JPS62501274A - フィルターユニット及びこれを有する濾過装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フィルター 本発明は、フィルターに関し、主としてｍｍ１ツこれにのみ限らない一内燃機関 に（走用されろ潤滑ｉ１ｂをろ過する技術分野に関するものである。なお、本発 明はかかる用途に限定されろこと＋、ｆなく、その他関連分１１Ｆにおいて利用 されてもよい。

内燃機関に使用されろ潤滑油少ろ過するに際しては、所謂フルフロー（Ｆｕｌｌ 　ｆｌｏｕｒ）フィルター装置を設けることが、従来慣行とされている。本装置 は、エンジンの通常の潤滑油回路から加圧オイルを受納して、オイルの流れをフ ィルター装置をＮ流するように方向を変人させるものであって、かかるフィルタ ー装置は、異物粒子、特にカーボン粒子をトラップして除去し、かくしてオイル が大幅に清浄された状態で系に貫流出来る・ような小さいディメンジョンの流８ ８　’ｅ有している。、エンジンの潤滑系中に存在するオイル全合議充分に処理 出来る為には、実用上の理由からして、オイルがフィルター装置を比較的高速で 、たとえば１分当たり２ガロン程度の速度て貫流することを確保ずろことが、必 要とされろ。このような高速での！Ｉ流と共に、たとえば２５ミクロンまでのろ 過（以下便宜上″フルフローパと称する）を行うことは、たとえば１ミクロレ程 度の極めて（敢細な孔を有するフィルター装置にてろ過（以下便宜上゛′ミクロ ンろ過″と称する）することとは、（実用上可能である程度の小型のフィルター 装置では）両立させろことは出来ない。しかしながら、エンジンオイル中にはこ の程度の微細な粒子がかなり含まれているので、とにかく可能であれば、ミクロ ンサイズのろ過によってこのような粒子を除去出来ろことが望ましい。

英国特許明細書第１２３６８０５号（Ｒｕｓｓｏ）には、ろ過媒体としてティッ シュペーパーから成るロールを使用することが記載されている。以下において討 議するように、このものは、潤滑油をミクロンろ過するのに適した媒体であるが 、該明細書には、かかる材料を用いたフルフローフィルターしか明示していない 。このようなフィルターを用いろと、過大なバックプレッシャー（背圧）が生じ 、然も不充分な流れしか得られない。

英国特許明細書第９６５３２８号（Ｆｊｌｔｅｒｕ＋ｅｒｋ）には、目の粗いフ ィルターと目の細いフィルクー″とを直列に配設して成る、エンジンオイルをフ ルフローせしめろフィルター装置が開示されている。これによれば、該″目の細 かいフィルター”　ｉ、？　：、クロンフィＪＬターではないこと、又は該フィ ルター装置はＲｕ５ｓｏのフィルター装置と同じ問題を抱えることが、演えきさ れてろよいであろう。バイパス弁を設けて、かかるフィルターが目詰りを起こし た場合、オイルが目の４１［１かいフィルターにバイパスされるのを可能ならし める。通常、かかるバイパス路は、バネ式バルブによって閉塞され、オイルは、 通常、常態使用されるバイパス路を貫流しない。

ミクロンフィルターを設けて、従来のエンジンオイルフィルターと共に協働させ ることカベ提案されている。このミクロンフィルターは、分離型の装置であり、 エンジンのギヤラリに給油させるようにした特殊な穴くり孔によって又はオイル ラインに挿入したＴ型コネククによって接続する必要があった。エンジン（よ、 各々異なった接続技術を必要とし、そのためががろフィルターは、使用上充分に 便宜よく、好結果をもたらすものではなかった。更に、配列が並列であったため 、ろ過されないオイルが、ミクロンフィルターにまて達し、必要以上に早期に目 っまりを引きおこす傾向があった。

目の粗いフィルターと目の細かいフィルターとを単一のハウジング内に並列に配 列したものが、提案されているが、これを用いると、ろ過されないオイルが目の 細かいフィルターにまで達することになる。

従って、フルフローシステムが、ろ過されたオイル流の一部が常により目の細か い、たとえばミクロンサイズのろ過に確実に供され得ろシステムに迅速、簡ｑｉ 且つ安価なｆｉぶ様で転換されろようなフィルター装置を提供することは、望ま しいことであろう。

かくして、本発明は、第一の流体入口と第二の流体入口及び第一の流体出口と第 二の流体出口とを有するハウジング要素、該ハウジングの第一の入口と第一の出 口との間で第一の流体流路を形成する該ハウジング内に設けた手段、該ハウジン グの第二の入口と第二の出口との間で第二の流体流路を形成する該ハウジング内 に設けた手段、ろ過を行って５ミクロン以上の大きさの粒子を除去することが可 能である該ハウジング内に設けたフィルター部、該フィルターを貫通する流路を 含む該第二の流路並びに流体流れに対する抵抗が該フィルター以下である該フィ ルターを周回するバイパスで構成され、かくして常態で使用する場合（よ、第二 の流路を貫流する流体の内の一部のみが、該フィルターを貫流するようなフィル ター装置を提供するものである。

