JPS6296447A - メタクリル酸の回収方法 - Google Patents
メタクリル酸の回収方法Info
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- JPS6296447A JPS6296447A JP23641685A JP23641685A JPS6296447A JP S6296447 A JPS6296447 A JP S6296447A JP 23641685 A JP23641685 A JP 23641685A JP 23641685 A JP23641685 A JP 23641685A JP S6296447 A JPS6296447 A JP S6296447A
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- methacrolein
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はイソブチレン、t−ブタノール、インブチルア
ルデヒド又はメタクロレインから気相接触酸化によりメ
タクリル酸を製造する際に得られる反応生成物の水溶液
から主生成物のメタクリル酸を有利に回収すると共に、
副生物の酢酸を経済的に回収し、利用する方法に関する
。
ルデヒド又はメタクロレインから気相接触酸化によりメ
タクリル酸を製造する際に得られる反応生成物の水溶液
から主生成物のメタクリル酸を有利に回収すると共に、
副生物の酢酸を経済的に回収し、利用する方法に関する
。
(従来の技術)
イソブチレン、t−ブタノール、インブチルアルデヒド
又はメタクロレインを気相接触酸化して得られるメタク
リル酸は1通常気相接触は化反応によって生成した反応
生成ガスをクエンチして又は水に接触でせてメタクリル
酸の水溶液とし。
又はメタクロレインを気相接触酸化して得られるメタク
リル酸は1通常気相接触は化反応によって生成した反応
生成ガスをクエンチして又は水に接触でせてメタクリル
酸の水溶液とし。
次いで蒸留してアセトン、メタクロレイン等の低沸点物
を分離した後、水に難溶性の有機溶媒で抽出して水とメ
タクリル酸とを分離し、更に蒸留に。
を分離した後、水に難溶性の有機溶媒で抽出して水とメ
タクリル酸とを分離し、更に蒸留に。
よって抽出溶媒とメタクリル酸とを分離して精製してい
る。また、前記気相接触酸化反応によって生成した反応
生成ガス中には生成したメタクロレイン又は未反応メタ
クロレインが少ながらず含1れ、クエンナ塔又は吸収塔
でメタクリル酸水溶液ヲ得た後のオフガス中のメタクロ
レインを効率よく回収することが不可欠である。メタク
ロレインを回収する方法とl〜てdメタクロレインを酢
酸に吸収させる方法(特公昭s8−+19x2)がある
。
る。また、前記気相接触酸化反応によって生成した反応
生成ガス中には生成したメタクロレイン又は未反応メタ
クロレインが少ながらず含1れ、クエンナ塔又は吸収塔
でメタクリル酸水溶液ヲ得た後のオフガス中のメタクロ
レインを効率よく回収することが不可欠である。メタク
ロレインを回収する方法とl〜てdメタクロレインを酢
酸に吸収させる方法(特公昭s8−+19x2)がある
。
(発明が解決しようとする問題点)
気相接触酸化反応生成ガスをクエンチして又は水に接触
させて得られるメタクリル酸を主成分とする酸化生成物
水溶液中には、ポリマー生成促進物質(以下ポリマー要
因物質と略称する)又は種々のポリマーが溶存しており
、メタクリル酸と共に酢酸をも高率で抽出する抽出能の
高い有機溶媒をメタクリル酸抽出工程に用いると、抽出
工程に於て抽出塔内や界面制御部に多量のポリマー類が
蓄積して、長期間の連続運転が極めて困難になる。また
、溶存ポリマー又はポリマー要因物質の問題は、単に抽
出工程にとど1らない。メタクリル酸と共に抽出された
溶存ポリマー又はポリマー要因物質は次の蒸留工程に於
て、溶媒分離又は酢酸分離の進行に伴って、ポリマー類
が塔内及び/又はリボイラー内に蓄積又は沈着して長期
連続運転を妨げることになり易い。
させて得られるメタクリル酸を主成分とする酸化生成物
水溶液中には、ポリマー生成促進物質(以下ポリマー要
因物質と略称する)又は種々のポリマーが溶存しており
、メタクリル酸と共に酢酸をも高率で抽出する抽出能の
高い有機溶媒をメタクリル酸抽出工程に用いると、抽出
工程に於て抽出塔内や界面制御部に多量のポリマー類が
蓄積して、長期間の連続運転が極めて困難になる。また
、溶存ポリマー又はポリマー要因物質の問題は、単に抽
