JPS6230929B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6230929B2 JPS6230929B2 JP56033471A JP3347181A JPS6230929B2 JP S6230929 B2 JPS6230929 B2 JP S6230929B2 JP 56033471 A JP56033471 A JP 56033471A JP 3347181 A JP3347181 A JP 3347181A JP S6230929 B2 JPS6230929 B2 JP S6230929B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- control
- air conditioner
- voice
- set temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 6
- 101100058082 Bombyx mori Samui gene Proteins 0.000 description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/037—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for occupant comfort, e.g. for automatic adjustment of appliances according to personal settings, e.g. seats, mirrors, steering wheel
- B60R16/0373—Voice control
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00735—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
- B60H1/00757—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models by the input of sound, e.g. by using a voice synthesizer
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1902—Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the use of a variable reference value
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1917—Control of temperature characterised by the use of electric means using digital means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は音声によるエアコン制御装置に係り、
特に、コンピユータと音声認識装置を用いて多様
な制御モードを実行するに好適な音声によるエア
コン制御装置に関する。
特に、コンピユータと音声認識装置を用いて多様
な制御モードを実行するに好適な音声によるエア
コン制御装置に関する。
自動車等の車両にはエアコン装置の取付けが可
能であり、かかる装置を設置することにより、換
気、冷房等を必要に応じて行うことができる。従
来におけるエアコン装置は、モード選択、風量調
節、冷暖房調節等の各種の操作を総てオペレータ
の手動に依存するものであつた。このため操作が
煩わしいばかりでなく運転者が操作する場合に
は、安全運転に支障を及ぼす恐れがあつた。
能であり、かかる装置を設置することにより、換
気、冷房等を必要に応じて行うことができる。従
来におけるエアコン装置は、モード選択、風量調
節、冷暖房調節等の各種の操作を総てオペレータ
の手動に依存するものであつた。このため操作が
煩わしいばかりでなく運転者が操作する場合に
は、安全運転に支障を及ぼす恐れがあつた。
本発明の目的は、音声により空調装置の吹出温
度を極めて容易且つ的確に制御できるようにした
音声によるエアコン制御装置を提供するにある。
度を極めて容易且つ的確に制御できるようにした
音声によるエアコン制御装置を提供するにある。
本発明は、マイクロホンの出力信号により空気
調和装置の作動状態を制御するようにした音声に
よるエアコン制御装置において、マイクロホンに
収音された音声の内容を解読してエアコンの吹出
温に関する指令を抽出し、デイジタル信号に変換
出力する音声認識装置と、吹出温に関する音声指
令が、設定温度が高いことを意味するものである
時は、設定温度を所定値だけ下げた後、徐々に復
帰させ、逆に設定温度が低いことを意味するもの
である時は、設定温度を所定値だけ上げた後、同
じく徐々に復帰させ、一方、復帰途中で設定温度
