JPS62275356A - 識別信号形成方法 - Google Patents
識別信号形成方法Info
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- JPS62275356A JPS62275356A JP11870086A JP11870086A JPS62275356A JP S62275356 A JPS62275356 A JP S62275356A JP 11870086 A JP11870086 A JP 11870086A JP 11870086 A JP11870086 A JP 11870086A JP S62275356 A JPS62275356 A JP S62275356A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- FLDALJIYKQCYHH-UHFFFAOYSA-N plutonium(IV) oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[Pu+4] FLDALJIYKQCYHH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
A、産業上の利用分野
本発明は、光ディスクの各セクタの先頭部等にそれぞれ
記録されるセクタアドレス等の識別信号を形成するため
の方法に関する。
記録されるセクタアドレス等の識別信号を形成するため
の方法に関する。
B0発明の概要
本発明は、光デイスク記録媒体に対し、各セクタ毎に記
録されるトラックアドレスやセクタアドレスを含む識別
信号の形成方法において、16ビットのトランクアドレ
ス及び8ビットのセクタアドレスに対して8ビットの整
数倍のビット数の誤り訂正用BCH符号を付加したもの
を多重書きして識別信号を形成することにより、ランダ
ムエラーに対する誤り訂正能力を高めるとともに、エン
コード、デコードに要するハードウェア構成を簡略化す
るものである。
録されるトラックアドレスやセクタアドレスを含む識別
信号の形成方法において、16ビットのトランクアドレ
ス及び8ビットのセクタアドレスに対して8ビットの整
数倍のビット数の誤り訂正用BCH符号を付加したもの
を多重書きして識別信号を形成することにより、ランダ
ムエラーに対する誤り訂正能力を高めるとともに、エン
コード、デコードに要するハードウェア構成を簡略化す
るものである。
C0従来の技術
一般に、光ディスク、光磁気ディスク等のディスク状光
学記録媒体に(よ、同心円状あるいは/lWI巻状(ス
パイラル状)のトラックが形成されており、1つのトラ
ックは複数のセクタに分割されている。
学記録媒体に(よ、同心円状あるいは/lWI巻状(ス
パイラル状)のトラックが形成されており、1つのトラ
ックは複数のセクタに分割されている。
これらの各セクタのそれぞれ所定位1、例えば各先頭位
置には、新たなディスクの使用開始に先立つ所謂フォー
マツティング処理やディスク供給者側での所謂プリフォ
ーマツティング処理等により、同期パターン、アドレス
、CRC誤り検出符号等の所謂識別信号が記録されてい
る。この識別信号のアドレス情報により、記録データに
対するランダムアクセスが可能となっている。
置には、新たなディスクの使用開始に先立つ所謂フォー
マツティング処理やディスク供給者側での所謂プリフォ
ーマツティング処理等により、同期パターン、アドレス
、CRC誤り検出符号等の所謂識別信号が記録されてい
る。この識別信号のアドレス情報により、記録データに
対するランダムアクセスが可能となっている。
この識別信号の記録された各セクタの識別部は、ID部
あるいは広義のアドレス部とも称されており、従来にお
いては、例えばトラックアドレスとセクタアドレスにC
RC誤り検出符号が付加された単位情報(1ブロツク)
が多重書き(例えば3重書き)されて記録されている。
あるいは広義のアドレス部とも称されており、従来にお
いては、例えばトラックアドレスとセクタアドレスにC
RC誤り検出符号が付加された単位情報(1ブロツク)
が多重書き(例えば3重書き)されて記録されている。
D1発明が解決しようとする問題点
ところで、このような従来の識別信号の記録形態におい