また別の局面において、本発明は、ろ過すべき流体の入口と出口との間で流路を 形成する手段から構成される装置 流体を少なくとも実質的に全て処理する百のｔｏいフィルターと５ミクロン以上 の粒子を除去することが可能である目の細かいフ，Ｃルクーとを直列に含有して 成り、ここにおいて該流路が、その中を貫流する流体の一部を迂回させるバイパ スを前記目の細かいフィルターに周回して含み、しかも該バイパスは流れ抵抗が 前記目の細かいフィルターよりも大きくないものであるようなろ過装置をも包含 するのである。

好ましくは、該フィルターは、たとえばエンジンオイルなどのような流体から１ ミクロン以上の粒子を除去出来るものである。

該装置を従来のフルフローフィルターと一緒に直列に配置した場合、該フルフロ ーフィルター装置を貫流してろ過された流体の内その一部は、該ミクロンろ過流 路中をその相対的な構造によって貫流出来ないので、該バイパス中を更に容易に 障害を受けることなく貫流することが可能とならしめられるのである。

なお注目すべきは、該バイパス流路は前記特許明細書第９６５３２８号における ように常態使用時閉止されている非常用流路ではなく、該装置を貫通する通常の 流路の一部である、ということである。一般的に、該バイパス流路の流れ抵抗は 、該装置を貫流する流体の大半が乙の流路を流れろようなその程度の抵抗である 。

好ましくは、該バイパスの流れ抵抗とミクロンフィルターの流れ抵抗は、均衡が とれており、その結果潤滑油（たとえば、ＳＡＥ　２０／５０）が、少なくとも ５：１、好ましくはｌＯ：　１なる容量比でこれらの流路をｌ￥流するようなも のである。

該バイパスは、可変であって且つ流れの制限を増大せしめろ方向になる態様で弾 性的に負荷された流れ制限手段、たとえば弾性荷重によって弁座に向けて力をか けられたバルブ要素を包含していてもよい。かかる可変型の制限器は、該装置が 使用されていない場合２よ、流路を閉止していてもよい。又その代わりに、かか る流れ制限手段は、恒常的に開放されていて且つその制限度において可変である か又は固定されいろか、いずノ１でもよい。

本発明は、二つの基本的な形状で、即ち分離型の目のＩＪＩいフィルターとその 通常の取付は機との間のコンバーク（ｃｏｎｖｅｒ　ｔｏｒ　）として使用する 補助装置及び第二としては目の粗いフィルター要素と目の細かいフィルター要素 とを含んで成るフィルターとして具体化・実施してもよい。

コンパーク型の実施態様においては、好ましく（よ、第二の出口を第一の入口に 隣接して配設し、また第一の出口を第二の入口に隣接して配設して、それぞれ従 来のフィルターマウントとフルフローフィルターとへの接続が容易に行えるよう にする。

−ａ的な形状のフィルターマウントは、供給導管と戻り導管とに連通ずる開口部 金膜けた接続表面を有ずろ本体及び前記表面から中心方向に突出するねし切りし た心棒とから構成され、かくしてフィルター装置の接続表面上でねじ切りされた スリーブ−これは、流体入口と出口の為の開口部を有している一を受容するので ある。有利には、補助フィルター装置の本体は、相当する接続器表面を有してい る。

有利には、第二の流路を仕切る前記手段は、前記第二の入口において内部をねじ 切りしたせん孔部を有し又前記第二の出口において外部をねじ切りした心棒を有 している。なお好便な配列においては、前記第一の入口及び第二の出口は、ハウ ジングの第一の９３１面に位置しており、又前記第一の出口と前記第二の入口は 、ハウジングの第二の対向せしめられた端面に位置し、前記せん孔及び前記心棒 は、ハウジングの該両端面の間に伸展する管状体のそれぞれの端部に位置し、又 前記フィルターと好ましくは前記バイパスとは、ｍｌｌ竹管状体同軸関係にある 。該？ｍ助本体は、かくしてかかるフィルターマウントとかかるフィルター装置 との間に、その何れをも改変することなく挿入させることが出来るのである。

第一の好ましい構成においては、該バイパス流路は、フィルター装置の中央スリ ーブに周回して配設した環状体内にある複数の放射（ラジアル）スロットによっ て仕切られており、又ミクロンサイズのフィルター要素は、該環状体の外部に環 状に配設されている。

又別の実施態様においては、前記ハウジングは、前記フィルターを保持する若脱 可能なｇＨ部キャップを有しており、又前記バイパスは、有利にはフィンを付し たスペーサー体と前記スペーサー体を周回して配設した前記フィルターとによっ て境界づけられた複数の通路から構成される。

大発明の第二の主要な局面に従えば、該ハウジングユニツ！・は、目の相いフィ ルターをも包含するフ，１ルクーハウジングの一部である。

好ましくは、該ハウジングは、ねじ切りした補充用の心棒に取付けし且つ前記第 二の出口を構成するための軸方向に配置したねじ切りせん孔部を有すると共に前 記第一の入口を形成する流体入口通路を一つ以上有する取付はプレート体、一端 にて閉止され且つ他端にて前記取付はプレート体に取付けられた本体部分及び隣 接する該本体部の前記閉止された端部からｍｌ記ねじ切りしたせん孔部にまで伸 在する軸方向に伸展する管とから構成される。

かかるフィルター装置は、好ましくは単純に従来のｒＥい捨て可能な、ねし止め 式のエンジンオイルフィルターを代替するように適合されろ。

好ましくは、該本体部分は、該取付はプレートに留め金で取り付けるが、この取 り付けは、該本体部に設けられた留め全継手要素と取付はプレートとを嵌合させ ろことによる。

