JPS6261570A - 食品組成物 - Google Patents
食品組成物Info
- Publication number
- JPS6261570A JPS6261570A JP60201238A JP20123885A JPS6261570A JP S6261570 A JPS6261570 A JP S6261570A JP 60201238 A JP60201238 A JP 60201238A JP 20123885 A JP20123885 A JP 20123885A JP S6261570 A JPS6261570 A JP S6261570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- juice
- vegetable
- aqueous solvent
- leaves
- carrot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は野菜ジュース等用野菜加工物に係り、その目
的はニンジン(Daucus carota L、)の
葉部および/又は大根(Raphanus 5ativ
us L、var、 hertensis)の葉部の搾
汁および/または水系溶媒抽出液、これらの乾燥粉末、
ニンジンの葉部および/または大根の葉部の乾燥物の水
系溶媒抽出液。
的はニンジン(Daucus carota L、)の
葉部および/又は大根(Raphanus 5ativ
us L、var、 hertensis)の葉部の搾
汁および/または水系溶媒抽出液、これらの乾燥粉末、
ニンジンの葉部および/または大根の葉部の乾燥物の水
系溶媒抽出液。
この粉末の少な(とも一つを必須成分としてなる野菜ジ
ュース等用野菜加工物を提供することにより経時的な劣
化が激しく、また繊維や特有のくさみにより長期間の保
存や諸種食品形態への利用が困難な野菜成分の利用能を
拡げ、任意に有効な栄養食品を喫飲喫食することができ
る野菜ジュース等用野菜加工物を提供することにある。
ュース等用野菜加工物を提供することにより経時的な劣
化が激しく、また繊維や特有のくさみにより長期間の保
存や諸種食品形態への利用が困難な野菜成分の利用能を
拡げ、任意に有効な栄養食品を喫飲喫食することができ
る野菜ジュース等用野菜加工物を提供することにある。
(従来技術およびその欠点)
一般に野菜ジュースは特に緑黄野菜のジュースが特に成
長期の青少年においては極めて有効であると言われてい
る。
長期の青少年においては極めて有効であると言われてい
る。
しかしながら、従来の野菜ジュースはジューサー等の任
意の家庭用粉砕機において種々の野菜或いは果実等を混
入しこの混合した野菜果実から搾汁した搾汁にミルク、
蜂蜜などの添加料および甘味料を加えて喫飲に供するも
のが通常であった。
意の家庭用粉砕機において種々の野菜或いは果実等を混
入しこの混合した野菜果実から搾汁した搾汁にミルク、
蜂蜜などの添加料および甘味料を加えて喫飲に供するも
のが通常であった。
しかしながら、従来のこのような野菜ジュースは特に緑
黄野菜に含まれている青葉アルコールから発する特有の
青(ささや苦み成分などが存在することが多く、従って
極めて飲みにくくかつこのジュースの夾雑物が多すぎて
透明なジュースになりにくいという欠点や、粉砕時の空
気混入が激しく酸化による成分劣化という難点があった
。
黄野菜に含まれている青葉アルコールから発する特有の
青(ささや苦み成分などが存在することが多く、従って
極めて飲みにくくかつこのジュースの夾雑物が多すぎて
透明なジュースになりにくいという欠点や、粉砕時の空
気混入が激しく酸化による成分劣化という難点があった
。
更に加えて一般的に野菜ジュースは腐敗しやすく、冷蔵
庫等に保管しておいても2〜3日程度更には常温状態で
あれば24時間の経過でも腐敗劣化するものであった。
庫等に保管しておいても2〜3日程度更には常温状態で
あれば24時間の経過でも腐敗劣化するものであった。
従うて、このような従来の野菜ジュースにおいては一度
に大量に作うて保管することが困難でその喫飲に際して
