JPS63191720A - 圧縮できる物品を梱包する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は圧縮される物品、特に積重ねられた紙製ハン
カチの束をプラスチックフィルム等からなる空包により
梱包する方法に関する。また、この発明はこの種の物品
を梱包する装置にも関している。

［発明の技術的費用とその問題点］ バルブ製品、特に積重なった紙製ハンカチを梱包する場
合、梱包しようとする物品が相当な吊まで圧縮されてし
まうことによるやっかいな問題が生ずる。このため、包
みを正確な直方体とするのは困難である。

［発明の目的］ この発明の目的は、紙製ハンカチの積層束を梱包ゴる方
法およびその装置を提供するにあり、特にこれらにより
、正確な形状をなした直方体の包みが形成され、同時に
梱包装置の処理能ツノが相当に増加される。

［発明の概要］ この目的を辻成ヅ−るため、この発明による方法では、
物品（紙製ハンカチ）は包装０れるＩ）ｈに圧縮され、
圧ａ凸れた状態のまま梱包される。従来の、／′７法に
より互いに上に積重ねて配され、１０層に折畳まれた紙
製ハンカチを予め圧縮プることにより、包装内では８５
層束が予バされている、」ンバクトで正確な形状をなし
た包みが得られる。

この工程の実施手順では、搬送きれてきた紙製ハンカチ
の積層束はこの形状に圧縮され、回転している折畳用タ
レットのポケット内に押入れられ、／ｉ−，７時にＵ字
形状をなして８！ｉ層束を囲うプラスチック製フィルム
等からなる空包に包まれる。折畳用タレットのボク”ッ
トは圧縮８れた積層束よりもいくらか大きなく折畳みタ
レットの周方向についての幅に関してン適当な大きさに
形成されている。

このことにより８！１層束が、空包に包まれながら簡単
に押入れられるようになる。ポケット内では、積層束は
抑圧の応力の影響下にあり、つまり圧縮されている。折
畳用タレットをＭ続的に回転させて積層束を搬送する間
、半径方向外側及び軸方向に突きだしている空包の折込
片は折畳まれ、熱により封止される。折畳用タレットの
ポケットから押出された殆ど完了した包みは非常に正確
な立方体形状をなしている。

この発明によれば、折畳用タレットには折畳用タレット
の回転方向に上下動され、梱包される物品、つまり紙製
ハンカチが一連の動作の終了位置で一時的に停止してい
る間に、その上に押出される物品用ロッカー、つまり積
層束用ロッカーが備えられており、積層束用ロッカーは
折畳用タレットの周辺速度まで加速されて、その時点で
折畳用タレットの隣接する・ポケットに押込まれる。積
層用ロッカーは加圧用ロッカーと相互に作用し、加圧用
ロッカーは積層束が押込用プラットホームに押し出され
た後、積層束、つまり梱包される物品を上から圧縮する
。この作業は積層束が折畳用タレットの周辺速度に加速
される期間中に始まり、これにより折畳用タレット、っ
まり折畳用タレットのポケットと積層束用ロッカーの押
込用プラットホームとの間で一時的に同期する際にｇｔ
層束（よ半径方向にボウ°ット内に押込まれるのが可能
になる。

折畳用タレットの押出用ステーションは往復動つまり上
下動の揺動運動が可能な押出用プラットホームを同様に
備えてＪ３リエ押出川プラットホームは折畳用タレット
と一時的に同期した時点で、折畳用タレットのポケット
外に押出されｌζ包みを受取って、包みを停止状態期間
中に排出コンベアに搬送覆る。

この発明による装置では、動作が２つのトラックの様式
となっている結果、処理能力が相当に増加する。この発
明によれば、互いに隣接して位置覆る２つのトラックで
同時に２つの包みができる。

このために、適当な軸方向寸法を有する共通の一つの折
畳用タレットが用いられ、折畳用タレットは各々が互い
に隣接して位置覆る２つの包みを収容する連続したポケ
ットを備え、積層用ロッカー、押圧用ロッカー、押込装
置、押出装置及び押出用プラットホームのような同じく
適当な寸法の共通の部邊（を備えている。この発明の他
の特徴は、折畳用タレットのＭ４造及び梱包される物品
及び包みを供給および排出するための部材に関している
。