出工程にとど1らない。メタクリル酸と共に抽出された
溶存ポリマー又はポリマー要因物質は次の蒸留工程に於
て、溶媒分離又は酢酸分離の進行に伴って、ポリマー類
が塔内及び/又はリボイラー内に蓄積又は沈着して長期
連続運転を妨げることになり易い。
又、メタクロレインを回収する際に酢酸を吸収溶媒とし
て使用出来ることは公知であるが、イソブチレン、し−
ブタノール、インブチルアルデヒド又はメタクロレイン
の気相接触酸化反応によりメタクリル酸を製造する際に
副生する酢酸全有効に利用して、気相接触酸化反応生成
ガスをクエンチして又は水に接触させてメタクリル酸水
溶ti、を得る際に発生するメタクロレインを含むオフ
ガスからメタクロレインを効率的に回収する十分に経済
的なプロセスは捷だ提案されていない。
て使用出来ることは公知であるが、イソブチレン、し−
ブタノール、インブチルアルデヒド又はメタクロレイン
の気相接触酸化反応によりメタクリル酸を製造する際に
副生する酢酸全有効に利用して、気相接触酸化反応生成
ガスをクエンチして又は水に接触させてメタクリル酸水
溶ti、を得る際に発生するメタクロレインを含むオフ
ガスからメタクロレインを効率的に回収する十分に経済
的なプロセスは捷だ提案されていない。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明者らは、かかる問題を解決するために鋭意検討し
5た結果、気相接触酸化反応生成ガスをクエンチL7て
又は水に接触σせて得たメタクリル酸水溶液からメタク
リル酸を選択的に抽出することによって、溶存ポリマー
又はポリマー要因物質を抽残水相に残すことにより、抽
出工程及び蒸留工程におけるポリマー類蓄積を防止し、
且つメタクリル酸と共に少量抽出される酢酸を効率よく
回収・濃縮してメタクロレインの回収に利用するという
画期的で経済的な方法を完成した。
5た結果、気相接触酸化反応生成ガスをクエンチL7て
又は水に接触σせて得たメタクリル酸水溶液からメタク
リル酸を選択的に抽出することによって、溶存ポリマー
又はポリマー要因物質を抽残水相に残すことにより、抽
出工程及び蒸留工程におけるポリマー類蓄積を防止し、
且つメタクリル酸と共に少量抽出される酢酸を効率よく
回収・濃縮してメタクロレインの回収に利用するという
画期的で経済的な方法を完成した。
即ち1本発明は、イソブチレン、t−ブタノール、イン
ブチルアルデヒド又はメタクロレインの気相接触酸化反
応生成ガスをクエンチして又は水に接触させて得られる
酢酸を不純物として含有するメタクリル酸水溶液から炭
化水素系溶媒を用いてメタクリル酸と酢酸とを抽出し1
次いで蒸留によって溶媒及び酢酸を留出させメタクリル
酸を分離し1次いで酢酸を含む溶媒から酢酸を水で抽出
し、得られる酢酸水溶液を、気相接触酸化反応生成ガス
をクエンチ又は水と接触させた際に得られるメタクロレ
イン含有ガス中のメタクロレインを吸収除去した後のオ
フガスより酢酸を吸収する溶剤として使用し、オフガス
中の酢酸を吸収すると同時に水を該オフガス中に放散さ
せて酢酸水溶液を濃縮した後、これを前記メタクロレイ
ン含有ガス中のメタクロレインの吸収溶剤として用いる
ことを特徴とするメタクリル酸の回収方法、に関するも
のである。
ブチルアルデヒド又はメタクロレインの気相接触酸化反
応生成ガスをクエンチして又は水に接触させて得られる
酢酸を不純物として含有するメタクリル酸水溶液から炭
化水素系溶媒を用いてメタクリル酸と酢酸とを抽出し1
次いで蒸留によって溶媒及び酢酸を留出させメタクリル
酸を分離し1次いで酢酸を含む溶媒から酢酸を水で抽出
し、得られる酢酸水溶液を、気相接触酸化反応生成ガス
をクエンチ又は水と接触させた際に得られるメタクロレ
イン含有ガス中のメタクロレインを吸収除去した後のオ
フガスより酢酸を吸収する溶剤として使用し、オフガス
中の酢酸を吸収すると同時に水を該オフガス中に放散さ
せて酢酸水溶液を濃縮した後、これを前記メタクロレイ
ン含有ガス中のメタクロレインの吸収溶剤として用いる
ことを特徴とするメタクリル酸の回収方法、に関するも
のである。
イソブチレン、t−ゲタノール、インブチルアルデヒド
又はメタクロレインの気相接触酸化反応生成ガスをクエ
ンチして又は水に接触させて得られるメタクリル酸水溶
液は1通常、メタクリル酸20〜45重量qb%酢酸1
〜5重量%、メタクロレイン1〜6重量係、アセトン0
.02〜5重量%。
又はメタクロレインの気相接触酸化反応生成ガスをクエ
ンチして又は水に接触させて得られるメタクリル酸水溶
液は1通常、メタクリル酸20〜45重量qb%酢酸1
