
あり、Rsg及びRagの高々1つはフェノキシ基であ
り、そしてR51r及びRlgの高々1つはペンノロキ
シであり;但し 側鎖Xはピラゾール環の4−又は5−位に存在し、また
R4基のオルト位に位置する]のピラゾリル基; 式H 1式中、RahはXであり、RbhはR2hであり、R
chはRahであり、RdhはR,hであり、そしRa
hはR,hであり、RbhはXであり、RchはRih
であり、RdhはR3hであり、そしてYoR,h R,h、 Rih、 R3h及びR,hは独立に不斉炭
素原子を含まないC8〜、アルキル、C3〜フシクロア
ルキル、又は環A0 であり;或いはR,h及びR4hの場合に更に水素よた
Rihに対してYoがO又はSのときはC1〜、フルキ
ルであり、そしてR1,及びR1,は独立に水素、CI
〜、アルキル又はフェニルであり:各R,hは独立に水
素、C1〜コアルキル、n−ブチル、1−ブチル、t−
ブチル、C1〜コアルコキシ、n−ブトキシ、i−ブト
キシ、トリフルオルメチル、フルオル、クロル、ブロム
、フェニル、フェノキシ又ハペンシロキシであり;各R
ihは独立に水素、01〜.アルキル%CI〜〕アルコ
キシ、トリフルオルメチル、フルオル、クロル、ブロム
、フェノキシ又はベンジロキシであり、そし゛て各R,
hは独立に水素、CI〜2アルキル、C1〜2アルコキ
シ、フルオル又はクロルであり;なお存在する各RAo
にはトリフルオルメチル、7エ/キシ又はベンジロキシ
の各の1つだけが存在していてもよい] の5員環複素環族基。 化合物IはR1の定義に依存して3種の化合物、j2U
ち R,=R,のとき化合物I5、 R,=Mのとき化合物I2、及び R,=Hのと浮化合物I。 からなると見なすことができる。ここにR,、R2及び
Mは上述の通りである。 化合物Iは更にRの定義に依存して7準種、即ち R=Aのとき化合物IA、 R=Bのとき化合物IB、 R=Cのとき化合物IC。 R=Dのとき化合物ID。 R=Eのとき化合物IE。 R=Fのとき化合物IF。 R=Gのとき化合物IG、そして R=Hのとき化合物IH からなると見なすことができる。ここに基A−Hは上述
の通りである。 基Rの上述の形を有する最終生成物(1)はこれらの基
の製造法並びに最終生成物の用途も開示している技術に
明らかにされている。化合物■は上述の3,5−ジヒド
ロキシ形で或いはそれから公知の方法で製造しうる対応
するラクトンの形で用いることができる。一般に最終生
成物(1)とその対応するラクトンは、酵素HMG−C
oAリグクターゼを禁止することによってホストのコレ
ステロールの合成を禁止するのに活性があるから、抗さ
れ、 開示され、 RがC)の形の化合物は(1984年6月7日公開の)
WO第84102131号及び(1985年4月11日
付けの)米国特許願第722,288号に開示され、 RがD)の形の化合物は(1986年12月4日公開の
)WO第86107054号及び(1986年5月14
日付けの)米国特許願第863,267号に開示され、 RがE)の形の化合物は(1986年6月19日公闇の
)wo第96103488号及び(198V年に開示さ
れ、  。 RがF)の形のラクトン形の化合物は(1984年10
月2日発効の)米国特許*第4,474,971号に開
示され、 開示され、そして RがH)の形の化合物は(1986年10月15日付け
の)米国特許顆第919,275号及び(1986年1
2月22日付けの)第945,428号、並びに198
6年10月21日付けのPCT世界特許順第59878
6号に開示されている。ここにこれらの文献は本明細書
に参考文献として引用される。 化合物lは技術的に公知の方法によって相互に転化でき
るから、各化合物!は他の化合物■に対する中間体とし
ても役立つ0例えばI、エステル(R,=R2)はけん
化によって対応する化合物■2(R,=M、待にM =
 N a又はK)とすることができ、そのような塩化化
合物は酸性にすることによって対応する化合物l3(R
1=H)となり、また該化合物I3は環化によって式I
4 1式中、Rは上述と同義である1 の対応するラクトンを生成しうる。 「生成物学的に許容しうる且つ加水分解しうるエステル
基」とは、それが結合している一〇〇〇−基と一緒にな
って生理学的条件下に生理学的に許容でき且つ加水分解
できて、所望の投薬量において生理学的に許容できる、
即ち無毒性であるアルコール、特に不斉中心を含まない
ものとR7が水素の式夏の化合物を生成するエステル基
を形成する基を意味する。R2として好適な種類の基は
本明細書でR,/として言及される炭素数1〜4のアル
キル又はペンシルであり:特に好適な種類は総合してR
2′として言及されるC1〜コフルキル、n−ブチル、
i−ブチル、t−ブチル及びベンジル、例えばエチルで
ある。 Mは好ましくはアルカリ金属、例えばナトリウム、カリ
ウム、或いはアンモニウムである。 R2がR1′である化合物!2は技術的に良く知られた
手段例えばエステル交換により% R2の定義内で他の
エステルに転化することができる。 本発明は光学異性体含量が100%の純度に近い化合物
Iの新規な製造法、並びにそのような化合物■の製造に
対する中間体の改良された製造法を提供する。 化合物Iは技術的に公知の方法により、式ClE式中、
P、は保護基であり、モしてR2は上述と同義、好まし
くはR2′、例えば不斉でない(C,〜4)フルキル例
えばエチルであるJのアルデヒド化合物を中間体として
用いることによって製造することができる。そのような
方法は下記の反応式At’表わされる。ここにP8、R
及びR2は上述と同義である。 反応式^ 工程Xに対する好適な試剤は 式Q   R−CH= P(R11)3   又は式Q
 y  R−CHz −P−(ORy)z  又は式W
   R−CHi−P−(ORt)zし のものである、ここにRは上述と同義であり、Rwはア
リール特に未置換の或いは1つ又は2つの低級アルキル
(C5〜4)又はクロル置換基で置換されたフェニル、
n(C1〜4)アルキル、又はシクロヘキシルであり;
Ryはn(C,〜4)アルキル、特にエチルであり;R
1はn(C+〜4)アルキル又はフェニル、特にメチル
又はエチルである。 化合物C及びその製造法は(1986年2月18日発効
の)米国特許第4,571,428号に化合物Gとして
開示されている。 反応式Aの上述の工程X)及びy)は技術的に記述され
た方法、例えば本明細書に参考文献として引用される上
述の米国特許第4,571,428号の方法で行ないう
る。工程×)及びy)は該特許においばWO第8610
3488号に記述されている如き式Qyのものである。 上述したように、このように製造した式11の化合物は
例えば参考文献に記述されているように遊離形成いは塩
又はラフ1−ン形に転1ヒすることができる。 本発明の具体例はL−リンゴ酸を出発原料とする新規な