［発明の実施例１ 図においてこの発明の実施例として示されている装置（
よ、物品である紙製ハンカチの積層束１０を梱包するの
に使用される。紙製ハンカチは折畳まれて互いの上面に
置かれ、従来Ｊ：す１０枚の紙ハンカチから積層束１０
が橋成きれている。積層束１０はプラスナックフィルム
からなる空包１１に包まれる。

この梱包装置の中央ユニツ１−は折畳用タレット１２で
あり、折畳用タレット１２は第１図に示すＪ：うに連続
的な３ａ度で時計回りに駆動されで回転している。

折畳用タレット１２はタレットの周辺に（っで配分され
ている複数のポケット１３を有しており。

梱包きれる物品は個別に、あるいは一対をなして空包１
１どともにボク゛ツ）・１３内に収容される。

ポケット１３は半径方向外側１つ軸方向の端で開口して
いる。

ｇｉ層束１０は押込用スデーシコン１４の領域ぐ折畳用
タレット１２に送り込まれる。この押込用ス７−シコン
１４には、水平面、ここでは折込用タレット１２の中心
面の方向に延びている送り一’１ンベア１５が通じてい
る。この場合、コンベア１５はグＩ−ン」ンベアとなっ
ている。タペット１６は互いに隣接して延びている２つ
のブ■−ン１７．１８に取付けられている。搬送８れる
積層束１０は搬送プレート１９１１．：摺動できるよう
にして載置公れている。ヂエーン１７．１８は、反転す
る範囲で、各ヂエーン１７．１８に接続されたタペット
１６が平行に下方に移動、即ちいわゆる旋回運動どなら
ずに移動されるようにそれらの回転中心が１ｆらされて
配されている。これにより、供給された積層束１０は各
層がずれることなく、正確にポケットの端の位置にセッ
トされる。

積層束１０は送りコンベア１５によって折畳用タレット
１２の周辺付近に設けられた押込用プラットホーム２０
まで搬送される。このブラフ１〜ホームは、特に折畳用
メレッ１〜１２の回転中心まわりで垂直面内において揺
動される物品用ロッカーの端部、つまり積層用ロッカー
２１の端部に配されている。積層用ロッカー２１は折畳
用タレット１２に対して同軸に回動可能にして取付けら
れており、折畳用タレット１２から突出している端部が
押込用プラント／１−−ム２０を形成している。

積層用ロッカー２１は押込用プラットホーム２０ととも
に下方の原位置（第１図における実ａ）から上方の反転
位置（第１図にＪハノる一点偵線）に移動可能である。

下方の原位置では、押込用プラットホーム２０は必ず搬
送コンベア１５の延長上にある。一時停止段階の際には
、同期するように制御された送りコンベア１５によって
積層束１０は押込用プラットホーム２０上に置かれる。

積層束１０が押込用プラットホーム２０上に置かれた直
後に、押込部材、ここでは押圧プレート２２が作紡され
る。押圧プレート２２は上方から積層束１０に向かって
降ろされて積層束を充分に圧縮する。圧縮された状態で
、積層束１０Ｇよ＋ｆ４層用日用ロッカー２１り折畳用
タレットの回転方向に移動され、このとき押圧ブレー！
−２２はこれととｂｔ、＝ｓ動ツる。折畳用タレット１
２周辺の回転速度に達した時点で、圧縮された状態にあ
る積層束１０は押込装置２３により、同一平面内で回転
している折畳用タレット１２のポケット１３内に半径方
向から押込まれる。周辺方向についてのポケット１３の
寸法は、形成される包み２４の＼」法に一致する。人体
、積層束１０はポケット１３の＝Ｊ法よりもいくらか多
めに圧縮され、これによりｆ２層束１０はポケット１３
に入り易くなる。

