JPS629858A - レンズ研削装置 - Google Patents
レンズ研削装置Info
- Publication number
- JPS629858A JPS629858A JP61071664A JP7166486A JPS629858A JP S629858 A JPS629858 A JP S629858A JP 61071664 A JP61071664 A JP 61071664A JP 7166486 A JP7166486 A JP 7166486A JP S629858 A JPS629858 A JP S629858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- edge
- carriage
- bevel
- predetermined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B47/00—Drives or gearings; Equipment therefor
- B24B47/22—Equipment for exact control of the position of the grinding tool or work at the start of the grinding operation
- B24B47/225—Equipment for exact control of the position of the grinding tool or work at the start of the grinding operation for bevelling optical work, e.g. lenses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B9/00—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor
- B24B9/02—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground
- B24B9/06—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain
- B24B9/08—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass
- B24B9/14—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass of optical work, e.g. lenses, prisms
- B24B9/144—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass of optical work, e.g. lenses, prisms the spectacles being used as a template
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/182—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
- G05B19/184—Generation of cam-like surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、未加工眼鏡レンズを眼鏡フレームのレンズ枠
形状に合うように研削加工するためのレンズ研削装置に
関するものであり、さらに詳しくは、眼鏡レンズの外径
をレンズ枠と一致させる荒研削加工の後に該レンズをヤ
ゲン加工するためにレンズコバ面の所定位置にヤゲン頂
点付けをさせることに関して改良をなしたレンズ研削装
置に関する。
形状に合うように研削加工するためのレンズ研削装置に
関するものであり、さらに詳しくは、眼鏡レンズの外径
をレンズ枠と一致させる荒研削加工の後に該レンズをヤ
ゲン加工するためにレンズコバ面の所定位置にヤゲン頂
点付けをさせることに関して改良をなしたレンズ研削装
置に関する。
(従来技術)
従来、レンズ研削装置においては、荒研削加工後、その
コバ面を眼鏡フレームのヤゲン形レンズ枠溝に係合させ
るため、該コバ面に■満紙石によるヤゲン加工がなされ
る。このヤゲン加工は、被加工レンズの屈折力が3ない
し4デイオプター以下の場合、被加工レンズを保持する
キャリッジのレンズ軸方向への移動を自由状態とし、被
加工レンズと■満紙石の■溝を形成する左右の砥石面と
の研削加工圧の差によりヤゲン位置を決めながらヤゲン
付けをしていく、いわゆるフリー加工が利用されている
。すなわち、このフリー加工によるヤゲン加工において
は、第13A図に示すように、通常2ないし3デイオプ
ターの凹レンズ研削加工時には、キャリッジは、コバ中
央位置Cが■満紙石Gの溝底部CBと略一致するように
荒研削終了後の被加工レンズを■満紙石G上に撤退した
後、■満紙石に向けて下降させる。
コバ面を眼鏡フレームのヤゲン形レンズ枠溝に係合させ
るため、該コバ面に■満紙石によるヤゲン加工がなされ
る。このヤゲン加工は、被加工レンズの屈折力が3ない
し4デイオプター以下の場合、被加工レンズを保持する
キャリッジのレンズ軸方向への移動を自由状態とし、被
加工レンズと■満紙石の■溝を形成する左右の砥石面と
の研削加工圧の差によりヤゲン位置を決めながらヤゲン
付けをしていく、いわゆるフリー加工が利用されている
。すなわち、このフリー加工によるヤゲン加工において
は、第13A図に示すように、通常2ないし3デイオプ
ターの凹レンズ研削加工時には、キャリッジは、コバ中
央位置Cが■満紙石Gの溝底部CBと略一致するように
荒研削終了後の被加工レンズを■満紙石G上に撤退した
後、■満紙石に向けて下降させる。
(本発明が解決しようとする問題点)
上記従来のレンズ研削装置において、被加工レンズが凸
レンズである場合は、第13A図に2点鎖線で示すよう
に、上述のキャリッジ下降位置では、凸レンズのコバ面
は右方に偏位し、■満紙石の右斜面砥石面に当接された
後溝底部GBへと移動する。
レンズである場合は、第13A図に2点鎖線で示すよう
に、上述のキャリッジ下降位置では、凸レンズのコバ面
は右方に偏位し、■満紙石の右斜面砥石面に当接された
後溝底部GBへと移動する。
また、被加工レンズの2ないし3デイオプターの屈折力
をもつ凹レンズであっても、その入れられるべき眼鏡フ
レームのレンズ枠形状によっては、レンズの加工動径(
半径)すなわちレンズの回転中心からコバの各点までの
距離の大きい部分と小さい部分についてはコバ面のレン
ズ軸方向位置が大きく異なるため、必らずしもコバ面中
央位置Cが溝底部GBに一致するとは限らず、キャリッ
ジ下降時にコバの■満紙石面との当接点が一方向に偏位
することがある。
をもつ凹レンズであっても、その入れられるべき眼鏡フ
レームのレンズ枠形状によっては、レンズの加工動径(
半径)すなわちレンズの回転中心からコバの各点までの
距離の大きい部分と小さい部分についてはコバ面のレン
ズ軸方向位置が大きく異なるため、必らずしもコバ面中
央位置Cが溝底部GBに一致するとは限らず、キャリッ
ジ下降時にコバの■満紙石面との当接点が一方向に偏位
することがある。
そして、このコバ面の偏位は、レンズの■満紙石当接時
のクラック発生や、ヤゲン位置ずれやヤゲンカーブずれ
の発生の原因となっていた。
のクラック発生や、ヤゲン位置ずれやヤゲンカーブずれ
の発生の原因となっていた。
また、従来のヤゲン加工、特にヤゲンがコバ面全体に及
ぶ大■加工は上述のフリー加工を採用するため、加工さ
れるヤゲンカーブすなわちヤゲン頂点のつくるカーブは
レンズと砥石面の研削圧で決められてしまい、例えば凸
レンズでは、第138図(I)に示すように、前側ヤゲ
ン面EFが削れすぎたり、第13B図(II)に示すよ
うに、レンズの動径が大きい部分で片ヤゲンになる等の
欠点があった。すなわち、大動径部では、コバ面のレン
ズ軸方向の偏位量が大きいため、フリー加工時にキャリ
ッジの移動量も大きくなければならないが、キャリッジ
の質量が大きいためその移動量がコバの偏位量に追いつ
かず、片側のヤゲン面の研削過多を招いて片ヤゲンとな
り、さらに大動径部においてヤゲンカーブの平坦化を招
く欠点があった。
ぶ大■加工は上述のフリー加工を採用するため、加工さ
れるヤゲンカーブすなわちヤゲン頂点のつくるカーブは
レンズと砥石面の研削圧で決められてしまい、例えば凸
レンズでは、第138図(I)に示すように、前側ヤゲ
ン面EFが削れすぎたり、第13B図(II)に示すよ
うに、レンズの動径が大きい部分で片ヤゲンになる等の