〜5重量%、メタクロレイン1〜6重量係、アセトン0
.02〜5重量%。
ポリマー及びポリマー要因物質0.5〜4重量重量台有
している。
している。
なお、上記気相接触酸化反応生成ガスを水に接触σせて
、メタクリル酸、酢酸等を吸収して回収する場合、水と
しては純水の水を用いてもよいが。
、メタクリル酸、酢酸等を吸収して回収する場合、水と
しては純水の水を用いてもよいが。
メタクリル酸や酢酸を含む水溶液例えば該ガスからメタ
クリル酸や酢酸を吸収して得られた吸収塔ボトム水溶液
を使用してもよい。
クリル酸や酢酸を吸収して得られた吸収塔ボトム水溶液
を使用してもよい。
メタクリル酸水溶液は、そのまま炭化水素未溶媒による
抽出工程に送ってもよいが、アセトン。
抽出工程に送ってもよいが、アセトン。
メタクロレイン等の低沸点物を除いた後に該抽出工程に
送ってもよい。
送ってもよい。
炭化水素系溶媒としては、脂肪族、脂環式又は芳香族炭
化水素が挙げられ1例えば、ヘキサン。
化水素が挙げられ1例えば、ヘキサン。
ヘフタン、オクタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トル
エン、キシレン等が挙けられる。これらは夫夫単独で例
えばn−へブタン単独、トルエン単独テ、又ハ混合して
例えばn−ヘプタン−トルエン混合物、n−へブタン−
ベンゼン混合物、 )ルエンーn−ヘキサン混合物、
トルエン−シクロヘキサン混合物の形で使用できる。
エン、キシレン等が挙けられる。これらは夫夫単独で例
えばn−へブタン単独、トルエン単独テ、又ハ混合して
例えばn−ヘプタン−トルエン混合物、n−へブタン−
ベンゼン混合物、 )ルエンーn−ヘキサン混合物、
トルエン−シクロヘキサン混合物の形で使用できる。
これら炭化水素系溶媒は酢酸抽出能力が比較的低く、抽
出工程において酢酸の一部が抽出されるだけで大部分の
酢酸は抽残水相に残り、又、溶存ポリマーやポリマー要
因物質もほとんど抽残水相に残る。
出工程において酢酸の一部が抽出されるだけで大部分の
酢酸は抽残水相に残り、又、溶存ポリマーやポリマー要
因物質もほとんど抽残水相に残る。
炭化水素系溶媒は、通常メタクリル酸水溶液の50〜3
00重量%用いるのが好ましい。
00重量%用いるのが好ましい。
メタクリル酸と一部の酢酸を抽出した炭化水素系溶媒は
次いで蒸留により溶媒及び酢酸を留出させてメタクリル
酸を分離する。この際、蒸留の初期から酢酸と溶媒が共
沸により留出する場合もあり、又、混合溶媒を用いた場
合等には最初に一種の溶媒のみが留出し続いて酢酸と溶
媒が共沸により留出する場合もある。
次いで蒸留により溶媒及び酢酸を留出させてメタクリル
酸を分離する。この際、蒸留の初期から酢酸と溶媒が共
沸により留出する場合もあり、又、混合溶媒を用いた場
合等には最初に一種の溶媒のみが留出し続いて酢酸と溶
媒が共沸により留出する場合もある。
酢酸を含む溶媒から酢酸を水で抽出する際、溶媒に対し
水を2〜50重量%用いるのが好ましく。
水を2〜50重量%用いるのが好ましく。
得られた酢酸水溶液中の酢酸濃度は通常5〜60重量%
程度である。
程度である。
この酢酸水溶液を用いて、気相接触酸化反応生成ガスを
クエンチ又は水と接触させた際に得られるメタクロレイ
ン含有ガス中のメタクロレインを吸収除去した後のオフ
ガス(通常酢酸を0.1〜5Vol係含む)中の酢酸を
吸収する際、同時に酢酸水溶液中の水がオフガス中に放
散して、吸収塔の塔底部からは濃度が高くなった酢酸水
溶液が得られる。このようにして得られる濃度が高くな
った酢酸水溶液中には1通常酢酸が40〜80重量%含
まれる。
クエンチ又は水と接触させた際に得られるメタクロレイ
ン含有ガス中のメタクロレインを吸収除去した後のオフ
ガス(通常酢酸を0.1〜5Vol係含む)中の酢酸を
吸収する際、同時に酢酸水溶液中の水がオフガス中に放
散して、吸収塔の塔底部からは濃度が高くなった酢酸水
溶液が得られる。このようにして得られる濃度が高くな
った酢酸水溶液中には1通常酢酸が40〜80重量%含
まれる。
酢酸の吸収温度は10〜30℃が望ましい。酢酸水溶液
中の水放散を促進するために、酢酸吸収塔に供給する酢
酸水溶液を30〜80℃に加温して供給してもよい。
中の水放散を促進するために、酢酸吸収塔に供給する酢
酸水溶液を30〜80℃に加温して供給してもよい。
得られた濃度が高くなった酢酸水溶液は、気相接触酸化
反応生成ガスをクエンチ又は水と接触させた際に得られ
るメタクロレイン含有ガス(通常メタクロレインを0.