ては、エラーコードとしてCRCのような誤り検出符号
を用いているため、バーストエラーに対してはデータ再
現性を良好に保てるものの、光デイスク特有のランダム
エラーに対して弱いという欠点がある。また、上記アド
レスと誤り検出符号とより成る記録情報単位の長さにつ
いては、格別の規定もなく、エンコーダやデコーダのハ
ードウェア構成を簡略化する配慮も何等なされていない
のが現状である。
ては、エラーコードとしてCRCのような誤り検出符号
を用いているため、バーストエラーに対してはデータ再
現性を良好に保てるものの、光デイスク特有のランダム
エラーに対して弱いという欠点がある。また、上記アド
レスと誤り検出符号とより成る記録情報単位の長さにつ
いては、格別の規定もなく、エンコーダやデコーダのハ
ードウェア構成を簡略化する配慮も何等なされていない
のが現状である。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、ランダムエラーに対する誤り訂正能力を高めるととも
に、エンコード、デコードに要するハードウェア構成を
簡略化し得るような識別信号形成方法の提供を目的とす
る。
、ランダムエラーに対する誤り訂正能力を高めるととも
に、エンコード、デコードに要するハードウェア構成を
簡略化し得るような識別信号形成方法の提供を目的とす
る。
E1問題点を解決するための手段
本発明に係る識別信号形成方法は、上述の問題点を解決
するために、複数のセクタに分割されたディスク状光学
記録媒体における各セクタのそれぞれ所定位置に記録さ
れる少なくともアドレスを含む識別信号の形成方法にお
いて、16ビットのトランクアドレス及び8ビットのセ
クタアドレスに対して8ビットの整数倍のビット数の誤
り訂正用BCH符号を付加したものを多重書きして識別
信号を形成することを特徴としている。
するために、複数のセクタに分割されたディスク状光学
記録媒体における各セクタのそれぞれ所定位置に記録さ
れる少なくともアドレスを含む識別信号の形成方法にお
いて、16ビットのトランクアドレス及び8ビットのセ
クタアドレスに対して8ビットの整数倍のビット数の誤
り訂正用BCH符号を付加したものを多重書きして識別
信号を形成することを特徴としている。
F1作用
BCH符号を用いているため、簡単なハードウェア構成
にもかかわらず高い誤り訂正能力を達成でき、また8ビ
ットを基準としてその整数倍に各部のビット長を規定し
ているため、信号処理動作として同じサイクルの繰り返
しを利用することや回路の共用を図ることにより、ハー
ドウェア構成をより簡略化できる。
にもかかわらず高い誤り訂正能力を達成でき、また8ビ
ットを基準としてその整数倍に各部のビット長を規定し
ているため、信号処理動作として同じサイクルの繰り返
しを利用することや回路の共用を図ることにより、ハー
ドウェア構成をより簡略化できる。
G、実施例
第1図は本発明の識別信号形成方法の一実施例を説明す
るための図であり、光デイスク上の1トラツクを直線的
に引き伸ばし、■セクタの識別部を拡大して模式的に示
している。
るための図であり、光デイスク上の1トラツクを直線的
に引き伸ばし、■セクタの識別部を拡大して模式的に示
している。
この第1図において、lトランクは複数のセクタから成
り、1セクタは、例えばプリフォーマットされた識別部
IDRと、−ICのセクタデータが記録される領域とし
てのデータ部DTPとから成っている。識別部IDRの
先頭位置には、データ読み取り時にクロック発生用PL
L回路等の動作を安定化するための同期信号(PL○シ
ンク)PuO2の記録部が先頭に配置され、この同期信
号PLO3の記録部に連続して、セクタ識別アドレス情
報の1つの記録単位となるブロックBLが3重書きされ
て配置されている。すなわち、同じ内容のセクタ識別ア
ドレス情報の3つの記録単位ブロックBLI、BL2、
BL3が同期信号PLO8に続いて順次配設されており
、各記録単位ブロックBLは、先頭にシンクパターンの
アドレスマークSPAが配され、トランクアドレスTA
、セクタアドレスSA及びBCH符号よりなる誤り訂正
符号ECCが配されて成っている。なお、3つのブロッ
クBLI〜BL3により同しアドレス及びECCデータ