欠点があった。すなわち、大動径部では、コバ面のレン
ズ軸方向の偏位量が大きいため、フリー加工時にキャリ
ッジの移動量も大きくなければならないが、キャリッジ
の質量が大きいためその移動量がコバの偏位量に追いつ
かず、片側のヤゲン面の研削過多を招いて片ヤゲンとな
り、さらに大動径部においてヤゲンカーブの平坦化を招
く欠点があった。
(発明の目的)
本発明の第1の目的は、ヤゲン加工、特に大■加工開始
時に■満紙石の溝底部とレンズ、コバの所望位置、例え
ばレンズコバ中央位置とを一致させることのできるレン
ズ研削装置を提供することにある。
時に■満紙石の溝底部とレンズ、コバの所望位置、例え
ばレンズコバ中央位置とを一致させることのできるレン
ズ研削装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、加工されるヤゲンカーブを予め
知ることのできるレンズ研削装置を提供することにある
。
知ることのできるレンズ研削装置を提供することにある
。
本発明の第3の目的は、ヤゲン加工において、レンズコ
バ全周にわたってヤゲン頂点がコバの所定位置に位置す
るようにヤゲンカーブを定めてヤゲン加工を行うことが
できるレンズ研削装置を提供することにある。
バ全周にわたってヤゲン頂点がコバの所定位置に位置す
るようにヤゲンカーブを定めてヤゲン加工を行うことが
できるレンズ研削装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段と作用)上記目的を達成
するために本発明のレンズ研削装置は、荒研削加工後の
被加工レンズのコバ厚を光電的に非接触で求めるコバ厚
測定手段と、このコバ厚測定手段により得られたコバ厚
情報からコバの所定位置をキャリッジのレンズ軸方向の
所定移動原点からの距離として求める演算手段とを有し
、ヤゲン加工時にコバの所定位置が■溝底部と一致する
ようにキャリッジを下降させるようにしたレンズ研削装
置にある。
するために本発明のレンズ研削装置は、荒研削加工後の
被加工レンズのコバ厚を光電的に非接触で求めるコバ厚
測定手段と、このコバ厚測定手段により得られたコバ厚
情報からコバの所定位置をキャリッジのレンズ軸方向の
所定移動原点からの距離として求める演算手段とを有し
、ヤゲン加工時にコバの所定位置が■溝底部と一致する
ようにキャリッジを下降させるようにしたレンズ研削装
置にある。
(実施例)
第1実施例
第1図は、未加工の被加工レンズをいかなる形状に研削
加工すべきかを知るために、所望の眼鏡フレームのレン
ズ枠100の形状を計測するフレーム形状計測装置10
1を示している。このフレーム形状計測装置101は、
パルスモータ102の回転軸103に取付けられた検出
アーム110を有する。この検出アーム110は、アー
ム104と、アーム104と平行に渡された磁気スケー
ル105と、アーム104上を摺動する磁気スケール1
05の読み取り用ヘッド106を有し、上面にフレーム
のレンズ枠100のレンズ溝内に当接すべく設けられた
接触輪107を回動可能に軸支した移動片108と、こ
の移動片108を常時アーム先端に引張するバネ109
とから構成されている。
加工すべきかを知るために、所望の眼鏡フレームのレン
ズ枠100の形状を計測するフレーム形状計測装置10
1を示している。このフレーム形状計測装置101は、
パルスモータ102の回転軸103に取付けられた検出
アーム110を有する。この検出アーム110は、アー
ム104と、アーム104と平行に渡された磁気スケー
ル105と、アーム104上を摺動する磁気スケール1
05の読み取り用ヘッド106を有し、上面にフレーム
のレンズ枠100のレンズ溝内に当接すべく設けられた
接触輪107を回動可能に軸支した移動片108と、こ
の移動片108を常時アーム先端に引張するバネ109
とから構成されている。
パルスモータ102はその回転量がパルス発生器111
からのパルス数により制御される。パルス発生器111
からのモータ制御用パルスは計数器112に入力され、
ここで検出アーム110の回転角θ、(n=1.2.3
、・・・、N)が求められる。一方、読み取りヘッド1
06からのレンズ枠動径値ρn(n=1.2.3、・・
・、N)も計数器112で計数され、前述の回転角θ、
とレンズ枠動径値ρ。とはフレーム形状の極座標データ
(ρn、θ、、)としてメモリー113に記憶される。
からのパルス数により制御される。パルス発生器111
からのモータ制御用パルスは計数器112に入力され、
ここで検出アーム110の回転角θ、(n=1.2.3
、・・・、N)が求められる。一方、読み取りヘッド1
06からのレンズ枠動径値ρn(n=1.2.3、・・
・、N)も計数器112で計数され、前述の回転角θ、
とレンズ枠動径値ρ。とはフレーム形状の極座標データ
(ρn、θ、、)としてメモリー113に記憶される。
第2図は第1実施例に係るレンズ研削装置の研削加工部
を示す斜視図及び電気系のブロック図である。筐体1の
砥石室2には荒砥石3a、ヤゲン砥石すなわち大■砥石
3b、平精密加工砥石3cから成る円型砥石3が収納さ
れており、この砥石3はプーリー4を有する回転軸5に
取付けられている。プーリー4は砥石モータ6の回転軸
とベルト7を介して連結されており、砥石3が砥石モー
タ6の回転により回転される。
を示す斜視図及び電気系のブロック図である。筐体1の
砥石室2には荒砥石3a、ヤゲン砥石すなわち大■砥石
3b、平精密加工砥石3cから成る円型砥石3が収納さ
れており、この砥石3はプーリー4を有する回転軸5に
取付けられている。プーリー4は砥石モータ6の回転軸
とベルト7を介して連結されており、砥石3が砥石モー
タ6の回転により回転される。
筐体1に形成された軸受10.11には、キャリッジ軸
12が回動自在でかつその軸線方向に摺動可能に軸支さ
れ、かつその一端は後述する送り台20に形成された軸
受21aに回動可能に嵌挿されている。キャリッジ軸1
2にはキャリッジ13の腕14.15が固着されている
。
12が回動自在でかつその軸線方向に摺動可能に軸支さ
れ、かつその一端は後述する送り台20に形成された軸
受21aに回動可能に嵌挿されている。キャリッジ軸1
2にはキャリッジ13の腕14.15が固着されている
。
腕14.15の先端部16.17には被加工レンズLE
をチャッキングし回転させるためのレンズ軸18が取付
られている。このレンズ軸18の一方の軸18aにはチ
ャッキングハンドル19が取付けられ、これを回転する
ことにより軸18aを軸線方向に摺動し被加工レンズを
チャッキングすることができる。キャリッジ13内には
またパルスモータ33が配置され、パルスモータ33は
ギヤ34を有するプーリー軸35を回転させ、ブ−リー
31、ベルト32、プーリー30を介してレンズ軸18
を回転させる。
をチャッキングし回転させるためのレンズ軸18が取付
られている。このレンズ軸18の一方の軸18aにはチ
ャッキングハンドル19が取付けられ、これを回転する
ことにより軸18aを軸線方向に摺動し被加工レンズを
チャッキングすることができる。キャリッジ13内には
またパルスモータ33が配置され、パルスモータ33は
ギヤ34を有するプーリー軸35を回転させ、ブ−リー
31、ベルト32、プーリー30を介してレンズ軸18
を回転させる。
送り台20の基板21には車輪22が取付けられており
、この車輪22は筐体1に取付けられたレール23上に
転勤可能に載置され、これにより送り台20はレール2
3にそって移動可能に支持されている。送り台20の雌
ネジ部24は、モータ40の回転軸に取付けられた送り
ネジ41と噛合しており、モータ40の回動により送り
台20は矢印25に示すように左右に移動される。
、この車輪22は筐体1に取付けられたレール23上に
転勤可能に載置され、これにより送り台20はレール2
3にそって移動可能に支持されている。送り台20の雌
ネジ部24は、モータ40の回転軸に取付けられた送り
ネジ41と噛合しており、モータ40の回動により送り
台20は矢印25に示すように左右に移動される。
この送り台20には前記したように軸受21aが形成さ
れており、この軸受21aにキャリッジ軸12が取付け
られているため、送り台20の左右移動によりキャリッ
ジ13も左右移動することになる。さらに送り台20の
基台21には平行な2本のシャフト26.26′が植設
され、このシャフト26.26′に当て止め部材27が
上下動可能に取付けられている。
れており、この軸受21aにキャリッジ軸12が取付け
られているため、送り台20の左右移動によりキャリッ
ジ13も左右移動することになる。さらに送り台20の
基台21には平行な2本のシャフト26.26′が植設
され、このシャフト26.26′に当て止め部材27が