該本体部分、取付はプレート体及び管は、それぞれ好ましくはプラスチック材料 から、たと又は射出成形によって形成される。好ましくは、この材料は、該装置 がエンジンオイルフィルターとして吏用するのに適しているように、充分にオイ ルと熱に対して抵抗性を有するものである。尚特に好ましい材料は、たとえば８ ＾ＲＡＮＹＬ　（ＩＣＩ　Ｐｌｃの商標）などの適当なグレードのナイロンであ る。かかるプラスチック材料は、繊維で強化されていてもよい。

好マシ＜は、該バイパスには、導管の内部に一木以上の軸方向に坤在する溝を設 ける。

好ましくは、目の粗いフィルターは、取付はプレート体に隣接する管を同軸状態 にて囲繞し、又５ミクロンの校子をろ過することが可能な前記フィルターは、目 の粗いフィルターと前記閉止した端部との間の管を同軸状態にて囲繞ずろ。

好ましくは、何れの形式の実施態様（第二の形式におけるより目の細かいフィル ター）に従って用いられろフィルターは、ロール状態に加工したティッシュペー パー（薄葉紙）から構成される。

このフィルターは、網の内部に封入されたティッシュから構成される。

本発明は、流体を本発明に従ったフィルター装置や貫流させるに際して、該流体 が該フィルターとバイパス流路とを貫流するようにすることから成る流体をろ過 する方法を包含する。

詳しくは、本発明は、エンジンの潤滑油をろ過するのに適用された方法を包含す る。

本発明の特質が容易に確認出来るように、本発明に従ったフィルター装置の幾つ かの実施態様を、添付した図面を参照して、以下において詳細に説明する。

２へ付区面において： 第１図は、補助フィルター装置の第一の実施例である代表的なフィルターマウン トと従来のフルフローフィルター装置の複合・構成図面で、種々の単体機器を切 断状態にして併せて示す； 第２図は、補助フィルター装置の第二の実施例の軸方向の断面図である； 第３図は、補助フィルター装置の第三の実施例である代表的なフィルターマウン トと従来のフルフローフィルター装置の複合・構成図であり、種々の単体機器を 軸方向に切断した状態にして併せて示す；第４図は、第３図において矢印ＩＩ　 Ａ１１の方向から見た該補助フィルター装置の平面図であろ；第５図は、第３図 において矢印″ｌ　Ｂ　Ｈの方向から見た該補助フィルター装置の底平面図であ ろ；第６図は、補助フィルター装置の第四番目の実施例である代表的なフィルタ ーマウントと従来のフルフローフィルター装置の複合・構成図であり、種々の単 体機器を切断状態にして併せて示す； 第７図は、第６図において矢印”　ｃ　”の方向から見た第６図の補助フィルタ ー装置の立面図であろ：第８図は、第６図の直線”　Ｄ　−Ｄ　”で切った、第 ６図の補助フィルター装置の半径断面図であろ；第９図は、目の粗いフィルター と本発明の第五番目の実施例に従った本発明の複合・）＾構成図であり、種々の 単体機器をも軸方向に切断し且つ半径断百図にして併せて示ず； 第１０図は、第９図の矢印“Ａ　Ｉ＋に沿って見た第９図の目の粗いフィルター の底面図であろ；第１１図は、第９図の矢印”　Ｂ　”に治って見た第９図の本 発明に係わる装置の底面図であろ：第１２図は、本発明に従った第六番口の装Ｅ ｆの半径方向の断面図である； 第１図について述べれば、従来のフィルターマウント１は、外部ねじのねじ山４ を付した中心心棒３を有する本体２から構成される。エンジンのオイルフローン ステムから発する第一の内部導管５は、心棒３の中央の流入通路と連通している 。第二の内部導管７は、本体２の下側で、エンジンからａ流するろ過済みのオイ ルが流出する開口部８．８にて開口ずろ。

従来のフルフローオイルフィルター装置９は、心棒３の外部ねじ切り４に相当す るように１２において内部ねじ切りした中心スリーブ１１を有する本体１０から 構成される。カップ１３は、１４において本体１０にねじ切りされて接合される 。このスリーブ１１は、カップ１３の基底部にまでほぼ伸展しているが、該カッ プの基底部にまでは達していない。スリーブ１１に周回して、環状のフルフロー フィルター要素１５が、配設されている。本体１０は、フィルターマウント１の 開口部８．８に相当するように配置した開口部１６を有している。ガスケット１ ７は、本体１０の上面において窪／シて配置され、マウン）−の本体２の下側に 接している。

通常に使用時においては、このフィルター装置９は、心１７８３にスリーブ１１ をねじ切りして、フィルター装置がガスケツｊ・１７によってマウントに封止さ れるように、接合することによって、マウント１にかみ合っている。

オイルは、加圧下にてエンジンから導管７を経由１７て開口部１６に供給され、 フィルター要素１５を貫流して、次いでスリーブ１１及び導管５を経由してエン ジンに還流するのである。上記したごとく、かかる溝造と作動操作が、従来のフ ルフローフィルターシステムに代表的・典型的なものである。

オイルがエンジンを往復する流れは、説明したごときが従来一般に行われていた ものであるが、これを代替する一つの配列としては、導管５を貫流せしめ又導１ １８′７を経由して還流させることがあろう。第３図ないし第８図は、かかる従 来一般的な配列を逆転させたものに関する。