が3重書きされるわけであるが、各シンクパターン5P
AI、5PA2.5PA3については、各ブロックBL
I〜BL3を識別するために、互いに異なるアドレスマ
ークが書かれている。
り、1セクタは、例えばプリフォーマットされた識別部
IDRと、−ICのセクタデータが記録される領域とし
てのデータ部DTPとから成っている。識別部IDRの
先頭位置には、データ読み取り時にクロック発生用PL
L回路等の動作を安定化するための同期信号(PL○シ
ンク)PuO2の記録部が先頭に配置され、この同期信
号PLO3の記録部に連続して、セクタ識別アドレス情
報の1つの記録単位となるブロックBLが3重書きされ
て配置されている。すなわち、同じ内容のセクタ識別ア
ドレス情報の3つの記録単位ブロックBLI、BL2、
BL3が同期信号PLO8に続いて順次配設されており
、各記録単位ブロックBLは、先頭にシンクパターンの
アドレスマークSPAが配され、トランクアドレスTA
、セクタアドレスSA及びBCH符号よりなる誤り訂正
符号ECCが配されて成っている。なお、3つのブロッ
クBLI〜BL3により同しアドレス及びECCデータ
が3重書きされるわけであるが、各シンクパターン5P
AI、5PA2.5PA3については、各ブロックBL
I〜BL3を識別するために、互いに異なるアドレスマ
ークが書かれている。
このような識別部IDRにおいて、トラノクアドレスT
Aは16ビソト、セクタアドレスSAは8ビットで、こ
れらのアドレスデータの合計は24ビットとなっており
、誤り訂正符号ECCの長さは、アドレスデータの合計
に等しく24ビットとなっている。また、シンクパター
ンのアドレスマークSPAの長さは12ビットで、これ
らのシンクパターンSPA、 トラックアドレスTA
、セクタアドレスSA及び誤り訂正符号ECCの計60
ビットで1つの記録単位となるブロックBLが構成され
ている。ここで、データ変調方式として所謂バイフェー
ズマーク(ディジタルFM)方式を採用する場合には、
シンクパターンのアドレスマークSPA、)ランクアド
レスTA及びセクタアドレスSAより成るアドレス部、
及び誤り訂正符号ECCの各チャンネルクロックは、そ
れぞれ24.48及び48となって、1ブロツクBLは
計120チャンネルクロックで構成されることになる。
Aは16ビソト、セクタアドレスSAは8ビットで、こ
れらのアドレスデータの合計は24ビットとなっており
、誤り訂正符号ECCの長さは、アドレスデータの合計
に等しく24ビットとなっている。また、シンクパター
ンのアドレスマークSPAの長さは12ビットで、これ
らのシンクパターンSPA、 トラックアドレスTA
、セクタアドレスSA及び誤り訂正符号ECCの計60
ビットで1つの記録単位となるブロックBLが構成され
ている。ここで、データ変調方式として所謂バイフェー
ズマーク(ディジタルFM)方式を採用する場合には、
シンクパターンのアドレスマークSPA、)ランクアド
レスTA及びセクタアドレスSAより成るアドレス部、
及び誤り訂正符号ECCの各チャンネルクロックは、そ
れぞれ24.48及び48となって、1ブロツクBLは
計120チャンネルクロックで構成されることになる。
このようなアドレス情報の1つの記録単位となるブロッ
クBLが、BLI、BL2、BL3のように3重書きさ
れて、例えば80チヤンネルクロツタのPLO同期信号
記録部に連なって配設されている。
クBLが、BLI、BL2、BL3のように3重書きさ
れて、例えば80チヤンネルクロツタのPLO同期信号
記録部に連なって配設されている。
次に、上記トラックアドレスTA及びセクタアドレスS
Aのビット数の選定理由について説明する。先ず、一般
のディジタル信号処理系においては、8ビット(1バイ
ト)及びその倍数のビット数が広く採用されており、デ
ィジタル回路部品等も、この8ビットあるいはその倍数
のビット数のものが多いことを考慮すると、各アドレス
TA、SAのビット数も8ビットあるいはその倍数を採
用することが好ましい。また、トラックアドレスTAに
ついては、光ディスクに記録可能な最大トランク数を識
別可能であることが必要とされるが、現在開発され供給
されつつある光ディスクのサイズ(径)としては、3.