多段法によりモノ異性体3R,5S−化合物Cを製造す
る特に有利な方法であり、これは便宜上下記の反応式B
で表すことができる。 反応式Bにおいて、tはトリチル、即ちトリフェニルメ
チルであり、Plは上述と同義であり、R;及びR;は
反応条件下に不活性なエステルを形成する基である6R
;は例えばn−C,〜6アルキル、好ましくはメチル又
はエチルであり、R:は例えばn−C,−6アルキル例
えば上述の如きR;或いリルである。 化合物Cから式Iの最終生成物を製造する時、製薬学的
に許容できないR:としての残基は常法によりH,M又
はR2で置換しうることは理解されよう。 又−j5−式−」L 化合物Cの製造に対して上述した方法において、工程は
1はエステル化反応で、L−リンゴ酸のジエステルを製
造するための常法で行いうる。L−リンゴ酸の仕込み物
を、約−5〜10、例えば0〜4℃の温度において例え
ばアセチルクロライドによって提供される酸性条件下に
且つ本質的に無水の条件下に、少なくとも2当量(好ま
しくは大過剰)のアルコールR,OHで処理する方法は
とくに簡便である。この時過剰のアルコール反応物は反
応媒体として役立ち、対応するジエステル(L)を得る
。 工程k)は還元であり、例えばジエステル(L)を、約
10〜40℃、例えば室温において、不活性な媒体例え
ばTHF(テトラヒドロフラン)中本質的に無水の条件
下にボランジメチルスルフィド錯体及び触媒量の水素化
ホウ素り千つムで処理することによって達成することが
できる:無水のアルコール(R,OH)を、生成物の回
収前に還元触媒を]失活」させるために添加し、一方得
られるヒドロキシモノエステル(1り)の回収中には水
との接触を避ける。 工程j)は対応するトリチロキシ化合物(J)を得るた
めの化合物lくの第1級ヒドロキシ官能基のエーテル化
であり、そのような方法は技術的に良く知られている。 これは化合物Kを、不活性な溶媒例えば塩化メチレンの
ようなハロゲン化低級アルカン中酸受容体例えばピリジ
ンの存在下に約15〜50℃、例えば室温(R,T、)
においてトリチルクロライド(僅かに過剰量)と反応さ
せることによって行うことができる。 工程h)は2過程からなる。最初に化合物Jをけん化し
、次いで得られた塩を酸で中和し、対応する化合物Hを
得る。そのような反応は通常の手段で行いうる。即ち化
合物Jを、共溶媒例えばTHF中、適度な温度例えば1
0〜80℃、・例えばR,T、において、水性アルカリ
金属水酸化物例えばNaOHで処理することは簡便であ
る0次いで得られる塩を穏やかな酸例えばクエン酸でそ
の場で中和することができる。 工程g)はホモロゲーション反応であり、化合物Hをリ
ンゴ酸モノエステル(反応物Z)のマグネシウム塩と反
応させて対応するケトニスデル(G*)を製造する。工
程g)は不活性な媒体例えば”T’HF中1.1−カル
ボニルイミダゾールの存在下且つ本質的に無水の条件下
において、適度な温度例えばR,T、で行われる。 反応物Zは、式Z′ E式中、R;は例えばR;に対して定義したような意味
を有する] のモノエステル2当量をマグネシウムメトキシド1当量
と反応させることによって得られる(工程ma)、この
反応は不活性な極性媒体例えばTHF中、°本質的に無
水の条件下に適度な温度で行うことができる。化合物Z
及びZ゛は公知である。 工程f)は第1に化合物Gaをトリアルキルボラン(G
r)と反応させ(工程f、)、次いでこの反応混合物を
水素化ホウ素ナトリウムで処理(工程f2)シて錯体を
得、次いでこれを開!2(工程f、)シて対応する化合
物Fを得る。 工程f、に用いるトリアルキルボラン試剤は弐G「 Gr     (R4)3B 1式中、R1は炭素数2〜4の第1級または第2級のア
ルキルであるJ を有する。 工程rdは本質的に無水の条件下、約−80〜30℃、
例えば−70〜20 ”Cで行なわれ、また反応媒体は
R1が7リル又は炭素数1〜4の、好ましくは第3級で
ないアルキル例えばメチル又はエチルである式R,OH
のアルコール/テトラヒドロフラン(T HF )の、
約1:3〜6、特に約1:3〜4のアルコール:THF
の比(v/v)の混合物から本質的になる。 Grの化合物Gに対する割合は約1〜2.5モル、好ま
しくは1.02〜1.3モル比:1であってよIll。 他にトリアルキルボラン(G r)の代りに、式GkG
k          R5−0B   (R−)2「
式中、R4は上述と同義であり、またR6はアリル又は
炭素数1〜4の低級アルキル、好ましくは第3級の基で
ないアルキル基である1のモノアルコキシノアルキルボ
ランを当量で用いてもよい、R4、R2及びR@は同一
であってよいが、そうである必要はない、化合*Gkの
製造はコスタ−(Koster)ら、アン(Ann、)
、1975.352及びチェン(Chen)ら、テトラ
ヘドロン・レターズ(TeLrihedron  Le
tters)、28.155(1987)に記述されて
いる。 第2段階(f2)において、第1段階の生成物をその場
で、先ず一70℃の温度下に水素化ホウ素ナトリウムで
処理し、次いで室温(20〜30℃)まで暖める。第3
段階(f、)では、第2段階の生成物、即ち式Gp及び
/又はGq G。 Gq      R,1 [式中、R:、し及びR4は上述と同義である]の中間
体を極性の有機溶媒例えば低級アルカノール又はTHF
或いはこれらの混合物に溶解し、中性、Hにおいて先ず
低温、例えば約−70℃下に水性過酸化水素(例えば3
0%)溶液で処理し、次いで反応混合物を適度な温度例
えばR,T、まで暖めて対応する化合物Fを得る。好適
なアルカノールはエタ/−ル及びメタ/−ルである。 他に工程f2)の生成物を、本質的に無水の条件下に例
えば約60〜80″Cの温度においてメタノール又はエ
タノール、好ましくはメタノールと共沸させて対応する
化合物Fを得てもよい。 工程「)の全3段階を、各段階の生成物をその場で用い
ることにより一70°Cで且つ同一・の媒体中で行なう
ことは特に簡便である。 試剤Gkをその場で生成せしめる場合、アルフール11
当qの化合物Grの好適なモル比は約0゜2〜1.2ミ
リモル/+sl、特に約0.5ミリモル/輸1である。 工程e)において、化合物FI7)遊離のヒドロキシ官
能基は公知の手段によって保護される。 適当な保護基P、は、3置換シリル基を含み、少くとも
2つ、好ましくは3つのかさ高い基(例えば2つの7リ
ール及び1つのアルキル)、即ちa)MS3級アルキル
(C,〜C8)基待にt−ブチル、及びb)アリール、
好ましくは未置換でも或いは2つまでの(好ましくは0
又は1つの)低級アルキル(C+〜C,)、クロル、ニ
トロ、トリプルオルメチルで置換され、又はパラ位がフ
ェニルもしくはベンジル(これは未置換でもよく或いは
順次上述のような基の1つ又は2つで、特にp−位が置
換されていてもよい)でモノ置換されていてもよいフェ