上下動可能に取付けられている。
当て止め部材27には雌ネジ部28が形成されており、
この雌ネジ部28に当て止め送りモータ42の回転軸に
固定された送りネジ43が噛合しており、モータ42の
回動により轟て止め部材27を上下動するよう構成され
ている。当て止め部材27の上面にはキャリッジ13か
らはり出した腕16aの先端に取付けられた回転輪16
bが当接しており、当て止め部材27の上下動によりキ
ャリッジ13が揺動されるように構成されている。
この雌ネジ部28に当て止め送りモータ42の回転軸に
固定された送りネジ43が噛合しており、モータ42の
回動により轟て止め部材27を上下動するよう構成され
ている。当て止め部材27の上面にはキャリッジ13か
らはり出した腕16aの先端に取付けられた回転輪16
bが当接しており、当て止め部材27の上下動によりキ
ャリッジ13が揺動されるように構成されている。
筐体1の砥石室2の側部には、コバ計測装置60の検出
ヘッド50が固着されている。検出ヘッド50は、第3
図及び第4図に示すように、発光ダイオード54及び発
光ダイオード54からの光束を所定の位置Sに点像とし
て結像するための投影レンズ52から成る投影光学系と
、受光ダイオード53、及びSに位置された被加工レン
ズLEのコバ面から拡散反射された光束を絞り55を介
して受光ダイオード53上に集光する集光レンズ51か
ら成る受光光学系とから構成されている。
ヘッド50が固着されている。検出ヘッド50は、第3
図及び第4図に示すように、発光ダイオード54及び発
光ダイオード54からの光束を所定の位置Sに点像とし
て結像するための投影レンズ52から成る投影光学系と
、受光ダイオード53、及びSに位置された被加工レン
ズLEのコバ面から拡散反射された光束を絞り55を介
して受光ダイオード53上に集光する集光レンズ51か
ら成る受光光学系とから構成されている。
上述の各パルスモータ33.40.42及び砥石回転モ
ータ6はモータドライバ81により駆動される。モータ
ドライバ81はパルス発生器82からのパルスを、いず
れのモータに何パルス分供給するかを定めるゲート回路
として使用する。このモータドライバ81の制御はマイ
クロプロセッサ等から構成される制御回路80によって
、予め定めたプログラムにしたがって実行される。制御
回路80には前述のフレーム形状計測装置のメモリー1
13が接続される。
ータ6はモータドライバ81により駆動される。モータ
ドライバ81はパルス発生器82からのパルスを、いず
れのモータに何パルス分供給するかを定めるゲート回路
として使用する。このモータドライバ81の制御はマイ
クロプロセッサ等から構成される制御回路80によって
、予め定めたプログラムにしたがって実行される。制御
回路80には前述のフレーム形状計測装置のメモリー1
13が接続される。
検出ヘッド50の受光ダイオード53の出力は、コバ計
測装置60に接続されている。コバ計測装置60は、受
光ダイオード53の受光出力を増幅するアンプ61.ア
ンプ61からの出力をシュレショルドするためのシュレ
ショルド回路62その出力信号を微分する微分回路63
、微分出力の立上りをホールドするサンプルホールド回
路64、微分出力の立下りをホールドするサンプルホー
ルド回路65、サンプルホールド回路64の出力を受け
る計数回路66、サンプルホールド回路65からの出力
を受ける計数回路67、両計数回路の計数値をもとに後
述の方法でコバ中央位置または所定位置を演算する演算
回路68、及びその演算結果を記憶するメモリー69か
ら構成されている。
測装置60に接続されている。コバ計測装置60は、受
光ダイオード53の受光出力を増幅するアンプ61.ア
ンプ61からの出力をシュレショルドするためのシュレ
ショルド回路62その出力信号を微分する微分回路63
、微分出力の立上りをホールドするサンプルホールド回
路64、微分出力の立下りをホールドするサンプルホー
ルド回路65、サンプルホールド回路64の出力を受け
る計数回路66、サンプルホールド回路65からの出力
を受ける計数回路67、両計数回路の計数値をもとに後
述の方法でコバ中央位置または所定位置を演算する演算
回路68、及びその演算結果を記憶するメモリー69か
ら構成されている。
なお計数回路66.67はパルス発生器82と接続され
て、パルス発生器82の出力が入力されるようになって
いる。
て、パルス発生器82の出力が入力されるようになって
いる。
演算回路68からの演算結果は、メモU−113の動径
角度情報θ。をもとに後述の方程式に従って演算回路7
2にてヤゲンカーブ値が演算される。
角度情報θ。をもとに後述の方程式に従って演算回路7
2にてヤゲンカーブ値が演算される。
その結果はメモリー71に記憶きれる。ヤゲンカーブ演
算手段70はこれら演算回路72とメモリー71とから
構成される。
算手段70はこれら演算回路72とメモリー71とから
構成される。
次に本実施例の作用を説明する。
制御回路80はモータドライバ81を介して砥石回転モ
ータ6を回転させ、砥石3を高速回転させる。制御回路
80はフレーム形状計測装置のメモU−113に記憶さ
れているレンズ枠情報(ρn、θ。)から第1番目の動
径情報(ρ3、θ1 )を読み出し、パルス発生器82
を制御して回転角θ1 に対応した数のパルスをモータ
ドライバ81に出力させ、モーター33を所定角度回転
させて、被加工レンズLEを所定角度位置におく。
ータ6を回転させ、砥石3を高速回転させる。制御回路
80はフレーム形状計測装置のメモU−113に記憶さ
れているレンズ枠情報(ρn、θ。)から第1番目の動
径情報(ρ3、θ1 )を読み出し、パルス発生器82
を制御して回転角θ1 に対応した数のパルスをモータ
ドライバ81に出力させ、モーター33を所定角度回転
させて、被加工レンズLEを所定角度位置におく。
続いて、制御回路80は、動径値ρ1 に対応した数の
パルスをパルス発生器82からモータドライバ81に出
力させ、モーター42を所定角度回転させて当て止め2
7を下降させる。これによりキャリッジ13は下降し、
レンズLEは荒砥石3aで研削される。レンズLEが動
径値ρ1 まで研削されると、回転輪1gbは当て止め
27に当接し、それ以上の研削が阻止される。次に、制
御回路80はメモリ113からの第2番目の動径情報(
ρ2、θ2 )を読み出し、前述したのと同様にこの情
報に基づいてモータ33.42を制御し、レンズLEの
研削をする。以下同様に研削を繰返して最終審動径情報
(ρ8、θ、)に対するレンズ研削までを実行し、レン
ズ枠100と同形状の荒研削済レンズを得る。
パルスをパルス発生器82からモータドライバ81に出
力させ、モーター42を所定角度回転させて当て止め2
7を下降させる。これによりキャリッジ13は下降し、
レンズLEは荒砥石3aで研削される。レンズLEが動
径値ρ1 まで研削されると、回転輪1gbは当て止め
27に当接し、それ以上の研削が阻止される。次に、制
御回路80はメモリ113からの第2番目の動径情報(
ρ2、θ2 )を読み出し、前述したのと同様にこの情
報に基づいてモータ33.42を制御し、レンズLEの
研削をする。以下同様に研削を繰返して最終審動径情報
(ρ8、θ、)に対するレンズ研削までを実行し、レン
ズ枠100と同形状の荒研削済レンズを得る。
制御回路80は、モータドライバ81を介してモータ4
0に予め定めた数のパルスを与えてキャリッジ13を左
方に移動させ、荒研削済レンズを検出ヘッド50上に位
置させる。次に、制御回路80はメモ!J−113から
所定の動径情報(ρ4、θ、)を読み出し、その情報に
基づいてモータ33を回転させ、検出ヘッド50の発光
光学系の結像点Sが動径角θ、の方向線上に一致するよ
うにレンズLEを回転させる。次に、所定動径ρ。
0に予め定めた数のパルスを与えてキャリッジ13を左
方に移動させ、荒研削済レンズを検出ヘッド50上に位
置させる。次に、制御回路80はメモ!J−113から
所定の動径情報(ρ4、θ、)を読み出し、その情報に
基づいてモータ33を回転させ、検出ヘッド50の発光
光学系の結像点Sが動径角θ、の方向線上に一致するよ
うにレンズLEを回転させる。次に、所定動径ρ。
に検出ヘッド50から結像点Sまでの予め定められた距
離Rを加えた距離(ρ、+R)の位置にレンズ回転軸1
8の軸線が来るようにモータ42を駆動させてキャリッ
ジ13を下降させる。
離Rを加えた距離(ρ、+R)の位置にレンズ回転軸1
8の軸線が来るようにモータ42を駆動させてキャリッ
ジ13を下降させる。
続いて、制御回路80はモータドライバ81を介してパ
ルス発生器82からのパルスをモータ40に供給し、キ
ャリッジ13をレンズ回転軸と平行に順次移動させる。