5〜4■01%含む)中のメタクロレインを吸収して回
収する溶剤として用いられる。これにより上記メタクロ
レイン含有ガス中のメタクロレインのほとんど全量が酢
酸水溶液中に回収される。このようにして回収されたメ
タクロレインは1例えばメタクロレイン回収蒸留塔等に
送られ、常法により酢酸水溶液から分離され。
反応生成ガスをクエンチ又は水と接触させた際に得られ
るメタクロレイン含有ガス(通常メタクロレインを0.
5〜4■01%含む)中のメタクロレインを吸収して回
収する溶剤として用いられる。これにより上記メタクロ
レイン含有ガス中のメタクロレインのほとんど全量が酢
酸水溶液中に回収される。このようにして回収されたメ
タクロレインは1例えばメタクロレイン回収蒸留塔等に
送られ、常法により酢酸水溶液から分離され。
分離されたメタクロレインは、更に酸化してメタクリル
酸とするためにメタクロレイン酸化工程(気相接触酸化
反応工程)にリサイクルするか、又は別の用途のだめに
別工程送られてもよい。
酸とするためにメタクロレイン酸化工程(気相接触酸化
反応工程)にリサイクルするか、又は別の用途のだめに
別工程送られてもよい。
又、メタクロレイン回収蒸留塔塔底液は大部分前記メタ
クロレイン含有ガス中からメタクロレインの回収を行う
メタクロレイン吸収塔に循環使用し、一部は蓄積する高
沸点物を分離後に再使用することができる。
クロレイン含有ガス中からメタクロレインの回収を行う
メタクロレイン吸収塔に循環使用し、一部は蓄積する高
沸点物を分離後に再使用することができる。
次に本発明を第1図によって本発明の一例を具体的に説
明する。
明する。
イソブチレン、t−ブタノール等の酸化原料と空気、ス
チーム、不活性ガス等の混合原料ガスをライン1より第
1段反応器2に導入して、主生成物メタクロレインを得
る。反応生成ガスはライン3より出て、ライ/46より
の回収メタクロレイン、及び必要に応じてライン47よ
り追加される二次空気、二次スチーム等を加えて、ライ
ン48より第2段反応器4に導入する。イソブチルアル
デヒドを用いる場合は、第2段反応器4のみを用い、常
法により酸化反応を行なう。メタクリル酸を主生成物と
する第1段反応器出ガスはライン5より第1クエンチ塔
6.出ガスライン7、第2クエンチ塔8に導入してガス
をクエンチし、クエンチ液をライン26より、メタクロ
レイン含有ガスをライン11より抜き出す。10は第2
クエンチ−1〇 − 塔8の循環液クーラーであり、第2クエンチ塔の凝縮液
はライン9より第1クエンチ塔塔頂部に導入する。
チーム、不活性ガス等の混合原料ガスをライン1より第
1段反応器2に導入して、主生成物メタクロレインを得
る。反応生成ガスはライン3より出て、ライ/46より
の回収メタクロレイン、及び必要に応じてライン47よ
り追加される二次空気、二次スチーム等を加えて、ライ
ン48より第2段反応器4に導入する。イソブチルアル
デヒドを用いる場合は、第2段反応器4のみを用い、常
法により酸化反応を行なう。メタクリル酸を主生成物と
する第1段反応器出ガスはライン5より第1クエンチ塔
6.出ガスライン7、第2クエンチ塔8に導入してガス
をクエンチし、クエンチ液をライン26より、メタクロ
レイン含有ガスをライン11より抜き出す。10は第2
クエンチ−1〇 − 塔8の循環液クーラーであり、第2クエンチ塔の凝縮液
はライン9より第1クエンチ塔塔頂部に導入する。
ライン11のメタクロレイン含有ガスはメタクロレイン
吸収塔12に導入し、ライン25及び14よりの酢酸水
溶液によりメタクロレインを吸収スる。ライン13から
は酢酸蒸気を含有するガスが酢酸吸収塔15に導入され
る。溶媒洗滌基41からライン44を経て稀酸酸水溶液
が塔15に導入され、ここでは酢酸の吸収と水の放散が
行われ、ライン14から濃縮された酢酸水を取り出し、
メタクロレイン吸収塔12に導入する。ライン16から
は放散された水蒸気を含むオフガスが放出される。
吸収塔12に導入し、ライン25及び14よりの酢酸水
溶液によりメタクロレインを吸収スる。ライン13から
は酢酸蒸気を含有するガスが酢酸吸収塔15に導入され
る。溶媒洗滌基41からライン44を経て稀酸酸水溶液
が塔15に導入され、ここでは酢酸の吸収と水の放散が
行われ、ライン14から濃縮された酢酸水を取り出し、
メタクロレイン吸収塔12に導入する。ライン16から
は放散された水蒸気を含むオフガスが放出される。
メタクロレイン吸収液はライン17よりメタクロレイン
回収蒸留塔18に供給し2て、塔頂よりライン19、デ
カンタ−20% ライン22を経てメタクロレインを回
収する。ライン21j、留出メタクロレインの一部を塔
1Bへ還流するラインであり、ライン2Sは留出水相の
抜き出l−ラインで、若干のメタクロレインを含有する
ので、メタクロレインを回収するのが望ましい。塔18
の塔底液はライン25を経てメタクロレイン吸収塔12
に循環使用し、一部をライン24より抜き出して、高沸
