JPS6319122A

JPS6319122A - テイツシユデイスペンサ−

Info

Publication number: JPS6319122A
Application number: JP197487A
Authority: JP
Inventors: チャールズ，カイ・ラム・チェン
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-07-04
Filing date: 1987-01-09
Publication date: 1988-01-26
Also published as: GB2193947A; GB8616393D0; GB2193947B; HK65591A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、ティッシュロール（ロール状ちり紙）の形を
した、より一般的にはティッシュパックの形をしたトイ
レットロール（便所用ロール状ちり紙）またはハンドタ
オル用の（なお、これらに限定されるものではない）テ
ィッシュ　ディスペンサーに関するものである。

〔従来の技術〕及び〔発明が解決しよウドスル問題点〕
ティッシュ　ディスペンサーは周知であり、通常はホル
ダーを有し、ティッシュロールがこのホルダー上で自由
回転するように、ティッシュロールは上記ホルダー上に
取付けられるか入れられている。例えば公共用のティッ
シュ　ディスペンサーに一度に一本のティッシュしか装
填できないと、世話をする人が、空になったティッシュ
ロールを新品と何度も交換しなければならないという不
便がある。さらに、公衆用ティッシュ　ディスペンサー
が空であるのは迷惑なことでもある。

〔発明の目的〕本発明の目的は、これらの問題点を改良したティッシュ
　ディスペンサーを提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の提供するティッシュ　ディスペンサーは、複数
のティッシュパックを貯蔵するためのマガジンと、一つ
のティッシュパックからティッシュを引き抜くための引
抜き手段と、上記マガジンから一つのティッシュパック
を上記引抜き手段へ移送するための移送手段とを含んで
いる。

ここで「ティッシュロール」という用語にはトイレット
ロール（便所用巻取り紙）の場合をも含んでいる。

このティッシュ　ディスペンサーは、複数のティッシュ
パックを保持できる容器を含むのが好ましく、この容器
が上記マガジンを構成する。上記引抜き手段は引抜き位
置で上記容器内に設けることができる。上記容器は透明
プラスチック材料のような透明材料で作ることができる
。

上記移送手段は、移送アームと移送摺動体とで構成する
のが好ましい。

移送アームは枢着アームによって上記容器に枢着された
第１部材と、上記と同じ枢着アームに取付けられた第２
部材とで構成するのが好ましく、これら第１と第２の部
材は枢着アームから放射状にのびている。これら第１と
第２の部材の長さ、形状およびそれらが成す角度は、テ
ィッシュが引き抜かれるティッシュパックの寸法および
形状によって決められる。

上記第１と第２の部材は移送ブロック（阻止）位置と移
送位置との間で回動する。移送ブロック位置では移送ア
ームの第１部材がティッシュパックをマガジン内にブロ
ックする。移送位置では第１部材がマガジンからティッ
シュパックを上記引抜き位置へ移送されるのを許す。

移送摺動体は移送アームと接触する接触部材と、上記容
器内に設けたスロット中を摺動する摺動部材とを含むの
が好ましい。

移送摺動体が運動すると、移送摺動体の上記接触部材と
移送アームの第２部材との間の接触によって、移送アー
ムが枢着スロットの囲りで回転される。従って、移送摺
動体が運動すると移送アームの第１部材が移送ブロック
位置から移送位置へ回転される。

ティッシュパックがマガジンから移送アームの第１部材
へ通過した時に、ティッシュパックが移送アームの第２
部材上にのり、移送アームと移送摺動体が移送ブロック
位置へ戻るようにするのが好ましい。

上記容器はマガジンが垂直に貯蔵されたティッシュパッ
クを容器内に含み、ティッシュパックが重力で引抜き位
置へ供給されるように壁土に取付けられるのが好ましい
。

容器には空になったティッシュパックの除去を容易にす
るためのティッシュパック取除き用開口を設けるのが好
ましい。さらに、ティッシュパックからのティッシュの
引抜きを容易にするためにティッシュパック取除き用開
口内に鋸歯状エツジを設けるのが好ましい。