第１図について述べると、補充フィルター装置１１０が、図示されている；この 装置は、全体としてカップ形状をしている本体１１１を有し、なお本体は、フィ ルターマウントのねじ切りされた心棒３を受容するよう１１３においてねじ切り されている、拡大されたせん孔を上端において有する管状体１１２を、同軸状態 においてｒｙＪ繞するのである。内部ねじ切りされた部分１１３の下方において 、乙の管状体は、直径が小さく且つ外部にねじ切りされており、外部にねじ切り された部分１１４において終結していて、かくしてフィルター装置９の中心スリ ーブ１１にねじで嵌合することが可能な心棒部を造出するのである。

本体１１１ば、横壁１１５において終結する円筒形の壁から構成されろ；　この 横壁には、使用時においてｊよフィルターマウント１の開き部８と連通ずる開き 部１１６が設けられている。環状のガスケット１１７は、フィルターマント１の 本体２に接して且つこれを封止するように配置せられる。本体１１１の円筒状壁 は、内側方向に伸展する環状フランジ１１８において終結する。そうでなければ 、本体が、この端部１１８ａにおいて開（からである。本体１１１の内部におい て、円筒状の壁を有するカップ形状体１１９が設けられ、又図面において見られ ろようにその上端部において、管状体１１２にねし止めして該管状体の大口径部 と小口径部との間に形成された環状のショルダ部に接するようにした、ねじ切り 中心開き部を有ずろ端部横壁を設ける。ねじ切りしｔこ中心開き部とその外側に 複数のそれより小さい開き部とを有する円形壁体の形状をしたバルクヘッド１２ １を、該カップ休１１９の円筒状の壁に対して該横壁１２０と若干距離をおくよ うに封止する管状体１１２の外部ねじにねし止めする。ティッシュペーパのロー ル形状をしたフィルター材料が、バルクヘッド１２１の直ぐ下方で管状体１１２ を同軸状態で囲繞する。第二のバルクヘッド１２３ば、バルクヘッド１２１に類 似し且つやはり開き部１２２を包含するが、これは管状体１１２の外部ねじにね じ止めし、かくして該フィルクー材料を圧縮し、再度カップ状体１１９の壁に対 して封止する。

このカップ状体１１９は、その形状が真円筒形であってもよ（、更に好ましくは たとえば２ないし５度位壁１２０に対してテーパがついて、その結果フィルター 材料が、円筒状ロールとして挿入されても、バルクヘッド１２１金接近せしめる につれて一層圧縮をうけるようになるのである。

カップ形状体１１９は、横方向に伸展する第三のバルクヘッド１２４によって閉 塞される。なお、このヘッドは、ｒＡき部１２２を包含しないが、やはり管状体 １１２の外部にねし切りされた部分にねじ止めされる。

複数の横方向のせん孔１２５を、措壁体１２０と第一のバルクヘッド１２１との 間において管状体１１２の内部に設け、又類似のせん孔１２６を、該管状体１１ ２を介してバルクヘッド１２３と最終バルクヘッド１２４との間に設ける。

半径方向に（ＥＰ展するスパイダ体１２７を、管状体１１２の中心せん孔内部に 包含せしめ、更にその内部にある環状溝にバネではめるが、このスパイダ体から は、基底部密封装置１２９で終結せしめられたロンド体からなるケージ１２８が 、上方向に伸在するのである。このスパイダ体（：支、中心開き部１３０を有し 、又ケージは、コイルばね１３２で該開き部を閉塞するようバイアスをかけたバ ルブ体１３１を包含する。

使用時においては、オイルは、エンジンから導管７を開口部６を経由し通過して 、補充フィルター装置の開口部１１６に流入し、カップ状体１１９の外側を周回 して通過し補充フィルター装置をその開放基底部を通過して離れ、通常の態様で 通常の目のＩｌｌいフＣルター内に流入して且つこれを通過するのである。目の 粗いフィルターを中心スリーブ１１を通じて離れるオイルは、珂度該体１１２の 管状せん孔を通って補充フィルターマントに入る。このオイル流の内遥かに少な い一部分は、ぞのまま開口部１２６を貫流して、カップ状体１１９に入り、開口 部１２２を通過してバルクヘッド１２３内に入り、フィルクー材料を通過して、 開口部１２２を通って出てバルクヘッド１２１に入り、開き部１２５を通過して 再度管状体に入る。オイルの大半は、バルブ体１３１をそのスプリング１３１に 抗して圧縮し、開き部１３０を通過する。このオイル流は、このバルブ体１３１ の下方で合流して、補充フィルター装置を離れ、再度エンジンに入り、かくして 導管５内を流出して行く。

補充フィルター装置の修正された形態のものや、第２図に示すが、このものは、 管状体１１２のせん孔内のバルブ装置を除去した以外は、第１図に示した装置と 類似している。その代わりに、管状のせん孔１１２をせん孔１２５の出口におい て減縮せしめ、ベンチュリを形成ずろ。

このベンチュリは、管状体１１２内の通路を直接貫流するオイルに対する一定の 流量制限器であって、更には吸引作用を及ぼすよう作動して、オイルを別の流路 を通して引き寄せてフィルター材料中を１１流せしめる。