が良好であることを意味する温度指令が出された
時は、設定温度をその時の値に固定する吹出温制
御を行う中央処理装置とを備えることにより、前
記目的を達成したものである。
調和装置の作動状態を制御するようにした音声に
よるエアコン制御装置において、マイクロホンに
収音された音声の内容を解読してエアコンの吹出
温に関する指令を抽出し、デイジタル信号に変換
出力する音声認識装置と、吹出温に関する音声指
令が、設定温度が高いことを意味するものである
時は、設定温度を所定値だけ下げた後、徐々に復
帰させ、逆に設定温度が低いことを意味するもの
である時は、設定温度を所定値だけ上げた後、同
じく徐々に復帰させ、一方、復帰途中で設定温度
が良好であることを意味する温度指令が出された
時は、設定温度をその時の値に固定する吹出温制
御を行う中央処理装置とを備えることにより、前
記目的を達成したものである。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。
る。
中央処理装置(以下、CPU)1を媒体として
センサ2、制御対象機器3、音声認識装置4の
各々が接続され、また、メモリとしてROM(リ
ード・オンリー・メモリ)及びRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)が接続され、更に各種情
報を表示するマルチデイスプレー装置(CRTコ
ントローラ5およびカラーCRT6)が接続され
る。センサ2は、内気温センサ21、外気温セン
サ22、水温センサ23、エバポレータ出口セン
サ24、エアミツクスダンパーの開度を示すポテ
ンシヨ25、日射センサ26、湿度センサ27、
結露センサ28、空気汚染センサ29が含まれ
る。これらセンサの出力は、検出感度、出力等に
ばらつきがあるためゲイン調整回路11で利得を
調整したのちマルチプレクサ12を介して、次段
のA/D変換器13に入力されるアナログレベル
が均一となるようにする。A/D変換器13は入
力されるアナログ電圧に比例したデイジタル信号
をCPU1に出力する。
センサ2、制御対象機器3、音声認識装置4の
各々が接続され、また、メモリとしてROM(リ
ード・オンリー・メモリ)及びRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)が接続され、更に各種情
報を表示するマルチデイスプレー装置(CRTコ
ントローラ5およびカラーCRT6)が接続され
る。センサ2は、内気温センサ21、外気温セン
サ22、水温センサ23、エバポレータ出口セン
サ24、エアミツクスダンパーの開度を示すポテ
ンシヨ25、日射センサ26、湿度センサ27、
結露センサ28、空気汚染センサ29が含まれ
る。これらセンサの出力は、検出感度、出力等に
ばらつきがあるためゲイン調整回路11で利得を
調整したのちマルチプレクサ12を介して、次段
のA/D変換器13に入力されるアナログレベル
が均一となるようにする。A/D変換器13は入
力されるアナログ電圧に比例したデイジタル信号
をCPU1に出力する。
制御対象機器3は、駆動回路10で駆動される
ブロアモータ31、吹出口切換用バルブ32、内
外気切換用バルブ33、A/Mダンパ用バルブ3
4、ウオーターバルブ35、ヒータリレー36、
マグネツトクラツチリレー37、EX―Hiリレー
38、エアピユリ制御リレー39を含み、各機器
はドライバ又は専用のアンプを介して駆動される
が、これらとの接続は総てI/O(入出力回路)
14を介したCPU1で制御される。同様にマル
チデイスプレー装置もI/O14を介してCPU
1により駆動される。本発明において対象とする
制御は総てCPU1を中核として行われるもので
あり、かかるCPUによる制御内容をフローチヤ
ートを示しながら説明する。
ブロアモータ31、吹出口切換用バルブ32、内
外気切換用バルブ33、A/Mダンパ用バルブ3
4、ウオーターバルブ35、ヒータリレー36、
マグネツトクラツチリレー37、EX―Hiリレー
38、エアピユリ制御リレー39を含み、各機器
はドライバ又は専用のアンプを介して駆動される
が、これらとの接続は総てI/O(入出力回路)
14を介したCPU1で制御される。同様にマル
チデイスプレー装置もI/O14を介してCPU
1により駆動される。本発明において対象とする
制御は総てCPU1を中核として行われるもので
あり、かかるCPUによる制御内容をフローチヤ
ートを示しながら説明する。
先ず、エアコン制御に伴う基本的な制御である
A/M(Air Mixture)ダンパ開度計算、A/M
ダンパ制御および基本温度制御は第2図のフロー
チヤートに従つてCPU1で処理される。ステツ
プ201で内気温センサ21、外気温センサ2
2、水温センサ23、日射センサ26に基づいて
内気温Tr、外気温Tm、日射量STを取り込み、
室温補正を行う。即ち、メモリに格納されている
設定温度Tsetを外気温Tam及び日射量STによ
り、次式のように補正する。
A/M(Air Mixture)ダンパ開度計算、A/M