5インチ、5インチ、12インチ等が挙げられ、トラン
クピンチはいずれも略1.6μm程度となっていること
より、1枚の光デイスク上のトランク数の最大値は、最
大径12インチのディスクの有効記録領域としての半径
が約73mから約148鶴までの略75會■幅の領域に
記録可能な約4700本となる。したがって、8ビット
で指定可能なアドレス故256では足りず、トラックア
ドレスTAのビット数としては16ビノトが必要となる
。次に、セクタアドレスSAの最大値については、lセ
クタのデータ記録容量によっても異なるが、通常IKB
(1024バイト)で1トラツク当たり最大40セクタ
程度であり、lセクタ512バイトとしても、1トラツ
ク当たり70〜80セクタ程度である。したがって、セ
クタアドレスSAは8ビットでよい。
Aのビット数の選定理由について説明する。先ず、一般
のディジタル信号処理系においては、8ビット(1バイ
ト)及びその倍数のビット数が広く採用されており、デ
ィジタル回路部品等も、この8ビットあるいはその倍数
のビット数のものが多いことを考慮すると、各アドレス
TA、SAのビット数も8ビットあるいはその倍数を採
用することが好ましい。また、トラックアドレスTAに
ついては、光ディスクに記録可能な最大トランク数を識
別可能であることが必要とされるが、現在開発され供給
されつつある光ディスクのサイズ(径)としては、3.
5インチ、5インチ、12インチ等が挙げられ、トラン
クピンチはいずれも略1.6μm程度となっていること
より、1枚の光デイスク上のトランク数の最大値は、最
大径12インチのディスクの有効記録領域としての半径
が約73mから約148鶴までの略75會■幅の領域に
記録可能な約4700本となる。したがって、8ビット
で指定可能なアドレス故256では足りず、トラックア
ドレスTAのビット数としては16ビノトが必要となる
。次に、セクタアドレスSAの最大値については、lセ
クタのデータ記録容量によっても異なるが、通常IKB
(1024バイト)で1トラツク当たり最大40セクタ
程度であり、lセクタ512バイトとしても、1トラツ
ク当たり70〜80セクタ程度である。したがって、セ
クタアドレスSAは8ビットでよい。
次に、誤り訂正符号ECCのビット数についても、上述
と同様に8ビット又はその倍数が好ましいわけであるが
、従来のCRCと同様に16ビノトとした場合には、エ
ラー訂正能力が不充分であり、光デイスク特有のランダ
ムエラーに対して弱いという欠点がある。そこで、24
ビットのBCH符号を採用し、符号間距離が12で誤り
訂正能力が5の誤り訂正符号ECCとしている。このB
CH符号は、シリアル信号処理により生成でき、符号間
距離を大きくとれ、誤り訂正能力が高いという利点を有
している。
と同様に8ビット又はその倍数が好ましいわけであるが
、従来のCRCと同様に16ビノトとした場合には、エ
ラー訂正能力が不充分であり、光デイスク特有のランダ
ムエラーに対して弱いという欠点がある。そこで、24
ビットのBCH符号を採用し、符号間距離が12で誤り
訂正能力が5の誤り訂正符号ECCとしている。このB
CH符号は、シリアル信号処理により生成でき、符号間
距離を大きくとれ、誤り訂正能力が高いという利点を有
している。
以上のような各部ビット数を採用することにより、次の
ような利点がある。すなわち、上記誤り訂正符号ECC
は、上述した各アドレスTA、DAのビット数の合計2
4ビットに等しくなっており、さらに、シンクパターン
のアドレスマークSPAも含めて、全てが12ビット
(24チヤンネルクロツク)の整数倍となっており、ハ
ードウェアの点から見ても同じサイクルの繰り返しを行
う簡単な構成でよく、エンコーダ(符号器)やデコーダ
(復号器)の規模をより小さくできる。また、各アドレ
スTA、DAの各ビット数及び誤り訂正符号ECCのビ
ット数は、いずれも8ビットの倍数となっているため、
例えばデータ部DTRで用いられている8−10変換等
の所謂ハイドベースの変調方式とのマツチングも良く、
識別部IDRに各種バイトベース変調を採用することも
容易に実現できる。さらに、上述のように多重書き(3
重書き)されたブロックBLI−BL3の各アドレス値
や各誤り訂正符号を単純比較する場合において、あるい