第３図ないし第５図について述べると、エンじンシイル流が通常のオイル流とは 逆である場合に使用さズする補充フィルター装置１８を示す。この装置１８は、 上Ｑ１にに拡大したせＡ、孔を有する管状体２０を軸方向に設けた本体１９を有 している。なおこのせん孔は、２１においてオ〕じ切りされ、フィルターマウン トのねじ切り１７た心棒３を受納するように適合される。この管状体２０は、下 端部において外径が絞りこまれて細くなり、２２においてねし切りされて、フィ ルター装置９の中心スリーブ１１にねして嵌合可能な心棒部分を形成する。管状 体２０の中間中心部分の周りに、肉厚の下部２３ａと肉薄の下部２３ｂとを有す る環状の弁座要素２３が配置しである、４この下部２３８には、複数の軸方向に 伸展するラジアルスロット２４（第３図において最もよく判る）を設けて、オイ ル流路を形成せしめる。下部２３ａが上部２３ｂに合体する場きは、円錐上の弁 座２５を設けろ。弁座要素２３の外側において半径方向に、管状のスリーブ２６ を設け、又スリーブ２６と本体１９の表面２７との間に、着脱可能なフィルター 要素２８−これば、紙のロールであってもよいが−を受納する環状の空間を形成 せしめろ。本体１９の」二端は、開き部３０を内部に設けである横ｇ：２９を包 含しており、この開き部は、使用時はフィルターマウント１の開き部８と連通す る。環状のガスケット３１は、フィルター　マウント１の本体２に接し且つこれ に対して封止するように配置せられる。

弁座要素２３の上部２３ｂの内部において、可動な流派制限装置とバイパスバル ブ要素３２が配設せられ　、こノ１は、環状体２０上のリブ３４と接する圧縮ば ね３３にとって弁座２５に向かって弾性力がかけられている。

複数の開口部３５（第２図を参照）が、横壁２９の中に設けられており、バルブ 要素３２を包含する空間３６と本体１９の上端の外側との間を連通せしめろ。

フィルター要素２８以外の補充フィルター装置１８の全体は、たとえば、１．Ｃ ，１，がＭＡＲ＾ＮＹＬなる商標で製造しているプラスチック材料から多部品体 として射出成形した成形品であってもよい。

使用時においては、この補充フィルター装置１８は、フィルターマウント１と従 来のフルフローフィルクー装置９との間に挿入される。この目的の為に、かがる 補助フィルター装置１８は、心棒３と自らのねじ切り２１によって嵌合せしめガ スケット３１がマウント本体２に対して封止するまで、締結せしめられる。次い で、フルフローフィルター装置９は、補助フィルター装置１８のねじ切り２２と 嵌合せしめ、更にガスケット１７が本体１９の下端部ｉ”ｓ’に対して封止する まで、締結されるのである。

オイルが導管５を通って加圧下で供給される場合、オイルは主として、心棒３、 補助フィルター装置１８のｉ状体２０及びフルフローフィルター装置９ののスリ ーブ１１とを次々に下方に向けて通過して行くが、その後は、該フルフローフィ ルターのフィルター要素＋５及び開口部１６を通過して上方に還流して、補助フ ィルターのフィルター要素２８と連通ずる環状チャンバ２８に入ってくる。

第１図及び第２図並びにフィルター要素２８において用いろフィルター材料は、 フルフローフィルター装置の要素１５のろ連作用よす通かに効率のよいろ連作用 を有するように構成されろ。例として、補助フィルター要素２８は、直径約１ミ クロンの粒子を捕集出来る程効率のよいろ連作用を有するように配列せしめても よい。

なお、約１ミクロンの径は、従来のフルフローフィルターによって捕集される最 小の粒子径のほぼ二十分の−ないし二十五分の−である。又もう一つの利点は、 ミクロンサイズフィルターは、更にオイルと共にエマルジフンとして存在する水 をも除去出来ろ、ということである。

内燃機関において普通一般的とされるオイルの流ノ１圧力においては、ここで示 した補助フィルター要素金ｉ流する速度は、極めて遅いので、この要素が唯一つ のろ過経路であるとすれば、オイルを充分に処理するには不十分であろう。換言 すれば、従来のフィルター装置で用いられろ現行のフルフローフィルター要素に 代えて、ミクロンサイズフィルター要素を唯単におき替えても、充分なオイルを 単位時間当たりにろ過システムを貫流させることは出来ないであろう。

本発明の補助フィルター装置を包含する配列装置や用いると、オイルは、フルフ ローフィルター装置のフィルター要素１５を比較的早く貫流するが、次いてかか るオイルの一部は、補助装置のフィルター要素は遥かにゆっくりとしか通過しな いのである。このような流速の相違を補償する為に、オイル流の残りは、たと又 は第４図について述べれば、軸方向にバイパスさせて複数のラジアルスロット２ ４、次いでスプリングで負荷せしめた制限装置のバルブ要素３２とその座２５、 更には空間３６と開口部３５とを通過せしめて開口部８に至らしめ次に戻りのフ ロー導管７に戻らせる。即ち、戻りの全フローは、要素２８と開き部３０とを通 過した、ミクロンフィルターをかけられた比較的少量のオイルとバイパスルート を通過したフルフローろ過した比較的大量のオイルとから成るのである。

かくして、フルフロール−ティンが実質的に同等変更されることなく保持される と共に、一方で；よオイルの少なくとも一部分は、継続してミクロンサイズろ過 にかけられる、という利点が得られるのである。