喫飲必要量のみを調製するという必要がある。
に大量に作うて保管することが困難でその喫飲に際して
喫飲必要量のみを調製するという必要がある。
また、そのジューサーミキサー等による野菜ジュースを
のみやすくするため搾汁のみを用いる場合でも、搾汁残
査の廃棄、清掃等に煩雑な手間が掛り実際上野菜ジュー
ス等の調製は極めて困難であり、缶ジュース等に調整す
る場合でも、その多繊維性による調製困難から、結果と
して多量の野菜成分を摂取する事は不能である。
のみやすくするため搾汁のみを用いる場合でも、搾汁残
査の廃棄、清掃等に煩雑な手間が掛り実際上野菜ジュー
ス等の調製は極めて困難であり、缶ジュース等に調整す
る場合でも、その多繊維性による調製困難から、結果と
して多量の野菜成分を摂取する事は不能である。
大量に市販されている缶入の野菜ジュースも野菜特有の
腐敗を防止するための添加料や保存料が大量に添加され
ながら野菜有効成分の含有量は低くおさえられる結果と
なっている。
腐敗を防止するための添加料や保存料が大量に添加され
ながら野菜有効成分の含有量は低くおさえられる結果と
なっている。
一方、野菜ジュースの有効性への期待は、その含有する
セルロース分ビタミンと共にミネラルにおいて大である
が、微量ミネラルであるに、Caはジューサー、ミキサ
ー等による野菜ジュースでは充分溶出できないことが、
この発明者らの研究で判明した。
セルロース分ビタミンと共にミネラルにおいて大である
が、微量ミネラルであるに、Caはジューサー、ミキサ
ー等による野菜ジュースでは充分溶出できないことが、
この発明者らの研究で判明した。
例えば、K、Ca等はジューサーミキサー等による搾汁
に比べて1.3〜2.0倍水系溶媒による抽出物の方が
多いことが、明らかになった。
に比べて1.3〜2.0倍水系溶媒による抽出物の方が
多いことが、明らかになった。
さらにCaについていえば、加工食品の多用による相対
的摂取量不足が指摘されているが、これの補充は専ら獣
骨等動物性Caに依存している現状で、このアレルギー
性と低吸収性が問題となっており、大根、人参の各葉部
Caの安全性と易吸収性の利用が望まれている。
的摂取量不足が指摘されているが、これの補充は専ら獣
骨等動物性Caに依存している現状で、このアレルギー
性と低吸収性が問題となっており、大根、人参の各葉部
Caの安全性と易吸収性の利用が望まれている。
この研究結果と更にジュース等に必然的に多量配合せね
ばならぬ糖分の弊害をCa分等を多く含む水系溶媒抽出
物の配合により相殺し、かつ水系溶媒によって抽出した
K JpCa分の多い濃縮物も野菜ジュース用濃縮物だ
けではなく他の食品に混合させて、可溶性のCa等を多
食させ糖分過量摂取の弊害も減殺させることに成功しこ
の発明に至った。
ばならぬ糖分の弊害をCa分等を多く含む水系溶媒抽出
物の配合により相殺し、かつ水系溶媒によって抽出した
K JpCa分の多い濃縮物も野菜ジュース用濃縮物だ
けではなく他の食品に混合させて、可溶性のCa等を多
食させ糖分過量摂取の弊害も減殺させることに成功しこ
の発明に至った。
(発明が解決しようとする欠点)
すなわち、この発明者らは以上のような欠点に鑑み特に
喫飲しにくいニンジン(Daucus carota
L、)の葉部および/又は大根(Raphanus 5
ativus L、war、 hertensis)の
葉部の搾汁および/または水系溶媒抽出液、これらの乾
燥物、および又は人参の葉部乾燥物の水系溶媒抽出液、
この乾燥粉末のうち少なくとも一つを必須成分とする野
菜ジュース等用野菜加工物とすれば前記従来の欠点を悉
く解消することができると共に有用成分を多量に含む野
菜ジュースを単に水で溶解増量するだけで得られ、しか
も水系溶媒抽出液等単独で他の食品の添加物として使用
でき、加えて野菜ジュースとする場合には夾雑物を排除
しているので透明な野菜ジュースとなり、かつ野菜ジュ
ースに必ず加える糖分の弊害除去および加工食品多食に
伴うCa不足の解消が有効にはたされることを見いだし
この発明に到達したものである。
喫飲しにくいニンジン(Daucus carota
L、)の葉部および/又は大根(Raphanus 5