抑圧プレート２２は積層用ロッカー２１と同期しで移動
する加圧用ロッカー２５の下面に取着されている。この
加圧用ロッカーは、積層用ロッカー２１と同様に、折畳
用タレッ１へ１２の回転中心口りに回動可能である。加
圧用１コツカー２５は、積層用ロッカー２１とともに折
畳用タレット１２の回転方向に移動され、この加圧位置
はでのままの位置である。圧縮された積層束１０がポケ
ット内に押込まれた後、加圧用ロッカー２５は積層用ロ
ッカー２１と共に、積層用ロッカー２１から始めは大き
く離間したものとなっている原位置にまで戻り、したが
って圧縮されていない積層束１０は押込用プラットホー
ム２０上に自由にｌ）ｌ送されることが可能である。

押込装置２３【よ相対的に移動可能にして加圧用ロッカ
ー２５に接続されている。加圧用ロッカー２５には、折
畳用タレット１２の範囲の外側に長穴２６が設けられて
おり、押込装置２３に接続された案内ローラ２７がこの
長穴２６内を往復する。

案内ローラ２７は連結ロッド２８に配されており、押込
装置２３は連結ロッド２８によって往復移動されている
。連結ロッド２８自体は折畳用タレット１２の回転軸線
回りに旋回可能なりランクアーム２９に連結されている
。連結ロッド２８が移動することにより、押込装置２３
は直線的に移動し、同時にＶ４層束１０がポケット１３
内に挿入される。

押込装置２３は、フック状に製造され、これによりＶＪ
層１０を外側から押込むことができる。

積層束１０は、押込用ステーション１４に配きれた空包
１１にそれぞれが包まれる用にしてポケット１３内に押
し込まれる。このｌζめ、反転ローラ３０を介して、空
包１１のフィルムは折畳用ターレット１２の周辺まで通
されている。折畳用タレット１２には、周面で開口して
いる複数の吸込孔３１．３２が設けられている。これら
の吸入孔は、各ポケット１３の両側に２つの吸込孔３２
、又は一群の吸込孔３２が配されているようにして配列
されている。この結果、空包のフィルムは各々、ポケッ
ト１３の両側で且つ搬送方向の前後でその縁により吸入
空気圧で固定されている。吸込孔３１．３２は吸込側部
分３３と半径方向の吸込流路３４を介して負圧源に接続
されている。

吸込溝３３は、押込みステーション１４の後方に位置す
る範囲内にまで周方向に延びている。吸込溝３３には吹
出溝３５が続いてＪ３す、吹出溝３５は圧縮空気流路３
６を介して圧縮空気を吸込孔３１．３２を通って切り離
し領域に亙って供給する。筒状片３７．３８を半径方向
位置について安定させる空気流が、特にポケット１３の
直近の両側に配された吸込孔３２によって形成される。

Ｕ字形状をなして折込まれた空包１１と共に積層束１０
がポケット１３内に押込まれた後、外側に突出している
、つまりポケットからはみ出ている筒状片３７．３８は
この時点で折畳まれ、特に始めに筒状片３７が、搬送方
向について後方で、回動自在な折畳みＨｆＪ３９によっ
て折畳ま、れる。折畳み装置３９は筒状片３７を後方か
ら積層束１０の外側の側面に沿うように折畳む。

ポケット１３は、この後、Ｖ４層束１０及び部分的に折
畳まれている空包１１と共に封止ユニット４０の領域に
進む。封止ユニット４０は、エンドレスのカバーバンド
なを備えており、このバンドなは特に折畳用タレット１
２の回転速度で動かされて回転し、また耐熱性材料、特
に布地状のテフロンバンドから製作されている。カバー
バンドなは、互いに比較的離れて配され、且つ折畳用タ
レット１２の周辺の直前に位置している２つの方向変更
ローラ４２．４３によって案内８れている。

３つめの方向変更ローラ４４は、ノコバーバンドなの下
流側で外側の部分を受持っている。

方向変更ローラ／１２．４３を適切に位置されることに
よって、搬送している、又はこれに伴って動いている搬
送部分は折畳みタレット１２の周辺面に密着する。ｌ送
部分４５の外側には、加熱要素、ここでは弧状の加熱部
分４６が配されている。この加熱要素４５は折畳みタレ
ット１２に対して同心的に弧状をなしているが、搬送の
バンドな、つまり搬送部分４５と常時接触するものでは
ないように配されている。