ルス発生器82からのパルスをモータ40に供給し、キ
ャリッジ13をレンズ回転軸と平行に順次移動させる。
これと同期して検出へラド50の受光ダイオード53か
らの受光出力をコバ計測装置60で読み取る。
らの受光出力をコバ計測装置60で読み取る。
第5図(A)は受光ダイオード53のアンプ61による
増幅後の出力波形である。ここで、横軸はキャリッジ1
3すなわちレンズLEの移動量を、縦軸は受光ダイオー
ド53の受光出力をそれぞれ示している。この受光出力
信号をシュレショルド回路62で所定の出力値eでシュ
レショルドし、第5図(B)に示す矩形波出力を得る。
増幅後の出力波形である。ここで、横軸はキャリッジ1
3すなわちレンズLEの移動量を、縦軸は受光ダイオー
ド53の受光出力をそれぞれ示している。この受光出力
信号をシュレショルド回路62で所定の出力値eでシュ
レショルドし、第5図(B)に示す矩形波出力を得る。
このシュレショルド出力を微分回路63で微分しく第5
図(C))、その立上り信号をサンプルホールド回路6
4でホールドする(第5図(D))。また、微分出力の
立下りをサンプルホールド回路65でホールドする(第
5図(B))。
図(C))、その立上り信号をサンプルホールド回路6
4でホールドする(第5図(D))。また、微分出力の
立下りをサンプルホールド回路65でホールドする(第
5図(B))。
計数回路66.67にはそれぞれパルス発生器82から
のパルスが入力されており、これら計数回路66.67
は第5図に示すスタートの時からのパルス数を計数して
いる。そして、計数回路66はサンプルホールド回路6
4の立上り信号(第5図(D))でパルスの計数を終了
しく第5図(F))それまでの計数パルス数N1 を演
算回路68へ出力する。他方、計数回路67はサンプル
ホールド回路65の立上り信号(第5図(B))でパル
スの計数を終了し、それまでの計数パルス数(Nl+、
、)(第5図(G))を演算回路68へ出力する。計数
パルス数(N、+n)と計数パルス数Ni との差(N
++−N+ )は動径(ρ1、θ、)におけるコバ厚
に相当する。演算回路68は、例えば、の演算を実行し
、レンズ回転軸の軸線上のコバ中央位置をスタート位置
からのパルス数として決定する。このコバ中央位置情報
はメモリー69に転送されて記憶される。
のパルスが入力されており、これら計数回路66.67
は第5図に示すスタートの時からのパルス数を計数して
いる。そして、計数回路66はサンプルホールド回路6
4の立上り信号(第5図(D))でパルスの計数を終了
しく第5図(F))それまでの計数パルス数N1 を演
算回路68へ出力する。他方、計数回路67はサンプル
ホールド回路65の立上り信号(第5図(B))でパル
スの計数を終了し、それまでの計数パルス数(Nl+、
、)(第5図(G))を演算回路68へ出力する。計数
パルス数(N、+n)と計数パルス数Ni との差(N
++−N+ )は動径(ρ1、θ、)におけるコバ厚
に相当する。演算回路68は、例えば、の演算を実行し
、レンズ回転軸の軸線上のコバ中央位置をスタート位置
からのパルス数として決定する。このコバ中央位置情報
はメモリー69に転送されて記憶される。
次に、制御回路80はメモ!l−113から第2の所定
の動径情報(ρ4、θJ )を読み出し、前回と同様の
作動を実行させ、動径情報(ρj、θj)におけるレン
ズ回転軸の軸線上のコバ中央位置情報 を得て、これをメモリー69に記憶する。動径情報(ρ
1、θ、)、(ρ4、θ、)とコバ中央位置情報Zt
、ZJ 及びヤゲンカーブの曲率半径Rとの関係は、第
7図に示すように、 の連立方程式で与えられるこれを演算回路72で解きヤ
ゲンカーブの曲率半径Rを得る。この場合連立方程式が
2個以上得られた時は最も確からしい曲率半径Rを演算
し、このRを使って以下の演算に移行する。このヤゲン
カーブの曲率半径Rが決まると、逆に、各動径情報(ρ
□、θ7)(n=1.2.3、・・・、N)におけるコ
バ中央位置Zo は第7図のようにヤゲンカーブ曲面の
頂点の軸線上の位置をz、l とすれば Z、=L 十R−へR” −p、”−−(4)(ここで
n=1.2.3、・・・、N)となり、各動径の先端点
がレンズ回転軸の軸線上に位置する点位置すなわち各動
径のコバ中央位置情報を得る。上記(3)、(4)式の
演算は演算回路72により実行され、各動径におけるコ
バ中央位置情報はメモリー71に記憶される。
の動径情報(ρ4、θJ )を読み出し、前回と同様の
作動を実行させ、動径情報(ρj、θj)におけるレン
ズ回転軸の軸線上のコバ中央位置情報 を得て、これをメモリー69に記憶する。動径情報(ρ
1、θ、)、(ρ4、θ、)とコバ中央位置情報Zt
、ZJ 及びヤゲンカーブの曲率半径Rとの関係は、第
7図に示すように、 の連立方程式で与えられるこれを演算回路72で解きヤ
ゲンカーブの曲率半径Rを得る。この場合連立方程式が
2個以上得られた時は最も確からしい曲率半径Rを演算
し、このRを使って以下の演算に移行する。このヤゲン
カーブの曲率半径Rが決まると、逆に、各動径情報(ρ
□、θ7)(n=1.2.3、・・・、N)におけるコ
バ中央位置Zo は第7図のようにヤゲンカーブ曲面の
頂点の軸線上の位置をz、l とすれば Z、=L 十R−へR” −p、”−−(4)(ここで
n=1.2.3、・・・、N)となり、各動径の先端点
がレンズ回転軸の軸線上に位置する点位置すなわち各動
径のコバ中央位置情報を得る。上記(3)、(4)式の
演算は演算回路72により実行され、各動径におけるコ
バ中央位置情報はメモリー71に記憶される。
前述の回路80はメモリー71の動径情報(ρ1、θ、
)に対応したコバ中央位置情報Z、の値を読み出し、そ
の位置にレンズがくるようにモータ40をパルス駆動し
た後、モータ42を作動させて大■砥石3bの溝底部G
Bとレンズ回転軸18の軸線が動径ρ、の距離だけ間隔
を置くようにキャリッジ13を下降させ、ヤゲン加工を
する(第6A図)。動径情報(ρ1、θ、)のヤゲン加
工が終わると、制御回路80は続いて、動径情報(ρ1
3、θ、+1)をメモリー113から読み出し、かつ同
時にメモリー71からこれに対応したコバ中央位置情報
Zj+1 を読み出し、これら情報をもとにモータ33
.40.42を制御してヤゲン加工する。以上同様に、 ((ρ、+2、θ、+2)、ZJ+n)、((ρj+3
、θj+3)、ZJ+3)、・・・、((ρ9、θN)
、ZN ) 、 ((ρ1、θ、) 、Zi) )
((ρ2、θ2)、Z2 )、・・・((ρ、−1θ、
−1)、2.−+につきヤゲン加工し、レンズ全周にわ
たるヤゲン加工を終了する。これにより、第6B図に示
すように、ヤゲン頂点は、どの動径においてもコバ中央
に形成することができる。
)に対応したコバ中央位置情報Z、の値を読み出し、そ
の位置にレンズがくるようにモータ40をパルス駆動し
た後、モータ42を作動させて大■砥石3bの溝底部G
Bとレンズ回転軸18の軸線が動径ρ、の距離だけ間隔
を置くようにキャリッジ13を下降させ、ヤゲン加工を
する(第6A図)。動径情報(ρ1、θ、)のヤゲン加
工が終わると、制御回路80は続いて、動径情報(ρ1
3、θ、+1)をメモリー113から読み出し、かつ同
時にメモリー71からこれに対応したコバ中央位置情報
Zj+1 を読み出し、これら情報をもとにモータ33
.40.42を制御してヤゲン加工する。以上同様に、 ((ρ、+2、θ、+2)、ZJ+n)、((ρj+3
、θj+3)、ZJ+3)、・・・、((ρ9、θN)
、ZN ) 、 ((ρ1、θ、) 、Zi) )
((ρ2、θ2)、Z2 )、・・・((ρ、−1θ、
−1)、2.−+につきヤゲン加工し、レンズ全周にわ
たるヤゲン加工を終了する。これにより、第6B図に示
すように、ヤゲン頂点は、どの動径においてもコバ中央
に形成することができる。
なお、本実施例ではコバ中央位置にヤゲン頂点を位置さ
せるために上記(1)、(2)式でコバ厚(N、、。
せるために上記(1)、(2)式でコバ厚(N、、。
N+)を除算する分母を「2」としたが、本発明はかな
らずしもこれに限定されない。すなわち、ヤゲン頂点を
中央でなく所定位置例えばコバ厚を4二6の比で分割す
る位置にヤゲン頂点を形成したければ、(1)式は となる。より一般的に、コバ厚のa:bの位置にヤゲン
頂点を形成したいときは(1)′式よりとすればよいこ
とは容易に理解できよう。そして)第(2)式について
も となる。
らずしもこれに限定されない。すなわち、ヤゲン頂点を
中央でなく所定位置例えばコバ厚を4二6の比で分割す
る位置にヤゲン頂点を形成したければ、(1)式は となる。より一般的に、コバ厚のa:bの位置にヤゲン
頂点を形成したいときは(1)′式よりとすればよいこ
とは容易に理解できよう。そして)第(2)式について