ativus L、war、 hertensis)の
葉部の搾汁および/または水系溶媒抽出液、これらの乾
燥物、および又は人参の葉部乾燥物の水系溶媒抽出液、
この乾燥粉末のうち少なくとも一つを必須成分とする野
菜ジュース等用野菜加工物とすれば前記従来の欠点を悉
く解消することができると共に有用成分を多量に含む野
菜ジュースを単に水で溶解増量するだけで得られ、しか
も水系溶媒抽出液等単独で他の食品の添加物として使用
でき、加えて野菜ジュースとする場合には夾雑物を排除
しているので透明な野菜ジュースとなり、かつ野菜ジュ
ースに必ず加える糖分の弊害除去および加工食品多食に
伴うCa不足の解消が有効にはたされることを見いだし
この発明に到達したものである。
(発明の構成)
この発明で使用するニンジン(Daucus caro
ta L、)はセリ科の1〜2年軍でその根部が通常食
用に供されているのである。
ta L、)はセリ科の1〜2年軍でその根部が通常食
用に供されているのである。
この発明においてはニンジン(Daucus caro
ta L、)の葉部を用いる。
ta L、)の葉部を用いる。
ニンジン葉部にはニンジン根部と同様のCasに等が含
まれている。
まれている。
この発明に係る野菜ジュース用等の濃縮物の成分とする
にはまずニンジン葉部を採取し、このニンジン葉部を洗
浄し、必要であれば常法に準じて滅菌する。
にはまずニンジン葉部を採取し、このニンジン葉部を洗
浄し、必要であれば常法に準じて滅菌する。
この生のニンジン葉を細切し等量に水を加え圧搾機にか
けて搾汁し、75〜85℃で1〜2分間加温する。この
加温処理により、酵素活性を失活させる。
けて搾汁し、75〜85℃で1〜2分間加温する。この
加温処理により、酵素活性を失活させる。
この搾汁液を常法に準じて濃縮し、また場合によりたと
えば凍結乾燥粉末とすればよい。
えば凍結乾燥粉末とすればよい。
凍結乾燥粉末とするにはまず搾汁液を一40℃で2〜1
0時間予備凍結し、この予備凍結後−60℃で10〜2
4時間凍結乾燥処理する。
0時間予備凍結し、この予備凍結後−60℃で10〜2
4時間凍結乾燥処理する。
また前記予備処理後のニンジン葉を乾燥後粉砕し、この
粉末を水系溶媒を用いて抽出し、この抽出物を減圧濃縮
した後凍結乾燥して粉末化する。
粉末を水系溶媒を用いて抽出し、この抽出物を減圧濃縮
した後凍結乾燥して粉末化する。
この水系溶媒としては水、生理食塩水、希有機酸(およ
びその塩)水をあげることができる。
びその塩)水をあげることができる。
希有機酸水としては酢酸、酒石酸、リンゴ酸等の食品衛
生法使用が許されている有機酸を0.1〜1χ望ましく
はO,SZ程度の濃度にしたものを使用すればよく、希
有機酸の塩水濃度も同様である。
生法使用が許されている有機酸を0.1〜1χ望ましく
はO,SZ程度の濃度にしたものを使用すればよく、希
有機酸の塩水濃度も同様である。
このような水系溶媒の抽出液を上記と同じく常法により
濃縮又は乾燥すればよい。
濃縮又は乾燥すればよい。
なお濃縮や乾燥の方法形態は、従来公知の何れの方法形
態によってもよい。
態によってもよい。
この搾汁濃縮液や粉末と、水系溶媒抽出物の濃縮液や粉
末はそれぞれ単独でこの発明の構成成分とすることがで
きるし、混合して使用してもよい。
末はそれぞれ単独でこの発明の構成成分とすることがで
きるし、混合して使用してもよい。
混合する場合には、たとえば搾汁(粉末)対水系溶媒抽
出液(粉末)が10=1〜2程度となるようにすればよ
い。
出液(粉末)が10=1〜2程度となるようにすればよ
い。
この混合比率は後述大根葉の場合も同様である。
この発明で使用する大根(Raphanus 5ati
vus L、var、 hertensis)はアブラ
ナ科の1〜2年軍である大根の地上部、その種類として
はハツカ大根、ハマ大根、シツウレン大根、ミャシゲ大
根、練馬大根、ホウリツウ大根、モリグチ大根、ヌメン
大根、カミイケ大根、桜島大根等の従来公知の任意の大
根が全て使用できる。
vus L、var、 hertensis)はアブラ
ナ科の1〜2年軍である大根の地上部、その種類として