このティッシュ　ディスペンサー、好ましくはその蓋に
空気フレッシュナー（空気新鮮剤）を組込むことができ
る。

〔実施例〕

以下、添付図面を用いて例示としてのみの本発明の一つ
の好ましい実施例を説明する。

第１〜８図を参照すると、ここには特にトイレットロー
ル用に用いられる本発明によるティッシュ　ディスペン
サー１の一実施例を示しである。

このティッシュ　ディスペンサー１は取付はポイント４
の所で互いに結合された正面プレート２と背面プレート
３とを有し、背面プレート３は壁取付はポイント５を用
いて壁に取り付けることができる。ティッシュ　ディス
ペンサー１のトイレットロール取出し用開口６によって
使用者はこのティッシュ　ディスペンサーからティッシ
ュを取り出して鋸歯エツジ７に沿ってティッシュを切り
離すことができる。このトイレットロール取出し用開口
６によって空になったトイレットロールが容易に取り除
ける。

第２図および第９〜１３図には本発明のティッシュ　デ
ィスペンサーに組み込まれた移送アーム８と移送摺動体
９の一実施例を示している。移送アーム８は第２図に示
すように枢着スロット１０の所でティッシュ　ディスペ
ンサー１に枢着されており、この移送アーム８は枢着ア
ーム１３に取り付けられた第１部材１１と第２部材１２
とを有している。移送摺動体９は第２図に示すように移
送アーム８の第２部材１２と接触される接触部材１４を
有している。移送摺動体９はさらに摺動部材１５と移送
摺動孔１６を有している。この摺動部材１５は補強部材
１７によって接触部材１４に取付けられている。

第１４〜１５図には本発明によるティッシュディスペン
サー１に組み込まれた空気フレッシュナー１８の一実施
例が示されている。この空気フレノシュナーは通気孔２
０を有するティッシュディスペンサー１用のＭ１９と、
空気フレッシュナー容器２１とを含み、この容器２１は
蓋１９に形成された案内溝２３にこの容器２１上のリッ
プ２２を介して蓋１９に取り付けられる。

ここに示した実施例では、ティッシュ　ディスペンサー
１の頂部２４を介して第２図に示すようなティッシュ　
ディスペンサー１内の区域２５に２つのトイレットロー
ルが装填されマガジンを形成する。装填された第１のト
イレットロール（図示せず）は移送アーム８の第１部材
１１上に乗り、次に装填された第２のトイレットロール
（図示せず）は第２のトイレットロールの上に乗る。

マガジンから第１のトイレットロールを引抜き区域２６
へ移送するためには、空になったトイレットロールを引
抜き区域２６から取り除いた後に、使用者が移送摺動体
孔１６を用いて移送摺動体９をティッシュ　ディスペン
サー１の正面方向へ向かって移動させる。この移動摺動
体９は第５図に示すようにスロット２７中を補強部材１
７によって案内される。

この移送摺動体９の接点部材１４が前進運動すると、接
点部材１４と移送アーム８の第２部材とが接触すること
よって、移送アーム８が枢着スロット１０の囲りで回転
する。従って、移送アーム８の第１部材１１が移送ブロ
ック位置から移送位置に移動して、第１のトイレットロ
ールがマガジン１１から第２部材１２の上に落下する。

第２部材１２の上に落ちた第１トイレツトロールの重量
によって移送アーム８と移送摺動体９は移送ブロック位
置へ戻る。その結果、第１トイレツトロールが引抜き区
域２６に収容され、別の第２０−ルが移送アーム８の第
１部材１１上に収容されている。