ダンパ制御および基本温度制御は第2図のフロー
チヤートに従つてCPU1で処理される。ステツ
プ201で内気温センサ21、外気温センサ2
2、水温センサ23、日射センサ26に基づいて
内気温Tr、外気温Tm、日射量STを取り込み、
室温補正を行う。即ち、メモリに格納されている
設定温度Tsetを外気温Tam及び日射量STによ
り、次式のように補正する。
Tset=Kset−Ka1
(Tam−10)−Ka2・ST ……(1)
(但し、Ka1、Ka2は定数であり、日射量STの
単位はKca1/m2・min) ついで必要吹出温Taoを第(2)式により、第(1)式
のTsetを用いて算出する。
単位はKca1/m2・min) ついで必要吹出温Taoを第(2)式により、第(1)式
のTsetを用いて算出する。
Tao=Kset・Tset−Kam・Tam
−Kr・Tr−Ks・ST+C ……(2)
(但し、Kset、Kam、Kr、Ks、Cの各々は定
数である。) さらにA/Mダンパ開度を必要吹出温Tao
(℃)から第3図の如く、補正された水温TwD
(℃)でダンパ開度SWを100%開度に設定し、補
正されたエバポレータ出口温度TEDをダンパ開度
SWの0%開度に設定する。この場合のTWD及び
TEDは次式により算出される。
数である。) さらにA/Mダンパ開度を必要吹出温Tao
(℃)から第3図の如く、補正された水温TwD
(℃)でダンパ開度SWを100%開度に設定し、補
正されたエバポレータ出口温度TEDをダンパ開度
SWの0%開度に設定する。この場合のTWD及び
TEDは次式により算出される。
TWD=(TW−TED)×φ+TED ……(3)
TED=TE+3 ……(4)
(但し、TWは水温、φは定数で、TEはエバポ
レータ出口温度である。) しかしながら、DEF、EXT−Hiがオフ状態で
外気温がTamが0℃以下のときには、A/Mダ
ンパの開度を100%(最高温度域)に固定する
(ステツプ202および204)。この条件外であ
ることを判断したときにはダンパ開度修正処理に
移り、第3図の如く求めたダンパ開度を第4図の
如くに修正する。更に、第4図で求めたダンパ開
度SW′が実際のA/Mダンパ開度SPに一致する
ように第1図のマグネツトバルブ34(MVC、
MVH)を第5図の如く制御する(ステツプ20
3)。一致したときフロー処理を終了する。
レータ出口温度である。) しかしながら、DEF、EXT−Hiがオフ状態で
外気温がTamが0℃以下のときには、A/Mダ
ンパの開度を100%(最高温度域)に固定する
(ステツプ202および204)。この条件外であ
ることを判断したときにはダンパ開度修正処理に
移り、第3図の如く求めたダンパ開度を第4図の
如くに修正する。更に、第4図で求めたダンパ開
度SW′が実際のA/Mダンパ開度SPに一致する
ように第1図のマグネツトバルブ34(MVC、
MVH)を第5図の如く制御する(ステツプ20
3)。一致したときフロー処理を終了する。
また、A/Mダンパ開度SWにより第6図に示
すようにウオータバルブを制御する(ステツプ2
05)。設定したダンパ開度点間でウオータバル
ブWVをオン・オフ制御を実行する。次に、コン
プレツサ制御について説明する。
すようにウオータバルブを制御する(ステツプ2
05)。設定したダンパ開度点間でウオータバル
ブWVをオン・オフ制御を実行する。次に、コン
プレツサ制御について説明する。
コンプレツサ制御は、ヒータリレー36のオフ
時およびエアコンオフ時に外部制御信号(コント
ロールパネル7のパネルスイツチ等による)及び
音声信号によつて停止される。稼動時においては
次の4モードにより制御される。
時およびエアコンオフ時に外部制御信号(コント
ロールパネル7のパネルスイツチ等による)及び
音声信号によつて停止される。稼動時においては
次の4モードにより制御される。
(i) 外気温Tamによる制御、
(ii) (Tao―Tam)による制御、
(iii) (Tao―TE)による制御、
(iv) 相対湿度RHおよび不快指数Diによる制御、
これらの制御は外部制御指令、例えばコントロ
ールパネル7(磁気カード、磁気テープ等)によ
り与えられる情報によつて制御してもよいし、
ROMにメモリさせておきパネルスイツチにより
選択させてもよい。
ールパネル7(磁気カード、磁気テープ等)によ
り与えられる情報によつて制御してもよいし、
ROMにメモリさせておきパネルスイツチにより
選択させてもよい。
(i)の外気温Tamによる制御は、外気温が或る
値以上でON、或る値以下でOFFとなるよう制御
するもので、外気温Tamのみに依存した制御形
態をとる。(ii)の(Tao―Tam)による制御は、室
内外の温度差を或る値に設定し、これを基準とし
てON、OFF制御するものである。(iii)の(Tao―
TE)による制御は、両温度の差が例えば1℃で
ON、3℃でOFFとなるような制御であり、(iv)の
(RH―Di)による制御は、例えば、その差が5%
でONとなり0%でOFFとする制御である。
値以上でON、或る値以下でOFFとなるよう制御
