JPS62267039A - 樋受金具の製造方法 - Google Patents
樋受金具の製造方法Info
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- JPS62267039A JPS62267039A JP11170487A JP11170487A JPS62267039A JP S62267039 A JPS62267039 A JP S62267039A JP 11170487 A JP11170487 A JP 11170487A JP 11170487 A JP11170487 A JP 11170487A JP S62267039 A JPS62267039 A JP S62267039A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、銅製樋受金具の製造方法に係り、特に支持杆
先端の家屋側への打込み部の製造方法の改良に関する。
先端の家屋側への打込み部の製造方法の改良に関する。
一般に、雨樋を家屋に固定する場合には、軒先樋あるい
は翌樋を支持する受皿と、先端が家屋側に打込まれて受
皿を支持する棒状の支持杆とを有する樋受金具を用いる
のが通例である。
は翌樋を支持する受皿と、先端が家屋側に打込まれて受
皿を支持する棒状の支持杆とを有する樋受金具を用いる
のが通例である。
ところで、支持杆先端の家屋側に打込まれる部分は、打
込みを容易にするために先細状にする必要があるととも
に、抜けを防止するために前記先細部分あるいはこれに
連続するフラット部分に、凸状あるいは凹状の抜け止め
を設ける必要がある。
込みを容易にするために先細状にする必要があるととも
に、抜けを防止するために前記先細部分あるいはこれに
連続するフラット部分に、凸状あるいは凹状の抜け止め
を設ける必要がある。
このため従来は、例えば第1図に示すように丸棒状をな
す支持杆1の先端に切削加工により先細状の円錐部1a
を形成するとともに、この円錐部1aの表面およびこれ
に連続するフラット部1bの表面に例えば第2図に示す
ように凹リング状の抜け止め2を設けている。
す支持杆1の先端に切削加工により先細状の円錐部1a
を形成するとともに、この円錐部1aの表面およびこれ
に連続するフラット部1bの表面に例えば第2図に示す
ように凹リング状の抜け止め2を設けている。
ところがこの方法では、円錐部1aを加工した後に抜け
止め2を加工する必要があるため、作業が2工程となっ
て生産性が悪いとともにコスト高となり、また樋受金具
の材料として高価な鋼材を用いる場合には、切削加工に
より高価な材料の損失となりこの点からも好ましくない
。
止め2を加工する必要があるため、作業が2工程となっ
て生産性が悪いとともにコスト高となり、また樋受金具
の材料として高価な鋼材を用いる場合には、切削加工に
より高価な材料の損失となりこの点からも好ましくない
。
また抜け止め2を切削加工により形成する従来の方法で
は、抜け止め2が凹状となるため充分な抜け止め効果が
期待できないという問題がある。
は、抜け止め2が凹状となるため充分な抜け止め効果が
期待できないという問題がある。
そこで一部では、抜け止め2を切り起こしにより凸状に
加工することが提案されているが、素材が軟質の銅の場
合には、切り起こしに伴なう素材の繊維の切断により、
充分強固な抜け止め2が得られないという問題がある。
加工することが提案されているが、素材が軟質の銅の場
合には、切り起こしに伴なう素材の繊維の切断により、
充分強固な抜け止め2が得られないという問題がある。
本発明は、かかる現況に鑑みなされたもので、家屋側へ
の打込み作業が容易で、しかも製作工数の低減および高
価な鋼材の無駄防止によりコストダウンを図ることがで
き、また強固な打込み部および抜け止めが得られる樋受
金具の製造方法を提供することを目的とする。
の打込み作業が容易で、しかも製作工数の低減および高
価な鋼材の無駄防止によりコストダウンを図ることがで
き、また強固な打込み部および抜け止めが得られる樋受
金具の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、支持杆の家屋側への打込み部を、支持杆の基
端側と異なる断面形状を有するフラット部と、このフラ
ット部の先端に連続する角錐状の先端部と、この先端部
の角部に点在する凸状の抜け止めとから構成するととも
に、この打込み部を、支持杆の先端を型内で押圧し、形
の形状に倣い変形させて1工程で形成するようにしたこ