かかるオイルの粘度は、温度の上昇と共に低下するという傾向がある。オイルが 冷えて、比較的粘稠になると、バイパスバルブ３２．３５は、そのばねの負荷に 抗して更に開きことが可能となり、又オイルが高；品でより流動性を増せば、こ のバルブ３２．３５ば、それに応して部分的に閉じろことが出来るのである。

次に第６図ないし第８図について述べれば、補助フィルター装置３７の別の具体 的実施例で、フィルクーマウン１゛１とフルフローフィルター９との間に第３図 ないし第５図の実施例について上記したと同じ態様で挿入することが出来るもの を示す。

装置３７は、使用時にフィルターマウント１の本体２に対して固定すべき封止ガ スケット３９ａを受納する環状の後退部を含む横壁を一端に有する円筒体３８か ら構成される。中心には、この壁３９ば、短いスリーブ部４０を有しており、こ の内部には、フィルターマウントのノコし切りしｔ：心棒３に嵌合するように４ ２においてねじ切りされた拡大されたせん孔を一端に有する管状体４１が、固定 されている。他端においては、この管状体４１は、外径において減縮されておゆ 、又ねじ切り４３を有して、かくしてフィルター装置９の中心スリーブ１１にね じで嵌きすることが出来ろ心棒部を形成するのである。。

本体３８の他端においては、０−リング４５を用いて本体３８に関して封止され るエンドキャップ４４が、設けらｉｌでいる。このエンドキャンプ１才、一つ又 は度数の開口部４６を有しており、使用時にはフルフローフィルター装置９の戻 りフローの開口部１６と本体３８の内部との間を連通ずる流路を形成する。

管状体４１の周囲には、管状要素４８＠有するスペーサー体４７が嵌合してお秒 、この要素からは、複数のラジアルフィン４９が突き出ている。スペーサー体４ ７は、一端においてスリーブ部４０と接し、又他端においてはエンドキャップ４ ４と接している。このエンドキャップ４４の内面方向に対向する面には、たとえ ば、ティッシュ材料５１を金網の同心の円筒状壁５２．５３の間に封入して成る 環状のミクロンサイズフィルター要素５０が、取付は固定される。エンドキャッ プ４４から遠隔にあるその端末においては、フィルター要素が、端壁部５４を有 している。この端壁部は、横壁３９からは一定間隔をおいて配設され、その結果 横壁３９において開口部５６と流路５５とは連通状態に保持され、使用時におい てこれら開口部はフィルターマウント１の開口部８と連通ずる。

かかるフィルター装置は、流路５５に連なる流路５７がその中間において形成さ れる円筒体３８のリブ３’ｂえ付け、固定される。

補助フィルター３７がｉ用状態にある場合、エンジンから加圧下に供給されたオ イルは、管状体４１ヤ通り従来のフィルター装置９に至る。この装置９からの戻 りフロー（よ、補助装置３１に開口部４６を経由して入り、更に管状体４８、フ ィン４９及び補助装置の金纒壁５３とによって境界付けられた流路５８の中に流 入する。補助装置の端壁部５４と短いスリーブ部４０との間には侠搾部が形成さ れており、その結果、流路５８中の全フローの内の一部分が、フィルター要素５ ０を通過して、流路５７の中にまで強制的に流入せしめられ、流路５５を経由し てメインフローに再び合流する。

容易に判るように、たとえば１８又は３７のような一基以一ヒの追加のフィルタ ー装置を相互に直列に、フィルターマウント１とフルフローフィルター９との間 に接続して、その結果使用者が、充分な余地が外部にあると仮定しｔ：場合は、 回路内において必要とするｔ！け多くの装置を配置せしめろことが出来ろことに なる。

第１図及び第２図において示した補助フィルター装置は、双方とも従来のフィル ターマウント１に適合・取付け、従来のフルフローフィルター装置９と」（に使 用することが可能であり、然もこれら二つの装置に一切の変更を加える必要はな い、という実用上大きな利点がある。即ち、原動機車両のエンジンに従来のフル フローフィルター装置を取り付けた場合、使用者１：ｔ、配送を受けた後フルフ ロー装置のねじを外し、中間の補助フィルター装置を挿入し、次いでフルフロー 装置を再度取付けさえすればよい。オイルフローが従来とは逆である場合、第３ 図ないし第８図に示すような存置金、同様な方法で使用することが出来る。

第９図には、本発明に従った又別の形式の補助〕Ｃルクー装置を示す。第９図に 示すように、複合ろ過装置；よ、目の粗いろ過装置６０と本発明になる装置６１ とから構成される。この目の粗いろ過装置６０は、従来のフィルターマウントの 従来の取付は心棒に取付は固定するように適合されろ。かかる目の粗いフィルタ ー装置６０（よ、エンジンのフィルターマウントとねじで嵌合するように内部に ねじ切りしたせん孔６２を−、Ｈｉ４ｉにて有ずろ中心管状体６１から構成され る。その対向端において、該管状体６１は、本発明に従った装置６１に接続する 為の径を小さくした、外部にねじ切りした部分６３を有している。円形の壁体６ ４は、環状後退部を含む中心開き部を有している。この後退部（よ、内部ねし切 す６２の領域において管状体６１上に形成しｔ：相当する環状ビードにバネで取 付けられる。壁６４は、これと一体と成った、目の粗いろ過材料を包含してなる 円筒状ハウジング６５を有する。この目の粗いろ過材料６６への接近は、円形壁 ６４内に形成した開き部６７によって可能である。端部の閉止体６８は、円筒状 体６５の対向する端部を閉止し、目の粗いフィルターでろ過されたオイルが逸出 する開口部６９を有している。