ニル、からなる群から選択される基を有する;かさ高で
ない基は低級アルキルくC3〜、)例えばメチルである
。好適な保護基はジフェニル−terL−ブチルシリル
である。保護基は同一である必要はないけれど、それら
は同一である方が同時に導入(且つ続いて除去)できる
からより簡便である。 工程e)はノオール(F)を式Ep E p     P + L 1式中、P、は上述の通りであり、そしてLは開裂基例
えばクロル、ブロム、又はp−メチルベンゼンスルホニ
ル、好ましくはクロルである】 の試剤例えばりフェニル−tert−ブチルシリルクロ
ライドの少くとも2当量で、酸受容体例えばイミダゾー
ルの存在下、例えば20〜100℃、特に60°C1無
水の条件下且つ不活性な媒体例えばDMF中において処
理することによって行なうことができる。 工程d)は選択的な開裂であり、即ちトリチル基を除去
し、一方P、基をその場に残す、これは公知の手段例え
ば酸性試剤を用いることによって行なうことができる0
例えば不活性な媒体、例えばハロゲン化低級アルカン、
例えば塩化メチレン/水中において2ケ所の保護された
エステル(E)にCF、C0OHを〜78℃で添加し、
次いで反応混合物を凡そ0℃に保つ。 工程C)では化合物りの−CH20H単位をアルデヒド
官能基に酸化する。このような反応は公知の方法で行な
いうる。例えば化合物りを、不活性な媒体例えばハロゲ
ン化炭化水素、例えば塩化メチレン中モレキュラーシー
ブの存在下且つ適度な温度例えばRoT、においてビリ
ノニウムクロルクロメートで処理するとよい。 他にR2’がt−ブチルである化合物Gは、化合物Jを
、不活性な媒体例えばT)IF中、本質的に無水の条件
下且つ約−70〜−60℃の温度において、リチウムt
−ブチルアセテート(試剤Bp)で処理することによっ
て一段階で製造することができる。試剤Bpは公知の手
段で、例えばし−ブチルアセテートを、不活性な媒体例
えばTHF中例えば−65〜−70℃において、リチウ
ムジイソプロピルアミドで処理することによって製造し
うる。 試剤Bpの製造及び使用を、化合物Jとの反応と同一の
媒体中且つすべて無水の条件下にその場で行なうことは
特に簡便である。 上記反応式Aで言及される工程X)(ウイテイツヒ反応
)による化合物Yf)gl遣は公知の方法により、但し
特にトランス異性体に冨んだ生成物を得るために原料と
方法の選択に注意を払い、次いで更に生成物を公知の技
術例えばりaマドグラフィーで処理し、次の工程で用い
るのにできるだけ高割合で所望の異性体を有するように
化合物Yを得ることによって行なうことができる。しか
しながら本発明の他の具体例は、特にトランス異性体に
冨む上述の如き式Yのオレフィン性エステルの改良され
た合成法であり、上述した式Cの化合物を式W R−CHz−P 40Rt)t W       ↓
【式中、Rは上述と同義であり、モしてR2は上述と同
義であるJ のホスホネートエステルと反応させる、即ち工程X′)
である。 試剤Wは次の2段階反応によって製造される。 最初に式W′ W’    R−CI、−0)1 1式中、Rは上述と同義である] のR含有化合物をハロゲン化し、用いるハロゲン化剤に
依存して対応するパライトW″ W”   R−CH,−Z    ′ r式中、Rは上述と同義であり、そしてZはC1又はB
r、好ましくはclである】を製造する。このハロゲン
化は常法テ、例え1rZ=CIが望ましい場合には塩化
チオニルを低温例えば約10〜60℃で用い、例えば反
応物を約θ℃で混合し、次いで例えば不活性な媒体例え
ば対応するハロゲン化アルカン、Z=CIの時には例え
ば塩化メチレン中において室温で処理することによって
行なうことができる。 第2段階は、得られる化合物W″を、不活性な溶媒例え
ばトルエンのような芳香族炭化水素中において80〜1
40 ’C1例えば反応混合物の還流温度まで加熱しつ
つトリ(低級アルキル)ホスファイト例えばトリメチル
ホスファイトと反応させることを含む。 化合物WをウイティッヒV、剤として用いる工程×7)
は便宜上2段階で行ないうる。fIS1段階では、化合
物Wを不活性な媒体、例えば環状エーテル例えばTHF
中、本質的に無水の条件下且つ低温例えば約−20〜0
℃において、強リチウム塩基、例えば有機化合物のリチ
ウム塩例えば低級アルキルリチウム、特にn−ブチルリ
チウムと反応させて式WA 1式中、R及びR7は上述の通りである】の対応するリ
チウムアニオンを生成せしめる。いくらかの塩化リチウ
ムを含有することは有利である。 ゛  第2段階において、試剤WAを同様に不活性な媒
体例えば1’ HF中且つ本質的に無水の条件下に低温
例えば約−20〜0℃において化合物Cとその場で反応
させる6次いでこの反応混合物を例えば酢酸で処理して
反応を停止し、得られた化合物Yを分離する。 化合物Yのその対応する化合物■への脱保護基は常法に
より、例えばTHF中酢酸及びテトラ1くとも2当量(
例えば6当量)で適度な温度例えば20〜60℃下に処
理することによって行ないうる。 本発明の更なる具体例は、アリルエステル中間体を含む
化合物l3(R2=)I)の製造法である。この方法は
便宜上下記の反応式c”c”表される。ここにR及びP
lは上述と同義である。化合物I2′は標準的な脱保護
基の工程の第2段階で水酸化ナトリツムを用いる場合に
得られるナトリウム塩である。 反応式C 上述反応式Cを参照して、工程X″)は上述した工程×
)又はx′)と同様に行なわれる。化合物C′はエステ
ル部分がアリルの化合物Cである。そのような化合物は
上述した化合物Cの製造(反応式Bによる)と同様の方
法に従い化合物2)のアリルエステル同族体を用いるこ
とにより或いは米国特許第4.571,428号に記述
された方法に従いその方法e)においてアリルアルコー
ルを用いることにより製造できる。 工程aa)において、化合物I2の、2つの官能基す を保護したアリルエステルを1脱アリル化」し、即ちア
リルエステル(Y′)をその元のカルボン酸化合物に転
化する。この工程aa)は塩化メチレン或いは環状エー
テル例えばジオキサン又はTHF中カルボン酸物質例え
ば酢酸又はぎ酸アンモニウムの存在下且つ過大な温度例
えば20〜90℃、簡便には室温又は混合物の還流温度
において、可溶性中性パラジウム例えばテトラキス)+
77二二ルホスフインパラジウム錯体を存在させて行な
える。好適なバラジッム源はテトラキス(トリフェニル
ホスホニル)パラジウムである: 脱保護基(工程ab)は上述の工程y)と同一の方法で
行ないうる。一端化合物I2が得られると、これは上述
の如く化合物Iの他の形に転化することができる。 反応式Cの方法の明白な利点は、化合物I2が精製操作
を複雑にするラクトン(I4)の生成を殆んど又は全然
伴なわずに得られるということである。更に、脱保護基
は平滑に進行し、エリトロ異性体を高収率で生成する。 本明細書に記述する試剤及び出発物質、例えば化合物Q