ポケット１３は、その内容物とと６にカバーバンドなの
部分に進み、搬送方向について前方に位置する筒状片３
８は、筒状片３７に部分的に重なって、外側の端面に沿
って折曲げられる。更に搬送される間に、積層束１０は
空包１１とともに加熱部分の領域内に入る。ここでは、
寸法を適切に選択したことによって、積層束１０は空包
１１を含んで、ポケット１３から半径方向に僅かに突出
していること、つまり折畳みタレット１２の周辺面から
はみだしていることがｔ要である。カバーバンドな、ま
たはその搬送部分４５は、従ってポケット１３内の積層
束１０によって、特に加熱部分４６にあたるまで僅かに
持上げられている。

封止をなりための熱、またある圧力もここで局所的に折
畳まれた筒状片３７．３８の部分に伝達される。加熱部
分４６は、連続プる３個のポケット１３の道程長さに相
当する折畳みタレット１２の領域に亙って、封止を確実
になりのに充分な範囲まで延びている。

紡竹が中断している際に包みが送られて来ない場合、又
（よ折畳みタレット１２が一時的に停止した場合に、加
熱部分４６４よ半径方向について、特に加熱位置から詳
細には図示されていない部材によって加熱位置から引さ
・込まれて調節される。外側の筒状の折畳み部分く筒状
ハ３７．３８）については仕上げられた包みは、ここで
対応するポケットとともに押出しステージジン４７の領
域に進む。押出しステーション４７は押込みステーショ
ン１４の反対側、つまり折畳みり！ンッ！・１２の水平
な中央面内に位置している。

押出しステーシコン４７の領域内で、折畳みタレット１
２の外周イ」近に（よ押出用プラットホームム４８が配
されている。押出用プラットホームム４８は押込用プラ
ットホームム２０に応じて、折畳みタレット１２の周方
向について往復つまり上下に移動キれる。はとんど仕上
げられた包み２４は、折青みタレット１２と押出用プラ
ットホームム４８との同期動作の段階中にボケッ１−か
ら押出用プラットホーム４８上に押し出される。その後
、押しだしプラットホーム４８は、水平な中火面内で制
用」ンベアと同一面上の（上方の）端位置にまで戻る。

この実施例では、押出用ブラフ］・ホーム４８は積層川
口ツｊｙ−２１に接続されており、積層用ロッカー２１
は新註みタレット１２の回転軸線を越えて延出され、押
込用プラットホーム２０の反対側の白山端で押出用プラ
ットホーム４８を支持している。押込用プラットホーム
２０の動きど押出用プラットホーム４８の動きとは、従
って常に互いに対応したものである。

これら配置関係は、積層束１０を収容した債、押込用プ
ラットホーム２０が上方に移動され、同時に押出プラッ
トホーム４８は折畳みタレツｌ−１２の周辺速度まで加
味されるのに応じて下方に移動ｄれる。これに続いて、
包み２４は排出用コンベアの平面の下方で押出用プラッ
トホーム４８へ移動される。押込用プラットホーム２０
が原位置に戻る間に、押出用プラットホーム４８は包み
とと６に排出用コンベア４９と同じ高さに上方に移動さ
れ、動作停止状態の間に包みはフック状の引込み装置に
よって押出用プラットホーム４８から半径方向に引出さ
れて排出用」ンベア４９まで移動される。

各ポケット１３は、それ自体に専用の押出装置５１を有
している。引込まれた状態の原位置において、この装置
はポケット１３の半径方向内側に位置し、ポケット１３
の底面を形成している。このため、押出装置５１はポケ
ット１３の軸方向にσ３ける全長にねｌこって延びる細
長い部材とされている。開口したポケット１３を更に側
りから限定するＩζめ、半径方向に向いている折畳用の
突起５２．５３が押出装置５１の側部に配されて０る。

折畳み用の突起５２と５３の軸方向の離間距離は、積層
束１０つまり包み２４の長さと一致している。

折畳み用突起５２　、５３を適当な形状とすることによ
り、積層束１０が空包１１どともにボクッ１−１３に押
込まれる際に、押込み方向の前方に位置−する側縁部５
４は折曲げられる。これは包みの端面に形成される一般
に知られている折重ねにｄハノる第１の折込みである。