通常は、エンジンのフィルターマウントに対して封止する為、壁６４内の環状後 退部から突き出るように、適当な柔款で環状のガスケツ）・７０を設ける。

本発明に従った装置７６Ｈ，ｔ、図面において示したように最右翼端において開 放し且つその最左′Ｒ端において木装置６０のねし切り部６３を受納するよう内 部にねし切りした部分を有する中心管状体７０から構成されろ。

壁７１内の環状後退部から突き出て、円筒形状体６５の端面に対して封止するよ うに適合せしめられた適当な弾性ガスケット７２を保持する円形の端部壁体７１ を、管状体７０と一体に形成せしめろ。円筒状壁７１には、そヲ１全貫通する複 数の開き部７３を設けろ。

エンドキャップ７４は、一般的にはカップ形状であるが、管状体７０と同軸状態 に配列せしめる。周回ずろ壁体７５は、壁７１の周辺から端部カップ体７４に至 るまで伸展する。周回ずろ壁７５の直ぐ内側に、環状溝７６が、一部分封止ガス ケット７７によって占められた壁７１の中に設けられろ。このカップ形状体７４ の周囲は、該月】ｌ：ガスケットを押圧するこの環状ｆ＋１５の中において受納 さノ１ろ。該カップ形状体７４は、周回壁７５と共に、これらの各々に設けられ た止め金かみ合い成形体７８によって止め全継手を形成する。

管状体７０には、開き部７３と連通し且つ該管状体の自由端にまで伸展する軸方 向に走行する複数の溝７９が設けられる。ボール紙形成体に巻き付けたティッン ユペーパの形をしたフィルター材料は、管状体７０上に同軸状態で配列せしめら れ、閉止体７４によって圧縮されろ、。

この閉止体７４は、壁７１に接続された場合は、管状体７０の自由端上に重なっ た場合よりも、直径が若干大きくなる。従って、フィルター材料の圧縮は、図面 に示したようにフィルターの右側端部に向かうのが最大となる。管状体の軸方向 に走行する溝７９は、フィルター材料のボール紙成形体８０と協働して、該フィ ルター材料をバイパスする通路を明確に形成する。メツシュの円盤、たとえば金 網８１の円盤を管状体７０の自由端において設けて、このフィルター材料の端末 部を明確に形成し且つおのフィルター材料を開放チャンバ８２かも分割する。な お、この開放チャンバは、当然のことながら管状体７０及び軸方向に走行する溝 ７９によって形成さね！−フローチャンネルとも流体状で連通する。

使用時においては、オイルは、目の粗いフィルターでろ過された後開き部７３を 通過して該装置内に受納され、　ｍ分はフィルター材料を貫流してチャンバ８２ に至り、また一部分は溝７９を貫流してチャンバ６２に至り、次いて管状体７０ をのせん孔を経由してエンジンに戻るのである。

容易に判るように、第９図に関連して説明したこのフィルター装置は、目のｔ■ いフィルターに肩に乗っｔ：状態で取付けられるように適合されるが、このフィ ルターは、従来の内燃機関エンジンオイルのフールクーマウントに取付けられる ものである。

フィルター装置ｄの壁７１及び閉止体７４は、ＭＡＲ八ＮへＬのような適当なプ ラスデック材料を射出成形ずろことによって、形成せしめてもよい。

目の粗いフィルターとしては、折り目を付けた紙製フィルターで充分である。外 部壁と円状の端部壁６４は、適当なプラスチック材料にて一体に射出成形しても よく、又管状体は、好都合にはスチール注型物として形成せしめてもよい。

最後に、第１２図において、目の粗いフィルターを目のＸ！■かいフィルターと 同じハウジング内に含めたフィルクー装置の一つの変形したものを示す。第１２ 図において示したフィルター装置の構造は、全般的に見て、！５９図に示した装 Ｃの構造と類似しており、類似の部品は、同じ参照番号で表示している。本質的 には、第９図と比較して、フィルター材料の左に至るまでの空間は、充分に伸展 しており、そのため開き部７３とｒ！＋７７９の開始部との間に挿入される、た とえば折り目を付けｔニペーパーフィルクーのような目の寥且いフィルター材υ １８３を組込む乙とが出来る。この目のむｌいフ？ルクーイイネ１８３ば、支持 グリッド８４によって目の細かいフィルター材料とからは隔離されている。この フィルクーは、従来の目の粗いフィルターをそのまま代替するものとして、従来 のエンジンフィルターマウントに取付けろように適合され、その結果、オイルの 全フローを目の粗いフィルクーでろ過し且つオイルフローの一部や目の細かいフ ィルクーでろ過し、残りのフローはバイパスを経由して目の細かいフィルクーに バイパスせられろのである。なお、バイパスは、決して閉止されろことはなく、 動作中は常に形成されている。