、Z’ 、EP、W’ 、W” 、Gr、Gk及びBP
は、公知であり且つ公知の手段で製造でき、或いは公知
でない時には公知の同族体の1!!遣に対して文献に報
告されている方法を適用して製造することができる。い
くつかの化合物は市販されている。 本明細書に記述される最終生成物及び中間体化合物は所
望により常法で、例えば結晶化、蒸留、或いはクロマト
グラフィー技術例えばカラム又は薄層クロマトグラフィ
ー、例えばシリカゲルのカラムクロマトグラフィーによ
って回収及び精製することができる。 次の実施例は本発明を例示する。断らない限りすべての
温度はセラ氏であり、また室温(R,T、)は20〜3
0゛Cである。蒸留は真空下に最小加熱で行なった。有
機相の乾燥は断らない限り無水硫酸マグネジツムで行な
った。THFはテトラヒドロ7ランであり、DMFはジ
メチルホルムアミドであり、THAはトIノフルオル酢
酸であり、そしてTPはテトラキス(トリフェニルホス
ホニル)パラジウムである。 聚】jL−L マグネシウムビス(モノアルキルマロネート)第1段階
、モノアリル、モノ酸マロネートアリルアルコール81
中ノアリルマロネート2゜908g(15,8ミリモル
]の溶液に2N水性水酸化カリウム81を0℃で添加し
た。この反応混合物を室温で2時間攪拌した。この時点
で溶液のpHは7〜8であった。この溶液を減圧下に濃
縮して残渣を得、次いで残渣をエーテル及び水で希釈し
た。有機層を捨て、水性層をpHが2〜3になるまで2
N塩酸で酸性にし、次いで固体の塩化ナトリウムを飽和
させた。 次いで水性層を酢酸エチルで抽出した。−緒にした有8
!1層を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。 有機溶媒を減圧下に除去して本段階の標題のモノエステ
ル2.043gを得た。 12Fi階、マグネシウムビス(モノアルキルマロネー
 ト ) 上記tJrJ1段階のモノエステル6.693g(4(
5゜5ミリモル)を乾燥”rHF116mlに溶解し、
この溶液にマグネシウムメトキシド2g(23,2ミリ
モル)を室温で添加した。この混合物を1時間攪拌し、
これをロータリーエバポレータにかけて溶媒を減圧下に
除去し、標題の生成物1.163gを得た。 ノ7リルマロネートの代りに a) ツメチルマロネート、又は b) ツメチルマロネート またアリルアルコールの代りに a)エタノール、又は b) メタノール を凡そ当量で月いる以外上述の製造法を繰返すことによ
り、それぞれ a)  マグネシウムビス(モノメチルマロネート)、
又は b)  マグネシウムビス(モノメチルマロネート)を
同様にして得た。これを下記の実施例1で使用する。 聚L1L−虹 [[1−(4−フルオルフェニル)−4−イソプロピル
−2−フェニル−IH−イミタソル−5−イル)メチル
]−ホスホン酸ジメチルエステル ホ 塩化メチレン1.25J及び1−(4−フルオル7エ二
ル)−4−イソプaビル−2−フェニル−IH−イミダ
ゾルー5−メタノール310.5.からなる溶液をO″
Cまで冷却した。この反応混合物に塩化チオニル178
.4gを、内部温度を10℃に保ちながら数分間にわた
って添加した。この反応物を室温で16時間攪拌した。 30〜Someの減圧下及び最高内部温度40〜50℃
において、できるだけ多くの溶媒を留去した0次いでこ
の反応混合物にトルエン250m1を添加して蒸留を続
けた。次いで大気圧において反応混合物にトルエン20
0+clを添加した0反応物を90〜95℃に加熱した
。 次いでトリノチルホス7フイ)1.32kgを30〜6
0分間にわたってゆっくりと添加した。この反応混合物
を加熱し、還流温度に2時間保った。 蒸留しうる溶媒を20〜40mmで留去し、残渣を得た
。得られた固体残渣にトルエン25o1を添加し、更に
留出物が回収されなくなるまで蒸留を続けた。得られた
固体をトルエン1.11から結晶化して標題の化合物2
33gを得た。融点139〜142℃。 11−L [[1−(3,5−ジメチルフェニル)−3−メチル−
2−す7タレニル]メチル】−ホスホン酸ジメチルエス
テル 塩化メチレン21曽1に1−(3,5−ツメチル7エ二
ル)−3−メチル−2−ナフタレンメタノール16゜7
gを添加した。この反応混合物を17℃まで冷却し、最
高内部温度を24℃に維持しなが塩化チオニル4.6g
をゆっくり添加した。反応混合物を2時間攪拌した。2
0〜30IflIIlの減圧及(、’f3s℃の外部温
度下に蒸留した溶媒を除去し、粘稠な油を残渣として回
収した。この残渣にトルエン50+alを添加し、すべ
ての溶媒が回収されるまで蒸留を続けた。トルエンの添
加及び蒸留を更に2回繰返し、粘稠な油を得た。この粘
稠な油にトリメチルホスファイト351を添加した0次
いでこの反応混合物を、トリメチルホスファイトが蒸留
によって回収されなくなるまで減圧下に濃縮した0次い
でこの反応物にヘプタン30m1を添加し、蒸留を減圧
下に継続した。ヘプタンの添加を数回繰返した。すべて
の溶媒を留去して標題の粗生成物を橙色の固体残渣とし
て得た。この残渣をヘプタンから再結品して線通の生成
物1f3gを得た。融点132〜135℃。 毀1」1−」− [E1′−イソプロピル−3’−(4“−フルオルフェ
ニル)−インドルー2′−イル]メチル]ホスホン酸ツ
メチルエステル 乾燥′I゛トIF50(3+ol中ジメチルホルムアミ
ド2゜51a1に、3−(4−フルオルフェニル)−1
−イソフ゛ロビルーIH−2−インドールメタノール5
0.を添加した。この反応混合物に、最高温度を25°
Cに維持しながら塩化オキザリル50m1を(20分間
にわたって)添加した。反応の内容物をRoT、で2時
間攪拌した。 20〜30mmの減圧及び40℃の外部温度下に、でさ
る限り多くの溶媒を蒸留により回収した。残存した反応
混合物にトルエン250+alを添加し、溶媒が流出し
なくなるまで蒸留を続けた。この反応物にトリメチルホ
スファイト100a+Iを添加し、反応混合物を1.5
時間還流するまで加熱した。 20〜301の減圧下にすべての溶媒を除去し、次いで
トルエン250m1を添加し、溶媒が流出しなくなるま
で蒸留を続けて油状残渣を得た。標題の生成物を39g
を油から(ヘキサンを用いて)結晶化させた。融点94
〜6°。 及1涯−上 (3R,3S)−ビス−(ジフェニル−jerk−ブチ
ルシロキシ)−6−オキソ−ヘキサン酸エチルエステル
第1段階、ジメチルL(−)マレート メタノール1356m1を仕込んだ容器中に、塩化アセ
チル67.8m1(78,5g1モル)を3〜4℃で滴
々に添加した。この溶液にL −1)ンゴ酸176g(
134g1モル)を3.5分間にわたって導入した0次
いで反応混合物を0℃で2時間、次いで室温で約18時
間攪拌し、真空下に濃縮した。 残渣の蒸留を真空下に行ない本段階での標題の化合物を