するもので、外気温Tamのみに依存した制御形
態をとる。(ii)の(Tao―Tam)による制御は、室
内外の温度差を或る値に設定し、これを基準とし
てON、OFF制御するものである。(iii)の(Tao―
TE)による制御は、両温度の差が例えば1℃で
ON、3℃でOFFとなるような制御であり、(iv)の
(RH―Di)による制御は、例えば、その差が5%
でONとなり0%でOFFとする制御である。
エアコン制御には、前記エアコンのON、OFF
制御の他に、内外気切換制御、吹出口制御、風量
制御、結露制御およびエアピユリ制御が附随す
る。
制御の他に、内外気切換制御、吹出口制御、風量
制御、結露制御およびエアピユリ制御が附随す
る。
このうち、本発明に係る吹出温の温度設定変更
について以下詳述する。
について以下詳述する。
音声による処理フローチヤートを示したのが第
7図である。
7図である。
MICによる収音は第1図に示した如く音声認識
装置4によつて信号処理される。音声認識装置4
は、音声入力を複数の周波数領域に分割したバン
ドパスフイルター(図示せず)に通し、これらを
マルチプレクサで順次選択出力し、このマルチプ
レクサ出力(アナログ信号)をA/D変換してデ
イジタル信号化したのちI/O14に出力し、
CPU1に転送する。音声信号はROMの書込内容
の変更のみでコード化は任意であるが、本発明の
実施例では6種のみを例示する。また、通常、音
声制御に優先する制御モードが存在し(例えば、
パネルスイツチによる手動操作)、更に、音声制
御よりも優先順位の低い制御モード(各種セン
サ、外部機器等による制御)が存在する。
装置4によつて信号処理される。音声認識装置4
は、音声入力を複数の周波数領域に分割したバン
ドパスフイルター(図示せず)に通し、これらを
マルチプレクサで順次選択出力し、このマルチプ
レクサ出力(アナログ信号)をA/D変換してデ
イジタル信号化したのちI/O14に出力し、
CPU1に転送する。音声信号はROMの書込内容
の変更のみでコード化は任意であるが、本発明の
実施例では6種のみを例示する。また、通常、音
声制御に優先する制御モードが存在し(例えば、
パネルスイツチによる手動操作)、更に、音声制
御よりも優先順位の低い制御モード(各種セン
サ、外部機器等による制御)が存在する。
以下に説明する音声制御においては、該音声制
御に優先する制御はすべて停止状態にあり、音声
制御のみが機能する状態にあり、且つ待時状態に
あるものとする。また、各音声に対してはCPU
1のソフトウエアにより常時シーケンシヤルにデ
コードし順番に解読するものとする。
御に優先する制御はすべて停止状態にあり、音声
制御のみが機能する状態にあり、且つ待時状態に
あるものとする。また、各音声に対してはCPU
1のソフトウエアにより常時シーケンシヤルにデ
コードし順番に解読するものとする。
ユーザーがエアコンを必要とするとき“エアコ
ンオン”を発声する。この言葉をキヤツチした
CPU1は前記したエアコン制御のうちの(Tao―
Tam)又は(RH―Di)制御に入り、通常制御状
態となる。このモードの機能開始と共にCRTデ
イススプレイ6には「A/C」(エアコンスイツ
チ)の文字が表示される。また、コントロールパ
ネル7のA/Cスイツチにも表示が行われる。こ
の場合、(Tao―Tam)制御にするか、(RH―
Di)制御にするほかはコントロールパネル7に
挿入される磁気カード、磁気テープ、パネルスイ
ツチ等の外部入力によりユーザーによつて選択す
る。
ンオン”を発声する。この言葉をキヤツチした
CPU1は前記したエアコン制御のうちの(Tao―
Tam)又は(RH―Di)制御に入り、通常制御状
態となる。このモードの機能開始と共にCRTデ
イススプレイ6には「A/C」(エアコンスイツ
チ)の文字が表示される。また、コントロールパ
ネル7のA/Cスイツチにも表示が行われる。こ
の場合、(Tao―Tam)制御にするか、(RH―
Di)制御にするほかはコントロールパネル7に
挿入される磁気カード、磁気テープ、パネルスイ
ツチ等の外部入力によりユーザーによつて選択す
る。
エアコンを停止したいときには、ユーザーは
“エアコンオフ”を発声する。この場合にはステ
ツプ702のプレコントロール制御に移行する。
プレコントロール制御は、「A/C」スイツチを
手動でオフにしたとき及び、“エアコンオフ”発
生時にのみ機能するもので、次の2つの制御内容
を有する。
“エアコンオフ”を発声する。この場合にはステ
ツプ702のプレコントロール制御に移行する。
プレコントロール制御は、「A/C」スイツチを
手動でオフにしたとき及び、“エアコンオフ”発
生時にのみ機能するもので、次の2つの制御内容
を有する。
(a) ヒータ用リレー36のOFFおよびコンプレ
ツサのOFF、 (b) A/Mダンパ制御、ウオータバルブ制御、吹
出口制御は通常に行うこと。
ツサのOFF、 (b) A/Mダンパ制御、ウオータバルブ制御、吹
出口制御は通常に行うこと。
必要吹出温Taoの変更は、ユーザーの好みで手