はハツカ大根、ハマ大根、シツウレン大根、ミャシゲ大
根、練馬大根、ホウリツウ大根、モリグチ大根、ヌメン
大根、カミイケ大根、桜島大根等の従来公知の任意の大
根が全て使用できる。
前記ニンジン葉と同様このような大根(Raphanu
s 5ativus L、var、 hertensi
s)の葉部は前記ニンジン葉と同様の方法で搾汁あるい
は抽出し、濃縮物や乾燥粉末を得ればよい。
s 5ativus L、var、 hertensi
s)の葉部は前記ニンジン葉と同様の方法で搾汁あるい
は抽出し、濃縮物や乾燥粉末を得ればよい。
この発明における、野菜ジュース周環野菜加工物として
は以上のように調製したニンジン(Daucus ca
rota L、)と大根(Raphanus 5ati
vus L、var。
は以上のように調製したニンジン(Daucus ca
rota L、)と大根(Raphanus 5ati
vus L、var。
hertensis)のそれぞれの葉部の搾汁(凍結乾
燥粉末)を2=2〜5の割合で配合すればよい。
燥粉末)を2=2〜5の割合で配合すればよい。
この搾汁濃縮液に前記の如く水系溶媒抽出液を混合して
もよい。
もよい。
使用に際してはこの配合成分を所要量、通常は1倍乃至
10倍程度の水に溶かし、必要に応じて牛乳、蜂蜜など
の増量剤、さらには甘味料として他のリンゴ、みかん、
もも、バナナ、パイナツプルなどの果実の搾汁を混入し
て喫飲すればよい。
10倍程度の水に溶かし、必要に応じて牛乳、蜂蜜など
の増量剤、さらには甘味料として他のリンゴ、みかん、
もも、バナナ、パイナツプルなどの果実の搾汁を混入し
て喫飲すればよい。
又、この搾汁濃縮液(粉末)と水系溶媒抽出液(粉末)
の混合物あるいは水系溶媒抽出液(粉末)単独物は、他
の食品の添加物としても使用できる。
の混合物あるいは水系溶媒抽出液(粉末)単独物は、他
の食品の添加物としても使用できる。
例えば、カレースープ等のレトルト食品、ラーメン等の
インスタント食品、クツキー、パン、菓子等の食品の添
加物とすることができる。
インスタント食品、クツキー、パン、菓子等の食品の添
加物とすることができる。
(発明の効果)
以上詳述した如(この発明に係る野菜ジェース等用野菜
液汁濃縮物はニンジン(Daucus carota
L、)の葉部および/又は大根(Raphanus 5
ativus L、var、 hertensis)の
葉部の搾汁および/または水系溶媒抽出液、これらの粉
末、ニンジンの葉部/または大根の葉部の乾燥物の水系
溶媒抽出液、この粉末の少なくとも一つを必須成分とす
る野菜ジュース等用野菜液汁濃縮物であるからその経時
的な腐敗が全くなくしかもこの搾汁からくる青葉アルコ
ールなどの青くささが大部分搾汁残査物に吸着されて残
り、また夾雑物が少なく極めて透明なジュースとなりし
かも大根葉、ニンジン葉に含まれる可溶性のカルシウム
が極めて多(含まれこのカルシウムが糖分過剰による体
液を中和するという効果を奏し、野菜ジュースだけでな
く池の食品の添加物とすることもできる有為性をももつ
。
液汁濃縮物はニンジン(Daucus carota
L、)の葉部および/又は大根(Raphanus 5
ativus L、var、 hertensis)の
葉部の搾汁および/または水系溶媒抽出液、これらの粉
末、ニンジンの葉部/または大根の葉部の乾燥物の水系
溶媒抽出液、この粉末の少なくとも一つを必須成分とす
る野菜ジュース等用野菜液汁濃縮物であるからその経時
的な腐敗が全くなくしかもこの搾汁からくる青葉アルコ
ールなどの青くささが大部分搾汁残査物に吸着されて残
り、また夾雑物が少なく極めて透明なジュースとなりし
かも大根葉、ニンジン葉に含まれる可溶性のカルシウム
が極めて多(含まれこのカルシウムが糖分過剰による体
液を中和するという効果を奏し、野菜ジュースだけでな
く池の食品の添加物とすることもできる有為性をももつ
。
以下この発明の実施例及び試験例を示すことによりこの
発明の効果をより一層明確なものとする。
発明の効果をより一層明確なものとする。
実施例 1〜4
実施例1.2.3
ニンジン葉(生葉)(含水率93.4χ)2−、ダイコ