得た(沸点78〜86℃/ 0 、77 IIIn)。 第2段階、メチル3S、4−ノヒドロキシブチレート 乾燥THF(250論1)中上記第1段階のヒドロキシ
−ジエステル19.2g(0,12モル)を仕込んだ容
器に、ボランツメチルスルワイド(0,122モル)の
10M溶液12.jnlを窒素雰囲気下に添加し、そし
て混合物を16〜20°Cで0.5時間攪拌した(水素
〃スを発生)。次いでこの混合物に0.28のNaBH
,(6ミリモル)を添加し、得られた溶液を更に0.5
時間攪拌した。この期間中温度は20から25℃に上昇
した。次いで乾燥メタノール?7a+1を添加し、攪拌
を0.5時間継続した。溶媒を先ずアスピレータ−で除
去し、次いで減圧下に蒸発させて本段階の粗生成物17
.34゜を得た。これを酢酸エチル:ヘキサン(2:1
 )を最初の流出剤として及び酢酸エチルを最終流出剤
として用いるカラムクロマトグラフィー(5X18゜5
cm)により精製し、本段階の標題の生成物14゜55
6gを得た。 第3段階、メチル4−トリチロキシ−38−ヒドロキシ
ブチレート ピリジン257m1に溶解した上記第2段階の生成物2
5.75g(0,192モル)に、塩化メチレン172
m1に溶解したトリチルクロライド56゜25g(0,
201モル)を0℃で滴下した。添加の完了後、反応混
合物を室温まで暖め、攪拌を約16時間続けた6次いで
溶媒を減圧下に除去して残渣を得、これを酢酸エチルに
溶解した。有機層を2N塩酸で洗浄してビリノンを除去
し、続いて炭酸水素す17 )ラムの飽和水溶液で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過した0次いで
溶媒を蒸発させて本段階の標題の粗生成物を得、これを
酢酸エチル:ヘキサン(1:18)を流出剤とするカラ
ムクロマトグラフィーで精製し、本段階の標石の化合物
61.4gを固体として得た。[α]=−4°。 第4段階、3−ヒドロキシ−4−トリチロキシ酪酸第3
段階のヒドロキシエステル生成物7.227g(19,
22ミリモル)を0℃下にTHF20+*1に溶解し、
この溶液にIN水酸化ナリトウム溶液20w1(20ミ
リモル)を0℃下に滴下した。添加の完了後、得られた
溶液を暖め、室温で2時間攪拌した(この時点でTLC
は出発原料のないことを示した)、この溶液にクエン酸
(25II+1.28%水溶液)を注いだ中和した。水
性層を塩化メチレン1501ずっで3回抽出した。−緒
にした有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、本段階
の生成物を得た。これを次の段階で直接使用した。 rjS5段階、エチル5S−ヒドロキシ−6−ドリチロ
キシー3−オキソ−ヘキサノエート 無水THF19.2il中の上記第4段階のヒドロキシ
酸生成物1.392g(3,84ミリモル)の溶液に、
1,1−カルボニルノイミグゾール0.685g(4,
228ミリモル)を0℃で添加した。得られた溶液を室
温で4時間攪拌し、次いでこの溶tl:Mg(Coo−
CHz−COOC2Hs)z 1.218g(4,22
8ミリモル)を同一の温度で添加し、そして反応混合物
を約16時間攪拌した0次いで溶媒を減圧下に蒸発させ
て残渣を得、これを酢酸エチルに溶解した。この混合物
に25%クエン酸溶液11R1を添加して酸性にした。 水溶液を酢酸エチルの更に90m1で抽出した。−緒に
した育成IGを、水性層が塩基性になるまで炭酸水素ナ
トリウム水溶fi(10%)25zi’ずつで2回洗浄
し、抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、i!過し
た。 溶媒を減圧下に除去して本段階の標題の粗生成物を得た
。これを酢酸エチル:ヘキサン(1:4)を流出剤とす
るカラムクロマトグラフィーで精製し、本段階の標題の
生成物0.72 sgを得た。[α]。 =−10,14° 。 第6段階、エチル(syn) 3 w 5−ジヒドロキ
シ−6−トリチロキシヘキサノエート 無水THF8z1及びエタノール2′1.lに溶解した
上記第5Fj、階のヒドロキシ−ケト−エステル生成物
0.429g(0,988ミリモル)をIM)リエチル
ポラン(ヘキサン中)2.2zj!と室温で混合した。 (熱は発生しなかった)、得られた溶液を室温で2時間
攪拌し、次いで水素化ホク素ナトリツム41゜61鋤g
を一78℃で添加した。この反応混合物を室温で5時間
攪拌した。(TLCは痕跡量の出発原料が存在すること
を示した)、この溶液を、工タノールー 7,24u(
1,pH=7.00の促衝溶液17.24zN及び30
%水性過酸化水素8.62xfの溶液に一70℃で注い
だ。冷却を止めた後、溶液をR,T、で30分間攪拌し
た。次いで有機溶媒のほとんどを減圧下に蒸発させて残
渣を得た。この残渣を塩化メチレンで2回抽出し、−緒
にした有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、it過
し、蒸発させて本段階の標題の粗生成物を得た。これを
カラムクロマトグラフィーで精製して、本段階の標題の
ジオール−エステルの精製物を得た(348B)。[α
]  =−4,72°(約98%5yn)。 トリエチルボランの代りに凡そ当量のモノメトキシ、ノ
エチルボランを用いる以外上述の段階を繰返すことによ
り、同一の生成物を得た(約98% 5ynliA性体)。 第7段階、エチル(syn)−3+ 5−ノー(フェニ
ルLert−ブチルシロキシ)−6−)リチロキシーヘ
キサ/エート 上記第6段階のジオール−エステル生成物0.263g
(0,6ミリモル)をDMF2,5zlに溶解し、この
溶液にイミダゾール0.205g(5当量)を添加した
。この混合物を10分間攪拌し、次いで1−ブチル−ジ
フェニルシリルクロライド0.373g(1,32ミl
jモル)を注射器で滴々に導入した。 4時間攪拌した後、反応混合物を60゛まで加熱し、1
8時間攪拌し続けた。次いで混合物を酢酸エチルで希釈
し、3回水洗した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾
燥し、iIl!過しだ。そして溶媒を除去して本段階の
標題の粗生成物を得た。これを酢酸エチル:ヘキサン(
1:25)を流出ルーとするカラムクロマトグラフィー
で精製し、本段階の標題の精製した生成物480+nH
を得た。[α1 =−24,553“。 ’jS 8 j、x階、エチル(syu)−3、5−ジ
(ジフェニルterL−プチルシリロシキ)−6−ヒト
ロキシーヘキサノエート 上記第7段階のジシロキシーエステル生成物0゜443
g(9,486ミリモル)を塩化メチレン5xlに1M
し、70%(v/V)水性トリプルオル酢酸0゜5z1
と一78°Cで混合した。添加の完了後、反応混合物を
O′Cまで暖め、その温度で3時間攪拌した0次いで反