動によつて任意にコントロールできる機能は総て
のエアコン装置が備えている機能であるが、これ
を音声で行うことができる。これは前述した(1)式
を変えることによつて実現でき、“アツイ”、“サ
ムイ”、“オーケイ”の発声により下降、上昇、変
更停止の3態様の指示を与えることができる。第
8図に示すように、“アツイ”の発声により、例
えば2℃設定温度Tsetを急激に下げ、以後除々
に上昇させてゆき一定時間(例えば5分)後に元
の状態に戻す。同様に“サムイ”の発声により温
度を一挙に2℃上昇させ、以後除々に下降させて
ゆき一定時間後に元の状態に戻すようにする。こ
の上昇または下降の途中で“オーケイ”を発声す
れば、その時点での温度が設定温度Tsetとして
維持される。なお、“アツイ”または“サムイ”
のいずれかが機能中であるときには、Tsetの再
変更は受け付けないものとする。従つて、変更し
たい場合には“オーケイ”を発声すればよい。以
上の各状態はCRTデイスプレイ6またはコント
ロールパネル7に表示される。“アツイ”のとき
は「COOLING」の文字、“サムイ”のときは
「WARMING」の文字、“オーケイ”のときは
Tsetの数値が各々表示される。この音声制御モ
ードの継続時間はCPU1によるソフトタイマー
で管理され、例えば5分間だけ当該モードが維持
される。
動によつて任意にコントロールできる機能は総て
のエアコン装置が備えている機能であるが、これ
を音声で行うことができる。これは前述した(1)式
を変えることによつて実現でき、“アツイ”、“サ
ムイ”、“オーケイ”の発声により下降、上昇、変
更停止の3態様の指示を与えることができる。第
8図に示すように、“アツイ”の発声により、例
えば2℃設定温度Tsetを急激に下げ、以後除々
に上昇させてゆき一定時間(例えば5分)後に元
の状態に戻す。同様に“サムイ”の発声により温
度を一挙に2℃上昇させ、以後除々に下降させて
ゆき一定時間後に元の状態に戻すようにする。こ
の上昇または下降の途中で“オーケイ”を発声す
れば、その時点での温度が設定温度Tsetとして
維持される。なお、“アツイ”または“サムイ”
のいずれかが機能中であるときには、Tsetの再
変更は受け付けないものとする。従つて、変更し
たい場合には“オーケイ”を発声すればよい。以
上の各状態はCRTデイスプレイ6またはコント
ロールパネル7に表示される。“アツイ”のとき
は「COOLING」の文字、“サムイ”のときは
「WARMING」の文字、“オーケイ”のときは
Tsetの数値が各々表示される。この音声制御モ
ードの継続時間はCPU1によるソフトタイマー
で管理され、例えば5分間だけ当該モードが維持
される。
以上詳述した如く本発明によれば、エアコン制
御に附随する吹出温の設定値変更を手動のみなら
ず音声によつて極めて且つ的確に制御することが
できる。従つて、自動車の走行中でもハンドルか
ら手を離すことなくエアコン制御ができ、安全運
転の向上が図れると共にスピーデイに行うことが
できる。
御に附随する吹出温の設定値変更を手動のみなら
ず音声によつて極めて且つ的確に制御することが
できる。従つて、自動車の走行中でもハンドルか
ら手を離すことなくエアコン制御ができ、安全運
転の向上が図れると共にスピーデイに行うことが
できる。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は本発明に係る基本制御の処理フローチヤー
ト、第3図は必要吹出温に対するダンパ開度特性
図、第4図はダンパ修正説明図、第5図はマグネ
ツトバルブ制御説明図、第6図はウオーターバル
ブ制御説明図、第7図は本発明による音声制御の
処理フローチヤート、第8図は吹出温制御の設定
温度変更説明図である。 1……CPU、2……センサ、3……制御対象
機器、4……音声認識装置、5……CRTコント
ローラ、6……CRTデイスプレイ、7……コン
トロールパネル、12……マルチプレクサ、13
……A/D変換器、14,15……入出力回路、
21……内気温センサ、22……外気温センサ、
23……水温センサ、24……エバポレータ出口
センサ、25……ポテンシヨ、26……日射セン
サ、27……湿度センサ、28……結露センサ、
29……空気汚染センサ、31……ブロアモー
タ、32……吹出口切換用バルブ、33……内外
気切換用バルブ、34……A/Mダンパ用バル
ブ、35……ウオータバルブ、36……ヒータリ
レー、37……マグネツトクラツチ用リレー、3
8……EX―Hi用リレー、39……エアピユリ制
御用リレー。
2図は本発明に係る基本制御の処理フローチヤー
ト、第3図は必要吹出温に対するダンパ開度特性
図、第4図はダンパ修正説明図、第5図はマグネ
ツトバルブ制御説明図、第6図はウオーターバル
ブ制御説明図、第7図は本発明による音声制御の
処理フローチヤート、第8図は吹出温制御の設定
温度変更説明図である。 1……CPU、2……センサ、3……制御対象
機器、4……音声認識装置、5……CRTコント