は目的アドレス等の基準アドレス及び該基準アドレスを
エンコードして得られた誤り訂正符号と、セクタの識別
部を実際に読み取って得られたアドレス及び誤り訂正符
号とを単純比較する場合において、例えば24ビットの
比較器(コンパレータ)を1つ用いて時分割的にアドレ
スデータの比較動作と誤り訂正符号データの比較動作と
を行わせることができ、ハードウェア構成を簡略化する
ことができる。
ような利点がある。すなわち、上記誤り訂正符号ECC
は、上述した各アドレスTA、DAのビット数の合計2
4ビットに等しくなっており、さらに、シンクパターン
のアドレスマークSPAも含めて、全てが12ビット
(24チヤンネルクロツク)の整数倍となっており、ハ
ードウェアの点から見ても同じサイクルの繰り返しを行
う簡単な構成でよく、エンコーダ(符号器)やデコーダ
(復号器)の規模をより小さくできる。また、各アドレ
スTA、DAの各ビット数及び誤り訂正符号ECCのビ
ット数は、いずれも8ビットの倍数となっているため、
例えばデータ部DTRで用いられている8−10変換等
の所謂ハイドベースの変調方式とのマツチングも良く、
識別部IDRに各種バイトベース変調を採用することも
容易に実現できる。さらに、上述のように多重書き(3
重書き)されたブロックBLI−BL3の各アドレス値
や各誤り訂正符号を単純比較する場合において、あるい
は目的アドレス等の基準アドレス及び該基準アドレスを
エンコードして得られた誤り訂正符号と、セクタの識別
部を実際に読み取って得られたアドレス及び誤り訂正符
号とを単純比較する場合において、例えば24ビットの
比較器(コンパレータ)を1つ用いて時分割的にアドレ
スデータの比較動作と誤り訂正符号データの比較動作と
を行わせることができ、ハードウェア構成を簡略化する
ことができる。
次に、上記誤り訂正符号ECCの一興体例となるBCH
符号について、第2図及び第3図を参照しながら説明す
る。第2図の入力端子11には、上記トランクアドレス
TA及びセクタアドレスSAの全24ビットのデータが
供給されており、例えば、トラックアドレスTAのMS
B(最上位とノド)D2.からセクタアドレスSAのL
SB (最下位ビン))D+1までがこの順に供給され
ている。
符号について、第2図及び第3図を参照しながら説明す
る。第2図の入力端子11には、上記トランクアドレス
TA及びセクタアドレスSAの全24ビットのデータが
供給されており、例えば、トラックアドレスTAのMS
B(最上位とノド)D2.からセクタアドレスSAのL
SB (最下位ビン))D+1までがこの順に供給され
ている。
この入力データは、BCH符号生成回路12に供給され
るとともに切換スイッチ13の被i!沢端子aに供給さ
れ、切換スイッチ13からのデータは切換スイッチ14
の被選択端子aを介して出力端子15より取り出される
。BCH符号生成回路12は、24個の1ビット遅延素
子DLと、例えば14個の加算器(排他的論理和回路)
ARと、スイッチ16とから成り、生成多項式G(×)
が例えば G(x)−x”コ+×19十xII+、×14千Xl!
+xI!+xI@+x”+x’+x”+x’+x’+x
”+x+1となるような23ピントのBCH符号を生成
するものである。この23ビットのBCH符号は、符号
間距離が11で、誤り訂正能力が5ビア)と強力であり
、さらにパリティ付加回路17により偶数パリティ1ビ
ットが付加されて、24ビー/ トの拡張BCH符号が
形成される。このパリティ付加回路17は、排他的論理
和をとる加算器ARと、1ビット遅延素子DLと、イン
バータINVとから成り、スイッチ18が閉じられ(オ
ンされ)ている間の入力データを順次加算する(排他的
論理和をとる)ことにより、全データビットに対するパ
リティビットを出力する。
るとともに切換スイッチ13の被i!沢端子aに供給さ
れ、切換スイッチ13からのデータは切換スイッチ14
の被選択端子aを介して出力端子15より取り出される
。BCH符号生成回路12は、24個の1ビット遅延素
子DLと、例えば14個の加算器(排他的論理和回路)
ARと、スイッチ16とから成り、生成多項式G(×)
が例えば G(x)−x”コ+×19十xII+、×14千Xl!