分を分離後基12にリサイクルする。
回収蒸留塔18に供給し2て、塔頂よりライン19、デ
カンタ−20% ライン22を経てメタクロレインを回
収する。ライン21j、留出メタクロレインの一部を塔
1Bへ還流するラインであり、ライン2Sは留出水相の
抜き出l−ラインで、若干のメタクロレインを含有する
ので、メタクロレインを回収するのが望ましい。塔18
の塔底液はライン25を経てメタクロレイン吸収塔12
に循環使用し、一部をライン24より抜き出して、高沸
分を分離後基12にリサイクルする。
クエンチ塔6で得られるクエンチ液はライン26を経て
メタクロレイン・ストリッパー27に供給して、メタク
ロレイン、アセトン等の低沸分をライン28.デカンタ
−29を経てライン30より抜き出し、ライン22の回
収メタクロレインと一緒にしてライン46を経て第2段
反応器4に循環する。留出メタクロレインの一部はライ
ン32より塔27に還流する。デカンタ−29の留出水
相はライン31より抜き出し、ライン25の留出水相と
一緒にしてメタクロレインを回収するのが望ましい。
メタクロレイン・ストリッパー27に供給して、メタク
ロレイン、アセトン等の低沸分をライン28.デカンタ
−29を経てライン30より抜き出し、ライン22の回
収メタクロレインと一緒にしてライン46を経て第2段
反応器4に循環する。留出メタクロレインの一部はライ
ン32より塔27に還流する。デカンタ−29の留出水
相はライン31より抜き出し、ライン25の留出水相と
一緒にしてメタクロレインを回収するのが望ましい。
メタクロレイン・ストリッパー27の塔底液はライン3
3よりメタクリル酸抽出塔54に導入し。
3よりメタクリル酸抽出塔54に導入し。
ライン43より供給する炭化水素系溶媒によりメタクリ
ル酸を抽出する。
ル酸を抽出する。
使用する溶媒は、n−へブタン単独、トルエン単独、n
−へブタン−トルエン混合物、n−ヘプタン−ベンゼン
混合物、 トルエン−n−ヘキサン混合物、トルエン
−シクロヘキサン混合物の如く。
−へブタン−トルエン混合物、n−ヘプタン−ベンゼン
混合物、 トルエン−n−ヘキサン混合物、トルエン
−シクロヘキサン混合物の如く。
脂肪族、脂環式又は芳香族炭化水素を単独又は混合物と
して用いる。この様な溶媒系はメタクリル酸を選択的に
抽出し、ポリマー要因物質や溶存ポリマー類は殆んど抽
残水相に残すことが出来る。
して用いる。この様な溶媒系はメタクリル酸を選択的に
抽出し、ポリマー要因物質や溶存ポリマー類は殆んど抽
残水相に残すことが出来る。
酢酸の抽出所要量は1反応器2,4に使用する触媒又は
反応条件によって異なる。酢酸抽出率を上げる必要があ
る場合には、ベンゼン又はトルエン等の混合比率を増す
ことによって対応することができる。
反応条件によって異なる。酢酸抽出率を上げる必要があ
る場合には、ベンゼン又はトルエン等の混合比率を増す
ことによって対応することができる。
抽残水相はライン45より抜き出し、廃水処理工程にま
わしメタクリル酸抽出液はライン35により蒸留塔56
に供給して、塔底部ライン59よりメタクリル酸を回収
する。塔頂部ライン57及びライン40からは、酢酸及
び溶媒を留出液として分離し、溶媒洗滌基41に導入す
る。留出液の一部はライン38より塔36に還流する。
わしメタクリル酸抽出液はライン35により蒸留塔56
に供給して、塔底部ライン59よりメタクリル酸を回収
する。塔頂部ライン57及びライン40からは、酢酸及
び溶媒を留出液として分離し、溶媒洗滌基41に導入す
る。留出液の一部はライン38より塔36に還流する。
第1図では塔36で脱溶媒・脱酢酸を同時に実施する例
を記載したが、2段に分けて低沸点溶媒分離の後、高棉
点溶媒と酢酸の混合物を留出分離させるととも可能であ
る。
を記載したが、2段に分けて低沸点溶媒分離の後、高棉
点溶媒と酢酸の混合物を留出分離させるととも可能であ
る。
溶媒洗滌基41には、ライン42より水を供給して溶媒
と酢酸水溶液とに分ける。洗滌済み溶媒はライン43よ
りメタクリル酸抽出塔34へ、酢酸水溶液はライン44
を経て酢酸吸収塔15に導入する。
と酢酸水溶液とに分ける。洗滌済み溶媒はライン43よ
りメタクリル酸抽出塔34へ、酢酸水溶液はライン44
を経て酢酸吸収塔15に導入する。
次に第2図によって本発明の他の具体例を説明する。
第1段反応器102への原料ガスをライン101より導
入し、メタクロレインを含有する反応生成ガスをライン
103より抜き出す。第2段反応器104に対しては、
後の工程で回収されたメタクロレインをライン146よ
り、空気・スチーム・不活性ガス等の混合ガスをライン
147より導入し、反応生成ガスをライン105より抜
き出して。
入し、メタクロレインを含有する反応生成ガスをライン
103より抜き出す。第2段反応器104に対しては、
後の工程で回収されたメタクロレインをライン146よ
り、空気・スチーム・不活性ガス等の混合ガスをライン
147より導入し、反応生成ガスをライン105より抜