とを特徴とする。
端側と異なる断面形状を有するフラット部と、このフラ
ット部の先端に連続する角錐状の先端部と、この先端部
の角部に点在する凸状の抜け止めとから構成するととも
に、この打込み部を、支持杆の先端を型内で押圧し、形
の形状に倣い変形させて1工程で形成するようにしたこ
とを特徴とする。
本発明に係る樋受金具の製造方法においては、支持杆の
家屋側への打込み部が、支持杆の基端側と異なる断面形
状を有するフラット部と、このフラット部の先端に連続
する角錐状の先端部と、この先端部の角部に点在する凸
状の抜け止めとから構成される。このため、フラット・
部と支持杆の基端側との間に境界線が形成されることに
なり、この境界線を家屋側に打込む際の打込量の目安と
することにより、打込み作業が極めて容易となる。
家屋側への打込み部が、支持杆の基端側と異なる断面形
状を有するフラット部と、このフラット部の先端に連続
する角錐状の先端部と、この先端部の角部に点在する凸
状の抜け止めとから構成される。このため、フラット・
部と支持杆の基端側との間に境界線が形成されることに
なり、この境界線を家屋側に打込む際の打込量の目安と
することにより、打込み作業が極めて容易となる。
また前記打込み部は、支持杆の先端を型内で押圧し、型
の形状に倣い変形させて1工程で形成されるので、製作
工数の低減および高価な鋼材の無駄防止を図って大幅な
コストダウンが可能となる。また、打込み部が鍛圧加工
されることになるので、軟質の鋼材の組織を繊維状の微
密な組織にすることができ、家屋側への打込みによる衝
撃に対して充分な耐力が得られる。特に、抜け止めが鍛
圧加工で形成されるので、家屋側への打込みによっても
へたることがない強固な抜け止めが得られるとともに、
この抜け止めは、先端部の角部に加工されるので、充分
な凸量を有する抜け止めを容易に加工することが可能と
なる。
の形状に倣い変形させて1工程で形成されるので、製作
工数の低減および高価な鋼材の無駄防止を図って大幅な
コストダウンが可能となる。また、打込み部が鍛圧加工
されることになるので、軟質の鋼材の組織を繊維状の微
密な組織にすることができ、家屋側への打込みによる衝
撃に対して充分な耐力が得られる。特に、抜け止めが鍛
圧加工で形成されるので、家屋側への打込みによっても
へたることがない強固な抜け止めが得られるとともに、
この抜け止めは、先端部の角部に加工されるので、充分
な凸量を有する抜け止めを容易に加工することが可能と
なる。
以下、本発明実hmの一例を図面を参照して説明する。
第3図は角筒状の竪樋を支持する銅製の樋受金具を示す
もので、図において11は四角柱状の支持杆、12はこ
の支持杆11の先端部に取付けられ図示しない竪樋を包
持する受皿である。この受皿12は、第3図に示すよう
に角溝状の受皿本体13と、この受皿本体13の開口部
にリベット15と足割リベット16とを介して開閉可能
に取付けられた上皿14とを備えており、受皿本体13
および上皿14の板幅方向中央部には、第3図および第
4図に示すように外側に突出する溝状のビード加工17
がそれぞれ施されて補強された構造となっている。そし
て前記支持杆11の基端部は、受皿本体13の底部中央
に設けられた孔(図示せず)に挿入されその基端が加絞
め加工18されて連結固定されている。
もので、図において11は四角柱状の支持杆、12はこ
の支持杆11の先端部に取付けられ図示しない竪樋を包
持する受皿である。この受皿12は、第3図に示すよう
に角溝状の受皿本体13と、この受皿本体13の開口部
にリベット15と足割リベット16とを介して開閉可能
に取付けられた上皿14とを備えており、受皿本体13
および上皿14の板幅方向中央部には、第3図および第
4図に示すように外側に突出する溝状のビード加工17
がそれぞれ施されて補強された構造となっている。そし
て前記支持杆11の基端部は、受皿本体13の底部中央
に設けられた孔(図示せず)に挿入されその基端が加絞
め加工18されて連結固定されている。
前記支持杆11.受皿12.リベット15.および足割
リベット16は、例えば純銅等の銅材料でそれぞれ形成
されており、角柱状をなす前記支持杆11の先端部分に
は、第3図に示すように四角錐状の先端部11aが形成
されているとともに、この先端部11aおよびこれに連
続するフラット部11bの各角部に外方に突出する複数
の抜け止め19が形成されている。そしてこれら113
、19は、後に詳述するように支持杆11の先端部分
を型20内に入れて押圧することにより同時に形成され