応混合物を酢酸エチルで希釈し、飽和炭酸水素ナトリウ
ム溶液で洗浄した1次(1で有機溶媒を除去して本段階
の標題の粗生成物を得た。 これをヘキサンで希釈し、所望の生成物のν・ずれでも
汚れていないトIJフェニルメタノールを沈殿させた。 固体を濾別し、母液を真空下に濃縮して粗混合物を得た
。これを酢酸エチル:ヘキサン=1:10を流出剤とす
るカラムクロマトグラフィーでN製し、本段階の生成物
0.272gを得た。 [a] =−7,8°。 第9段階、3 R,5S−ビス−(ジフェニル−ter
t−ブチルシロキシ)−6−ヘキサン酸エチルエステル
上記第8段階のヒドロキシ生成物0.239g(0,3
57ミリモル)を塩化メチレン2 、5 xiに溶解し
た。この溶液にモレキュラーシーブ(4A)0゜48g
を添加し、次いでビリノニウムクロルクロメート0.2
4g(1,11ミリモル)を室温で添加した。得られた
混合物を室温で1時間攪拌した。 全混合物を、セライトを含む濾過漏斗の上に置き、生成
物を塩化メチレンで流出させて本実施例の標題の生成物
215ragを得た。[α]D=−1,31°。 第5段階において′−′  マグネジツムビス−(モノ
エチルマロネート)の代りに凡そ当量の a) マグネジツムビス−(モノアリルマロネート)又
は b)  マグネジ1ンムビスー(モノ7ナルマロネート
)(上記製造例1で製造) を用い、また第6段階においてエタノールの代りに当量
の a)  7リルアルコール又は b) メタノール をそれぞれ用いる以外本実施例の方法を繰返すことによ
り、対応して a)  3R,5S−ビス−()7.エニJレーjer
k−ブチルシロキシ)−6−オキソ−ヘキサン酸7リル
エステル、又は b)  3R,5S−ビス−(ノフェニルーLert−
ブチルシロキシ)−6−オキソ−ヘキサン酸メチルニス
チル をそれぞれ得た。 実施例2 (E)−ナトリウムエリスロ−7−[1”−イソプロピ
ル−3’−(4”−フルオルフェニル−インドルー2°
−イル]−3.5−シ′ヒドロキシヘプト−6−エノエ
ート第1段階、アリル、エリスロ−3,5−ノー()7
エ二ルーt−ブチルシロキシ)−6−ヒトミキシーヘキ
サノエート(ラセミ体) アリルアルコール132z1にT F A 1 ml及
ゾシスー2−オキシ−4,6−ノー(ジフェニル−ドブ
チルシロキシ)−シクロヘプタノン30gを添加した。 (米国特許第4,571,428号の実施例1、第り段
階に開示されている)、この混合物をa流(内部温度約
97℃)するまで5〜6時間加熱した1次いで混合物を
室温まで冷却させた。存在する少量の固体を濾別し、濾
液を蒸発乾固させて本段階の標題のヒドロキシ生成物を
残渣として得た。この残渣に水と塩化メチレンを添加し
、生成物を抽出した(分離は乳化のため遅かった)、抽
出物から、次の段階で使用するために溶媒を蒸発させる
ことによって精製し生成物を回収した。 第2段階、エリスロ−3,5−ジ・(ジフェニル−t−
ブチルシロキシ)−6−オキソ−ヘキサン酸アリルエス
テル(ラセミ体) 上記第1段階のヒトaキシ生成物1.36g(2ミリモ
ル)、ビリジニエムクロルクロメー)1.0’8g(5
ミリモル)、モレキュラシープ4Aの粉末2.00g、
及び塩化メチレン30R1を容器に仕込み、混合物をR
,T、で2時間攪拌した0次いで混合物をシリカゾルを
通して!を過し、濾液を蒸発させて本段階の標題のアル
デヒド生成物を残渣として得た。これを次の段階で使用
した。 m3段階、(E)−7リル、エリスロ−7−[1“−イ
ソプロピル−3’−(4−フルオルフェニル)−インド
ルー2′−イル]−3,5−(ジフェニル−L−プチル
シαキンンーヘプトー6−エノエート 上記製造例4で得た[1゛−イソプロピル−3°−(4
’−フルオルフェニル)インドルー2゛−イルコメチル
−ホスホン酸ジメチルエステル0.75g(2ミリモル
)を乾燥THF”rzlに溶解し、混合物を一20℃ま
で冷却した0次いでn−ブチルリチ゛クムの1゜5M溶
a(”r HF溶り1.4mlをm加L、混合物を一2
0℃で20分間攪拌した。 この混合物に、乾燥THF3ml中のエリスロ−3.5
−シー(ノフェニルーE−ブチルシロキシ)−6−オキ
ソ−ヘキサン酸アリルエステル(上記第2段階の生成物
0.34g(229モル)を添加し、混合物を0℃で5
時間攪拌した。 反応混合物を塩化メチレン5011で希釈し、飽和塩化
アンモニウム水溶液で洗浄し、有機相を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、蒸発させて本段階の粗生成物を含有す
る残渣を得た。この残渣を、ヘキサン/酢酸エチル(4
/1)で流出させるシリカゾルでのクロマトグラフィー
に供し、本段階の標題のi/l!!シた生成物を回収し
た(収率的50%)。 ′jS4段階、(E)−エリスロ−7−[1’−インプ
ロピル−3’−(4”−フルオルフェニル)−インドル
ー2′−イル]−3,5−(ノフェニルーし一ブチルシ
ロキシ)−ヘプト−6−エン酸 上記第3段階のアリルエステル0.90g(1ミリモル
)、氷酢酸311R、トリフェニルホスフィン4+og
、バラノウムチトラ(トリフェニルホスフィン)40+
B及び塩化メチレン3x(lの混合物を、RlT、で1
時間攪拌した0次いで混合物を蒸発乾固して残渣を得た
。この残渣をヘキサン:酢酸エチル(4:1)を流出剤
とするシリカゾルでのクロマトグラフィーに供し、本段
階の標題の精′51された生成物を得た。 第5段階、(E)−ナトリウムエリスロ−7−[1’−
イソプロピル−3’−<4“−フルオルフェニル)イン
ドルー2°−イル]−3,5−7ヒドロキシヘプトー6
−エノエート 1Mテトラブチルアンモニウムフルオリド(THF中)
20z1を氷酢酸1,2x(lと)昆合した。得られた
;斧液に、2つの保護基を有する上記第4段階の酸を添
加し、次いで混合物を大気温度で約501時間攪拌した
。 反応混合物を酢酸エチル200zNで希釈し、4回水洗
した。有機相を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発さ
せて残渣を得た。この残渣を水及びヘキサン間に分配し
、固体を得た。この固体は標題の生成物の遊離の酸であ
り、これを濾過によって回収した(収率的100%)。 この遊離酸を常法によりナトリウム塩に添加した。 第八段に上述した技術を用いて本実施例の第4段階の工
程を繰返すことにより、改良された収率が達成できた。 第3 pi階におけるWとして、a)製造例2、b)製
造例3、又はc)[1”−イソプロピル−3°−(3”
。 5゛−ツメチルフェニル)インドルー2°−イルJメチ
ルホスホン酸ツメチルエステル(同様に製造)のホスホ
ネートエステルを用いて本実施例の工程を繰返すことに
より、a)(E)−エリスロ−7−[1’−(4”−フ
ルオルフェニル)−4’−イソ70ビル−2’−7二二