ローラ、6……CRTデイスプレイ、7……コン
トロールパネル、12……マルチプレクサ、13
……A/D変換器、14,15……入出力回路、
21……内気温センサ、22……外気温センサ、
23……水温センサ、24……エバポレータ出口
センサ、25……ポテンシヨ、26……日射セン
サ、27……湿度センサ、28……結露センサ、
29……空気汚染センサ、31……ブロアモー
タ、32……吹出口切換用バルブ、33……内外
気切換用バルブ、34……A/Mダンパ用バル
ブ、35……ウオータバルブ、36……ヒータリ
レー、37……マグネツトクラツチ用リレー、3
8……EX―Hi用リレー、39……エアピユリ制
御用リレー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マイクロホンの出力信号により空気調和装置
の作動状態を制御するようにした音声によるエア
コン制御装置において、 マイクロホンに収音された音声の内容を解読し
てエアコンの吹出温に関する指令を抽出し、デイ
ジタル信号に変換出力する音声認識装置と、 吹出温に関する音声指令が、設定温度が高いこ
とを意味するものである時は、設定温度を所定値
だけ下げた後、徐々に復帰させ、逆に設定温度が
低いことを意味するものである時は、設定温度を
所定値だけ上げた後、同じく徐々に復帰させ、一
方、復帰途中で設定温度が良好であることを意味
する温度指令が出された時は、設定温度をその時
の値に固定する吹出温制御を行う中央処理装置
と、 を備えたことを特徴とする音声によるエアコン
制御装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56033471A JPS57147911A (en) | 1981-03-09 | 1981-03-09 | Control device by voice for air conditioner |
US06/351,883 US4493100A (en) | 1981-03-09 | 1982-02-24 | Apparatus for controlling air conditioner by voice |
CA000397523A CA1183957A (en) | 1981-03-09 | 1982-03-03 | Apparatus for controlling air conditioner by voice |
GB8206434A GB2094508B (en) | 1981-03-09 | 1982-03-04 | Apparatus for controlling air conditioner by voice |
DE3208275A DE3208275C2 (de) | 1981-03-09 | 1982-03-08 | Steuervorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56033471A JPS57147911A (en) | 1981-03-09 | 1981-03-09 | Control device by voice for air conditioner |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57147911A JPS57147911A (en) | 1982-09-13 |
JPS6230929B2 true JPS6230929B2 (ja) | 1987-07-06 |
Family
ID=12387451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56033471A Granted JPS57147911A (en) | 1981-03-09 | 1981-03-09 | Control device by voice for air conditioner |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4493100A (ja) |
JP (1) | JPS57147911A (ja) |
CA (1) | CA1183957A (ja) |
DE (1) | DE3208275C2 (ja) |
GB (1) | GB2094508B (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61271111A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-01 | Nissan Motor Co Ltd | 対話式空調システム |
KR910000263B1 (ko) * | 1986-05-21 | 1991-01-23 | 미쓰비시 뎅끼 가부시끼가이샤 | 공기조화기 |
US4827520A (en) * | 1987-01-16 | 1989-05-02 | Prince Corporation | Voice actuated control system for use in a vehicle |