き出して。
第1段反応器よりの反応生成ガスと一緒にライン148
により第1クエンチ塔乙に導入する。その後は第1図と
同様である。なお、ライン22より回収されたメタクロ
レインは、第2段反応器104にライ/146をへて供
給する。
により第1クエンチ塔乙に導入する。その後は第1図と
同様である。なお、ライン22より回収されたメタクロ
レインは、第2段反応器104にライ/146をへて供
給する。
猶第1図及び第2図は本発明の具体例の一部を例示した
もので1本発明は両図の例に限定てれるものではない。
もので1本発明は両図の例に限定てれるものではない。
(実施例)
次に実施例によって本発明を説明する。
実施例1
モリブデン−リン系の酸化触媒を充填した第2段反応器
に、メタクロレイン2.42 Kp/ H、2気9・B
sN、//H1窒素6.58NffI′/H,水蒸気2
・62Kp/Hより成る混合ガスを供給してメタクロレ
インの酸化生成ガスを得、第1図のクエンチ塔6に導入
し、塔6塔底温度40℃、塔8塔頂温度10℃で運転し
てライン26より、メタクリル酸40.4wt%、酢酸
3.16wシチ、メタクロレイン1.09wt%、アセ
トンo、oswt%を含有するメタクリル酸の粗水溶液
(4,6a Kp / H)を得た。
に、メタクロレイン2.42 Kp/ H、2気9・B
sN、//H1窒素6.58NffI′/H,水蒸気2
・62Kp/Hより成る混合ガスを供給してメタクロレ
インの酸化生成ガスを得、第1図のクエンチ塔6に導入
し、塔6塔底温度40℃、塔8塔頂温度10℃で運転し
てライン26より、メタクリル酸40.4wt%、酢酸
3.16wシチ、メタクロレイン1.09wt%、アセ
トンo、oswt%を含有するメタクリル酸の粗水溶液
(4,6a Kp / H)を得た。
一方りエンテ塔8を出たガス(メタクロレインを1.0
7 vol %含む) (17,11JTr?/H)は
、10℃でメタクロレインを吸収するメタクロレイン吸
収塔12.及び12℃で酢酸を吸収し同時に水を放散す
る酢酸吸収塔15に相次いで導入した。
7 vol %含む) (17,11JTr?/H)は
、10℃でメタクロレインを吸収するメタクロレイン吸
収塔12.及び12℃で酢酸を吸収し同時に水を放散す
る酢酸吸収塔15に相次いで導入した。
ライン25からはメタクロレイン吸収溶剤として酢酸7
5wt%、水20 wt%、メタクリル酸swt−の混
合液11KJ1/Hを塔12塔頂に供給して。
5wt%、水20 wt%、メタクリル酸swt−の混
合液11KJ1/Hを塔12塔頂に供給して。
メタクロレインの吸収率99.5%を得た。吸収溶剤中
の酢酸の2.4%に相当する酢酸がライン13より酢酸
吸収塔15へ放散され、ライン17より酢酸70.64
wbチ、水19.30 wシチ、メタクリル酸4.8
3wt%、メタクロレイン5.o1wt%1アセトン0
.25wt%7るメタクロレイン吸収液11.40に、
/ Hを得た。
の酢酸の2.4%に相当する酢酸がライン13より酢酸
吸収塔15へ放散され、ライン17より酢酸70.64
wbチ、水19.30 wシチ、メタクリル酸4.8
3wt%、メタクロレイン5.o1wt%1アセトン0
.25wt%7るメタクロレイン吸収液11.40に、
/ Hを得た。
酢酸吸収塔15へは、ライン44より酢酸吸収溶剤とし
て酢酸15 wb %を含有する種酢酸水溶液0.3
s Kp/ ”を供給した。酢酸の吸収率は82%。
て酢酸15 wb %を含有する種酢酸水溶液0.3
s Kp/ ”を供給した。酢酸の吸収率は82%。
ライン16への水放散率は42%で、酢酸吸収塔底液と
して酢酸55・5 we %を含有する濃縮酢酸液o、
39Kp/1”をライン14より得、吸収塔12に供給
した。
して酢酸55・5 we %を含有する濃縮酢酸液o、
39Kp/1”をライン14より得、吸収塔12に供給
した。
メタクロレイン吸収液11.40 Kp/ HハJ タ
クロレイン回収塔18に供給し、塔頂圧力300mmH
グで蒸留した。ライン22よりアセトン4.2W七チ、
水2.8wt%を含有するメタクロレイン0.608K
P/Hを、またライン25からはメタクロレイン5.2
wtチ、アセトン1.7wt9I+を含む留出水相o、
11/+Kp/Hを得た。ライン21からは還流として
留出メタクロレイン0.184に//Hを導入した。
クロレイン回収塔18に供給し、塔頂圧力300mmH
グで蒸留した。ライン22よりアセトン4.2W七チ、
水2.8wt%を含有するメタクロレイン0.608K
P/Hを、またライン25からはメタクロレイン5.2
wtチ、アセトン1.7wt9I+を含む留出水相o、
11/+Kp/Hを得た。ライン21からは還流として
留出メタクロレイン0.184に//Hを導入した。
クエンチ塔6の塔底液を塔27で脱メタクロレイン処理
して、メタクリル酸59・8Wシ%、酢酸5.46wt
%を含有するメタクリル酸水溶液をライン33より4.