ルー1:]−イミグゾルー5−イル]−3.S−ノヒド
ロキンヘプト−6−エン酸及びそのナトリウム塩;b)
(E)−エリスロ−7−[1−(3,5−ツメチルフェ
ニル)−3−メチル−2−す7タレニル]−3,5−ジ
ヒドロキシヘプト−6−エン酸及ゾそのナトリウム塩;
及び(c)(E )−エリスロ−7−[1’−イソプロ
ピル−3゛−(3゛、5゛−ツメチルフェニル)−イン
ドルー2°−イルl−3,5−ノビトロキシ−6−エン
酸及びそのナトリウム塩を製造した。 ラセミ体の二人りロー3,5−ノ(ノフェニルー1−ブ
チルシロキン)−6−オキソ−ヘキサン酸アリルエステ
ルの代りに、実施例1で製造した3 R,5S−キラル
体を用いる以外実施例を繰返すことにより、3 R,5
S−キラル形の本実施例の標題の生成物を得た。 実施例3 氷酢酸/)リフェニルホスフイン/パラジウムテトラ(
トリフェニルホスフィン)系の代りに第八段の系を当量
で用い且つ第八段に特記する反応条件を変える以外実施
例2の第4段階の工程を繰返すことによって第八段に示
す如き結果を得た。 実施例4 し−ブチル5S−ヒドロキシ−6−ドリチロキシー3−
オキソ−6−ヘキサノエート 窒素雰囲気下0℃において、ローブチルリチウム1.5
M(132ミリモル)を乾燥THF150−2中ジイソ
プロピルアミン18.49mj2(132ミリモル)に
滴下し、混合物を30分間攪拌してリチウムノイソプロ
ビルアミド試剣を製造した。 この試剤の溶液を一70℃まで冷却し、これに乾j2T
HF25mj!中酢酸t−ブチル17.76mjt(1
32ミリモル)の溶液を−65〜−70℃で1時間にわ
たって添加し、リチウムt−ブチルアセテートを生成せ
しめた。完全に添加した後、冷却を保ち、得られた溶液
を1.5時間攪拌した。 リチウムt−ブチルアセテートの溶液に、乾燥THF7
5mj!中メチル4−トツメチル4−トリチロキシドロ
キシブチレート(実施例1の第3段階で製造N 1.2
8g(30ミリモル)を−65〜−70℃で添加した。 トリチルエステルの添加の完了後、得られる黄色の溶液
を約−70℃で0.5時間攪拌し、次いでこれを一10
℃まで暖め、−10℃で1時間攪拌した(この時TLC
は反応の終了を示した)、飽和水性塩化アンモニウム1
50噛2を添加して、反応を−60〜−70℃で停止さ
せ、次いで混合物を0℃に暖めた0次いで全反応混合物
を分液枦斗に移し、酢酸エチルで希釈し、有機相を分離
した。 次いで水性層を酢酸エチルの更なる200mj!で抽出
し、IN塩酸90mj!、飽和水性炭酸水素ナトリウム
90m1で洗浄し、乾燥し、濾過した。 次いで有機抽出溶液を蒸発させて粗生成物17゜43g
を得た(純度はクロマトグラフィー分析によると本段階
の標題の生成物の約80%と推定される)。 実施例5 (E)−エリスロ−7−[1’−(4”−フルオル7エ
二ル)−4’−イV70ビルー2’−7二二ルーIH−
イミダゾルー5−イル]−3R,5S−ジヒドロキシヘ
プト−6−エン酸ナトリウムエリスロ−3.5−シー(
ジフェニル−t−ブチルシロキシ)−6−オキソ−ヘキ
サン酸アリルエステル(ラセミ体)の代りに凡そ当量の
、a)(3R,5S)−ビス−()7sニル−tert
−ブチルシロキシ)−6−オキソ−ヘキサン酸アリルエ
ステル; b)(3R,5S)−ビス−(ジフェニル−tert−
ブチルシロキシ)−6−オキソ−ヘキサン酸エチルエス
テル; c)  (3R,5S’)−ビス−(ノフェニルーte
rt−ブチルシロキシ)−6−オキソ−ヘキサン酸メチ
ルエステル(実施例1に従って製造)、又はd) 上記
実施例4の!!J、題のt−ブチルエステルアルデヒド
生成物、 を用い且つ製造例4のインドールホスホネートエステル
の代りに凡そ当量の製造例2のインド−ルホスホネート
エステルを用いる以外実施例2の第2段階の工程を繰返
すことにより、それぞhエリスロ−?−[1’−(4”
−フルオルフェニル)−4′−インプロピル−2′−フ
ェニル−I H−イミダゾルー5−イル]−3R,5S
−ツー()7工二ルーtert−ブチルシロキシ)−6
−ヘプテン酸のアリル、エチル、メチル、又はt−ブチ
ルエステル形を得た。これらは脱保護基によりそれぞれ
標題の酸塩の a) アリル、 b) エチル、 C) メチル、又は cl)  t−ブチル エステル形を生成し、この各はけん化した時或いは常法
により、例えば米国特許第4,571.428号及びW
O34102131号に記述されている方法と同様にし
て加水分解し、続いてナトリウム塩とした時に標題の生
成物を与えた。 標記生成物 融点=207−210°C(色消失)α分
= + 18.31°(0,7CH、OH)メチルエス
テル 融点=139−140℃α竹= +41.51(
2,28CH、OH)t−ブチルエステル 融点=14
4−145℃α竹= +8.48(2,19CH,Cl
2)実施例6 (E)−エリスロ−7−[1’−イソプロピル−3′−
(4”−フルオルフェニル ル]ー3R,5Sージヒドロキシヘプト−6−エン酸ナ
トリウム エリスロ−3.5−シー(ジフェニル−t−ブチルシロ
キシ)−6−オキソ−ヘキサン酸アリルエステル(ラセ
ミ体)の代りに凡そ当量の、a)(3R,5S)−ビス
−(ジフェニル−tert −ブチルシロキシ)−6−
オキソ−ヘキサン酸7リルエステル; b)(3R,5S)−ビス−(ジフェニル−tertー
プチルシロキシ)−6−オキソ−ヘキサン酸エチルエス
テル; c)(3R,5S)−ビス−(ノフェニルーtert 
−ブチルシロキシ)−6−オキソ−ヘキサン酸メチルエ
ステル(実施例1に従って製造)、又はd)上記実施例
4の標題のし一ブチルエステルアルデヒド生成物、 を用いる以外実施例2の第2段階の工程を繰返すことに
より、エリスロ−?−[1’−イソプロピル−3’−(
4”−フルオルフェニル −イル]ー3R,5SーノーC?)yxニル−tert
−ブチルシロキシ)−6−ヘプテン酸のアリル、エチル
、メチル、又はt−ブチルエステル形を得た。 これらは脱保護基によりそれぞれ標題の酸塩のa〕 ア
リル、 b) エチル、 C) メチル、又は d)  L−ブチル エステル形を生成し、この各はけん化した時或いは常法
により、例えば米国特許第4,571,428号及びW
O8 410 2 1 3 1号に記述されている方法
と同様にして加水分解し、続いてナトリウム塩とした時
に標題の生成物を与えた。 実施例7 第1工程を一70℃で5時間(室温で2時間の代りに)
行なう以外実施例1の第6段階を繰返すことにより、そ
の段階の標題の生成物を同様にして得た。 実施例8 エチル3 R.5 S−ジヒドロキシ−6−トリチロキ
シヘキサノエート 乾燥THF180aiA及びメタノール(モレキュラー
シープで乾燥)45mlをR.T.且つアルゴン雰囲気
下に含有する容器に、THF(45mA>中IM)リエ
チルボラン45mlを添加した.得られた混合物をR.