DE3709670A1 (de) * | 1987-03-24 | 1988-10-27 | Licentia Gmbh | Haushaltsgeraet mit einer programmschalteinrichtung |
US5832440A (en) * | 1996-06-10 | 1998-11-03 | Dace Technology | Trolling motor with remote-control system having both voice--command and manual modes |
US7257426B1 (en) | 1999-05-26 | 2007-08-14 | Johnson Controls Technology Company | Wireless communications systems and method |
US7346374B2 (en) * | 1999-05-26 | 2008-03-18 | Johnson Controls Technology Company | Wireless communications system and method |
US6237854B1 (en) | 1999-08-30 | 2001-05-29 | Ed Avni | Air conditioning automatic shut-off system |
US20030177012A1 (en) * | 2002-03-13 | 2003-09-18 | Brett Drennan | Voice activated thermostat |
KR100526824B1 (ko) * | 2003-06-23 | 2005-11-08 | 삼성전자주식회사 | 실내환경조절시스템 및 그 제어방법 |
JP5331710B2 (ja) | 2006-10-11 | 2013-10-30 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー | 無線ネットワーク選択 |
US10088853B2 (en) | 2012-05-02 | 2018-10-02 | Honeywell International Inc. | Devices and methods for interacting with an HVAC controller |
US10145579B2 (en) | 2013-05-01 | 2018-12-04 | Honeywell International Inc. | Devices and methods for interacting with a control system that is connected to a network |
US10030878B2 (en) | 2013-08-21 | 2018-07-24 | Honeywell International Inc. | User interaction with building controller device using a remote server and a duplex connection |
US20150053779A1 (en) | 2013-08-21 | 2015-02-26 | Honeywell International Inc. | Devices and methods for interacting with an hvac controller |
JP6236303B2 (ja) * | 2013-11-26 | 2017-11-22 | 株式会社デンソーアイティーラボラトリ | 制御装置、制御方法およびプログラム |
DE102014204890A1 (de) * | 2014-03-17 | 2015-09-17 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Bedienung einer Mehr-Geräte-Kraftfahrzeugklimatisierung |
JP6303853B2 (ja) * | 2014-06-19 | 2018-04-04 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
KR102323393B1 (ko) | 2015-01-12 | 2021-11-09 | 삼성전자주식회사 | 디바이스 및 상기 디바이스의 제어 방법 |
US10524046B2 (en) | 2017-12-06 | 2019-12-31 | Ademco Inc. | Systems and methods for automatic speech recognition |
CN108382155B (zh) * | 2018-01-25 | 2021-01-05 | 浙江吉利汽车研究院有限公司 | 一种带提醒功能的空调语音控制装置 |