65KJl/H得た。同時にライン30カラアセトン1
6・4.yt%、水3.Owt%を含むメタクロレイン
(]、Q 39 Kp/’H、ライン61よりアセトン
6.8wt%、メタクロレイン4.70wt%を含む留
出水相0.0085 Kr/ ”を得た。ライン10よ
りの還流として留出メタクロレイン0.39Kp/Hを
導入した。
して、メタクリル酸59・8Wシ%、酢酸5.46wt
%を含有するメタクリル酸水溶液をライン33より4.
65KJl/H得た。同時にライン30カラアセトン1
6・4.yt%、水3.Owt%を含むメタクロレイン
(]、Q 39 Kp/’H、ライン61よりアセトン
6.8wt%、メタクロレイン4.70wt%を含む留
出水相0.0085 Kr/ ”を得た。ライン10よ
りの還流として留出メタクロレイン0.39Kp/Hを
導入した。
メタクロレイン・ストリッパー27の塔底液s、6aK
y/Hを50m1TlφX42段の回転円板抽出塔34
の塔頂部へ供給し、塔底部へはn−ヘプタン50wt%
、)ルエン50wt%の混合溶媒を5.4KP/Hの割
合で導入して、メタクリル酸20.7wt%、酢酸0.
87Wtチを含有する抽出液6.89KP/Hを得た。
y/Hを50m1TlφX42段の回転円板抽出塔34
の塔頂部へ供給し、塔底部へはn−ヘプタン50wt%
、)ルエン50wt%の混合溶媒を5.4KP/Hの割
合で導入して、メタクリル酸20.7wt%、酢酸0.
87Wtチを含有する抽出液6.89KP/Hを得た。
抽出塔内は5日間の連続運転後も。
ポリマー類の蓄積は認められなかった。
該抽出液1.0TKP/Hを50 mmφ×20段のオ
ルダーショウ型蒸留塔36に供給して、塔頂圧力50
mmHf 、還流比0.6で蒸留し、留出液として酢酸
1.09wt%、水0.26 w七%、n −一\ブタ
ン49.6Wしチ、トルエン49.3wt%の混合液0
.799に?/Hを、塔底液として酢酸o、o2wt%
含有するメタクリル酸0.209Ky/Hを得た。重合
防止剤としてフェノチアジンを還流液に、塔底部に空気
を吹込んだ。20日間に及ぶ連続運転で、塔内へのポリ
マー類の蓄積は認められなかった。
ルダーショウ型蒸留塔36に供給して、塔頂圧力50
mmHf 、還流比0.6で蒸留し、留出液として酢酸
1.09wt%、水0.26 w七%、n −一\ブタ
ン49.6Wしチ、トルエン49.3wt%の混合液0
.799に?/Hを、塔底液として酢酸o、o2wt%
含有するメタクリル酸0.209Ky/Hを得た。重合
防止剤としてフェノチアジンを還流液に、塔底部に空気
を吹込んだ。20日間に及ぶ連続運転で、塔内へのポリ
マー類の蓄積は認められなかった。
n−へブタン、トルエン、酢酸及び水より成る上記留出
液6・OKp / Hをライン40を経て5〇mmφX
42段の回転円板抽出塔41の下部に導入し、塔頂部へ
はライン42より水0.318に、P/Hを導入して、
溶媒中の酢酸を水で抽出し、塔底液として15wt係の
酢酸水溶液0.4 s 5 Kp/ Hを得た。該酢酸
水溶液は酢酸吸収塔15の塔頂部へ導入して、酢酸回収
と同時に水放散を行った。
液6・OKp / Hをライン40を経て5〇mmφX
42段の回転円板抽出塔41の下部に導入し、塔頂部へ
はライン42より水0.318に、P/Hを導入して、
溶媒中の酢酸を水で抽出し、塔底液として15wt係の
酢酸水溶液0.4 s 5 Kp/ Hを得た。該酢酸
水溶液は酢酸吸収塔15の塔頂部へ導入して、酢酸回収
と同時に水放散を行った。
塔41の塔頂液抽残溶媒は実質的にn−へブタンとトル
エンどの混合液で、メタクリル酸抽出塔34に循環使用
することが出来る。
エンどの混合液で、メタクリル酸抽出塔34に循環使用
することが出来る。
(発明の効果)
以」二の如く、炭化水素系溶媒を以って、メタクリル酸
水溶液よりメタクリル酸を選択的に抽出すると同時に一
部の酢酸を抽出し、該抽出液の蒸留によって溶媒・酢酸
の混合液を留出させ、該留出液より酢酸を水で抽出して
酢酸の水溶液を得、これをメタクロレイン吸収系の酢酸
吸収塔頂に導入して、酢酸吸収と水の放散を行うことに
よって酢酸水溶液を濃縮し、これによりメタクロレイン
の吸収効率を上げ、又、メタクリル酸抽出工程及び酢酸
分離蒸留工程におけるポリマー類の蓄積無しに、長期間
安定してメタクリル酸を回収製造することが可能となっ
た。
水溶液よりメタクリル酸を選択的に抽出すると同時に一
部の酢酸を抽出し、該抽出液の蒸留によって溶媒・酢酸
の混合液を留出させ、該留出液より酢酸を水で抽出して
酢酸の水溶液を得、これをメタクロレイン吸収系の酢酸
吸収塔頂に導入して、酢酸吸収と水の放散を行うことに
よって酢酸水溶液を濃縮し、これによりメタクロレイン
の吸収効率を上げ、又、メタクリル酸抽出工程及び酢酸
分離蒸留工程におけるポリマー類の蓄積無しに、長期間
安定してメタクリル酸を回収製造することが可能となっ
た。
本発明は極めて経済的なプロセスである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明方法の実施態様を示すフロー
ン−1・である。
ン−1・である。
Claims (1)
- (1)イソブチレン、t−ブタノール、イソブチルアル
デヒド又はメタクロレインの気相接触酸化反応生成ガス
をクエンチして又は水に接触させて得られる酢酸を不純
物として含有するメタクリル酸水溶液から炭化水素系溶
媒を用いてメタクリル酸と酢酸とを抽出し、次いで蒸留
によつて溶媒及び酢酸を留出させメタクリル酸を分離し
、次いで酢酸を含む溶媒から酢酸を水で抽出し得られる