内側の側縁部５４の反対側に位置する側縁部５５は、押
出しステーシコン４７の領域で包みがポケットから押出
される詩に限って折込まれる。このため、折畳み用突起
５６が押出用ブラフｌ−ボーム４８上に側方から配され
ており、折畳み用突起５６は折畳み用突起５２．５３と
は反対向きに作用し、包み２４が押出用プラットホーム
４８上に押し出８れる際に、搬送方向について前方に位
置する側縁部５５を折込む。包みをより確実に案内して
固定するため、押出用プラットホーム４８は、特に上壁
面５７が包みに対する上方の案内となっているポケット
型に形成されている。

縦方向の上方および下方の側縁部５８は、包み２４が押
出用プラットホーム４８から排出用コンベア４９に押入
れられる際に折込まれる。このため、排出用」ンベア４
９の入口領域には、下方の搬送バンド５９と上方の搬送
バンド６０との間で横方向に取付けられている折込み用
部材、ここでは折込片６１があり、折込片６１によって
縦方向の上方及び下方の側縁部５８は、包み２４が搬送
される間に公知の方法によって折込まれる。始めに折込
まれた側縁部５４．５５は、この領域では、角部のある
案内部材６２により所定の位置で保持されている。

押出しステーション４７の領域ｒ包み２４をポケット１
３から押出すため、ポケット１３についての押出装置５
１が半径方向に移動される。このため、押出装置５１は
半径方向に向けられたラム６３に取付けられている。こ
のような２つのラム６３は各々の押出装置５１に、軸方
向に互いに難問して配され、タレット１２の内側の案内
孔６４内に摺動自在にして保持されている。押出装置５
１は側方のカムディスク６５によって半径方向に移動さ
れ、カムディスク６５には案内溝６６が形成されている
。各押出装置５１にある案内ローラ６７は、順々にこの
案内＠６６に沿って進む。図示されている実施例では、
案内ローラ６７はラム６３とラム６３とを連結している
横断方向のロンドロ８の２つの端部の人々に配されてい
る。

カムディスク６５の案内Ｒ６６Ｇま大部分の範囲にわた
って折畳みタレット１２に対して同心にして形成されて
おり、押出装置５１は格納された内側の位置にある。押
出しステーション４７の領域、特に押出しステーション
４７の下方の領域において、案内溝は６９の箇所で半径
方向に張出している。こめ張出し部分によって、ポケッ
ト１３と押出用プラットホーム４８とが互いに近接して
同じ速度で回転している時点で、押出装置５１の排出ス
］・ローラが起こされる。

積層用ロッカー２１及び、従って押込用プラットホーム
２０と押出プラットホーム４８との回動運動は、回動（
矢印７０）の総量が１８°に設定されている。第６図か
ら明らかなように、この場合では４°の位置で加速段階
が、Ｊ３よび１０”の位置で同期段階が設定されている
。この間で、積層束１０つまり包み２４はポケット１３
内に、及びボケッ１−１３から外にそれぞれ移動される
。

第６図から同様に明らかなように、この段階での押出動
作を加速するため、カムディスク６５は、さらに折畳み
タレット１２と反対向きに回動され、案内溝６６の張出
し部分６９は、第６図に一点鎖線で示される原位置から
実線で示される位置に移動する。これによって、同期段
階７２の期間でのラム６３の半径方向への移動は、迅速
となり短期に終了する。

ここに図示されている装置は、生産能力を増加させるた
め２トラツク用に設定されている。従って、２つの並列
な送りコンベア１５によって、２つの積層束１０が同時
に折畳み用タレット１２に供給される。折畳みタレット
１２の軸方向の寸法は、２つのＶ１層束１０が共通の連
続して開口しているポケット１３内に互いに隣合うよう
にして収容できる大きさである。ここに示されている例
では、折込用タレット１２は糸巻枠の’１４造に基づい
た中空な本体として設定されており、円筒形状のタレッ
トケース７３と、回転するハブ７５に支持され、ほぼ中
央にある半径方向の支持部材７４とを備えている。タレ
ットケース７３の一方の端面にはフランジ７６が形成さ
れており、フランジ７６は半径方向内側に向いて、駆動
ビニオン歯車７８に噛合うように全周に内山南車を備え
た何遍となっている。

