JPS6245546Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245546Y2 JPS6245546Y2 JP18711381U JP18711381U JPS6245546Y2 JP S6245546 Y2 JPS6245546 Y2 JP S6245546Y2 JP 18711381 U JP18711381 U JP 18711381U JP 18711381 U JP18711381 U JP 18711381U JP S6245546 Y2 JPS6245546 Y2 JP S6245546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- rotary blade
- notch
- support body
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、下方に回転刃を回転自在に軸支する
支持体とエンジンとを連結管により連結して設け
た刈払機において、回転刃と支持体との間に草等
が巻き付くことを防止するために、回転刃の上面
中央部を覆つて設けた刈払機のカバーに係るもの
である。
支持体とエンジンとを連結管により連結して設け
た刈払機において、回転刃と支持体との間に草等
が巻き付くことを防止するために、回転刃の上面
中央部を覆つて設けた刈払機のカバーに係るもの
である。
一般に、刈払機においては、刈払作業中に刈り
取られた草が回転刃の回転軸に巻き付き、あるい
は回転刃と支持体との間に巻き込まれて回転を阻
害するおそれがあつた。このため従来この部分を
覆うカバーが設けられていたが、このカバーを支
持体に固定するための構造が複雑で、取り付け、
取り外ずし作業が厄介であつた。あるいはボルト
等の緊結具がカバー外面に突出して草等がからま
り、円滑な運転が妨げられることがあつた。
取られた草が回転刃の回転軸に巻き付き、あるい
は回転刃と支持体との間に巻き込まれて回転を阻
害するおそれがあつた。このため従来この部分を
覆うカバーが設けられていたが、このカバーを支
持体に固定するための構造が複雑で、取り付け、
取り外ずし作業が厄介であつた。あるいはボルト
等の緊結具がカバー外面に突出して草等がからま
り、円滑な運転が妨げられることがあつた。
本考案は、回転刃の上面中央部を覆つて外周に
円錐面を備えたカバーの中央部に、支持体の軸心
線に沿つて半径方向に切り欠いた切欠部を設け、
この切欠部を横切るねじにより、切欠部の両側の
カバー内にそれぞれ設けた締付面の間を締め付け
て、カバーを支持体に締め付け、固着して設ける
とともに、このカバーの前記ねじの両端面とそれ
ぞれ対面する位置に開口する締め付け用の孔部を
設け、このねじをこの孔部内に、カバーの表面か
ら内方に没入して設けることにより、着脱容易
で、構造簡単な、しかも草等がからまるおそれが
なく、円滑な運転を保持することができる刈払機
のカバーを提供しようとするものである。
円錐面を備えたカバーの中央部に、支持体の軸心
線に沿つて半径方向に切り欠いた切欠部を設け、
この切欠部を横切るねじにより、切欠部の両側の
カバー内にそれぞれ設けた締付面の間を締め付け
て、カバーを支持体に締め付け、固着して設ける
とともに、このカバーの前記ねじの両端面とそれ
ぞれ対面する位置に開口する締め付け用の孔部を
設け、このねじをこの孔部内に、カバーの表面か
ら内方に没入して設けることにより、着脱容易
で、構造簡単な、しかも草等がからまるおそれが
なく、円滑な運転を保持することができる刈払機
のカバーを提供しようとするものである。
以下、図面により本考案の１実施例について詳
細な説明を行なう。
細な説明を行なう。
図において、１は刈払機を示すもので、回転刃
３を回転自在に軸支する支持体５とエンジン７と
を連結管９によつて連結している。１１は連結管
９に嵌合する握り部、１３は連結管９に固着する
ハンドル１５の端部に嵌合する握り部である。１
７は握り部１１に近接して設けたスロツトルレバ
ー、１９はスロツトルレバー１７と気化器２１の
スロツトル装置（図示せず）を連結するスロツト
ルワイヤーである。２３は回転刃３の上面中央部
を覆うカバーである。２５は連結管９の内部に１
端をベアリング２７によつて支持体５に軸支され
た伝動軸で端部にベベルギヤー２９が設けられ、
他端はエンジン７に連結している。３１は支持体
５にベアリング３３，３３によつて軸支された回
転軸で、上端に設けたベベルギヤー３５はベベル
ギヤー２９に係合し、下端部に設けたスプライン
部３７には上部座金３９、下部座金４１が嵌合し
回転刃３が挾持されている。４３は支持体５の下
端面を覆うカバー板、４５は回転刃３の下面の中
心部に設けた保護体である。カバー板４３、上部
座金３９、下部座金４１、保護体４５は回転軸３
１の下端に螺合するナツト４７によりカラー４９
を介してベアリング３３のインナーレースに締め
付けられ回転軸３１に固着して回転する。５１は
カラー、５３はオイルシールである。カバー２３
は中心の嵌合孔５５において支持体５の下端に嵌
合し、回転刃３の中央上面を覆つて設けられてい
る。５７は外周に円錐面を備えたカバー２３の中
央部に、支持体５の軸心線に沿つて半径方向に切
欠いて設けた切欠部、５９は切欠部５７を横切つ
て設けたボルト等のねじで、カバー２３の表面か
ら内方に没入して設けられている。６１はカバー
２３の内部に、切欠部５７の両側にそれぞれ設け
た締付面、６３はカバー２３の、ねじ５９の両端
面とそれぞれ対面する位置に開口する締め付け用
の孔部である。
３を回転自在に軸支する支持体５とエンジン７と
を連結管９によつて連結している。１１は連結管
９に嵌合する握り部、１３は連結管９に固着する
ハンドル１５の端部に嵌合する握り部である。１
７は握り部１１に近接して設けたスロツトルレバ
ー、１９はスロツトルレバー１７と気化器２１の
スロツトル装置（図示せず）を連結するスロツト
ルワイヤーである。２３は回転刃３の上面中央部
を覆うカバーである。２５は連結管９の内部に１
端をベアリング２７によつて支持体５に軸支され
た伝動軸で端部にベベルギヤー２９が設けられ、
他端はエンジン７に連結している。３１は支持体
５にベアリング３３，３３によつて軸支された回
転軸で、上端に設けたベベルギヤー３５はベベル
ギヤー２９に係合し、下端部に設けたスプライン
部３７には上部座金３９、下部座金４１が嵌合し
回転刃３が挾持されている。４３は支持体５の下
端面を覆うカバー板、４５は回転刃３の下面の中
心部に設けた保護体である。カバー板４３、上部
座金３９、下部座金４１、保護体４５は回転軸３
