JPS6298264A - 自動分析装置 - Google Patents
自動分析装置Info
- Publication number
- JPS6298264A JPS6298264A JP23733685A JP23733685A JPS6298264A JP S6298264 A JPS6298264 A JP S6298264A JP 23733685 A JP23733685 A JP 23733685A JP 23733685 A JP23733685 A JP 23733685A JP S6298264 A JPS6298264 A JP S6298264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vessel
- measured values
- wavelength components
- sample
- analysis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は自動分析装置に関し、特に反応液に白色光を通
したのち分光し各波長成分が分散された所定の位置に複
数の受光器を置く事により同時に複数の測定を行なう多
波長光度計を使用した自動分析装置に関する。
したのち分光し各波長成分が分散された所定の位置に複
数の受光器を置く事により同時に複数の測定を行なう多
波長光度計を使用した自動分析装置に関する。
現在多波長光度計を使用した自動分析装置における各波
長の使用方法は、各測定毎に1もしくは2の波長を選択
して使用している。試料を採取し試薬を添加し一定時間
後に測定するような分析法では試料である血清、尿など
に強い溶血や濁り、黄痕などがあった場合測定値が本来
の発色以外にそれらの影響によって増加または減少する
。この影響を除くには発色を行なわせずに試料分のみの
測定値を得るような盲検試験が必要である。盲検試験を
実施する事は処理能力が重要な省力化装置である自動分
析装置にとって処理能力を減じる事になるため、実際は
ほとんど行なわれておらず。
長の使用方法は、各測定毎に1もしくは2の波長を選択
して使用している。試料を採取し試薬を添加し一定時間
後に測定するような分析法では試料である血清、尿など
に強い溶血や濁り、黄痕などがあった場合測定値が本来
の発色以外にそれらの影響によって増加または減少する
。この影響を除くには発色を行なわせずに試料分のみの
測定値を得るような盲検試験が必要である。盲検試験を
実施する事は処理能力が重要な省力化装置である自動分
析装置にとって処理能力を減じる事になるため、実際は
ほとんど行なわれておらず。
測定値は試料の溶血、NAす、黄痘等による誤差を内在
していた。
していた。
本発明の目的は、新たに盲検試験を実施せずに上述した
盲検試験と同等の効果を得ることができる自動分析装置
を提供することにある。
盲検試験と同等の効果を得ることができる自動分析装置
を提供することにある。
多項目自動分析装置においては1患者の試料(血清、尿
など)について複数の分析項目を同時に反応を行なわし
め、定量する事を特徴としている。この分析項目の中に
は紫外部の吸光度を測定するため可視部に吸収のない無
色透明な試薬を使用するものもある。本発明ではこの分
析項目を使用して多波長光度計の全波長成分(例えば1
2波長)の吸光度を測定し、全分析項目の測定が終わる
まで記憶しておき、他の分析項目の測定値に対し当該分
析項目の測定波長と同じ波長の吸光度を差し引いて試料
による影響を除去する。
など)について複数の分析項目を同時に反応を行なわし
め、定量する事を特徴としている。この分析項目の中に
は紫外部の吸光度を測定するため可視部に吸収のない無
色透明な試薬を使用するものもある。本発明ではこの分
析項目を使用して多波長光度計の全波長成分(例えば1
2波長)の吸光度を測定し、全分析項目の測定が終わる
まで記憶しておき、他の分析項目の測定値に対し当該分
析項目の測定波長と同じ波長の吸光度を差し引いて試料
による影響を除去する。
第1図は本発明に適用した測光系の一例を示したもので
あり、1は光!ランプ、2は反応容器であり、立方体も
しくは円柱試験管状であり本容器に試料及び試薬を入れ
発色せしめたのち、そのまま測定に使用する。3は光度
計の分光部であり4は回折格子、5a〜5gは光検知器
である。また6は光検知器の電気信号を記憶するための
記憶装置、7は演算部、8は記録装置である。分析動作
は次のように行なわれる。第1図において反応容器2に
は図示されない機構によって試料、試薬が分注され化学
反応が行なわれる。1つの反応容器に所定の分注が行な
われると図中矢印の方向に回転し、2a、2b、2c、
・・・・・・の如く間欠的に次次と分注が行なわれる。
あり、1は光!ランプ、2は反応容器であり、立方体も
しくは円柱試験管状であり本容器に試料及び試薬を入れ
発色せしめたのち、そのまま測定に使用する。3は光度
計の分光部であり4は回折格子、5a〜5gは光検知器
である。また6は光検知器の電気信号を記憶するための
記憶装置、7は演算部、8は記録装置である。分析動作
は次のように行なわれる。第1図において反応容器2に
は図示されない機構によって試料、試薬が分注され化学
反応が行なわれる。1つの反応容器に所定の分注が行な
われると図中矢印の方向に回転し、2a、2b、2c、
・・・・・・の如く間欠的に次次と分注が行なわれる。
反応容器列全体はまた図示されない構造で必要により一
定温度に保温される。
定温度に保温される。
ここで2a、2b、2c、2d、2eが一人の患者試料
を扱っており分析項目が2aはGOT、2bは総蛋白、
2cはアルブミン、2dはコレステロール、2eは血糖
の分析用の試料及び試薬が入っているものとする。通常