第１トイレツトロールが空になった時には上記操作を繰
り返すことによってさらに別のトイレットロールをマガ
ジンに追加できる。

〔発明の効果〕

本発明のティッシュ　ディスペンサーの利点は複数のテ
ィッシュ　パンクを常にティッシュ　ディスペンサー中
に装填でき、ティッシュ　ディスペンサー内のマガジン
からティッシュ引抜き区域にティッシュパックを容易に
引き出すことができるという点にある。これによってテ
ィッシュ　ディスペンサーが空になるという危険および
不都合が減ることは明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるティッシュ　ディスペンサーの一
実施例の正面図、第２図は第１図のティッシュ　ディスペンサーの一部断
面側面図、第３図は第１回のティッシュ　ディスペンサーの底面図
、第４図は本発明のティッシュ　ディスペンサーの一部分
の正面図、第５図は第４図のティッシュ　ディスペンサーのＡ−Ａ
線による断面図、第６図は第４図のティッシュ　ディスペンサーのＢ−Ｂ
線による断面図、　　− 第７図は第４回のティッシュ　ディスペンサーの側面図
、第８図は第４図のティッシュ　ディスペンサーのＣ−Ｃ
線による断面図、第９図は本発明によるティッシュ　ディスペンサーの移
送アームの一実施例の側面図、第１０図は第９図の移送
アームの正面図、第１１図は本発明のティッシュ　ディ
スペンサ−の移送摺動体の一実施例の側面図、第１２図は第１１図の移送摺動体の正面図、第１３図は
第１１図の移送摺動体の底面図、第１４図（ａ）〜（Ｃ
１は、本発明のティッシュ　ディスペンサー用蓋の一実
施例を示す図面で、ｆａｌは平面図、（ｂｌはｔａ）の
底面図、（Ｃ）は（ａ）の左側面図であり、第１５図（
ａｌ〜（Ｃ１は、本発明のティッシュ　ディスペンサー
に組み込まれた空気フレッシュナー容器の一実施例を示
す図面で、（ａ）は平面図、（ｂ）は（ａｌの底面図、
（Ｃ）は（ａ）の右側面図である。 ■・・・ティッシュディスペンサー、２・・・正面プレ
ート、３・・・背面プレート、４・・・取付はポイント
、５・・・壁取付はポイント、６・・・トイレットロー
ル取出し用開口、７・・・鋸歯エツジ、８・・・移送ア
ーム、９・・・移送摺動体、１０・・・枢着スロット、
１１・・・第１部材、１２・・・第２部材、１３・・・
枢着アーム、１４・・・接点部材、１５・・・摺動部材
、１６・・・移送摺動体孔、１７・・・補強部材、１９
・・・蓋、２０・・・通気孔、２１・・・空気フレッシ
ュナー容器、２２・・・リップ、２３・・・案内溝、２
４・・・頂部、２５・・・区域、２６・・・引抜き区域
、２７・・・スロット。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数のティッシュパックを貯蔵するためのマガジ
ンと、一つのティッシュパックからティッシュを引き抜
くための引抜き手段と、上記マガジンから一つのティッ
シュパックを上記引抜き手段へ移送する移送手段とを含
むことを特徴とするティッシュディスペンサー。
（２）前記ティッシュパックがトイレットロールの形を
している特許請求の範囲第１項記載のティッシュディス
ペンサー。
（３）前記マガジンが容器と、移送アームと、移送摺動
体とを含み、前記移送アームが枢着アームを介して前記
容器に枢着された第１部材と前記枢着アームに取付けら
れた第２部材とを含み、前記第１および第２部材が、前
記移送摺動体の影響下に、（ａ）前記マガジンから前記
引抜き手段への前記トイレットロールの移送が阻止され
る移送ブロック位置と、（ｂ）前記マガジンから前記引
抜き手段への前記トイレットロールの移送を許す移送位
置との間を回動自在である特許請求の範囲第２項記載の
ティッシュディスペンサー。
（４）前記マガジンが実質的に垂直に貯蔵された前記ト
イレットロールを保持するようになっている特許請求の
範囲第３項記載のティッシュディスペンサー。
（５）空気フレッシュナーと組み合わされている特許請
求の範囲第１〜４項のいずれか一項に記載のティッシュ
ディスペンサー。
（６）前記ティッシュパックからのティッシュの引離し
を容易にするための鋸歯状エッジを有する特許請求の範
囲第１〜５項のいずれか一項に記載のティッシュディス
ペンサー。
（７）前記マガジンが透明プラスチック容器の形をして
いる特許請求の範囲第１〜６項のいずれか一項に記載の
ティッシュディスペンサー。