１の下端に螺合するナツト４７によりカラー４９
を介してベアリング３３のインナーレースに締め
付けられ回転軸３１に固着して回転する。５１は
カラー、５３はオイルシールである。カバー２３
は中心の嵌合孔５５において支持体５の下端に嵌
合し、回転刃３の中央上面を覆つて設けられてい
る。５７は外周に円錐面を備えたカバー２３の中
央部に、支持体５の軸心線に沿つて半径方向に切
欠いて設けた切欠部、５９は切欠部５７を横切つ
て設けたボルト等のねじで、カバー２３の表面か
ら内方に没入して設けられている。６１はカバー
２３の内部に、切欠部５７の両側にそれぞれ設け
た締付面、６３はカバー２３の、ねじ５９の両端
面とそれぞれ対面する位置に開口する締め付け用
の孔部である。
以上の実施例において、作業者は握り部１１，
１３を把持して、エンジン７によつて伝動軸２
５、ベベルギヤー２９，３５、回転軸３１を経て
回転駆動する回転刃３によつて草等を刈り払らう
ものである。支持体５と回転刃３との間に巻き付
かんとする草等はカバー２３の円錐面に沿つて支
持体５の外周部に移動し、回転刃３から離脱する
ので回転を阻害することがない。このカバー２３
はねじ５９により支持体５から容易に着脱できる
もので、しかもねじ５９がカバー２３の表面から
内部に没入して、表面に突出していないので、草
等がからまることがなく、草等が支持体５に移動
することを阻害せず、円滑な回転を保持すること
ができるものである。
１３を把持して、エンジン７によつて伝動軸２
５、ベベルギヤー２９，３５、回転軸３１を経て
回転駆動する回転刃３によつて草等を刈り払らう
ものである。支持体５と回転刃３との間に巻き付
かんとする草等はカバー２３の円錐面に沿つて支
持体５の外周部に移動し、回転刃３から離脱する
ので回転を阻害することがない。このカバー２３
はねじ５９により支持体５から容易に着脱できる
もので、しかもねじ５９がカバー２３の表面から
内部に没入して、表面に突出していないので、草
等がからまることがなく、草等が支持体５に移動
することを阻害せず、円滑な回転を保持すること
ができるものである。
本考案は請求の範囲のとおりの構成であるか
ら、構造簡単で着脱容易にして、しかもカバー表
面に突出するものがないので、草等がからまるこ
とがなく、回転を円滑に保持することができるも
のである。
ら、構造簡単で着脱容易にして、しかもカバー表
面に突出するものがないので、草等がからまるこ
とがなく、回転を円滑に保持することができるも
のである。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
第１図は本考案に係るカバーを備えた刈払機の
斜視説明図、第２図は本考案の１実施例の側断面
図、第３図、第４図はそれぞれ同要部の正断面
図、平面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、３……
回転刃、５……支持体、７……エンジン、９……
連結管、２３……カバー、５７……切欠部、５９
……ねじ、６１……締付面、６３……孔部。
斜視説明図、第２図は本考案の１実施例の側断面
図、第３図、第４図はそれぞれ同要部の正断面
図、平面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、３……
回転刃、５……支持体、７……エンジン、９……
連結管、２３……カバー、５７……切欠部、５９
……ねじ、６１……締付面、６３……孔部。
Claims (1)
- 下方に回転刃３を回転自在に軸支する支持体５
とエンジン７とを連結管９により連結して設けた
刈払機において、前記回転刃３の上面中央部を覆
つて、外周に円錐面を備えたカバー２３の中央部
に、前記支持体５の軸心線に沿つて半径方向に切
り欠いた切欠部５７を設け、前記切欠部５７を横
切るねじ５９により、前記切欠部５７の両側の前
記カバー２３内にそれぞれ設けた締付面６１，６
１の間を締め付けて、前記カバー２３を前記支持
体５に締め付け、固着して設けるとともに、前記
カバー２３の前記ねじ５９の両端面とそれぞれ対
面する位置に開口する締め付け用の孔部６３を設
け、前記ねじ５９を前記孔部６３内に、前記カバ
ー２３の表面から内方に没入して設けたことを特
徴とする・刈払機のカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18711381U JPS5891232U (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 刈払機のカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18711381U JPS5891232U (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 刈払機のカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5891232U JPS5891232U (ja) | 1983-06-21 |
| JPS6245546Y2 true JPS6245546Y2 (ja) | 1987-12-05 |
Family
ID=29989646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18711381U Granted JPS5891232U (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 刈払機のカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5891232U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6447967B2 (ja) * | 2014-06-02 | 2019-01-09 | 株式会社トリガー | 刈払い機 |
| JP2023155813A (ja) * | 2022-04-11 | 2023-10-23 | パナソニックホールディングス株式会社 | 電動工具 |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP18711381U patent/JPS5891232U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5891232U (ja) | 1983-06-21 |
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