るようになっている。
リベット16は、例えば純銅等の銅材料でそれぞれ形成
されており、角柱状をなす前記支持杆11の先端部分に
は、第3図に示すように四角錐状の先端部11aが形成
されているとともに、この先端部11aおよびこれに連
続するフラット部11bの各角部に外方に突出する複数
の抜け止め19が形成されている。そしてこれら113
、19は、後に詳述するように支持杆11の先端部分
を型20内に入れて押圧することにより同時に形成され
るようになっている。
すなわち、前記型20は、第5図に示すように上型21
と下型nとから2つ割成の割型として構成されており、
両型21.22内に支持杆11の先端部分を挿入して両
型21,22を合わせることにより、支持杆11の先端
部分が変形して前記先端部11aおよび抜け止め19が
それぞれ形成されるようになっている。
と下型nとから2つ割成の割型として構成されており、
両型21.22内に支持杆11の先端部分を挿入して両
型21,22を合わせることにより、支持杆11の先端
部分が変形して前記先端部11aおよび抜け止め19が
それぞれ形成されるようになっている。
各型τ、22には、第5図ないし第7図に示すように各
々V形状に切れ込む先端部形成用型部23およびフラッ
ト部形成用型部24がそれぞれ凹設されており、各型部
n、24のV形底部には抜け止め用金型°部25が、ま
た各型部オ、24の上端両縁部には抜け止め用半型部2
6がそれぞれ設けられている。
々V形状に切れ込む先端部形成用型部23およびフラッ
ト部形成用型部24がそれぞれ凹設されており、各型部
n、24のV形底部には抜け止め用金型°部25が、ま
た各型部オ、24の上端両縁部には抜け止め用半型部2
6がそれぞれ設けられている。
しかして、前記両型21 、22内に支持杆11の先端
部分を挿入して両型21 、22を合わせることにより
、支持杆11の先端部分は押圧されて各型部23 、2
4 、25 、26の形状に倣って変形することになる
。そしてこれにより、先細状の先端部11aおよび凸状
の抜け止め19が同時に成形加工される。
部分を挿入して両型21 、22を合わせることにより
、支持杆11の先端部分は押圧されて各型部23 、2
4 、25 、26の形状に倣って変形することになる
。そしてこれにより、先細状の先端部11aおよび凸状
の抜け止め19が同時に成形加工される。
次に作用について説明する。
先端部11aおよび扱は止め19の加工に際しては、ま
ず銅製の四角柱材を支持杆11としての必要寸法よりも
稍短かめに切断する。
ず銅製の四角柱材を支持杆11としての必要寸法よりも
稍短かめに切断する。
次いで、切断した四角柱部の一端を第5図に示す両型2
1,22内に入れ、その後両型21.22を組合わせる
。すると、被加工材は、両型21,22に押圧されて各
型部23 、24 、25 、26の形状に倣って径方
向および軸方向に変形し、先端部11aおよび抜け止め
19が同時に成形加工される。
1,22内に入れ、その後両型21.22を組合わせる
。すると、被加工材は、両型21,22に押圧されて各
型部23 、24 、25 、26の形状に倣って径方
向および軸方向に変形し、先端部11aおよび抜け止め
19が同時に成形加工される。
しかして、1工程で先細状の先端部11aと凸状の抜け
止め19とが同時に加工されるので、生産性を大幅に向
上させてコストダウンを図ることが可能となる。また切
削加工の場合と異なり材料の無駄がないので、高価な鋼
材を用いる場合には特に有効である。
止め19とが同時に加工されるので、生産性を大幅に向
上させてコストダウンを図ることが可能となる。また切
削加工の場合と異なり材料の無駄がないので、高価な鋼
材を用いる場合には特に有効である。
また抜け止め19は凸状をなしているので、凹状の場合
に比較して大幅な抜け止め効果の向上が期待できる。ま
た抜け止め19は、断面四角形状をなす先端部11aお
よびフラット部11bの角部に設けられているので、平
面部に設けるよりも凸状態が顕著となり、上り充分な抜
け止め効果が得られる。
に比較して大幅な抜け止め効果の向上が期待できる。ま
た抜け止め19は、断面四角形状をなす先端部11aお
よびフラット部11bの角部に設けられているので、平
面部に設けるよりも凸状態が顕著となり、上り充分な抜
け止め効果が得られる。
また先端部11aおよび抜け止め19は、いわゆる鍛圧
加工で形成されるので、結晶組織が繊維状組織となり、
耐衝撃性を向上させることができる。支持杆11の先端