も となる。
さらに、所定比率a:bは全ての動径(ρ0、θ、、)
について、同一比率である必要はない。計数回路66.
67から得られる計数パルス数NtとN i + nよ
り各動径i (i=l、2.3、・・・N)のコバ厚Δ
+ =Nt、、、Nr をもとめ、このコバ厚情報Δ
i より最大コバ厚△may と最小コバ厚Δ1nを選
び、最小コバ厚Δsin については(1)式でコバ中
央位置をもとめ最大コバ厚Δ□イについては第(1)1
式を利用してa:bの所定比率位置をもとめ、この両結
果に基づいて第(3)式でヤゲンカーブの曲率半径Rを
求めてもよい。
について、同一比率である必要はない。計数回路66.
67から得られる計数パルス数NtとN i + nよ
り各動径i (i=l、2.3、・・・N)のコバ厚Δ
+ =Nt、、、Nr をもとめ、このコバ厚情報Δ
i より最大コバ厚△may と最小コバ厚Δ1nを選
び、最小コバ厚Δsin については(1)式でコバ中
央位置をもとめ最大コバ厚Δ□イについては第(1)1
式を利用してa:bの所定比率位置をもとめ、この両結
果に基づいて第(3)式でヤゲンカーブの曲率半径Rを
求めてもよい。
第2実施例
第8図及び第9図は、コバ中央位置検出装置の検出ヘッ
ドの第2実施例を示すもので、前述の第1実施例と同一
もしくは均等な構成要素には同一の符号を付して説明の
重複をさける。第2実施例は検出ヘッド50自身を荒研
削加工後の被加工レンズLEのコバ近傍で移動可能に配
置できるようにした点に特徴がある。
ドの第2実施例を示すもので、前述の第1実施例と同一
もしくは均等な構成要素には同一の符号を付して説明の
重複をさける。第2実施例は検出ヘッド50自身を荒研
削加工後の被加工レンズLEのコバ近傍で移動可能に配
置できるようにした点に特徴がある。
筐体1には支点200を中心に旋回できる腕201が取
付けられている。この腕201の先端には、第9図に示
すように、三角柱状の台座202が固着されており、そ
の稜線202aが被加工レンズLEのコバに当接するよ
うに構成されている。
付けられている。この腕201の先端には、第9図に示
すように、三角柱状の台座202が固着されており、そ
の稜線202aが被加工レンズLEのコバに当接するよ
うに構成されている。
稜線202aと反対側の側面202bには軸受203
a1203 b (図示されていない)が形成されてい
る。
a1203 b (図示されていない)が形成されてい
る。
ガイド軸204は、台座202の側面202b上に摺動
可能に配置された検出へ・ンド50を貫通し、軸受20
3a、203bによって両端部を支持されている。また
送りネジ205は検出ヘッド50に形成された雌ネジ部
に螺合貫通し、軸受203a、203bによって支持さ
れている。この送りネジ205は軸受203bに取付け
られたパルスモータ−206により回動され、これによ
り検出ヘッド50は台座202上を゛キャリッジ13の
レンズ回転軸18と平行に移動する。パルスモータ−2
06は上述の第1実施例のモータドライバ81により駆
動制御される。
可能に配置された検出へ・ンド50を貫通し、軸受20
3a、203bによって両端部を支持されている。また
送りネジ205は検出ヘッド50に形成された雌ネジ部
に螺合貫通し、軸受203a、203bによって支持さ
れている。この送りネジ205は軸受203bに取付け
られたパルスモータ−206により回動され、これによ
り検出ヘッド50は台座202上を゛キャリッジ13の
レンズ回転軸18と平行に移動する。パルスモータ−2
06は上述の第1実施例のモータドライバ81により駆
動制御される。
本実施例においては、被加工レンズLEの荒研削加工時
には、検出ヘッド50が支点200を中心に腕201に
より筐体1側へ退避させられており、研削水による検出
ヘッド50の汚れを防止している。荒研削加工が終了し
、キャリッジ13がコバ検出位置へ移動して停止すると
、腕201を旋回させて台座202の稜線202aをレ
ンズLEのコバに当接させる。これにより検出ヘッド5
0の投影光学系の発光ダイオード54のレンズ52によ
る点像Sがコバ位置に結像される。以下前述の第1実施
例のコバ中央位置計測ステップと同様の作用でコバ中央
位置及びヤゲンカーブを計測するが、本実施例において
は第1実施例のモータ40のかわりにモータ206がそ
の作用をなす点で異なる。
には、検出ヘッド50が支点200を中心に腕201に
より筐体1側へ退避させられており、研削水による検出
ヘッド50の汚れを防止している。荒研削加工が終了し
、キャリッジ13がコバ検出位置へ移動して停止すると
、腕201を旋回させて台座202の稜線202aをレ
ンズLEのコバに当接させる。これにより検出ヘッド5
0の投影光学系の発光ダイオード54のレンズ52によ
る点像Sがコバ位置に結像される。以下前述の第1実施
例のコバ中央位置計測ステップと同様の作用でコバ中央
位置及びヤゲンカーブを計測するが、本実施例において
は第1実施例のモータ40のかわりにモータ206がそ
の作用をなす点で異なる。
第3実施例
前述の第1、第2実施例がフレーム計測装置の動径情報
(ρn、θ。)をもとに被加工レンズを研削加工するの
に対し、第3実施例では、フレームのレンズ枠形状に倣
って予め型取りされた型板を使用する倣い加工によるレ
ンズ研削装置の実施例である。さらに、第1、第2実施
例がヤゲン加工時にヤゲンカーブ計測装置で得られたヤ
ゲンカーブにしたがった強制ヤゲン加工をする実施例で
あったのに対し、第3実施例はフリー加工をなすように
構成される。
(ρn、θ。)をもとに被加工レンズを研削加工するの
に対し、第3実施例では、フレームのレンズ枠形状に倣
って予め型取りされた型板を使用する倣い加工によるレ
ンズ研削装置の実施例である。さらに、第1、第2実施
例がヤゲン加工時にヤゲンカーブ計測装置で得られたヤ
ゲンカーブにしたがった強制ヤゲン加工をする実施例で
あったのに対し、第3実施例はフリー加工をなすように
構成される。
第10図において、腕16aの下端に取付けられたロッ
ド16bは偏心カム301のカム面に当接されている。
ド16bは偏心カム301のカム面に当接されている。
この偏心カム301の回転軸には同軸にウオームギヤ3
02が取付けられ、ウオームギヤ302はモータ42の
回転軸に取付けられたウオームギヤ303と噛合してい
る。この構成により、キャリッジ13のレンズ回転軸1
8の軸線と砥石3との軸間距離は、第1実施例同様モー
タ42の回転量により制御される。
02が取付けられ、ウオームギヤ302はモータ42の
回転軸に取付けられたウオームギヤ303と噛合してい
る。この構成により、キャリッジ13のレンズ回転軸1
8の軸線と砥石3との軸間距離は、第1実施例同様モー
タ42の回転量により制御される。
レンズ回転軸18の延長軸311には、レンズ枠から倣
い加工された型板310が取付はネジ312により軸端
に取付けられている。この型板310はレンズLEの加
工時に、当接部313aと図示しないマイクロスイッチ
を内蔵してなる公知の型板検知装置313に当接可能に
なっている。
い加工された型板310が取付はネジ312により軸端
に取付けられている。この型板310はレンズLEの加
工時に、当接部313aと図示しないマイクロスイッチ
を内蔵してなる公知の型板検知装置313に当接可能に
なっている。
型板検知装置313の上下動はモータ314と送りネジ
315によりなされる。キャリッジ13の軸12上の水
平移動は、モータ40と、モータ40により回動駆動さ
れる駆動プーリー320と、従ブーIJ−321と、両
プーリー間に掛けられたワイヤー323とによりなされ
る。
315によりなされる。キャリッジ13の軸12上の水
平移動は、モータ40と、モータ40により回動駆動さ
れる駆動プーリー320と、従ブーIJ−321と、両
プーリー間に掛けられたワイヤー323とによりなされ
る。
以上の構成からなる本実施例のレンズLEの研削作用は
以下の通りである。すなわち、型板と同一の大きさにレ
ンズLEを研削加工するときは、荒砥石3aの頂点と型
板検出装置313の当接部313aの頂点と同一の高さ
にくるようにする。
以下の通りである。すなわち、型板と同一の大きさにレ
ンズLEを研削加工するときは、荒砥石3aの頂点と型
板検出装置313の当接部313aの頂点と同一の高さ
にくるようにする。
型板より大きめに加工するときは検出装置313を上昇
させ、−刃型板より小さめに加工するときは検出装置3
13を下降させる。これら検出装置313の上昇・下降
は制御回路80の指令によりモータードラ゛イバ81を
介してモータ314の回転により実行される。
させ、−刃型板より小さめに加工するときは検出装置3