カムディスク６５はタレットケース７３の内側で、各側
に位置している。２つのカムディスク６５は、中空軸７
９を・介して互いに連結されている。

これらのカムディスク６５のうちの一方（第２図では上
方に示されている）は、第６図に関して説明δれている
押出動作をな１−ため、クランク機構８０により揺動運
動となって駆ｖノされる。カムｆイスクロ５は中空軸７
９ににり連動される。

押出装置５１を作動ざゼるためのラム６３もタレットケ
ース７３の内側に位置している。案内孔６４は支持部材
７４に設けられている。

押出装置５１は２つの積層束１０を収容するポケット１
３の軸方向の全長にわたっている。各々細長形状をなし
ている押出装置５１には、従って２対の折畳み用突起５
２．５３が設けられている。

押入用プラットホーム（第４図）番よ一体に￥ＪＨされ
、２つの積層束１０を収容りる幅を有している、１押入
用ブラッＩ−ホーム上での軸方向に連続したこれらＶ４
層束１０の位置は、側部案内板８１゜８２により決めら
れ、側部案内板８１．８２は入口側に進入用向取部８３
を備えているとともに上方の面取部をも備えた構造とな
っている。積層用［Ｉツカ−２１の揺動駆動装置は押入
用プラットホーム２０の下側に取付けられている。クラ
ンク１碍８６の一部であるレバー８５は、ここの中央に
取付けられている。

２つの製造１〜ラツク用の押入装置２３についてし特別
な構造となっている。このへり式の２つの押込装置２３
は上方の横方向部Ｕ８７によってηいに連１帖されてい
る。各押込装置２３は垂直方向の潜８８によって３つに
分割されでいる。これらは押込装置２３が引込まれた際
に、対応したフォーク形状をな′！Ｊ送り」ンベア１５
のタベツ１−１６が、特にフォーク形状のタペット１６
が満８８を通過できることから、押込装置２３の領域内
にまで（図の）右方に移動″Ｃ−きるように構成されて
いる。

２つの製造トラックに用いられる抑圧ブレー１−２２は
、軸方向に延びている支持（より８９の下側に配されて
いる。抑圧ブレーｌ−２２の側端の各々の付近には、加
圧用ロッカー２５があり、加圧用ロッカー２５は従って
２つのロッカーアーム９０゜９１によって折畳用タレッ
ト１２の両側に延びており、中空軸７９の軸受用の１Ａ
９２内に回転可能にして取付けられている。抑圧ロッカ
ー２５又はそのロッカーアーム９０．９１は上記の軸受
部分を越えて延び、つまり折畳用タレット１２の回転中
心を越えて延びている。押入用ステーション１４の反対
側では、ロッカーアーム９０．９１の端部は横断方向の
ロッド９３によりたたいに連結されている。加圧用ロッ
カー２５の回動駆動装置、特にクランクＢＩ　４Ｍ　９
４がこのロッド９３のほぼ中心に取付Ｃブられている。

ロッカーアーム９０，９１は支持はり８９の上面の垂直
方向の支持片となって延びている。これら２つのロッカ
ーアーム９０．９１は、押入用プラットホームの領域内
に、押込装置２３の案内ローラ２７用の長穴を備えてい
る。このため、横方向のＩａ断部材８７は下向きの支持
片９５を協えており、これらの各支持片９５の内側に案
内ローラ２７が取付けられている。

折畳用タレット１２の側部に隣接して延び、２つの押込
装置２３を連動させるためのものである２つの連結部材
２８は、支持片９５の延長部分として押込装置２３、つ
まり共通の横断部材８７に用いられている。連結部材２
８の端部は各々順にクランクアーム２９４：連結されて
いる。２つのクランクアームは、共通の駆動軸９６によ
り揺動され、駆動軸９６は中空軸７９内に回転可能に取
付けられている。