GOTの分析試薬は紫外部に吸収を持った無色透明な試
薬でありまた反応液の発色は起こらない。しかるに他の
分析項目の反応液は発色する。反応容器全体の回転矢印
方向への回転が進み、即ち分析過程が進むと、ついには
反応容器2aは光源1と分光部3の中間に位置し吸光度
の測定が行なわれる。分光部3に入射した光は回折格子
4によって分光され光検知器58〜5gにそれぞれの波
長成分として検知される。ここで1反応容器2aのGO
T分析においては全ての波長成分を必要としないがGO
T分析時の全波長成分はGOT分析に使用する以外に全
て2b、2c、2d、2eのそれぞれ総蛋白、アルブミ
ン、コレステロール、血糖の測定が終るまで一時的に記
憶装置6に記憶される。GOTの分析試薬は可視的には
無色透明であるから、可視部における各波長成分の測定
値は試料の溶血、濁り。
を扱っており分析項目が2aはGOT、2bは総蛋白、
2cはアルブミン、2dはコレステロール、2eは血糖
の分析用の試料及び試薬が入っているものとする。通常
GOTの分析試薬は紫外部に吸収を持った無色透明な試
薬でありまた反応液の発色は起こらない。しかるに他の
分析項目の反応液は発色する。反応容器全体の回転矢印
方向への回転が進み、即ち分析過程が進むと、ついには
反応容器2aは光源1と分光部3の中間に位置し吸光度
の測定が行なわれる。分光部3に入射した光は回折格子
4によって分光され光検知器58〜5gにそれぞれの波
長成分として検知される。ここで1反応容器2aのGO
T分析においては全ての波長成分を必要としないがGO
T分析時の全波長成分はGOT分析に使用する以外に全
て2b、2c、2d、2eのそれぞれ総蛋白、アルブミ
ン、コレステロール、血糖の測定が終るまで一時的に記
憶装置6に記憶される。GOTの分析試薬は可視的には
無色透明であるから、可視部における各波長成分の測定
値は試料の溶血、濁り。
背面等による吸光度を示している事になる。従って総蛋
白、アルブミン、コレステロール、血糖の反応液即ち2
b + 2 c * 2 d t 2 eの測定時の
吸光度からそれぞれの分析項目の波長成分と同じ波長成
分のGOT反応液での吸光度を差し引けば正しい吸光度
を求める事が出来る。試料量、試薬量がGOT分析と他
の項目で異る時は各分析項目について反応液中の試料の
量の割合を求めておき補正を行なう。
白、アルブミン、コレステロール、血糖の反応液即ち2
b + 2 c * 2 d t 2 eの測定時の
吸光度からそれぞれの分析項目の波長成分と同じ波長成
分のGOT反応液での吸光度を差し引けば正しい吸光度
を求める事が出来る。試料量、試薬量がGOT分析と他
の項目で異る時は各分析項目について反応液中の試料の
量の割合を求めておき補正を行なう。
本発明によれば、臨床用多項目自動分析装置の処理能力
を減じる事がなく盲検試験を実施する事が出来、分析の
正確度を高める事が出来る。
を減じる事がなく盲検試験を実施する事が出来、分析の
正確度を高める事が出来る。
第1図は本発明の一実施例の測定系の概略構成図である
。 1・・・光源ランプ、2a〜2e・・・反応容器、3・
・・分光部、4・・・回折格子、58〜5g・・・光検
知器、6″゛\ ・・・記憶装置。
。 1・・・光源ランプ、2a〜2e・・・反応容器、3・
・・分光部、4・・・回折格子、58〜5g・・・光検
知器、6″゛\ ・・・記憶装置。
Claims (1)
- 1、被測定試料に白色光を通過させたのち分光し、分光
された各波長成分の光量を所定の位置に複数の受光器を
置く事によつて同時に複数の測定を行なう多波長光度計
を使用した多項自動分析装置において、特定分析項目の
各波長成分の測定値を各分析項目について当該試料の全
分析が終るまで記憶しておき、他の分析項目の測定値を
記憶している測定値で補正する事を特徴とする自動分析
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23733685A JPS6298264A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23733685A JPS6298264A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6298264A true JPS6298264A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=17013867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23733685A Pending JPS6298264A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6298264A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0291573A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-03-30 | Shimadzu Corp | 液体試料分析装置 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP23733685A patent/JPS6298264A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0291573A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-03-30 | Shimadzu Corp | 液体試料分析装置 |
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