+xI!+xI@+x”+x’+x”+x’+x’+x
”+x+1となるような23ピントのBCH符号を生成
するものである。この23ビットのBCH符号は、符号
間距離が11で、誤り訂正能力が5ビア)と強力であり
、さらにパリティ付加回路17により偶数パリティ1ビ
ットが付加されて、24ビー/ トの拡張BCH符号が
形成される。このパリティ付加回路17は、排他的論理
和をとる加算器ARと、1ビット遅延素子DLと、イン
バータINVとから成り、スイッチ18が閉じられ(オ
ンされ)ている間の入力データを順次加算する(排他的
論理和をとる)ことにより、全データビットに対するパ
リティビットを出力する。
このような回路構成において、入力端子11に対して、
第3図に示すように時刻t0からトラックアドレスTA
のMSB(最上位ビア))Dz*が入力開始され、時刻
t1、t、・・・となるに従って順次り。、D21・・
・が入力されるようになり、時刻t。〜t24間にセク
タアドレスSAのLSB(l下位ビット)Doが人力さ
れるときの動作について説明する。このアドレスデータ
の全24ビットが供給される上記時刻t、からL12ま
での間は、上記切換スイッチ13及び14はいずれも被
選択端子a側に切換接続されており、出力端子15から
は上記人力データD!1〜D0がそのまま順次出力され
る。またこの時刻t0からti4までの間は、上記スイ
ッチ16がオン状態で上記BCH符号生成動作が行われ
、スイッチ18もオン状態でパリティデータ生成中とな
っている。次に、時刻t24〜t49の24ビットクロ
ツクの間は、誤り訂正符号データの出力が順次行われる
期間であり、切換スイッチ13は端子す側に切換接続さ
れスイッチ16はオフされることによって、時刻tza
〜t4゜の23ビットクロツクの間に上記BCH符号生
成回路12からの出力ECCデータP、〜P0を順次出
力し、この間スイッチ18をオンし続けてパリティデー
タ生成を持続させ、こうして生成されたパリティデータ
Qを次の時刻t4−〜t49の1ビットクロック間で出
力する。切換スイッチ14はこの1ビットクロック間の
み端子す側に切換接続され、スイッチ18はこの間のみ
オフされる。
第3図に示すように時刻t0からトラックアドレスTA
のMSB(最上位ビア))Dz*が入力開始され、時刻
t1、t、・・・となるに従って順次り。、D21・・
・が入力されるようになり、時刻t。〜t24間にセク
タアドレスSAのLSB(l下位ビット)Doが人力さ
れるときの動作について説明する。このアドレスデータ
の全24ビットが供給される上記時刻t、からL12ま
での間は、上記切換スイッチ13及び14はいずれも被
選択端子a側に切換接続されており、出力端子15から
は上記人力データD!1〜D0がそのまま順次出力され
る。またこの時刻t0からti4までの間は、上記スイ
ッチ16がオン状態で上記BCH符号生成動作が行われ
、スイッチ18もオン状態でパリティデータ生成中とな
っている。次に、時刻t24〜t49の24ビットクロ
ツクの間は、誤り訂正符号データの出力が順次行われる
期間であり、切換スイッチ13は端子す側に切換接続さ
れスイッチ16はオフされることによって、時刻tza
〜t4゜の23ビットクロツクの間に上記BCH符号生
成回路12からの出力ECCデータP、〜P0を順次出
力し、この間スイッチ18をオンし続けてパリティデー
タ生成を持続させ、こうして生成されたパリティデータ
Qを次の時刻t4−〜t49の1ビットクロック間で出
力する。切換スイッチ14はこの1ビットクロック間の
み端子す側に切換接続され、スイッチ18はこの間のみ
オフされる。
以上のようなりCH符号の誤り訂正符号によれば、シリ
アル演算処理で良いため、例えばリードソロモン符号等
に比べて回路構成が簡単で済み、処理速度も高速である
。また、B HC符号による高い誤り検出及び訂正能力
に加えて、lビットのパリティビットを付加しているた
め、高速性が要求される場合等には、このパリティチェ
ックのみで済ませることも可能である。
アル演算処理で良いため、例えばリードソロモン符号等
に比べて回路構成が簡単で済み、処理速度も高速である
。また、B HC符号による高い誤り検出及び訂正能力
に加えて、lビットのパリティビットを付加しているた
め、高速性が要求される場合等には、このパリティチェ
ックのみで済ませることも可能である。
なお、本発明は、上記実施例のみに限定されるものでは
なく、例えば多重書きの数は3重に限定されず、また、
BCH符号の生成回路も第3図の例には限定されず種々
の構成が可能である。
なく、例えば多重書きの数は3重に限定されず、また、
BCH符号の生成回路も第3図の例には限定されず種々
の構成が可能である。
H1発明の効果
本発明の識別信号形成方法によれば、トラックアドレス
、セクタアドレス及び践り訂正符号が、いずれも8ビッ
トの倍数に設定されるため、サイクルの繰り返しや回路
の共用等によりハードウェア構成を簡略化でき、バイト
ベース変調とのマツチングが良好である。また、誤り訂
正符号にBDH符号を採用しているため、シリアル処理