T.で15分間攪拌し、次いで一70℃まで冷却し、−
70℃で20分間攪拌し、そして反応混合物を−70〜
−67℃に維持しながら乾燥THF60mj2及び乾燥
メタノール15イ2中エチル5S−ヒドロキシ−6−ト
リチロキシへギサノエート(実施例1の第5段階で製造
)15、20g(35ミリモル)を30分間にわたって
攪拌しつつ添加した。添加の完了後、反応混合物を−7
0℃で25分間攪伸した。 次いでこの反応混合物に、攪拌しつつ一70℃に保ちな
がら水素化ホラ素ナトリウム(ペレット)1.47gを
添加した。添加が終ってから約3分後に泡の発生が観察
された。混合物を一70℃で3時間攪拌し続けた。 次いで飽和水性塩化アンモニ9ムを−70〜−60℃で
添加して反応を停止させた0次いで酢酸エチル200e
tJ2を添加し、混合物をゆっくりとR,T、まで暖め
た。次いで有機層を回収した。水性層を酢酸エチル25
01で抽出した。−緒にした酢酸エチル抽出物を乾燥し
、濾過し、蒸発乾固して残渣(ボロネート錯体)を得た
。 次いでこの残渣にHPLC級メタノールを添加し、ボロ
ネート錯体が標題のジオール生成物に転化されるまで(
TLCで監視)得られた混合物を共沸させた;必要に応
じてメタノールを追加した。 次いでシリカでのカラムクロマトグラフィー(酢酸エチ
ル/ヘキサン=に6で流出)によって標題のジオール生
成物を回収した。 実施例9 約−70℃の反応器中において、乾燥THF240ml
、乾燥、メタノール60mjt、二チル5S−ヒドロキ
シ−6−ドリチロキシー3−オキソ−ヘキサノニー)1
5.20g及びIM)リエチルボラン(T HF中)4
5+*lを一緒に出発物質とし、また室温段階を省略す
る以外実施例8の工程を繰返すことにより、対比しうる
結果を得た。 実施例10 ケト−ヒドロキシエチルエステルの代りに当量のt−ブ
チル、メチル又はアリルエステル同族体を用いる以外実
施例8及び9の工程を繰返すことにより、対比しうる結
果を得た。 特許出願人 サンド・アクチェンデゼルシャ7ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1)式H ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(H) [式中、tはトリフエニルメチルである] のカルボン酸を式Z Mg(OOCCH_2COOR^0_2)_2……(Z
    ) [式中、R^0_2は反応条件下で不活性であるエステ
    ルを形成する基である] のビスマグネシウム塩と反応させて式Ga ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(G) [式中、t及びR^0_2は上述と同義である] の対応するケト−ヒドロキシエステルを製造し; 2)式Gaの化合物を還元して式F ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(F) [式中、t及びR^0_2は上述と同義である] の対応するジオールを製造し; 3)該式Fの化合物を2ケ所保護して式E ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(E) [式中、P_1は保護基であり、そしてR^0_2は上
    述と同義である] の対応する化合物を製造し; 4)該式Eの化合物のt−(トリフエニル)メトキシ基
    を開裂して式D ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(D) [式中、P_1及びR^0_2は上述と同義である] の対応する5−ヒドロキシ化合物を製造し;そして 5)該式Dの化合物を酸化し式Cの対応する化合物を製
    造する、 ことを特徴とする3R,5R−OP_1形の式C ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(C) [式中、P_1及びR^0_2は上述と同義である] の化合物の製造法。 2、a)特許請求の範囲第1項記載の式Cの化合物を、
    適当なR含有試剤とのウイテイツヒ反応に供して式Y ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(Y) [式中、Rは後述する基A〜Hのいずれかであり、そし
    てP_1及びR^0_2は上述と同義である] の化合物を製造し; b)この化合物の保護基を除去して式I_1 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(I_1) [式中、R及びR^0_2は上述と同義である] の化合物を製造し; c)所望により又は適当ならばこれを常法によつてR^
    0_2がR_1又は他の基である式Iの化合物又は他の
    化合物に転化する、 ことを特徴とする3R_1、5S−形の式I ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(I) [式中、R及びR_1は上述と同義である] の化合物の製造法。 3、R含有試剤を式Q R−CH=P(Rw)_3…(Q) 又は式Qy ▲数式、化学式、表等があります▼…(Qy) 又は式W ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(W) のものから選択する、但し上式中Rは上述と同義であり
    、Rwはアリール特に未置換のフエニルであるか或いは
    1つ又は2つの低級アルキル(C_1_〜_4)又はク
    ロル置換基で置換されたフエニルであるか又はn−(C
    _1_〜_4)アルキル或いはシクロヘキシルであり、
    Ryはn−(C_1_〜_4)アルキル特にエチルであ
    り、そしてR_7はn−(C_1_〜_4)アルキル又
    はフエニル特にメチル又はエチルである、特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 4、R^0_2がアリル(allyl)である特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 5、R含有基試剤が特許請求の範囲第3項記載の式Wの
    ものである特許請求の範囲第2、3又は4項記載の方法
    。 6、a)式L ▲数式、化学式、表等があります▼…(L) [式中、R’_3は反応条件下で不活性であるエステル
    形成基である] のリンゴ酸のジエステルを還元して式K ▲数式、化学式、表等があります▼…(K) [式中、R’_3は上述と同義である] の化合物を製造し、 b)式Kの化合物をトリチル化して式J ▲数式、化学式、表等があります▼…(J) [式中、t及びR_3’は上述と同義である] の化合物を製造し、そして c)式Jの化合物をけん化し且つ得られた塩を中和する
    、 ことによつて式Hの化合物を製造する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 7、式Y’ ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(Y’) [式中、P_1及びRは上述と同義である] の化合物。 8、ラセミ体の分割以外の方法で製造した3R,5S−
    形にある特許請求の範囲第2項に記載の式Iの化合物。 9、3R,5S−光学異性体の含量が100%に近似す
    る特許請求の範囲第2項に記載の式Iの化合物。 10、実質的に純粋な(E)エリスロ−7−[1’−(
    4”−フルオロフエニル)−4’−イソプロピル−2’
    −フエニル−1H−イミダゾール−S−イル]−3R,
    5S−ジヒドロキシヘプト−6−エン酸の遊離形、ナト
    リウム塩形又はそのアリル、エチル、メチルもしくはt
    −ブチルエステル。
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