中空軸７９、つまりその軸受用の満９２には、同様に折
畳用タレット１２の両側に延びている積層用ロッカー２
１も回転可能にして取（＝１けられている。最後に、２
つの軸受用の溝９２の人々には、析青みタレット１２の
支持スタンドつまり機械用支持台としてのベアリングブ
［１ツクが位置している。

包み２４を正確なものどするため、押入れステーション
１４の領域に配されたスカート９８は折畳みタレット１
２の周辺の部分に沿って下向さ゛に延びでおり、折畳み
タレット１２の周辺にぴったりつＣ）られている。スカ
ー　ト９８は押入用プラットホーム２０に合せて積層束
１０を通すための聞１］９９を備えている。スカート９
８は抑圧プレート２２、特にその下面に取付けられ、結
果的にこれとバに上下動される。

押出用ステーション４７の側も２トラツクの動作用に構
成されている。第５図から明らかなように、２つの１−
ラックについて共通の押出用プラットホーム４８があり
、押出用プラットホーム４８は上部壁５７と折込用の突
起５６を備えｌζ側部壁により囲まれた押出用ボケツｌ
−１００，１０１に分けられている。

押出用ポケット１００，１０１に対応する２つのフック
状のかき出し装置５０は横棒１０２により連結されて共
通なＩＩ４造となっている。従って、つねに２つの包み
２４が押出し用プラットホーム／１８からかき出される
。上部５１５７には横棒１０２を通過させるため？？１
１０３が設けられている。