13を下降させる。これら検出装置313の上昇・下降
は制御回路80の指令によりモータードラ゛イバ81を
介してモータ314の回転により実行される。
次に、モータ40を回転させ、レンズLEを荒砥石3a
上に移動させた後、モータ42を回転してキャリッジ1
3を下降させレンズLEを研削する。このとき、モータ
33を回転させてレンズLEをレンズ軸18回わりに回
転させておく。制御回路80は、検出装置313のマイ
クロスイッチからのON信号、すなわち型板が当接部3
13aに当接しているという信号が、レンズLEの全周
にわたって発信されたことを検知すると、荒研削加工が
終了したと判定して、モータ42を逆転させてキャリッ
ジ13を上昇させ、かつモータ40を所定量回転してレ
ンズLEを検出ヘッド50上へ移動させる。次にモータ
33を制御してレンズLEを所定角度の動径位置で停止
させる。
上に移動させた後、モータ42を回転してキャリッジ1
3を下降させレンズLEを研削する。このとき、モータ
33を回転させてレンズLEをレンズ軸18回わりに回
転させておく。制御回路80は、検出装置313のマイ
クロスイッチからのON信号、すなわち型板が当接部3
13aに当接しているという信号が、レンズLEの全周
にわたって発信されたことを検知すると、荒研削加工が
終了したと判定して、モータ42を逆転させてキャリッ
ジ13を上昇させ、かつモータ40を所定量回転してレ
ンズLEを検出ヘッド50上へ移動させる。次にモータ
33を制御してレンズLEを所定角度の動径位置で停止
させる。
以下、荒研削加工後のコバ中央位置計測は前述の第1実
施例と同様の作用で実行される。ただし、本実施例にお
いてはヤゲンカーブの計測は行わず、ある所定の動径に
おけるコバ中央位置を計測するのみとする。そしてこの
求められたコバ中央位置情報をもとにその中央位置が大
■砥石の溝底部GB(第6A図)と一致するようにモー
タ40を作動させてレンズLEを移動後、キャリッジ1
3を下降させてヤゲン加工に移行する。
施例と同様の作用で実行される。ただし、本実施例にお
いてはヤゲンカーブの計測は行わず、ある所定の動径に
おけるコバ中央位置を計測するのみとする。そしてこの
求められたコバ中央位置情報をもとにその中央位置が大
■砥石の溝底部GB(第6A図)と一致するようにモー
タ40を作動させてレンズLEを移動後、キャリッジ1
3を下降させてヤゲン加工に移行する。
第4実施例
第11図、第12図は本発明の第4の実施例を示すもの
で、コバ計測装置60の検出ヘッド50をキャリッジ1
3内に収納した例である。前記第1及び第2実施例と同
一もしくは均等な構成要素には同一の符号を附して説明
の重複をさける。
で、コバ計測装置60の検出ヘッド50をキャリッジ1
3内に収納した例である。前記第1及び第2実施例と同
一もしくは均等な構成要素には同一の符号を附して説明
の重複をさける。
キャリッジ13の中央には開口500が形成される。こ
の開口500は、第12図に示すように、レンズ軸18
.18aの回動に連動して、レンズ回転軸18aにオー
リング502を介して取付けられたリング503に固着
されたカバ一部材501により閉じられ、また開放され
る。
の開口500は、第12図に示すように、レンズ軸18
.18aの回動に連動して、レンズ回転軸18aにオー
リング502を介して取付けられたリング503に固着
されたカバ一部材501により閉じられ、また開放され
る。
キャリッジ13内には、ベース510に保持されたガイ
ド軸512と、送りネジ513及び送りネジ513を回
動するためのパルスモータ514が収納されている。パ
ルスモータ514はドライバ回路81に接続され制御回
路80の制御を受ける。
ド軸512と、送りネジ513及び送りネジ513を回
動するためのパルスモータ514が収納されている。パ
ルスモータ514はドライバ回路81に接続され制御回
路80の制御を受ける。
ガイド軸512は台座511を支持し、送りネジ513
は台座511の酸ネジに噛合し、その回転により台座5
11を矢印520方向に移動する。
は台座511の酸ネジに噛合し、その回転により台座5
11を矢印520方向に移動する。
台座511の上部にはアーム部材515が取付けられて
おり、その先端には検出ヘッド50が前述の第2実施と
ほぼ同様の構成で組込まれている。
おり、その先端には検出ヘッド50が前述の第2実施と
ほぼ同様の構成で組込まれている。
荒研削加工が終了するとレンズ軸18.18aが回転さ
れ、カバー501が開口500から離れて、開口500
が開く。次に、制御回路80はフレーム形状測定装置か
らの動径情報(ρn、on)に基づいて、レンズLEの
動径ρ1 に所定距離Rを加えた(ρ、+R)の位置に
検出ヘッド50の発光光学系の光像φ(結像されるよう
にモータ514を回転制御し、台座511を送る。続い
て、第2実施例と同様にモータ206を回転し、検出ヘ
ッド50をスキャンさせる。
れ、カバー501が開口500から離れて、開口500
が開く。次に、制御回路80はフレーム形状測定装置か
らの動径情報(ρn、on)に基づいて、レンズLEの
動径ρ1 に所定距離Rを加えた(ρ、+R)の位置に
検出ヘッド50の発光光学系の光像φ(結像されるよう
にモータ514を回転制御し、台座511を送る。続い
て、第2実施例と同様にモータ206を回転し、検出ヘ
ッド50をスキャンさせる。
本実施例によれば、検出ヘッド50は計測時以外はキャ
リッジ内に退避しているため、研削水によるヘッドの汚
れの心配がない。また、キャリッジがどのような位置に
いてもコバ計測ができる利点がある。さらに、検出ヘッ
ドが装置の美感を損なわせることもない。
リッジ内に退避しているため、研削水によるヘッドの汚
れの心配がない。また、キャリッジがどのような位置に
いてもコバ計測ができる利点がある。さらに、検出ヘッ
ドが装置の美感を損なわせることもない。
(発明の効果)
上記構成からなるレンズ研削装置によれば、ヤゲン加工
開始時に、常にコバの所定位置が■満紙石の溝底部と一
致するようにキャリッジ、すなわち被加工レンズを下降
させて■満紙石と当接できるため、特に曲率の大きいレ
ンズの場合のようにコバ前後両縁が■満紙石面に均等な
力量で当接されなくてもヤゲン研削が片寄りにならない
。利点を有する。
開始時に、常にコバの所定位置が■満紙石の溝底部と一
致するようにキャリッジ、すなわち被加工レンズを下降
させて■満紙石と当接できるため、特に曲率の大きいレ
ンズの場合のようにコバ前後両縁が■満紙石面に均等な
力量で当接されなくてもヤゲン研削が片寄りにならない
。利点を有する。
また、ヤゲンカーブを知り、そのヤゲンカーブに合うよ
うにヤゲン加工を制御する強制ヤゲン加工を実施すれば
、ヤゲン頂点を全周にわたってコバ中央等のコバ厚所定
位置に形成することができる。
うにヤゲン加工を制御する強制ヤゲン加工を実施すれば
、ヤゲン頂点を全周にわたってコバ中央等のコバ厚所定
位置に形成することができる。
第1図は本発明のフレーム計測装置の構成を示すブロッ
ク図、第2図は本発明の第1の実施例を示す斜視図及び
ブロック図、第3図はコバ中央位置計測装置の検出ヘッ
ドの構成を示す縦断面図、第4図は第3図の八−A′線
断面図、第5図はコバ中央位置計測装置の各構成要素の
出力波形図、第6Δ図はレンズと大■砥石の位置関係を
示す図、第6B図はヤゲン加工後のレンズコバ面を示す
図、第7図はヤゲンカーブRと動径との関係を示す図、
第8図は本発明の第2の実施例を示す図、第9図は第2
実施例の検出ヘッドの構成を示す斜視図、第10図は本
発明の第3の実施例を示す要部斜視図及びブロック図、
第11図は本発明の第4の実施例を示すキャリッジ部の
横断面図、第12図はその縦断面図、第13図Aは従来
例のレンズコバと大■砥石の関係を示す図、第13B図
は従来のヤゲン加工後のレンズコバ面を示す図である。 3a・・・・・・荒砥石、 3b・・・・・・大■砥石、 13・・・・・・キャリッジ、 27・・・・・・当て止め、 33.40.42・・・・・・パルスモータ−150・
・・・・・検出ヘッド、 60・・・・・・コバ計測装置、 70・・・・・・ヤゲンカーブ計測装置。 第1図 第3図 111、θi 素 素 子 子 第4図 第5図 スタート 第6A図 第68図 第7図 第8図 ゛\〜−−一一/′
ク図、第2図は本発明の第1の実施例を示す斜視図及び
ブロック図、第3図はコバ中央位置計測装置の検出ヘッ
ドの構成を示す縦断面図、第4図は第3図の八−A′線
断面図、第5図はコバ中央位置計測装置の各構成要素の
出力波形図、第6Δ図はレンズと大■砥石の位置関係を
示す図、第6B図はヤゲン加工後のレンズコバ面を示す
図、第7図はヤゲンカーブRと動径との関係を示す図、
第8図は本発明の第2の実施例を示す図、第9図は第2