ン葉(生葉)(含水率92.41)2 kgを使用した
。
ン葉(生葉)(含水率92.41)2 kgを使用した
。
それぞれ葉部を(2〜53長さに)細切し、それぞれの
葉部1−ずつを使用し、この細切物を搾汁機にかけて、
搾汁を得た。
葉部1−ずつを使用し、この細切物を搾汁機にかけて、
搾汁を得た。
ニンジン葉の収率は27χ、ダイコン葉の収率は18w
tXであった。
tXであった。
この搾汁を10倍に濃縮した。
この搾汁中のCa含量、カロチン含量、ビタミンC合量
を第1表に示す。
を第1表に示す。
第1表(/100g)
l l Ca(mg) lカロチン1
ビタミンC1111(Iυ)I(wg)1 1ニンジン葉欅汁1 250 1 6200 1 30
0 11ダイコン葉搾汁1 4801 830
1 30 1この搾汁を等量混合して20gのジュ
ース用濃縮物とした(実施例1)。
ビタミンC1111(Iυ)I(wg)1 1ニンジン葉欅汁1 250 1 6200 1 30
0 11ダイコン葉搾汁1 4801 830
1 30 1この搾汁を等量混合して20gのジュ
ース用濃縮物とした(実施例1)。
実施例2はニンジン葉のみで20gのジュース用濃縮物
とし、実施例3はダイコン葉のみで20gのジュース用
濃縮物とした。
とし、実施例3はダイコン葉のみで20gのジュース用
濃縮物とした。
このジュース用濃縮物を水100ccでよ(攪拌しなが
ら溶かしハチミツを適量加えて、その溶解度(沈澱状態
)、味、臭い、−週間後の変質度を見た。
ら溶かしハチミツを適量加えて、その溶解度(沈澱状態
)、味、臭い、−週間後の変質度を見た。
結果をまとめて第2表にしめす。
第2表
1 1溶解度1 味 1臭い 1 変質度 1
1 1 1 1 1(1週間後)
11実施例1 1舌をさす刺1やや 1少し粘性 1
111 烏 1激が少しあ1青臭い1 有り 11
1 する 1 1 11実施例I
良 1苦みがやや1間上 1少し粘性 1121 1
ある I 1 有り 11実施例1 1舌
をさす刺1 1 1131 良 1激が少しあ
1同上 1 なし IIIIる 1 1
1 (以下余白) 実施例4〜10 実施例1.2.3で用いたダイコン葉を乾燥物とし、こ
の乾燥床1部に対し第3表に示す溶媒5部を加え、75
度で60分間抽出し、この抽出液を遠心分離機で分離後
、この分離液についてキレート点滴定法によりカルシウ
ム分を定量した。
1 1 1 1 1(1週間後)
11実施例1 1舌をさす刺1やや 1少し粘性 1
111 烏 1激が少しあ1青臭い1 有り 11
1 する 1 1 11実施例I
良 1苦みがやや1間上 1少し粘性 1121 1
ある I 1 有り 11実施例1 1舌
をさす刺1 1 1131 良 1激が少しあ
1同上 1 なし IIIIる 1 1
1 (以下余白) 実施例4〜10 実施例1.2.3で用いたダイコン葉を乾燥物とし、こ
の乾燥床1部に対し第3表に示す溶媒5部を加え、75
度で60分間抽出し、この抽出液を遠心分離機で分離後
、この分離液についてキレート点滴定法によりカルシウ
ム分を定量した。
実施例11〜17
ニンジン葉を実施例1.2.3のダイコン葉と同様細切
した乾燥物1部に対し、第3表に示す溶媒6部を加え7
5℃で60分抽出し遠心分離機で分離後、この分離液を
灰化し、キレート滴定法によりカルシウム分を定量した
。
した乾燥物1部に対し、第3表に示す溶媒6部を加え7
5℃で60分抽出し遠心分離機で分離後、この分離液を
灰化し、キレート滴定法によりカルシウム分を定量した
。
結果をまとめて、第3表に示す。
(以下余白)
第3表
第4表(mg/100g)
実施例18〜20
実施例1乃至3のジュース用濃縮物20gのうちのLo
gを実施例5で得た抽出液濃縮物に入れ換えて、実施例
18〜20のジュース用濃縮物を調製し、このジュース
用濃縮物を実施例1〜3と同様に試験した。
gを実施例5で得た抽出液濃縮物に入れ換えて、実施例
18〜20のジュース用濃縮物を調製し、このジュース
用濃縮物を実施例1〜3と同様に試験した。
結果を第5表にまとめて示す。
第5表
1 1溶解度1 味 1 奥い 1変質度 11
1 l 1 11週間後1