部分は家屋側に打込まれる際に強い衝撃力を受けること
になるため、耐衝撃性の向上は実用上極めて有効である
。
加工で形成されるので、結晶組織が繊維状組織となり、
耐衝撃性を向上させることができる。支持杆11の先端
部分は家屋側に打込まれる際に強い衝撃力を受けること
になるため、耐衝撃性の向上は実用上極めて有効である
。
なお前記実施の一例では、先端部11aおよ、びフラッ
ト部11bの4つの角部すべてに抜け止め19を設ける
場合について説明したが、例えば第5図ないし第7図に
示す抜け止め用半型部26を省略して対向する2つの角
部のみに抜け止め19を設けるようにしてもよい。
ト部11bの4つの角部すべてに抜け止め19を設ける
場合について説明したが、例えば第5図ないし第7図に
示す抜け止め用半型部26を省略して対向する2つの角
部のみに抜け止め19を設けるようにしてもよい。
また抜け止め19はその形状に制限がなく、また家屋側
に打込まれる部分であればその位置にも制限がない。こ
のため、例えば第8図に示すように凸リング状の抜け止
め19を7ラツト部11bのみに設けるようにしてもよ
い。
に打込まれる部分であればその位置にも制限がない。こ
のため、例えば第8図に示すように凸リング状の抜け止
め19を7ラツト部11bのみに設けるようにしてもよ
い。
また前記実施の一例では支持杆11が四角柱状のものに
ついて説明したが、六角形等信の多角柱状の場合でもあ
るいは丸棒状の場合でも同様に適用することができる。
ついて説明したが、六角形等信の多角柱状の場合でもあ
るいは丸棒状の場合でも同様に適用することができる。
また、例えば第9図に示すように家屋側に打込まれる先
端部分27を丸棒状とするとともに、基端部分28を角
柱状とする等部分的に形状を変えるようにしてもよい。
端部分27を丸棒状とするとともに、基端部分28を角
柱状とする等部分的に形状を変えるようにしてもよい。
このようにすれば、画部分27 、28の間に境界線2
9が形成され、この境界線29を家屋側に打込む際の打
込量の目安とすることができる。
9が形成され、この境界線29を家屋側に打込む際の打
込量の目安とすることができる。
以上説明したように本発明は、先端に家屋側への打込み
部を有する銅製棒状の支持杆と、この支持杆の基端に固
設されて樋を支持する銅製の受皿とを具備する樋受金具
において、前記打込み部全、支持杆の基端側と異なる断
面形状を有するフラット部と、このフラット部の先端に
連続する角錐状の先端部と、この先端部の角部に点在す
る凸状の抜け止めとから構成するようにしているので、
フラット部と支持杆の基端側との間に境界線が形成され
、この境界線を家屋側に打込む際の打込量の目安とする
ことにより、熟練を要することなく極めて容易に、樋を
一直線状に配することができる。
部を有する銅製棒状の支持杆と、この支持杆の基端に固
設されて樋を支持する銅製の受皿とを具備する樋受金具
において、前記打込み部全、支持杆の基端側と異なる断
面形状を有するフラット部と、このフラット部の先端に
連続する角錐状の先端部と、この先端部の角部に点在す
る凸状の抜け止めとから構成するようにしているので、
フラット部と支持杆の基端側との間に境界線が形成され
、この境界線を家屋側に打込む際の打込量の目安とする
ことにより、熟練を要することなく極めて容易に、樋を
一直線状に配することができる。
また前記打込み部は、支持杆の先端を型内で押圧し、型
の形状に倣い変形させることにより1工程で形成される
ので、製作工数の低減および高価な鋼材の無駄防止によ
り大幅なコストダウンを図ることができる。
の形状に倣い変形させることにより1工程で形成される
ので、製作工数の低減および高価な鋼材の無駄防止によ
り大幅なコストダウンを図ることができる。
また、打込み部が鍛圧加工で成形されるので、軟質の銅
材の組織を繊維状の緻密な組織にすることができ、家屋
側への打込みによる衝撃に対して充分な耐力が得られる
。特に、抜け止めが鍛圧加工で形成されるので、家屋側
への打込みによってもへたることのない強固な抜け止め
が得られる。またこの扱は止めば、角錐状をなす先端部
の角部に凸状に点在しているので、充分な5伝を有する
抜け止めを容易に加工することができる。
材の組織を繊維状の緻密な組織にすることができ、家屋
側への打込みによる衝撃に対して充分な耐力が得られる
。特に、抜け止めが鍛圧加工で形成されるので、家屋側
への打込みによってもへたることのない強固な抜け止め
が得られる。またこの扱は止めば、角錐状をなす先端部