酢酸水溶液を、気相接触酸化反応生成ガスをクエンチ又
は水と接触させた際に得られるメタクロレイン含有ガス
中のメタクロレインを吸収除去した後のオフガスより酢
酸を吸収する溶剤として使用し、オフガス中の酢酸を吸
収すると同時に水を該オフガス中に放散させて酢酸水溶
液を濃縮した後、これを前記メタクロレイン含有ガス中
のメタクロレインの吸収溶剤として用いることを特徴と
するメタクリル酸の回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23641685A JPH0615497B2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | メタクリル酸の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23641685A JPH0615497B2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | メタクリル酸の回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6296447A true JPS6296447A (ja) | 1987-05-02 |
JPH0615497B2 JPH0615497B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=17000429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23641685A Expired - Lifetime JPH0615497B2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | メタクリル酸の回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615497B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS646233A (en) * | 1987-06-27 | 1989-01-10 | Mitsui Toatsu Chemicals | Purification of methacrylic acid |
EP0345083A2 (en) * | 1988-06-03 | 1989-12-06 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co. Ltd. | Process for recovering methacrolein |
JP2007522207A (ja) * | 2004-08-02 | 2007-08-09 | エルジー・ケム・リミテッド | (メタ)アクリル酸の製造法 |
JP2009242285A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Chemicals Corp | アクリル酸の製造方法 |
JP2009263347A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Mitsubishi Chemicals Corp | (メタ)アクリル酸の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP23641685A patent/JPH0615497B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS646233A (en) * | 1987-06-27 | 1989-01-10 | Mitsui Toatsu Chemicals | Purification of methacrylic acid |
EP0345083A2 (en) * | 1988-06-03 | 1989-12-06 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co. Ltd. | Process for recovering methacrolein |
JP2007522207A (ja) * | 2004-08-02 | 2007-08-09 | エルジー・ケム・リミテッド | (メタ)アクリル酸の製造法 |
US7632968B2 (en) | 2004-08-02 | 2009-12-15 | Lg Chem, Ltd. | Method for producing (meth) acrylic acid |
JP4732366B2 (ja) * | 2004-08-02 | 2011-07-27 | エルジー・ケム・リミテッド | (メタ)アクリル酸の製造法 |
JP2009242285A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Chemicals Corp | アクリル酸の製造方法 |
JP2009263347A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Mitsubishi Chemicals Corp | (メタ)アクリル酸の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0615497B2 (ja) | 1994-03-02 |
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