−← 1実施例181 良 1 良 1 無し 1 無し 1
1実施例191 良 1 良 1 無し 1 無し 1
1実施例20+ 良 1 良 1 無し 1 無し
1(以下余白) 実施例21〜23 実施例18〜実施例20のジュース用濃縮物を凍結乾燥
した。
1 l 1 11週間後1
−← 1実施例181 良 1 良 1 無し 1 無し 1
1実施例191 良 1 良 1 無し 1 無し 1
1実施例20+ 良 1 良 1 無し 1 無し
1(以下余白) 実施例21〜23 実施例18〜実施例20のジュース用濃縮物を凍結乾燥
した。
上記実施例と同様の試験をしたところ全く同じ結果が得
られた。
られた。
実施例18〜23の結果から明らかな如く、水系溶媒抽
出物を加えたジュース用濃縮物および粉末は実施例1〜
3のジュース床用搾汁に較べて味、賓い、変質度の点に
おいて優れていることが判るとともに、この実施例1〜
3のジュース用搾汁濃に液は従来の野菜等のジュースに
比べて変質度が6善されていることが判る。
出物を加えたジュース用濃縮物および粉末は実施例1〜
3のジュース床用搾汁に較べて味、賓い、変質度の点に
おいて優れていることが判るとともに、この実施例1〜
3のジュース用搾汁濃に液は従来の野菜等のジュースに
比べて変質度が6善されていることが判る。
Claims (1)
- (1)ニンジン(Daucus carota L.)
の生葉部および/又は大根(Raphanus sat
ivus L.var. hertensis)の生葉
部の搾汁および/または水系溶媒抽出液、これらの乾燥
粉末、ニンジンの葉部および/または大根の葉部の乾燥
物の水系溶媒抽出液、この乾燥粉末の少なくとも一つを
必須成分としてなる野菜ジュース等用野菜加工物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201238A JPH0653047B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 食品組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201238A JPH0653047B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 食品組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261570A true JPS6261570A (ja) | 1987-03-18 |
JPH0653047B2 JPH0653047B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=16437625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60201238A Expired - Fee Related JPH0653047B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 食品組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653047B2 (ja) |
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JPH0947252A (ja) * | 1995-08-04 | 1997-02-18 | Yoshihide Hagiwara | 水可溶性植物抽出物 |
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1985
- 1985-09-11 JP JP60201238A patent/JPH0653047B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0653047B2 (ja) | 1994-07-20 |
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