もう一度繰り返すが、この閉止体７４及び一体となっｔ：溝付き管状体７０を有 する壁７１は、それぞれ射出成形によってプラスチック材料で成形するのに適し ている。

更に繰り返すが、この閉止体７４は、図示したように右側方向にテーパーが付け られて、その結果ろ過材料はフィルターの右方向に一層強く圧縮・押圧さメする のである。容易に判るように、第１２図に関して説明しｔ：フィルクーは、特に 良く簡便且つ迅速な製作と組立てとに適合している。その訳は、部品を全て、適 所の唯単に挿入し且つ閉止体７４と壁７５とは、一体に止め金止めされるからで ある。

上記した幾つかの実施例に関して説明した７フルクー材料に漸進的に抑圧が加オ ）乙ので、フィルター材料を通して含有粒子が確実に漸進的に不活され、かくし てフィルターの寿命が長くなるのである。

図面の簡単な説明 Ｆ旧、７ ＦＩＧ、　８ ＦＩＧ、１２゜ 国際調査報告 ＡＮＩＧ：Ｘ　Ｔｏ　Ｔニジ　ＩＮＴＥＲ）ＩＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲ ＥＰＯＲＴ　（ＪＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．第一の流体入口（１１６）と第二の流体入口（１１４）及び第一の流体出口 （１１８ａ）と第二の流体出口（１１３）とを有するハウジング体（１１１）、 該ハウジングの第一の入口と第一の出口との間で流体の第一の流路を輪郭づけ形 成すろ前記ハウリング内の手段（１１２、１１９）、該ハウリングの第二の入口 と第二の出口との間で第二の流体流路を輪郭づけ形成する前記ハウジング内の手 段（１２６、１２２、１２５）、及び５ミクロンメータ以上の大きさの粒子を除 去するためのろ過を行うことが可能な前記ハウリング内のフィルター体とから構 成されるフィルター装置であって、前記第二の流体流路は、前記フィルターを貫 通する流路と前記フィルターの低抗以下の流体フローに対する低抗を有する前記 フィルターを周回するバイパス（１３０）とを有し、かくして通常の使用時にお いては、第二の流路を貫流する流体の一部のみが前記フィルターを貫流するフィ ルター装置。 ２．該バイパスが、可変の制限装置手段（１３０、１３１）をフローの制限を増 大せしめるような態様で弾性で装着されて包含する、特許請求の範囲第一項に記 載された装置。 ３．該バイパスが、恒常的に開放されている特許請求の範囲第一項に記載された 装置。 ４．第二の出口（１１３）が、第一の入口（１１６）に隣接して配設され且つ第 一の出口（１１８ａ）が第二の入口（１１４）に隣接して配設される特許請求の 範囲第一項に記載された装置。 ５．第二の流路を境界づける前記手段が、前記第二の出口において内部にねじ切 りしたせん孔（１１３）を又前記第二の入口において外部にねじ切りした心棒（ １１４）を有し、なお前記第一の入口と第二出口とが該ハウジングの第一の端面 （１１５）に存在し且つ前記第一の出口と第二の入口とが該ハウジングの第二の 、対向せしめた端面（１１８）において存在する、特許請求の範囲第一項に記載 された、ろ過すべき流体源と目の粗いフィルターの間を接続する為の装置。 ６．前記ハウジング要素が、やはり目の粗いフィルター（８３）を包含するフィ ルターハウジング（７４）の一部である特許請求の範囲第一項に記載された装置 。 ７．該ハウジングが、ねじ切りした補足的心棒に取付けする為の軸方向に位置す るせん孔（６２）を有し且つ前記第二の出口を構成すると共に一つ以上の流体入 口通路（７５）であって前記第一入口を構成するものを有するマウンティングプ レート体（７１）、一端において閉止され、他端（７５）において前記マウンテ ィングプレート体に取付けられた本体部（７４）、及び本体部の前記閉止された 端部に隣接するところから前記ねじ切りしたせん孔にまで伸展する軸方向に伸展 する管（７０）とから構成される特許請求の範囲第六項に記載された装置。 ８．該本体部が、該本体部ろマウンティングプレートに設けられた止めめ金カッ プリング要素（７５）と嵌合して該マウンティングプレートに止め金で取付けら れた特許請求の範囲第七項に記載された装置。 ９．該バイパスが、一つ以上の軸方向に走行する外部溝（７９）によって該管内 に設けられる特許請求の範囲第一項に記載された。 １０．目の粗いフィルター（８３）が、マウンティングプレート（７１）に隣接 する管（７０）を同軸状に囲撓し、且つ５ミクロンの粒子をろ過することが可能 な前記フィルターが、目の粗いフィルターと前記閉止端部（７４）との間で該管 を同軸状に囲撓する特許請求の範囲第七項に記載された装置。 １１．流体を前記特許請求の範囲何れかの項において記載されたフィルター装置 を通過せしめて、かくして流体が前記フィルターと該バイパス通路とを同時に貫 流すろようにすることから成る流体をろ過する方法。 １２．ろ過するべき流体の入口と出口との問で流路を輪郭づけ形成する手段から 成り、前記流路が、該流路を通過する流体を少なくとも実質的に処理する目の粗 いフィルターと５ミクロン以上の粒子を除去出来る目の細かいフィルターとを直 列で包含するろ過装置であって、該流路が、該流路を通過する流体の一部を処理 するための前記目の細かいフィルターの周囲にバイパスを含むが、なお該バイパ スが前記目の細かいフィルター以下の流れ抵抗しか有しないろ過装置。