【図面の簡単な説明】

第１図は、折畳用タレットを備えたこの発明による圧縮
できる物品を梱包する装置の側面図、第２図は第１図の
折畳用タレットを通る水平方向についての断面図、第３
図は第１図及び第２図に示された折畳用タレットについ
ての平面図、第４図４ま押込用プラットホーム及び押込
装置の詳細を拡大して承り横断面図、第５図は同様に、
押出用ステーション、特に押出用プラットホームの詳細
を示す横断面図、第６図は押出ステーションの領域での
折畳用タレットを拡大して示す詳細図であり、部材が異
なる位置に示されている。 １０・・・物品、１１・・・空包、１２・・・折畳用タ
レット１１３・・・ポケット、１５・・・送りコンベア
、２０・・・押込用°プラットホーム、２１・・・物品
用ロッカー、２３・・・押込装置、２４・・・包み、２
５・・・加圧用ロッカー、４８・・・押出用プラットホ
ーム。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、圧縮できる物品を包装フィルムにより梱包する方法
   において、 物品（１０）は包む前に圧縮されて、圧縮された状態で
   包まれることを特徴とする圧縮できる物品を梱包する方
   法。 ２、物品は、回転している折畳用タレット （１２）のポケット（１３）に、圧縮された状態で押込
   まれ、空包（１１）によりＵ字形状をなすようにして包
   まれることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   圧縮できる物品を梱包する方法。 ３、圧縮できる物品を包装フィルムにより梱包する装置
   であって、物品が押込まれる外向に開口したポケットを
   有する折畳用タレットが連続的に回転している状態で、
   物品をＵ字状に囲む空包（１１）で収容するものであり
   、物品は押込みステーションの領域で折畳用タレットの
   周辺方向に往復運動する押込用プラットホームに搬送さ
   れ、折畳み動作に同期した時点で、この押込み用プラッ
   トホームからこれに隣接したポケットへ押込まれるもの
   である圧縮できる物品を梱包する装置において、 押込用プラットホーム（２０）には、押込用プラットホ
   ーム（２０）で物品（１０）を圧縮し、且つ物品（１０
   ）が折畳用タレット（１２）のポケット（１３）内に押
   込まれるまで物品（１０）を圧縮された状態に保持する
   押圧部材が配されていることを特徴とする圧縮できる物
   品を梱包する装置。 ４、物品（１０）はポケット（１３）の寸法（折畳用タ
   レット１２の周方向の幅）よりも僅かに小さな大きさま
   で圧縮できることを特徴とする特許請求の範囲第３項に
   記載の装置。 ５、押込用プラットホーム（２０）および押圧部材は、
   折畳用タレット（１２）に関して垂直な面内でこれと同
   心にして、互いに相対的に回動自在な物品用ロッカー（
   ２１）と加圧用ロッカー（２５）に夫々配されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第３項又は第４項に記載
   の装置。 ６、物品用ロッカー（２１）は、その下端位置で、送り
   コンベア（１５）、つまり搬送プレート（１９）と同じ
   高さに位置し、搬送プレート（１９）付近には物品を収
   容する押込用プラットホーム（２０）が配されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載の装置。 ７、加圧ロッカー（２５）には押込装置（２３）が配さ
   れており、押込装置（２３）は軸方向に移動して物品を
   押込用プラットホーム（２０）から同期されているポケ
   ット（１３）に押込むものであり、押込装置（２３）は
   加圧ロッカー（２５）の長穴（２６）にガイドされてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第５項又は第６項に
   記載の装置。 ８、押出用ステーション（４７）の領域で、折畳用タレ
   ット（１２）の押込用ステーション（１４）とは反対の
   側には、押出用プラットホーム（４８）が配されており
   、押出用プラットホーム（４８）は押入用プラットホー
   ム（２０）と共に折畳用タレットの周方向に前後に揺動
   し、且つ折畳み用タレット（１２）と同期した動作期間
   中、押出用プラットホーム（４８）には、ほぼ折畳みの
   完了した梱包（２４）がポケット（１３）から押出され
   た後に送られることを特徴とする特許請求の範囲第３項
   ないし第７項のいずれか１項に記載の装置。 ９、物品用ロッカー（２１）は折畳用タレット（１２）
   の回転軸線を越えて延びており、押込用プラットホーム
   （２０）の反対側に位置する端部には押出用プラットホ
   ーム（４８）が取付けられていることを特徴とする特許
   請求の範囲第５項ないし第８項のいずれか１項に記載の
   装置。 １０、梱包（２４）はポケット（１３）から、水平方向
   の排出面下で押出用プラットホーム（４８）に押出され
   ること、及び押出用プラットホーム（４８）が排出面と
   同じ高さの原位置に戻る際に、梱包（２４）は押出用プ
   ラットホーム（４８）から搬出可能であることを特徴と
   する特許請求の範囲第８項又は第９項に記載の装置。 １１、押出用プラットホーム（４８）は、押出用のポケ
   ット構造となっており、上部壁（５７）と、空包（１１
   ）の側部折込片を折込むための側部の折込部材（５６）
   とを備えていることを特徴とする特許請求の範囲第１０
   項に記載の装置。 １２、加圧ロッカー（２５）は折畳用タレット（１２）
   の回転軸線を越えて延び、その自由端は横断方向のロッ
   ド（９３）により互いに連結されていること、及び横方
   向のロッド（９３）には駆動機構（９４）が接続されて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第５項ないし第１
   １項のいずれか１項に記載の装置。 １３、折畳用タレット（１２）のポケット （１３）内には、細長形状の押出装置（５１）が配され
   ており、押出装置（５１）は、案内ローラー（６７）が
   カムディスク（６５）の案内溝（６６）内を移動するこ
   とにより、半径方向のラム（６３）により半径方向に押
   出され、折込用突起（５２、５３）はポケットの側部を
   規定するものとして押出装置（５１）に、互いに離間し
   て配されていることを特徴とする特許請求の範囲第３項
   ないし第１２項のいずれか１項に記載の装置。 １４、２列の製造トラックを備え、双方の製造トラック
   に共通な折畳用タレット（１２）は軸方向の連続したポ
   ケット（１３）を有し、各製造トラックは連続した押出
   装置（５１）を備えていることを特徴とする特許請求の
   範囲第３項ないし第１３項のいずれか１項に記載の装置
   。 １５、押込用プラットホーム（２０）及び押出用プラッ
   トホーム（４８）は双方の製造トラックに共通であり、
   各々折畳用タレット（１２）の全長を越えて延び、折畳
   用タレット（１２）付近に位置する連続した部材である
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１４項に記載の装置
   。 １６、物品用ロッカー（２１）及び加圧ロッカー（２５
   ）は折畳用タレット（１２）の両側に延び、且つ折畳用
   タレット（１２）について同心の中空軸（７９）の端部
   に回転可能にして取付けられていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１５項に記載の装置。