実施例の検出ヘッドの構成を示す斜視図、第10図は本
発明の第3の実施例を示す要部斜視図及びブロック図、
第11図は本発明の第4の実施例を示すキャリッジ部の
横断面図、第12図はその縦断面図、第13図Aは従来
例のレンズコバと大■砥石の関係を示す図、第13B図
は従来のヤゲン加工後のレンズコバ面を示す図である。 3a・・・・・・荒砥石、 3b・・・・・・大■砥石、 13・・・・・・キャリッジ、 27・・・・・・当て止め、 33.40.42・・・・・・パルスモータ−150・
・・・・・検出ヘッド、 60・・・・・・コバ計測装置、 70・・・・・・ヤゲンカーブ計測装置。 第1図 第3図 111、θi 素 素 子 子 第4図 第5図 スタート 第6A図 第68図 第7図 第8図 ゛\〜−−一一/′
Claims (5)
- (1)被加工レンズの外径研削加工をするための荒砥石
と外径加工済被加工レンズのコバのヤゲン加工をするた
めのV溝砥石とを同軸にもつ砥石群と; 前記被加工レンズを保持するレンズ軸と該レンズ軸を回
転するためのレンズ軸回転手段とを有するキャリッジと
; 該キャリッジの前記レンズ軸と、前記砥石群の回転軸と
の軸間距離を変更するための軸間距離変更手段と; 該キャリッジを前記レンズ軸の軸方向に移動するための
キャリッジ移動手段と; 外径研削加工後の該被加工レンズの所定の動径(ρ_n
、θ_n)におけるコバ厚を光電的に非接触で測定する
コバ厚測定手段と; 前記コバ厚測定手段から得られたコバ厚情報(N_i_
+_n−N_i、N_j_+_p−N_j)に基づきコ
バ厚の所定位置を前記キャリッジ移動手段の予め定めた
移動原点(Z_o)からの距離情報(Z_i、Z_j)
として演算する演算手段と; 該演算手段の演算結果にもとずいて、ヤゲン加工時に該
所定位置が前記V溝砥石の溝底と一致するように前記キ
ャリッジ移動手段を制御し、ヤゲン加工に移行させる制
御手段とから構成されたことを特徴とするレンズ研削装
置。 - (2)上記コバ厚測定手段が、被加工レンズのコバ面に
光束を投射する発光手段と、該光束の前記コバ面からの
反射光量を検知する受光手段とから成ることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のレンズ研削装置。 - (3)上記コバ厚測定手段が、コバ厚の所定位置を少な
くとも2つの所定動径(ρ_iθ_i、ρ_jθ_j)
に関して測定して得られた所定位置情報にもとずいてヤ
ゲン加工時のヤゲンカーブ(R)を演算するためのヤゲ
ンカーブ演算手段を有してなることを特徴とする特許請
求の範囲第1項または第2項記載のレンズ研削装置。 - (4)上記コバ厚測定手段が、キャリッジ内に収納され
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
のいずれかに記載のレンズ研削装置。 - (5)上記コバの所定位置が、コバの中央位置であるこ
とを特徴とする特許請求範囲第1項ないし第4項のいず
れかに記載のレンズ研削装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6569585 | 1985-03-29 | ||
JP60-65695 | 1985-03-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629858A true JPS629858A (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=13294403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61071664A Pending JPS629858A (ja) | 1985-03-29 | 1986-03-28 | レンズ研削装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0196114A3 (ja) |
JP (1) | JPS629858A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04360761A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-12-14 | Hoya Corp | 眼鏡レンズ加工機及び眼鏡レンズ加工方法 |
JPH06297309A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-10-25 | Takubo Seiki Seisakusho:Kk | 自動玉摺機 |
JP2007216310A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Hoya Corp | 眼鏡レンズ加工装置および眼鏡レンズ |
WO2008016066A1 (fr) * | 2006-07-31 | 2008-02-07 | Hoya Corporation | Dispositif et procédé de mesure de forme de lentille, procédé de production de lentille et procédé de production de lunettes |
US9925635B2 (en) | 2010-09-30 | 2018-03-27 | Nidek Co., Ltd. | Eyeglass lens processing apparatus |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0298129B1 (en) * | 1987-01-12 | 1993-11-03 | Hoya Corporation | Method and apparatus for processing circumference of spectacle lens |
JP2582788B2 (ja) * | 1987-07-02 | 1997-02-19 | 株式会社トプコン | 玉摺機 |
JPH07100288B2 (ja) * | 1989-01-18 | 1995-11-01 | 株式会社トプコン | レンズ研削方法及びそのための装置 |
JPH0816611B2 (ja) * | 1989-11-15 | 1996-02-21 | 株式会社トプコン | レンズのコバ厚測定方法およびそのための装置 |
DE4200637A1 (de) * | 1992-01-13 | 1993-07-15 | Wernicke & Co Gmbh | Vorrichtung zum facettieren von brillenglaesern |
EP0789787A1 (de) * | 1992-05-26 | 1997-08-20 | Wernicke & Co. GmbH | Vorrichtung zur bearbeitung des randes von brillengläsern |
US5512004A (en) * | 1993-06-08 | 1996-04-30 | Coburn Optical Industries, Inc. | Lens edging machine bevel control process |
FR2713758B1 (fr) * | 1993-12-07 | 1996-01-05 | Buchmann Optical Eng | Appareil pour relever automatiquement la forme et/ou le profil du contour interne d'un cercle de monture de lunettes. |
EP0894568B1 (en) * | 1997-08-01 | 2008-09-10 | Nidek Co., Ltd. | Method and apparatus for grinding eyeglass lenses |
DE19804542C5 (de) | 1998-02-05 | 2009-04-30 | Wernicke & Co Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Bearbeiten von Brillengläsern |
FR2838363B1 (fr) * | 2002-04-12 | 2004-12-24 | Essilor Int | Procede de meulage d'une lentille ophtalmique comportant une etape de releve sans contact |