の角部に凸状に点在しているので、充分な5伝を有する
抜け止めを容易に加工することができる。
第1図および第2図は従来例をそれぞれ示す説明図、第
3図は本発明実施の一例を示す正面図、第4図は第3図
のIT−IV線断面図、第5図は支持杆の先端部および
抜け止めを加工するための型の一例を示す斜視図、第6
図は同平面図、第7図は第6図のシ■−■線断面図、第
8図および第9図は本発明の変形例をそれぞれ示す説明
図である。 11・・・支持杆、 11a・・・先端部、 11b・
・・フラット部、12・・・受皿、19・・・抜け止め
、20・・・型、 21・・・上型、22・・・下型、
23・・・先端部形成用型部、 24・・・フラット
部形成用・型部、25・・・扶は止め用金型部、26・
・・抜け止め用半型部、27・・・先端部分、 28・
・・基端部分、 29・・・境界線。
3図は本発明実施の一例を示す正面図、第4図は第3図
のIT−IV線断面図、第5図は支持杆の先端部および
抜け止めを加工するための型の一例を示す斜視図、第6
図は同平面図、第7図は第6図のシ■−■線断面図、第
8図および第9図は本発明の変形例をそれぞれ示す説明
図である。 11・・・支持杆、 11a・・・先端部、 11b・
・・フラット部、12・・・受皿、19・・・抜け止め
、20・・・型、 21・・・上型、22・・・下型、
23・・・先端部形成用型部、 24・・・フラット
部形成用・型部、25・・・扶は止め用金型部、26・
・・抜け止め用半型部、27・・・先端部分、 28・
・・基端部分、 29・・・境界線。
Claims (1)
- 先端に家屋側への打込み部を有する銅製棒状の支持杆と
、この支持杆の基端に固設されて樋を支持する銅製の受
皿とを具備する樋受金具において、前記打込み部を、支
持杆の基端側と異なる断面形状を有するフラット部と、
このフラット部の先端に連続する角錐状の先端部と、こ
の先端部の角部に点在する凸状の抜け止めとから構成す
るとともに、この打込み部を、支持杆の先端を型内で押
圧し、型の形状に倣い変形させて1工程で形成すること
を特徴とする樋受金具の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11170487A JPS62267039A (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 | 樋受金具の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11170487A JPS62267039A (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 | 樋受金具の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267039A true JPS62267039A (ja) | 1987-11-19 |
Family
ID=14568040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11170487A Pending JPS62267039A (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 | 樋受金具の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62267039A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5640974U (ja) * | 1979-09-08 | 1981-04-15 | ||
JPH0213421U (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-26 |
-
1987
- 1987-05-09 JP JP11170487A patent/JPS62267039A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5640974U (ja) * | 1979-09-08 | 1981-04-15 | ||
JPH0213421U (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-26 |
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