で符号生成が行え、簡単な構成にもかかわらずランダム
エラーに対して強力な誤り対策が実現できる。
、セクタアドレス及び践り訂正符号が、いずれも8ビッ
トの倍数に設定されるため、サイクルの繰り返しや回路
の共用等によりハードウェア構成を簡略化でき、バイト
ベース変調とのマツチングが良好である。また、誤り訂
正符号にBDH符号を採用しているため、シリアル処理
で符号生成が行え、簡単な構成にもかかわらずランダム
エラーに対して強力な誤り対策が実現できる。
第1図は本発明の一実施例となる識別信号形成方法によ
り形成され記録された識別部のフォーマットを示す図、
第2図は該実施例に用いられる誤り訂正符号生成回路の
一例を示すブロック図、第3図は第2図の構成の動作を
説明するためのタイムチャートである。 IDR・・・識別部 DTP・・・データ部 TA・・・トラックアドレス SA・・・セクタアドレス ECC・・・誤り訂正符号 11・・・入力端子 12・・・BCH符号生成回路 15・・・出力端子 17・・・パリティ付加回路
り形成され記録された識別部のフォーマットを示す図、
第2図は該実施例に用いられる誤り訂正符号生成回路の
一例を示すブロック図、第3図は第2図の構成の動作を
説明するためのタイムチャートである。 IDR・・・識別部 DTP・・・データ部 TA・・・トラックアドレス SA・・・セクタアドレス ECC・・・誤り訂正符号 11・・・入力端子 12・・・BCH符号生成回路 15・・・出力端子 17・・・パリティ付加回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のセクタに分割されたディスク状光学記録媒体にお
ける各セクタのそれぞれ所定位置に記録される少なくと
もアドレスを含む識別信号の形成方法において、 16ビットのトラックアドレス及び8ビットのセクタア
ドレスに対して8ビットの整数倍のビット数の誤り訂正
用BCH符号を付加したものを多重書きして識別信号を
形成することを特徴とする識別信号形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11870086A JPS62275356A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 識別信号形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11870086A JPS62275356A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 識別信号形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62275356A true JPS62275356A (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=14742978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11870086A Pending JPS62275356A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 識別信号形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62275356A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05174498A (ja) * | 1991-07-10 | 1993-07-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 固定ブロック方式のディスク・ファイルのためのセクタ・アーキテクチャ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050667A (ja) * | 1983-08-27 | 1985-03-20 | Sony Corp | 光デイスク記録装置 |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP11870086A patent/JPS62275356A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050667A (ja) * | 1983-08-27 | 1985-03-20 | Sony Corp | 光デイスク記録装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05174498A (ja) * | 1991-07-10 | 1993-07-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 固定ブロック方式のディスク・ファイルのためのセクタ・アーキテクチャ |
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