JP5405720B2 (ja) | 2007-03-30 | 2014-02-05 | 株式会社ニデック | 眼鏡レンズ加工装置 |
JP5265127B2 (ja) | 2007-03-30 | 2013-08-14 | 株式会社ニデック | 眼鏡レンズ加工装置 |
JP5073345B2 (ja) | 2007-03-30 | 2012-11-14 | 株式会社ニデック | 眼鏡レンズ加工装置 |
EP4437306A1 (en) * | 2021-11-24 | 2024-10-02 | Satisloh AG | Device (system) and method for determining edge profile of lens |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58177256A (ja) * | 1982-04-03 | 1983-10-17 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | レンズ周縁加工機 |
JPS59156657A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-05 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | レンズ周縁加工機 |
JPS60123259A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-07-01 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | レンズ周縁加工機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025652A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-08 | Citizen Watch Co Ltd | 研削盤 |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP61071664A patent/JPS629858A/ja active Pending
- 1986-04-01 EP EP86104418A patent/EP0196114A3/en not_active Withdrawn
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58177256A (ja) * | 1982-04-03 | 1983-10-17 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | レンズ周縁加工機 |
JPS59156657A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-05 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | レンズ周縁加工機 |
JPS60123259A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-07-01 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | レンズ周縁加工機 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04360761A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-12-14 | Hoya Corp | 眼鏡レンズ加工機及び眼鏡レンズ加工方法 |
JPH06297309A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-10-25 | Takubo Seiki Seisakusho:Kk | 自動玉摺機 |
JP2007216310A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Hoya Corp | 眼鏡レンズ加工装置および眼鏡レンズ |
WO2008016066A1 (fr) * | 2006-07-31 | 2008-02-07 | Hoya Corporation | Dispositif et procédé de mesure de forme de lentille, procédé de production de lentille et procédé de production de lunettes |
JPWO2008016066A1 (ja) * | 2006-07-31 | 2009-12-24 | Hoya株式会社 | レンズ形状測定装置及び方法、眼鏡レンズの製造方法、並びに眼鏡の製造方法 |
JP5043013B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2012-10-10 | Hoya株式会社 | レンズ形状測定装置及び方法、並びに眼鏡レンズの製造方法 |
US8467042B2 (en) | 2006-07-31 | 2013-06-18 | Hoya Corporation | Lens shape measuring apparatus and the method thereof, manufacturing method of spectacle lens, and manufacturing method of spectacles |
US9925635B2 (en) | 2010-09-30 | 2018-03-27 | Nidek Co., Ltd. | Eyeglass lens processing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0196114A2 (en) | 1986-10-01 |
EP0196114A3 (en) | 1988-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS629858A (ja) | レンズ研削装置 | |
US6702653B2 (en) | Eyeglass lens processing apparatus | |
US3513598A (en) | Spectacle-lens trimming,bevelling and grooving machines | |
US6290569B1 (en) | Lens grinding apparatus | |
JP3942802B2 (ja) | 眼鏡レンズ加工装置 | |
EP1293291B1 (en) | Eyeglass lens end face machining method | |
JP2007181889A (ja) | 眼鏡レンズ加工システム | |
JP2005074560A (ja) | 眼鏡レンズ加工装置 | |
US6220927B1 (en) | Lens grinding apparatus | |
JP6187742B2 (ja) | 眼鏡レンズ加工装置 | |
US20030224701A1 (en) | Process for grinding an ophthalmic lens, including a plotting operation without contact | |
JP3996060B2 (ja) | 研削加工装置の初期位置設定方法 | |
JPS58177256A (ja) | レンズ周縁加工機 | |
JPH0524438Y2 (ja) | ||
JPH07186027A (ja) | レンズ研削加工システム | |
JPS59156657A (ja) | レンズ周縁加工機 | |
JPH05111866A (ja) | ヤゲン位置表示装置 | |
JPH0123721B2 (ja) | ||
JPS60238265A (ja) | 面取り用砥石及びそれを有する玉摺機 | |
JP3142362B2 (ja) | レンズ研削装置及びレンズ研削方法 | |
JP2583596B2 (ja) | 眼鏡レンズ周縁加工方法及びその装置 | |
KR101490494B1 (ko) | 안경 렌즈 가공 방법 및 장치 | |
JP3893081B2 (ja) | 眼鏡レンズ加工装置 | |
JP2003200337A (ja) | 被加工レンズの挟持方法及びその装置 | |
JP2745405B2 (ja) | レンズ研削方法及びそのための装置 |