CN110525161A (zh) * | 2018-05-25 | 2019-12-03 | 江苏秋实汽车空调有限公司 | 一种可以语音控制的汽车空调系统 |
US20190390866A1 (en) | 2018-06-22 | 2019-12-26 | Honeywell International Inc. | Building management system with natural language interface |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726009B2 (ja) * | 1971-08-02 | 1982-06-02 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4419730A (en) * | 1980-02-18 | 1983-12-06 | Nippondenso Co., Ltd. | Method and system for controlling the setting temperature of a vehicle air conditioner |
JPS6116554Y2 (ja) * | 1980-07-21 | 1986-05-21 |
-
1981
- 1981-03-09 JP JP56033471A patent/JPS57147911A/ja active Granted
-
1982
- 1982-02-24 US US06/351,883 patent/US4493100A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-03-03 CA CA000397523A patent/CA1183957A/en not_active Expired
- 1982-03-04 GB GB8206434A patent/GB2094508B/en not_active Expired
- 1982-03-08 DE DE3208275A patent/DE3208275C2/de not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726009B2 (ja) * | 1971-08-02 | 1982-06-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2094508A (en) | 1982-09-15 |
JPS57147911A (en) | 1982-09-13 |
DE3208275C2 (de) | 1986-09-18 |
US4493100A (en) | 1985-01-08 |
DE3208275A1 (de) | 1982-09-30 |
CA1183957A (en) | 1985-03-12 |
GB2094508B (en) | 1985-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6230929B2 (ja) | ||
JPS6230933B2 (ja) | ||
JPS6233968B2 (ja) | ||
JP3176402B2 (ja) | 空気調和機の風量制御方式 | |
JP2000238522A (ja) | 空調装置 | |
JPH0127891B2 (ja) | ||
JP3438326B2 (ja) | 自動車用空調装置 | |
JP2536317B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPS6353152A (ja) | 窓ガラスの曇り除去装置 | |
JPS6121816A (ja) | 車両用空調装置 | |
JPS61135812A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3332992B2 (ja) | 空調装置用制御装置 | |
JPH01179856A (ja) | 空気調和機の風量制御装置 | |
JP3498371B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JPS63219412A (ja) | 車輌用空調装置 | |
JP3106168B2 (ja) | 車両用空調制御装置 | |
JP3194324B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3518551B2 (ja) | 空調装置 | |
JPS6160356A (ja) | 車両用曇り除去装置 | |
JPH0382626A (ja) | 車両用空調装置 | |
JPS6066041A (ja) | 空調装置の温度制御方式 | |
JPS6354545A (ja) | 空気調和機 | |
JPH0195248A (ja) | 空気調和機の暖房制御装置 | |
JPS6439117U (ja) | ||
JPS6390424A (ja) | 自動車用防曇装置 |